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元スレ吹雪「この鎮守府はおかしいって皆言ってますよ!!」
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佐督『じゃあ、予定通り』カチャ ザザー
提督「…………ふぅ……気むずかしい人だなぁ……」
古鷹「お疲れ様です……大丈夫でしたか?」
提督「いや、大丈夫だよ……一応理解は得られたし……多分」
古鷹「本当ですか?良かった……」
提督「あぁ、まぁ拒否されることはないだろう……っと……2時15分……そろそろ行かないとな」トケイカクニン
吹雪「え?もうそんな時間……!?」
川中島姫「イクノカ?」
吹雪「うん、ごめんね?もう行かないと……」
川中島姫「ソウカ、ジャアネ」
提督「悪いね、また今度じっくり話そう」
古鷹「あ、あの……ありがとうございます、川中島姫さん!」ペコッ
川中島姫「ヲッ」
ヲ級D「ヲッ……ヲッ!!」ニコ
川中島姫「シアワセニシテクレ」
古鷹「はい!じゃあ……失礼します!!」
ザッザッザッザ…
川中島姫「……」
川中島姫(……フルタカノヒダリメ……ダイジョウブカナ……ヨクミエテナカッタケド……)
川中島姫(……スコシ……タスケルカ……)ムムム ムッ
古鷹「……!」スゥー
古鷹「……あれ……?目が……?」キョロキョロ
吹雪「?」
古鷹「……はっきり見える……あれ?」
提督「マジ?良かったじゃん、すごいな緑って……」
古鷹「はい!よかったぁ……」
ヲ級D「……?」クルッ
川中島姫「……」グッ
川中島姫(……サテ、ヤスムカ……)ザブッ ブクブク
提督「…………ふぅ……気むずかしい人だなぁ……」
古鷹「お疲れ様です……大丈夫でしたか?」
提督「いや、大丈夫だよ……一応理解は得られたし……多分」
古鷹「本当ですか?良かった……」
提督「あぁ、まぁ拒否されることはないだろう……っと……2時15分……そろそろ行かないとな」トケイカクニン
吹雪「え?もうそんな時間……!?」
川中島姫「イクノカ?」
吹雪「うん、ごめんね?もう行かないと……」
川中島姫「ソウカ、ジャアネ」
提督「悪いね、また今度じっくり話そう」
古鷹「あ、あの……ありがとうございます、川中島姫さん!」ペコッ
川中島姫「ヲッ」
ヲ級D「ヲッ……ヲッ!!」ニコ
川中島姫「シアワセニシテクレ」
古鷹「はい!じゃあ……失礼します!!」
ザッザッザッザ…
川中島姫「……」
川中島姫(……フルタカノヒダリメ……ダイジョウブカナ……ヨクミエテナカッタケド……)
川中島姫(……スコシ……タスケルカ……)ムムム ムッ
古鷹「……!」スゥー
古鷹「……あれ……?目が……?」キョロキョロ
吹雪「?」
古鷹「……はっきり見える……あれ?」
提督「マジ?良かったじゃん、すごいな緑って……」
古鷹「はい!よかったぁ……」
ヲ級D「……?」クルッ
川中島姫「……」グッ
川中島姫(……サテ、ヤスムカ……)ザブッ ブクブク
>>361
浄水は姫じゃないんだよなぁ
浄水は姫じゃないんだよなぁ
下山後 前浜町郊外
古鷹「ふぅ……高い山ですね……ここ……」ゼェッハァッ
提督「だなぁ……登るよりはマシだけど結構疲れるよなぁ……」
吹雪「むしろ……降りるほうが疲れませんか?」ハァッハァッ……フゥ…
提督「人によっちゃそういう人もいるかもね、でも古鷹ちゃんも吹雪ちゃんも艤装担いでそれだろ?十分すごいよ……」
古鷹「体力訓練が足りないですね……私も……すぅっ……はぁっ……落ち着いた……」
吹雪「司令官は手ぶらでいいですね……しかも今日艤装使わなかったし……」ムスッ
提督「悪い悪い、まさか川中島……マキちゃんがあんなサプライズ用意してるとは」
ヲ級D「ヲッ!ヲヲッ!!」プンスカ
吹雪「川中島姫だって怒ってますよ」
提督「うぐ……だって長いじゃん……」
ヲ級D「……ヲ~……ヲ?」
提督「……どうした?」
ヲ級D「……ヲヲッ……」ソワソワ
ヲ級D「ヲッ……」ショボン
古鷹「あれ?元気が……提督さん?」
提督「……あ、そうだ!バケツ!えっとえっと……ここから一番近いコンビニかなんかは……」キョロキョロ
提督「あった……!!ちょっと行ってくる!」
コンビニ ファミマ前浜町支店
ノボリ『夏の虫取りグッズ完備!』
提督「夏でよかったー」ウィーンッ
店員「いらっしゃいませー」
提督「えー……すみません!」
店員「はい?」
提督「……えっと……バケツとかってあります?割と大きめの」
店員「バケツ……ですか?」
提督「えぇ、大きいバケツならなんでもいいので……割と急を要するんですけど……」
店員「えぇー……バケツですか……うーん……ちょっと確認しますね?」
・
・
店員「おまったせしましたー……あのー商品としてのバケツは申し訳ないですが取り扱っていないんですけど……」
提督「まじですか……参ったな……」
店員「ですけど、店長に聞いた所、ウチで使わなくなった古い防火バケツならすぐに差し上げることが出来るらしいです」
提督「え?いいんですか!?」
店員「はい、古いですけど……これで良ければ……えっと……これだ……」ガラッ
店員「……これですけど……」
提督「ありがとうございます!すみません本当に!失礼します!」
アリガトウゴザイマシター
提督「あとは……川!あった!小川!田舎道でよかった……!!」スタタタタッ!!!
