元スレ八幡「ああ小町?隣に住んでる幼なじみだよ。」
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451 :
屋上へ行くと案の定相模はいた
しかし
五人
全員相模だった
五人の相模は歪な笑みを浮かべてこう言った
プレモルうまし!
452 :
てまぁ
453 :
>>382
静ちゃんそんなにダメかな?
再開
文化祭編ラストです
相模タヒね
454 = 453 :
・
・
・
(ガチャ)
相模「誰?」
八幡「やっぱりここにいたな」
相模「なんであんたが?」
八幡「校舎の屋上か。誰かに連れ戻しに来てもらうには絶好のシチュエーションだな」
相模「な、何言って・・」
八幡「わざわざ集計用紙まで持って消えたのはそういうことだろ」
相模「・・・」
455 = 453 :
八幡「エンディングセレモニーが始まるぞ。挨拶があるだろ、早く戻れ」
相模「別にうちがやらなくてもいいんじゃないの?」
八幡「なんだわかってるのか」
相模「なっ」
八幡「雪ノ下の方が適任だろ」
相模「じ、じゃあ集計結果だけ持っていけばいいでしょ!」ギリッ
八幡「そのつもりだから早くそれよこせ」
相模「なっ、あんた」
456 = 453 :
(ガチャ)
葉山「ここにいたのか。連絡とれなくて心配したよ」
相模「h,葉山くん、二人も・・ごめん、でも」
はるか「速く戻ろう、みんな待ってるから、ね」
ゆっこ「そうだよ、心配してるんだから」
相模「でも、今更うちが戻っても」
457 = 453 :
ゴメン
「h,」ミス
「は、」で
458 = 453 :
はるか「そんなこと無いよ」
ゆっこ「ね、一緒に行こ」
葉山「そうだよ。相模さんの為にみんなも頑張ってるからさ」
相模「う、うん。葉山くんも二人もありがとう。うち頑張ってやるから」
葉山「ヒキタニくん、無線で雪ノ下さんに、すぐに向かうからもう少しだけ伸ばしてくれって連絡を」
八幡「・・・」
459 = 453 :
八幡「・・・はぁ、やる気なら構わないが一応聞いとくぞ。相模、お前総評で話す内容考えてあるんだろうな?」
相模「え?」
八幡「まさか総評の台本まで作ってあるって思ってたんじゃないよな?」
相模「あ・・」
460 = 453 :
八幡「仮に総評にはあったとしても受賞団体へのコメントは絶対無いぞ。今の今まで順位はお前しか知らなかったんだからな」
相模「あ・・・、あ・・・」
葉山「比企谷!、相模さん大丈夫、みんな待ってるし協力してくれる、なんとかなるよ。さあ」
八幡「誰に何とかしてもらうつもりだよ」
葉山「比企谷!少し黙れ」
461 = 453 :
八幡「葉山、お前のそれ、誰にでもかと思ってたんだが、そうじゃないみたいだな。」
葉山「何を言ってるんだ?」
八幡「誰も傷つけ無いなんて無理だってことぐらい、お前がわからない筈がないだろ。結局、大多数を傷つけない方法を選んでるだけだ」
八幡「お前は、自分が強いと思った奴を選んでそいつに傷つく役を押し付けてるんだ」
葉山「おい、なにを!」
八幡「だからあの時も一人で頑張ってきた雪ノ下を否定できた。違うか?キャンプの時もそうやって雪ノ下を追い詰めたのか?」
葉山「く、比企谷!」
462 = 453 :
八幡「相模、もう一度聞くぞ。今度は誰に何とかしてもらうつもりだったんだ」
相模「う、うち,で、できない」
はるか「ね、大丈夫だか、ね」
ゆっこ「あんな奴の言うことなんか、ね、大丈夫」
相模「む、無理、絶対、ううー」
463 = 453 :
八幡「お前、その集計の団体の出し物、一つでも見たのか?それでまた舞台でカンペ読み上げるつもりか?人の書いた感想を」
相模「あ、ああ」
葉山「オイ、比企谷!」
八幡「出来ないなら出来る奴が、ふさわしい奴がやる。時間が無いんだ。その用紙、こっちへ渡せ」バサッ
相模「う・・、う・・」ウワーン
464 = 453 :
(ザーザー)
八幡「実行委員、誰か無線聞こえてるか」
雪乃『比企谷くん?、相模さんはいたの?今どこ』
八幡「雪ノ下か。屋上で見つけた」
雪乃『こっちは今最後の舞台替えよ。数分なら待たせれるから急いで連れて来なさい』
八幡「あー、それなんだがどうも本人ができないって言ってる」
雪乃『え?』
465 = 453 :
八幡「総評で話す内容考えてないそうだ」
雪乃『それなら相模さんがこっちへ向かう間に私が書いて』
八幡「・・・そんな丸投げみたいな事、普段のお前なら受けないだろ」
雪乃『非常事態よ。しかたがないわ』
八幡「じゃあそれはいいとして受賞団体へのコメントはどうする?5分やそこらで両方カンペ作れるのか?無理だろ」
雪乃『それは・・』
466 = 453 :
八幡「お前がやりゃあいいだろ。総評と順位発表にコメント、即興で考えて堂々と挨拶できる奴なんて、お前以外に誰かいるか?」
雪乃『・・・』
八幡「わかったらさっさとやれ。受賞団体順番に読むぞ。お前なら1回で覚えれるよな」
雪乃『・・・わかったわ。お願い』
八幡「ああ、まず地域賞一位、予想通りだけど・・・・・・」
・
・
・
