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    元スレ八幡「相模を助けることになった?」

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    51 = 50 :

    >50
    連投すいません

    54 :

    面白い!
    葉山は戸塚と呼んでいるよ

    55 = 1 :

    >>54
    そうでしたっけ、気を付けます

    56 :

    こういう相模ものすき

    57 :

    葉山「そういえば、さっきそこで人が集まっていたな、あれはなんだったんだろう」

    八幡「なんだ、知らないのか?相模の奴がな」

    葉山「ああ、彼女か…」

    八幡「そっちは知ってるか」

    葉山「そうだね、有名だからな」

    戸塚「さすがに、かわいそうだよね…」

    八幡「……」

    戸塚「八幡…」

    葉山「屋上で君の胸倉をつかんで殴りそうになった俺が言えることじゃないが…」

    葉山「君からすれば、自業自得っていうところかな?」

    58 = 1 :

    八幡「そうかもな」

    戸塚「八幡、いくらなんでもそれは…」

    八幡「ただ…」

    葉山「?」

    八幡「いくら相模でも、ここまでの仕打ち受けていいとは思わねぇよ」

    葉山「そうか、なら何かするのかい?」

    八幡「まだよくわからねぇよ」

    葉山「俺でよければ協力するが」

    八幡「どういう風の吹き回しだ…」

    葉山「ポイントを稼いどきたくてね」

    八幡「はあ?」

    59 = 1 :

    八幡(しかし、協力か…葉山がね)

    八幡(こいつが協力してくれるんなら…色々やりようがありそうだけどな)

    八幡(いや、ていうかもう一人にも協力してもらわないとな…そっちの方が重要か)


    八幡「…」

    戸塚「八幡、大丈夫?」

    八幡「それよりも、相模の奴ともう一回話さないとな」

    戸塚「えっ?なに、急に?」

    葉山「なにかするつもりだね」

    八幡「俺はああいう扱いの辛さはわかってるからな…」

    戸塚「八幡…」

    60 = 1 :

    水道のあるところ

    ジャバーーー

    相模「冷たい…もう、最悪……」

    相模「……」

    相模「髪型めっちゃ崩れてるじゃん……なに、これ…」

    相模「なんで、こんな……」

    相模「……教室、戻りたくないな……」


    八幡「…」スタスタ

    相模「…?比企谷…?」

    61 = 1 :

    八幡「ひどい髪型になってるぞ、濡れてるし」

    相模「ひどい顔のあんたには言われたくない…」

    八幡「えっ?そんな返しくんの?」


    相模「なに驚いてんの?バカ?」

    八幡「お前、どうするんだ?この状況」

    相模「あんたには関係ないでしょ、うちのことなんか」

    八幡「まあ、そうだけどな」

    相模「なんとかする…なんとか…」

    62 = 1 :

    八幡「気弱になってるぞ…」

    相模「うるさい…あんたに何がわかんのよ…あんたなんかに…」

    八幡「……」


    相模「今のこんなみじめに落ちぶれた、うちの気持ちなんて…一人になったし…学校来てる意味なんてもうないくらい…」

    八幡「卒業まで、あんなことが続いたんなら、耐えられないだろうな。俺だって無理だ」

    相模「…どういう意味よ?」

    八幡「…お前、一人でこの状況を打破できるなんてとても思えないしな」

    相模「比企谷…あんた、なにが言いたいん?」


    八幡「なんとかしてやろうか?」

    相模「えっ?」

    63 = 1 :

    八幡「もちろん、お前にも協力してもらうし、うまくいく保障なんてどこにもないけどな」

    相模「な、なんでそんなこと、急に…」

    八幡「俺も、中学の頃には似たようなこともあったんだよ」

    相模「…」

    八幡「想像つくだろうが」

    相模「めっちゃ想像できる」

    八幡「すげぇ失礼だからな、それ」

    八幡「だから……ああいうのは、気分よくないんだよ」

    八幡「それに、原因も俺だしな」


    相模「はっ?あんた本気で言ってんの?この状況が自分が原因とか…頭おかしいんじゃない?」

    64 = 1 :

    八幡「良い悪いじゃなくて、原因は去年の文化祭だろ」

    相模「あんた……」

    八幡「どうするんだ?お前が断るんなら俺はもう帰るぞ」



    相模「………」

    八幡「…おい、聞いて…」

    相模「助けて……」

    八幡「相模…」

    相模「助けて……ほしい…比企谷…」

    八幡「…わかった」

    65 = 1 :

