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    元スレ八幡「俺は雪ノ下を選んだ」

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    101 = 1 :

    八幡「今日って三浦と飯なんだろ?」

    結衣「うん、そうだよ」

    八幡「なら、安心か」


    結衣「なんか言った?」

    八幡「いや、なんでも…」


    結衣「じゃあ、また明日ねっ」

    雪乃「ええ、明日」

    八幡「おう」


    雪乃「帰りましょうか」

    八幡「おう…」

    雪乃「なんだか、冴えない表情ね」

    102 = 78 :

    結衣も逮捕される可能性があるのを察したか…

    103 = 1 :

    雪乃「由比ヶ浜さんに彼氏ができて落ち込んでるのかしら?」

    八幡「まあ、少し落ち込んだな…あいつ俺のこと好きだったわけだし」

    八幡「まさか、こんなに早く見切りつけられるとは思ってなかった…」


    雪乃「え…」

    雪乃「ほ、本当なの…それは…」

    八幡「いや、冗談だっての…包丁持ち出しそうな顔やめてね?」

    雪乃「どうして持ってるのを知ってるの?金属探知機かしら?」

    八幡「へ?」

    雪乃「冗談よ」

    八幡「怖すぎますよ…」

    104 = 1 :

    雪乃「あなたの方がひどいわ…私の心をもてあそんで…」

    八幡「雪ノ下、嫉妬深いのかよ…」

    雪乃「あ、あたりまえでしょう…」

    八幡「そうか…」


    雪乃「あなたはどうなの?例えば…」

    雪乃「私が葉山くんと部室で会っていたとしたら…」


    八幡「…」

    八幡「すごい嫉妬しますね」

    雪乃「…なら、いいのよ」

    八幡「その後、雪ノ下のマンションに行くかな」

    雪乃「バカね…私と葉山くんなんてありえないわよ」

    八幡「わかってるっての」

    105 = 1 :

    八幡「ところで…由比ヶ浜だけど」

    雪乃「ええ」


    八幡「様子がおかしいな」

    雪乃「そうね、まず外見が濃くなってるわ」

    八幡「化粧変えたのか…」

    雪乃「髪も伸ばしているし、彼氏の趣味に合わせてるんでしょうね」


    八幡「表情も…なんか変だったな」

    雪乃「そうかしら?」

    八幡「取り繕ってる感じは変わってない…うまくいってるとはとても思えないぞ」

    雪乃「よく見ているわね比企谷君、美人には弱いものね、男は」

    八幡「そ、そういうんじゃなくてだな…」

    雪乃「知らないわ、全く」

    106 = 1 :

    スタバ

    結衣「優美子とここ来るのも久しぶりだね~」

    三浦「そうだっけ?そうかも」


    結衣「それでさ、話ってなにかな?」

    三浦「まあ、あいつのことだけど…」


    結衣「あ、うん…」

    三浦「落ち込んでるし」

    結衣「そ、そんなこと……」

    三浦「あいつってさ…優しい?」

    結衣「え?うん、優しいよ」

    107 = 1 :

    三浦「一緒にいて楽しい?」

    結衣「うん、ボウリングも歌もうまいしさ…飽きないかな」

    三浦「格好いいと思う?」

    結衣「うん…守ってくれるしさ…格好いいと思うよ」


    三浦「あんたって、そうやってステータスで決める奴だっけ?」

    結衣「へ?」

    三浦「ま、いいや」

    結衣「優美子…?」

    三浦「ちょっと噂聞いたんだけどさ」

    結衣「うん…」

    108 = 1 :

    三浦「あいつ、結構嫉妬深くて有名みたいだね」

    結衣「それは…いいことって優美子も言ってたじゃん」


    三浦「でもさ、手が出やすいって聞いた」

    結衣「…」

    三浦「主に相手に…」

    結衣「…」

    三浦「暴力受けてるとは言わないけどさ…」


    結衣「う、受けてなんかないよ…」

    三浦「手がアザになってるじゃん」

    結衣「……!」

    109 :

    これはヤバイけどワクワクが止まらない

    110 = 1 :

