元スレ八幡「俺は雪ノ下を選んだ」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ○
1 :
八幡(人生は苦いよな…)
八幡(俺がガムシロップ入れるのもそれが関係してたりするよ?いや、ほんと)
八幡(現実は苦いから、せめて空想の世界は甘くっていう言葉もあるけど)
いろは「先輩、ここの問題ってこうですよね?」
八幡「ん~そうだな、それであってる」
いろは「やった!これで完了~~!」
八幡「というか、なんで奉仕部の部室で、お前に勉強教えてんの?」
いろは「わたしに聞かないでくださいよ」
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2 = 1 :
いろは「疲れましたね先輩、わたしにお茶淹れてくれてもいいですよ?」
八幡「なにこの女王様…」スタスタ
いろは「とかなんとか言って、やってくれるんですね」
八幡「お前、うるさいし」
いろは「人を犬みたいに言わないでください」
八幡(確かに、犬みたいなところもあるかな…)
いろは「ところで、雪ノ下先輩たち来ないんですか?」
八幡「雪ノ下は今日は家の用事で休みだ」
いろは「へ~詳しいですね~」
八幡「いや、さっき連絡しただけだけどね」
3 = 1 :
いろは「連絡取り合ってるなんて、恋人同士なだけありますねっ」
八幡「ここで言うか?それを…」
いろは「それで…結衣先輩は?」
八幡「いや、聞いてないけど、来るんじゃないのか?」
いろは「来てくれるんですか?」
八幡「さあ…」
いろは「そんな無責任な」
八幡「しょうがないだろ」
いろは「先輩が選んだんでしょ」
八幡「そうだけどな…」
八幡(俺は…雪ノ下と付き合い始めた)
八幡(彼女を選んだことになるのかね)
4 = 1 :
いろは「一か月もかけるとか、先輩へたれですよ~」
八幡「慣れて無さ過ぎたんだよこういうのに…」
いろは「まあ、それはあるでしょうけど」
八幡「それに…」
いろは「でも意外だったかも」
八幡「意外?」
いろは「先輩、答え出さないんじゃないかって思ってましたし」
八幡「…それも考えてたけど」
いろは「3人なんとなく平行線で卒業までって感じですか」
八幡「そういうことだな」
いろは「でも、答え出したじゃないですか」
いろは「ちょっと男らしいなって思いましたよ」
八幡「それはどうも」
5 = 1 :
いろは「む、あまり嬉しそうじゃないですね」
八幡「まあ、そりゃな…」
いろは「ダメですよ…そういう後ろ向きなこと考えちゃ」
八幡「……」
ガラガラ
結衣「や、やっはろ~~っ!」
いろは「あ、結衣先輩、やっはろ~~ですっ!」
八幡「お、おう…」
ゲシ
八幡(いてっ…!蹴られた…)
いろは「…」
八幡(睨まれてるし…)
八幡「よう、由比ヶ浜」(これでいいのか?)