アラ……ナニカシラアノヒト……サカナツリデモスルノカシラ? ヒルマカラネッシンネー……
古鷹「ふぅ……高い山ですね……ここ……」ゼェッハァッ
提督「だなぁ……登るよりはマシだけど結構疲れるよなぁ……」
吹雪「むしろ……降りるほうが疲れませんか?」ハァッハァッ……フゥ…
提督「人によっちゃそういう人もいるかもね、でも古鷹ちゃんも吹雪ちゃんも艤装担いでそれだろ?十分すごいよ……」
古鷹「体力訓練が足りないですね……私も……すぅっ……はぁっ……落ち着いた……」
吹雪「司令官は手ぶらでいいですね……しかも今日艤装使わなかったし……」ムスッ
提督「悪い悪い、まさか川中島……マキちゃんがあんなサプライズ用意してるとは」
ヲ級D「ヲッ!ヲヲッ!!」プンスカ
吹雪「川中島姫だって怒ってますよ」
提督「うぐ……だって長いじゃん……」
ヲ級D「……ヲ~……ヲ?」
提督「……どうした?」
ヲ級D「……ヲヲッ……」ソワソワ
ヲ級D「ヲッ……」ショボン
古鷹「あれ?元気が……提督さん?」
提督「……あ、そうだ!バケツ!えっとえっと……ここから一番近いコンビニかなんかは……」キョロキョロ
提督「あった……!!ちょっと行ってくる!」
コンビニ ファミマ前浜町支店
ノボリ『夏の虫取りグッズ完備!』
提督「夏でよかったー」ウィーンッ
店員「いらっしゃいませー」
提督「えー……すみません!」
店員「はい?」
提督「……えっと……バケツとかってあります?割と大きめの」
店員「バケツ……ですか?」
提督「えぇ、大きいバケツならなんでもいいので……割と急を要するんですけど……」
店員「えぇー……バケツですか……うーん……ちょっと確認しますね?」
・
・
店員「おまったせしましたー……あのー商品としてのバケツは申し訳ないですが取り扱っていないんですけど……」
提督「まじですか……参ったな……」
店員「ですけど、店長に聞いた所、ウチで使わなくなった古い防火バケツならすぐに差し上げることが出来るらしいです」
提督「え?いいんですか!?」
店員「はい、古いですけど……これで良ければ……えっと……これだ……」ガラッ
店員「……これですけど……」
提督「ありがとうございます!すみません本当に!失礼します!」
アリガトウゴザイマシター
提督「あとは……川!あった!小川!田舎道でよかった……!!」スタタタタッ!!!
アラ……ナニカシラアノヒト……サカナツリデモスルノカシラ? ヒルマカラネッシンネー……
古鷹「ヲ級ちゃん……?大丈夫?」
ヲ級D「ヲヲー……」ウツラウツラ
吹雪「司令官……!」アセアセ
フブキチャーンッ!!フルタカチャーンンッ!!
提督「っぜぇっ……はぁっ……っくはぁっ……死ぬ……み、水!川の水!汲んできた……!!早く……!」
吹雪「司令官!ありがとうございます!古鷹さん!この子を水に!」
古鷹「う、うん!」
チャプッ
ヲ級D「……ッハァ……ヲヲッ♪」ニコッ
古鷹「そっか……ヲ級ちゃんって川の生き物だから乾燥に弱いんだ……ごめんね?」
ヲ級D「ヲヲ」フルフル
古鷹「……ということは……淡水の水槽が必要になりますね……あるかな……?」
古鷹「そういえば提督まりも飼ってたっけ……いや、グッピーだっけ……あ、いや、グッピーとまりも一緒に飼ってたような……」
古鷹「……でも昔買ってたミドリガメも居たような……今も生きてるっけ……?」
古鷹「うぅーん……でもヲ級ちゃんが……分けたほうがいいのかな……でも……でも……うーん……」
ブツブツブツ
吹雪「心配症なんですね……」
提督「まぁ、あの様子なら大事に育ててくれそうだな……」
吹雪「そうですね……あ、時間大丈夫ですか?」
提督「え?あ……やべ……急がないと!!古鷹ちゃん!急ごう!」
古鷹「ふぇ?あ、はい!!」
タッタッタッタッタ チャプッチャプッ
ヲ級D「ヲヲー……」ウツラウツラ
吹雪「司令官……!」アセアセ
フブキチャーンッ!!フルタカチャーンンッ!!
