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元スレ女「彼氏が居ないなら作ればいいんだ!」
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翌朝
男の携帯が鳴っている
男「うるせぇ…」
いつものアラームの時間より少し早い
男「…(電話…?)」
見たことのない番号からだ
男「………」
寝た
携帯が鳴り止むと、再び鳴り出す
男「……………」
鳴り止まない
男「………………………………………」
鳴り止まない
男「……(怒)」
電話にやっと出た男
女『おはよ、散々無視してくれてありがと』
男「…………」
女『ねぇ?聞いてる?』
男「………」
女『もしもーし?寝ちゃった?』
男「………なんかよう?」
女『今日から一応カップルになる訳だしさ、一緒に学校行こうよ』
男「……(めんどくせ)」
男の携帯が鳴っている
男「うるせぇ…」
いつものアラームの時間より少し早い
男「…(電話…?)」
見たことのない番号からだ
男「………」
寝た
携帯が鳴り止むと、再び鳴り出す
男「……………」
鳴り止まない
男「………………………………………」
鳴り止まない
男「……(怒)」
電話にやっと出た男
女『おはよ、散々無視してくれてありがと』
男「…………」
女『ねぇ?聞いてる?』
男「………」
女『もしもーし?寝ちゃった?』
男「………なんかよう?」
女『今日から一応カップルになる訳だしさ、一緒に学校行こうよ』
男「……(めんどくせ)」
女『めんどくさいとか言わない』
男「声に出してねーよ」
女『てことは当たりってことじゃない』
男「……」
女『ねぇ、お願いだから!もう友達に言いふらしちゃったし…』
男「…おれが彼氏のバイト始めたこと?」
女『あのさ、少し不安だったんだけど…そのバイトでやってるって事黙っててよ?』
男「…えー」
女『バレたら意味ないじゃない!ってかむしろ惨め!』
男「……そうかなぁ」
女『そうなの』
男「………」
女『という訳で家どこ?迎えに行ったげる!』
男「やめて」
女『なんでよ?』
男「……」
女『まさか今更恥ずかしくなってきたの?』
男「いや………」
男「めんどくさい」
男「声に出してねーよ」
女『てことは当たりってことじゃない』
男「……」
女『ねぇ、お願いだから!もう友達に言いふらしちゃったし…』
男「…おれが彼氏のバイト始めたこと?」
女『あのさ、少し不安だったんだけど…そのバイトでやってるって事黙っててよ?』
男「…えー」
女『バレたら意味ないじゃない!ってかむしろ惨め!』
男「……そうかなぁ」
女『そうなの』
男「………」
女『という訳で家どこ?迎えに行ったげる!』
男「やめて」
女『なんでよ?』
男「……」
女『まさか今更恥ずかしくなってきたの?』
男「いや………」
男「めんどくさい」
女『………ひどい、私はこんなに真面目に考えてるのに…』
男「……ひどい、僕はこんなに眠いのに」
女『あなたバカにしてるでしょ』
男「…うん」
女『あのさ、確かに私の一方的な事情であなたを巻き込んでるのは申し訳ないけど男なら一度約束した事を最後まで貫き通すくらいの覚悟ないの!?』
男「…わぁったよ…じゃぁおれがそっち行くから」
女『え?』
男「てかうちに来るのは困る」
女『なんで?』
男「うるさいのが居るから…」
男「……ひどい、僕はこんなに眠いのに」
女『あなたバカにしてるでしょ』
男「…うん」
女『あのさ、確かに私の一方的な事情であなたを巻き込んでるのは申し訳ないけど男なら一度約束した事を最後まで貫き通すくらいの覚悟ないの!?』
男「…わぁったよ…じゃぁおれがそっち行くから」
女『え?』
男「てかうちに来るのは困る」
女『なんで?』
男「うるさいのが居るから…」
女宅
男がついたら既に彼女は玄関先で待っていた
男「おはよ…」
女「おはよう、本当に眠そうね」
男「おれ低気圧なの」
女「…低血圧?」
男「…それ」
女「もうちょっと身だしなみ気をつけたら?髪なんてボサボサじゃん」
男「…え、まじか」
女「せめて外見だけはしっかりしてよね」
男「はいはい」
女が跳ねた髪を手で押さえるが思ったより強く癖が付いていて戻らない
