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    元スレ八幡「今日から高校生か」

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    401 = 1 :

    結衣「ごめん。明日は予定入れてあるの」

    八幡「そうか……」

    八幡(やだ。これじゃ俺が早く由比ヶ浜と出掛けたいみたいじゃない)

    結衣「あとね、明後日以外でもお互い予定ない日は会えたりする?」

    八幡「」

    結衣「ど、どうかな?」

    八幡「お、おう。いいんじゃないでしょうか……」

    結衣「やった。約束だからね?」

    八幡「あ、ああ」

    402 = 1 :

    夜 自宅


    八幡「小町、お願いがあるんだが」

    小町「どしたの?」

    八幡「明後日、由比ヶ浜と水着を買いにいくことになったんだけど」

    小町「わかった。お父さんに二万用意するよう言っておくね」

    八幡「二万も必要はないと思うんだけど……」

    小町「でも海も行くんでしょ」

    八幡「ああ。……あれ? 海のこと言ったか?」

    小町「結衣さんと女子さんからメール来たから。小町も誘われたんだー」

    403 = 1 :

    八幡「なるほど」

    小町「本当は小町もお兄ちゃんと一緒に水着を買いに行きたかったけど、結衣さんに譲らないとだね」

    八幡「由比ヶ浜なら三人でも大丈夫だと思うんだが」

    小町「だーめ。それにお兄ちゃんも結衣さんとデートしたいんでしょ?」

    八幡「なっ!?」

    小町「試着室で変なことしちゃ駄目だからね?」

    八幡「ぶふっ!」

    八幡(こいつ、俺と一緒のこと言ってる。やっぱり兄妹か)

    404 = 1 :

    ここまで
    これはハイキューステマSSではありません

    406 :

    ヒッキー丸くなったなぁー……

    407 :

    火ノ丸相撲にハマって相撲部に入ろう(提案

    408 :


    つまり四月は君の嘘のステマ...?

    409 :

    乙です
    この先も期待

    410 :

    乙です!
    黒子のバスケのステマかな?

    411 :

    今更だけど相模グループは話に絡んでこないんだな

    413 :

    乙。面白い。続き楽しみにしてる。

    414 :

    二日後 自宅


    八幡「」ヌリヌリ

    小町「お兄ちゃん、なにしてんの?」

    八幡「日焼け止め塗ってんだ。今日は紫外線が強そうだしな」

    小町「」

    八幡「あ、乳液も無くなりそうだから帰りに買ってこないとな」

    小町「お兄ちゃんがこんな女子力高くなるとは思わなかったよ」

    八幡「俺もだ。ただ将来のことを考えると今のうちにスキンケアはしておこないとな」

    小町「まあ、そうだけどさ。でも日焼け止めはしなくてもいいんじゃない?」

    415 = 1 :

    八幡「……そうか。日傘を使えってことか」

    小町「違うよ! お兄ちゃんが日傘を使ってるところなんて小町見たくないよ!」

    八幡「こ、小町的にポイント低いのか?」

    小町「低いよ。超低いよ!」

    八幡「そうか。なら日傘はやめておくか」

    小町「」ホッ

    八幡「後は寝ぐせ直さないとな」

    小町「お兄ちゃんさ」

    八幡「ん?」

    416 = 1 :

    小町「スキンケアはばっちりだけど、ワックスはつけないの?」

    八幡「つけない。絶対にだ」

    小町「なんで?」

    八幡「将来ハゲたくないからに決まってるだろ」

    小町「ワックスつけてるからってハゲたりしないでしょ」

    八幡「小町、それは違うな。間違っているぞ!」

    小町「……っ!?」

    八幡「ワックスには合成界面活性剤が含まれている。これは髪の主成分のケラチンと呼ばれるタンパク質を破壊してしまうんだ」

    小町「く、詳しいね……」

    417 = 1 :

    八幡「だから俺は今より未来を取る」

    小町「なんかかっこよく見えてきたかも……。あ、そうだ。お母さんから臨時のお小遣い」

    八幡「一万も……」

    小町「それとお母さんから伝言。八幡、頑張りなさいよ、だって」

    八幡「頑張るも何も水着を買うだけなんだが」

    小町「本当に?」

    八幡「しつこいぞ」

    小町「小町はお泊りもありだと思います!」

    八幡「ないから」

    418 = 1 :

    10時 千葉駅前


    八幡(いつからあんな下ネタ言うようになったんだ。俺のラノベの影響か?)