    それから…


    三浦「はあ?なに言ってんの?」

    八幡「い、いや…だから…お手伝い願えませんでしょうか…」

    三浦「キョドんな、キモイっ!」


    八幡「お、お手伝いを…」

    三浦「……つーか、なんでそんなこと考えてんし」

    八幡「だから、中学で俺も…」

    三浦「それは聞いた。それだけで助けるとかアホの極みだしっ」

    八幡「漫才でありますよね」

    三浦「どういうつもりでやってんのか、全く理解できないし」

    八幡「スルーされた…」

    八幡「相模の奴も、少しは変わったと思ったからな、去年の実行委員とかを経て」

    三浦「ふ~ん、で?」

    66 = 1 :

    八幡「どんだけ変わったのかは知らんけど、あの仕打ちはないだろ」

    八幡「取り巻きのあいつらにも見限られたらしいからな」

    三浦「……」

    八幡「それに、あいつ助けを求めたからな…俺に」

    三浦「ふ~ん…」

    八幡「で、どうですか…?」


    三浦「……いいよ、手伝うし」

    八幡「えっ?マジか!?」

    三浦「マジっ」

    八幡「どういう心境の変化だよ…」

    三浦「別に…あんたに借りを変えずには丁度いいと思っただけ」

    八幡「借り?」



    三浦「去年とか、マラソン大会とかバレンタインとか諸々の借り」

    67 = 1 :

    ~相模と三浦の教室~


    相模「……ねえ」

    八幡「な、なんだ…」

    相模「えっと…なんで休み時間にこの教室来てんの?」

    八幡「助けてやるって言っただろ」

    相模「いや…そうだけど…あの…」


    三浦「なに?なんか文句あんの?」

    相模「い、いえ…特にないかな…」

    三浦「あと、なんで隼人までいんの?」

    葉山「あははは…比企谷、これはさすがにきついよ…」


    八幡「とにかく、この面子で相模を助けるからな…」


    八幡(しまった、早急に集めすぎたかな。うまくいくといいが)

    68 = 1 :

    今日はここまでにしておきます

    70 :

    乙です
    鉄火場で漏れなくヘタれる葉山がいるだけで不安が拭い切れない…

    72 :

    八幡、戸塚、葉山の男三人のグループは割と好きだな


    ???「あれ?我のこと忘れてない?は、はちまーん?はちまーん!!」

    73 :

    葉山ちょっと気持ち悪いな

    74 :

    あいつはいつだって気持ち悪いだろ

    75 :

    葉山だって頑張ってんだよ

    77 :

    葉山は典型的な「無能な働き者」だからなぁ
    適切な判断ができない上に勝手に行動する、他人に迷惑をかけることに気づかない、責任を負わず自分の非を認めない、
    そしてどこへ行っても同じようなことを繰り返す

    78 :

    でもイケメンだから許されるんだぜ

    79 :

    なんか貧乏人がフェラーリにケチつけてるみたいで哀しい

    80 :

    原作で既に動けば事態悪化させるキャラだししゃーない

    81 :

    三浦「この4人で机囲んでんのが、まず不気味なんだけど…」

    相模「……」ブルブル

    八幡「悪かったな、不気味で…我慢してくれ」


    葉山「いや、比企谷。多分違うと思うよ」

    八幡「んっ?…あ、そうか…そうだったな」

    葉山「比企谷…まさかわざとやってるのかい?それだと、悲しいよ俺は…」


    八幡「なわけないだろ」

    三浦「本当に、なんで隼人いるし」

    葉山「ま、成行きかな」

    八幡(かなり溝深そうだな…)

    82 = 1 :

    相模「それで…うちが言えることじゃないけど…どうやって助けてくれるの?」

    三浦「ホント、言えることじゃないねっ」

    相模「ひ、ひい…」

    葉山「まあまあ。優美子も落ち着こうよ」

    三浦「落ち着いてるし、ていうかこいつ、落ちぶれ過ぎだし」


    相模「…」

    八幡「まあ、どうやって助けるかだけどな…詳細は考えてない」

    相模「えっ?」

    三浦「はあ?どういうことだし」

    83 = 1 :

    葉山「比企谷…それはっ」

    八幡「日数もなかったしな、考えられなかった」

    三浦「じゃあ、どうすんのこれ?」


    八幡「まあ、この面子で集まってるだけでもインパクト強いだろ」

    葉山「そうだな、さっきからこっちを恐る恐る見てる人が多いね」

    八幡「だから、まずインパクトを与えようとは思ってた」


    三浦「それが、あーしとか?」

    八幡「ああ、恐怖のなっ」

    三浦「ヒキオ、殺すっ」

    八幡「冗談に感じないんで、やめてくださいね?」

    84 = 1 :

