のくす牧場
コンテンツ
牧場内検索
カウンタ
総計:127,062,938人
昨日:no data人
今日:
最近の注目
人気の最安値情報

    元スレ八幡「ああ小町?隣に住んでる幼なじみだよ。」

    SS+覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 :
    タグ : - 俺ガイル + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
    ←前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitter

    301 = 295 :

    八幡「お前が何かしてそれで解決できるって本気で思ってるのか?その場の事だけじゃないぞ。学校が始まって元に戻ってたら助けてや れるのか?」

    結衣「それは・・・」

    八幡「そこまで解決できない以上は何やっても、やったほうの自己満足でしかないんだよ。」

    結衣「・・・」

    八幡「・・・、納得はしなくていい。お前や葉山たちにはわからんと思う。」

    雪乃「・・・そうね。彼らでは理解できないでしょうね。」

    八幡「で、それでなんで三浦たちと喧嘩ってことになるんだ?三浦となんかあったのか?」

    302 = 295 :

    雪乃「彼女らと意見があわなくてね、1時間ほど口論を・・・。特に三浦さんが突っかかってきたので・・泣かせてしまっだけ。」

    八幡「あー、正論で論破した訳か。三浦もお前相手によくそんだけ引かなかったな。」

    結衣「ゆきのんずっと怒ってたみたいで・・、由美子が泣いても、まだ、その、・・」

    八幡「(・・・、泣いても死体蹴りし続けたわけか・・・。)」

    結衣「・・・・だから・・・、その後も、みんなゆきのんと話しづらくなっちゃって・・・避けられてたというか。」

    八幡「(遠ざけたというのはそういうことか・・・。)」

    結衣「こ、声はかけたんだけどゆきのんずっと・・・」

    雪乃「ごめんなさい由比ヶ浜さん。少し気が立っていたのだと思うの・・。」

    八幡「・・・・・・誤解は解いたほうがいいんじゃないのか?」

    雪乃「・・・」

    303 = 295 :

    八幡「由比ヶ浜。それは雪ノ下がお前らに何もさせないためにやったんじゃないのか。」

    結衣「え?」

    雪乃「・・・・」
    八幡「そうだな、まずそういう場合、大人が一人をかばったり気にかけたりしたらもっと陰湿ないじめになることもある。それが人気者 の葉山なんかだったら余計面倒なことになるかもな。」

    結衣「そ、そんなこと~」

    八幡「絶対だよ。だからお前らが何をやっても解決してやれる方法は無いって言ったんだ。」

    結衣「・・・・」

    八幡「それに、そもそもその娘、お前らが何を聞いても何も話してくれなかったと思うぞ。」

    結衣「そ、そうかな?」

    八幡「それも絶対だ。ソースは俺。雪ノ下もそうなんだろ?」

    雪乃「・・・」

    結衣「ゆきのん・・・」

    304 = 295 :

    八幡「その娘から話が聞き出せるとしたら、その時孤立してた雪ノ下だけだろうな。」

    結衣「・・・」

    八幡「だから、三浦たちと徹底的にやったんだろ。お前らがその子になにもしないようにした上で、孤立できるように。あのグループじゃ少々空気悪くしたぐらいじゃ葉山が仲取り持っちまうからな。」

    結衣「あ、・・・」

    305 = 295 :

    八幡「それと、雪ノ下、お前その小学生に孤立してる自分を見せたかったんじゃないのか?」

    結衣「え?」

    雪乃「・・・、そこまで考えていたわけではないわ。」

    八幡「・・・そうか?・・・、由比ヶ浜、そういうのは結局、自分で解決するか、ただ耐えるかどっちかしか無いんだよ。」

    結衣「で、でも」

    八幡「雪ノ下を見て、ああなりたいとか、ああなりたくないでもいい、その娘がどっちに取るかはわからないけど、多分何か感じたこと はあるんじゃねーの。」

    雪乃「なりたくはない・・・か。・・・、嫌な言い方ね・・・。」

    八幡「そう思わせたかったんだろ。」

    結衣「ゆきのん・・・」

    306 = 295 :

    八幡「で、なにか聞けたのか?」

    雪乃「・・・特に何も。よくある話よ。本当によくある話。」

    八幡「そ、か。だったらなおさら解決は難しいだろうな・・・。」

    雪乃「ええ、そうね。」

    小町「雪乃さんっ」ダキッ

    雪乃「こ、小町さん何を・・、近い・・・。」

    小町「あ、ごめんなさい。雪乃さんがそういうことわかってくれる人ですごく嬉しくて。」

    八幡「・・・、俺なんかと親しいから、ま、今まで嫌なもん色々見せちまったからな。ひょっとして俺の見てないところで嫌な思いもし てるかもな。」

    雪乃「・・・そう。」

    307 = 295 :