    結衣「ヒッキー、お待たせー」


    八幡「おう。……っ!?」

    結衣「やっはろー。今日も暑いね」

    八幡「お前、その髪……」

    結衣「うん。昨日染めてきたんだ」

    八幡「そ、そうか……」

    八幡(由比ヶ浜がいきなりギャルみたいになってしまった。けど……)

    結衣「前から染めてみたかったんだ。似合う?」

    八幡「似合うんじゃないか」

    結衣「本当!?」

    八幡「ああ。大分イメージが変わったが」

    結衣「ママにも言われた。それじゃいこっか」

    419 = 1 :

    お店


    八幡(ここに来るまで通りすがりの奴らにけっこう見られてたな)

    結衣「なんか沢山あるね」

    八幡(俺がいなかったらナンパされまくりだったんじゃないか)

    結衣「それじゃヒッキーの水着から見てみようっか」

    八幡「……ん?」

    結衣「あたしのは後回しでいいから」

    八幡「え?」

    結衣「ほらあっちだよ」グイッ

    八幡「お、おい!」

    結衣「なに?」

    八幡「自分で決めるんだから別々に見ればいいだろ」

    結衣「でもヒッキーの意見も聞きたいし」

    八幡「俺の意見って……」

    結衣「ほら、あたしって優柔不断じゃん。だからヒッキーの意見も参考にした方が早く決められるかなって」

    八幡「……わかった」

    420 = 1 :

    10分後


    結衣「ヒッキー、それでいいの?」

    八幡「いいよ。それより由比ヶ浜のも早く決めようぜ」

    結衣「うん。ヒッキーは何色がいい?」

    八幡「白にも黒にも染まらないGLAYだ」

    結衣「…………は?」

    八幡(やっぱり通じないか。歌詞に千葉を出してくれるいいバンドなんだが)

    結衣「グレイって灰色? 灰色はちょっと……」

    八幡「冗談だ。そうだな。水色とか」

    結衣「水色か。それは考えてなかったかも。適当に試着してみるね」

    八幡「おう」

    八幡(意外と早く決まりそうだな)

    結衣「それじゃ行こう!」

    八幡「ふぁっ!?」

    421 = 1 :

    試着室前


    八幡「……」

    八幡(落ち着かない。男が俺しかいないからな。ワンサマーとかいないのかよ)


    三浦「ちょっといい?」


    八幡「はひっ?」ビクッ

    三浦「あ、やっぱ」

    八幡「…………?」

    三浦「あんさー、アンタ、総武高の人っしょ?」

    八幡「そ、そうですけど……」

    422 = 1 :

    三浦「なんで敬語だし。あたしも総武高で同じ一年なんだけど」

    八幡「同級生か」

    八幡(そういえば前に戸部が金髪の美少女がいるとか言ってたな)

    三浦「あんた、ここで何してんの?」

    八幡「いや、友達が試着してるから待ってるんだが」

    三浦「そうなんだ。キョロキョロしすぎて面白そうだったから声掛けちゃった」

    八幡(そんなにキョロキョロしてたのか)

    三浦「んじゃーね」

    八幡「お、おう」

    423 = 1 :

    八幡(金髪か。自分に自信ないと出来ないよな)


    結衣「ヒッキー、いる?」


    八幡「いるぞ」

    結衣「それじゃ見てもらっていい?」

    八幡「ああ」

    結衣「開けるね」ガラガラ

    八幡(試着室がカーテンじゃなくドアって珍しいな)

