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    元スレ吹雪「だからこの鎮守府はおかしいって言ってるんです!!!」

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    102 :

    正直、始めるに対してのレスでかなり食ってるよね

    103 :

    ここまでテンプレ

    104 = 1 :

    横督『……重雷装巡洋艦……か』

    大井「……え、あ、は、い……?」

    横督『貴様らの噂は聞いている、随分と変わった種な艦娘のようだな』

    大井「え……えぇ……よく言われます」

    横督『…………』ペラッ

    横督『だが、十分な戦果を挙げている、魚雷の腕前に関しては改二の貴様らを除いて右に出るものは居ないらしいな』

    横督『負傷しながらも棲地MIに存在する殆どの駆逐艦を沈めたその功績は評価できる』

    大井「……はぁ……ありがとうございます……」

    吹雪(……あの人が褒めてるの?一体どういう……)ピクッ

    北上「?」

    横督『……貴様の腕は呉の新米少佐も評価しているだろう、これからも期待に応え給え』

    大井「は、はい……」

    大井(新米少佐?うちの提督って確か少々か中将じゃなかったの?)

    横督『……』

    大井「……」

    横督『五遊隊の連中とはよくやっているか?』

    大井「……正直な所、あまりうまくは……」

    横督『ほう、旗艦の貴様が上手くやれないと感じているなると……部隊全体の調和はあまりとれていないか』

    大井「えぇ……」

    横督『それは良くない、だが、これから良くしていくといい』

    大井「……」

    横督『……そうだな……他に言うべきことはあるか……』

    大井「あの……そろそろ本題に入ってもよろしいのでは?」

    横督『……』

    大井「どんな風の吹き回しか知りませんが、不仲である横須賀の提督が呉の私に用がある?」

    大井「何か言いたいことでもあるのでしょう?」

    横督『当然だ、貴様のような姉妹艦に依存しきった役立たず……』

    大井「な……!!」ミシッ

    吹雪「で、電話が!」

    北上「大井っち……リラックス……リラックス……」

    横督『失礼、失言だったようだな……言いたいことは勿論ある』

    大井「……何でしょうか」

    横督『では言わせてもらおう、北上を明日までに呉に戻せ』

    大井「!!」

    大井「な、何故ですか!?」

    横督『状況は聞いている、私から見てこの程度の負傷で2週間の療養は長すぎると判断したからだ』

    横督『貴様らが考えているよりも呉の負傷状況は酷い、身体的負傷は勿論、心労により療養を求めている艦娘が大勢いる』

    横督『そんな状況で北上のような軽傷の艦娘を療養させるのはあまりに非効率的だ、分かるな?』

    大井「…………」

    横督『要件は伝えた、明日までに北上を呉に帰投させろ、以上だ』

    大井「……くぅ……!!」

    105 = 76 :

    あっちゃー、全力で地雷踏み抜きやがったよヨッコさんめ

    106 :

    まだ傷 完治してないのに…

    この鬼! 悪魔! ツンデレ!

    107 :

    横須賀鎮守府 司令室前

    天龍「…………」ポカーン

    【入ったら射殺】

    若葉「立入禁止だ」フンスッ

    天龍「わーってるよ……何してんだアイツ」

    若葉「レズビアンの極意を教わった提督はそれを実践している、彼の頑張りを無碍にするな」

    天龍「れ、レズ……コミュ力でも治そうとしてんのか?」

    若葉「そうだ…だが、あの様子だとまた反感を買いそうだな……」ヤレヤレ

    天龍「たりめぇだろ……努力の方向性を間違ってるんだっての……だいたい何でよりによって同性愛なんだよ……」

    叢雲「……部屋の前で何をしているの?」スタスタスタ

    天龍「……ん」ユビサシ

    叢雲「入ったら射殺……?またふざけたことを……」スタス

    若葉「提督の言うことは絶対だ、入るな」

    叢雲「秘書艦特権よ、どきなさい、用があるの」バンッ!!