    葉山「じゃあ俺は…」

    八幡「優しさのインパクトってやつかな?なんで葉山くんが?ってなるだろ」

    三浦「いや、相模が泣きついたみたいに見えない?それ」


    八幡「お前がいたら、そう見えないしいいだろ」

    三浦「すっごい微妙…」

    相模「あ、あの…じゃあ、これから…どうするわけ…?」

    八幡「とりあえず、周囲にこの4人のグループというのを印象づける」

    三浦「ふ~ん、そのあとは?」


    八幡「あとはアドリブだな、その時になってみないとわからん」

    葉山「かなり曖昧な作戦だな…」

    八幡「時間なかったしな…勢いで決めすぎたとは思う」

    八幡「しかし、なるようになるだろ。」

    三浦「少なくとも、今よりは前進するんじゃない?」

    相模「え?え?ほんとに…?」


    三浦「あんた次第かもっ。まず、そのキョどるのやめな、腹立つし」

    八幡(あーしさん、容赦ないっすね…)

    86 :

    乙です

    葉山「八幡と仲よくなった?」

    87 :



    >>80
    歩みを止めてしまっているから予定外の事だと途端に無能になるのはある意味仕方無い

    葉山は後ろばかり見て先を見ていない、反省も無ければ進歩も無いって事だからな

    88 :

    でも俺たちはそんな葉山以下なんだよなぁ...

    89 :

    あなたと一緒にしないでくれますか

    90 :

    ハイスペック読 者様だぞー

    91 :

    俺たちはって言ってるのがキモいわ
    よっぽど酷い人生を送ってるんだな

    92 :

    相模「そ、そんなに、うち、キョドってるかな…?」

    三浦「キョドってる」

    相模「うう…」


    八幡「俺よりキョドってる奴なんていないから安心しろ」

    三浦「自信満々に言うな、そんなの自慢になんないし」

    八幡「わかってるっての」

    葉山「よし、あまり時間はないし何について話そうか?」

    八幡「話題か…?この4人での話題…?」

    三浦「うわ…」

    八幡「引くなよ…」

    93 = 1 :

    八幡「何かあるだろ?葉山と三浦のなれ初めとか」

    三浦「あんた本気で言ってる?」

    葉山「あ、はははは…」

    八幡(そういや、この二人仲違い中だったか)

    相模「あ、そういえば三浦さんって…葉山くんと…」

    三浦「なに?あんたの耳にも届いてた?ん?」

    相模「あ、い、いえ…す、少し…」

    三浦「隼人が、あーしを思いっきり振ったって?」


    八幡「お前、そのこと知ってたのか?」


    相模「偶然目撃してたから」

    三浦「はあ?見てた?あの場面を?」

    相模「ご、ごめん…見るつもりはなかったけどさ…うち、こんなだったし、校舎の隅に行ってたし…」

    94 = 1 :

    八幡「それでか」

    三浦「ま、あーしとしては見られて困るもんでもないけど」

    三浦「ただ、隼人の冷たさが露呈しただけだし?」

    葉山「優美子…これは公開処刑かな…?」

    八幡「ちょっと、葉山に同情する…」

    葉山「よしてくれ…」


    三浦「こっちの話題つまらなそうだし、ヒキオ」

    八幡「なんだよ?」

    三浦「言い出しっぺの法則。なんか話題出しなっ」

    95 = 1 :

    八幡「俺に言うの?あるわけないだろ…」

    三浦「ホントに?結衣と色々あんじゃないの?」


    八幡「な、ないっての……」

    三浦「あんた去年とかも付き合ってるって言葉に動揺してたし」

    八幡「どれだけ前の話だよ…」

    三浦「結衣はヒキオのこと褒めてるし」

    八幡「あいつが?」

    三浦「普段は挙動不審とか言ってるけど」

    八幡「……」

    三浦「あんたら、この時期でも奉仕部の部室に籠ってんでしょ?」

    96 = 1 :

    八幡「言い方があれですからね、三浦さん」

    葉山「なんだか怪しい雰囲気が漂っているな…なにしてるんだ?」

    八幡「お前も乗ってくるなよ…健全な受験勉強だっての」


    三浦「雪ノ下さんもいるっしょ?」

    八幡「そ、そりゃまあ…」

    葉山「……」

    八幡「なんで、葉山は無言なんだよっ」

    葉山「いや、なんでもないさ」

    三浦「……ふんっ」


    相模「こ、これって…うち、入る余地あるのかな…」

    97 :

    さがみん空気すぎワロタ

    98 :

    葉山ってはるのんが好きなんでしょ?

    99 :

    ママのんかもしれないのん

    100 :

    キーンコーンカーンコーン

    三浦「あ、チャイム鳴ったし」

    八幡「じゃ、じゃあ俺は戻る…」

    三浦「つーか、この後ってどうすんの?しばらくこういうの続けるんでしょ?」

    八幡「そうだけど…」

    三浦「ふ~ん、わかった」

    葉山「とにかく戻ろうか比企谷。次の授業もあるしね」



    八幡の教室

    八幡(結局連絡先の交換とかもして終わったか)

    八幡(まあ、最初にしてはいい方か?)


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