元スレ雪乃「比企谷くんを救うことになった。」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
101 :
戸部は初期のDQN行為も三浦の指示があったってのもあるしな
修学旅行の件は掘り下げるとガハマさんにも飛び火するから好きな人には悪いが楽しみだわ
102 :
身から出た錆どころの騒ぎじゃ無いな。
葉山グループも奉仕部も。
103 :
乙です。
うん、俺も結構これからの話にワクワクしてる。
ただ八幡は自分自身が目立つ行動を嫌がっているからどうなるんだか…
104 :
このあと相模が校内一の嫌われものになったってことでいいの?
105 :
偽告白の裏事情暴露から葉山グループへの誘爆が楽しみ
主犯格である葉山や海老名はもちろん、偽告白してまで告白されたくなかったことを知った戸部や
安易に依頼を受けた由比ヶ浜、大岡や大和並に蚊帳の外だった三浦へと置きボム連鎖が激しそう
ついでに、チェーンメールの真相もバレてしまえ
106 :
正直これ八幡がしてきたことの全否定なんだよなぁ……。なんのために泥被ったのか
107 :
全否定じゃないよ
八幡が自己犠牲一辺倒に思われている節があるけど川崎のバイトの件とか普通に解決しているからね
108 :
>>107
文化祭と修学旅行の話じゃね?
109 :
修学旅行は奉仕部の女子メンバーにも非があるし、葉山グループにも原因があるからな
110 :
乙!!
いつもいつもでかい事ばかり言って行動力もないクズ共をボッコボコにして欲しい
結局みんな八幡に甘えてるだけなんだよなあ
111 = 107 :
>>108
まあ修学旅行はそうだが文化祭の件は成功させることが目的で相模に関しては結果的に庇う形になっただけだよ
112 :
戸部はいい奴なんだから許してあげて...
少女Aちょっとヘラってきてんよ......
113 :
少女Aは何で直接八幡に聞かなかったんだろう?
文実で仕事しなかった件は体育祭で解消されたでしょう。ただし八幡の件以外は
修学旅行にせよ首突っ込んだ八萬含む奉仕部に責任が無いわけが無い
114 :
>>112
普通なら告白絶対成功させてーなんて頼む戸部もクズだが、葉山に誘導(利用?)されたフシがあるからな…
根は良いヤツなんだろうがオツムが馬鹿ヶ浜なんだよ
115 :
馬鹿のことを由比ヶ浜っていうのはやめて差し上げろ
116 :
>>113
八幡には選択権も拒否権も無いって顧問と部長が言ってた
修学旅行と生徒会選挙では奉仕部女二人の自己中さが本領発揮するからな、
八幡は奉仕部だけじゃなく葉山グループと一色の事までしっかり考えてるのに。
117 :
選択権も拒否権も無いって
えげつない部活に入れられたよな
118 = 104 :
少女Aさん可愛いかっこいい素敵。
名前つけようぜ。
119 :
ここまでまったく八幡の出番がないと少女Aがメアリー化しそう。懸念しすぎか?
120 :
いつも自分の気持ちしか考えてないバカ女とアホ女の責任を取らざるを得ない状況に追い込まれるヒッキーかわいそう
121 :
外野本当黙ってて欲しい
いい加減に学習しろ
122 :
>>121
外野本当黙ってて欲しい
いい加減に学習しろ
123 :
Aちゃんのやってることは正しいけど、八幡が望んでいることでは全然ないんだよなぁ・・・
八幡の思惑を知って皆がAちゃんみたいに「八幡カッコイイ!」になればいいんだろうけど
罪悪感と僻みから「カッコつけて回りくどいことしやがって」と余計に反感を買いそう
124 :
修学旅行の件は聡明キャラ(笑)の海老名があんな回りくどい依頼の仕方をしなければあんな事にならなかったんじゃないの?
つーかあーしさんに最初から相談してれば良かったのに
125 :
他のキャラのモノローグがこの人たちには読めるのかな?