    ピシュッ!! チュンッ

    叢雲「ヒィッ!?」

    横督「命令は命令だ、貴様がなにを騒ごうと北上の帰投命令を覆すことができない」チャカッ

    横督(次は当てる、出て行け)アイコンタクト

    叢雲「……」コクッ

    バタン

    叢雲「……で、電話中みたいね……」

    若葉「減音銃の餌食になるのは格好が悪い、今は諦めろ」

    叢雲「そ、そうね……」

    天龍「……誰と電話してんだ……?」

    108 :

    まあ侵食魚雷の件は隠してたわけだし仕方ない
    さて、ここで素直に吐くか吐かぬかが分かれ目だ

    109 :

    レズビアンの極意って何だよ(哲学)

    110 :

    ヨッコさんはポンコツ2人の検査の時に治療用の針のこと聞いてるんだよね、もしかしたら浸食剤のことも。
    となると、また色々考えて、察して、事態を見通した上でなにか考え合っての行動なのではあるまいか。
    まあその辺のことをキチンと説明しないから無駄に反感を買って話が拗れるのだが。

    111 :

    北上の怪我のことを素直に報告しろって事かね

    112 :

    二丁目としては横須賀の意見に反対である(TITKの決断並意見)

    113 :

    例の傷は損傷報告無しだからな
    元々の損傷でかい訳じゃないしそら報告怠る方が悪いわ

    114 :

    良かった…同性愛の極意学んだからっておネエ言葉で喋り出さなくて…

    115 :

    表情そのままおネエ言葉を話すよっこさん想像して今大変なことになってる

    116 :

    誰得だよwwww

    117 = 1 :

    横督(……本音を聞きたい時は想い人を引き離す……普通の人間相手と変わらんな……)

    大井『ふざけないで!!大体何で貴方みたいな見ず知らずの他人にそんな命令をされないと行けないのよ!!』

    横督「貴様は北上以外の艦娘のことを考える所から始めろ、周りのことを見れないようではこの先孤立するぞ」

    大井『構わないわ!!北上さんと一緒にいられるなら孤立したっていい!!!』

    大井『北上さんが無事なら……!!私はどうなってもいいわ!!!!』

    横督(切羽詰まった時に想い人だけでも無事でいられる等の言葉を口走る時は、想い人に何かがあった時……
        平常時は一緒に死ぬ、一緒にどこまでも突っ走る、などの言葉を使う……)ペラッ

    横督(あの女、どこまでレズビアンのことを知り尽くしているのだ……)

    横督「ほう、北上が無事ならば……か……」

    大井『そうよ!!』

    横督「……となると、貴様より北上の方が怪我が酷い、と言いたいのか」

    大井『っ……私の方が怪我は酷いわ……でも私は北上さんと一緒に!!』

    横督「妙だな、報告書には貴様の方が重傷だと書かれていたが?」

    大井『何勝手に話を進めてるのよ!!北上さんの怪我はなんとも』

    横督「少しは黙れ、嘘吐き共が」

    大井『……!!』

    横督「……これだから自己申告制は信用出来ないのだ……」チッ

    横督「シラを切るのもいい加減にしろ、貴様は今まで勢いで乗り切っていたようだが、私にそれが通用すると思うな」

    大井『……何の話よ……!!』

    横督「いい加減吐け、北上に何があった」

    大井『だから北上さんは何も!!』

    横督「……私にこれ以上嘘を吐くつもりか」

    大井『嘘なんか言ってない!!私はただ北上さんと離れたくないだけよ!!』

    横督「貴様の我侭で北上を離さないというのなら、この話はそのままだ、北上を呉に戻す」

    大井『っ……!!!』

    横督「……だが、貴様は北上を戻したくないのだろう?北上に何があった、正直に話せ」

    大井『……』

    横督「……何故話せん、余程酷い傷なのか」

    大井『……』

    横督「深い傷ならば尚更正直に話すべきだ、北上の傷によっては二丁目の療養ではどうにもならんだろうからな」

    大井『じゃあどうしろっていうのよ……解体は許さないわよ……!!二丁目で直せないなら何処で治せっていうのよ!!』

    横督「貴様はホームステイに何を期待しているのだ、怪我を治すなら民家ではなく医務室に行け」

    横督「医務室で直せない傷ならしかるべき所で治療をするべきだろう、二丁目で何でも治せると思ったら大間違いだ」

    大井『でも!!魚雷の傷なんか治せるわけ無いじゃない!!』

    横督(……魚雷負傷か……)

