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    元スレ八幡「今日から高校生か」

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    251 :

    アスペが発狂した結果なんだよなあ

    253 :

    原作何度読み返しても八幡がボッチになる性格だっていうの分からんわ
    骨折して入学式パスしててもすぐ友達できそうなハイスペック男子にしか見えない

    254 :

    原作の文句をここで言われても……

    255 = 252 :

    今日はないか?

    256 :

    一週間後 教室


    戸部「いやー、みんなでテスト勉強しておいてよかったわー」

    「だな」

    「二人とも、赤点ゼロか。頑張ったじゃん」

    結衣「これで補習しなくてすむね」

    八幡「頑張ったな。でも40点台が三教科もあるぞ。期末は中間より範囲広がるから今回以上に勉強しないと駄目だな」

    戸部「マジか……」

    「また勉強か……」

    結衣「ヒッキー、上げて殺すね」

    「上げて落とすでしょ。殺してどうすんのよ」

    結衣「うっ」

    257 = 1 :

    「比企谷くん、数学どうだった?」

    八幡「ああ。70点だ。女子さんが教えてくれたおかげだな」

    「大して教えてないけど。あたしも国語90点取れたよ。ありがと」

    八幡「俺も大して教えてないけどな」

    結衣「そういえば順位どうだった?」

    「あたしは総合10位だけど」

    結衣「すごっ。あたしは総合127位だったよ。ヒッキーは?」

    八幡「35位」

    結衣「ヒッキーも凄いね!」

    八幡「そ、そうか?」

    「戸部は?」

    戸部「この二人のあとに聞く?」

    258 = 1 :

    放課後


    結衣「三人とも部活だよね」

    「うん。半日出来るからよかったよ!」

    戸部「半日はしんどいっしょ」

    「サッカー部の練習ってそんなきついの?」

    戸部「いんや、全然。ただ練習時間が長いと基礎練が長くなるっつーか」

    八幡「一年もボール蹴らせてもらえるのか?」

    戸部「もちろん。人も少ないから一年でスタメンもいるし」

    結衣「一年でスタメンって凄いね」

    戸部「てかサッカー部で一番上手いわ。なんでこんな弱小校に来たのか意味わかんねーし」

    「それって葉山くん?」

    戸部「そう。女子さん、なんでわかったん?」

    「中学の時にうちの学校と練習試合したんだけど一人で五点取ってたから」

    259 = 1 :

    戸部「一人で五点とかやばすぎっしょ。千葉製メッシだべ」

    八幡(凄いのかよくわからんな)

    「結衣と比企谷くんはどこか遊びに行くの?」

    結衣「えっと、どうしよっか?」

    八幡「任せる」

    結衣「それじゃ千葉でも行く?」

    八幡「いいけど」

    戸部「俺たちは部活だっていうのに放課後デートとか羨ましすぎっしょ」

    結衣「で、デートって///」

    八幡「デートなの?」

    「男女で二人で遊びに行くからデートになるんじゃないかな」

    八幡「マジか」

    八幡(やだ。放課後デートってリア充みたい)

    260 = 1 :

    スイーツ店


    八幡「」ソワソワ

    結衣「ヒッキー、さっきからどうしたの?」

    八幡「いや、こういうお店は落ち着かなくてな……」

    結衣「なんで?」

    八幡「なんだって男の客少ないし」

    結衣「今だけだし。ヒッキー、気にしすぎ」

    八幡「そう言われてもな」

    八幡(なんかチラチラ見らてるような気がする)

    結衣「あたしも一緒にいるんだから大丈夫だよ」

    八幡「そ、そうか?」

    結衣「そうだ」

    八幡「……わかった。それじゃさっそく注文するか」

    261 = 1 :