提督「っぜぇっ……はぁっ……っくはぁっ……死ぬ……み、水!川の水!汲んできた……!!早く……!」
吹雪「司令官!ありがとうございます!古鷹さん!この子を水に!」
古鷹「う、うん!」
チャプッ
ヲ級D「……ッハァ……ヲヲッ♪」ニコッ
古鷹「そっか……ヲ級ちゃんって川の生き物だから乾燥に弱いんだ……ごめんね?」
ヲ級D「ヲヲ」フルフル
古鷹「……ということは……淡水の水槽が必要になりますね……あるかな……?」
古鷹「そういえば提督まりも飼ってたっけ……いや、グッピーだっけ……あ、いや、グッピーとまりも一緒に飼ってたような……」
古鷹「……でも昔買ってたミドリガメも居たような……今も生きてるっけ……?」
古鷹「うぅーん……でもヲ級ちゃんが……分けたほうがいいのかな……でも……でも……うーん……」
ブツブツブツ
吹雪「心配症なんですね……」
提督「まぁ、あの様子なら大事に育ててくれそうだな……」
吹雪「そうですね……あ、時間大丈夫ですか?」
提督「え?あ……やべ……急がないと!!古鷹ちゃん!急ごう!」
古鷹「ふぇ?あ、はい!!」
タッタッタッタッタ チャプッチャプッ
休める、怪我治る、演習できる、お土産付き(場合による)
なんて良いところなんだ。
なんて良いところなんだ。
でも司令官と秘書艦が夫婦コントしてんの強制で見せられんだよなぁ
3時10分 前浜町灯台
佐督「…………」ゴゴゴゴゴッ
提督「…………いや、その……間に合わせる気はあったんですけど……事情が事情で……」ヘヘ
佐督「……言い訳はいらないわ、よくわかった、貴方は本当に救いようのないクズだってことがね」ジロッ
佐督「貴方……これが作戦行動だったらどうなってたと思ってるの?いいえ、これも作戦行動ね」
佐督「作戦行動で10分の時間の遅れを生み出すなどもっての他、世が世なら銃殺刑だわ」チッ
提督「も、申し訳ないです……」
佐督「申し訳ないで済んだらこの世に降格という言葉は存在しないわ……中佐、この遅れ、本営に報告するから」
提督「えぇー……わ、分かりました……」
佐督「……で、古鷹は?」
提督「あぁ、向こうに居ますよ、古鷹ちゃーん!吹雪ちゃーん!」
佐督「うちの古鷹を許可なしにちゃん付けするな!!殺すわよ!?マジで!!」ガシィィッ!!!
提督「す、すみません……」
古鷹「は、はい!提督!古鷹!治療完了致しました!!」タッタッタッ…ビシィッ
提督「うぐぐ……すみませんすみません……」
吹雪「し、司令官!?今度は何したんですか!?」タッタッタッタッ
佐督「……」バッ
提督「うぉっと……?」ットト
佐督「……」ジワァ
提督「って……え?泣いて……」
佐督「ふ る た かぁ~~!!!」タタタッ ピョンッ ギュゥウウウーッ!!!
提督「!?」
吹雪「え……」
古鷹「へっ!?ひゃぁ!?て、提督!?大丈夫!私は元気だよ?」ポンポンッ
佐督「ざびじがっだぁ~~~!!!!ふるだがぁ~~~!!!」ビェェェェェン!!
古鷹「よしよし……大丈夫ですから……あの……ふ、吹雪ちゃん、この子しばらく……むぐぐ……」ギュゥゥー
吹雪「あ、は、はい」チャプッ
ヲ級D「ヲッヲー……」
佐督「古鷹大丈夫だった?あのオッサンに変なことされてない?されたなら言ってね?ぶっ殺すからっ」
古鷹「大丈夫ですってば……そんなに心配しないで……ほら、目も治ったし……」
佐督「本当?殴られた跡とか消えてる?目も見える?包帯いる?べっこう飴たべる?」
古鷹「だ、だからほんとうに大丈夫だってば……心配症ですね……提督も……」
佐督「だってぇ……古鷹はぁ……何時もずっと一緒に居たし……怪我なんて今日が初めてで……」
佐督「古鷹が一緒に居ない日は本当に地獄だったんだからぁ……!!古鷹分が足りないのよぉ……」ギュゥゥ
古鷹「あ、あの……提督、その……くるし……気持ちは嬉しいけど苦しいですっ!」
佐督「やだ……まだ補給できてないもん……」
古鷹「……もう……」
佐督「…………ありがと……もう大丈夫よ……おかえり、古鷹……」スッ
佐督「二丁目、例の物は?」キリッ
提督「え、あ、はい……えっと……」
佐督「…………」ゴゴゴゴゴッ
提督「…………いや、その……間に合わせる気はあったんですけど……事情が事情で……」ヘヘ
佐督「……言い訳はいらないわ、よくわかった、貴方は本当に救いようのないクズだってことがね」ジロッ
佐督「貴方……これが作戦行動だったらどうなってたと思ってるの?いいえ、これも作戦行動ね」
佐督「作戦行動で10分の時間の遅れを生み出すなどもっての他、世が世なら銃殺刑だわ」チッ
提督「も、申し訳ないです……」
佐督「申し訳ないで済んだらこの世に降格という言葉は存在しないわ……中佐、この遅れ、本営に報告するから」
提督「えぇー……わ、分かりました……」
佐督「……で、古鷹は?」
提督「あぁ、向こうに居ますよ、古鷹ちゃーん!吹雪ちゃーん!」
佐督「うちの古鷹を許可なしにちゃん付けするな!!殺すわよ!?マジで!!」ガシィィッ!!!
提督「す、すみません……」
古鷹「は、はい!提督!古鷹!治療完了致しました!!」タッタッタッ…ビシィッ
提督「うぐぐ……すみませんすみません……」
吹雪「し、司令官!?今度は何したんですか!?」タッタッタッタッ
佐督「……」バッ
提督「うぉっと……?」ットト
佐督「……」ジワァ
提督「って……え?泣いて……」
佐督「ふ る た かぁ~~!!!」タタタッ ピョンッ ギュゥウウウーッ!!!
提督「!?」
吹雪「え……」
古鷹「へっ!?ひゃぁ!?て、提督!?大丈夫!私は元気だよ?」ポンポンッ
佐督「ざびじがっだぁ~~~!!!!ふるだがぁ~~~!!!」ビェェェェェン!!