    結衣「これは…」

    三浦「手、強く握られてることあるんじゃない?」

    三浦「そうやって「好き」って言われたり、相手殴ったときの理由話したり…」


    結衣「そんなこと……」

    三浦「結衣…」

    結衣「優美子はさ…隼人くんがいるでしょ…」

    三浦「いや、付き合ってないし」

    結衣「それでも…あ、あたしさ…今、彼しかいないから…」

    三浦「結衣…あんた…」


    結衣「彼がいない状態だと…奉仕部に行けないもん…」

    111 = 1 :

    三浦「結衣…」

    結衣「奉仕部…大好きだったのにさ…その…ほら…」

    結衣「あたしが好きだった人とられちゃうしさ…」


    三浦「……」

    結衣「それで…あたしの前で仲良く……するし…」

    三浦「…もう、言わなくてもいいよ」

    結衣「だからさ…彼に必要とされるっていうか…仲良くするのは…たのしいんだ」

    結衣「ちょっと、気が晴れるし……ヒッキーそれ見て、嫉妬して…」

    結衣「ゆきのんとの仲…悪くならないかな…とか考えたり…楽しいよ…」

    三浦「あんた…ごめん…その、あんな奴紹介して…」

    112 = 1 :

    結衣「別に優美子は悪くないよ…」

    三浦「ふう、あ~やっぱり、軽く洗脳みたいになってる」


    雪乃「そう…」ガタ

    八幡「後は俺がやる…」ガタ


    結衣「へっ?…ゆきのん…ヒッキー…!」

    八幡「悪い…その…なんていうか…」

    雪乃「配慮に欠ける行動は本当に申し訳なく思うわ…由比ヶ浜さん…」


    結衣「え…え…?」

    113 = 1 :

    ~回想~

    奉仕部


    三浦「依頼したいことあんだけど…」

    八幡「なんだよ急に…久しぶりだな」

    三浦「だから依頼」

    八幡「わかったっての…」

    雪乃「どういう内容かしら?」


    三浦「結衣のこと」

    八幡「由比ヶ浜か」

    三浦「結衣が彼氏できて付き合ってるのは知ってると思うけど」


    雪乃「そうね、ここで話すことは彼氏のことが多いわ」

    三浦「こいつがけっこう問題ある奴で…」

    三浦「あーしが、ヒキオ忘れさせる為に紹介したんだけど…」

    八幡「睨まないでくれませんか…?」

    三浦「とにかく、協力してほしいんよ。多分あーしじゃ無理だから…」


    回想終わり

    114 = 89 :

    失恋した直後の奴に地雷紹介するとか
    あーしマジで[ピーーー]よ

    115 = 68 :

    DV男紹介しといて逆恨みとかさすがだな

    116 = 1 :

    結衣「…」

    八幡「…」

    雪乃「……」


    八幡「えっとな…由比ヶ浜…」

    結衣「うん、なに?」

    八幡「…その、悪い…振ってしまって」

    結衣「それは…仕方ないよ…」

    八幡「由比ヶ浜のことは好きだったけど……」

    結衣「うん…」

    雪乃「…」

    八幡「雪ノ下の方がもっと好きだった…」

    結衣「…うん、わかってた…」

    八幡「だから…俺は雪ノ下を選んだ」

    八幡「ただ、それだけ…ほかに何もない…単純なもんだ」

    117 = 1 :

    雪乃「比企谷くん…」

    結衣「そうだよね、単純だよね…ヒッキーにとっては…」

    八幡「聞いてくれ…」


    結衣「なに?」

    八幡「戻ってきてくれないか?奉仕部に」

    結衣「えっ…?」

    八幡「頼む…!」


    結衣「それ、変だよ……だって…今日も行ってるし…最近はよく行ってる…」

    八幡「お前じゃないだろ」

    八幡「以前のお前に、戻ってきてほしい…」

    118 = 1 :

    八幡「俺が…振る前の由比ヶ浜に…」

    結衣「意味わかんないし…」

    八幡「表情が違いすぎる…」


    結衣「…」

    八幡「能面みたいだろ…それに」

    八幡「化粧も変わってるし…髪型も違う…お前じゃない」

    結衣「なにそれ…自分の好みの格好で来いってこと?…彼氏でもないのに…!」


    八幡「……」

    119 = 1 :

