私的良スレ書庫
不明な単語は2ch用語を / 要望・削除依頼は掲示板へ。不適切な画像報告もこちらへどうぞ。 / 管理情報はtwitterでログインするとレス評価できます。 登録ユーザには一部の画像が表示されますので、問題のある画像や記述を含むレスに「禁」ボタンを押してください。
元スレ女「彼氏が居ないなら作ればいいんだ!」
SS+ スレッド一覧へ / SS+ とは? / 携帯版 / dat(gz)で取得 / トップメニューみんなの評価 : ☆
レスフィルター : (試験中)
>>759
まだだよー
まだだよー
今年の最も遅いあけおめか
来年のフライングあけおめか…w
来年のフライングあけおめか…w
電車で揺られる2人
男「なんか騒々しい年末年始になったな」
女「ほとんどボビ子さんの所為だけどね」
姉はボビ子を回収しに電車で逆の方向に向かって出発した
帰りの電車でようやく2人になった
女「……」
男「疲れたか?元気ないけど」
女「え?そう…?」
男「ま、受験生にとってこの時期は憂鬱だよな」
女「ま、まぁ…」
風景が流れて行く
楽しかった時間が終わろうとしている
女「……」
女(やっぱり…このままは嫌だよ…)
男「なんか騒々しい年末年始になったな」
女「ほとんどボビ子さんの所為だけどね」
姉はボビ子を回収しに電車で逆の方向に向かって出発した
帰りの電車でようやく2人になった
女「……」
男「疲れたか?元気ないけど」
女「え?そう…?」
男「ま、受験生にとってこの時期は憂鬱だよな」
女「ま、まぁ…」
風景が流れて行く
楽しかった時間が終わろうとしている
女「……」
女(やっぱり…このままは嫌だよ…)
程なくして電車は目的地へ到着した
男「うわー、こっちも雪積もったなぁ」
女「ほんとだ、さっむー…」
見慣れた街が真っ白になっていた
男「さっさと帰ってあったまろうぜ」
女「…うん」
男「じゃ、またな」
駅からはそれぞれ帰り道が逆方向だ
女「……(このままお終いなんて…)」
女「…ま、まって!」
男「ん?」
女「……一緒に行きたい」
男「…うちくるの?」
女「……うん」
男「いいけど…」
女(そうじゃない…言わなきゃ…言わなきゃ!)
男「うわー、こっちも雪積もったなぁ」
女「ほんとだ、さっむー…」
見慣れた街が真っ白になっていた
男「さっさと帰ってあったまろうぜ」
女「…うん」
男「じゃ、またな」
駅からはそれぞれ帰り道が逆方向だ
女「……(このままお終いなんて…)」
女「…ま、まって!」
男「ん?」
女「……一緒に行きたい」
男「…うちくるの?」
女「……うん」
男「いいけど…」
女(そうじゃない…言わなきゃ…言わなきゃ!)
女「あ、あのっ……」
男「どうした?」
女「………」
男「トイレか?」
女「ち、ちがう…」
男「…?」
女「…このまま…お終いなのは嫌なの…!」
男「あのな、冬休みってのは終わりがあるから有難いんであってな…」
女「…私…私っ!あなたが好きなの!」
男「…はぁ…?」
女「……あなたを私の理想にって最初は考えてた、でも今は…」
女「あなたが、私の理想なのっ!好きなの…愛してる!!」
男「え、ちょ…は?どうした?」
男「どうした?」
女「………」
男「トイレか?」
女「ち、ちがう…」
男「…?」
女「…このまま…お終いなのは嫌なの…!」
男「あのな、冬休みってのは終わりがあるから有難いんであってな…」
女「…私…私っ!あなたが好きなの!」
男「…はぁ…?」
女「……あなたを私の理想にって最初は考えてた、でも今は…」
女「あなたが、私の理想なのっ!好きなの…愛してる!!」
男「え、ちょ…は?どうした?」
まるで溜め込んでいた物を吐き出すように女は泣き、叫んだ
女「このままお終いなんていやぁ……」
男「待て待て」
女「いやなのぉ…」
男にしがみつき、泣き噦る女
男「どうしたんだ?急に…」
男に優しく抱きしめられ少し落ち着きを取り戻した女
男「とにかくうち行こうか…人通りあるし…」
女「…うん」
女「このままお終いなんていやぁ……」
男「待て待て」