結衣「う、うん…ヒッキーも…こんにちは…」
八幡(気まずいままじゃん…)
6 = 1 :
結衣「えっと、ゆきのんは…?」
八幡「用事で今日は来れないって言ってたぞ」
結衣「あ、そ、そうなんだ…」
八幡(安心したような表情だな…)
八幡(やっぱり気まずいか)
結衣「いろはちゃんと勉強してたんだ」
八幡「おう、まあな」
いろは「わたしも来年は受験生なんで」
八幡「俺たち、今が受験生だからね?」
7 = 1 :
結衣「でも、教えてあげた方が、自分も修得するって言うしさ」
八幡(由比ヶ浜が賢いこと言ってる)
いろは「そうですよ、先輩。わたしに教えるのは先輩のためなんです」
八幡「屁理屈だよねそれ……」
結衣「ここ、最近は勉強部屋になってるよね」
八幡「依頼も来ないっていうか、そもそも受験だしな」
いろは「引退…ですか」
八幡「まだ5月だし、早いかもしれんけど」
いろは「先輩たちいなくなったら、奉仕部って消えちゃうんですよね…」
八幡「小町に入ってもらうか?幽霊部員でもいいから…なんつて」
いろは「いいじゃないですか~」
八幡「おいおい、冗談だっての」
8 = 1 :
結衣「……」
いろは「結衣先輩…?」
結衣「え?うん、聞いてるよ?」
八幡(やっぱり、微妙な空気か…)
八幡「今日は雪ノ下もいないし、早めに閉めてどっか行くか?」
結衣「え?」
いろは「お~、先輩太っ腹です~!」
八幡「別に奢るとは言ってないけどな」
いろは「先輩、かっこ悪いですよ」
結衣「えっと…これから?」
八幡「ああ、大分早いけど、別に大丈夫だろ」
10 = 1 :
結衣「あ、でも今日は優美子と約束があるから」
八幡「三浦とか」
結衣「うん、ごめんね?」
八幡「いや、いいけど」
ガラ
三浦「結衣~いる~?」
結衣「あ、優美子」
三浦「どうなん?いつごろから行けんの?」
結衣「え~っと…」
八幡「すぐ行ってきたらどうだ?」
11 = 1 :
結衣「え、いいかな?」
八幡「戸締りくらいしかすることないしな」
結衣「ごめんね、じゃあ行ってくるね」
スタスタ
いろは「なんか、先輩優しくないですか~」
八幡「はあ?」
いろは「心の余裕が感じられますよ」
八幡「そんなことねぇよ」
いろは「雪ノ下さんゲットしたのは大きいですね」
八幡「違うっての」
13 = 1 :
喫茶店
三浦「結衣」
結衣「え、なに?」
三浦「あのさ、元気出しなよ」
結衣「え、なに言ってんの?優美子…あたし元気じゃん」
三浦「…」
結衣「元気…だよ…」
三浦「全然見えないっての、下手な演技もそこまで行くと大したもんだし」
結衣「元気だよ…ホントに」
14 = 1 :
三浦「無理すんなっての、特にあーしの前で」
結衣「……優美子」
三浦「核心つくようで悪いけどさ」
結衣「うん…」
三浦「ヒキオと雪ノ下さんが付き合い始めたからだよね?元気ないの」
結衣「…それは…」
三浦「答えて」
結衣「…うん、そうなるかな」
三浦「やっぱりそっか」
結衣「あははは、きっぱりと振られちゃったよ~」
三浦「そんな、元気に言えることじゃないんでしょ」
結衣「あ、あはははは…」
15 = 1 :
三浦「あーしとしてはどうなるのかなって思ってたけど」
結衣「優美子も、思ってたんだ…」
三浦「ヒキオのことだから、なにもせずに終わるとも思ってたけど」
三浦「大胆に動いたね、あいつも…ホント」
結衣「…」
結衣「…どうして、あたしじゃなくて、ゆきのんだったのかな…」
結衣「あたし、結構がんばってアプローチしてたんだけどな…」
結衣「……うっ…」
三浦「結衣…あんたそんなに、ヒキオのこと…」
結衣「ごめん…変なところ見せて…」
三浦「謝んなくていいっての」