    横督「……魚雷程度の傷で何を騒いでいる」

    大井『ただの魚雷ならね!!身体侵食の恐怖を知らないからそんな事を言えるのよ!!』

    横督(侵食魚雷……霧の連中とは違うタイプの事を言っているのか……北上が生きているということは……
        しかし身体侵食……深海棲艦化を懸念される負傷か……想像より酷い……)

    横督(……こういったケースは即解体が基本だが……)

    横督「……話は分かった、だが北上を下げる事に変わりはない」

    大井『貴方は何も分かってないわ!!北上さんは今でも苦しんでるのよ!?ふざけないで!!!』

    横督「話を聞けサイコレズ、何も解体する訳ではない、横須賀に療養箇所を移すだけだ」

    大井『……なんですって……!?』

    118 :

    ちょっと不器用な二人

    119 :

    …ちょっと?

    120 :

    そろそろ受話器のHPがヤバそう

    121 :

    サイコレズって言ってしまったよ・・・・

    122 = 112 :

    二丁目鎮守府の電話が雷撃処分されてしまう

    123 = 1 :

    司令室前

    天龍「……おい、今の聞いたか?」

    叢雲「……大井と北上……いや……北上だけかしら……?」

    天龍「……みてぇだな……っつーか……レズ関係なくねぇか?」

    若葉「…………」






    二丁目鎮守府 リビング

    大井「……どういうことよ……!!!」バチバチッ

    吹雪「は……あわぁ……で、電話が……電話が……!!」

    北上「お、大井っちぃ……まずは手の力を抜いてってばぁ……!」

    提督「横須賀に北上ちゃんを移す……?」

    横督『横須賀鎮守府に医療器具がある、と言っている』

    大井「……言っておくけど、深海棲艦の針はもう試したわ」

    横督『そうか、ならば話は早い、例の針を艦娘用に改修した機械を使用する、実験機だがな』

    大井「……」

    北上「……大井っち、何を話してるんだろ……」

    吹雪「……療養箇所を横須賀に移す……って言ってるみたいですけど……」

    北上「よ、横須賀ぁ!?大井っちは!?」

    吹雪「まだよくわからないです……でももしかしたら……」

    大井「……それで、北上さんは助かるの?」

    横督『侵食剤の除去自体は成功している、血液変換も問題ない』

    大井「…………」

    横督『後は艦娘を使用した臨床試験を行うだけだ、貴様らがいると助かる、あんな魚雷を避けれん間抜けはうちに居ないものでな』

    大井「…………」ギリィッ

    横督『貴様の切羽詰まり方を見ると、どうやら北上の状態は相当ひどいものと思える、時間がないのだろう?』

    大井「…………」

    横督『まぁ、北上には呉に向かうか横須賀に向かうか、明日までに決めてもらうぞ、特別に貴様の同行も許可する
        どちらにせよ、貴様ら2人はもう二丁目鎮守府には居られない、明日までに荷物をまとめて出て行け』

    大井「な……そんな決定権は」

    横督『無いとでも思っているのか?こんな小さな民家一つ、私が指を差せば指を差す方向に向かう』

    横督『そうでなくとも、3日以内にしびれを切らした長門が療養期間を縮めていただろうな
        貴様の傲慢な態度は他の鎮守府どころか貴様の所属している呉にすら迷惑をかけている、自覚しろ』

    大井「っ……!!」

    横督『以上だ、明日までに出て行け、拒否は許さ』

    大井「私が誰かと仲良くして何が悪いってのよ!!!!」ベキィッ!!!!

