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    元スレ八幡「今日から高校生か」

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    302 = 299 :

    >>300
    いや単純に好きな子苛めて喜ぶガキなだけだ

    304 :

    なんで>>291-292の不自然な繋がりに誰もつっこまないんや
    いやわかるけども

    305 :

    あ、よかった
    俺が変なのかと思った

    306 :

    >>292の最初の女子とガハマが逆ならしっくりくるな

    307 :

    おはようございます
    >>291>>292の間に一行抜けてました

    結衣「うーん」

    「結衣、どうしたの?」

    結衣「えっとね、先週にヒッキーが人気投票で三位に入ってるって聞いたでしょ?」

    「うん」

    結衣「ヒッキー、モテるんだって思って先週からヒッキーの周りの様子を伺ってたんだけどね」

    「うん」

    結衣「少し見られるくらいで話しかけてくる女子が全然いなかったんだよね」

    「」

    結衣「三位なら告白されたり、少なくても声を掛けられるくらいはされると思ってたんだけど」

    「結衣が比企谷くんとずっと一緒にいたから声掛けられなかったんじゃないの?」

    結衣「………………え?」

    「普通に考えて彼女と一緒にいたら声掛けられないでしょ」

    結衣「ちょ、ちょっと待ってよ。あたしとヒッキーはまだ恋人じゃ……」

    「まだ?」

    結衣「うっ///」

    「それじゃ近いうちに恋人になるんだ?」

    結衣「と、トイレに行ってくる!」タタタッ

    「逃げられちゃった」

    308 :

    来たなら続きはよ!
    糖分投下はよ!

    309 :

    6月上旬 放課後


    結衣「ヒッキー、帰ろ」

    八幡「先に帰ってていいぞ」

    結衣「なんで?」

    八幡「昼休みに男子が言ってただろ。バレーの練習するんだよ」

    結衣「忘れてた!」

    八幡「女子は練習しないのか?」

    結衣「うん。楽しくやれればいいって感じだし」

    八幡「俺も楽しくやれればいいんだが、男子がやる気でな」

    結衣「負けず嫌いっぽいもんねー。それじゃあたしも付き合っていい?」

    八幡「男子に聞いてみるか」


    「比企谷くん、早く着替えて行こうよ」


    八幡「おう。その前に今日の練習に由比ヶ浜も連れてっていいか?」

    「いいよ。女子がいる方が皆もやる気出るだろうし」

    結衣「そうかなー?」

    「女子も誘ってみれば?」

    結衣「うん。誘ってみる!」

    310 = 1 :

    10分後 体育館


    戸部「っべー。バレーとか新鮮だわー」

    八幡「練習って何するんだ?」

    「球技大会だしレシーブとトスくらいかな」

    戸部「マジか。俺、スパイクうってみてーんだけど」

    「まずはレシーブとトスが出来たらな」

    八幡(練習に来てるのは俺たちだけか。他のクラスはあまりやる気はなさそうだな)

    「んじゃ準備体操しよっか」


    結衣「男子くん、なんかやる気だねー」

    「友達とバレーが出来るのが楽しいんだろうね」

    結衣「そっか」

    結衣(ヒッキーも嬉しそう)

    311 = 1 :

    20分後


    八幡「ふぅ。結構楽しいな」

    「だろ! なんならバレー部に入っても」

    八幡「それは無理」

    「」ガクッ

    戸部「でも比企谷くん、運動神経いいのにもったいないべ」

    八幡「そう言ってくれるのは嬉しいが……」


    「アンタ達、比企谷くんが部活に入ったら結衣と一緒にいられる時間が減っちゃうでしょ」


    八幡・結衣「なっ///」

    戸部「あー、そういうことかー」

    312 = 1 :

    「なるほど!」

    「大丈夫だよ。比企谷くんを部活に取られたりしないから」ニヤニヤ

    結衣「と、取られるって///」

    八幡(くっ。反論したいのに図星だから反論出来ない!!)