女「なにやったらこんな寝癖つくのよ…!」
男「寝たら…」
女「そりゃ寝癖だからね」
いくらやっても戻らない
女「…切るか」
男「は、早まるな!」
女「でもみっともないし」
男「そのあとの方が地獄だろ」
男がついたら既に彼女は玄関先で待っていた
男「おはよ…」
女「おはよう、本当に眠そうね」
男「おれ低気圧なの」
女「…低血圧?」
男「…それ」
女「もうちょっと身だしなみ気をつけたら?髪なんてボサボサじゃん」
男「…え、まじか」
女「せめて外見だけはしっかりしてよね」
男「はいはい」
女が跳ねた髪を手で押さえるが思ったより強く癖が付いていて戻らない
女「なにやったらこんな寝癖つくのよ…!」
男「寝たら…」
女「そりゃ寝癖だからね」
いくらやっても戻らない
女「…切るか」
男「は、早まるな!」
女「でもみっともないし」
男「そのあとの方が地獄だろ」
女「あ、おはよー」
女友「おはよー!さすが新婚さん仲良いね」
女「ちょ、やめてよーw」
男「…」←変な事言うなと釘を刺されている為無口
女友「まさか本当に付き合い始めたとはねー」
女「ま、これで寂しいクリスマスは来ないわけよ」
男「…」
女友「なんか男くん喋らないね?」
女「そう?…ほらなにか喋りなよ」
男「喋っていいのか?」
女「許可する」
男「許可が下りた。おはよう」
女友「お、おはよ…なんか面白いね、男くん」
男「…」←続けて喋っていいのか困っている
女「変な事言わなきゃ普通に喋っていいから…」ボソッ
男「よく…言われる……おれは面白い…」
女友「ぷふっ!なにその喋り方w」
男「…変だったか?」
女「まぁ、それくらい気をつけてないと危なっかしいからね」
女友「でも変わってるよねー、まさかこれを選ぶ男子がいるなんてー」
女「なによその言い方ー!」
男「確かに、普通なら選ばんな」
女「…」ギロッ
男「うっ………いや、彼女は魅力的だ…とても……とても……」
女友「おはよー!さすが新婚さん仲良いね」
女「ちょ、やめてよーw」
男「…」←変な事言うなと釘を刺されている為無口
女友「まさか本当に付き合い始めたとはねー」
女「ま、これで寂しいクリスマスは来ないわけよ」
男「…」
女友「なんか男くん喋らないね?」
女「そう?…ほらなにか喋りなよ」
男「喋っていいのか?」
女「許可する」
男「許可が下りた。おはよう」
女友「お、おはよ…なんか面白いね、男くん」
男「…」←続けて喋っていいのか困っている
女「変な事言わなきゃ普通に喋っていいから…」ボソッ
男「よく…言われる……おれは面白い…」
女友「ぷふっ!なにその喋り方w」
男「…変だったか?」
女「まぁ、それくらい気をつけてないと危なっかしいからね」
女友「でも変わってるよねー、まさかこれを選ぶ男子がいるなんてー」
女「なによその言い方ー!」
男「確かに、普通なら選ばんな」
女「…」ギロッ
男「うっ………いや、彼女は魅力的だ…とても……とても……」
女友「でも男くんから告ったんでしょ?」
男「そうなのか?」
女「…」ギロッ
男「そそそ、そうだ…おれが…こくった…」
女友「ズバリ、決め手は?」
男「…………」
女「……早く」ボソッ
女友「なになに?」
男「…………」
女「………」
女友「…ん?」
男「……押しの…強いところ…か、な…」
女友「男くんってそういうのがタイプかー」
女「……ふぅ」
男(このバイトきつくね……)
男「そうなのか?」
女「…」ギロッ
男「そそそ、そうだ…おれが…こくった…」
女友「ズバリ、決め手は?」
男「…………」
女「……早く」ボソッ
女友「なになに?」
男「…………」
女「………」
女友「…ん?」
男「……押しの…強いところ…か、な…」
女友「男くんってそういうのがタイプかー」
女「……ふぅ」
男(このバイトきつくね……)
女友「昨日からラインでずっと話題だったんだよー、ついに女が彼氏出来たって」
女「なにそれーw」
男「……(身勝手な女だが、話を聞く限りでは本当に見栄を張りたいだけのようだな…)」
女友「てかさ、二人が喋ってるの全然見なかったけどどこで繋がってたの?」
女「…う」ギクッ
男「……(なんだ?設定してないのか…?)」
女「それは…えーっと…」
男(仕方ない…)
男「こいつの親とうちの親が仲良くなってさ、偶然同級生の子供がいるって盛り上がってって感じ」
