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    元スレ八幡「今日から高校生か」

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    351 :

    乙です
    ウザくないです
    かわいいです

    352 :

    仲良いからってからかってくる子とかはちょっとめんどくさいと思う時は確かにある

    353 :

    原作より積極的でむしろ好感が持てるくらいなんだが
    てかウザイって言ってる奴同じだからスルーな

    進学校を名乗っているくせに球技大会で二日潰れる高校があるらしい………

    355 :

    乙乙
    12巻長いな

    356 :

    >>353
    うちは地元の進学校だったが球技大会に4日使ってたぞ

    357 :

    >>356 全国大会かよ

    358 :

    球技大会一日で終わらせないとおかしいみたいなこと言ってる奴同じだからスルーな

    359 :

    球技大会とか冬にしたからめっちゃ寒かった思い出
    まあおかげで3年はないから良いんだけど

    360 :

    学校行事だからって受験前に球技とかはちょっとめんどくさいと思う時は確かにある

    361 :

    うちの高校は球技大会無かったな。
    まぁうちの高校で強い球技?は卓球位だったけど。

    全日本で水谷にマッチポイント取られてからの逆転優勝は凄かったな。

    362 :

    なんで急に自分語りが沸いてきてんの

    363 :

    ガイアがうるさいな!

    364 :

    >>363
    もっと輝けと囁かれてるならしょうがないだろ

    365 :

    同日夜 自宅


    八幡「なあ、小町」

    小町「なーにー?」

    八幡「由比ヶ浜の誕生日が今月だって知ってたか?」

    小町「うん」

    八幡「直接聞いたのか?」

    小町「いや、アドレスに日付入ってるから誕生日なんだろうなーって思ってたけど」

    八幡「……気づかなかった」

    小町「んで結衣さんに誕生日プレゼント買うんでしょ?」

    八幡「ああ。ただ何を買うか決まってないんだ。今日初めて知ったからな」

    小町「お兄ちゃんはどうやって知ったの?」

    366 = 1 :

    八幡「女子さんに教えてもらった。被らないように何をプレゼントするのか教えてくれと言われてな」

    小町「そうなんだ。まあ、結衣さんならなんでも喜ぶと思うよ」

    八幡「小町も何かプレゼントするのか?」

    小町「うん。でもその日は平日で直接渡せないから、お兄ちゃんに託すよ」

    八幡「ちなみに何をプレゼントするんだ?」

    小町「うーん、まだ決めてないけどシュシュとかバスソルトとか?」

    八幡「流石女子だな。俺は何をプレゼントすればいいと思う?」

    小町「それはお兄ちゃんが決めないと駄目だよ。結衣さんの為に何がいいのかちゃんと考えてあげてね」

    八幡「……」

    小町「あ、何気にいいこと言ったかも。小町的にポイント高い♪」

    八幡「うーん……」

    小町「お兄ちゃん、突っ込んでよ。スルーとか小町的にポイント低いよ」

    367 = 1 :

    翌日 教室


    八幡「うーん」

    結衣「ヒッキー、どうしたの?」

    八幡「な、なんでもない!」ビクッ

    結衣「ほんと? 今日ずっと何か考えてるようだけど」

    八幡「……気のせいだ」

    結衣「」ジー

    八幡「うっ」


    「結衣、次体育だからそろそろ更衣室行かないと」


    結衣「あ、うん。今行く」

    八幡「」ホッ

    368 = 1 :

    体育館


    八幡「なあ、お前らも由比ヶ浜に誕生日プレゼント渡すのか?」

    戸部「もち」

    「渡すけど」

    八幡「お前らはプレゼントするもの決まってるのか?」

    戸部「いや、全然。女子に何買えばいいのかよくわかんねーんだわ」

    「俺も。お小遣いも少ないから高いの買えないし……」

    八幡「そうだな」

    戸部「まー、大事なのは気持ちっしょ」

    「だな! なら家に余ってるハンガーでもいいよな!」

    八幡「駄目でしょ」

    369 = 1 :


    放課後


    結衣「それでね、サブレったらあたしの言うこと全然聞いてくれないんだよ!」

    八幡「家族全員にか?」

    結衣「ううん。ママの言うことは聞くの」

    八幡「なら自分より下に見られてるんじゃないのか?」

    結衣「」

    八幡「サブレに自分より下位の存在だと思わてるんだろ。だから言うことを聞かない」

    結衣「あ、あたし、サブレより下なんだ……」

    八幡「安心しろ。俺もカマクラに見下されてる」

    結衣「そっか。なら同じだね!」

    八幡「喜んでいいのかわからないんだが」

    370 = 1 :

