私的良スレ書庫
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元スレ雪乃「比企谷くんを救うことになった。」
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少女A「何ですかそれ…?」
少女A「つまり比企谷くんは相模さんが負うべきだった責任を被ったわけですか…?」
少女A「酷い…酷すぎる…!?」
少女A「でも…私も同罪ですね…
同じ文実メンバーなのに彼が苦しんでいた原因をわかってあげられなかったなんて…」
少女A「けど…それでも…私は…相模さんのやったことは許さない!」
少女A「私はこれから相模さんのところへ行ってきます!」
相模さんへの嫌悪感を露骨に剥き出しにする彼女。
ここまでの彼女の反応は私の予想通りだ。
でもこの件に関していくつか問題がある…
そんな時、由比ヶ浜さんが私にこっそりと内緒話を持ちかけてきた。
結衣「ねぇ…ゆきのん…これからどうするの…?」
雪乃「それはどういう意味かしら…?」
結衣「だって…このまま上手くいけば…この子ヒッキーに告白しちゃうんだよ!」
結衣「そうなったら私…嫌だよ…」
結衣「ヒッキーと離れたくないし…」
由比ヶ浜さんは彼女が比企谷くんを救おうとするこの行動を良しとはしていない。
私だって同じだ。
由比ヶ浜さんならともかく、
こんな誰ともわからない赤の他人に比企谷くんを奪われる気なんて毛頭ないのだから…
だから私は意地悪く彼女にある難題を与えてみた。
雪乃「落ち着いて、あなたの気持ちは良くわかったわ。
けれどあなたはこの問題の本質を理解していない。
それを知らずに相模さんを糾弾するということは、
文化祭での比企谷くんの行いを無駄にすることに繋がるのよ。」
少女A「比企谷くんの行いが無駄ってどういうことなんですか…?」
雪乃「これは本当なら教えるつもりがなかったのだけどこの際仕方がないわね。
実は文化祭で相模さんが実行委員長になった後、私たち奉仕部にある依頼をしてきたの。
その依頼内容は文化祭を成功に導き、それに相模さん自身の成長を促すものだったわ。」
雪乃「だから依頼を受けた比企谷くんは文化祭で相模さんを屋上で発見した時、
彼女を追い詰めるような真似をして無理やりにでも立ち直らせて会場へと連れ戻した。
その結果、彼女は誰にも糾弾されることもなく文化祭も無事に成功できたわ。」
結衣「つまりさがみんを悪者にするってことは、
それはヒッキーが文化祭で頑張ったことが全部無駄になっちゃうってことなんだよ。」
少女A「そんな…相模さんは奉仕部に…それも比企谷くんに依頼して…
その依頼をやり遂げるために彼は泥を被ってみんなからのバッシングを浴びたと…!?」
彼女は信じられないという表情を浮かべて困惑していた。
無理もない。比企谷くんを好いている彼女にこんな話を告げるのは酷だ。
でも私は内心これでよかったと思っている。
私には彼女に比企谷くんの現状をどうにか出来るとは思えないからだ。
所詮彼女は比企谷くんに少しだけ優しくしてもらった程度の、
彼の上辺しか興味を示さなかっただけの人…
私のように才もなければ由比ヶ浜さんのような包容力もない単なる凡人。
そんな彼女に私や由比ヶ浜さんにだって出来ないことを、
彼女程度がやれるわけがないとこの時は高を括っていた。
少女A「わかりました…正直お話はショックでしたけど…
それでもやっぱり彼は噂通りの人なんかじゃないことがわかっただけでもよかったです。」
雪乃「そう、それはなによりだわ。
それならこの件はもうおしまいにしましょう。
終わった事をこれ以上蒸し返すのは誰にとっても良い結果は得られないはずよ。」
少女A「いいえ、私はそうは思いません。」
結衣「ちょ…何言ってんの…?」
少女A「だって…これってつまり相模さんや一部の人たちだけ助かって…
肝心の比企谷くんは救われないままじゃないですか!そんなのっておかしいですよ!?」
少女A「だから私…やっぱり相模さんのところへ行ってきます!」
どうやら私は彼女のことを見くびっていたようだ。
彼女は私たちの説得など無意味だというように行動を起こした。
奉仕部の部室を飛び出し彼女はある場所へと向かう。
そして私と由比ヶ浜さんは彼女を追って2-Fの教室までやってきた。
すると教室からある女生徒たちの口論が聞こえてくる。
それは勿論、彼女と相模さんによるものだ。
相模「ちょっと…!アンタいきなりやってきてどういうつもり!?」
少女A「だからさっきから言っているじゃないですか!