女「…!?」
女友「へぇー」
女「なに勝手な事言ってんのよ!」ボソッ
男「君は嘘が下手な様だ…手伝ってやる」ボソボソ
女「だ、大丈夫なの…?」
男「君がどういう風に言いふらしたかは知らんが話しさえ合わせてくれればなんとかする」ボソボソ
女「う…うん…わかった…」
女友「じゃぁ親公認のカップルなの?」
男「いや、その辺はまだだ」
女「そうそう…」
男「親からすれば数回顔合わせただけだからな」
女「そ、そうそう…」
男「だからこの事は知らないんだ」
女「そ…そうなの…」
女友「へぇー」
女「大丈夫なの!?本当に大丈夫なの!?」ボソボソ
男「ま、嘘はいずれバレる運命って相場が決まっている」
女「…ちょっとやめてよ…」
男「安心しろ、約束は守る…シフトの日はな」
女「なにそれーw」
男「……(身勝手な女だが、話を聞く限りでは本当に見栄を張りたいだけのようだな…)」
女友「てかさ、二人が喋ってるの全然見なかったけどどこで繋がってたの?」
女「…う」ギクッ
男「……(なんだ?設定してないのか…?)」
女「それは…えーっと…」
男(仕方ない…)
男「こいつの親とうちの親が仲良くなってさ、偶然同級生の子供がいるって盛り上がってって感じ」
女「…!?」
女友「へぇー」
女「なに勝手な事言ってんのよ!」ボソッ
男「君は嘘が下手な様だ…手伝ってやる」ボソボソ
女「だ、大丈夫なの…?」
男「君がどういう風に言いふらしたかは知らんが話しさえ合わせてくれればなんとかする」ボソボソ
女「う…うん…わかった…」
女友「じゃぁ親公認のカップルなの?」
男「いや、その辺はまだだ」
女「そうそう…」
男「親からすれば数回顔合わせただけだからな」
女「そ、そうそう…」
男「だからこの事は知らないんだ」
女「そ…そうなの…」
女友「へぇー」
女「大丈夫なの!?本当に大丈夫なの!?」ボソボソ
男「ま、嘘はいずれバレる運命って相場が決まっている」
女「…ちょっとやめてよ…」
男「安心しろ、約束は守る…シフトの日はな」
翌朝
携帯が鳴っている
男「……またか」
今日は日曜日…
男「…(どうせろくな誘いじゃない…)」
携帯が鳴り止んだ
男「………」
男「…鳴らないか…諦めたな」
布団をかぶりなおし、再び夢の国へ帰ろうとする
ドンドン!
男「……!?」
誰かが家の戸を叩く音がする
男「…おい…まさか…いや…」
狭いアパートの一室では隠れるところどころか息を潜める事すら難しい
女『ねぇ、いるんでしょー?』ドンドン
男「………(来やがった…!)」
女『居ないのかな…』
男「…(そうだ、居ない。おれは居ないぞ留守だ)」
携帯が鳴っている
男「……またか」
今日は日曜日…
男「…(どうせろくな誘いじゃない…)」
携帯が鳴り止んだ
男「………」
男「…鳴らないか…諦めたな」
布団をかぶりなおし、再び夢の国へ帰ろうとする
ドンドン!
男「……!?」
誰かが家の戸を叩く音がする
男「…おい…まさか…いや…」
狭いアパートの一室では隠れるところどころか息を潜める事すら難しい
女『ねぇ、いるんでしょー?』ドンドン
男「………(来やがった…!)」
女『居ないのかな…』
男「…(そうだ、居ない。おれは居ないぞ留守だ)」
女『あ、そうだ』
再び鳴り出す携帯
男「……!!(しまったー!!)」
女『あ!やっぱいるんじゃない!でてこーい!』
男「……(裏切り者ー!!もうお前なんか充電してやんねーからな!!)」
仕方なく扉を開ける男
男「しゅ、宗教なら間に合ってるんで……」
女「なら良かった、今日暇でしょ」
男「いいや……予定が入る予定が…」
女「暇ね、早く着替えて行くよ」
男「ま、待ってくれ……まだ仮面ライダーが…」
女「そんなの録画しておけばいいじゃない」
男「いや、こういうのってリアルタイムで観ないと………」
女「じゃぁ私も見る。それでいいでしょ?」
男「……は?」
女「それから出かけても間に合うから、ほらほら始まっちゃうよ」
男「いや、そうじゃなくって……あ、勝手に入らないd……」
女「おじゃましまーす」
再び鳴り出す携帯
男「……!!(しまったー!!)」
女『あ!やっぱいるんじゃない!でてこーい!』
男「……(裏切り者ー!!もうお前なんか充電してやんねーからな!!)」
仕方なく扉を開ける男
