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    元スレヒカル「佐為。オレ、強くなったかな?」

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    151 :


    あかりちゃんお子さま全開かわいい

    152 :

    見た目は小1頭脳は大人ってことは…

    囲碁なんてやっている場合じゃねえな

    153 :

    >>152
    大人って言っても北斗杯からそこまで時間立ってないっぽいし、しかも碁以外からっきしで学もないから碁以外で何かって厳しそうだが

    154 :

    >>152
    座間先生あたりが死にそう

    155 :

    >>152
    精通してない時ってムラムラするん?
    [田島「チ○コ破裂するっ!」]出来ないのにオカズ手にいれても逆に辛そう

    156 :

    >>152
    ヒカルならむしろ自由な時間が増えたことで何も考えずより囲碁に打ち込みそう
    ……と思ったけど、プロの環境のほうが囲碁できる時間多いか。相手も困らないし

    157 :

    あかりのライバルは奈瀬になるか

    158 = 146 :

    >>157
    敵にすらならない可能性が…

    159 :

    奈瀬ちゃん可愛いだろいい加減にしろ

    160 = 152 :

    おっぱいの差は決定的な差だぞ

    161 :

    この年齢から碁やってるなら、あかりって奈瀬より強くなりそう

    162 :

    まあプロになれるほど才能があるとは限らないよ
    幼い頃からやっていても限界はあるだろうし

    163 :

    女キャラなら伊角さんの先輩のケバいねーちゃんもいたな

    っていうか奈瀬って結構強いだろ
    女流じゃなくてプロ棋士目指して、コンディションよければ本田に勝てるレベルだし
    いくらヒカルと佐為が師匠でもあかりが奈瀬レベルまで伸びるとは限らんで
    ガキの頃から囲碁漬けだったであろう森下先生の息子だってプロ慣れなかったんだから、才能の世界やで

    164 :

    そこはほら
    ジャンプ漫画鉄板の執念と根性で(震え声

    165 = 141 :

    ありえないじゃなくて限らないって話だし展開次第だろう

    166 :

    あかりちゃんのヒロイン力が鰻上りしとる

    167 :

    一方の現実世界では藤沢里菜みたいなのがいる訳で

    168 = 154 :

    焦って院生になる必要ないから中学高校で全国制覇だな

    169 = 162 :

    真面目に囲碁やるなら中高制覇なんてことよりプロ目指さね?

    171 :

    まあ2眼さえわかってりゃ碁は打てるよねうん

    173 :

    せっかくまた佐為に会えたんだからヒカルは今度こそほぼ全て佐為に打たせてあげるのだろうか
    秀作も佐為の才能を見抜いて全ての碁を打たせてあげていたのをヒカルが気付く下りがあるし

    174 :

    >>173
    ヒカル本人が打つのはあかりちゃんだけとかもいいな

    175 :

    でもヒカルってサイより才能あるんだよな?

    176 :

    展開予想()とか控えめにしろよ……

    177 :

    >>174
    せめてサイとも打ってやれよwww

    178 :

    翌日も、あかりは昨日のことを引きずっているのか、ヒカルとは会話
    しようとしなかった。

    ヒカルと佐為も、あかりが落ち着くのにまだ時間がかかるのだろう
    と思い、暫くそっとしておくことにした。


    そして、ヒカルとあかりが対局してか3日がたった頃。

    「ヒカル。話があるの」

    放課後、あかりがヒカルに声をかけた。


    179 = 178 :

    ヒカル「なんだよ、話って」

    あかり「あの、この間のことなんだけど……ごめんね。ヒカルにも迷惑
    かけちゃって」

    ヒカル「そのことか。気にするなよ」

    あかり「ううん。やっぱりきちんと謝らないと。ごめんなさい」ペコリ

    ヒカル「…ああ」

    あかり「それと、もう一つ。最近ヒカルを無視しちゃってごめんなさい」ペコリ

    あかり「ヒカルが心配してくれてるの分かってたのに、私、自分のことしか
    見えてなくて」

    「いや、あかりはまだ小学生なんだし…」と、言いかけてヒカルは口をつぐんだ。
    自分だって見た目は小学生なのだ。変に言い合いになって、あかりがまた落ち込んでも困る。
    いまは大人しく話を聞くのが得策だ。

    180 = 178 :

    あかり「昨日ね、お姉ちゃんとお母さんに何で泣いてるのか聞かれて
    答えたんだけど、二人に言われたの」

    あかり「『あなた、自分のことしか見えてないわよ』って」

    ヒカル「……」

    あかり「自分から勝負をお願いして、負けて、顔を合わせれないって、
    ヒカルにすごい酷いことしてるんだって、私ぜんぜん分かってなくて」

    あかり「言われて初めて気がついた。もし私がヒカルの立場だったら
    私のこと、どう思うんだろうって」

    あかり「ごめんなさい。ごめんなさいヒカル」ポロポロ

    あかり「おねがい。私のこと、嫌いにならないで…」ポロポロ

    ヒカル「あかり…」

    181 :

    なんて健気

    182 = 178 :

    ヒカルは、あかりが勇気を振り絞って自分に話をしてくれたのだと、
    その涙を見て思った。

    そして、あかりをそっと抱き寄せて、頭を撫でながら優しく囁いた。

    「バカだなぁ、あかりは。オレがお前のこと嫌いになるはずないだろ」

    その言葉を聞いたあかりは、顔をしわくちゃにしながら、また泣いた。

    183 :

    わぁいヒカルあかりヒカル大好き!

