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    元スレ八幡「俺は雪ノ下を選んだ」

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    1 :


    八幡(人生は苦いよな…)

    八幡(俺がガムシロップ入れるのもそれが関係してたりするよ?いや、ほんと)

    八幡(現実は苦いから、せめて空想の世界は甘くっていう言葉もあるけど)


    いろは「先輩、ここの問題ってこうですよね?」

    八幡「ん~そうだな、それであってる」

    いろは「やった!これで完了~~!」

    八幡「というか、なんで奉仕部の部室で、お前に勉強教えてんの?」

    いろは「わたしに聞かないでくださいよ」

    SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1445822414

    2 = 1 :

    いろは「疲れましたね先輩、わたしにお茶淹れてくれてもいいですよ?」

    八幡「なにこの女王様…」スタスタ

    いろは「とかなんとか言って、やってくれるんですね」

    八幡「お前、うるさいし」

    いろは「人を犬みたいに言わないでください」

    八幡(確かに、犬みたいなところもあるかな…)


    いろは「ところで、雪ノ下先輩たち来ないんですか?」

    八幡「雪ノ下は今日は家の用事で休みだ」

    いろは「へ~詳しいですね~」

    八幡「いや、さっき連絡しただけだけどね」

    3 = 1 :

    いろは「連絡取り合ってるなんて、恋人同士なだけありますねっ」

    八幡「ここで言うか?それを…」

    いろは「それで…結衣先輩は?」

    八幡「いや、聞いてないけど、来るんじゃないのか?」


    いろは「来てくれるんですか?」

    八幡「さあ…」


    いろは「そんな無責任な」

    八幡「しょうがないだろ」

    いろは「先輩が選んだんでしょ」

    八幡「そうだけどな…」


    八幡(俺は…雪ノ下と付き合い始めた)

    八幡(彼女を選んだことになるのかね)

    4 = 1 :

    いろは「一か月もかけるとか、先輩へたれですよ~」

    八幡「慣れて無さ過ぎたんだよこういうのに…」


    いろは「まあ、それはあるでしょうけど」

    八幡「それに…」

    いろは「でも意外だったかも」

    八幡「意外?」

    いろは「先輩、答え出さないんじゃないかって思ってましたし」

    八幡「…それも考えてたけど」

    いろは「3人なんとなく平行線で卒業までって感じですか」

    八幡「そういうことだな」

    いろは「でも、答え出したじゃないですか」


    いろは「ちょっと男らしいなって思いましたよ」

    八幡「それはどうも」

    5 = 1 :

    いろは「む、あまり嬉しそうじゃないですね」

    八幡「まあ、そりゃな…」

    いろは「ダメですよ…そういう後ろ向きなこと考えちゃ」

    八幡「……」


    ガラガラ

    結衣「や、やっはろ~~っ!」

    いろは「あ、結衣先輩、やっはろ~~ですっ!」

    八幡「お、おう…」

    ゲシ

    八幡(いてっ…!蹴られた…)

    いろは「…」

    八幡(睨まれてるし…)

    八幡「よう、由比ヶ浜」(これでいいのか?)


    結衣「う、うん…ヒッキーも…こんにちは…」

    八幡(気まずいままじゃん…)

    6 = 1 :

    結衣「えっと、ゆきのんは…?」

    八幡「用事で今日は来れないって言ってたぞ」

    結衣「あ、そ、そうなんだ…」


    八幡(安心したような表情だな…)

    八幡(やっぱり気まずいか)

    結衣「いろはちゃんと勉強してたんだ」

    八幡「おう、まあな」

    いろは「わたしも来年は受験生なんで」


    八幡「俺たち、今が受験生だからね?」

    7 = 1 :

    結衣「でも、教えてあげた方が、自分も修得するって言うしさ」

    八幡(由比ヶ浜が賢いこと言ってる)

    いろは「そうですよ、先輩。わたしに教えるのは先輩のためなんです」


    八幡「屁理屈だよねそれ……」


    結衣「ここ、最近は勉強部屋になってるよね」

    八幡「依頼も来ないっていうか、そもそも受験だしな」


    いろは「引退…ですか」

    八幡「まだ5月だし、早いかもしれんけど」

    いろは「先輩たちいなくなったら、奉仕部って消えちゃうんですよね…」

    八幡「小町に入ってもらうか?幽霊部員でもいいから…なんつて」

    いろは「いいじゃないですか~」

    八幡「おいおい、冗談だっての」

    8 = 1 :