男「しゅ、宗教なら間に合ってるんで……」
女「なら良かった、今日暇でしょ」
男「いいや……予定が入る予定が…」
女「暇ね、早く着替えて行くよ」
男「ま、待ってくれ……まだ仮面ライダーが…」
女「そんなの録画しておけばいいじゃない」
男「いや、こういうのってリアルタイムで観ないと………」
女「じゃぁ私も見る。それでいいでしょ?」
男「……は?」
女「それから出かけても間に合うから、ほらほら始まっちゃうよ」
男「いや、そうじゃなくって……あ、勝手に入らないd……」
女「おじゃましまーす」
女「へぇー、本当に一人暮らしなんだー」
男「……仕方ねぇだろ、実家からは遠くて学校通えねーんだから」
女「なんか物少ないね」
男「物が多くても散らかるだけだし……ってかあまり物色しないで」
女「なんか秘密基地みたいでいいね」
男「なら君はおれの秘密基地に乗り込んできた悪党ってとこだな」
女「うわ、レトルトばっか……」
男「ちょ、やめて、あんま物色しないでって」
女「そういえばいつもお昼もパンとコーヒー牛乳だもんね」
男「安いんだからいいんだよ」
女「ま、いいから早くテレビみて出かけよう」
男「……どこ行くんだ?」
女「いとこが来るんだー、一個下の」
男「いとこ……?」
女「昨日電話で話したら私の彼氏にあってみたいって」
男「……へー」
男「あ、おれか」
男「……仕方ねぇだろ、実家からは遠くて学校通えねーんだから」
女「なんか物少ないね」
男「物が多くても散らかるだけだし……ってかあまり物色しないで」
女「なんか秘密基地みたいでいいね」
男「なら君はおれの秘密基地に乗り込んできた悪党ってとこだな」
女「うわ、レトルトばっか……」
男「ちょ、やめて、あんま物色しないでって」
女「そういえばいつもお昼もパンとコーヒー牛乳だもんね」
男「安いんだからいいんだよ」
女「ま、いいから早くテレビみて出かけよう」
男「……どこ行くんだ?」
女「いとこが来るんだー、一個下の」
男「いとこ……?」
女「昨日電話で話したら私の彼氏にあってみたいって」
男「……へー」
男「あ、おれか」
女「日曜日ってOKでしょ?」
男「午後からならって言った気がする」
女「えー」
男「あ、はじまった」
女「約束は10時からなの、2時間だけサービスしてよ」
男「うるさい、はじまったから」
女「ねぇお願い!お願いお願いお願い!!」
男「うるっさい!!」
女「じゃぁ10時からでいい?」
男「……わかった、その代わり静かにしてくれ」
女「おっけー!」
男「……ほんと身勝手なやつ」ボソッ
男「午後からならって言った気がする」
女「えー」
男「あ、はじまった」
女「約束は10時からなの、2時間だけサービスしてよ」
男「うるさい、はじまったから」
女「ねぇお願い!お願いお願いお願い!!」
男「うるっさい!!」
女「じゃぁ10時からでいい?」
男「……わかった、その代わり静かにしてくれ」
女「おっけー!」
男「……ほんと身勝手なやつ」ボソッ
視聴中
女「え、ねぇこれ何?敵?敵?」
男「うるさいって……敵ってかライバル」
女「このイケメンは?これはライダーでしょ?」
男「うるさい……こいつは敵の人間体」
女「ねぇ?これ死んだ?死んだでしょ?」
男「うるさいってば……まだだと思う」
男「あー……集中出来なかった……」
女「結構面白かった、来週から見に来よう」
男「自分ちで見ろよ……」
女「この時間はお父さんがテレビ占領してるからダメなの」
男「なら録画しておけばいいじゃんか」
女「こういうのってリアルタイムでみたいじゃない」
男「……」
女「ね?」
男「……くそ……可愛くねぇ奴」ボソッ
女「え、ねぇこれ何?敵?敵?」
男「うるさいって……敵ってかライバル」
女「このイケメンは?これはライダーでしょ?」
男「うるさい……こいつは敵の人間体」
女「ねぇ?これ死んだ?死んだでしょ?」
男「うるさいってば……まだだと思う」
男「あー……集中出来なかった……」
女「結構面白かった、来週から見に来よう」
男「自分ちで見ろよ……」
女「この時間はお父さんがテレビ占領してるからダメなの」
男「なら録画しておけばいいじゃんか」
女「こういうのってリアルタイムでみたいじゃない」
男「……」
女「ね?」
男「……くそ……可愛くねぇ奴」ボソッ