126 :
ここまでどろどろした俺ガイルssは居酒屋以来だ
少女Aがあの悪名名高いSくんみたいな扱いにされるんか?
128 :
八幡厨がクズだということがよくわかる良スレ
129 :
俺ガイルキャラは糖質のなりかけまたは糖質
130 :
お前らって俺ガイルが好きなんじゃなくて八幡が好きなだけだよな......
131 = 104 :
>>130
八幡=俺、なんだから当たり前だろ
132 :
サイゼ―――
結衣「結局ヒッキーは今日も部活に来なかったね。」
雪乃「そうね、でも今はその方が都合いいのだけど…」
結衣「でも今度は修学旅行についてだよ。どうしたらいいのかな?」
雪乃「そうね、どうしましょうか。」
相模さんが文化祭での一件をみんなの前で公表してから一日が過ぎた。
今の私と由比ヶ浜さんは心中穏やかではない。
今度は修学旅行での一件について追求しなければならない。
それなのでこうして気分転換に場所を変えて話し合っていたのだけれど…
そんな時、誰かが私たちに声を掛けてきた。
133 = 132 :
陽乃「雪乃ちゃ~ん!ガハマちゃ~ん!ひゃっはろ~!」
めぐり「お~い~」
雪乃「この声は…姉さん!」
結衣「それに城巡先輩まで!」
なんと私たちに声を掛けてきたのは姉さんと生徒会長の城巡めぐり先輩だった。
それにもう一人…
亜麻色の髪をした見覚えのない女の子がいた。
134 = 132 :
結衣「もしかして…いろはちゃん…?」
いろは「あ、結衣先輩!やっはろーです!」
雪乃「由比ヶ浜さんはこの子と知り合いなの?」
結衣「うん、一色いろはちゃん。1年生の後輩でサッカー部のマネージャーだよ。」
いろは「雪ノ下先輩ですよね。初めまして!一色いろはです!これからもよろしくです!」
サッカー部のマネージャー。
つまりあの葉山くんの関係者、道理で由比ヶ浜さんと顔馴染みなわけだと納得できた。
けど姉さんと城巡先輩、それに一色さん、この三人が集まって何を話しているのかしら?
135 = 132 :
陽乃「実はさっきまでここに比企谷くんがいたんだよ。」
めぐり「でも¬~あなたたちを見つけたら彼すぐに帰っちゃったのよ~」
結衣「ヒッキーもさっきまでいたんだ。」
雪乃「比企谷くんまで一緒だったということは…何か相談事があったわけね?」
姉さんは『ご名答!』という大げさなリアクションを取りながら、
4人で集まった理由を説明してくれた。
事の発端はこの一色いろはさんにあった。
近々私たちの通う総武高校では生徒会選挙が行われる。
その生徒会長になんと1年生である一色さんが立候補することになったそうだ。
けれどそれは彼女の意思によるものではなく他者に無理やり立候補されたという話だ。
136 = 132 :
雪乃「そんなことが起きていたなんて…
城巡先輩、どうして私に知らせてくれなかったのですか?」
めぐり「私はちゃんと平塚先生に相談したんだよ~
でも雪ノ下さんたちは別件で忙しいから手の空いている比企谷くんにお願いしたの~」
陽乃「ちなみに比企谷くんを呼び出したのはお姉ちゃんだよ!」
いろは「でも先輩の解決方法が…」
結衣「ヒッキーはどんな方法を言ってくれたの?」
どうやら比企谷くんが考えた方法は一色さんの応援演説でわざと失敗を仕出かして、
それを自分の所為にして一色さんのダメージを極力少なくして終わらせようというものだ。
あの男はまたそんなことをやろうとしていたのね…
137 = 132 :
雪乃「ダメよそんなこと…それでは結局一色さんの名誉を傷つけることに変わらないわ。」
陽乃「いろはちゃんだけが傷ついちゃうか。
もうひとり、傷ついちゃう人がいると思うんだけどなぁ…」
結衣「そ…そうだ!他の人が生徒会長に立候補すればいいんだよ!そうすれば…!」
いろは「でもその他の人って誰ですか?