    結衣「勝手過ぎるよ、そんなの…!」

    八幡「そうだな…勝手だ…」

    結衣「元々、ヒッキーがあたし振ったのが原因じゃん…」

    結衣「その後、いっぱいゆきのんとイチャついてさ…」

    結衣「部室でも…!キスしてたのも知ってるんだよ…!?」

    八幡「知ってたのか…」

    雪乃「……!」


    結衣「あんなところに…もう居られないよ…」

    雪乃「由比ヶ浜さん…あの…でもあの彼氏は…」

    結衣「ゆきのんは、黙って…!あたしから、ヒッキー奪って楽しくしてるんだから…!」

    雪乃「……!」

    結衣「どうせ、今のあたしが惨めに見えるんでしょ…」

    雪乃「そんなことは…」

    120 = 1 :

    結衣「彼は、あたしの今の居場所なの…」

    八幡「居場所…か」

    結衣「好きって言ってくれたし…デートは得意だし…」

    結衣「ちょっと問題もあるけど…」

    結衣「嫉妬深いのは悪いことじゃないし…」

    八幡「……」


    結衣「あとは……エッチすれば、きっと…もっと深い絆ができる…」

    八幡「…」

    三浦「結衣…あんた、あんな奴に…!」

    結衣「みんなにも迷惑かからなくなるし」

    雪乃「え?」

    結衣「…」

    121 = 78 :

    警察沙汰ってみんなの迷惑じゃ…

    122 :

    今まで3人1組だったのに2人と1人に分かれてそれもその相手が親友と好きだった人なんかだったら正気でいれる気しないわ
    そこに自分を好きな人なんか現れたらそっちにら流れるわ

    123 = 1 :

    八幡「…そうかもな」

    結衣「…納得したんだ?」


    八幡「まあ、そうだな」

    結衣「じゃあ、あたしもう行くね…」ガタ


    雪乃「あ…!」


    ウィ~~~ン


    三浦「…ヒキオ…どういうつもりだし」

    八幡「とりあえず話はしただろ、あれ以上彼氏を悪く言っても無駄だよ」

    雪乃「では…どうするの…?」


    三浦「まさか…ほっとくとか言わないよね?」

    124 = 1 :

    八幡「三浦、次の休み彼氏と出かけるんだろ?」

    三浦「そうらしいけど」

    八幡「場所もわかる?」

    三浦「まあ、大体は。いつものところを回るみたいだし」

    雪乃「どうするの?」


    八幡「強行手段しかないかな」

    三浦「強行手段って…まさか…」

    雪乃「本気なの?」

    八幡「由比ヶ浜の様子もそうだけど…このままじゃ由比ヶ浜自身捕まりかねない」

    八幡「もう、時間がないだろ」


    三浦「…隼人たち呼んでおく」

    八幡「頼む、後は…まあ、目撃者も多いだろうしな…」

    125 = 1 :

    そして…次の休み


    ショッピングモール


    八幡「ここのどこかにいんのかね…」

    三浦「おそらくだけど…」

    雪乃「どうやって見つけるの?」


    三浦「それは簡単」ピッ

    プルルルルルル

    結衣『はい、優美子?』

    三浦「あ~あんさ、遊び行かない?」

    結衣『ごめん、前に行ったけど、彼氏とデートだし…』

    三浦「どこにいんの?」

    結衣『よく行くあのカフェだけど…』

    三浦「そっか残念、じゃあまたね~」

    ピッ

    三浦「2階の端っこ」

    八幡「さすがあーしさん」

    126 = 93 :

    まあだから、原作もあんな雰囲気で誤魔化すんだよね。
    結衣が選ばれても、また雪乃が離れるだろうし?