女「さ、着替えていこう」
男「着替えるから出てって」
女「へ?」
男「なんか嫌なんだよ、外で待っててよ」
女「わかったー」
男「鍵かけて、寝ようか……」
ガチャっ←鍵をかける音
男「これでよし……」
ガチャっ←鍵があく音
男「!?」
女「あ、家の鍵預かってるから」
男「……10分まってな」
女「3分で支度しな!」ニコニコ
男「……(なんだろ……すごいドキドキする……これって……)」
男「……恐怖」
男「着替えるから出てって」
女「へ?」
男「なんか嫌なんだよ、外で待っててよ」
女「わかったー」
男「鍵かけて、寝ようか……」
ガチャっ←鍵をかける音
男「これでよし……」
ガチャっ←鍵があく音
男「!?」
女「あ、家の鍵預かってるから」
男「……10分まってな」
女「3分で支度しな!」ニコニコ
男「……(なんだろ……すごいドキドキする……これって……)」
男「……恐怖」
近くの駅で待ち合わせているらしい
男「……まだ?」
女「んー、そろそろ来ることなんだけどなぁ」
男「……」
休日とは言え駅は人が多い
むしと休日だからこその家族連れが目立つ
女「あ!きたきた!」
男「……やっとか」
従妹「お待たせー!」
女「ううん、全然待ってないよ」
従妹「あ…こ、こんにちは」
男「こんにちは(…かわいい)」
従妹「えっと…女さんのいとこの従妹っていいます」
男「男だ……今日はこいつの彼氏だ」
従妹「今日は……?」
女「ちょっと…」
男「……いや、なんでもない」
従妹「へぇー本当に彼氏出来たんだね」
女「ふっふーん」ドヤァ
男(ここ数日でよく分かったけど、ほんっとに見栄っ張りだな)
男「……まだ?」
女「んー、そろそろ来ることなんだけどなぁ」
男「……」
休日とは言え駅は人が多い
むしと休日だからこその家族連れが目立つ
女「あ!きたきた!」
男「……やっとか」
従妹「お待たせー!」
女「ううん、全然待ってないよ」
従妹「あ…こ、こんにちは」
男「こんにちは(…かわいい)」
従妹「えっと…女さんのいとこの従妹っていいます」
男「男だ……今日はこいつの彼氏だ」
従妹「今日は……?」
女「ちょっと…」
男「……いや、なんでもない」
従妹「へぇー本当に彼氏出来たんだね」
女「ふっふーん」ドヤァ
男(ここ数日でよく分かったけど、ほんっとに見栄っ張りだな)
数時間後には近くのショッピングモールに居た
男「……(暇だなぁ……)」
本来なら二人だけで来る予定だった所に男が無理やり連れてこられただけだった
なのでもちろん男はやる事がなくついて行くだけだった
女「これとかどうかな?」
従妹「あ、いいですねー!女さん似合いますよぉー!」
女「本当にー?買っちゃおうかなぁー」
男(あのやり取り今日だけで何回見たことか……)
あまりにも暇なので近くのベンチに腰掛け、靴紐をほどいて結び直すタイムアタックに興じる男
従妹「……なんかごめんなさい、無理言ってついて来てもらっちゃって」
男「……!」
気がつくとすぐ隣に従妹が座っていた
男「いや……そんなことは……」
男(まずいぞ、変なボロがでたら……)
従妹「あ、女さんなら今お会計中です」
男「そ、そうか……」
男(早く戻ってこい……!)
従妹「男さんって休みはいつもこうやってお買い物に付き合ってるんですか?」
男「ま、まぁな(嘘)」
従妹「あ、じゃぁお互い服を選ぶあったり?」
男「お、おう……(嘘)」
従妹「へぇー!いいなぁ~」
男「……(口に出す前に3回は確認だ……)」
男「……(暇だなぁ……)」
本来なら二人だけで来る予定だった所に男が無理やり連れてこられただけだった
なのでもちろん男はやる事がなくついて行くだけだった
女「これとかどうかな?」
従妹「あ、いいですねー!女さん似合いますよぉー!」
女「本当にー?買っちゃおうかなぁー」
男(あのやり取り今日だけで何回見たことか……)
あまりにも暇なので近くのベンチに腰掛け、靴紐をほどいて結び直すタイムアタックに興じる男
従妹「……なんかごめんなさい、無理言ってついて来てもらっちゃって」
男「……!」
気がつくとすぐ隣に従妹が座っていた
男「いや……そんなことは……」
男(まずいぞ、変なボロがでたら……)
従妹「あ、女さんなら今お会計中です」
男「そ、そうか……」
男(早く戻ってこい……!)