    結衣「……」


    いろは「結衣先輩…?」

    結衣「え?うん、聞いてるよ?」

    八幡(やっぱり、微妙な空気か…)

    八幡「今日は雪ノ下もいないし、早めに閉めてどっか行くか?」

    結衣「え?」

    いろは「お~、先輩太っ腹です~!」

    八幡「別に奢るとは言ってないけどな」

    いろは「先輩、かっこ悪いですよ」


    結衣「えっと…これから?」

    八幡「ああ、大分早いけど、別に大丈夫だろ」

    10 = 1 :

    結衣「あ、でも今日は優美子と約束があるから」

    八幡「三浦とか」

    結衣「うん、ごめんね?」


    八幡「いや、いいけど」


    ガラ

    三浦「結衣~いる~?」

    結衣「あ、優美子」

    三浦「どうなん?いつごろから行けんの?」

    結衣「え~っと…」

    八幡「すぐ行ってきたらどうだ?」

    11 = 1 :

    結衣「え、いいかな?」

    八幡「戸締りくらいしかすることないしな」

    結衣「ごめんね、じゃあ行ってくるね」

    スタスタ


    いろは「なんか、先輩優しくないですか~」

    八幡「はあ?」

    いろは「心の余裕が感じられますよ」


    八幡「そんなことねぇよ」

    いろは「雪ノ下さんゲットしたのは大きいですね」

    八幡「違うっての」

    13 = 1 :

    喫茶店

    三浦「結衣」

    結衣「え、なに?」


    三浦「あのさ、元気出しなよ」

    結衣「え、なに言ってんの?優美子…あたし元気じゃん」

    三浦「…」

    結衣「元気…だよ…」

    三浦「全然見えないっての、下手な演技もそこまで行くと大したもんだし」

    結衣「元気だよ…ホントに」

    14 = 1 :

    三浦「無理すんなっての、特にあーしの前で」

    結衣「……優美子」


    三浦「核心つくようで悪いけどさ」

    結衣「うん…」

    三浦「ヒキオと雪ノ下さんが付き合い始めたからだよね?元気ないの」

    結衣「…それは…」

    三浦「答えて」

    結衣「…うん、そうなるかな」


    三浦「やっぱりそっか」

    結衣「あははは、きっぱりと振られちゃったよ~」

    三浦「そんな、元気に言えることじゃないんでしょ」

    結衣「あ、あはははは…」

    15 = 1 :

    三浦「あーしとしてはどうなるのかなって思ってたけど」

    結衣「優美子も、思ってたんだ…」

    三浦「ヒキオのことだから、なにもせずに終わるとも思ってたけど」

    三浦「大胆に動いたね、あいつも…ホント」


    結衣「…」

    結衣「…どうして、あたしじゃなくて、ゆきのんだったのかな…」

    結衣「あたし、結構がんばってアプローチしてたんだけどな…」

    結衣「……うっ…」

    三浦「結衣…あんたそんなに、ヒキオのこと…」


    結衣「ごめん…変なところ見せて…」

    三浦「謝んなくていいっての」

    16 = 1 :

    結衣「……」

    三浦「結衣さ、気持ちは察するけど…」

    結衣「うん…」


    三浦「気分変えるのも重要だと思うんだよね」

    結衣「そうだけど……」

    三浦「あんたと付き合いたいって奴いんだけどさ」

    結衣「え~~?なにそれ…」

    三浦「まあ、あんたも顔見知りとは思うけどさ」


    三浦「試しにって言ったら変だけど、付き合ってみたら?」

    結衣「優美子…そんなの…」

    17 = 1 :

    三浦「悔やんでも、ヒキオ戻って来ないし」

    結衣「それは…そうだけど…さ…」

    三浦「それに…あんたのそういう表情、あーしも見たくないんだ」

    三浦「辛そうだもん」


    結衣「優美子……」

    三浦「結衣は付き合ってないからわからないかもだけど」

    三浦「結構付き合うのって軽いもんだよ」

    結衣「そうかな…」

    三浦「まあ、雪ノ下さんがどうかはわかんないけど」


    三浦「とにかく会ってみるだけでも、変わってくると思うよ?どう?」

    結衣「……うん、そうだね…わかった」

    18 :

