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    元スレ八幡「雪ノ下を無視してみる」

    SS+覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
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    1 :

    ガラッ



    八幡「…うす」


    八幡「…珍しいな、由比ヶ浜がいないのはともかく雪ノ下までいないのは」


    八幡「まあ本読んで時間潰すとするか」


    八幡「…いや、昨日課題夜遅くまでやったから眠いな。寝るか」


    八幡「さて、椅子で寝るとなると1番重要なことはどう座ると寝れるかである」


    八幡「前屈みになると頭に血が上って寝るどころじゃなくなる。だからといって後ろに身を預けると椅子ごと倒れる」


    八幡「…一人語りが虚しくなってきたな、普通に寝るか」



    ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1428753401

    2 = 1 :

    八幡「……」


    八幡「…ん?」


    ジーッ


    雪乃「…」


    八幡(…はい?)


    雪乃「!」


    八幡(…今こいつ、俺の顔のぞいてたのか…?)


    雪乃「起きたのね、比企谷君」


    八幡「起きたが一つ確認いいか」


    雪乃「どうぞ」


    八幡「…俺の寝顔見ていた理由をどうぞ」


    雪乃「…」

    3 = 1 :

    雪乃「比企谷君。あなた、二度見の経験はあるかしら」


    八幡「二度見…なくはないがそれがなんだよ」


    雪乃「私の場合、何か気持ち悪いものをみたら二度見してしまうわ」


    雪乃「この世のものとは思えない気持ち悪さに1回目をそらすけど本当に今見たものが確かなのか二度見をしてしまう」


    雪乃「この部屋に入ってきた時、思わずその二度見をしてしまったわ」


    八幡「寝起きの頭に毒舌をまぶすのやめてくれませんかね…」


    雪乃「あなたの寝顔が気持ち悪いのが悪いんじゃない」


    八幡(本当かよ…顔真っ赤なんだが、雪ノ下)

    4 = 1 :

    八幡(…どうやら30分だけ寝れたみたいだ)


    八幡「てか、遅かったじゃねーか雪ノ下。用事でもあったのか?」


    雪乃「いえ、私はそんな遅く来てないのだけれど」


    八幡「じゃあいつきたんだ?」


    雪乃「比企谷君が地獄を見せるような寝顔を晒した直後かしら」


    八幡「寝た直後なら声くらいかけろよ…」


    雪乃「嫌よ、あなたを起こす理由もないし何より寝顔が凄まじくて近づけなかったのよ」


    八幡「さいですか…」


    八幡(30分ずっと俺の寝顔でも見てたんですかね雪ノ下さんは…)

    5 :

    何回無視されるんだよ

    6 = 1 :

    八幡「ん?由比ヶ浜まだ来てないのか」


    雪乃「彼女ならあなたの寝顔見た瞬間逃げるように帰っていったわ」


    八幡「どんな寝顔してるんだよ俺は」


    雪乃「…あなたの寝顔を見て気絶して…私が起こした後帰ったのよ」


    八幡「もう俺お前らの前で絶対寝顔晒さない」


    雪乃「比企谷君を使っても面白くならないわね…由比ヶ浜さんは今日欠席よ」


    八幡「欠席を俺に伝えるのにわざわざ俺を使った悪口言う必要ねーだろ…」



    雪乃「ごめんなさい比企谷君、私あなたに悪口なんて言った覚えないのだけれど」



    雪乃「その頭には私との会話が記憶されてないのかしら」


    八幡「バッチリ記憶されてバッチリ悪口言われてるからな!」





    7 = 1 :

    八幡(あー、何か言えばすぐ毒を込めた言葉を投げかけてくるなこいつ…)


    八幡(もういっそ俺から喋るのやめるか…そうしよう)



    八幡(雪ノ下の言葉に私こと比企谷八幡は耐えれなくなったようです)



    八幡「…」

    雪乃「…」

    八幡「…」

    雪乃「…」

    八幡「…」

    雪乃「…」

    八幡「…」

    雪乃「…」

    八幡「…」

    雪乃「…」

    8 = 1 :

    雪乃「…比企谷君、あなたとうとう言葉を話せなくなったの?」


    八幡(会話しないで2人でいることなんてよくあることだろ…なんで今日に限って話しかけてくるんだよ…)



    雪乃「…まあいいわ。あなたが口を開かないことで世界が救われるものね」


    八幡「なんでだよ」



    9 :

    懐かしい…無視する系のssは結構好きだった
    期待

    10 :

    無視するssは心が痛むときもあるけど大好物です

    11 = 1 :