16 = 1 :
結衣「……」
三浦「結衣さ、気持ちは察するけど…」
結衣「うん…」
三浦「気分変えるのも重要だと思うんだよね」
結衣「そうだけど……」
三浦「あんたと付き合いたいって奴いんだけどさ」
結衣「え~~?なにそれ…」
三浦「まあ、あんたも顔見知りとは思うけどさ」
三浦「試しにって言ったら変だけど、付き合ってみたら?」
結衣「優美子…そんなの…」
17 = 1 :
三浦「悔やんでも、ヒキオ戻って来ないし」
結衣「それは…そうだけど…さ…」
三浦「それに…あんたのそういう表情、あーしも見たくないんだ」
三浦「辛そうだもん」
結衣「優美子……」
三浦「結衣は付き合ってないからわからないかもだけど」
三浦「結構付き合うのって軽いもんだよ」
結衣「そうかな…」
三浦「まあ、雪ノ下さんがどうかはわかんないけど」
三浦「とにかく会ってみるだけでも、変わってくると思うよ?どう?」
結衣「……うん、そうだね…わかった」
18 :
玉縄「YAHww!HELLOww!!」
19 :
何故かこのまま読んだら雪乃好きのおれはダメージを受けると予感…
20 = 1 :
いろは「先輩、今日はごちそうさまでしたっ!」
八幡「一色…食べ過ぎ…奢りだからって…」
いろは「先輩の器の大きさには脱帽ですっ!」
八幡「絶対褒めてないだろ」
いろは「まあ、いいじゃないですか。これから雪ノ下先輩に似たようなことするんですよ?」
八幡「それは…そうかな」
いろは「こういうのも練習ですって」
八幡「なんか都合のいい解釈だな」
21 = 1 :
いろは「それはいいんです。問題はちゃんと雪ノ下先輩と楽しんで付き合ってくださいよ?」
八幡「どういう意味だよ…?」
いろは「ホントにわかってないんですか?」
八幡「…」
いろは「中途半端に付き合っちゃうとか…一番駄目ですからね?」
八幡「…」
いろは「先輩はもう答え出したんですから」
八幡「わかってるっての…」
いろは「恋愛初心者の先輩には周りに気を遣う余裕なんかないはずです」
22 = 1 :
八幡「恋愛初心者って…合ってるが…」
いろは「わたしが言いたいのはそのくらいです、今のところ」
八幡「なんでお前がそんなこと言うんだよ…これ3人の問題だぞ?」
いろは「そんなことないです」
八幡「ん?」
いろは「なんでもありません、先輩はこういう時はバカですから…」
八幡「…?」
いろは「もう帰りましょうか、先輩っ」
八幡「…そうだな」
いろは「こんなところ、雪ノ下先輩に見られたら大変ですし」
八幡「そういうこと言うなよ…怖いからね」
23 :
物陰からずっと見ていた雪なんとかさん、その手に持っている出刃包丁は何に使うおつもりでしょうか
24 = 1 :
いろは「どこかで見てるかもしれないですよ?」
八幡「いや、家の用事って言ってたし」
いろは「ああ、雪ノ下先輩の家系凄いですもんね」
いろは「侯爵?王族?」
八幡「そんな天皇家じゃねぇよ…上流階級かもしれんけど」
いろは「ノリ悪いです先輩~」
八幡「俺は陽乃さんの方が怖いんだけどね…」
いろは「あ~なるほど~」
いろは「それじゃあ、先輩。こっちなんでもう行きますね」
八幡「おう」
いろは「それじゃ、また明日!」
25 = 1 :
翌日
スタスタスタスタ
八幡「眠い…このまま帰って寝てしまいたい」
雪乃「なにを言ってるのかしら、あなたは…朝から」
八幡「雪ノ下…」
雪乃「おはよう、朝から陰鬱な顔をしてるわね」
八幡「相変わらず、毒舌が冴えわたっているようで…」
雪乃「私は、あなたのそんな陰鬱な表情も嫌いじゃないけれど」
八幡「……」
雪乃「な、なんとか言って…黙るのはズルいわよ…」
八幡「先に行く」スタスタ