    玉縄「YAHww!HELLOww!!」

    19 :

    何故かこのまま読んだら雪乃好きのおれはダメージを受けると予感…

    20 = 1 :


    いろは「先輩、今日はごちそうさまでしたっ!」

    八幡「一色…食べ過ぎ…奢りだからって…」

    いろは「先輩の器の大きさには脱帽ですっ!」


    八幡「絶対褒めてないだろ」

    いろは「まあ、いいじゃないですか。これから雪ノ下先輩に似たようなことするんですよ?」

    八幡「それは…そうかな」

    いろは「こういうのも練習ですって」


    八幡「なんか都合のいい解釈だな」

    21 = 1 :

    いろは「それはいいんです。問題はちゃんと雪ノ下先輩と楽しんで付き合ってくださいよ?」

    八幡「どういう意味だよ…?」

    いろは「ホントにわかってないんですか?」


    八幡「…」


    いろは「中途半端に付き合っちゃうとか…一番駄目ですからね?」

    八幡「…」

    いろは「先輩はもう答え出したんですから」

    八幡「わかってるっての…」

    いろは「恋愛初心者の先輩には周りに気を遣う余裕なんかないはずです」


    22 = 1 :

    八幡「恋愛初心者って…合ってるが…」

    いろは「わたしが言いたいのはそのくらいです、今のところ」

    八幡「なんでお前がそんなこと言うんだよ…これ3人の問題だぞ?」


    いろは「そんなことないです」

    八幡「ん?」

    いろは「なんでもありません、先輩はこういう時はバカですから…」


    八幡「…?」

    いろは「もう帰りましょうか、先輩っ」

    八幡「…そうだな」

    いろは「こんなところ、雪ノ下先輩に見られたら大変ですし」

    八幡「そういうこと言うなよ…怖いからね」

    23 :

    物陰からずっと見ていた雪なんとかさん、その手に持っている出刃包丁は何に使うおつもりでしょうか

    24 = 1 :

    いろは「どこかで見てるかもしれないですよ?」

    八幡「いや、家の用事って言ってたし」

    いろは「ああ、雪ノ下先輩の家系凄いですもんね」

    いろは「侯爵?王族?」

    八幡「そんな天皇家じゃねぇよ…上流階級かもしれんけど」


    いろは「ノリ悪いです先輩~」

    八幡「俺は陽乃さんの方が怖いんだけどね…」

    いろは「あ~なるほど~」


    いろは「それじゃあ、先輩。こっちなんでもう行きますね」

    八幡「おう」

    いろは「それじゃ、また明日!」

    25 = 1 :

    翌日

    スタスタスタスタ


    八幡「眠い…このまま帰って寝てしまいたい」

    雪乃「なにを言ってるのかしら、あなたは…朝から」

    八幡「雪ノ下…」

    雪乃「おはよう、朝から陰鬱な顔をしてるわね」

    八幡「相変わらず、毒舌が冴えわたっているようで…」


    雪乃「私は、あなたのそんな陰鬱な表情も嫌いじゃないけれど」

    八幡「……」


    雪乃「な、なんとか言って…黙るのはズルいわよ…」

    八幡「先に行く」スタスタ

    雪乃「ちょ、比企谷くん…!私の努力を笑いものにする気かしら?」スタスタ


    八幡「う、うるせ…」

    雪乃「……!」


    八幡(雪ノ下の顔、まともに見れん…)

    26 = 1 :

    教室


    戸塚「八幡」

    八幡「戸塚…おはよう」


    戸塚「うん、おはよう」

    八幡(よし、今日も一日がんばれるな)


    戸塚「でもさ、朝、雪ノ下さんとはあんなだったのに…僕には普通に挨拶とか」

    戸塚「順序が違うよ」


    八幡「…見てたのか?」

    戸塚「うん、まあね。たまたまなんだけど」

    八幡(なんか……布団ないですかね…もだえ苦しみたい…)


    戸塚「二人の貴重なやり取り見れたし、おもしろかったけどさ」

    八幡「いや、おもしろくねぇから…」

    27 = 1 :

