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元スレ女「彼氏が居ないなら作ればいいんだ!」

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401 :

えええええ

402 = 397 :

>>384
ここの最後にもボビー?ぶっこんできててわろた

403 = 1 :

周囲を見渡しても下着の一つも見つからない

「……どうなってんの…」

必死に昨夜のことを思い出そうとするが途中から記憶がない

「……」

「……まずはあいつを探さないと」

布団のシーツを剥ぎ取って身体に巻きつける

部屋には誰もいない

「どこいったのよぉ……」

ぐにっ

何かを踏んだ

「……」

踏んだのは男の腕

正確にはコタツから飛び出している男の腕

「そこか」

こたつをめくると中でアンモナイトの様に丸まっている男の姿

そんな可哀想な姿なのに爆睡している

404 = 1 :

「起きろ!」

「うわっ!」ゴンッ

「っ……!!」

「……痛そ」

「……あれ、なんで俺こんなとこで?」

「……おはよう」

「……おはよー」

こたつからのそのそ這い出してくる男

「……なんでローマ人の格好?ハロウィン終わったぞ?」

「……」

「……突っ込んでよ」

「……あ、あの…さ」

「さむっ、こたつ電源入れて」

「……」

黙って電源を入れてやる女

「昨日の……夜何があった?」

「はぁ?」

「……私の服ないんだけど」

「……覚えてないの?」

405 :

覚えて....ない...の...?

406 = 1 :

「……そ、その…私…」

「……何したの?」

「あばれた」

「……はい?」

「昨日君が買ってきた中に酒があったんだよ」

確かに周囲も転がっている空き缶の中に缶チューハイの空き缶があった

「んで、急にテンション上がり始めた君が暴れ狂って」

「……」

「俺を布団に押し倒して」

「……!!」

「異常な興奮状態で信じられないような力で押さえつけられて」

「……ちょ…え?」

「半裸まで剥かれたところで急に泣き出して」

「それで……?」

「あばれた時にジュースこぼして汚れたから着替えるって」

「……」

「そっちの部屋で脱ぎ始めて、恥ずかしいからって俺をこたつに押し込んで……俺はそのまま寝ちゃった」

407 = 1 :

「……そんな事が」

「未成年の飲酒は違法だよ」

「知ってるっての!」

「ならいいけど」

「……私の服どこ行ったんだろ」

「さぁ?」

「探して」

「……もしかしてその下何も着てないの?」

「……み、みるな///」

「へいへい」

(まさか私がそんな失態を……)

「あ、服はなぜか俺の鞄の中に押し込まれてる」

「なんでそんなとこに!?」

「俺に聞かないで」

「……下着は?」

「……どこだろ?」

409 = 1 :

そのあと1時間近く探したのだが上も下も見つからなかった

「……どうすんのよ」

「自業自得だろ」

「結構お気に入りだったのに…」

「……あ、まだ探してないとこが」

「……どこ?」

男がおもむろにこたつの上の鍋の蓋をあける

「まさかー」

「……」

男が箸でつまみ上げたのは紛れもなく女の下着

「ぎゃぁぁぁぁ!!」

「……本当に何やってたの?」

「……こ、殺せ!」

「なんで!?」

「こんな生き恥晒して生きてらんない!」

「落ちつけ、まだやり直せる!」

「もうやだ!!」

急に立ち上がった女

シーツを足で踏んでしまっている事に気付かずつんのめって転ぶ女

全裸の女が転がって出てきた

それも男の前に仰向けで

「見てないぞ……///」

「…………殺して(泣)」

411 :

サンタさんは本当にいたんだ

413 :

二人のビジュアルはどういう設定?

414 :

オレはとなりの関くんのイメージで読んでた

415 = 401 :

>>414
いいかもしれない

419 :

>>417
鍋奉行で下着煮とかw

420 :

ビジュアルって言われても日によって違うとしか……

女は上の下から中あたり
男は中の上あたりで考えてもらえれば

421 = 1 :

この日本という国はクリスマスが終わるとあっという間に年末年始に衣替えするような国である

それはよく言えば切り替えが早いとも言えるし、悪く言えばそういった商法に乗っかりやすい単純な人が多いとも言えてしまう

きっと皆さんの周りにもそう言った人が少なからずいると思う

いや、もしかしたら貴方がそう言った部類の人かもしれない

僕は別にこの風習が嫌いなわけじゃない

クリスマスが終わるという事は確かに今年も残すところ1週間を切っている訳だし、忙しい人の方が多いだろう

だが、どうしてもこれだけは好きになれない事がある

それは……

「はい、現実逃避おわり」

「まだ終わってない、ここから宇宙の創生と発展の話題に…」

「それ一生かけてもおわんないから」

「……マジでやんの?」

「当たり前でしょ、今やらなくていつやるの?」

「来年、年明けたら頑張るからさー」

「どうせ年明けたらまだ正月だからぁ~とか言ってやらないでしょ」

422 = 1 :

「はい、あんたはこの袋にゴミ集めて」

「ゴミなんかねーよ、俺の部屋は必要な物だけ厳選されて置かれてる機能的な部屋なんだよスーパーユーティリティルームなんだよ」

「どんだけ大掃除したくないのよあんた」

そう、俺の嫌いなもの

それは大掃除だ

「そもそも年末だからって慌てて掃除すること自体間違いなんじゃねーの?そう言うのは日頃からしっかりやってる奴には必要ねーの」

「日頃からしっかりやってる人にはね、あんたはそこの分類から漏れてるから」

「漏れてねーし!お漏らしなんて小5から一回もねーし!」

「小5まであったのかよ!」

「あっ……今の間違い!小4、いや小3だったかな……?」

「良いから口動かす前にその周り片付けてよね、掃除機かけらんないから」

「待って待って、あまり変な位置にもの動かされるとこたつから届かなくなる」

「なにその自堕落な理由……」

423 :