雪乃「ちょ、比企谷くん…!私の努力を笑いものにする気かしら?」スタスタ
八幡「う、うるせ…」
雪乃「……!」
八幡(雪ノ下の顔、まともに見れん…)
26 = 1 :
教室
戸塚「八幡」
八幡「戸塚…おはよう」
戸塚「うん、おはよう」
八幡(よし、今日も一日がんばれるな)
戸塚「でもさ、朝、雪ノ下さんとはあんなだったのに…僕には普通に挨拶とか」
戸塚「順序が違うよ」
八幡「…見てたのか?」
戸塚「うん、まあね。たまたまなんだけど」
八幡(なんか……布団ないですかね…もだえ苦しみたい…)
戸塚「二人の貴重なやり取り見れたし、おもしろかったけどさ」
八幡「いや、おもしろくねぇから…」
27 = 1 :
戸部「隼人君~今日はカラオケ行くっしょ?」
葉山「ああ、構わないけど、最近よく行くな」
戸部「ほら、なんての?嵌り時期ってあるじゃん?あれあれ」
葉山「嵌り時期?そんな言葉あるのか?」
三浦「結衣~~」
結衣「なに…」
三浦「ほれほれ」ツンツン
結衣「きゃあっ、なに急に~~!」
三浦「元気だしなよ、元気」
結衣「う、うん」
28 = 1 :
ワイワイ
八幡「…」ジー
戸塚「どうしたの?八幡…」
八幡「いや…」
八幡(由比ヶ浜の奴……どうなんだろうな)
八幡(一色にも注意されたな…俺には余裕ないしな)
-------------------------------------
奉仕部
雪乃「比企谷くん、お茶はいるかしら?」
八幡「ん、ああ」
雪乃「じゃあ、淹れるわね」
雪乃「ところで、由比ヶ浜さんは?」
八幡「……さあ…」
雪乃「一緒には来ていないの?」
八幡「来てない」
雪乃「以前は一緒に来ていたことも多かったのに」
29 = 1 :
八幡「あのな…」
雪乃「…」
八幡「俺たちの関係も変わっただろ…」
雪乃「ええ…」
八幡「全く、以前と同じってわけには…いかないだろ」
雪乃「そうね…そうかもしれないわ」
八幡「…」
雪乃「でも…やはり寂しいわね…」
八幡「雪ノ下にとって、由比ヶ浜は特別か?」
雪乃「それはもちろんよ」
30 = 1 :
雪乃「あなたも同じでしょう?」
八幡「そうだな…」
雪乃「3人で、この1年頑張ってきたんだから…」
雪乃「それは、この先を考えても、かけがえのない財産になると思うわ」
八幡「なら……やめるか?」
雪乃「…え?」
八幡「元の関係に戻るか?由比ヶ浜にもそう伝えるか?」
雪乃「…」
八幡「お前が、辛いんなら…」
雪乃「嫌よ」
八幡「…」
31 = 1 :
雪乃「あなたを誰にも渡す気はないわ」
八幡「雪ノ下…」
雪乃「…比企谷くん」
八幡「なんだ…て、んっ」
雪乃「んっ…チュ…」
八幡「む…むぐ……」
八幡(…雪ノ下って…こんな積極的だったの…?)
雪乃「ん…」
八幡「むむ…」
八幡(人間って優先順位があるよな…絶対…)
八幡(雪ノ下って、その優先に忠実そうだ…)
32 = 1 :
八幡「な、なあ…雪ノ下…」
雪乃「…なに?」
八幡「キス…長くないっすか…?」
雪乃「いいじゃない少しくらい…誰も見ていないわ」
八幡「そういう言葉が、いちいち…」
雪乃「理性はどうしたの?あなた…」
八幡「いやいや、雪ノ下に言われたくないぞ…」
ガラガラ
結衣「やっはろ~~!」
雪乃「…!」
八幡「由比ヶ浜…よ、よう…」
33 = 1 :
結衣「あれ…?どうしたの…?」
雪乃「いえ…なんでもないわ」
結衣「…そう?」
八幡(あぶねぇ…もう少し近づいてたら、バレテたか…離れてて良かった…)
雪乃「こんにちは、由比ヶ浜さん」
結衣「うんっ」
雪乃「紅茶はいるかしら?」
結衣「あ、もらえる?ありがとう」
八幡(元気に見えるな?それとも、まだ無理してるか?)
