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    元スレ八幡「相模を助けることになった?」

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    101 :

    Yだからガハマさんの可能性もある

    102 = 1 :

    放課後

    八幡「終わった、終わった…」

    戸塚「八幡、今日も奉仕部かな?」

    八幡「ん、まあ。、といっても勉強だけして帰るけど」

    戸塚「そっか」

    八幡「戸塚はテニスの方だろ?」

    戸塚「うん、そうだよ」

    prrrrrr

    八幡「着信かよ…て、三浦…」

    ピッ

    八幡「は、はい…」

    103 = 1 :

    三浦「さっさと出ろっての…!」

    八幡「ご、ごめんさないっ…て、なんで謝るんだよっ」

    三浦「今、相模といんだけど」

    八幡「だから?」

    三浦「は?あんたも隼人呼んで、さっさとあーしらと合流しなっ」

    八幡「へ?」

    三浦「今からご飯行くし、みんなで」

    八幡「あの面子で…?」

    三浦「ヒキオがグループで行動するって言ったんじゃん」


    八幡「そういえば、そうでしたね」

    八幡(案外律儀な奴だな…)

    104 = 1 :

    今日はここまで

    106 = 97 :

    おつ

    107 :

    あーしさん素敵です

    109 :

    八幡「…」

    葉山「……」

    相模「え、えっと…」

    三浦「それで?この後どうする?」


    八幡「どうするって…お前が集めたんだろ…」

    三浦「ヒキオがグループ結成するって言うからっしょ」

    八幡「いや、学校の中だけのつもりだったんだが…」

    三浦「そんなもんすぐ見抜かれるっての、ああいうバカはめざといから」

    八幡「バカ?」

    三浦「いじめしてる連中」

    八幡「ああ…」

    110 = 1 :

    葉山「外にいっても一緒というほうが都合はよさそうだね」

    三浦「そういうこと」

    相模「で、でも…葉山くん達の予定とか潰してまでうちになんて…申し訳ないっていうか」


    三浦「そう思うなら、相模がどこ行くか提言したら?いちいち気遣われるのもうざいし」

    相模「ご、ごめん…」

    八幡「あーしさん、さすがっすね…」


    三浦「で、どこ行くん?」

    相模「ええ…えと…じゃあ…」

    111 = 1 :

    奉仕部

    雪乃「…」カキカキ

    結衣「…」カリカリ


    結衣「ねえ、ゆきのん」

    雪乃「なにかしら?」

    結衣「ヒッキー、今日はどうしたんだろ?来ないのかな…」

    雪乃「連絡をしてみたら?」

    結衣「うん…」

    ガラ

    いろは「こんにちは~~!」

    112 = 1 :

    雪乃「あら、こんにちは」

    結衣「いろはちゃん、やっはろー!」

    いろは「こんにちはですっ、結衣先輩、雪ノ下先輩っ!」


    いろは「あ、そうそう、みなさん」

    結衣「なに~?」

    雪乃「なにかしら?」

    いろは「今日、先輩来ないんですよね?」

    雪乃「?どうしてわかるの?」

    いろは「だって、さっき葉山先輩たちと帰ってましたよ」

    結衣「え?」

    雪乃「なんだか、不思議なグループね…」


    結衣「……ちょっと、連絡してみよっかな…」

    113 = 1 :

    カラオケ


    三浦「ほら、次ヒキオの番だし」

    八幡「なんで、カラオケ来てんの?」

    三浦「相模が来るって言ったんだし。あーしが知るわけないでしょ」

    葉山「君の歌聴くのは初めてだな」

    八幡「当たり前だろ…」


    相模「比企谷、よかったらデュエットしよ、デュエット」

    八幡「お前、案外ノリノリか?」

    相模「いや~なんだか、テンション上がってきてさ~」

    八幡(そういえば元々は明るい奴だったか、忘れてたけど)

    114 = 1 :

    今はここまで

    115 :

    乙です

    相模調子に乗ってきたww

    116 :

    乙です
    相模のリカバリーが早くてワロタww

    118 :

    復活も速いがまたすぐ落ち込む

    119 :

    相模そこでテンション上がるのかw

    120 :

    そういうの久しぶりで楽しくなっちゃったんやろ かわいいやん…

    121 :

    >>120のせいで相模がかわいく思えてきた

    122 :