あなたが文実の仕事を放棄したことを全部公表してほしいと言っているんです!!」
雪乃「やっぱり…こんなことに…」
結衣「ストップ!ストップ!二人とも落ち着いて!?」
私たちは2-Fのクラスで口論する相模さんと彼女をなんとか引き離した。
けどそれで治まったわけじゃない。
相模さんは事の次第がわからず、彼女は相模さんへの怒りを露にしており、
正直、修羅場は避けられない状況だった。
雪乃「こんな時に限って…比企谷くんはクラスにいないのね。」
結衣「こういう時こそヒッキーがいてくれたらいいのに…」
少女A「比企谷くんがいないのは迷惑が掛からずちょうどいいじゃないですか。
相模さん、今すぐにあなたが文実でやったことをクラス内で公表してくださいよ!」
相模「だからうちが何をしたってのよ!?つーかアンタ誰!何の用なわけ!?」
少女A「あなたの文化祭での仕事をさぼっていたことについてですよ。
私はその時の文実メンバーです。
相模さんが真面目に仕事をしていたなら私のことを覚えているはずですけど…?」
彼女の言葉に相模さんは思わず顔を背けてしまう。
それもそのはず、相模さんが文実の仕事に参加していた回数など片手の指で数える程度。
それに相模さんにしてみればあの件はこれ以上蒸し返されたくないもの…
相模「あの件はもう思い出したくないから…うちは被害者だし…」
少女A「あれだけ他人に…いえ…比企谷くんに迷惑をかけておいてあなた何を言ってるの!」
相模「うるさい!大体悪いのはヒキタニじゃん!あいつが悪口言ったのが悪いし!?」
相模さんは屋上での一件を蒸し返してきた。
これを言われるとこちらも立場が悪くなる。
さらにこのやりとりを見かねた三浦さんや葉山くんまでもが割り込んできた。
三浦「さっきからいい加減にしてくれる!
他所のクラスに乗り込んできて終わったことをネチネチと文句言ってきてさ!
一体何なの!?」
少女A「関係ない人は黙っていてください!私は相模さんに用があるんです!」
結衣「ほら、優美子も落ち着いて!」
葉山「でもクラスメイトがこんな目に遭っているんだ。見過ごせないな。」
雪乃「葉山くんまで…」
当事者でもない人間が集まってくるなんて…
これではますますややこしいことになってしまう。
でもこれはいい機会かもしれない。
私は彼女にこっそりとこの件に関して更なる問題を告げてみせた。
文体からしてあのお方のような気もするけどまともな作品もかける人なんだ
一抹の不安を抱きながらも期待
一抹の不安を抱きながらも期待
あのお方この前親に捨てられたゆきのんと同棲する純愛ssも書いていたからな
ちょっと待てえ!
八幡が依頼受けたみたいなことになってるけどこれ受けたの雪乃だよな?
さすがに屑すぎるわ……
八幡が依頼受けたみたいなことになってるけどこれ受けたの雪乃だよな?
さすがに屑すぎるわ……
雪乃「あなた、悪いことは言わないからこれ以上問題を大きくするのはやめなさい。」
少女A「何を言っているんですか!このままじゃ比企谷くんが…!?」
雪乃「無駄よ、彼が悪く言われるもうひとつの原因があるわ。それはここにいる葉山くんよ。」
少女A「葉山くんって…このF組の人気者の…?」
雪乃「さすがに葉山くんのことは知っているようね。
なら教えてあげる。F組の実行委員を選出する時に相模さんは葉山くんに勧められたの。
つまり相模さんをこれ以上糾弾するということは葉山くんも糾弾するのと同義になるわ。」
その言葉を聞いて彼女は俯いてしまう。
それはそうだろう。
葉山くんを敵に回すということはこの学校での自分の立場が危ぶまれるということに繋がる。
悪く思わないでほしい…
私だって本当ならこんなことしたくない。
けどあなたにこれ以上面倒事を起こしてほしくないから仕方なくやっているのよ。
これで彼女も比企谷くんのことを諦めてくれる。
そう思った…のだけれど…
少女A「葉山くん!
