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    元スレヒカル「佐為。オレ、強くなったかな?」

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    251 = 217 :

    行洋(それに、なんだ。この感覚は?この空気、この威圧感)

    行洋(この子はまだ小学六年生。アキラと同い年のはずだ)

    佐為「……」キッ

    行洋(この子は一体……)


    その後、行洋は信じられない現象を目の当たりにする。
    目の前の子供の打つ手は、どれも弛みなく妥協しない。
    名人の自分相手に隙あらば果敢に攻めてくる。

    そして。


    行洋「……ここまでだな。ありません」


    行洋は負けを認めた。中押しだった。
    その光景に碁会所内は色めき立つ。


    「名人が負けた?」「三子で?」「じゃあ、やっぱりあの子はアキラくんより…」

    252 = 217 :

    行洋「キミには申し訳ないことをしたな」

    ヒカル「えっ?」

    行洋「私は、息子のアキラより強い子供はいないと思っていた」

    行洋「だが、目の前でこうも見事に打たれては、私の考えはただの思い上がりのようだった
    と認めねばなるまい」

    緒方「いいえ、先生は間違っていません。この子もまた特別なだけでしょう」

    ヒカル(あっ、緒方先生!そっか、そういえば今日は緒方先生もいたんだっけ)

    行洋「進藤くんと言ったね」

    ヒカル「あっ、はい」

    行洋「おそらくキミは、私と互戦でいい勝負をするレベルだ」

    緒方(たしかに)

    行洋「もしまだ時間があるなら、私と互戦で打って欲しいんだが」

    ヒカル「今からですか?」

    行洋「あぁ」

    ヒカル「名人にそう言って頂けるなんてオレ、光栄です。是非お願いします!」ペコリ

    行洋「お願いします」ペコリ

    253 = 212 :

    囲碁界を震撼させるような出来事を平気でやっていくスタイル

    254 = 216 :

    どこで佐為のこと言うかだよなー

    255 :

    原作だと名人は自分と同等の相手がいなくて寂しがってたからな
    その相手が小学生なのが笑えるがww

    256 = 217 :

    この日、緒方は信じられないものを目にする。

    先程とは違い、全身全霊、全力を以て挑む塔矢行洋を相手に、まだ中学生にも
    なっていない少年が互角の戦いを繰り広げ、さらにはなんと、勝利してしまったのだ。

    緒方「まさか、そんな……こんなことが」

    行洋「……」

    行洋は目を細め、自分の前にいる子供を見る。
    対局が終わってしまえば、なんてことはない。
    自分の子供と同じ、あどけない顔をしている。

    しかし、その力はまさに神とも鬼神とも呼べる強さ。

    257 = 215 :

    正しく周回俺tueeしてるようで、一周目装備と変わらないという
    ヒカル自身の俺tueeもみたいが

    258 :

    佐為についてはさっさと名人に言っておいた方が良さそうだが、さて……

    259 :

    幼稚園から佐為と打ってるから 明らかにヒカル自身紅洋さんと互角に打てそう

    260 :

    流石にそれは早いだろ

    261 :

    7回に1回勝てるようになったって言ってんじゃん

    262 = 215 :

    >>258
    パソコンを名人に勝って貰おう(迷案)

    263 :

    あかりの子供大会の結果はどうなったんだろ
    すごいヒカ碁読み返したくなってきた

    264 = 217 :

    行洋「……昨日、全国こども囲碁大会があったんだが、そこで優勝した
    女の子の棋譜が見事でね。院生にもなれるだろうレベルだったんだが」

    行洋「表彰の場で尋ねたのだ。師匠はいるのかと」

    行洋「彼女は笑いながら幼馴染みですと答えたが……」

    ヒカル「あかりの奴、そんなかと言ってたんですか」

    行洋「やはりキミのことだったか。あの時はとても信じられなかったが、
    アキラを倒したキミの話を聞いていたからもしやと思ったが」

    行洋「……今日は年甲斐にもなく楽しめたよ。ありがとう」

    ヒカル「いえ、オレの方こそ」

    265 :

    あれ?名人引退しちゃうんじゃね?

    266 :

    囲碁界激変するやんけ!

    267 :

    意外に名人満足しちゃってね?

    268 = 235 :

    名人「子供に負けたし、次世代に安心できるからやめるはって」かい

    269 :

    これ名人押しかけ女房になりそうな雰囲気だが

    名人がツインテ巨乳の美少女ならだけど

    270 = 234 :

    おっぱいを揉む権利を巡る勝負でもするのか

    271 :

    まだ歴史に残る名勝負演じてないから大丈夫でしょ

    272 :

    ヒカルとかいう佐為の操り人形

    273 = 217 :

    行洋「進藤くん」

    ヒカル「はい」

    行洋「キミとまた打ちたい」

    ヒカル「ありがとうございます。オレも、また名人と打ちたいです」

    行洋「そうか。ではまた、この碁会所で…」

    ヒカル「あっ、でも一つだけお願いがあるんですけど、良いですか?」

    行洋「なにかね」

    ヒカル「名人と打ちたいのは山々なんですが、ここじゃない塔矢が
    いないところでお願いしたいんです」

    行洋「アキラがいないところで?理由を聞いても?」

    ヒカル「失礼な話かもしれないけど、今のオレは塔矢より強いつもりです」

    行洋「ふむ」

    ヒカル「あいつにはまだまだ強くなって貰わないといけない。今はまだ
    あいつと仲良くお勉強なんてできないんです。あいつは、オレのライバル
    なんだから」

    ヒカル「碁は一人じゃ打てない。二人揃って初めて」

    行洋「……神の一手に近づける、か」

    ヒカル「はい!」

    274 = 255 :