    相模「ほら、早く早くっ!」

    八幡「いや…そんな急かされても…て、なんの歌だ?」

    相模「LIT IT GO! ありのままの私で~」

    八幡「死ぬわ…なんですか?俺に死ねって言うんですか?」

    葉山「あれは俺も無理だよ…」

    三浦「男だと死ぬしね、女でも死ぬかも」

    相模「え?動画の中では男の人が歌ってるのもあるし…」

    八幡「やめろ…あんな人らと一緒にするな…」

    八幡「第一、デュエットする曲なのかあれ?」


    相模「ま、仕方ないか。んじゃこの歌で」

    八幡「お前ってそんなキャラだったの?」

    相模「テンション上がってるんだってっ」

    八幡「なんか全てそれで乗り切ろうとしてない?」

    123 = 1 :



    三浦「いや~唄ったし?」

    葉山「君もノリノリだったな」

    三浦「意外と盛り上がったね、もっと葬式会場になるかと思った」

    八幡「…」

    三浦「ヒキオは声小さいし、旨いのか下手なのかよくわかんなかったけど」

    八幡「慣れてないんだよ…こういうのは」

    葉山「だったら、今はいい機会かもしれないぞ?」

    八幡「そうか?」

    葉山「ああ」

    124 = 1 :

    三浦「相模はかなりノリノリだったしっ。つーか変わり過ぎ」

    相模「あははは…ちょっと調子に乗り過ぎたかな…」

    三浦「いいんじゃない?うじうじされてる方がよっぽど嫌だし」


    三浦「ほら、協力する気とか失せるし?」

    相模「あ、うん…ありがと、三浦さん」


    葉山「なんだか、前に比企谷と出かけた時を思い出すな」

    八幡「折本らと出かけた時のことか?」

    葉山「そうだよ」

    八幡「かなり違うと思うが…」

    125 :

    Yだから義輝の可能性も微レ存

    126 = 1 :

    葉山「あの時とは立場も違うじゃないか」

    八幡「どういう意味だよ?」

    葉山「君が集めたんだぞ?」

    八幡「……」


    葉山「やれやれ…なんていうのかな」

    八幡「なにも言うなよ」

    葉山「そういえば、彼女とはいい感じだったじゃないか」

    八幡「はあ?」

    葉山「ほら、バレンタインの試作品づくりの時だよ」

    八幡「折本かよ…別に」

    葉山「そうか?なんだか見る目が変わってるように見えたが」

    八幡「…」

    葉山「そういう意味では彼女も一緒か」

    八幡「相模か」

    127 = 1 :

    相模「え、えっちさ…この後時間あったらご飯とかどう?」

    相模「うちが奢るし」

    三浦「へ?全員分?」

    相模「うん、お礼ってわけじゃないんだけどさ…」

    相模「なんか…カラオケ楽しかったし、うれしかったし…」

    八幡「……」


    葉山「じゃあ、お言葉に甘えようかな」

    三浦「えっ?隼人…?」

    葉山「せっかくだしね」

    相模「うん、よかった」

    三浦「なんか、隼人って…性格変わってるよね…」

    128 :

    >>125
    ここまで的確に微レ存を使った人は今までにいたのでしょうか

    129 :

    さがみんいきなりえっちってなんだよ・・・

    131 :

    LIT IT GOだのえっちだのさがみんはだいぶ言語野にダメージを受けてるようだ

    132 = 1 :

    すみません、「えっち」は「えっと」の間違いです…
    LIT IT GOのところは意図的に名前変えてるだけですが

    133 = 1 :

    とあるレストラン


    葉山「ここはいいところだね」

    八幡「ちょっと高そうだな」

    相模「あ、でも遠慮せずに食べてよっ、ね?」

    三浦「んじゃ、お言葉に甘えよっと。一番高いデザートもチェックしとくか」

    相模「う、うん…もちろんっ」


    三浦「あ、あとさヒキオ」

    八幡「なんだ?」

    三浦「あんた結衣から、連絡来てたよね?」

    八幡「ああ、カラオケの時な」

    三浦「なんか言ってた?」

    八幡「奉仕部に行かないって伝えるの忘れてたから、連絡してきたんだよ」

    134 = 1 :

    葉山「比企谷と「結衣」は少し怪しいな…うん」

    八幡「なんで「結衣」の部分強調すんだよ…由比ヶ浜に失礼だろ」

    八幡「俺なんかとそんなこと言われたら」


    葉山「本気で言ってないだろ?」

    八幡「は?」

    葉山「………」


    三浦「つってもヒキオ、心配してくれる女子できるとか、よかったじゃん」

    三浦「春到来ってやつ?」

    八幡「どう考えても、部活の連絡程度なんだけど…」


    相模「そういえば去年も夏祭り二人で行ってたもんね~」

    八幡「おま…その話は…」

    135 = 1 :