相模さんを庇うのはあなたにも責任の一端があると認めているということですね!」
葉山「ちょっと待ってくれ!一体何の話だ!?」
少女A「そうですね、いきなりお話を振ってごめんなさい。
それでは改めて説明させてもらいます。
2-Fでの文化祭実行委員を選出する時、あなたは相模さんを推薦しましたね。
けど相模さんは実行委員の仕事を放棄していた。
その間、相模さんは何をしていたのでしょうか?」
葉山「確か…クラスの出し物の手伝いをしていたはずだ。」
少女A「出し物の手伝いって…相模さんは実行委員長だったはずですよ!
何であなたたちはその時点で相模さんを実行委員に連れ戻そうとしなかったんですか!?」
結衣「だから…それは…」
相模「だって…雪ノ下さんのお姉さんが…実行委員も楽しめって言ったから…」
急に相模さんは姉さんの話を振ってきた。
この女…どこまで責任転嫁すれば気が済むのか…
私は相模さんにこれ以上余計なことを言うなという目で睨みつけながらこう言った。
雪乃「それは相模さんの解釈が間違っていたのよ。
姉さんが言いたかったのは文実の仕事と両立させながら文化祭を楽しめということなの。
それをあなたが勝手にさぼりの口実に利用していたに過ぎないわ。」
少女A「その皺寄せを残った文実メンバーが被ったんですよ。
こんなこと少し考えればわかるはずじゃないですか!それなのに…!?」
葉山「だが…ヒキタニが相模さんを泣かせたのは事実だ…他に方法があったはずだよ。」
三浦「つーかどんな理由でも女の子を泣かせるのは許さないし!」
相模「そ…そうだよね…!あいつはうちを泣かせた!これは本当のことじゃん!」
相模さんたちは再び屋上での件を蒸し返してきた。
相模さんがこうまでして地位を守ることに骨質するなんて…
私は今になって相模さんの依頼を受けたことを心底後悔した。
少女A「私は…屋上にいなかったのでわかならいのですが…
相模さんが比企谷くんに言われた暴言とはどんな内容だったのですか…?」
相模「あいつはうちのことを『自分と同じ最底辺の人間』だとかそれから…」
相模さんは彼女に屋上で言われたことを全て話した。
その話に脚色はない。
私自身も比企谷くんから聞いていた内容と同じだからだ。
でも相模さんが話を終えた後、彼女は失望したかのようにため息をついた。
少女A「はぁ…どうしてこんなことに…」
相模「ほらわかったでしょ!比企谷がどんなに最低だってことが!」
相模さんがさらに比企谷くんを貶そうとする。
その言葉に彼女は失望していた。
けれど彼女が失望したのは比企谷くんに対してではなかった。
少女A「あの…誰が最低ですって…?
比企谷くんが最底辺の住人ならこの学校のみんなはそれ以下になりますよ!
それよりも比企谷くんがあなたに言った暴言とやらに何か間違いがありましたか!」
相模「はぁ…?女の子に暴言吐いたんだよ!最低じゃん!」
少女A「それまであなたが仕出かしたことを思えば彼の暴言なんて可愛いものですよ。
それに彼が相模さんに暴言を吐かなければあなたは、
文化祭の仕事を放棄して逃げ出した委員長のレッテルを貼られていたはずですよね!
それを比企谷くんが暴言を吐いてくれたことで敢えて彼は泥を被ってくれたんです!
そのことにいい加減気づいたらどうですか!!」
相模「それは…そんな…」
彼女は確実に相模さんを追い詰めていった。
このままではまずい。
そう思った私は彼女を止めようとするのだけど…
雪乃「これ以上はやめなさい。
あなたの気持ちはわかるけどあの時比企谷くんが相模さんから受けた依頼は…」
少女A「確か相模さんの成長を促すために文化祭を成功させるものですよね。
でも雪ノ下さんにお聞きしますが相模さんって…文化祭でちゃんと成長したんですか?」
雪乃「それは…」
少女A「どう考えてもしてませんよね。
私がこのクラスに駆け込んできた時も相模さん何をしていたか知っていますか?