    雪乃「あなたが口を開くたび温暖化現象は進むわ」


    八幡「全人類口を開くたび温暖化現象進めてるわ」


    雪乃「…あなたが口を開いて言葉を発すると私が毒を吐かなきゃいけなくなるじゃない」


    八幡「自覚あったのかよ!」


    雪乃「あなたが口を開きさえしなければ私は毒を吐く必要もない。私が毒を吐く必要がない=世界が救われる、よ」


    八幡「お前を世界に見立てるなよ…」


    雪乃「以上のことから比谷君は口を開かなければいいと思うの」


    八幡「俺の苗字略すな!」


    雪乃「ほら、また口を開いた。はあ…また毒を吐かなきゃいけないなんて…疲れるわ」


    八幡「吐かなきゃいいだろ!」


    八幡(…しかし実際俺が口を開かなければこいつ、ほとんど悪口とか言わねえよな)

    12 = 1 :

    八幡(由比ヶ浜には俺に言う悪口ほど酷いことなんて言わないし…)


    八幡(…やっぱり俺に対してしか言わないのな…相当嫌われてるなこいつに…)


    八幡(もういっそのこと本当に口開かないでいいだろうか、雪ノ下に対して)


    八幡(よし)



    八幡「雪ノ下」



    雪乃「毒を用意するからちょっと待ってちょうだい」


    八幡「俺はお前に今後口開かないことにすりゃいいんだろ?」


    雪乃「ま、まあそうだけれど」


    八幡「俺は雪ノ下の悪口には疲れました、よってもう無視します」


    雪乃「…あなた脳みそ頭の中に入れ忘れたの?」


    八幡「俺がお前に何言われても口開かねえし何も言わないしそれでいいだろ」


    雪乃「ちょっと待ちなさい比企谷君。訳がわからないのだけれど」


    八幡「要するに毎日悪口言われて俺の心は傷つきました。よって悪口の発生源である雪ノ下との会話を拒絶しようと思います」

    13 :

    いいぞいいぞ

    14 = 1 :

    雪乃「ちょっ…」


    八幡「俺が口を開かなければお前も悪口言わないですむんだろ?なら俺も言われたくねえし一石二鳥だろ」


    八幡「以上」


    八幡(本当に悪口にはうんざりしてたしこうでもすれば流石の雪ノ下も何も言ってこなくなるだろ)


    雪乃「比企谷君!意味がわからないのだけれど!」


    八幡「…」


    八幡(無視するって決めたわけだし耳栓でもして本読むとするか)


    雪乃「な、耳栓…あなた本当に私を無視する気なのね?」


    八幡(さて、読書タイム)


    雪乃「…いいわ、私も悪口言わなくてせいせいするし」


    雪乃「…」

    15 :

    泣くぞすぐ泣くぞ絶対泣くぞほら泣くぞ

    16 :

    期待待待待待待待待待待待待

    17 = 1 :

    ※チャイム
    キーンコーンカー((ry



    雪乃「…」


    八幡(チャイム鳴ったな、最終下校時刻の)


    八幡「…」


    八幡(帰る準備するか。って言っても本を鞄に詰めて耳栓外すだけだが)


    雪乃「…」


    八幡「…」


    八幡(じゃあお先に。を口に言わず俺はクールに去るぜ)


    雪乃「ま、待ちなさい比企谷君」


    八幡「…」チラッ

    18 = 1 :

    雪乃「…あなた、自分で馬鹿なことしてる自覚はあるの?」


    八幡「…」


    雪乃「無視、とは最低の人間がすることよ。礼儀も人格もなってない人間がすること」


    雪乃「比企谷君はやはり最低の人間だったのね」


    八幡「…」


    雪乃「っ…本当に無視するのね…さすが最低人間のすることだわ」


    八幡「…」


    八幡(口閉じても罵詈雑言ばかりじゃねえか結局…もうなんか腹たってきたな…)


    八幡(もう帰るか)


    雪乃「比企谷君!」



    ーーーーーーーーーーーーーーーーー

    19 = 1 :

    結衣「何やってるの!早くゆきのんに謝りに行くよ!」


    八幡「なんでだよ」


    結衣「無視なんて絶対しちゃダメ!今日朝ゆきのんに会ったけど凄い落ち込んでた!」


    八幡「それと同じくらいいつも俺は落ち込んでるんだよ、主に雪ノ下の悪口、暴言でな」


    結衣「た、確かにゆきのんちょっとヒッキーに当たり強いけど…それでも無視はダメ!絶対ダメ!」


    八幡「俺が雪ノ下を無視しようと由比ヶ浜に関係ないだろ」


    結衣「あるよ!あたしが嫌!」


    八幡「私情を挟み込むのはやめてくれませんかね、お客様」


    結衣「ふざけないでヒッキー!ゆきのんが無視されてどれだけ辛かったのか知ってるの?」


    八幡「その辛さを由比ヶ浜が知ってるわけないだろ」


    結衣「朝のゆきのんみたら辛さが伝わったよ…」

    20 = 1 :