    三浦「へ~」

    葉山「君はホントに隅に置けない奴だな」

    八幡「あのときマジで大変だったんだぞ…陽乃さんにも会うしからかわれるし…」

    葉山「それは災難だな…」


    相模「ていうか、比企谷ってあの頃付き合ってなかったんだよね」

    八幡「あたりまえだ」

    相模「今もでしょ?」

    八幡「そうだよっ」

    相模「ふ~ん、そっか~」

    八幡「なんだ?」

    相模「あ、ううん、別に」

    136 = 1 :

    葉山「さて、この話はまたにして、先に注文しようか」

    三浦「なんか高いのないかな~」

    相模「え…高いのは前提…?」


    八幡「じゃあ、俺も高いので…」

    相模「そこは空気読むところじゃないの?」

    八幡「俺に空気読みスキル期待すんな、由比ヶ浜に期待しろ」

    相模「もうなんかわけわかんない…」

    137 = 1 :

    今日はここまでで

    140 :

    さがみんがメス顔になっとる

    141 :

    相模さんがアップを始めました

    142 :

    ええやないか

    143 :

    待ってるよ

    144 :

    ポテンシャルは高いからな

    145 :



    三浦「食べた食べた~っ」

    葉山「優美子、デザートまで食べてたな。大量過ぎないか?」

    三浦「おごりだし?もったいないしね」

    八幡「高いデザート3個は鬼かと思いますけどね」


    相模「ああ…うちのお金…あはは」

    八幡「平気かよ?全部奢りで?」

    相模「あ、うん。平気平気…」

    八幡(全然平気に見えねぇ)

    146 = 1 :

    八幡「よかったら、自分の分は出すぞ?」

    相模「いや、いいって!そんなのっ」

    八幡「でもな…」


    三浦「ヒキオ、気を遣う必要ないっての」

    八幡「三浦」

    三浦「どーせ、あーしらしばらく一緒に行動するし」

    三浦「その時に、奢ったりすればいいじゃん」

    相模「三浦さん…」

    葉山「そういうことか、それなら問題ないんじゃないかな」

    三浦「でしょ?」

    八幡「ま、そうしとくか…」

    三浦「じゃあ決まり。今度はヒキオが奢りな」

    八幡「俺かよっ」

    147 = 1 :

    次の日

    八幡「…」スタスタ

    三浦「おはよ、ヒキオ」


    八幡「………?」

    三浦「なに?そのかわいそうな子を見るような眼は」

    八幡「いや、かわいそうな子みたいな事したから…」

    三浦「は?殴られたいの?」

    八幡「いえ、すいません」

    三浦「あーしもあんたなんかに挨拶しないけどさ」

    八幡「あ、やっぱしないんですね」

    148 = 1 :

    三浦「こうやって挨拶してる方が、グループとして自然でしょ」

    八幡「そうだな…周りは早くも奇異な目で見てるし」

    三浦「あーしとヒキオだしね」

    八幡「三浦と俺ですもんね」



    相模「あ…お、おはよ~~…」

    八幡「ん?おう」

    三浦「なんで相模はそんなテンションなわけ?」

    相模「いや…き、昨日のテンションでいつもは無理だよ…やっぱり…」

    三浦「また戻ってるし」

    相模「ご、ごめん…」

    三浦「謝らなくていいから元気でいろっての」

    149 = 1 :

    三浦「あんたが中心なんだし、そのあんたが暗いとグループが暗くなるし」


    相模「あ、うん」

    三浦「あんた本気で変えたいんでしょ?」

    相模「もちろんっ!よ、よし…」

    三浦「その調子だっての」

    相模「じゃ、じゃあ…優美子っ」

    三浦「調子のんなっ」

    相模「え~~~…」

    八幡「ひでぇ…」

    150 = 1 :

    「あ、今日もいる…」

    「うっそ…マジで相模と?」

    「三浦さんと葉山くんもそうだけど…最後のあいつって」


    「相模にいじめられてた奴じゃないの?」


    八幡(思いっきり聞こえてるし)

    相模「比企谷」

    八幡「なんだ?」

    相模「うちってそんなに比企谷のこといじめてたっけ?」

    八幡「全然そんな気はないが…周りはそう見えたみたいだな」

    相模「…」


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