    結衣「そういえばカマクラで思い出したんだけど学校に野良猫が居ついてるの知ってる?」

    八幡「知らん」

    結衣「誰かが餌付けしてるみたいなんだけどね。休み時間にたまに猫見るんだ」

    八幡「ほーん。どんな猫なんだ?」

    結衣「茶色の猫だよ。けっこう可愛かったし」

    八幡(野良猫ねぇ。平塚先生あたりが愚痴でも吐いてるんだろうか)

    結衣「でもサブレの方が可愛いけどね」

    八幡「親ばかだな。……っ!」

    八幡(そうだ。由比ヶ浜にプレゼントするからと言って、由比ヶ浜自身が使うものじゃなくてもいいのか)

    結衣「だって可愛いし」

    八幡(元々女子にプレゼントすること自体が俺には難易度が高すぎたんだ)

    371 = 1 :

    翌日 教室


    八幡「女子さん。プレゼント決まったぞ」

    「何渡すの?」

    八幡「首輪だ」

    「」

    八幡「リードもつけたほうがいいか?」

    「え? いつのまに結衣とそんなアブノーマルな関係になってたの?」

    八幡「」

    「他人の性癖に口出すつもりはないけど……」

    八幡「いや、待て。誤解だ」

    372 = 1 :

    説明後


    「犬の首輪ね」

    八幡「そうだ。俺と由比ヶ浜がそんなアブノーマルな関係なわけないだろ」

    「ごめんごめん。勘違いしちゃった」

    八幡「勘弁してくれ……」

    「ごめんね。それで当日は昼休みに渡そうと思うんだけど」

    八幡「わかった」

    「その日が土日なら盛大に祝ってあげられたんだけどね」

    八幡「仕方ないだろ。逆に学校がある日でよかったんじゃないか」

    「あ、そっか。比企谷くんの誕生日は夏休み中だもんね」

    八幡「……なんで知ってるんだ?」

    「小町ちゃんから教えてもらったから。家族以外から誕生日を祝ってもらったことがないって聞いたよ」

    八幡「あの馬鹿妹……」

    「比企谷くんの誕生日も祝うからその日は予定空けておいてね」

    八幡「え」

    「それじゃまたね」

    八幡「……」

    373 = 1 :

    6月18日 昼休み


    「結衣、誕生日おめでとう。これプレゼント」

    結衣「え。嘘。ありがとー!」

    戸部「結衣、おめでとさーん!」

    「おめでとう!」

    結衣「二人もありがと!」

    八幡「……これ」

    結衣「ヒッキーも用意してくれてたんだ」

    八幡「まあ。誕生日おめでとさん」

    結衣「うん。ありがと。開けてもいいかな?」

    374 = 1 :

    「もちろん」

    結衣「じゃあヒッキーのから開けちゃおうかな。あ、首輪だ!」

    (なるほど。ペットにか。比企谷くん、考えたな)

    結衣「可愛いね。えっと……」

    「…………ん?」

    「結衣、何してるの?」

    結衣「なにって首輪をつけようとしてるんだよ」

    「」

    結衣「どう? 似合うかな?」

    「」

    「比企谷くん、やっぱ結衣と……」

    375 = 1 :

    ここまで
    また今度

    377 :

    乙です
    結局3巻と同じ展開でワロタ

    380 :


    男子はちゃんとハンガーかな?コナン世界ではぶつけたりすると危険だから気を付けろよ

    382 :

    ハンガーぶつけると殺されるからな

    383 :

    ハンガーつったら武田鉄矢だろうが

    384 :

    アラサーガイル

    385 :

    やっぱ考えれば考えるほどアブノーマルなプレイしてるよこの人たち!

    386 :

    ハンガーっていったらウッチャンだな
    とある映画のせいで

    387 :

    チョーカーと勘違いしたわけでなく首輪と認識しておきながら自らの首に付けるとは

    388 :

    由比ヶ浜にはやっぱりその気が…。

    389 :


    絶句する女子さんがいい味出してるww

    390 :

    女子ルートワンチャン

    391 :

    >>384
    刑事物語はむしろアラフォー世代だな

    392 :

    終業式当日 教室


    戸部「いんやー、やっと夏休みがきたべ!」

    「勉強から解放されるな!」

    戸部「比企谷くん、夏休みどこか行く予定ある感じ?」

    八幡「いや、予定はない」

    戸部「んじゃみんなで海いかね?」

    「海、いいな!」

    戸部「だべ? 夏といえば海っしょ」

    八幡「海か。久しく行ってないな」

    戸部「マジで。あんま好きじゃない?」

    393 = 1 :