    戸部「隼人君~今日はカラオケ行くっしょ?」

    葉山「ああ、構わないけど、最近よく行くな」

    戸部「ほら、なんての?嵌り時期ってあるじゃん?あれあれ」


    葉山「嵌り時期?そんな言葉あるのか?」


    三浦「結衣~~」

    結衣「なに…」

    三浦「ほれほれ」ツンツン

    結衣「きゃあっ、なに急に~~!」

    三浦「元気だしなよ、元気」

    結衣「う、うん」

    28 = 1 :

    ワイワイ

    八幡「…」ジー

    戸塚「どうしたの?八幡…」

    八幡「いや…」

    八幡(由比ヶ浜の奴……どうなんだろうな)


    八幡(一色にも注意されたな…俺には余裕ないしな)


    -------------------------------------

    奉仕部

    雪乃「比企谷くん、お茶はいるかしら?」

    八幡「ん、ああ」

    雪乃「じゃあ、淹れるわね」


    雪乃「ところで、由比ヶ浜さんは?」

    八幡「……さあ…」

    雪乃「一緒には来ていないの?」

    八幡「来てない」

    雪乃「以前は一緒に来ていたことも多かったのに」

    29 = 1 :

    八幡「あのな…」


    雪乃「…」

    八幡「俺たちの関係も変わっただろ…」

    雪乃「ええ…」

    八幡「全く、以前と同じってわけには…いかないだろ」

    雪乃「そうね…そうかもしれないわ」

    八幡「…」

    雪乃「でも…やはり寂しいわね…」

    八幡「雪ノ下にとって、由比ヶ浜は特別か?」

    雪乃「それはもちろんよ」

    30 = 1 :

    雪乃「あなたも同じでしょう?」

    八幡「そうだな…」

    雪乃「3人で、この1年頑張ってきたんだから…」

    雪乃「それは、この先を考えても、かけがえのない財産になると思うわ」


    八幡「なら……やめるか?」

    雪乃「…え?」

    八幡「元の関係に戻るか?由比ヶ浜にもそう伝えるか?」


    雪乃「…」

    八幡「お前が、辛いんなら…」


    雪乃「嫌よ」

    八幡「…」

    31 = 1 :

    雪乃「あなたを誰にも渡す気はないわ」

    八幡「雪ノ下…」


    雪乃「…比企谷くん」


    八幡「なんだ…て、んっ」

    雪乃「んっ…チュ…」

    八幡「む…むぐ……」


    八幡(…雪ノ下って…こんな積極的だったの…?)

    雪乃「ん…」

    八幡「むむ…」

    八幡(人間って優先順位があるよな…絶対…)

    八幡(雪ノ下って、その優先に忠実そうだ…)

    32 = 1 :

    八幡「な、なあ…雪ノ下…」

    雪乃「…なに?」

    八幡「キス…長くないっすか…?」

    雪乃「いいじゃない少しくらい…誰も見ていないわ」

    八幡「そういう言葉が、いちいち…」

    雪乃「理性はどうしたの?あなた…」

    八幡「いやいや、雪ノ下に言われたくないぞ…」


    ガラガラ


    結衣「やっはろ~~!」

    雪乃「…!」

    八幡「由比ヶ浜…よ、よう…」

    33 = 1 :

    結衣「あれ…?どうしたの…?」

    雪乃「いえ…なんでもないわ」

    結衣「…そう?」


    八幡(あぶねぇ…もう少し近づいてたら、バレテたか…離れてて良かった…)

    雪乃「こんにちは、由比ヶ浜さん」

    結衣「うんっ」


    雪乃「紅茶はいるかしら?」

    結衣「あ、もらえる?ありがとう」

    八幡(元気に見えるな?それとも、まだ無理してるか?)