    八幡「そうか、確かにお前は見てわかったのかもしれないが無視されるのは実際やられた奴にしかわからない辛さなんだよ」


    八幡「現に俺も辛かった、無視された時 はな」


    結衣「わかってて…その辛さをわかっててなんでわざと無視するの!」


    八幡「もういいか?昼休みそろそろ終わりそうなんだが。そもそも飯食ってる時いきなり俺のこと追っかけてきて昨日何があったとか聞かれてて飯食えてないんだよ」


    結衣「…!最低!ヒッキー最低!」


    八幡「なんとでも言え」


    結衣「…見損なったよヒッキー…」


    21 = 1 :

    放課後




    結衣「というわけでしばらくヒッキー部活動禁止」


    八幡「別にいいんだが、なんでお前が決めたんだ?」


    結衣「ゆきのんがかわいそうだからだよ!今ヒッキーはゆきのんと会っても無視するんでしょ」


    八幡「ああ、するな」


    結衣「そんなのゆきのんが辛くなるだけだよ…だから今、ゆきのんとヒッキーは会わせられない」


    八幡「あのな…そもそも口を開くなって言ってきたの雪ノ下だぞ?なんで俺が全部悪いことになってるんだよ」


    結衣「…そ、そんなのいつもゆきのんがヒッキーに言ってることじゃん…なんでいきなり無視したりするようになったの」


    八幡「暴言、悪口を毎日言われてそれでも平気でいれる奴は特殊な性癖を持ってる奴だけだ」


    八幡「俺は限界だったんだよ、毎日毎日人の心踏みにじってきた雪ノ下に限界だった」


    22 = 1 :

    帰り道




    八幡(さて、部活動禁止を部員に食らったししばらく顔を出さなくていいだろう)


    八幡(平塚先生に何か言われても由比ヶ浜に部活動禁止って言われたからで通るだろうし)


    八幡(どうせ行ったってまた雪ノ下に毒を吐かれるだけだろうし)


    八幡(というかそもそも雪ノ下と会わないなら無視の必要もないしな)


    八幡(それにしても由比ヶ浜、わざとでも大きく説明しすぎだろ)


    八幡(あの雪ノ下が俺ごときに無視されたところで何も思ってないだろうに辛そうなのが目でわかるとかナイナイ)




    23 = 1 :

    ヒロイン無視系主人公SSです

    今日はここまで

    25 :

    由比ヶ浜から見たら、本気で悪口を言ってる訳ではない雪ノ下を本気で無視してるヒッキーだからなー

    26 :

    >>15
    …大っ嫌いだ

    27 :

    乙。俺ガイルあんま知らんが楽しみにしてるで
    >>15 >>26 ブリッツ親子は帰れwww

    28 = 9 :

    いっちーに全力の乙と次回に期待
    >>27
    ブリッツ?←と思ったけどFFかww

    29 :

    無視ssがなつかしいわー
    おつおつ

    30 :


    無視系SSでは親父の台詞はよく見かけた気がするわ

    31 :

    これだからガハマは

    32 :

    川なんとかさん「チャンス」

    33 :

    喘ぎ声を出せる方向でお願いします

    34 :

    散々に八幡をこき下ろしながら、いざ相手にされなくなると凹むとは情けない女よ…

    35 :

    これは良スレ。たまらんばい

    36 :

    パンツ下ろして待ってるからはよ

    37 :

    ガハマうざい。
    和解しない方向でお願いします

    38 :

    翌日



    八幡「…うん、清々しい天気だ。今日も絶好のぼっちライフがおくれそうだな」


    小町「ああ…小町のお兄ちゃんは朝からこんな残念なこと言う人間なのです…」


    八幡「残念でもないだろ、じゃあ行ってくる」


    小町「すとーっぷ。最愛の妹を学校に送り届ける仕事忘れてるよ、お兄ちゃん」


    八幡「へいへい」



    ーーーーーーーーーーーーーーーーー


    39 = 38 :

    八幡(さて、妹を送り届ける仕事を終えたわけだし学校行くか)


    八幡(しかしどうせ早く行ったって何かあるわけじゃねえし…ゆっくり行くか)


    戸塚「あ、八幡おはよー!」


    八幡「マイエンジェル!」


    戸塚「は、八幡?」


    八幡「…おう、すまない。天使がいると思ったら天使だったから歓喜の言葉を漏らしただけだ」


    戸塚「僕は天使じゃなくて人間だよ!」


    八幡(腕振って抗議してる、可愛い)




    雪乃「…」

    40 = 38 :

    教室



    八幡(さて、学校着いたが喋る人はいない、睡眠もまだとる必要はない。よって…)


    結衣「…ヒッキー」


    八幡「…なんだ由比ヶ浜。俺はこれから読書しようと思ったんだが」


    八幡(耳栓つけて)