467 = 453 :
・
・
・
八幡「ふう、間に合ったか・・」
相模「う、う、・・」グスグス
葉山「比企谷っ!」
八幡「なんだよ」
葉山「なんであんな言い方しかできないんだ」
468 = 453 :
八幡「言い方?当り障りのない言葉を使ってるだけのお前が言うのか?」
葉山「な」
八幡「人を頼ることも大事・・か、ぐうの音も出ない正論だな」
葉山「あの時は、ゆきのちゃ・・、雪ノ下さんの事を思って」
八幡「いるかよ、そんなもん。いいか、雪ノ下雪乃は、誰より格好いいんだよ。あんな上っ面の言葉で、潰させてたまるか!」
469 = 453 :
(・・ザ)
八幡「あ、・・無線・・。」
(ザザー)
雪乃『・・・、・・・、コホン。』
八幡「ま、まだ出てなかったのか・・・」
雪乃『そ、その・・・舞台の片付けに・・・ちょっと手間取ってて』
八幡「そ、そうか」
雪乃『・・・、その、出番だから・・切るわ』
八幡「あ、ああ・・・」
(ブツッ)
470 = 453 :
(ザー)
実行委員1『ヒソヒソ』
実行委員2『ヒソヒソ』
八幡「・・・・・・」
・
・
・
471 = 453 :
・
・
・
小町「あ、もう最後の挨拶始まっちゃう、ビデオはと・・」
結衣「あ、小町ちゃん、ヒッキー間に合ったみたいだね」
小町「え、ええ、・・でも結局雪乃さんがすることになっちゃったみたいですねー」
結衣「ううん、それでも全部発表出来てよかったよ。あ、ゆきのんがでてきたよ」
472 = 453 :
雪乃『~に心よりお礼を申し上げます』
小町「・・・やっぱり雪乃さん堂々としてて、ホントにカッコイイですね・・・」
結衣「うん。そうだね。私には絶対無理だな・・・。あ、でも小町ちゃん生徒会長さんなんだよね?」
小町「んー、そうなんですけど、・・やっぱりあんな風には無理だなあ・・・。」
小町「・・・・・・」カチャ
・
・
・
473 = 453 :
・
・
・
八幡「あ・・・、雪ノ下さん・・・」
陽乃「ふーん、隼人が人を怒鳴るなんて久しぶりに聞いたよー、隼人を怒鳴る人見たのも久しぶりだけど」
八幡「な、聞いてたんですか」
陽乃「たまたまね。まー隼人の声は、怒鳴ったところぐらいしか聞こえなかったんだけどねー、何話してたのかなー」
八幡「べ、別に何も」
474 = 453 :
陽乃「ふふん、雪乃ちゃんが過労で倒れたこと、そんなに気に入らなかったんだー」
八幡「・・・ただの八つ当たりですよ」
陽乃「でも、ふーん」
八幡「な、なんですか」
陽乃「強くて格好いいか。雪乃ちゃんのこと、比企谷もそう思ってるんだ」
八幡「え?」
陽乃「なんでも。じゃあね比企谷くん」
八幡「・・・」
・
・
・
475 = 453 :
・
・
・
小町「あ、おにいちゃん、おかえり。間に合ったみたいだね」
八幡「ああ、なんとかな。雪ノ下はどうだった?」
小町「・・・。うん。ビシッーとしてて、すごくかっこよかった」
八幡「そうか」
476 = 453 :
小町「・・・。あ、おにいちゃんゴメン。そのー、ビデオなんだけど撮れなくて・・・、あーほら、メモリーがいっぱいでと言うか」
八幡「そうか・・・、まあ仕方ないだろ。ちょっと残念だけど、元々諦めてたからいいさ」
小町「そ、そう?あ、でも雪乃さんなら生徒会長とかになってもおかしくないし、そういう機会あるんじゃ?」
八幡「・・・あいつが生徒会長・・・か」
小町「?」
八幡「いや、何でもない。まあ、あいつはやらんだろ。そういうの、自分からしないんじゃないか?」
小町「そなの?」
八幡「いや、わからんけど」
477 = 453 :
八幡「そうだ、俺は片付けとか報告書とか色々あるから結構遅くなる」
小町「う、うんわかった。先に帰るね。今日はありがと」
八幡「ああ、じゃあな」
小町「うん」
小町「・・・・・」
・
・
・
478 :
人を呪わば穴二つとは良く言ったものである
479 = 453 :
・
・
・
(ガラッ)
雪乃「あ、あら・・・。」
八幡「う、・・うす。」
雪乃「え、ええ、今日は・・・お疲れ様」
八幡「ああ・・、なんだその、悪かったな、無線・・・。その、・・聞かれてた・・か?」
雪乃「い、いえ・・・。その、ヘッドセットをつけてたのは・・、7,8人・・位だったはずだから・・・」
八幡「・・・7,8・・・・・」
雪乃「・・・」
八幡「・・・」
雪乃「・・・」
480 = 453 :
(ガラッ)
結衣「やっはろー、ゆきのん、ヒッキー二人共お疲れさま。てことで、みんなで打ち上げに行こうー」
八幡「打ち上げ?」
結衣「うん、実行委員の。ね、ゆきのんも」
雪乃「え、ええ、でも・・・」
八幡「(どうせ相模は来ないだろうしな)」
八幡「まあ委員長・・・みたいな事やってたお前が不在ってのもマズイかもな」
雪乃「い、いえ、その、ひ、比企谷くん・・・」
481 = 453 :
結衣「?、うんうん、ヒッキーいい事言う。ね、ゆきのん行こ。ゆきのんがいないと始まらないよー。エンディングセレモニーとか、めぐり先輩たちもゆきのんすっごくカッコよかったーって」
八幡・雪乃 ビクッ!