    185 :

    で、あと何年禁欲?

    186 = 181 :

    ムラと来ちゃったらひたすら囲碁で発散しそう

    187 :

    それでも奈瀬が好きです

    188 = 178 :

    次の日から、ヒカルのあかりに対する本格的な指導が開始された。

    布石、定石、死活、目算。さらには時間制限も。
    他にもまだまだ、囲碁には知っておかなければならないことが沢山ある。

    ヒカルはこれまで、自分がプロになるために、どういう手段で強くなって
    いったかを佐為に話し、二人で対策を練った。

    まずは指導碁。学校でも家でも可能な限りあかりに指導碁を打った。
    そして、自分と佐為の何百という対局を書いた棋譜を貸し、並べさせたり、
    図書館につれていって棋譜を借りては、他のプロの棋譜もまた同様に並べさせた。

    とにもかくにも、石の運びを感覚として身に付けないといつまでたっても、
    上達はしないと考えたからだ。その過程で、検討を交えながら布石、定石
    も身に付けさせた。

    きちんとした布石が打てるようになった頃には、あかりは既に、ヒカルが
    知っている以前の世界のあかりよりも遥かに強くなっていた。

    189 = 175 :

    あかり育成

    190 :

    嫁育成なのか
    ライバル育成なのか

    191 :

    あかりちゃん育成計画からの光源氏計画的な何かか

    192 = 174 :

    次周であかりちゃんに憑く佐為あるでこれ

    193 = 178 :

    そしてその後も、荒しを上達させるため、あかりと共に週に一度碁会所に赴き、
    老人相手に置き石を置かせて打たせてみたりもした。

    囲碁は上手とばかり打っても身に付けられないものもある。
    間違った手を正しく咎められてこそ強くもなれるし、荒らしも劣性をはねのける力
    として、必要だ。

    あかりは順調に強くなっていった。
    だがしかし、その一方であかりは一抹の不安も感じていた。

    「ヒカルとの差が、縮まる気配がない。ううん、それどころか……引き離されてる?」

    そう、ヒカルもまた強くなっていたのだ。
    「子供は親を成長させる」とは誰の言葉だったか。

    ヒカルは、あかりを正しく導くため囲碁を基本から学び直す必要があった。

    前の世界で一段飛ばしに成長していったヒカルが、今回では、あかりの成長を
    見守るため、一歩一歩、きちんと成長の階段を確認する必要があったのだ。
    それはあたかも、基本動作を確認するかのように。

    その証拠に、ヒカルは現代の定石を覚えた佐為との対局で、7回に1回は勝利する
    ようになっていた。

    194 :

    条例では未成年同士の淫行は13歳以下は罰せられます
    つまり14までお預け。あと8年

    195 :

    おそらく消滅直前のサイって世界最強レベルだったんだよな

    196 = 178 :

    そして、あかりを指導し始めてからさらに5年が経過した。
    ヒカルとあかりは小学6年生となり、またあの出会いがやってくる。

    塔矢アキラとの出会いが。



    ヒカル「んじゃ、いいか。佐為。あくまで指導碁だからな」

    佐為「分かってますよ、ヒカル。今から会う塔矢という子供が、後々
    あなたのライバルになるのでしょう」

    ヒカル「ああ。散々迷ったんだけど、やっぱこのタイミングが一番だと
    思うんだよな」

    ヒカル「このタイミングなら、上手くいけば、塔矢名人とも気兼ねなく
    お前に打たせてやれる」

    ヒカル「でも良いのか?名人と打った少し後にお前は消えちゃったんだぞ」

    佐為「どちらにせよ、覚悟はできてます。すでに私は一度この世から去った身。
    現世に甦ってから、すでに以前の世界のヒカルと別れるよりも長い時間、
    この世にいます」

    佐為「それが何故なのかは分かりませんが、ですが私はあの者と打ちたい。
    いつ消えても悔いの無いように、打っておきたいのです」

    ヒカル「……わかった。お前がそう言うのなら」

    佐為「感謝します。ヒカル」

    ヒカル「よしっ、行くぜ!」

    ヒカルは塔矢アキラのいる碁会所の門をくぐる。

    197 :

    あかり育成計画は順調すぎる

    そういやちはやふるみたいに残念美人にでもなりそうなあかりちゃん

    198 = 175 :

    ヒカルの成長の方が楽しみなんだが

    199 :

    面白い期待だ

    200 :

    追ってきたりしてないよな?あのストーカー


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