従妹「男さんって休みはいつもこうやってお買い物に付き合ってるんですか?」
男「ま、まぁな(嘘)」
従妹「あ、じゃぁお互い服を選ぶあったり?」
男「お、おう……(嘘)」
従妹「へぇー!いいなぁ~」
男「……(口に出す前に3回は確認だ……)」
従妹「女さんって演劇部だったじゃないですか、私女さんに憧れて私も演劇部に入ったんです」
男「え、演劇部だったの?」
従妹「え?」
男「あ、いや……君の話(あぶねっ!)」
従妹「あ、はい!私の学校の演劇部は小さいんですけど女さんが1年生の頃の学園祭でステージに立ってるの見て感動しちゃって」
男「へぇー……(見てねぇ)」
従妹「男さんも見ました?」
男「え?……も、もちろんじゃないかー(棒)」
従妹「凄かったですよね!」
男「あ、うん……(なにが?)」
従妹「ああやって活発に動ける女さんが小さい頃から憧れだったんです」
男「……そうなんだ」
従妹「あ、もしかして付き合うきっかけも女さんからだったり?」
男「ああ、そうだ。それは本当」
従妹「え?」
男「あ……だから、それは本当に驚いた……いきなりで、うん……(あぶねっ…!まじであぶねぇ!)」
従妹「やっぱり」
男「いきなり家に連れ込まれたからな」
従妹「ほんとですか!?」
男「コンビニで会って数分もせず」
従妹「それは…逆になんか心配」
男「ぶっちゃけ怖かった」
従妹「あはははw」
男「一歩間違えれば誘拐だかんな」
従妹「そこが女さんらしいんですけどね」
男「……だな」
男「え、演劇部だったの?」
従妹「え?」
男「あ、いや……君の話(あぶねっ!)」
従妹「あ、はい!私の学校の演劇部は小さいんですけど女さんが1年生の頃の学園祭でステージに立ってるの見て感動しちゃって」
男「へぇー……(見てねぇ)」
従妹「男さんも見ました?」
男「え?……も、もちろんじゃないかー(棒)」
従妹「凄かったですよね!」
男「あ、うん……(なにが?)」
従妹「ああやって活発に動ける女さんが小さい頃から憧れだったんです」
男「……そうなんだ」
従妹「あ、もしかして付き合うきっかけも女さんからだったり?」
男「ああ、そうだ。それは本当」
従妹「え?」
男「あ……だから、それは本当に驚いた……いきなりで、うん……(あぶねっ…!まじであぶねぇ!)」
従妹「やっぱり」
男「いきなり家に連れ込まれたからな」
従妹「ほんとですか!?」
男「コンビニで会って数分もせず」
従妹「それは…逆になんか心配」
男「ぶっちゃけ怖かった」
従妹「あはははw」
男「一歩間違えれば誘拐だかんな」
従妹「そこが女さんらしいんですけどね」
男「……だな」
女「お待たせー!」
男「……腹減った」
女「あ、もうそんな時間か」
男「どっか食い行こうぜ」
女「あ……」
手に持っているサイフに目を落として硬直する女
男「……まさかと思うけど散々買い物して昼のこと考えて無かったパターンか?」
従妹「そうなの?」
女「しまったぁ……」
従妹「か、貸そうか?」
女「でも…」
従妹「大丈夫、今日は多めに持ってきてたし」
女「それって従妹ちゃんが使おうと思って持ってきたんでしょ?借りれないよ……」
従妹「でも……」
女「大丈夫!一食ぐらい抜いたって……」
男「こんな人の多いとこでそんな話すんなって」
女「う……」
男「計画性のない女はいい嫁になれねーぞ」
女「言い返せない……」
男「従妹ちゃんファミレスでいいか?」
従妹「……女さんが食べないなら私も」
男「3人分くらいなら俺が出してやるって」
女「え?」
男「あれだろ、理想の彼氏ってこういう事するんじゃないのか?雑誌に特集あったし」
女「い、いいよ!そんな無理しなくても!」
男「……腹減った」
女「あ、もうそんな時間か」
男「どっか食い行こうぜ」
女「あ……」
手に持っているサイフに目を落として硬直する女
男「……まさかと思うけど散々買い物して昼のこと考えて無かったパターンか?」
従妹「そうなの?」
女「しまったぁ……」
従妹「か、貸そうか?」
女「でも…」
従妹「大丈夫、今日は多めに持ってきてたし」
女「それって従妹ちゃんが使おうと思って持ってきたんでしょ?借りれないよ……」
従妹「でも……」
女「大丈夫!一食ぐらい抜いたって……」
男「こんな人の多いとこでそんな話すんなって」
女「う……」
男「計画性のない女はいい嫁になれねーぞ」
女「言い返せない……」
男「従妹ちゃんファミレスでいいか?」
従妹「……女さんが食べないなら私も」
男「3人分くらいなら俺が出してやるって」
女「え?」
男「あれだろ、理想の彼氏ってこういう事するんじゃないのか?雑誌に特集あったし」
女「い、いいよ!そんな無理しなくても!」
男「……このままだと俺一人で飯になるだろーが」
女「……いいの?」
男「何度も聞くな、気が変わる」
従妹「わ、私はいいです!自分で出しますから!」
男「従妹ちゃんも遠慮すんなって、そういうのは中年のおばちゃんになったらするもんだ」
女「……ありがと」