    雪乃「あなただったら、何かできたと思う?」

    八幡「いや、無理だろ」

    雪乃「本当に?」

    八幡「そもそも俺だったら、由比ヶ浜達が何かしようとするのを止めれなかったろうしな。ただ」

    雪乃「ただ?」

    八幡「その役は俺がやったほうが良かった・・・かもな。」

    雪乃「それはダメよ。それじゃあ、ただ逃げるか耐えるかの例にしかならないもの。」

    八幡「それが悪いとは思わないけどな。」

    雪乃「そうなのかもしれないわね。でも私は戦ってほしいと思う。」

    八幡「みんながみんなお前みたいに強い訳じゃないだろ。」

    結衣「・・・そか。ゆきのんそんな事考えてたんだ。」

    308 = 295 :

    小町「でもでも、その留美ちゃんって娘6年生だっって言ってましたよね。すぐ上の学校に進むタイミングだし」

    八幡「ああ、今回のことがきっかけになったら、自分でも何かしようとするかもな。」

    雪乃「そううまく行くものかしら・・・。」

    小町「大丈夫です。おにいちゃんみたいにダメな人そうはいませんから。きっと何とかなります。」

    八幡「オイ小町、どういう慰め方だよ。」

    雪乃「そうね、そうなるといいわね。」

    309 = 295 :

    結衣「ゆきのんゴメン、あたし、由美子達にちゃんと誤解とくから。」

    雪乃「いいのよ、由比ヶ浜さん。あなたがわかってくれたのならそれで。」

    結衣「で、でも・・。」

    八幡「すぐには無理だろ。由比ヶ浜、お前も今ので完全に納得した訳じゃないだろ。」

    結衣「そ、そんなこと・・・。それにあたし、ゆきのんが誤解されたままじゃ・・・。」

    雪乃「彼女たちに頭にきていたというのも本当だもの。完全な誤解というわけじゃないわ。私は・・・、間違っていたとも思わないし、 その意見を変える気もない。彼女たちと和解するというのは難しいと思っているわ。」

    310 = 295 :

    小町「そういうのってわからない人には、何があってもわからないですもんね・・。」

    結衣「やっぱり、そうなのかな・・・。」

    雪乃「そうでしょうね。あの中なら、そうね、あるいは葉山くんなら理解できるのではと思ったのだけれど、やっぱりわかってはいない みたいだから・・・。」

    八幡「・・・八方美人なだけだろ。だからどっちにしてもすぐには無理だろうな。クラスも別なんだし、その件の解決は時間に任せるっ てことでいいんじゃねーの。」

    結衣「・・・うん。」

    311 = 295 :

    雪乃「それで、あなたの用って何?」

    八幡「あー、そうだったな。依頼の件、いよいよ怪しくなってきたんで方向の打ち合わせをと思ってな。」

    雪乃「どういうこと?」

    八幡「無理だろ、現実的に。」

    雪乃「な!そんな事はないわ。まだ十分間に合うわ。」

    八幡「あー、実行委員の仕事の件じゃない。依頼の方だよ。」

    雪乃「?」

    312 = 295 :

    八幡「そもそも今回の依頼ってなんだ?」

    雪乃「それは・・・、文化祭を盛り上げて成功させる。それと相模さんを~」

    八幡「相模の成長云々は一旦置いとくとして、文化祭を盛り上げるなんてのはもともと俺やお前だけじゃ荷が重かったんだよ。というか無理だったかもな。」

    雪乃「そんなことはないわ。」

    八幡「じゃあ聞くが何がどうなったら成功で、盛り上がったことになるんだ?」

    雪乃「え?それは・・・」

    313 :

    八幡「大体お前、文化祭や体育祭が楽しんだことなんてあるのか?俺は無い。」

    小町「ちょっとおにいちゃん、おにいちゃん。」

    雪乃「・・・失礼ね。・・・でもそのとおりね。でも体育祭なら多少は・・・。」

    八幡「あーだろなー。」

    雪乃「何?」

    八幡「いや、何でも」

    314 = 313 :