    電話『ブツッ』



    大井「……」フゥーッ!!!フゥーッ!!!

    北上「お、大井っち……」

    大井「……北上さん……」

    124 :

    ヨッコさんが斜め上に頑張ってしまうのかと思いきや普通に誘導尋問成功してる
    やっぱり有能なんだな

    125 :

    サイコレズのことはサイコレズに聞くという有能な判断
    でもこれ最後電話壊れたよねこれ、壊れたよね?

    126 :

    大井っちには体で払ってもらおう(提案)

    127 :

    まあ実際大井のせいであちこちこじれてる印象はあるな。

    128 :

    北上一人だったら解体だったかもしれんと大井を擁護してみる

    129 = 1 :

    横督「……」ガチャンッ

    横督「……さて……」

    ガチャッ 

    叢雲「っとととっ!?」ドサァッ

    横督「聞いての通りだ、準備しておけ、それと、陸軍と連絡はとれたか」

    叢雲「えぇ……まぁ……でもどうするっての?今からでも呉の力を借りたほうが……」

    横督「戦傷艦娘を頼るほど我々が落ちぶれているとでも言いたいのか、陸軍と我々で片付ける」

    叢雲「……そう……じゃあ報告するわ、陸自と陸軍の参加は確定、この作戦は陸軍が指揮をとるそうよ」

    叢雲「旧式の艦艇特務兵に80センチ電砲を装備させて東京湾の棲姫を一撃で仕留めるみたい、護衛が必要みたいよ?」

    横督「中々大規模な作戦になりそうだな、決行は何時だ」

    叢雲「0200よ、住民の避難は完了してるわ」

    横督「そうか、第2艦隊を出せ」

    叢雲「はいはい」

    バタンッ

    横督「……」








    数十分後 前浜町ニ丁目鎮守府 提督の部屋

    提督「…………なるほどねぇ……」

    吹雪「……大井さんの話を聞いた限りでは…恐らくそういう事だと思います」

    提督「……」アタマカカエ

    提督「……で、二人は今いそいそと荷物をまとめてるわけだ……」

    吹雪「えぇ、明日までに出て行けって言われたみたいで……」

    提督「そうかぁ……何か申し訳ないな……せっかく来てくれたのにこんなんじゃなぁ……」

    吹雪「……ヲ級や司令官を傷つけたとはいえ、大井さん……何だかかわいそうかも……許せないけど」

    提督「だなぁ……でも許さないんだ」

    吹雪「それとこれとは話が別です」プイ

    提督「……北上ちゃんは?」

    吹雪「大井さんと一緒に荷物をまとめてますけど……北上さんは別に何とも思ってないみたいですね……」

    吹雪「でも大井さんは……」メソラシ

    提督「まぁ……横須賀さんと話しちゃったしなぁ……」

    提督「明日、何かしてあげるか……」

    吹雪「そうですね……大井さん……これじゃただうちに落ち込みに来ただけですし……」

    130 :

    まあ、話が拗れたとしても
    横須賀がケツもつのなら関係無いな
    大井っちがセットで着いてきたとしても二丁目としては関係無いな

    131 = 1 :