    5分後


    八幡「美味しいな」

    結衣「でしょ。千葉ウォー○ーに載ってたから前から来てみたかったんだー」

    八幡「由比ヶ浜はスイーツ好きなんだな」

    結衣「うん。ヒッキーは?」

    八幡「まあ、好きだな。人生苦いことだらけだったから食べ物と飲み物くらいは甘くなくちゃな」

    結衣「なにそれ」クスッ

    八幡「これでマッカンがあれば文句ないな」

    結衣「スイーツにマッカンはないし。あ、クリームついてるよ」フキフキ

    八幡「っ」ドキッ

    結衣「はい、取れた」

    八幡「す、すまん……」

    結衣「ううん。この後どこ行く?」

    八幡「えっと、行きたい場所があるんだが」

    262 = 1 :


    30分後 本屋


    結衣「何買うの?」

    八幡「ラノベの新刊」

    結衣「ラノベって小説のこと?」

    八幡「そうだな。ほら、ここに並んでるのは全部ラノベだ」

    結衣「うわ、これ全部!?」

    八幡「ああ。沢山あるだろ」

    結衣「うん。でも女の子の表紙ばかりで見分けがつかないや」

    八幡「」

    結衣「なんで女の子ばっかりなの?」

    八幡「そ、そりゃ女の方が目について売れるからじゃないのか」

    結衣「でも漫画は男の人が表紙も沢山あるじゃん」

    263 = 1 :

    八幡「俺に言われても困るんだが。……ラノベだって男のだけの表紙もあるぞ」

    結衣「どれどれ?」

    八幡「この禁書とかデュラララとかSAOとか」

    結衣「少なくない?」

    八幡「……なんかすまん」

    結衣「なんで謝るの!? ……あたし、漫画見てくるね」

    八幡「おう」

    結衣「会計終わったら来てねー」クルリ


    ドンッ


    材木座「ぬおっ!」

    結衣「きゃっ」

    264 = 1 :

    八幡「お、おい。大丈夫か?」

    結衣「うん。ご、ごめんなさい!」

    材木座「う、うむ。我の方こそすまぬ」

    結衣「我?」

    材木座「なんでありません」スタスタ

    八幡「……」

    結衣「今の人コートと手袋してたけど暑くないのかな?」

    八幡「そういうファッションなんだろ」

    八幡(確か学校で見たことあるな)

    265 = 1 :

    帰り道


    八幡(今日は三冊も買ってしまった)

    結衣「ヒッキー、本当に本好きだよね」

    八幡「まあな」

    結衣「本屋で本選んでる時が一番楽しそうだったし」

    八幡「……そうか?」

    結衣「うん」

    八幡(そこまで浮かれていたのか。由比ヶ浜に悪いことしたな)

    八幡「悪いな」

    結衣「なんで謝るの?」

    八幡「え。気分を害したんじゃ?」

    結衣「別に害してないし。楽しそうなヒッキー見れて嬉しかっただけだよ?」

    八幡「っ///」

    結衣「あたしも今度小説に挑戦してみようかな」

    八幡「い、いいんじゃねぇの」

    結衣「うん。ヒッキー、あたしでも読めそうな本あったら教えてね」

    八幡「小説は漢字全部にふりがなついてないけど」

    結衣「ヒッキー、あたしのこと馬鹿にしすぎだから!」

    266 = 1 :

    今回はここまでです
    アニメが始まる前の原作のヒッキーは普通のイケメンでしたね

    267 :

    おつおつ
    ここだけが毎日の楽しみになってる

    269 :


    居酒屋で汚れた心をここで浄化してる

    270 :

    乙です
    この中二さんもただの通りすがりかな

    272 :

    この世界線だと材木座とは絡まなさそうだからなあ

    273 :

    やっぱり七巻あたりから目の書き方変わったのってアニメからの逆輸入なのか
    アニメから入ったから目が腐ってるって言われてる割には……って思ってた

    274 :

    普通に青春ラブコメしとるな
    乙乙

    275 :

    なにこの聖域
    全く気にしてなかったけどヒッキー余裕で年下なんだよな
    これが…父性?