    葉山「お、他のクラスの人達も練習してるのか」


    戸部「あんれ、隼人くんじゃん」

    葉山「戸部。戸部も球技大会の練習か?」

    戸部「そうそう。隼人くんも?」

    葉山「ああ。と言っても三人しかいないけどね」

    313 = 1 :

    八幡(確か前に俺の席に座ってた元ヤンキー)

    葉山「やあ」

    「おす!」

    八幡「ど、どうも」

    葉山「それじゃ俺たちも練習始めようか」

    「だな」

    大岡「おう!」

    (背が大きい。バレー部に入ってくんないかな)

    八幡(とか思ってそうだな)

    314 = 1 :

    20分後


    「少し休憩しよっか」

    八幡「そうだな。飲み物買ってくるわ」


    結衣「あ、三人分ポカリ買ってきたよ」


    戸部「マジか。結衣、超気が利くじゃん」

    結衣「えへへ。はい!」

    「ありがと、由比ヶ浜さん」

    八幡「悪いな」

    結衣「ううん。ヒッキー、ボールあげるの上手いね!」

    八幡「トスか?」

    結衣「うん」

    「確かに。中学の授業以来なんだよね?」

    315 = 1 :

    八幡「まあな」

    八幡(中学の授業で一人でよくトス上げたからな)

    「……そうだな。うん。決めた」

    八幡「ん?」

    「比企谷くん、セッターな!」

    八幡「……うぇ?」

    結衣「セッター?」

    「簡単に言うとトスを上げる人のこと」

    八幡「悪いが俺は王様にも大王様にも慣れないぞ」

    「全員がスパイク打てるわけじゃないからそう難しく考えなくていいよ」

    八幡「……」

    316 = 1 :

    「比企谷くん、敏捷性もあるからボールの下に素早く潜り込めるみたいだし。な?」

    八幡「……そこまで言うなら」

    「よし! それじゃ戸部の希望通りスパイクの練習してみよっか!」

    戸部「マジか!」

    「女子さん、由比ヶ浜さんも手伝ってくれる?」

    結衣「あたしも!?」

    「ボールを比企谷くんに投げるだけでいいからさ」

    「だって。やってみれば?」

    結衣「あたしはいいよ! 女子だけ方がいいんじゃないかな?」

    「あたしがやってもいいけど。……あたしが比企谷くんと一緒に練習してもいいの?」

    結衣「……やっぱりあたしがやる」

    「それじゃあたしはボール拾いでもしてるね」

    317 = 1 :

    30分後


    八幡「はぁ。疲れた……」

    戸部「っべー。けっこう足腰に来るわー」

    「何回も飛ぶときついだろ」

    結衣「お疲れさまー」

    「ちゃんとモップかけておきなよ」

    「わかってるって」

    戸部「てか隼人くんたち、いつのまにいなくなってるし!?」

    「10分前には上がってたけど。気づいてなかったの?」

    戸部「全然。それだけ集中してたってことか。俺の集中力やばいっしょ」

    「視野が狭いだけじゃないの」

    戸部「」

    318 = 1 :

    教室


    八幡「なあ」

    「なに?」

    八幡「一人でも練習できることってあるか?」

    「え」

    八幡「いや、体育館空いてるの今日だけだからその……」

    「……」

    八幡(あ、引かれたかも。たかが球技大会になにやる気出してんだ俺……)

    「あるよ。なんならボール貸そうか」

    八幡「……いいのか?」

    「うん。帰りに部室寄ってもいい?」

    八幡「ああ」

    319 = 1 :

    部室


    「ほい。球技大会終わるまで持ってていいから」

    八幡「悪いな。……怒られたりしないか?」

    「大丈夫だよ。でもよかったよ」

    八幡「なにが?」

    「球技大会でやる気出してるの俺だけなのかなって思ってたから」

    八幡「……」

    「戸部はノリがいいからわかるけど、比企谷くんは本当は無理して付き合ってくれてるんじゃないかと思ってさ」

    八幡「それはちがっ……」

    「うん。知ってる。だからさっき比企谷くんに相談された時は嬉しかった!」

    八幡「お、おう……」

    320 = 1 :