しえん

424 :

闇の支援

425 = 1 :

「あ!それ触んないで!今乾燥中だから!」

「え?」

こたつの上にあったロボアニメのプラモデルの部品を触ってしまった女

「ちょっと!指に色着いちゃったじゃない!」

「わぁぁぁぁ!!乾燥中だって言っただろー!!」

「なに?私が悪いの!?」

「100-0でそっちが悪いだろ!」

「なんでそっちが0なのよ!60くらいはそっちが悪いでしょ!普段から片付けてないんだから!」

「だぁぁっ!!もうだめだ……これじゃぁ完成しないぃ……!」

「……えっ」

「冬休み中勉強の合間を縫って頑張ってたのに……うぅ……」

「……」シュン

(……どうだ?必殺!罪悪感植え付けの術!)

「その……そんなに大事なものだとは……」

「……うぅ……」

「……ごめん」

(勝った……!)

それから数分がたった

そろそろ良いだろうと男が顔を上げた時には…

「……あれ?居ない?」

女は姿を消していた

426 :

ま、まさかアアアアアアアアアアアアアアアアア

427 :

ばかだなあ
そんなくだらない勝ち負けなんか
と言う若さが懐かしいw

428 :

また良い所でw

429 :

続きめっちゃ気になる

430 :

それからどれくらいの時間が経っただろう……

「……」

1人で部屋を掃除する男

(……よく考えたらこの忙しい年末に俺の部屋を掃除しに来てくれたのに悪い事したかな)

男の中で罪悪感が大きくなっていく

(……家に帰ったのかな?)

部屋自体散らかってはいたが元々ものが少ない分すぐに片付いた

(……とりあえずお姉さんに電話してみようか)

『もしもーし、どうしたー?』

「えーっと…女さん戻ってます?」

『え?男くんのところに掃除に行くって言ったきり戻ってないけど?』

「……そ、そうですか」

『なに?もしかしてまたなんかあったの?』

「いや、大した事ないです……じゃ…」

電話を切った後に胸騒ぎがした

本当に……大した事ない事なのか

431 = 1 :

そして昼が過ぎた

「……」

女は戻ってこない

男は外に出た

(別に探しに行くとか謝りに行くわけじゃねーし…散歩に行くだけだしぃ……)

とは言ったものの男の行く先は全て女の立ち寄りそうな場所ばかりだ

(……どこ行ったんだよ)

映画とかドラマの主人公なら「あそこだ!」とか言って心当たりがあるものだが、今の男にそんなものはなかった

そもそもあそこだ!の場所は一番に行くだろふつー

(……俺ってあいつのこと全然知らないんだな)

とぼとぼと1人寂しく来た道を戻る男

「……ん?」

433 = 1 :

男は店に入った

見間違いでなければ確かに女が今この店にいた

店主「いらっしゃい」

「ども」

こんな所に女が居るなんて思いもしなかった

店主「今日はなにをお探しなんだい?」

「いや、きょうは特に……」

ここは男がよく来る小さな模型屋

そこに女が……いた

「……よ、よぉ」

「あっ……!」

驚きとか色々混ざった複雑な表情になる女

「……」

何をしてるんだ、なんてバカな事は聞かない

男は自分のしてしまった事、女が感じてしまった事をもうわかっていた

「……その…実はさ」

「ごめんっ…!」

女の方が早かった

「あのプラモデル、男が頑張ってるの知ってたのに私ダメにしちゃって……」

「あ、いや…あれは…!」

「……同じの買っても私じゃ作れないけど、お詫びになればと」

「いやあのな、あれくらいだったらどうって事ないって」

「……ほんとにごめん」

「いや、マジで本当に大したことないんだって」

「……でもあんたは」

「……ちょっと脅かしてやろうと思って大袈裟な演技…だったんだ」

「……え」

434 = 1 :

「……謝るのは俺の方だな、ごめん」

「……あんたが許してくれるなら許す」

「……それは、もちろんだ……そもそも許すとかそんな事ですらないし」

「……わかった」

「おう…」

「……せっかく来たんだしさ、どうせなら私にも教えてよ」

「……え?」

「プラモデル……」

女の顔があかくなっていく

「……なんか…面白そうだし……」

「……おう、んじゃ一緒に作るか!」



その後、女がプラモにどハマりするとはここにいる誰もが予想していなかった

435 :

俺もだよ

436 :

俺もだよ

437 :

どうなるんだ!

438 :

結局人生ってさ「経験」が物を言うんだよな
いい大学行こうがいい成績取ろうが「経験」が無いと世間に出たときに何も役に立たない
まぁお前らみたいなオタクにはわかんねーかもしんないけどな
俺は高卒で世間的には低学歴かもしれないが、フランスに渡米した経験を活かして
今は充実した仕事してるよ
お前らも壁作って自分の世界に閉じ込もって無いで
今しかできない「経験」しといて経験値積んどけ

440 :

コピペに突っ込んだら負けやで

442 = 436 :

塗ったりヤスったりの過程と完成後の達成感が楽しそう

443 = 435 :

保守補修報酬

445 :

一緒にアヴェンタドールの模型、作ろうぜ!b

449 :

調子悪かった回線なおったぜぇい

450 :

おつかれさん

期待


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