男「あぁ?礼はもっと大きな声でだろ?」
女「ありがとーございます!ご馳走になりまーす!!」
男「ばかっ……!限度考えろ!」
女「えへへ」
従妹「あ、ありがとうございますっ……!」
男「早くいこう、まじで腹減った」
先をスタスタ歩いていく男の顔は少し嬉しそうに、一番後ろをついて行く女は嬉しさ半分戸惑い半分だった
女「……いいの?」
男「何度も聞くな、気が変わる」
従妹「わ、私はいいです!自分で出しますから!」
男「従妹ちゃんも遠慮すんなって、そういうのは中年のおばちゃんになったらするもんだ」
女「……ありがと」
男「あぁ?礼はもっと大きな声でだろ?」
女「ありがとーございます!ご馳走になりまーす!!」
男「ばかっ……!限度考えろ!」
女「えへへ」
従妹「あ、ありがとうございますっ……!」
男「早くいこう、まじで腹減った」
先をスタスタ歩いていく男の顔は少し嬉しそうに、一番後ろをついて行く女は嬉しさ半分戸惑い半分だった
数刻後
従妹「本当にごちそうさまでした」
男「おう」
女「……ごちそうさまでした、高かったでしょ?」
男「んな事ない、普段からあまり使わなかったし貯まってたからな」
従妹「あまり使わないんですか?」
男「どう使っていいかわからないっていうか……両親から仕送り貰ってる半分は残るかな」
女「趣味とかないの?」
男「うーん……あまりないかな」
女「そうなんだ……」
従妹「……」
男「さ、俺はここで休んでくから好きなとこ行きなよ」
女「じゃぁ私の選んで貰ったから今度は従妹ちゃんの選びに行こうか!」
従妹「うん!」
男(……カッコつけるのは財布に痛いと覚えておこう)
従妹「本当にごちそうさまでした」
男「おう」
女「……ごちそうさまでした、高かったでしょ?」
男「んな事ない、普段からあまり使わなかったし貯まってたからな」
従妹「あまり使わないんですか?」
男「どう使っていいかわからないっていうか……両親から仕送り貰ってる半分は残るかな」
女「趣味とかないの?」
男「うーん……あまりないかな」
女「そうなんだ……」
従妹「……」
男「さ、俺はここで休んでくから好きなとこ行きなよ」
女「じゃぁ私の選んで貰ったから今度は従妹ちゃんの選びに行こうか!」
従妹「うん!」
男(……カッコつけるのは財布に痛いと覚えておこう)
従妹「なんか男さんって変わってますね」
女「うん、何考えてるか分かんないよねw」
従妹「それに……」
女「…ん?」
従妹「いえ、なんでもないです。あ!これとかどうですか?」
女「うん、いいんじゃない」
数十分後
従妹「一緒に選んでくれてありがとうございました」
女「また来ようね」
従妹「はい!」
女「で…あいつは…?」
従妹「さっきまでここに…」
忽然と消えた男
女「トイレかな?ちょっと待つ?」
従妹「そうですね」
女「うん、何考えてるか分かんないよねw」
従妹「それに……」
女「…ん?」
従妹「いえ、なんでもないです。あ!これとかどうですか?」
女「うん、いいんじゃない」
数十分後
従妹「一緒に選んでくれてありがとうございました」
女「また来ようね」
従妹「はい!」
女「で…あいつは…?」
従妹「さっきまでここに…」
忽然と消えた男
女「トイレかな?ちょっと待つ?」
従妹「そうですね」
女「…おっそい」
従妹「まぁずっと待たせちゃってましたから…」
女「ちょっと探そうか」
二人は男の立ち寄りそうな場所を回ってるうちに何処にいるのかわからなくなってしまった
女「参ったなぁ…」
A男「ねぇ?君たち暇?」
従妹「え?」
A男「良かったらさぁ俺らと遊ばね?」
女「別に暇なわけじゃないから、従妹ちゃん行こ」
B男「待てよ、逃げなくても良いじゃんか」
ぞろぞろと仲間らしき輩が集まってきた
女(やっばぁ…ここってこんなに治安悪かったっけ?)
C男「結構可愛いじゃん」
D男「いいの拾ったぜ」
女(典型的なピンチってやつ…?)
従妹は今にも泣き出しそうだ
女(ここで私がしっかりしなきゃ…!)
女「ちょっと!いい加減にしてよね!」
A男「はぁ?」
女「あんたらみたいなのと遊んでやるほど暇じゃないの!」
B男「んだとごるぁ?」
C男「下手に出てりゃいい気になりやがって」
女「やっばぁ…火に油ぁ…」
男たちの後ろの方で首だけ覗かせて様子をうかがっている男
女(あ!あいつ…今更!!)
男(ともだち?)←口パク
女(んなわけないでしょ!助けて!)←口パク
男(むり、多いし)←口パク
従妹「まぁずっと待たせちゃってましたから…」
女「ちょっと探そうか」
二人は男の立ち寄りそうな場所を回ってるうちに何処にいるのかわからなくなってしまった
女「参ったなぁ…」
A男「ねぇ?君たち暇?」
従妹「え?」
A男「良かったらさぁ俺らと遊ばね?」
女「別に暇なわけじゃないから、従妹ちゃん行こ」
B男「待てよ、逃げなくても良いじゃんか」
ぞろぞろと仲間らしき輩が集まってきた
女(やっばぁ…ここってこんなに治安悪かったっけ?)