    帰り


    結衣「ヒッキー、めっちゃやる気じゃん」

    八幡「そうだな。自分でもなにしてんだと少し思ってる」

    結衣「でもお家でやれることなんてあるの?」

    八幡「とりあえずボールに沢山触ることだって言われた」

    結衣「裸足でサッカーするみたいな感じ?」

    八幡「じゃないか。ハイキューでも書いてあったから間違いないだろ」

    結衣「そ、そっか……」

    八幡(中学の時の球技大会や運動会は一度もクラスの輪に入れることはなかった)

    八幡(一度ぼっちになってしまえば行事でクラスの輪に入るのは難しいのだ)

    八幡(それが高校ではクラスメイトに期待されることになるとはな)

    結衣「てか戸部っち、ジャージのお尻部分が破れてたけど大丈夫かな?」

    八幡(あいつらと関わりを持てたのも由比ヶ浜のおかげだな)

    結衣「ヒッキー、聞いてる?」

    八幡「ああ。自分なりに頑張ってみる」

    結衣「全然聞いてないし!?」

    321 = 1 :

    ここまで
    とりあえず八幡が入学前に期待していたことなどを消化されてく感じです

    323 :

    完全にできてるじゃないですかー

    325 :

    こう無意識に意識し始めてる八幡は新鮮だぁ…

    326 :

    ちと由比ヶ浜がうざいかな
    幸せな高校生活って女だけじゃないんだしっていう

    327 :

    戸塚「だよね」

    328 :

    乙です
    >>327ワロタ
    どう絡むんだろうか

    329 :

    そら球技大会で素質見抜いてテニス部にいれようと猛アタックするんだろ。由比ヶ浜も一緒に入ればいいとか言って

    330 :

    戸塚って一年の時同クラじゃったような?
    気のせいだったらすまん

    331 :

    そんなこといったら結衣も違った気がする

    332 :

    球技大会当日 昼休み


    戸部「いやー、球技大会のせいで午前中の授業集中出来なかったわー」

    「いつもしてないでしょ」

    八幡「そうだな」

    戸部「二人とも酷いわー」

    結衣「でも一日全部潰れればよかったのにねー」

    「確かに」

    「かりにも進学校なんだから球技大会くらいで一日授業を潰すわけないでしょ」

    八幡「そういえば何回勝てば優勝なんだ?」

    「三回だね。トーナメント方式だから一度負ければおしまい」

    戸部「お、比企谷くんやる気じゃーん」

    八幡「別に。ただ聞いただけだ」

    結衣「本当に?」

    八幡「本当だよ。なにニヤニヤしてんだよ」

    結衣「別に~」

    333 = 1 :

    1時間後 体育館


    結衣「すぐ負けちゃった……」

    戸部「仕方ないべ。相手バスケ部が二人いたし」

    「ま、仕方ないね」

    「女子は淡々としてんなー」

    「球技大会だしね」

    「でも俺たちは優勝するぞ。な、比企谷くん!」

    八幡「お、おう……」

    結衣「ヒッキー、頑張ってね!」

    八幡「善処する」

    334 = 1 :

    10分後


    審判「それでは1-B対1-Fの試合を始めます」

    「よろしくお願いしまーす!」

    八幡(少し緊張してきた)


    結衣「ヒッキー、ファイトー!!」


    八幡「」ビクッ

    戸部「比企谷くん、結衣に愛され過ぎっしょ」

    八幡「な、なに言ってんだよ!?」


    (比企谷コロス!!)

    (ぶっ殺す!!)


    八幡(凄い殺意を感じるな……)

    335 = 1 :

    30分後


    「よっしゃ。まずは一回戦突破!」

    戸部「マジ楽勝だったべ」

    「だな! 比企谷くんもナイストス!」

    八幡「おう」

    戸部「これ優勝狙えるんじゃね?」

    「だから目標は優勝だって言ってんだろ」

    八幡「飲み物買ってくるわ」


    結衣「あ、あたしも行く」


    八幡「ん」

    336 = 1 :

    ベストプレイス


    八幡「ふぅ」

    結衣「ヒッキー、凄かったね。アシストみたいなの沢山してたし」

    八幡「トスな。まあ、うまくいってよかった」

    結衣「もしかして緊張してたりしてた?」

    八幡「少しな。たかが球技大会で馬鹿だと思うだろ」

    結衣「ううん。男子くんの期待に応えたかったんでしょ。なら仕方ないんじゃないかな」

    八幡「」

    結衣「あれ? 違った?」

    八幡「……いや、合ってる。よくわかったな」

    337 = 1 :