    34 = 1 :


    雪乃「…それじゃあ、勉強をしましょうか」

    八幡「依頼来ないしな」

    雪乃「もう、3年になったもの。引退のようなものだから、来ないのも無理はないわ」

    八幡「もう奉仕部の活動は終了か…」

    雪乃「私としては残念ね」


    八幡「そうか?」

    雪乃「あなたの活躍が見れなくなるから」

    八幡「な…」

    雪乃「あなたは、依頼の時は人が変わったように頼りがいがあったわよ」

    八幡「それ…やっぱり毒舌ですよね?」

    雪乃「どうかしら?」


    結衣「……」

    35 = 1 :

    結衣「えっと…あのさ」

    雪乃「由比ヶ浜さん?どうしたの?」


    結衣「今から、勉強するってなってるけど…」

    雪乃「ええ」

    結衣「今日もちょっと、予定があってさ。とりあえず顔出しただけなんだ」

    八幡「三浦と約束か?」


    結衣「ううん、男子と約束…男子と」

    八幡「……」

    結衣「……」チラ

    雪乃「男子?葉山君かしら?」

    結衣「ううん、違うよ」

    36 = 1 :

    八幡「なら、戸部とその周辺じゃなさそうだしな」

    結衣「ヒッキー、ひどいよ…確かに違うけどさ…」

    結衣「隣のクラスの子なんだけどさ」

    八幡「知らない奴か」

    結衣「ヒッキー達も顔くらいは見てるかもだけど」

    雪乃「その人と、出かける用があるのね」


    結衣「うん…だから、ごめんね?」

    八幡「それなら仕方ないか」

    雪乃「行ってらっしゃい、気を付けてね」


    結衣「…ヒッキー…」

    八幡「なんだ…?」

    結衣「…なんでもない、行ってくるねっ!」

    37 :

    これはガハマさんが離れても仕方ない
    残酷すぎる仕打ちだわ

    38 = 1 :

    今日はここまでですかね

    39 :

    三浦が男を紹介するとかいう破滅フラグ

    40 :

    残酷ではあるが、選ぶってそういうことだし・・・。
    ここで八幡がぶれたら、ガチ本物wワロスになるわ。雪乃にも結衣にも不誠実だわ

    41 :

    >>40
    いや選んだことが残酷じゃなくて、三人だけの部活の教室で二人がいちゃつくのは、もう一人ことを蔑ろにしてるやろ

    42 = 18 :

    乙です
    コレばっかりは仕方無いね…

    43 :

    おつおつ

    44 :

    ガラガラ

    雪乃「…」

    八幡「俺たちだけで、勉強するか」

    雪乃「ええ、そうしましょう」

    ーーーーーーーー

    八幡「もうこんな時間か…」

    雪乃「それなりに問題はこなしたわね」

    雪乃「あなたはやはり数学が問題ね」

    八幡「わかってるっての…」

    雪乃「わかってるなら、少しは克服しないと駄目でしょう」

    八幡「一応やってるけどね」

    雪乃「おそらく量の問題ね、国語は大丈夫だから数学に回せばいいのよ」

    八幡「苦痛だな、それ…」

    45 = 1 :

    雪乃「今度、私のマンションで勉強しましょうか」

    八幡「えっ?雪ノ下のか?」

    雪乃「数学を教えるわ」

    八幡「お、おう…それはありがたいけど…」

    雪乃「どうかしたの?」

    八幡「いや、なんでも…」

    雪乃「??」

    八幡(俺は理性の怪物…理性の怪物…)

    46 :

    ガハマがどうなろうと気にならない

    47 :

    >>46
    お前がどうなろうと気にならない

    48 = 1 :

    ガラガラ

    いろは「いや~~遅れちゃいました🎵」

    雪乃「あら一色さん、こんにちは」

    いろは「雪ノ下先輩、こんにちはです、先輩も」

    八幡「オッス」


    いろは「なにしてたんですか?こんな密室で二人で~?」

    八幡「なにその台詞…」

    雪乃「勉強していただけよ」

    八幡「お前も真面目に返すなよ」

    49 = 1 :

    いろは「何となく帰るところみたいですし、御飯食べに行きません?」

    いろは「先輩のおごりで」

    八幡「おい、さらっと言うな」


    雪乃「それはともかくとして、食べに行きましょうか」

    いろは「やったやった❗」

    八幡「雪ノ下も柔軟だな」

    雪乃「人とお付き合いする以上、そういうのも重要でしょう」

    八幡「…かもな」

    雪乃「あなたも柔軟になった方がいいわね」

    50 :

    胸が痛い…

    一色ーー!たすけてくれーー!!


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