    127 = 1 :

    結衣「ふう」ピッ

    「友達かな?」

    結衣「あ、うん…そうだよ」


    「本当に?」

    結衣「うん、優美子だし」

    「なら、いいけど…もう出ようか」

    結衣「そうだね」


    ガ~~~~~~


    「そういえばさ、結衣」

    結衣「なに?」

    「奉仕部だけど……」

    結衣「奉仕部がどうしたの?」

    128 = 1 :

    「もう行くのやめたらどうかな?」

    結衣「ええ?そんな…どうしたの?」


    「辛いだろう?」

    結衣「あ…」

    「そんなところ行かなくていいじゃないか」

    結衣「それは…あたしが決めることだし…部員だし」

    「…」

    結衣「あっ…」

    ガシ

    結衣「い、痛い…!」

    「まさかとは思うけど…あの男に未練でもあるのか?なあ?」

    129 = 1 :

    「引きこもりみたいな名前してるあの男だよっ」

    結衣「いたっ…!…ヒッキーは引きこもりなんかじゃないし…」

    「はあ?引きこもりだろ…あんなモヤシ」

    結衣「いくらなんでもひどいよっ!謝って!」


    「結衣…!」グイ

    結衣「いた…いたい…!」


    八幡「てか、なんだよこのドラマみたいな状況…」

    結衣「へ…?ヒッキー!?」

    八幡「おう、由比ヶ浜。偶然だな、そいつが彼氏か」

    130 = 1 :

    「お前か、モヤシっ!」

    八幡「こんな奴、正反対でもなんでもねぇよ…別人じゃねぇか…一緒にすんなよ…」

    「おいっ」


    八幡「とりあえず、由比ヶ浜離せよ、痛がってるじゃん」

    「……」パッ

    結衣「いたた…!…ヒッキー…」

    八幡「なんか色々悪いな、由比ヶ浜…こんな暴力受けてるとか気づかなかった」

    結衣「そんな…」

    「は?暴力?なに言ってんだこいつ?気持ち悪いなっ」

    八幡「ただ、俺が言えるのは一つだから…」

    八幡「戻ってきてほしいなって」

    結衣「ヒッキー…」

    八幡「あと、こんなバカな彼氏はお父さん、認めんからなっ」

    結衣「お、お父さんって…」

    131 = 1 :

    「おまえさ、立場わかってんの?」

    八幡「なにがだよ…?」

    「お前、今から結衣の前でぼこぼこにするからな?」

    「惨めに死ねよ、このモヤシがっ。結衣の目を覚まさせる糧にでもなっとけよ」

    八幡「あ~、どうしようか…ここまでとは思わなかった」

    「しねっ!」

    バコッ ドカッ

    八幡「あが…っ!!」

    ドサっ

    「んだよ、軽すぎだろ!なに食ってんだよ!」ドカドカ

    八幡(やば……!死ぬ…マジで…予定まで行くまでに…!)

    結衣「ヒッキー!」

    「座ってろ!」

    結衣「…!」ビクビク

    132 = 78 :

    確かに一番確実な強硬手段だな

    この男、確実に終わった

    133 = 1 :

    「いい子だな、結衣」

    八幡「そうやって、罵倒でも支配してんのか…」

    「なんだよ?当たり前だろ、俺は、結衣愛してるからな?」


    八幡(そんなもん愛じゃねえ!って叫びたいけど…痛すぎる…折れてるかも…)

    八幡「由比ヶ浜…」

    結衣「ヒッキー…」

    八幡「言え…言って…」

    結衣「え…?え…?」

    「あ?なに言ってんの?こいつ」

    八幡「言ってくれ…」


    結衣「ヒッキー……戻りたいよ…あたし…!」

    八幡「…」ニヤ

    134 :

    さすが自己犠牲の男

    135 = 1 :

    「あ?結衣が戻るところは、俺だろ?」

    「あんな部活に戻って何になるんだよ」


    八幡(さて…やるか…いけるかな…痛すぎる…)


    八幡「………」ボソボソボソ

    「ボソボソ何言ってんだ?気持ち悪いな…?」

    八幡「…」グス ボソボソ」

    「うわ…こいつ泣いてるじゃねぇか…気持ちわり…」

    結衣「ヒッキー…?」

    136 = 1 :

    「結衣もこんな、泣く男の何がいいんだよ…」


    八幡「ボソボソ」


    「聞こえねえっての…なんて言ってんだ?あ?」グイ

    「おら、もう一回言ってみろよ…お?」


    ドンッ


    「あ……か……!」

    八幡「首が開いてるぜって言ったんだよ…」

    「あ……かは……!!」ドサッ

    八幡(喉笛に思いっきり打撃と…息できなくなりますね、はい)