女「いやなのぉ…」
男にしがみつき、泣き噦る女
男「どうしたんだ?急に…」
男に優しく抱きしめられ少し落ち着きを取り戻した女
男「とにかくうち行こうか…人通りあるし…」
女「…うん」
女は思っていたこと全てを男に打ち明けた
男「つまり…俺が1月までって言ったから不安になったと」
女「……」
急に恥ずかしさが溢れてきた女
男「…俺も嫌じゃないし、どうせならこのまま本当に付き合ってみてもいいけど?」
女「なんで上から目線なのよ…」
男「だってあんな風に泣きじゃくられたら…w」
女「わ、忘れて!あれは事故だから!!」
男「でも、俺も本当はこのまま終わるのはさびしかったしな」
女「…あとさ」
男「なんだ?」
女「あの初詣の時の女の人…」
男「あ、やっぱ気づいたか」
女「わかるよ…」
男「流石だな、やっぱ似てた?」
女「似て…え?」
男「あれは俺の姉、両親が失踪してから別々で引き取られてあまり会う機会なかったんだけどさ、今年はたまたまな」
女「……え、じゃぁなんで妹ちゃんのあの反応は」
男「あ、あいつには俺が身の上を君に話したって言ってなかったわ、だから伝えにくかったんじゃねw」
女「…何から何まで紛らわしいっ!!」
男「いやー、ごめんごめんw」
男「つまり…俺が1月までって言ったから不安になったと」
女「……」
急に恥ずかしさが溢れてきた女
男「…俺も嫌じゃないし、どうせならこのまま本当に付き合ってみてもいいけど?」
女「なんで上から目線なのよ…」
男「だってあんな風に泣きじゃくられたら…w」
女「わ、忘れて!あれは事故だから!!」
男「でも、俺も本当はこのまま終わるのはさびしかったしな」
女「…あとさ」
男「なんだ?」
女「あの初詣の時の女の人…」
男「あ、やっぱ気づいたか」
女「わかるよ…」
男「流石だな、やっぱ似てた?」
女「似て…え?」
男「あれは俺の姉、両親が失踪してから別々で引き取られてあまり会う機会なかったんだけどさ、今年はたまたまな」
女「……え、じゃぁなんで妹ちゃんのあの反応は」
男「あ、あいつには俺が身の上を君に話したって言ってなかったわ、だから伝えにくかったんじゃねw」
女「…何から何まで紛らわしいっ!!」
男「いやー、ごめんごめんw」
女「これじゃ1人で散々悩んだ私がバカみたいじゃない!!」
男「まさかそんなことで悩むなんて思わなかったんだって」
女「……ばかぁ!!」
新しい年が始まるとともに、2人の本当の思いが新しい繋がりとして花咲いた瞬間であった
雑だけどおわり
男「まさかそんなことで悩むなんて思わなかったんだって」
女「……ばかぁ!!」
新しい年が始まるとともに、2人の本当の思いが新しい繋がりとして花咲いた瞬間であった
雑だけどおわり
マジでココまで人を楽しみにさせるのは本当に凄い。
履歴書に「2chで書いた小説が人気だった」って書いとけ
履歴書に「2chで書いた小説が人気だった」って書いとけ
類似してるかもしれないスレッド
- 女「あんたこんなにされて悔しくないわけ?」 (988) - [51%] - 2014/9/13 3:30 ★★
- 島風「島風からは、逃げられないって!」 (519) - [49%] - 2016/5/17 15:15 ★
- 淡「咲は私の言うとおりにしてればいいんだから!」 (600) - [47%] - 2015/2/22 17:15 ★★★×4
- 兄「彼女できない」妹「そうだね」 (317) - [46%] - 2014/3/15 12:30 ☆
- まどか「のんびりだらだらのほほんと」 (836) - [45%] - 2013/4/1 13:15 ☆
- 和「結婚しますよ」咲「ごめんなさい!」 (227) - [45%] - 2015/3/29 23:45 ★★
- 仁奈「赤ちゃんはどこから来やがりますか?」 (131) - [44%] - 2014/12/30 11:30 ☆
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について