    提督「……そういや、吹雪ちゃんはどこで寝るんだ?」

    吹雪「……」チラ

    提督「……俺?」

    吹雪「……」コクッ

    提督「まぁ、いいかな…………こんな日だ、ずいぶん疲れたろ」

    吹雪「そうですね……まだまだ他の人と一緒に暮らすっていうのに慣れてないのかもしれません」

    提督「俺も……そうだな……全然慣れてないな……」ギィッ

    吹雪「……お互い成長しないといけませんね……」

    提督「だなぁ…………」スクッ

    吹雪「?」

    提督「ちょっと二人の様子見てくるよ、流石に何もなしじゃなぁ……俺からもフォローしないと」

    吹雪「え?でも……大丈夫かな……」

    提督「死ぬ訳じゃないし、それに恐れてばっかで会話しなかったらずっとこのまんまだ、やるときゃやらないと」

    スゥーッ スゥーッパタン

    吹雪「司令官……」

    スゥーッ

    提督「あ、悪い、吹雪ちゃんのかけ布団って何色だっけ?」

    吹雪「え?青い布団ですけど……」

    提督「了解っ」

    スゥーッパタン







    吹雪の部屋

    トントンッ

    北上「提督?」

    提督『俺だ、入っていいか?』

    大井「……」コクッ

    北上「うん、いいよ、入って入って」

    スゥーッ スゥーパタン

    提督「……大井さん?」

    大井「…………」フィッ

    北上「んぁー……ちょっと大井っちは話せないかなぁ……あたしが代わりに話聞くよ?」

    提督「……そうか……でも……これはちょっと大井さんも聞いて欲しいかなぁ……」

    大井「……っく……」クスンッ

    提督「ぁーうん……そんな大したこと無いから、後ろ向いたままでもいいから聞いてくれ」

    大井「……何?」

    提督「そのー……何だ、今日は済まなかったな、君らの事情も知らず、余計なことばっか言っちゃって……」

    大井「……別に、終わった事だし……」

    提督「北上ちゃ……北上さんのことも、ちゃんと説明とけばこんなややこしい事にはならなかったし」

    北上「……」

    提督「その……気の利いたことは言えないけど……ここから出ても、頑張ってくれ、ホントに悪いな……何も出来なくて……」

    大井「…………」

    132 = 1 :

    大井「……ねぇ、一つ、聞いてもいいかしら」

    提督「あ、あぁ……どうぞ?」

    大井「……同性愛って、どう思う?」

    北上「お、大井っち?」

    大井「私は北上さんを愛しています……でも、周りの理解が得られないのよ……」

    大井「私は北上さんと愛を育みたいだけなの」

    大井「なのに……皆……!!皆……!!私の愛が重いだの……怖いだのと……!!」

    大井「どうして……!!私の何が間違ってるっていうのよ……!!」グスッ

    提督「……」

    北上「あー……泣いちゃった……」

    提督「大井ちゃん……」

    大井「私は……私はぁ……!!うぅ……ううう……!!」グッ

    大井「ただ……北上さんと仲良くしたいだけなのに……北上さんを愛してるだけなのに……!!」

    北上「……大井っち……」

    北上「…………大井っち……こっち向いて……」

    大井「北上さん……きたかみさぁん……見ないで……私のこんな情けない姿……ひぐっ……うう絵tん」

    北上「……大井っち……ムリしないでいいんだよ……」ポンッ

    大井「…………!」

    大井「……北……上さん……」

    北上「…………大井っち……」スッ

    大井「北上さ……んむ……!?」

    北上「…………ん…………」

    提督「……っと……」クルッ

    北上「…………んっ……はぁ……んぅ……」

    大井「……んくっ……ぷぁ……んんっ……」

    北上「…………っはぁ…………」

    大井「……はぁ……っふぅ……」

    北上「……愛してるよ、大井っち、重くなんかない……大井っちの愛はちゃんと伝わってるから…………」

    大井「…………」

    北上「あたしは……誰に抱きつかれようと、絡まれようと大井っちのことは忘れてない……」

    北上「だからさ……あたしのことは心配しないで大丈夫……何時も無理し過ぎだよ……大井っちは……」

    北上「…………」ギュウッ

    大井「……北上さん……!!北上さん……!!お姉ちゃん……!!」

    北上「……うん……もう大丈夫……大丈夫だから……妹に無理させる姉で……ごめんね……?」

    大井「…………ぁぁぁ……うぁぁぁぁぁ……!!」

    提督「……」

    提督(……一件落着……じゃないよな……とりあえず布団持ってくか……)

    提督(愛の形も色いろあるんだな……さて……部屋で書類仕事でもするか……今日は大変だぞ……)

    スゥーッ ゴソゴソッ スゥーッパタンッ

    133 :