古鷹「よしよし……大丈夫ですから……あの……ふ、吹雪ちゃん、この子しばらく……むぐぐ……」ギュゥゥー
吹雪「あ、は、はい」チャプッ
ヲ級D「ヲッヲー……」
佐督「古鷹大丈夫だった?あのオッサンに変なことされてない?されたなら言ってね?ぶっ殺すからっ」
古鷹「大丈夫ですってば……そんなに心配しないで……ほら、目も治ったし……」
佐督「本当?殴られた跡とか消えてる?目も見える?包帯いる?べっこう飴たべる?」
古鷹「だ、だからほんとうに大丈夫だってば……心配症ですね……提督も……」
佐督「だってぇ……古鷹はぁ……何時もずっと一緒に居たし……怪我なんて今日が初めてで……」
佐督「古鷹が一緒に居ない日は本当に地獄だったんだからぁ……!!古鷹分が足りないのよぉ……」ギュゥゥ
古鷹「あ、あの……提督、その……くるし……気持ちは嬉しいけど苦しいですっ!」
佐督「やだ……まだ補給できてないもん……」
古鷹「……もう……」
佐督「…………ありがと……もう大丈夫よ……おかえり、古鷹……」スッ
佐督「二丁目、例の物は?」キリッ
提督「え、あ、はい……えっと……」
提督「え、えっと…………」
吹雪「…………」カタカタ
佐督「……特I!!」
吹雪「ひゃいっ!?」ビクゥンッ
ヲ級D「ヲッ……」ットト
佐督「緊張しなくていいわ」
吹雪「は、はい……この子です……」スッ
佐督「……」チャプッ
佐督「二丁目、何故防火バケツなの」
提督「物がなくて……すみません……」
佐督「ま……いいわ……」
佐督「……」
ヲ級D「ヲ……」カタカタ
佐督「…………」
佐督(何この可愛い生き物、深海棲艦?いや……これが噂に聞く人畜無害な川底棲艦……)
佐督(肌の質、帽子の硬度、触手を見る限りは普通の空母ヲ級と変わらない……だが)
佐督(……性格は……まぁ見た通りね……この子は人恋しさと人の恐怖心が混ざってる……)
佐督(それにこうして水の中に常に使っているところを見ると乾燥に弱い生き物ね……すぐに保護しないと)
佐督(マリッ子(まりも)とグッチん(グッピー)……カッちゃん(ミドリガメ)とも仲良くしてくれるかしら?)
ヲ級D「ヲッ?」クビカシゲ
佐督( )ズキューン
佐督(愛でよう、愛でたらまた愛でれるから)
佐督「……この子は私達が大切に保護させてもらうわ」
佐督(早く帰ってチュッチュしたいよぉ……!!)ニヘラ
ヲ級D「ヲ……」ゾクッ
提督「よ、よろしくお願いします」
佐督「……降格の件は、取り下げるわ、古鷹ぁー」
古鷹「は、はい!艤装装着完了しました!」
佐督「いい子ね、じゃあ二丁目、これにサインを」
提督「は、はい」サラサラ ポンッ
佐督「……よし……じゃあ、行くわ」スットット
提督「あれ?ボートなんですか?」
佐督「ったり前でしょ、私が艤装付けられるとでも?一々口出さないでよ気色悪いわね!!」
吹雪「ちょ、ちょっと!そんなに言わなくてもいいじゃないですか!」
佐督「あんたは口出すんじゃ……っ」
佐督(……この子……純粋な子ね……あぁ……こんな男のところじゃなくて……)ニンマリ
吹雪「……?」
佐督「……じゃあ、行くわよ古鷹!」ドルルンッ…… ブゥーーンッ
古鷹「は、はい!」バシャッ ドシュゥウウーーーンッ!!
アァーーッカワイイワヲキュンチャン!! ナデナデシタイワズットナデナデシタイ!! ヲヲ……?? テ、テイトクッ ソンナニナデタラカワイソウデスヨ!!
吹雪「…………」カタカタ
佐督「……特I!!」
吹雪「ひゃいっ!?」ビクゥンッ
ヲ級D「ヲッ……」ットト
佐督「緊張しなくていいわ」
吹雪「は、はい……この子です……」スッ
佐督「……」チャプッ
佐督「二丁目、何故防火バケツなの」
提督「物がなくて……すみません……」
佐督「ま……いいわ……」
佐督「……」
ヲ級D「ヲ……」カタカタ
佐督「…………」
佐督(何この可愛い生き物、深海棲艦?いや……これが噂に聞く人畜無害な川底棲艦……)
佐督(肌の質、帽子の硬度、触手を見る限りは普通の空母ヲ級と変わらない……だが)
佐督(……性格は……まぁ見た通りね……この子は人恋しさと人の恐怖心が混ざってる……)
佐督(それにこうして水の中に常に使っているところを見ると乾燥に弱い生き物ね……すぐに保護しないと)
佐督(マリッ子(まりも)とグッチん(グッピー)……カッちゃん(ミドリガメ)とも仲良くしてくれるかしら?)