雪乃「そ、そう・・・」
八幡「あ・・・、えーと、由比ヶ浜、文実・・・全員くるのか・・・?」
結衣「ほとんどは来るんじゃ無い?ていうか何言ってんのヒッキー?さっき実行委員の打ち上げだって言ったじゃん。ね、ね、早く行こ」
482 = 453 :
雪乃「ほ、ほら、後日みんなで打ち上げをするというのでどうかしら。そ、そうだ小町さんも誘って」
八幡「そ、そうだよな。あいつに色々アドバイスも貰ったし、うん、改めてってことで」
結衣「えー、それはそれですればいいじゃん。行こーよー」
八幡「い、いや、いかない」
雪乃「そ、そうね。今回は遠慮」
結衣「えー、今回って、いっつもそれじゃん、行こーよー」
・
・
・
・
・
483 = 453 :
以上、文化祭編終了です
疲れた・・
相模との和解?はどうでもいいので運動会はやらねww
この八幡はめぐりんも好きではないと思うし
ちょっと間が空くかも
484 = 436 :
乙でした
実行委員は何でヒソヒソしてたの?
まーた相模の取巻きが自分たちのことを棚に上げてあることないこと吹聴したんけ?
485 :
ヒッキーの発言が無線越しに聞こえたからじゃね?
486 = 446 :
>>483
乙、取りあえず八幡が、相模と葉山に通常弾頭を打ち込んで撃破したので、
すっきりした。
487 :
乙のん
この成功?がゆきのんにどういう変化を与えるか楽しみです。
俺ガイルはヒッキーとゆきのんの物語だってはっきりわかんだね。
488 = 448 :
おつ
> 小町「・・・・・・」カチャ
ここ銃でも取り出したんかと思った
489 :
ついに小町の恋が動き出す
ゆきのんは無事でいられるのか
以下次号
490 :
いい感じだ
乙
491 :
乙
小町は幼馴染でも妹ポジなのかと思ってたけどとうとう参戦しそう
492 :
なにこれ
ガイルである必要ねえだろ
493 :
>>492
じゃあ来るなチンカス
494 :
俺ガイル見てから他の作品(特に学校が舞台になる奴)見るときに「この主人公はぼっちか?」って注意してみてしまう癖がついてしまった。
八幡が主人公の俺ガイルを見ると、普通にクラスメートと談笑してるだけなのに他作品の主人公がリア充に見えてしまうw
495 = 494 :
俺ガイル見てから他の作品(特に学校が舞台になる奴)見るときに「この主人公はぼっちか?」って注意してみてしまう癖がついてしまった。
八幡が主人公の俺ガイルを見ると、普通にクラスメートと談笑してるだけなのに他作品の主人公がリア充に見えてしまうw
496 = 494 :
俺ガイル見てから他の作品(特に学校が舞台になる奴)見るときに「この主人公はぼっちか?」って注意してみてしまう癖がついてしまった。
八幡が主人公の俺ガイルを見ると、普通にクラスメートと談笑してるだけなのに他作品の主人公がリア充に見えてしまうw
497 = 445 :
小町は嫉妬でビデオわざと撮らなかったんやろか?
498 :
>>492 俺ガイル以外にこんなに可愛い妹がいるわけがないんだよなあ
499 :
うっかりヒッキー無線越しに告白もどき
そしてこのヒッキーはコブ付きながら雪乃の教室デートをしてる
間違えてるどころか王道ラブコメ待ったなし
500 :
案外ポカしたのかも、知人ならわかる程度の
いや反応的にそれもおかしいのかもしれないけど
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