    276 :

    やはり俺の青春ラブコメは間違っていない

    277 :

    今日は無理か…

    278 :

    いい

    279 :

    優しい世界
    でもだからこそ、この八幡のグループで修学旅行の葉山グループみたいなことになったら八幡はどうするのかが気になるね

    280 :

    5月下旬 教室


    八幡「球技大会?」

    「そう」

    戸部「確か一年生だけだべ?」

    「うん。なんかクラスの結束を高めるために開催するらしいよ」

    八幡「ほーん。んで?」

    「来週のLHRで出場する種目を決めるんだけど三人でバレーやろうよ!」

    八幡「ちなみにバレー以外は何があるんだ?」

    「ソフトボール」

    戸部「二種目だけなん?」

    281 = 1 :

    「そうだよ。バレーは八人、ソフトボールは十人で人数も決まってるみたいなんだよね」

    戸部「俺はバレーでいいけど比企谷くんはどうする?」

    八幡「俺もバレーでいいぞ。けど中学の体育の授業でしたくらいなんだが」

    戸部「俺は授業でもなかったけど大丈夫なん?」

    「大丈夫。放課後に練習する時間もあるみたいだから」

    八幡「……そうすると部活で使えなくなるなじゃないのか?」

    「そうだけど。二人ともバレーしてみたかったし」

    八幡「……っ。そ、そうか……」

    戸部「あんれ? 比企谷くん。照れてるっしょ」

    八幡「照れてないし」

    282 = 1 :

    結衣「」クスッ

    クラスメイト「結衣ちゃん」

    結衣「なに?」

    クラスメイト「学校の裏サイトって知ってる?」

    結衣「うん。見たことないけど知ってるよ」

    クラスメイト「今ね、一年男子の人気投票されてるんだけど」

    結衣「男子!?」

    クラスメイト「そう。普通は男子が女子の人気投票やってそうなんだけどねー」

    結衣「だよねー。それでうちのクラスの男子でも入ってたの?」

    クラスメイト「そう。比企谷くんが三位に入ってるんだよね」

    283 = 1 :

    結衣「」

    クラスメイト「コメント見ると、クール、影がある、わたしも命がけで助けて欲しい、とか」

    結衣「そ、そうなんだ……」

    クラスメイト「やっぱヒーローさんは違うね」

    結衣(ヒッキーが三位。女子に人気あったんだ……)


    「なになに?」


    クラスメイト「あ、女子さん。実はかくかくしかじか」

    「へー。それで他に誰がランクインしてるの?」

    クラスメイト「一位が葉山くん、二位が戸塚くん、四位が本牧くん、五位が戸部くんだよ」

    「戸部も入ってるの!?」

    結衣「戸部っちが!?」

    284 = 1 :

    クラスメイト「うん。明るくて場を盛り上げてくれそう、って書いてある」

    「戸部が五位かぁ」

    クラスメイト「四位の本牧くんはエロゲの主人公みたいって書いてあるね」

    結衣「どういう意味だし!?」

    「うちの学校の女子でエロゲしてる人いるんだ……」

    クラスメイト「戸塚くんのコメントは狂気に満ち溢れてるから割愛するね」

    結衣「凄い気になるんだけど!?」

    クラスメイト「葉山くんへのコメントは普通すぎてつまらないかな」

    「そ、そう……」

    クラスメイト「それじゃ投票の集計更新するからまたねー」

    「アンタが管理してるんだ!?」

    285 = 1 :

    放課後


    結衣(ヒッキーが三位、ヒッキーが三位)ジー

    八幡「な、なんだよ。そんなに見てもなにも奢らないぞ」

    結衣「違うから!」

    八幡「なら何でガン見してくるんだよ」

    結衣「そ、それは、その……」

    八幡「もしかしてまた目が腐ってきたか!?」

    結衣「だ、大丈夫。ちゃんと目は綺麗なままだよ!」

    八幡「よかった」

    八幡(目がもとに戻ったおかげで不審者扱いされることもなくなったんだ。また腐らせてたまるか)

    287 = 1 :