    八幡「要するに、それがわかってないのにできるわけ無いんじゃねーのって事。」

    雪乃「・・・。」

    八幡「だから、どうなったら盛り上がったことになるのか、明確に定義してもらうべきだったんだ。ま、いまさらだけどな。」

    雪乃「・・・。だからといって今からできないなんて~」

    八幡「もちろん言う気はないからな」

    小町「はーい。そこで小町の出番なわけですよ。」

    315 = 313 :

    小町「いいですか、雪乃さんもおにーちゃんも文化祭の何たるかというのを全くわかっていません。」

    雪乃「そ、そんなことは無いと思うけど・・・。文化祭というのは・・」

    八幡「いっとくが広辞苑の文句を暗読しろって言ってるわけじゃねーぞ。」

    雪乃「し、失礼ね。わかってるわよ。」

    結衣「あはは。」

    316 = 313 :

    小町「んー、そうですねー。じゃあまず、小町生徒会長なんでそういう行事の準備とか必ず関わるんですけど、普通段取りが完璧ってのはほとんど無いんですよね。」

    結衣「でも、それって中学生だし」

    小町「あー確かに慣れてなかったり段取りが悪くてスケジュール通り進まないとかそういうのは有るんですけど、進んでたら進んでたでまた別のがー。」

    雪乃「?」

    小町「そうですねー。例えば思ったより早く進んで時間が余ったら、ここをもっとこうしたいーとか、そういうこと言い出す人が絶対いてー。」

    結衣「あー、なんかそういうの判る。」

    小町「そうなんです。自分たちで仕事作っちゃって結局部分部分は中途半端になっちゃったりとか、逆にカンパや居残りまでしてす~ごいの作ってくる班があったりとか。でもそれ、勝手にこだわってやってるだけなんで何処がすごいかなんて他の生徒全くわからないんですけどねー。」

    317 = 313 :

    小町「あ、でもそれが悪いんじゃ全然ないんですよー。そういうの含めて実行委員は楽しんでるんで。他にも~」



    小町「と、実行委員にはそういうただの参加者には味わえない面白い事いっぱいあるんです。」

    八幡「要約すると、裏方仕事する代わりにその特権使いまくって無茶苦茶できるのが醍醐味、みたいな感じ?」

    小町「そ、そ。なんかあっても、時間が足りませーんとか、間に合いませーんとか言っときゃ先生文句言えないしー。」

    八幡「・・まあ、なんだ、ところどころ黒いけど、そういうことらしい。」

    小町「うるさいよーおにいちゃん。」

    318 = 313 :

    小町「あ、そだ、他にも予算ちょっとごまかして準備の時のお菓子買ったりとかー。」

    結衣「あ、それはちょっとうらやましいかも。」

    小町「余った予算で実行委員で模擬店の食べ物全部試食したりとかー。」

    雪乃「そ、それは試食というのかしら?」

    八幡「最後の金関係ばっかじゃねーか。」

    雪乃「小町さん・・、それはさすがに・・」

    八幡「あー、まあ、ウチの中学はアホの子が生徒会長できる学校だから緩かったつーのもあるかもなー」

    小町「だからうるさいよー、おにいちゃん。まーそんな感じで準備とか裏方でも楽しいこと見つけるのは難しくないっていうか、むしろこういう楽しみ方は実行委員しかできないっていうか、そんな感じです。」

    319 = 313 :

    小町「要するにその相模さんって人が実行委員の楽しみ方っていうのを全然わかってなかったっていうか。」

    八幡「あいつの場合は単にサボる言い訳みたいだけどな。ただそれが正論に聞こえるからたちが悪い。」

    雪乃「そうね・・・。」

    八幡「つまり相模が悪い。早い段階で諭さなかった城廻先輩も悪い。あんなのをリーダーシップがあるとか言って押した葉山も悪い。」

    雪乃「はーっ。全くあなたは・・・。」

    八幡「なんだよ。」

    小町「あー雪乃さん。世間が悪いと言わないだけマシだと思いますよ。」

    結衣「あはは」

    八幡「それに・・・、そう誘導した人もいたからな・・・。だから少なくとも進行の遅れについてはお前に責任がある訳じゃない。」

    雪乃「・・・。」

    320 = 313 :