    意味深

    134 = 1 :

    深夜 横須賀鎮守府

    横督「佐世保提督……ふむ……」

    横督「斉藤由里……か……まぁ……記憶には留めておこう……か」

    叢雲「なーにカッコつけて本名覚えようとしてんのよ、村上一さん」コトッ

    叢雲「どうせ後にも先にも呼び名は佐世保でしょうに」コトッ

    横督「本名あっての呼び名だ、人間にとって名前というものは大事なのだよ、ミルクはどうした」

    叢雲「はい、ミルク……そんなものなの?」

    横督「当たり前だ」カチッ トトトッ クルクルッ

    横督「……横須賀提督だの司令官だの呼ばれているのは決して愉快なものではない」

    叢雲「へぇ……そうなの、じゃあ、これから私はアンタのことを村上さんって呼ぶけどいい?」

    横督「……せめてハジメと呼んでほしいものだな」

    叢雲「じゃあ、一さん」

    横督「……やはり今まで通りでいい、むず痒い」

    叢雲「そう?」フフッ

    横督「……そろそろ作戦開始時刻だ、映像を」

    叢雲「分かったわ、一さん」ヴンッ

    横督「死にたくなければ今すぐ呼び名を治すことだ、いいな?」

    叢雲「怖いわねぇ……さぁ……はじめましょうか、司令官」

    横督「いいだろう」


    ヒエンコウゲキタイジュンビカンリョウ オウカ ヨウイデキテイルナ!?リッコウニツメ!

    ショウコウドノ テイトクドノ サクセンカイシデアリマス!! デンジホウチクデンカイシ!!!





    提督の部屋 

    吹雪「それで……どうなったんですか?」ストッ

    提督「キスで目覚めたみたいだ、多分明日の大井さんは素直になってると思うけど……」カタカタ

    吹雪「そっか……良かった……」

    提督「…………全く……疲れたなぁ……」カタカタカタカタッ ッタン

    吹雪「そうですね……」

    提督「これで……送信っと…………でも北上ちゃんも大井さんもいなくなるって事は……明日中に新しい艦娘の療養を始めないと駄目なのかな……」

    吹雪「一日でも早く量を終わらせて通常状態に戻さないとダメですし……早いうちのほうがいいと思いますよ?」

    提督「そうか……じゃあ明日中に大井さんたちと相談しようかな……あの二人は呉の人達だし詳しいかもしれないな」

    吹雪「はいっ……あ、お仕事終わりました?」

    提督「待ってくれよ……よっと……」カチッ 

    提督「これで終わりっと……ふぅぅ……」ギィッ

    吹雪「お疲れ様です、司令官」

    提督「はぁー……疲れたー……」ボスッ ゴロッ

    吹雪「じゃあ、電気消しますね……」カチッ

    提督「ありがとー」






    吹雪&提督「「ね、寝れない……!!」」

    135 = 1 :

    ふみぃ……ねるねー

    136 = 124 :

    乙ふみぃ

    137 = 121 :


    はじめさん可愛い

    138 :

    乙ー
    大井っちの肩は川底頼みかと思ったが大丈夫だろか

    139 :

    由里って百合か……

    しかしやっぱただのレズだと読むの辛いな

    140 :

    ……この大井っちはもっと力抜いて、考えに余裕持つといい気はする。

    142 :

    ヨッコさんの解析とヨッコさんのとこの工廠を信じよう

    143 :

    備えよう。

    144 :

    空母をつれてこないと話が進まない……?

    145 = 116 :

    2丁目しか療養先がないわけないだろうから一航戦の治療はしたことにして進むんじゃね

    146 :

    >>139
    クレイジーサイコレズをギャグとして楽しめるようにならないと大人になれないぞ

    147 :

    まあ次の安価次第っしょ

    148 :

    また一緒に寝てやがる…

    149 :

    次安価やるなら期間経ってないから前のやつから大井北上抜いてやって欲しいな

    150 :

    川中島姫の活躍シーンはなかったか


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