お友達と一緒に比企谷くんの悪口を言っていましたよ。
この人全然成長してないじゃないですか!」
相模「びぇぇぇぇぇ!?」
結衣「さがみん泣かないで!」
限界だったのか相模さんはとうとう泣き出してしまう。
さすがにこれ以上は無理だと判断した葉山くんが彼女と相模さんの間に仲裁に入った。
葉山「もう勘弁してあげてくれ。
相模さんは充分傷ついている。これ以上はさすがにやり過ぎだろ。」
少女A「正直まだ問い詰めたいんですけど…
まあもういいでしょう。それでは最後に相模さんにやってもらうことがあります。」
結衣「さがみんにやってもらうことって…何なの?」
少女A「決まっているじゃないですか。
今のことを相模さんの口から直接学校のみんなに伝えてもらうんですよ。」
雪乃「待ちなさい!それは…!?」
それは相模さんにとっては追いうちになる。
このままでは相模さんは不登校にすらなりかねない。
そんな結果は誰も望んではいないと私は彼女に言ったのだけど…
雪乃「これ以上相模さんを追い詰めるのは…!」
少女A「でもこうなったのは全て相模さんの自業自得ですよ。
あ、そうですね。
今日はもう遅いから明日のHRにクラスのみんなの前で公表してもらいましょう。
それとあの屋上で聞いていた目撃者の証人も必要ですね。葉山くんお願いできますか?」
葉山「そんな…俺が…!?」
ここで葉山くんが指名されるなんて…
彼女のいう通り相模さんが事実を公表してそれに葉山くんが証人になればどうなるか…
葉山くんもまた相模さんと同じく比企谷くんを貶めたとして犯人扱いされる可能性がある。
特に葉山くんは相模さんを実行委員に推薦している。
今の比企谷くんほどではないけど彼もまた謗りを受けるはず。
そんな話をこの男が飲むはずがない。
葉山「悪いがそんな提案は受け入れられない。
俺たちのクラスでこれ以上揉め事を起こすのはやめてくれないか。頼む、この通りだ!」
少女A「あなた…私に謝ってどうするんですか?謝るなら比企谷くんにしてくださいよ!」
三浦「アンタ…隼人が頭下げているのに調子に乗るんじゃないよ!」
結衣「優美子!暴力はダメだって!?」
泣きじゃくる相模さん。
彼女に頭を下げようとする葉山くんにそれを受け入れない彼女…
そんな彼女に殴りかかろうと迫る三浦さんとそれを止めようとする由比ヶ浜さん。
今ほどこの場に比企谷くんが居てくれたらと私は心底願った。
けど彼はいない…何故ならこれは彼のために行われているのだから…
少女A「相模さんが言わないのならそれでもいいですよ。
その代わり私がみんなの前でこの事実を公表したいと思います。
私はこれでもクラスではそれなりに発言力がある方です。
だから私のことをみんな信じてくれるはず。」
相模「グスッ…ならそうすればいいじゃん…うちはもう…」
少女A「でもこれだとあなたは間違いなくみんなから恨まれますよ。
それなら自分から自白して、
文化祭の怠慢を認めれば少しはみんなの受け止め方もマシになるはずじゃないんですか?」
相模「そんな…うち…どうしたら…
そうだ!助けてよ雪ノ下さん!文化祭で雪ノ下さんに依頼した時みたくうちを助けて!!」
雪乃「…」
相模さんは苦手な私にまで泣きついてきた。
けど…今の私は相模さんを助けることなんて出来ない。
私は彼女の依頼で今この場に来ているのだから…
それから相模さんは私がダメだとわかれば、
由比ヶ浜さんに葉山くん、さらには仲が悪い三浦さんに次々と泣きついた。
けれど誰も相模さんを助けようとはしない。
それどころか…
葉山「相模さん、ここは彼女の意見を呑んだ方がいい。」
相模「で…でも…」
葉山「このままだと彼女の口から屋上での一件を伝えられてしまうよ。
そうなればいくら俺でも庇うことはできない。なら自分の口から言った方がまだマシだ。」
相模「わかった。葉山くんも協力してくれるよね?」
葉山「勿論だ。みんなの前で一緒に謝ってあげるからね!」
相模「わかった。葉山くんが一緒ならうちも…」
一見、葉山くんが相模さんを庇っているかに見えるこの光景。
けど私の視点ではこれはまったくの別物に見える。