34 = 1 :
雪乃「…それじゃあ、勉強をしましょうか」
八幡「依頼来ないしな」
雪乃「もう、3年になったもの。引退のようなものだから、来ないのも無理はないわ」
八幡「もう奉仕部の活動は終了か…」
雪乃「私としては残念ね」
八幡「そうか?」
雪乃「あなたの活躍が見れなくなるから」
八幡「な…」
雪乃「あなたは、依頼の時は人が変わったように頼りがいがあったわよ」
八幡「それ…やっぱり毒舌ですよね?」
雪乃「どうかしら?」
結衣「……」
35 = 1 :
結衣「えっと…あのさ」
雪乃「由比ヶ浜さん?どうしたの?」
結衣「今から、勉強するってなってるけど…」
雪乃「ええ」
結衣「今日もちょっと、予定があってさ。とりあえず顔出しただけなんだ」
八幡「三浦と約束か?」
結衣「ううん、男子と約束…男子と」
八幡「……」
結衣「……」チラ
雪乃「男子?葉山君かしら?」
結衣「ううん、違うよ」
36 = 1 :
八幡「なら、戸部とその周辺じゃなさそうだしな」
結衣「ヒッキー、ひどいよ…確かに違うけどさ…」
結衣「隣のクラスの子なんだけどさ」
八幡「知らない奴か」
結衣「ヒッキー達も顔くらいは見てるかもだけど」
雪乃「その人と、出かける用があるのね」
結衣「うん…だから、ごめんね?」
八幡「それなら仕方ないか」
雪乃「行ってらっしゃい、気を付けてね」
結衣「…ヒッキー…」
八幡「なんだ…?」
結衣「…なんでもない、行ってくるねっ!」
37 :
これはガハマさんが離れても仕方ない
残酷すぎる仕打ちだわ
38 = 1 :
今日はここまでですかね
39 :
三浦が男を紹介するとかいう破滅フラグ
40 :
残酷ではあるが、選ぶってそういうことだし・・・。
ここで八幡がぶれたら、ガチ本物wワロスになるわ。雪乃にも結衣にも不誠実だわ
41 :
>>40
いや選んだことが残酷じゃなくて、三人だけの部活の教室で二人がいちゃつくのは、もう一人ことを蔑ろにしてるやろ
42 = 18 :
乙です
コレばっかりは仕方無いね…
43 :
おつおつ
44 :
ガラガラ
雪乃「…」
八幡「俺たちだけで、勉強するか」
雪乃「ええ、そうしましょう」
ーーーーーーーー
八幡「もうこんな時間か…」
雪乃「それなりに問題はこなしたわね」
雪乃「あなたはやはり数学が問題ね」
八幡「わかってるっての…」
雪乃「わかってるなら、少しは克服しないと駄目でしょう」
八幡「一応やってるけどね」
雪乃「おそらく量の問題ね、国語は大丈夫だから数学に回せばいいのよ」
八幡「苦痛だな、それ…」
45 = 1 :
雪乃「今度、私のマンションで勉強しましょうか」
八幡「えっ?雪ノ下のか?」
雪乃「数学を教えるわ」
八幡「お、おう…それはありがたいけど…」
雪乃「どうかしたの?」
八幡「いや、なんでも…」
雪乃「??」
八幡(俺は理性の怪物…理性の怪物…)
46 :
ガハマがどうなろうと気にならない
47 :
>>46
お前がどうなろうと気にならない
48 = 1 :
ガラガラ
いろは「いや~~遅れちゃいました🎵」
雪乃「あら一色さん、こんにちは」
いろは「雪ノ下先輩、こんにちはです、先輩も」
八幡「オッス」
いろは「なにしてたんですか?こんな密室で二人で~?」
八幡「なにその台詞…」
雪乃「勉強していただけよ」
八幡「お前も真面目に返すなよ」
49 = 1 :
いろは「何となく帰るところみたいですし、御飯食べに行きません?」
いろは「先輩のおごりで」
八幡「おい、さらっと言うな」
雪乃「それはともかくとして、食べに行きましょうか」
いろは「やったやった❗」
八幡「雪ノ下も柔軟だな」
雪乃「人とお付き合いする以上、そういうのも重要でしょう」
八幡「…かもな」
雪乃「あなたも柔軟になった方がいいわね」
50 :
胸が痛い…
一色ーー!たすけてくれーー!!
みんなの評価 : ○
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