ヲ級D「ヲッ?」クビカシゲ
佐督( )ズキューン
佐督(愛でよう、愛でたらまた愛でれるから)
佐督「……この子は私達が大切に保護させてもらうわ」
佐督(早く帰ってチュッチュしたいよぉ……!!)ニヘラ
ヲ級D「ヲ……」ゾクッ
提督「よ、よろしくお願いします」
佐督「……降格の件は、取り下げるわ、古鷹ぁー」
古鷹「は、はい!艤装装着完了しました!」
佐督「いい子ね、じゃあ二丁目、これにサインを」
提督「は、はい」サラサラ ポンッ
佐督「……よし……じゃあ、行くわ」スットット
提督「あれ?ボートなんですか?」
佐督「ったり前でしょ、私が艤装付けられるとでも?一々口出さないでよ気色悪いわね!!」
吹雪「ちょ、ちょっと!そんなに言わなくてもいいじゃないですか!」
佐督「あんたは口出すんじゃ……っ」
佐督(……この子……純粋な子ね……あぁ……こんな男のところじゃなくて……)ニンマリ
吹雪「……?」
佐督「……じゃあ、行くわよ古鷹!」ドルルンッ…… ブゥーーンッ
古鷹「は、はい!」バシャッ ドシュゥウウーーーンッ!!
アァーーッカワイイワヲキュンチャン!! ナデナデシタイワズットナデナデシタイ!! ヲヲ……?? テ、テイトクッ ソンナニナデタラカワイソウデスヨ!!
>>385
さすがにこれと一緒にされたくは…
さすがにこれと一緒にされたくは…
>>388
え?俺の脳内こんな感じだけど
え?俺の脳内こんな感じだけど
提督「……」ポカーンッ
吹雪「……」ポカーンッ
提督「……嵐のように過ぎてったな……いや、本当に……」
吹雪「え……えぇ……別れを惜しむ暇もありませんでした……」アハハ…
提督「……でも、何か、動物愛護家みたいな人だし……大丈夫かなー……?」
吹雪「行き過ぎた保護は人や動物を不幸にしちゃうんです」
提督「ま、そうだけどね」
吹雪「…………」フン
提督「?」
吹雪(……司令官のことをずっと悪く言って……いきなり現れて罵声を飛ばして……何様なのあの人は?)ムカムカ
吹雪「司令官」
提督「どした?」
吹雪「……私は司令官のこと……信頼していますから……」
提督「え?あ、あぁ……ありがとう」
吹雪「…………」
提督「…………」
吹雪「…………」
提督「帰ろっか、ヲ級とレ級が待ってるし」
吹雪「……はい!」
ザザーンッ ザザーンッ
太平洋 深海 岩の中
戦艦レ級(……おい、こっちで道あってんのか?)ガッガッ
空母ヲ級(間違いない、この岩を掘り進めればこのまま前浜へ行ける)
戦艦レ級(……この岩を「アタシが」「一人で」掘り進めればな……お前も手伝え!!)
空母ヲ級(嫌だ、私は非力な乙女だからな)フッ
戦艦レ級(ちきしょう!!あたしも非力でいたかった!!クソがっ!!)ガンッ!!
ビキビキッ
空母ヲ級(ばっ!!お前何やって!!!うぎゃぁぁあーーーーー!!!!)
戦艦レ級(へ?や……きゃああああああああー!!!!!!)
バキィンッ
ガラガラガラガラッ!!
ズズゥーーンッ……
戦艦レ級(……不幸だ……)ガラッ
空母ヲ級(……お前が変なことするからだろ……全く……ん?)ガラッ
戦艦レ級(あ?)
雷巡チ級(……オマエラ……イッタイナンノツモリダ……ヒトンチブッコワシテ……!!!)ガラッ
戦艦レ級(やっべ……逃げるぞ!!)ドシュゥーンンッ!!!
空母ヲ級(あぁー!!もう!!なんでこうなるのかねぇ!!お前と居たらさぁ!!!)ドシュゥーーンッ!!!
吹雪「……」ポカーンッ
提督「……嵐のように過ぎてったな……いや、本当に……」
吹雪「え……えぇ……別れを惜しむ暇もありませんでした……」アハハ…
提督「……でも、何か、動物愛護家みたいな人だし……大丈夫かなー……?」
吹雪「行き過ぎた保護は人や動物を不幸にしちゃうんです」
提督「ま、そうだけどね」
吹雪「…………」フン
提督「?」
吹雪(……司令官のことをずっと悪く言って……いきなり現れて罵声を飛ばして……何様なのあの人は?)ムカムカ
吹雪「司令官」
提督「どした?」
吹雪「……私は司令官のこと……信頼していますから……」
提督「え?あ、あぁ……ありがとう」
吹雪「…………」
提督「…………」
吹雪「…………」
提督「帰ろっか、ヲ級とレ級が待ってるし」
吹雪「……はい!」
ザザーンッ ザザーンッ
太平洋 深海 岩の中
戦艦レ級(……おい、こっちで道あってんのか?)ガッガッ
空母ヲ級(間違いない、この岩を掘り進めればこのまま前浜へ行ける)
戦艦レ級(……この岩を「アタシが」「一人で」掘り進めればな……お前も手伝え!!)
空母ヲ級(嫌だ、私は非力な乙女だからな)フッ
戦艦レ級(ちきしょう!!あたしも非力でいたかった!!クソがっ!!)ガンッ!!
ビキビキッ
空母ヲ級(ばっ!!お前何やって!!!うぎゃぁぁあーーーーー!!!!)
戦艦レ級(へ?や……きゃああああああああー!!!!!!)
バキィンッ
ガラガラガラガラッ!!
ズズゥーーンッ……
戦艦レ級(……不幸だ……)ガラッ
空母ヲ級(……お前が変なことするからだろ……全く……ん?)ガラッ
戦艦レ級(あ?)