    八幡「違う。一緒に行く人がいなかっただけだ」

    「んじゃ五人で行こうぜ!」

    八幡「ああ」

    戸部「海ならやっぱ九十九里?」

    「近いしそこでいいんじゃね」

    八幡(水着も買わないとな)

    「あとさ、もしよかったらでいいんだけど……」

    戸部「どしたん?」

    「二人とも、俺の兄貴のバレーサークルに参加してみない?」

    394 = 1 :

    八幡「サークルって大学のか?」

    「そうそう。なんか数人辞めちゃって人が足らないみたいでさ」

    八幡「でも俺と戸部は初心者だぞ」

    「大丈夫。半数以上がハイキュー見て始めた人だから」

    八幡(その半数の人達はバレーの前にバスケもやってそうだな)

    戸部「俺は部活と被らなければ問題ねーけど」

    「比企谷くんはどう? 週一なんだけど」

    八幡「……いいぞ。運動にもなるし」

    「ありがとー! あ、ちなみにバレー後は焼肉とか色々奢ってくれるみたいだから楽しみにしておいてよ!」

    戸部「マジか。それは部活休んでも参加するっきゃないっしょ!」

    395 = 1 :

    女子トイレ


    「結衣、よかったね。赤点回避出来て」

    結衣「うん。これで夏休みに学校来なくてすむし」

    「結衣は夏休み予定結構いれてんの?」

    結衣「家族旅行と中学の友達と遊ぶくらいかな。そっちは?」

    「あたしも同じかな。部活もあるしね」

    結衣「真夏に部活とかあたしなら死んじゃうかも」

    「だね。まあ、サッカー部や野球部はもっとしんどいだろうけど。ところで……」

    結衣「ん?」

    396 = 1 :

    「比企谷くんにいつ告白するの?」

    結衣「うぇっ!?」

    「あたし的には早く付き合ってくれた方が、結衣を紹介するよう頼んでくる男子たちに断りやすくなるんだけど」

    結衣「あぅ。ごめん……」

    「別にいいんだけどね」

    結衣「……夏祭り」

    「え?」

    結衣「夏祭りには告白するつもり」

    「本当に!?」

    397 = 1 :

    結衣「うん。本当はもう少しこのままでもいいかなと思ったんだけどね」

    「意識の変化でもあったの?」

    結衣「うん。みんなで四月は君の嘘を全部見たでしょ」

    「…………ん?」

    結衣「かをりちゃんを見てたら、やりたいことは後回しにしちゃいけないんだと思って」

    「」

    結衣「もしかしたらあたしも急に重い病気になる可能性もあるわけだし。そうなったら絶対ヒッキーに想い告げられなくなるから。だからあたし頑張る!」

    「う、うん……」

    結衣「あとね、やっぱ髪染めようと思う」

    398 = 1 :

    「急にどうしたの?」

    結衣「うん。前にヒッキーが黒髪の方が好きって言ったから染めなかったんだけど……」

    「うん」

    結衣「似合ってればどっちでもいいとも言ってたから。だからやっぱり染めようかなって」

    「そっか。いいんじゃない。結衣、茶髪も似合うと思うよ」

    結衣「そうかな?」

    「大丈夫。それに好きな人に合わせて我慢することもよくないと思うし」

    結衣「だよね! それにかをりちゃんやハイキューの新しいマネージャーの子も金髪だもんね!」

    「いや、あれは染めてるわけじゃないと思うんだけど……」

    399 = 1 :

    帰り


    結衣「ヒッキー、バレーサークルに参加するの?」

    八幡「ああ。男子に誘われてな」

    結衣「そっか。よかったね」

    八幡「ん?」

    結衣「だって球技大会の時凄い楽しそうだったし」

    八幡「確かに楽しかったな」

    結衣「……あのね、明後日って予定ある?」

    八幡「ない。それがどうかしたか?」

    結衣「えっと、海に行くことになったじゃん?」

    400 = 1 :

    八幡「ああ。水着買わないとな」

    結衣「あたしも、その、水着買わないとだから、だから、その一緒に買いに行かない?」

    八幡「いいけど」

    結衣「本当に!?」

    八幡「でも試着室に連れ込んだりしちゃ駄目なんだからね!」

    結衣「そんなことしないし! あたし、変態じゃないから!」

    八幡「でも首輪つけてたからな」

    結衣「あれは勘違いしただけだから!」

    八幡「そういうことにしておく。あと明後日じゃなくて明日でもいいんだけど」


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