    八幡「それと盛り上がりって部分なんだが、小町、」

    小町「はーい。てゆうか小町盛り上げるって考え方がよくわかんなくて、お祭りって普通、みんな勝手に盛り上がりませんか?」

    結衣「う、うん。まあ、そう・・かな。」

    小町「そうですよ。そうじゃないのお兄ちゃんみたいな人くらいです。」

    八幡「うっせ。」

    小町「文化祭とかって自分たちが楽しめればいい行事ですよね。それを自分たちで準備するんだから、普通参加してる人が盛り上がらないわけはないと思うんです。」

    雪乃「そういうものかしら?」

    321 = 313 :


    八幡「俺も言われるまで気づかなかったけどな。盛り上がりって事の尺度なんてあると思うか?特別な呼び込み許可されてるわけじゃないんだし来場者数は実行委員でそう変わらないよな。」

    雪乃「・・・」

    八幡「出し物の客入りなんてクラスや出場者の領分だし、満足度調査なんかやってるわけじゃない。」

    八幡「寄付や有志団体の数は例年と同じくらいの物が集まってる。校内の装飾なんかは、まあスケジュール押してるから多少削らないといけないかもしれんが、毎年同じもの作るわけじゃなし、比較対象がないだろ?だから盛り上がりなんて数字で出てくるもんじゃないよな。」

    雪乃「たしかにそうね。」

    小町「そう!、だから城廻先輩?って人たちが2年前はすっごく盛り上がったっていってるのは、その人や一緒に実行委員やった人たちが楽しかったーってことじゃないのかなーって。当日の運営でポカやるとかあってもそれで楽しくなかったって事にはならないと思うんですよねー。」

    八幡「ま、盛り上がった・・なんてそいつの主観だからな。多分そのとおりだと思う。各クラスや部活動への資材や場所の割り振りはうまく言ってる。クラスや出演者が自分とこの出し物盛り上げるために、文実ができることはもうほとんどできてるわけだ。」

    雪乃「・・・。」

    322 = 313 :

    雪乃「でも、それなら今年は実行委員にとっては楽しい文化祭にはならないかもしれないわね。準備がこんな状態だから・・。」

    八幡「それは考えかた次第だろな。」

    雪乃「え?」

    八幡「もっとも相模の言うクラスの方も楽しもうってのが原因でこうなってるんだ。だったら勝手にそっち方向で楽しんでくれって話なんだが。」

    雪乃「・・・。何か考えがあるの。」

    八幡「まあ、無くは・・・ない。」

    雪乃「?」

    323 = 313 :

    結衣「ね、ゆきのん。もう遅いかもしれないけど、私に手伝わせてくれないかな?ホントは、もっと早く、ううん、最初から手伝えれば・・。」

    雪乃「別にあなたが悪い訳ではないわ。それにあなたはクラスの方や、それに三浦さん達とも」

    結衣「ううん、私も実行委員になる機会あったんだ。その・・・由美子たちとのことがあったりしたし・・恥ずかしいのもあったり・・・、とにかく私がはっきりと言えばよかったの。」

    八幡「ま、確かに脳天気に祭りを楽しめるやつがいればまた違ったかもな。」

    結衣「ヒッキー酷い。」

    324 = 313 :

    八幡「別に委員のやつらみたいにだれもかれもに頼れなんて言わねーけど、一人ぐらい頼っていい奴がいるんじゃねーの。」

    結衣「そうだよ。あたし!あたしが手伝う。ゆきのん、あたしを頼ってよ。あたしは何が得意ってわけじゃないけど・・・それでも、あと、ヒッキーも・・。」

    八幡「雪ノ下は俺には頼らんだろ。」

    結衣「ヒ、ヒッキー。」

    八幡「でもおまえ、普段からいいように使ってる奴も一人いるよな。」

    雪乃「・・・そうね。便利な備品が一つあったかしら。」

    八幡「人ですらねーのかよ。」

    結衣「あはは。」

    325 = 313 :

    雪乃「でも由比ヶ浜さん、本当に構わないの。三浦さんたちともあまり・・その」

    結衣「いいの。由美子たちに何言われても絶対やる。あ、でも文実の会議とか私、入れるのかな?」

    八幡「まあ人手はいくらでも欲しいって状況だからな問題ないだろ。じゃあこれで正式に奉仕部で受けるってことになったわけだ。」

    雪乃「ええ、二人共ありがとう。」

    結衣「うん。元通りだ。本当、ごめんねゆきのん。」

    326 = 313 :