    結衣「どうかな?」

    八幡「」ゴクリ

    424 = 1 :

    結衣「水色とか初めて着たんだけど」

    八幡「……いい」

    結衣「え?」

    八幡「凄くいいと思います」

    結衣「なんで敬語? でも凄くいいんだ。それじゃこれにしようかな///」

    八幡「いや、念のため全部試着した方がいいんじゃないか」

    結衣「そう?」

    八幡「着ないで後悔より着て後悔だろ」

    結衣「よくわかんないし。わかった。他のも試着してみるね」

    八幡(やっぱり大きいな)

    425 = 1 :


    12時 フードコート


    八幡「早く済んだな」

    結衣「そだね。あたし、もう少し時間かかると思ってた」

    八幡(トレーニングシューズとシャツも買ってしまった。バレー楽しみにしすぎだろ俺)

    結衣「ヒッキー、午後も時間ある?」

    八幡「ああ」

    結衣「それじゃカラオケでも行かない?」

    八幡「いいぞ。由比ヶ浜はカラオケ好きだな」

    結衣「だってあんまお金掛かんなくて時間も潰せるし」

    八幡「そうだな。個室で二人っきりにもなれるしな」

    結衣「え」

    八幡「あっ」

    結衣「ひ、ヒッキー。二人きりって///」

    八幡「いや、ほら、俺は人見知りだから、他人の視線を気にしなくてすむというかだな……」

    結衣「あたしも二人っきりになれた方がいいかな///」

    八幡「お、おう……」

    426 :

    もうセックスしろよ

    427 = 1 :

    ここまで
    次回は千葉の聖地九十九里に八幡が降り立ちます

    そういえばこのラノベが凄いで八幡がまた1位らしいですね
    そして上条さんは9年連続3位以内とか凄いな

    428 :

    残念ながら乳液にも界面活性剤が含まれていてダメージが蓄積し、将来肌荒れの原因になるんだ…………

    429 :

    そして店員によりハメ撮り流出へ

    431 :

    ずっと気になってたんだけど試着した水着って着終わったらそのまま元の場所戻すんだよな・・・?

    432 :

    幕張まであと少し

    433 :

    >>431
    天才か

    434 :

    もしかしてダイレクトに身に着けると思ってる?

    435 :

    でもお前ら女性水着売り場は入れないじゃん

    436 :

    そんなルール有るとこあんの

    437 :

    クソガハマスレか
    気持ち悪い

    438 :

    直接つけないのか...
    それはそれでありだな!

    439 :

    確か水着の股の所に汚れ無いようにビニールが貼ってあるんじゃなかったっけ?

    440 :

    つまり布越しかビニール越しかの違いだけやんけ!!!1!

    441 :

    あんたらね…

    442 :

    そのビニールはいくらなのかね?

    445 :

    その幻想をぶち壊す!

    446 :

    ビニールとかじゃなくて、下着の上に付けてみてサイズみるんじゃないの?知らんけど。

    447 :

    ビニールは聞いたことなかった

    448 :

    試着する時は店員さんが「下着の上から着用してください」って言うよ

    449 :

    8月某日 とある海岸


    戸部「っべー。一年振りの海だわー」

    「やっぱ人多いな」

    「それじゃあたし達、着替えてくるから」

    「おう」

    結衣「ヒッキー達は?」

    八幡「俺たちはもう水着来てるから」

    小町「お兄ちゃん、パンツ持ってくるの忘れたでしょ」

    八幡「あっ」

    450 = 1 :

    小町「小町が持ってきてるから大丈夫だよ」

    八幡「マジか。助かった」

    戸部・「」ガサガサ

    「もしかしてアンタ達……」

    「安心して下さい」

    戸部「入ってますよ」

    「うざ」

    結衣「それじゃ待っててね」

    八幡「おう」


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