    八幡「えっと、あとは…怒りをかかとに集中させてと…」


    結衣「ヒッキー…あ…」


    八幡「あと、お前クビだわ…学校も…」

    「あ…か…!?」

    ボギャ

    137 = 1 :

    戸部「うわ~~~!痛そう…」

    葉山「喉笛はきついな…あそこは体格差を逆転できる場所だ」

    葉山「さらにかかとでの踏みつけ…これをされたらひとたまりもない」


    戸部「でも、回数多くね?」

    葉山「切れてるな比企谷、多分顔に出さないタイプだ。相手が死にかねない、止めに行こうか」


    ダダダダダ


    ドカドカドカドカドカッ

    八幡「…」

    「ぎゃ…ぎゃあ…!待って…!」

    葉山「そこまでだ、比企谷…!」ガシ

    八幡「葉山…ゲホ」

    葉山「君もボロボロだな…これ以上はマズイ…やめるんだ」

    八幡「……」

    138 :

    警察呼ぶって展開じゃないのね

    139 = 78 :

    返り討ちにしても相手が逮捕された上で正当防衛になりそうだけどな

    そのための目撃者だろうし

    140 = 1 :

    葉山「君の計算通りになった、目撃者も多い、もう十分だろ?」

    八幡「あと任せていいか……思った以上に…殴られた…」


    葉山「そこ計算違いだったんだな。任せてくれ」

    結衣「……」


    戸部「隼人くん、優美子から…」

    葉山「なんて?」

    戸部「もう、警察呼ばれてるみたいだわ」

    葉山「まあ、大丈夫だとは思うけど…」


    八幡「…由比ヶ浜…」

    結衣「ひ、ヒッキー……!」

    141 = 1 :

    すいません、ちょっと時間置きます

    142 = 138 :

    一旦乙

    143 :

    一旦乙です

    144 :

    一旦乙です。

    146 :

    一旦乙です
    投稿スピードが早くてうらやましい

    147 :

    八幡「すまん、格好悪かったな…勝てなかったし」

    結衣「か、格好よかったし❗最高だったし」

    八幡「そんな必死になんなよ…」

    結衣「だ、だってさ…だって…だって…」

    八幡「由比ヶ浜」

    結衣「え…」

    八幡「戻ってきてくれるか?」

    結衣「ひ、ヒッキー…❗」ポロポロ

    結衣「う、うぐ…」ポロポロ

    八幡「…そんな大泣きすんなよ…格好悪いぞ」

    148 = 1 :

    結衣「…ご、ごめんね…ごめんなさい…❗」ポロポロ

    八幡「いや…悪いのこっちだしね…」

    結衣「そんなことないよー…うぐ…あ、あたしが…」

    八幡「ま、誰が悪いかなんていいんじゃね…」

    八幡(終わりよければ全て良し…偉い人の言葉だしな)

    149 = 1 :

    三浦「あんな表情のヒキオ、初めて見た…」

    雪乃「私もよ」

    三浦「へー、結衣のこと大切に思ってるんじゃない?」

    雪乃「そ、そうね…いいことじゃない…」

    三浦「雪ノ下さんのそんな表情も初めて見た」

    雪乃「うう…」

    ーーーーーーーーーーーー

    八幡(それからしばらくして…)

    八幡(警察介入で俺もあいつも病院送りになった)

    八幡(俺は肋骨骨折、相手は鼻の骨が骨折、打撲多数)

    八幡(まあ、正当防衛で、こっちは完全に被害者で終わった)


    八幡(あの男は傷害等で罪に問われ…当然退学)

    八幡(俺たちは…オトガメが凄かった…平塚姐さんの、おっと先生の)

    150 = 1 :

    八幡(色々聞かれた…あの事件の経緯や由比ヶ浜のこと)

    八幡(さらに部室で、雪ノ下と淫行してないかとか…)

    八幡(気持ちはわかるけど、先生。最後の関係ないよね?)

    八幡(由比ヶ浜のこと…特にあの男が他の人間に暴力を振るった現場にいたことは黙秘した)


    八幡(警察来ない事件だし、平気だよな、多分)


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