    結衣「てかヒッキーさ」

    八幡「なんだ?」

    結衣「なんか肌つやよくなってない?」

    八幡「そうか?」

    結衣「うん。なんか前よりつるつるになってるような」

    八幡「最近、化粧水と乳液をつけてるからかもしれないな」

    結衣「うぇっ!?」

    八幡「睡眠も七時間たっぷりとってるしな。深夜アニメは録画して朝か夜に見てんだ」

    結衣「ヒッキーがビューティー男子になってる!?」

    八幡「なんだよそれ」

    288 = 1 :

    結衣「急にどうしたの?」

    八幡「前に肌のスキンケアは洗顔だけだと言ったら戸部に注意されてな」

    結衣「戸部っちに?」

    八幡「ああ。若い時にしっかりスキンケアしておかないと将来痛い目に合うっしょ、ってな」

    結衣「」

    八幡「よくわからんから母親の使ってるんだけどな」

    結衣「ふ、ふーん」

    八幡「……やっぱ男が化粧水とかキモいか?」

    結衣「そんなことないよ! 男子だって肌がきれいな方がいいと思うし!」

    八幡「」ホッ

    289 = 1 :

    翌日 昼休み


    八幡「」テクテク

    結衣(ヒッキーが女子に狙われてる。ヒッキーが女子に狙われてる)キョロキョロ

    八幡「キョロキョロしすぎだろ」

    結衣「そんなことないし!」

    八幡「いいから早く飲み物買ってこようぜ」

    結衣「……うん」

    八幡「はぁ」

    八幡(これで三連敗か。俺ってじゃんけん弱いのかな)

    八幡『また勝てなかった』

    290 = 1 :

    放課後 図書室


    結衣(もしかして受付してるからヒッキーのカッコよさに気づいた女子が増えたんじゃ!?)

    結衣「」チラッ

    八幡「」ウトウト

    結衣(絶対そうだ。本借りるときにヒッキーの顔を間近で見れるし)

    結衣(……でも本借りる人って少ないよね)

    結衣(図書室内は人が多いけど勉強してる人ばかりだし)

    結衣「……やっぱりあれかな」

    結衣(ヒーローって言われてるんだもん。サブレを助けてくれたことが大きいのかな)

    八幡「」ダラー

    結衣「ヒッキー、涎垂れてるよ」フキフキ

    291 = 1 :

    週明け 月曜


    結衣「うーん」

    「結衣、どうしたの?」

    結衣「えっとね、先週にヒッキーが人気投票で三位に入ってるって聞いたでしょ?」

    「うん」

    結衣「ヒッキー、モテるんだって思って先週からヒッキーの周りの様子を伺ってたんだけどね」

    「うん」

    結衣「少し見られるくらいで話しかけてくる女子が全然いなかったんだよね」

    「」

    結衣「三位なら告白されたり、少なくても声を掛けられるくらいはされると思ってたんだけど」

    292 = 1 :

    結衣「………………え?」

    「普通に考えて彼女と一緒にいたら声掛けられないでしょ」

    結衣「ちょ、ちょっと待ってよ。あたしとヒッキーはまだ恋人じゃ……」

    「まだ?」

    結衣「うっ///」

    「それじゃ近いうちに恋人になるんだ?」

    結衣「と、トイレに行ってくる!」タタタッ

    「逃げられちゃった」

    293 = 1 :

    今回はここまで

    バレーしてきたら突き指しちゃいました

    294 :

    おつんおつん
    やはりかわいいバカの娘かわいい

    295 :


    ぼくも八幡に命懸けで助けられたい

    296 :

    乙です
    ガハマさんかわいい

    297 :

    乙です
    八幡モテすぎ!

    298 :

    もうヒッキーの原形がなく、ただのリア充や
    でも可愛い女の子がいつも隣にいて、周りも良い奴らばかりだし仕方ないのかな

    299 :

    ここから由比ヶ浜以外の女と付き合い出したりしたら個人的に名作殿堂入りになるんだがなあ

    300 :

    >>299
    お前居酒屋?


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