    結衣「そりゃヒッキーのことずっと見てたし」

    八幡「」

    結衣「あっ///」

    八幡「ゆ、ゆ……」

    結衣「ごめん。あたし、先に戻ってるね!!」

    八幡「あ、ああ……」

    八幡(やばいな。中学時代の俺なら今ので告白は三回はしてるな)


    葉山「本当に仲良いな」


    八幡「」ビクッ

    葉山「やあ」

    338 = 1 :

    八幡(んだよ。急に背後から話しかけてくんじゃねぇよ)

    葉山「由比ヶ浜さんとは付き合ってるのかい?」

    八幡「付き合ってないけど」

    葉山「……そうなのか。意外だな」

    八幡「何がだよ」

    葉山「いや、いつも一緒にいるからてっきり付き合ってるのかと思ってね」

    八幡「いつも一緒にいるからといって恋人とは限らないだろ」

    葉山「そうだな。すまない」

    八幡「別に。……何か用か」

    葉山「特に用はないよ。比企谷くんを見かけたから話しかけただけさ」

    339 = 1 :

    八幡「俺に話しかけても面白くないぞ」

    葉山「そうかな。戸部は比企谷くんのこと面白いって言ってたけど」

    八幡「過大評価すぎる」


    海老名「ぐ腐腐。ぐ腐腐腐腐///」


    八幡・葉山「」ゾクッ

    八幡(なんだ今の悪寒は……)

    葉山(これ以上ここにいるのは危ない気がしてきたな)

    葉山「それじゃ俺はこれで。決勝で戦おう」

    八幡(やだスポーツ漫画みたいな台詞じゃない)

    340 = 1 :

    一時間後 決勝


    葉山「お手柔らかに頼むよ」

    「絶対負けねー!」

    戸部「隼人くん、サッカーでは負けるけどバレーでは負けねーから」

    葉山「バレーでも負けるつもりはないよ」

    八幡(ムカつくくらい爽やかだな。ていうかでけぇなおい)


    「……」

    大岡「隼人くん、頑張ろうぜ!」


    八幡(185はあるか。5センチくらいくれねぇかな)

    341 = 1 :

    (10センチくらいくれねぇかな)


    結衣「なんか一人大きい人がいる」

    「あの身長バレー部に欲しいかも」


    「ぐっ……」

    葉山「大和、どうした?」

    「……ぉ……」

    葉山「お?」

    「お腹が痛い……」

    葉山「」

    342 = 1 :

    30分後


    「なんだかなー」

    戸部「少し拍子抜けしたわー」

    八幡「ラッキーだったな。まさかあの大きいのが腹痛で欠場すとはな」

    結衣「結局、決勝も楽勝だったね」

    「葉山くんが一人で頑張ってたけどね」

    「あいつ凄いジャンプ力あんな!」

    戸部「隼人くん、運動神経の塊みたいなもんだからなー」

    「そんなに凄いのか」

    八幡「それより早く教室に戻ろうぜ。家に帰りたい」

    結衣「ヒッキー、体力の限界だったり?」

    八幡「体力は残ってるが腕が痛い……」

    343 = 1 :


    教室


    結衣「あたしトイレ行ってくるから待っててね!」

    八幡「おう」


    ガラガラ


    八幡(走っていくとは漏れそうだったのか)

    「比企谷くん、ちょっといい?」

    八幡「おう」

    八幡(女子さんと二人とは珍しいな)

    「一応早めに言っておこうと思って」

    八幡「なにを?」

    「結衣の誕生日プレゼントなに買うの? 被らないように聞いておきたいんだけど」

    八幡「…………ん?」

    344 = 1 :

    ここまで
    12巻いつでるんだろ

    345 :

    なんでか分からんけどこの結衣ちょっとうざったいな。なんでだろ

    346 :

    ここまでかーい!
    も少し書いてくれてもええんやで(全裸待機)

    349 :


    別にウザくは感じないので引き続き甘々でお願いします

    350 :

    午前中は普通に授業受けて午後に球技大会ってことでいいんか?


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