    アキラの存在が越智レベルの薄さに・・・

    275 :

    本当に塔矢が必要なのか

    276 = 212 :

    もう敵じゃないよなアキラくん

    277 :

    アカリをアキラのライバルにしよう(迷案)

    278 = 266 :

    井山さん出てこないと厳しいなこれは

    279 = 255 :

    作者さんのヒカルの強さ設定だと現時点ライバルは緒方先生以上か

    280 = 217 :

    行洋「分かった。キミと打つときはアキラには気を付けよう。それでいいかな」

    ヒカル「ありがとうございます。あとこれ、オレん家の電話番番号なんで」スッ

    行洋「…………」

    ヒカル「どうかしました?」

    行洋「いや、用意がいいなと思ってね。すまない。確かに受け取ったよ」

    ヒカル「じゃ、今日はもう遅いんで。これで」タッ

    行洋「ああ」

    281 :

    ここから打倒海王のストーリーが始まるんだな

    282 :

    >>281
    ヒカルのおかげで一勝は確実な上、院生並のアカリも合わせれば三人目なんて適当に大将に据えとけば棋力はどうでもいいレベル

    283 :

    >>282
    男女別だからそれはできないんじゃないか…?
    加賀がいれば勝てる可能性は高い

    284 :

    アキラ心ポッキリいってて引きこもりになりそう
    3月のライオンの姉弟みたいに父に認められたのが自分じゃないって

    285 :

    緒方「……不思議な子でしたね」

    行洋「そうだな。……フフフフ」

    緒方「どうしました、先生?」

    行洋「いや、なに。さっきあの子がアキラをライバルと言った瞬間、その役は
    私だと言いたくなってしまってね」

    行洋「情けない。息子に嫉妬してしまうとは」

    緒方「……でしたら気にする必要はありません。私も同じ思いでしたから」

    行洋「そうか、キミもか」

    緒方「ええ。アキラくんには勿体ない。私の方こそ彼のライバルとして認めてもらいたい、
    と思いましたよ」

    行洋「ははは」

    緒方「先生。もし彼と次打つ日が決まったら、私も同行させて下さい」

    行洋「…………」

    緒方「先生!?」

    行洋「考えておこう」

    緒方(顔がにやけている。くそっ、一人で行く気だな、これは)

    286 :

    アキラは毎朝名人と対局しているけど一局なんだよな…

    287 :

    かわいいおっさん達だな

    288 = 285 :

    一方。


    ヒカル「どうだ、佐為。久しぶりにオレ以外と対局できた感想は」

    佐為「とても充実した二日間でした。特に今日の対局は、勝つか負けるかの瀬戸際で
    ピリピリとした空気がとても心地よかった」

    ヒカル「そうか。それで、身体の方に何か違和感とかは?」

    佐為「今のところありませんね。消えるのを覚悟して打ったのですが、特になにも」

    ヒカル「ふーん…」

    ヒカル(佐為が消えた理由は、塔矢先生との対局じゃなかったってことか?)

    289 = 285 :

    佐為「それよりヒカルの方こそ良かったのですか?前回は私のことを隠してたんでしょう?」

    ヒカル「それなら心配するなよ。前も言ったろ。オレはお前と打てるだけで満足だって」

    佐為「しかし……」

    ヒカル「それに、オレがプロにならなきゃ、そんなに気にすることなんかねーんだよ」

    ヒカル「アマチュアが名人破ったなんて、誰も信じないさ」

    佐為「……ですが、これだとヒカルが誰とも打てなく…」

    ヒカル「だーいじょうぶだって!心配すんなよ、ちゃんと考えてあるからさ」

    佐為「……ほんとに?」

    ヒカル「多分…」

    佐為「ヒカルっ。目を見て話なさい。目を見て!」

    ヒカル「あはははっ。帰ろーぜ、佐為!もう腹ペコペコだ」

    佐為「もうっ!」

    佐為(信じていいのですね、ヒカル?)

    290 :

    面白い

    291 :

    ずっと佐為の影だった虎次郎ホント可哀想だよな

    292 :

    本人が納得してたならいいんじゃね
    富と名声は手に入ってるんだろうし

    293 :

    やっぱり自分で打ちたいような気もするけどな

    294 :

    佐為に打たせて俺tueeするのが普通だろ
    むしろヒカルがおかしい

    295 :

    ヒカルみたいに才能なかったからマダ諦められたんだろう>虎
    貧乏人の看病ボランティアが死因ってのも、何にも才能がない自分が佐為が取り憑いている運だけで
    成功していることへの負い目を昇華させるための行為なんじゃないかと、ちょっと邪推したくなる

    296 :

    虎次郎が才能なかったとか何言ってんの?作中で自分で打っても強かったけど、佐為に打たせてたって言ってたじゃん

    297 :

    佐為と出会う前から棋士で強かったらしいな だからこそ佐為の強さを理解して影になることを決めたんだろうな 今のヒカルと同じよ

    298 = 291 :

    ヒカルと違って碁打ちで、その道のトップ目指してたけど強かったとまでは言われてない
    まぁ佐為の出現で虎次郎は自分の夢を完全封印したのは事実
    ヒカルが自分で打ち始めて佐為はその事にようやく気づいたから、佐為優先のこの時間軸だと気づきそうにない
    ヒカルが佐為に7回に1回勝てるレベルだから勿体ないと気づくかも知れないが

    299 = 297 :

    あれ、佐為の寅次郎が流行病にかかった時の話や、棋院で寅次郎の棋譜を見てた時に強かったって言ってたはずだけど
    あとガイドブックで、頭もよくて棋力も高かったって書いてあった気がしたが、記憶違いかな・・・

    300 :

    ヒカルの佐為で相談しながら打てば最強じゃね?


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