    八幡「じゃあ俺たち帰るけど、資料借りてくぞ。小町そっちのも集めて持ってきてくれ。」

    小町「はーい。」

    雪乃「比企谷くん、それは置いていきなさい。」

    八幡「今日も仕事する気か?またお前が倒れたら今度こそアウトだと思うぞ。」

    雪乃「それは・・・。」

    八幡「大体、俺もひと通り目を通しておかないといかんだろ。由比ヶ浜はどうするんだ?」

    結衣「泊まって・・いい?ゆきのん。」

    雪乃「はあ、仕方ないわね。」

    結衣「うん。じゃあヒッキー。ちゃんと休むように見張ってるから。」

    327 = 313 :

    八幡「そうだ雪ノ下。2年前、お前のねーちゃんが委員長やった年から有志団体の出し物がかなり豪華になってるな。あー、なんていうかお前の家の関係とかあったんじゃねーの?だとしたらそれはお前のねーちゃんの力じゃないだろ。」

    雪乃「それ、調べたの?」

    八幡「ああ、だから・・・なんだ、2年前はかなり盛り上がっただとかそういうの、あんまり気にする必要はねーんじゃないの。」

    雪乃「・・・。そう。」

    八幡「それとな、体育館のステージ、大トリは葉山のバンドになった。これならエンディングセレモニーの時に客が引けてるってことは多分ないだろ。」

    雪乃「それもあなたが?」

    八幡「さあ?誰でもそうするんじゃないか?反対する奴いないだろ。」

    雪乃「・・・そう。」

    八幡「ああ、じゃあな。」

    328 = 313 :

    小町「ね、おにいちゃん、これで何とかなるの?」

    八幡「雪ノ下と由比ヶ浜の問題はな。」

    小町「文化祭の方は?」

    八幡「多少は前に進むようにはなると思うが、決定的に人手が足りてない状態に変わりないからな。このままだとちょっとキツイ。」

    小町「うーん。」

    八幡「ま、なんとかするさ。」

    小町「・・・おにーちゃん、なんか悪いこと考えてない?」

    329 = 313 :

    八幡「いや全然。別に相模に何やっても心は傷まんのはたしかだけどな。でも依頼は依頼だし、このイベント失敗させかねない方法は雪ノ下が認めないだろ。」

    小町「じゃあ、何するの。」

    八幡「なにも。ただあたりまえの状態に戻すだけだ。一人で頑張ってる奴が理不尽に責められたりしない・・、別に評価なんてされなくてもいいから否定されるようなことがない・・、何もやらない奴は何も得られない・・そんなただ当たり前の状態にする。だから自分の役割をちゃんとやってる奴には何も起こらないよ。」

    330 = 313 :

    小町「んー、おにいちゃん実はやるときはやるって人だけど、今すごく一生懸命だよね。?」

    八幡「そうか?」

    小町「・・ね、おにいちゃんは雪乃さんのことが好きなの?」

    八幡「・・・・・・、そんなんじゃねーよ。」

    小町「・・・。」

    八幡「ただ、雪ノ下雪乃は・・・・・・んだよ。それだけだ」




    331 = 313 :

    これまで
    今週は11巻読みます。
    うまくまとめれなくて文化祭編長くなりすぎ
    もう疲れた・・

    332 :

    何だろう?『俺に似てる』かな?
    期待

    333 :


    ここの雪乃は孤高感あって良いな

    335 :

    由美子

    336 :

    あーしさんの名前間違い続けてるのが気になる

    337 :

    これじゃグリザイアのぼっちの人だな

    338 :

    よしこの話はそこまでなのよさ

    339 :

    よしこって誰だよ

    340 :

    材木座だろ

    341 :

    >>339
    ボッチゆみこのこと

    342 :

    八幡は海老名「さん」呼びだしあーしさんは優美子ですよ
    あと「」の最後に句点はいらないと思います

    343 :

    別に「」の最期に。があっても間違いじゃないんだけど
    そこまで気にすることじゃなくね

    344 = 343 :

    最期→最後

    345 = 333 :

    「」内の句読点は省略しても良いだけで義務じゃないぞ
    有名作家でも付ける人居るしな

    346 :

    文化祭編は元々長いからな~
    でもすっごく面白いしそのまま続けて欲しいです

    347 :

    メインとなる八幡のセリフが長くなるのはしょうがないんだが、
    できれば2、3列で改行してほしい。

    348 :

    よしこ!!

    349 :

    アニメではよしこ言われてなかったな
    真・オスロもいなかったし


    ←前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitterで / SS+一覧へ
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 :
    タグ : - 俺ガイル + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。

    類似してるかもしれないスレッド


    トップメニューへ / →のくす牧場書庫について