    結衣「…いや、やっぱなんでもない。じゃあね」



    八幡「…なんだあいつ?」


    八幡(まあいい、先生が来るまでの時間潰しを始めるか)


    八幡「…んあ?」


    八幡(嘘だろ…)



    八幡(耳栓部室に置いてきてしまった…)

    41 = 38 :

    八幡(昨日使う必要なかったから置いてきてたのに気づかなかったか…)


    八幡(イヤホンもあるけど俺は音を遮断して読書したいからイヤホンじゃ役割不足だしな…)


    八幡(部室に行こうかと思ったけどやっぱりやめた。今俺は部活動禁止により部室に入れない)


    八幡(…それに会うたび暴言言ってくる嫌な奴もいるしな。あいつも今俺に無視されてて凄い気が楽になってんだろうな)


    八幡(仕方ない、買い直すか)



    42 = 38 :

    下校時間



    八幡(よし、学校は終わったし耳栓買いに行くか)


    八幡(さすが俺、誰よりも早く帰ることに成功し…)



    雪乃「…!」


    八幡「…」


    八幡(…なんでこいつがこの教室の前にいるんだよ…)


    雪乃「ひ、比企谷君…」


    八幡(いや、この教室には由比ヶ浜がいるから由比ヶ浜目当てか。さて、買いに行くか)


    雪乃「…あなた、まだ無視を続けるつもりなの?」


    八幡(どこに買いに行こうか迷うな…値段が安いもの選ぶか)


    雪乃「ま、待ちなさい比企谷君!」


    スタスタ


    雪乃「…っ」


    戸塚「あれ?どうしたの雪ノ下さん」



    雪乃「…いえ、なんでもないわ。それより由比ヶ浜さんはいるかしら」


    43 :

    弱ってるゆきのんは可愛い

    44 :

    病むぞすぐ病むぞ絶対病むぞほら病むぞ

    45 = 38 :

    八幡「よし、帰るか」


    八幡(耳栓ついでに本も買ったししばらく本の調達はいいか)


    結衣「あっ」


    八幡「…」


    結衣「…ヒッキー、なんでこんなところにいるの?」


    八幡「本と耳栓を買いに来たんだよ、悪いか」


    結衣「やっぱり部室に置いてあった耳栓、ヒッキーのだったんだ」


    八幡「確かに俺のだがもう捨てて構わん。てかなんでお前こそこんなところにいるんだ。まだ部活時間だろ」


    結衣「…ゆきのんがしばらく部活休むって言って帰っちゃったから今日は休み」


    八幡「へえ、じゃあな」


    結衣「待ってヒッキー!」


    八幡「なんだよ…こちとら早く帰りたいんだが」

    46 = 38 :

    結衣「なんでゆきのんが部活休むって言い出したのか考えを言ってみて」


    八幡「はあ…?知るわけないだろ、俺がそんなこと」


    結衣「いいから答えて」


    八幡「どうせ体調がすぐれないとかだろ、なんで聞くんだよこんなこと」


    結衣「こんなことって…!しばらく部活休むってゆきのんが言ってるんだよ!」


    八幡「ああ、だがしかし俺はあいつが休もうが関係ないだろ。特に今は部活動参加禁止なんだから尚更だ」

    47 :

    弱ってるゆきのんほんと最高だな…

    48 :

    >>44クスッときた

    49 = 38 :

    結衣「ヒッキーが部活参加できないのもゆきのんがしばらく部活休むって言ったのも全部ヒッキーが原因だよ!」


    八幡「いや、どちらも違うと思うんだが。前者なんか由比ヶ浜が言ったことだろ、俺自身全く関係ない」


    結衣「ゆきのんが昨日どれだけ弱々しかったか知らないでしょ…ヒッキー」


    八幡「お前が言ってた辛そうに見えただっけ?あのな由比ヶ浜。あいつは俺があいつを無視することに悲しみなんか覚えるわけないだろ。弱々しくなるどころか元気になってないとおかしいはずだが」


    結衣「何もわかってない!何もわかってないよヒッキーは!」


    八幡「別にわかりたくもないんだがな。いい加減帰らせてくれ」


    結衣「ヒッキー…」


    八幡「じゃあな、部活はお前がどうにかしてくれ」


    結衣「…」

    50 = 38 :

    八幡「ただいま」


    小町「あ、お帰りお兄ちゃん。小町にする?小町にする?それとも小町にする?」


    八幡「選択肢を増やせよ…ご飯も風呂もまだいい」


    小町「そうなの?」


    八幡「ああ。疲れたから少し休む」


    小町「風邪ひいた…わけじゃないよね?」


    八幡「風邪じゃない」


    小町「ならいいけど…呼んだら部屋から出てきてねお兄ちゃん」


    八幡「へいへい」


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