C男「結構可愛いじゃん」
D男「いいの拾ったぜ」
女(典型的なピンチってやつ…?)
従妹は今にも泣き出しそうだ
女(ここで私がしっかりしなきゃ…!)
女「ちょっと!いい加減にしてよね!」
A男「はぁ?」
女「あんたらみたいなのと遊んでやるほど暇じゃないの!」
B男「んだとごるぁ?」
C男「下手に出てりゃいい気になりやがって」
女「やっばぁ…火に油ぁ…」
男たちの後ろの方で首だけ覗かせて様子をうかがっている男
女(あ!あいつ…今更!!)
男(ともだち?)←口パク
女(んなわけないでしょ!助けて!)←口パク
男(むり、多いし)←口パク
女(なんでよー!じゃぁ誰か呼んで!)←口パク
男(…!)
男は何処かに走り去った
女(お願い…急いで!)
A男「さーて、じゃぁ大人しくついて来てもらおうかば」
B男「下手な事しなけりゃ何もしねぇよ」
従妹「……助けて……!」
「おんどるぁごるぁ!?てめぁってんだねぇぞゴルァ!!」
突如割り込んできたヤクザ風の男
男「てみぇぇらうちのボスのおじょぅに何ちょっかい出しとんじゃごるぁ!?」
何処から調達したのか派手なアロハにグラサン
いつにも増して勢いのある男はまるで本物のヤクザ屋さんの下っ端Aの様だった
B男「なんだこいつ?」
懐から携帯を取り出して何処かに電話をかける男
男「あ、ぼすぅ!おじょぅさん見つけやしたぁ!なんかぁー変な輩にちょっかい出されてんすよぉ、皆んなで遊んでやりぁしょうやぁ!」
聞き取れないがなんか物騒な事話してる様だ
それは輩にも伝わった様だ
C男「……おい、こいつマジもんか?」
D男「なんか仲間よんでるぞ……」
男「って事なんでぇ……ってあれ?」
演技に夢中になってるうちに輩は立ち去っていた
女「あんたね……もっとやり方があるでしょうよ」
男「そう?いい案だと思ったんだけどなぁ…」
従妹「え…男さん?」
男「おうよ」
男(…!)
男は何処かに走り去った
女(お願い…急いで!)
A男「さーて、じゃぁ大人しくついて来てもらおうかば」
B男「下手な事しなけりゃ何もしねぇよ」
従妹「……助けて……!」
「おんどるぁごるぁ!?てめぁってんだねぇぞゴルァ!!」
突如割り込んできたヤクザ風の男
男「てみぇぇらうちのボスのおじょぅに何ちょっかい出しとんじゃごるぁ!?」
何処から調達したのか派手なアロハにグラサン
いつにも増して勢いのある男はまるで本物のヤクザ屋さんの下っ端Aの様だった
B男「なんだこいつ?」
懐から携帯を取り出して何処かに電話をかける男
男「あ、ぼすぅ!おじょぅさん見つけやしたぁ!なんかぁー変な輩にちょっかい出されてんすよぉ、皆んなで遊んでやりぁしょうやぁ!」
聞き取れないがなんか物騒な事話してる様だ
それは輩にも伝わった様だ
C男「……おい、こいつマジもんか?」
D男「なんか仲間よんでるぞ……」
男「って事なんでぇ……ってあれ?」
演技に夢中になってるうちに輩は立ち去っていた
女「あんたね……もっとやり方があるでしょうよ」
男「そう?いい案だと思ったんだけどなぁ…」
従妹「え…男さん?」
男「おうよ」
店員「あ!ここに居た!お客さん困りますよ~、試着は店内だけでお願いします」
男「あ、すんません」
従妹「本物の人だと思いましたよー」
女「勢いは良かったわね」
男「演劇部のお二人に褒められるったぁ光栄でさぁ」
女「演技はクサすぎたけどね、滑舌悪いし」
男「文句言うなよ」
従妹「ちょっと怖かったくらい迫力ありました」
女「勢いで誤魔化したって感じ」
男「せっかく助けたのに散々な評価……」
しばらく歩くと駅に着いた
従妹「今日は楽しかったです」
女「また遊ぼうね」
従妹「はい!」
従妹「女さん……」
女「なに?」
従妹「本当はまだ付き合ってないんですよね?」
女「……え!?」
男「あ、すんません」
従妹「本物の人だと思いましたよー」
女「勢いは良かったわね」
男「演劇部のお二人に褒められるったぁ光栄でさぁ」
女「演技はクサすぎたけどね、滑舌悪いし」
男「文句言うなよ」
従妹「ちょっと怖かったくらい迫力ありました」
女「勢いで誤魔化したって感じ」
男「せっかく助けたのに散々な評価……」
しばらく歩くと駅に着いた
従妹「今日は楽しかったです」
女「また遊ぼうね」
従妹「はい!」
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