雷巡チ級(……オマエラ……イッタイナンノツモリダ……ヒトンチブッコワシテ……!!!)ガラッ
戦艦レ級(やっべ……逃げるぞ!!)ドシュゥーンンッ!!!
空母ヲ級(あぁー!!もう!!なんでこうなるのかねぇ!!お前と居たらさぁ!!!)ドシュゥーーンッ!!!
雷巡チ級(キサマラァアアアアアア!!)ズドォーーンッ!!!
空母ヲ級(な、何だ!?雷巡のくせにやたら早いぞ!?どうなってるんだ!?)ドシュゥーーンッ!!
戦艦レ級(馬鹿!!てめぇが遅すぎんだよ!!ほら手ぇ貸せ!!最大船速でぶっちぎってやる!!!)
空母ヲ級(す、すまない!頼む!!)
戦艦レ級(障壁張ってろ!行くぜ……!!数年に1回あるかないかの戦艦レ級最大船速だ!!)キィィィンン
カッ チュドォォォーーーンッ!!!! ズドドドドォーーーーーーンッ!!!!
雷巡チ級(ナ……!?グァァアアアーーーッ!!!!!!!!)フワッ ドゴォーンッ!ブクブクブク……
戦艦レ級(へっ!ザマァ見やがれってんだ!!)ゴォォォォォオオオオ
空母ヲ級(オイお前!なんで毎回この速度で行かないんだっ!?)
戦艦レ級(後ろ見りゃ分かんだろ!周りがぶっ壊れちまうんだよ!!こんな速度じゃ方向転換も出来ねぇしさ!ブレーキも効かねぇ!!)ゴォォォ
空母ヲ級(まさに諸刃の剣というやつか……全く……戦艦レ級っていうのは本当にぶっ飛んでいるな)
戦艦レ級(アタシもこんな体に生まれたのが不思議でならねぇよ……ところで今の方角は?)
空母ヲ級(さっきの方向をずっとまっすぐ進んでいる、このまま行けば前浜町まですぐだ、ところで、今どれくらいの速度だ?)
戦艦レ級(さぁー……多分ウサ耳のガキンチョの2倍の速度らしいから……まぁ……マッハだな)
空母ヲ級(マッハか、じゃあ覚悟を決めておけ、せめて前だけは向いとくべきだな……)対ショック姿勢
戦艦レ級(あぁ?うわっ!?壁)
ドゴォォォォォォォォォォン……!!!!
夜 前浜町二丁目鎮守府
吹雪「ん?地震……?」
提督「たしかに今揺れたよな……?」
空母ヲ級(な、何だ!?雷巡のくせにやたら早いぞ!?どうなってるんだ!?)ドシュゥーーンッ!!
戦艦レ級(馬鹿!!てめぇが遅すぎんだよ!!ほら手ぇ貸せ!!最大船速でぶっちぎってやる!!!)
空母ヲ級(す、すまない!頼む!!)
戦艦レ級(障壁張ってろ!行くぜ……!!数年に1回あるかないかの戦艦レ級最大船速だ!!)キィィィンン
カッ チュドォォォーーーンッ!!!! ズドドドドォーーーーーーンッ!!!!
雷巡チ級(ナ……!?グァァアアアーーーッ!!!!!!!!)フワッ ドゴォーンッ!ブクブクブク……
戦艦レ級(へっ!ザマァ見やがれってんだ!!)ゴォォォォォオオオオ
空母ヲ級(オイお前!なんで毎回この速度で行かないんだっ!?)
戦艦レ級(後ろ見りゃ分かんだろ!周りがぶっ壊れちまうんだよ!!こんな速度じゃ方向転換も出来ねぇしさ!ブレーキも効かねぇ!!)ゴォォォ
空母ヲ級(まさに諸刃の剣というやつか……全く……戦艦レ級っていうのは本当にぶっ飛んでいるな)
戦艦レ級(アタシもこんな体に生まれたのが不思議でならねぇよ……ところで今の方角は?)
空母ヲ級(さっきの方向をずっとまっすぐ進んでいる、このまま行けば前浜町まですぐだ、ところで、今どれくらいの速度だ?)
戦艦レ級(さぁー……多分ウサ耳のガキンチョの2倍の速度らしいから……まぁ……マッハだな)
空母ヲ級(マッハか、じゃあ覚悟を決めておけ、せめて前だけは向いとくべきだな……)対ショック姿勢
戦艦レ級(あぁ?うわっ!?壁)
ドゴォォォォォォォォォォン……!!!!