こんなこと城巡先輩を前にして言いたくはないですけど、
生徒会長の職なんてこの学校のみんなが面倒臭くてやりたがらないのが定番ですよ。」
めぐり「現役の私を目の前にしてそういうのはちょっと酷いなぁ~傷ついちゃうよぉ~!」
陽乃「でも今のガハマちゃんの案は悪くはないよ。
だからお姉ちゃんが比企谷くんにこういうことを提案してあげたの。」
陽乃「比企谷くんに生徒会長をやってもらおうってね!」
雪乃「なっ…!?」
姉さんの発言に私は思わず絶句した。
あの男が…比企谷くんが生徒会長…?
この姉は何を血迷ったことを言っているのかと思わず耳を疑ってしまった。
138 = 132 :
陽乃「今、雪乃ちゃんかなり失礼なこと考えてない?お姉ちゃんがまともじゃない的な…」
雪乃「当然よ!あの男にそんな大役が務まるはずがないわ!よくて庶務がいいところよ!」
いろは「それにうちの生徒会に立候補するには推薦人を30人集めないとダメですよ。」
結衣「30人って…ヒッキーにそんな人数集められないよ!?ただでさえボッチだし…」
総武高校では30人近くの推薦人を集めてようやく生徒会の役員に立候補できる。
30人といえば約一クラスの人数だ。
けれど比企谷くんにそんな人数を集めるだけの人望はない。
それを姉さんはどうする気なのだろうか…?
139 = 132 :
めぐり「そこは私の出番かな~」
雪乃「城巡先輩が…どういうことですか?」
陽乃「実はめぐりに頼んで30人の推薦人を集めてもらうことになったの。」
結衣「でもめぐり先輩はヒッキーとは学年もクラスも違うし大丈夫なんですか…?」
めぐり「うちの学校ではクラスや学年が違っても立候補者を選べるからね~
それに…比企谷くんには文実で悪いことしちゃったから…
はるさんに事情を聞いたけど…これはその罪滅ぼしみたいな感じかな~」
いろは「城巡先輩がいるならこの案でうまくいきますね!
これで私は会長にならずにすむし万々歳!全て円満に解決ですよ~♪」
そんな…これはそんな簡単に解決するような問題ではないわ。
仮に比企谷くんが会長になれたとして他の役員はどうなるの…?
彼のことをよく思わない人たちはこの学校にごまんといる。
彼が会長だということを不服に思う人たちの所為で他に役員が集まらなければ、
今度の生徒会は会長が比企谷だけの一人ぼっちの生徒会になってしまう。
こんなの笑い話にもならない…
それなら私が生徒会長をやるべきだ。
何故なら私には人望もあるしなによりやり遂げる自信と能力が備わっているのだから。
140 = 132 :
雪乃「あ…それは…」
結衣「まあ…そうかもしれないし…そうじゃないみたいな…」
めぐり「二人とも調子悪いけど大丈夫~?」
いろは「でもこれで相談は解決したし私たちは失礼しますね。」
相談が解決したことにより一色さんと城巡先輩はお店から出ていった。
それに乗じて私たちもお店から出ようとしたのだけど…
141 = 132 :
陽乃「は~い!二人は残ってもらおうか!少し気になることがあるしね。」
結衣「あ、やっぱり…」
雪乃「まあ何を聞きたいのかは予想がつくけど…」
それから私たちは姉さんに強制的にこれまでの近況を説明した。
修学旅行での比企谷くんによる海老名さんの嘘告白の件。
それにより私たちと比企谷くんの関係に亀裂が入ったこと。
さらに最近現れた『少女A』による依頼の件を説明してみせた。
説明を終えると姉さんは全てを把握したかのようにこう言い出した。
142 = 132 :
陽乃「なるほど!突然のダークホースが出現とはこれはお姉ちゃんも予想外だよ!」
雪乃「それにしては驚いているようには見えないのだけれど…?むしろ嬉しそうね。」
結衣「あの子…本気でヒッキーのためになんとかしようとしているんです。
でもこのままだと…その所為でみんなが傷ついちゃうんです…
陽乃さんなんとかなりませんか!」
陽乃「…」
由比ヶ浜さんは少女Aの行動を止められないかと姉さんに懇願してみせた。
けれど姉さんの返答は意外なものだった…
143 = 132 :
陽乃「いいんじゃないの。別に誰が傷ついたってさ…」
雪乃「姉さんあなたは…!由比ヶ浜さんは真剣に悩んでいるのよ!?」
陽乃「え~?お姉ちゃんおかしなこと言ったかな~?