葉山くんはこの状況下で自分に降りかかるダメージを最小限ですむ選択を選んだからだ。
一緒に謝るというのも全ては相模さんの所為であり、
葉山くんはその巻き添えにあったという口実が欲しいだけに過ぎない。
けれど最後まで一緒に謝罪するということで彼のクラスでの立場は守られる。
まったく…この男はどうしてこうも小狡いのかしら。
今ならわかる。
あの時、屋上で相模さんへ暴言を吐き…
何も反論しなかった比企谷くんの方がどれほど正々堂々としていたのか。
少女A「あ、それと相模さんが謝るのはどうでもいいことですけど、
比企谷くんに全くの非がなかったことをこれだけは絶対みんなに伝えてくださいね!」
それを相模さんと葉山くんに告げる彼女。
私はこの時の葉山くんの表情を見逃さなかった。
笑顔の仮面が一瞬崩れ落ちて苦い表情を浮かべていたのを…
雪乃「これで要件は終わったわね。けどやりすぎだったわ。」
少女A「そうでしょうか。当然のことだと思いますよ。」
結衣「でも…これじゃあさがみんが…」
少女A「私の依頼は比企谷くんを救うことです。
彼を陥れた人がこれからどうなろうが知ったことではありませんよ。」
彼女はまるでやり遂げたような顔で爽やかにそう言ってのけた。
好きな人のためにここまでやれるものなのかと私はこの時ばかりは思い知らされる。
けれど依頼はまだ終わったわけではない。
少女A「お二人には引き続き依頼を継続してほしいのですがお願いできますか?」
雪乃「わ…わかったわ…次はどうすればいいのかしら?」
少女A「勿論、この前の修学旅行の件です。
比企谷くんが告白を邪魔したという噂を私はどうしても信じることができませんから…」
結衣「でも…さがみんの件を解決したからこれでもうヒッキーは大丈夫なんじゃ…?」
少女A「そうは思えません。
また誰かが彼を貶めているかもしれませんからね。
私は比企谷くんのために徹底的にやりたいと思っています!それじゃあ頼みますね!」
こうして彼女は一足早く学校を下校していった。
そして翌朝の2-FでのHR…
相模さんは葉山くんに付き添われクラスのみんなの前で文化祭での自らの行いを公にした。
その時の相模さんは号泣しながら語りだしその姿はあまりにも情けないものだったという。
ちなみに本来なら誰よりもこの話を知らなければならないはずの比企谷くんは、
その日に限って寝坊して相模さんの謝罪を聞くことができなかったそうだ。
本来謝罪しなければならない人間が不在だなんて、
どこまでも愚かで報われない結末なのかとこの時ばかりは私も相模への同情を禁じ得なかった。
ここまで
次は修学旅行でのことですよ
恋する乙女少女Aちゃんは頑張ります
次は修学旅行でのことですよ
恋する乙女少女Aちゃんは頑張ります
乙です
修学旅行の件に踏み込んだら、今度こそ葉山フルボッコだろ…
そしてもう一人の元凶だる海老名にも流れ弾不可避ww
修学旅行の件に踏み込んだら、今度こそ葉山フルボッコだろ…
そしてもう一人の元凶だる海老名にも流れ弾不可避ww
少女Aさんの行動力すげえ
ただこんなことを八幡は望んでない上に葉山とかがこの状況をなんとかしたいって奉仕部に依頼したとしたら八幡がまた泥をかぶって解決しそうなんだよなあ…
ただこんなことを八幡は望んでない上に葉山とかがこの状況をなんとかしたいって奉仕部に依頼したとしたら八幡がまた泥をかぶって解決しそうなんだよなあ…
元々雪ノ下なんて安全な処から文句つける位しか出来ない葉山と同レベルのカスだろ
>>85
大丈夫、少女Aさんなら八幡が何かやらかす前に止めることができる。
大丈夫、少女Aさんなら八幡が何かやらかす前に止めることができる。
でもそもそも今回の文実みたいに進んで仕事するしこういう子いても不思議じゃないよね
つまり言いたいことはさがみごみ
つまり言いたいことはさがみごみ
修学旅行の件を知ったら戸部はショックを受けるだろうな
ヒキタニくんを使ってまで告白されたくなかったということだし
ヒキタニくんを使ってまで告白されたくなかったということだし
みんなの評価 : ★★
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