夜 前浜町二丁目鎮守府
吹雪「ん?地震……?」
提督「たしかに今揺れたよな……?」
夜 前浜町 灯台
空母ヲ級「……大丈夫か?」
戦艦レ級「あぁ……生きてる」
空母ヲ級「そうか……なら良かった…………」キョロキョロ
戦艦レ級「…………」
戦艦レ級「なんか、すげぇ久しぶりな気がするな……ここ……」
空母ヲ級「あぁ……横須賀に入る時間がやたらと長く感じた……体の隅々まで見られてたせいか……嫌な思い出に思える」
戦艦レ級「思い出させるなよ……チッ……あの変態共が……アタシらだって女なのによ……ったく……」カァァ
空母ヲ級「深海棲艦の地点で女は捨てたようなものだ……今更……いや、今から恥を覚えるべきかもな……」
戦艦レ級「提督も言ってしな……ふぁっしょんってのを覚えれば少しはアタシたちも女らしくなるとさ」
空母ヲ級「そうなのか?……そろそろこのスーツもくたびれてきた……そろそろ替えどきかな……」
戦艦レ級「確かに……斬られた所破れてるし、そろそろ変えないとマズイぞこれ」ビヨーンッ
空母ヲ級「あまり触るな、破れが酷くなるだろ」
戦艦レ級「肌の色が同じだから隠れてるけどこれハタから見たらやべぇよなぁ、きれいな腹が丸見えだぜ?」ニマニマ サワサワ
空母ヲ級「っ!……女は捨てたと言っても恥ずかしいものは恥ずかしいんだ!!いい加減にしろ!」ゴンッ
戦艦レ級「っいて!」
空母ヲ級「くすぐったいだろう……っとにかく!今は二丁目鎮守府まで行くぞ、道は覚えてるな?」
戦艦レ級「えーっと?二丁目……?」
空母ヲ級「……着いて来い……っとに……」
二丁目鎮守府 リビング
提督「そうなの?そっか……なら、後でメールするよ、あぁ……すっかり忘れてたからなぁ、提督によろしく」
吹雪「…………」ピッ
吹雪「……ん……おいし……」カリッカリッ
吹雪「…………うーん……ドラマないかなぁ……バラエティーよりドラマだよ……」ピッ
提督「うん、じゃ、元気で、そっちのヲ級によろしく、大事にしてあげてくれ……あぁ、じゃ……おやすみ」ガチャッ
吹雪「古鷹さん、大丈夫でした?」
提督「あぁ、佐世保さんもヲ級のことを溺愛してるみたいだ、ヲ級もまんざらじゃなさそうだし、良くやっていけるってさ」ボスッ
吹雪「ふぅん……」
提督「どうでもよさそうだな……どうした?」
吹雪「別に……個人的な感情ですし……」カリッ
提督「あ、俺のポテ棒……結構食べたな?」
吹雪「いいじゃないですか、まだあるでしょ?」
提督「ま、いいけどさ……」カリッ
吹雪「…………」チラ
吹雪「佐世保さん、美人でしたね」
提督「性格以外は文句なしだな……吹雪ちゃんはあんな大人にになっちゃダメだぞ?」
吹雪「……ん……分かってますよ……もう……」ゴロンッ
提督「ちょ、狭い狭いっ足が腹に……ソファで寝転ぶのは1人の時だけだってば……」
吹雪「司令官だってよく寝転んでるでしょ?私だって寝転んでいいじゃないですかぁ」
提督「……今回だけだぞ?」
空母ヲ級「……大丈夫か?」
戦艦レ級「あぁ……生きてる」
空母ヲ級「そうか……なら良かった…………」キョロキョロ
戦艦レ級「…………」
戦艦レ級「なんか、すげぇ久しぶりな気がするな……ここ……」
空母ヲ級「あぁ……横須賀に入る時間がやたらと長く感じた……体の隅々まで見られてたせいか……嫌な思い出に思える」
戦艦レ級「思い出させるなよ……チッ……あの変態共が……アタシらだって女なのによ……ったく……」カァァ
空母ヲ級「深海棲艦の地点で女は捨てたようなものだ……今更……いや、今から恥を覚えるべきかもな……」
戦艦レ級「提督も言ってしな……ふぁっしょんってのを覚えれば少しはアタシたちも女らしくなるとさ」
空母ヲ級「そうなのか?……そろそろこのスーツもくたびれてきた……そろそろ替えどきかな……」
戦艦レ級「確かに……斬られた所破れてるし、そろそろ変えないとマズイぞこれ」ビヨーンッ
空母ヲ級「あまり触るな、破れが酷くなるだろ」
戦艦レ級「肌の色が同じだから隠れてるけどこれハタから見たらやべぇよなぁ、きれいな腹が丸見えだぜ?」ニマニマ サワサワ
空母ヲ級「っ!……女は捨てたと言っても恥ずかしいものは恥ずかしいんだ!!いい加減にしろ!」ゴンッ
戦艦レ級「っいて!」
空母ヲ級「くすぐったいだろう……っとにかく!今は二丁目鎮守府まで行くぞ、道は覚えてるな?」
戦艦レ級「えーっと?二丁目……?」
空母ヲ級「……着いて来い……っとに……」
二丁目鎮守府 リビング
提督「そうなの?そっか……なら、後でメールするよ、あぁ……すっかり忘れてたからなぁ、提督によろしく」
吹雪「…………」ピッ
吹雪「……ん……おいし……」カリッカリッ
吹雪「…………うーん……ドラマないかなぁ……バラエティーよりドラマだよ……」ピッ
提督「うん、じゃ、元気で、そっちのヲ級によろしく、大事にしてあげてくれ……あぁ、じゃ……おやすみ」ガチャッ
吹雪「古鷹さん、大丈夫でした?」
提督「あぁ、佐世保さんもヲ級のことを溺愛してるみたいだ、ヲ級もまんざらじゃなさそうだし、良くやっていけるってさ」ボスッ
吹雪「ふぅん……」
提督「どうでもよさそうだな……どうした?」
吹雪「別に……個人的な感情ですし……」カリッ
提督「あ、俺のポテ棒……結構食べたな?」
吹雪「いいじゃないですか、まだあるでしょ?」
提督「ま、いいけどさ……」カリッ