だって考えてみてよ。そもそもその人たちが傷つく原因って何?
最初に比企谷くんを傷つけたのが原因だよね?ならお相子ってことじゃないかな。」
結衣「そんな…そんなの…ヒッキーだって望んでないし!」
陽乃「まあそうだろうね。彼はいつものことだと思って気にも止めない。けど…」
陽乃「彼のことを身近で見ていた人はそうは思えなかっただけのことだよね。ちがう?」
陽乃「静ちゃんが文化祭の時に言っていたよ。
比企谷くんが傷つくのを見て痛ましく思う人間もいるって…
これって雪乃ちゃんたちのことかと思っていたけど…
他にもそう思える子がいたってことだよね。
うん、比企谷くんにとって喜ばしいことだと思うよ!」
姉さんの言葉に私たちは反論出来なかった。
少女Aの比企谷くんへの想いは恐らく本物のはず。
あの葉山くんを相手に臆することなく立ち向かったのだからそれは間違いない。
だからこそ私たちは内心焦っている。
このままいけば彼女は間違いなく比企谷くんに告白する。
彼女の想いが本物ならそれはきっと私たちにとって望ましくないことが起きるだろうと…
144 = 132 :
陽乃「二人とも嫌そうな顔してるよね。
それなら二人がその子よりも先に比企谷くんに告白しちゃえばいいじゃん。」
結衣「え…でも…ヒッキーのこと…そんな好き…ってわけでもないし…」
雪乃「そうよ、勘違いしないでほしいわ。」
陽乃「ふ~ん、この期に及んでまだそんな態度取るんだ。どうなっても知らないよ~?
今の傷心気味の比企谷くんに告白したらきっと彼は受け入れちゃうかもね。
そしてフラれるみたいな。今の比企谷くんの物まね似てた~?」
姉さんは私たちを冷やかしながらそう言った。
確かに姉さんの言うように、
今更こんな天邪鬼な態度を取っている場合でないのはわかっている。
けれどまだ素直になれない自分たちがいるのもまた事実…
こればかりはどうしようもないのよ。
145 = 132 :
陽乃「まあ私は今回特に何もしないよ。眺めているだけだから。
それと今言ったように比企谷くんもいろはちゃんの件があるから、
二人が抱えている案件には関われないからしっかり頑張ってね。ところで…」
結衣「あの…陽乃さんどうして私たちの顔をジッと見てどうかしたんですか?」
雪乃「気持ち悪いわね。ハッキリ言いなさいよ。」
陽乃「う~ん…それじゃあ言わせてもらうけど…」
それから姉さんは私たち二人の前に立ち、あることを告げて去っていった。
それは…
146 = 132 :
「二人とも、目が濁ってきているよ…?」
その言葉を聞いたと同時に私たちは互いの目を見つめ合った。
本当だ…まるで比企谷くんの目みたいに濁り出している…
一体どうして…?
そんなことを考えながら私たちはその場で呆然とするしかなかった。
147 = 132 :
ここまで
以上はるのんからの忠告でした
148 = 113 :
乙
それが由比ヶ浜の台詞か
149 :
なぜだろう
由比ヶ浜の「ヒッキーそんな好きじゃない」がなんかリアルに聞こえた
150 :
乙です
以外な爆弾飛んできましたねぇ…
みんなの評価 : ★★
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