吹雪「…………」チラ
吹雪「佐世保さん、美人でしたね」
提督「性格以外は文句なしだな……吹雪ちゃんはあんな大人にになっちゃダメだぞ?」
吹雪「……ん……分かってますよ……もう……」ゴロンッ
提督「ちょ、狭い狭いっ足が腹に……ソファで寝転ぶのは1人の時だけだってば……」
吹雪「司令官だってよく寝転んでるでしょ?私だって寝転んでいいじゃないですかぁ」
提督「……今回だけだぞ?」
ピンポーン
提督「ん……」
吹雪「……あ、私出ます」
提督「お願い、悪いね」
吹雪「いえ、大丈夫……にしても……こんな時間に……誰だろ……」ガラッ
空母ヲ級「……やあ」
戦艦レ級「よう、ほんとに押したら出てきたな……」
吹雪「ヲ級さん!?レ級さんも!」
戦艦レ級「やっと開放された……さすがのアタシも疲れた……元気してたかぁ?」ダキッ
吹雪「はいっ!レ級さんもお元気そうで!……く、苦しいです……」
提督「色々あったみたいだな、大丈夫だった?」
空母ヲ級「……まぁ……な……写真、全部見たか?」
提督「…………」メソラシ
空母ヲ級「……そうか……あまり言わないでくれると助かる……その……向こうも悪気はなかったからな……横須賀提督を恨まないでくれ」
提督「解ってる、あ、あれは吹雪ちゃんには見せてない、それに俺も見たからって君らの接し方を変えるワケじゃないよ」
提督「だから、安心してこれからの日常を送ってくれ、な?」
空母ヲ級「……ありがとう、すまないな」
提督「……あ、取り敢えず入ってくれ、まぁでもしばらくくつろいだら君らの寝床に案内するからあまりゆっくり出来ないかも……」
戦艦レ級「お、サンキュ!吹雪!おじゃまするぜ!」ヌギッ パタパタッ
空母ヲ級「おい!靴を揃えろ!……すまない、お邪魔します」ヌギッ ススッ
提督「構わないよ、くつろいでくれ」
提督「……」チラ
ヲ級の靴『25.0(くらい) ハイヒール』
レ級の靴『23.0(くらい) スニーカー(?)』
提督「……ヲ級ちゃんのほうが足大きいんだ……しかもヒールとは……」
提督「……意外とおしゃれに気を使ってる……のか?」
提督「……にしても……レ級ちゃんのこの靴…………いや……まぁレ級ちゃんの足自体変わってるし仕方ないか……」
テイトクー?ナニヤッテンダー?
提督「あ、ごめんごめん、すぐ行く!」スタスタッ
戦艦レ級「すっげぇー!改めて見たら人間の家ってスゲェー!!」
空母ヲ級「……これは……確かに凄いな……設備の一つ一つが人間用に最適化されてる……」
戦艦レ級「なぁ吹雪!これなんだ!?」
吹雪「テレビっていうんです、ここをつけると映像を通して情報を受け取ることが出来るんです」ピッ
戦艦レ級「うぉー!人間用の一方的な無線機ってことか!」
空母ヲ級「おー……すごいな……」
提督(……テレビが珍しい……か……アニメの世界だけだと思ってた……)
提督「ん……」
吹雪「……あ、私出ます」
提督「お願い、悪いね」
吹雪「いえ、大丈夫……にしても……こんな時間に……誰だろ……」ガラッ
空母ヲ級「……やあ」
戦艦レ級「よう、ほんとに押したら出てきたな……」
吹雪「ヲ級さん!?レ級さんも!」
戦艦レ級「やっと開放された……さすがのアタシも疲れた……元気してたかぁ?」ダキッ
吹雪「はいっ!レ級さんもお元気そうで!……く、苦しいです……」
提督「色々あったみたいだな、大丈夫だった?」
空母ヲ級「……まぁ……な……写真、全部見たか?」
提督「…………」メソラシ
空母ヲ級「……そうか……あまり言わないでくれると助かる……その……向こうも悪気はなかったからな……横須賀提督を恨まないでくれ」
提督「解ってる、あ、あれは吹雪ちゃんには見せてない、それに俺も見たからって君らの接し方を変えるワケじゃないよ」
提督「だから、安心してこれからの日常を送ってくれ、な?」
空母ヲ級「……ありがとう、すまないな」
提督「……あ、取り敢えず入ってくれ、まぁでもしばらくくつろいだら君らの寝床に案内するからあまりゆっくり出来ないかも……」
戦艦レ級「お、サンキュ!吹雪!おじゃまするぜ!」ヌギッ パタパタッ
空母ヲ級「おい!靴を揃えろ!……すまない、お邪魔します」ヌギッ ススッ
提督「構わないよ、くつろいでくれ」
提督「……」チラ
ヲ級の靴『25.0(くらい) ハイヒール』
レ級の靴『23.0(くらい) スニーカー(?)』
提督「……ヲ級ちゃんのほうが足大きいんだ……しかもヒールとは……」
提督「……意外とおしゃれに気を使ってる……のか?」
提督「……にしても……レ級ちゃんのこの靴…………いや……まぁレ級ちゃんの足自体変わってるし仕方ないか……」
テイトクー?ナニヤッテンダー?
提督「あ、ごめんごめん、すぐ行く!」スタスタッ
戦艦レ級「すっげぇー!改めて見たら人間の家ってスゲェー!!」
空母ヲ級「……これは……確かに凄いな……設備の一つ一つが人間用に最適化されてる……」
戦艦レ級「なぁ吹雪!これなんだ!?」
吹雪「テレビっていうんです、ここをつけると映像を通して情報を受け取ることが出来るんです」ピッ
戦艦レ級「うぉー!人間用の一方的な無線機ってことか!」
空母ヲ級「おー……すごいな……」
提督(……テレビが珍しい……か……アニメの世界だけだと思ってた……)
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