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元スレ吹雪「この鎮守府はおかしいって皆言ってますよ!!」
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数分後 提督の部屋
戦艦レ級「……まぁ……あの……色々教えてもらったから……問題無いと思う……」
吹雪「……あの……司令官……」
提督「二人共、そんなに気にしないでいい、いつも通りに振る舞ってくれ」
戦艦レ級「う……うん……じゃあ、その……汗、拭くから上、脱いでくれるか?」
提督「あぁ、分かった……」ヌギッ
戦艦レ級「……ありがと……」パタッ フキッ
吹雪「……」
空母ヲ級「……腕と背中で肌の色が違うな……フブキもそうなのか?」
吹雪「あれはTシャツ焼けって言うんです……本来の肌は背中の部分なんですって」
空母ヲ級「……へぇ……」
戦艦レ級「……でかいな……提督の背中って……力加減はどうだ?」フキフキ
提督「いい感じだ、そのままの力加減でいいよ、続けてくれ」
戦艦レ級「……あぁ……」
空母ヲ級「……少し、2人にするか……」ボソッ
吹雪「……えぇ、じゃあ、ヲ級さんには料理を覚えてもらおうかな……」ボソッ
空母ヲ級「料理か……横須賀で大失敗してしまったからな……不安だ」
吹雪「大丈夫ですよ、私が隣で見ますから、レ級さんよりは安心できるでしょう?」
空母ヲ級「アイツで安心できるところがあるなら教えてほしいな……まぁいい……教えてくれ」
吹雪「はい、あ、司令官、私達下に降りときますね?」
提督「あいよ、ヲ級ちゃんのこと任せたよ?」
吹雪「はい!では……」スゥーッ
空母ヲ級「……分ってるな?」ジロッ
戦艦レ級「…………うん」
空母ヲ級「……なら、いいんだ」フッ
戦艦レ級「……うん」
空母ヲ級「……じゃあ、失礼する」スゥーッパタンッ
シーンッ
提督「……レ級ちゃん」
戦艦レ級「提督……ごめん……アタシ、とんでも無いことしたんだよな……」フキッフキッ
提督「……まぁ、いい事ではないな、でも、反省してるだろ?」
戦艦レ級「してるけど……アタシ……馬鹿だからまた同じこと繰り返すかも……」フキッ
戦艦レ級「気をつけよう、気をつけようって思っても……アタシは……私は……馬鹿で……!!」ギュゥッ ギュッ!!!
提督「いででででっ!!?アカスリじゃないからこれっ!!もう少し優し……って!削れる削れる!!」
戦艦レ級「あ……ごめん!!私また馬鹿な事……ごめんな?痛かったか?ごめんな……?血出てないか?」
提督「あ、あぁ……大丈夫……ふぅ……まぁ、そうだな……少しずつだ、少しずつ」
戦艦レ級「…………」
提督「人間じゃない子が人間の生活を覚えるんだ、いきなり全部なんか出来ないよ」
戦艦レ級「……うん」コクッ
提督「……頑張っていこう、皆一緒ならすぐに覚えられるよ」ポンッ
戦艦レ級「……あぁ……アタシ、頑張る……」
提督「あぁ、がんばろう」
戦艦レ級「……まぁ……あの……色々教えてもらったから……問題無いと思う……」
吹雪「……あの……司令官……」
提督「二人共、そんなに気にしないでいい、いつも通りに振る舞ってくれ」
戦艦レ級「う……うん……じゃあ、その……汗、拭くから上、脱いでくれるか?」
提督「あぁ、分かった……」ヌギッ
戦艦レ級「……ありがと……」パタッ フキッ
吹雪「……」
空母ヲ級「……腕と背中で肌の色が違うな……フブキもそうなのか?」
吹雪「あれはTシャツ焼けって言うんです……本来の肌は背中の部分なんですって」
空母ヲ級「……へぇ……」
戦艦レ級「……でかいな……提督の背中って……力加減はどうだ?」フキフキ
提督「いい感じだ、そのままの力加減でいいよ、続けてくれ」
戦艦レ級「……あぁ……」
空母ヲ級「……少し、2人にするか……」ボソッ
吹雪「……えぇ、じゃあ、ヲ級さんには料理を覚えてもらおうかな……」ボソッ
空母ヲ級「料理か……横須賀で大失敗してしまったからな……不安だ」
吹雪「大丈夫ですよ、私が隣で見ますから、レ級さんよりは安心できるでしょう?」
空母ヲ級「アイツで安心できるところがあるなら教えてほしいな……まぁいい……教えてくれ」
吹雪「はい、あ、司令官、私達下に降りときますね?」
提督「あいよ、ヲ級ちゃんのこと任せたよ?」
吹雪「はい!では……」スゥーッ
空母ヲ級「……分ってるな?」ジロッ
戦艦レ級「…………うん」
空母ヲ級「……なら、いいんだ」フッ
戦艦レ級「……うん」
空母ヲ級「……じゃあ、失礼する」スゥーッパタンッ
シーンッ
提督「……レ級ちゃん」
戦艦レ級「提督……ごめん……アタシ、とんでも無いことしたんだよな……」フキッフキッ
提督「……まぁ、いい事ではないな、でも、反省してるだろ?」
戦艦レ級「してるけど……アタシ……馬鹿だからまた同じこと繰り返すかも……」フキッ
戦艦レ級「気をつけよう、気をつけようって思っても……アタシは……私は……馬鹿で……!!」ギュゥッ ギュッ!!!
提督「いででででっ!!?アカスリじゃないからこれっ!!もう少し優し……って!削れる削れる!!」
戦艦レ級「あ……ごめん!!私また馬鹿な事……ごめんな?痛かったか?ごめんな……?血出てないか?」
提督「あ、あぁ……大丈夫……ふぅ……まぁ、そうだな……少しずつだ、少しずつ」
戦艦レ級「…………」
提督「人間じゃない子が人間の生活を覚えるんだ、いきなり全部なんか出来ないよ」
戦艦レ級「……うん」コクッ
提督「……頑張っていこう、皆一緒ならすぐに覚えられるよ」ポンッ
戦艦レ級「……あぁ……アタシ、頑張る……」
提督「あぁ、がんばろう」
乙!
ところでながもん放置プレイしてるんだが後でどうなるんだコレ…
ところでながもん放置プレイしてるんだが後でどうなるんだコレ…
ビッグセブンにはタブレット端末とか用意すれば手書き入力出来るな……
でと機械自体が苦手だったらどうしようもないか
でと機械自体が苦手だったらどうしようもないか
ながもんにタブレット渡してもタップする力が強すぎて穴開けそう
>>592
吹雪ちゃんちょっと依存度高くないですかねぇ……
吹雪ちゃんちょっと依存度高くないですかねぇ……
吹雪自体は辛辣にツッコミ入れることもあるからどっちかっていうと依存というより独占欲的な感じがする
提督はヲ級の声に異性としての魅力を感じてるし、レ級もちっぱいだからなあ
今のところは吹雪の前じゃちゃんと一線引いてるように振舞えているから良いけど
今後関係が深化していったら、深海組はただそこにいるだけで吹雪の嫉妬やら劣等感やらを
がしがし煽ることになりそうだ
その日が来るまで穏当にぬるま湯ライフが続くといいネ
今のところは吹雪の前じゃちゃんと一線引いてるように振舞えているから良いけど
今後関係が深化していったら、深海組はただそこにいるだけで吹雪の嫉妬やら劣等感やらを
がしがし煽ることになりそうだ
その日が来るまで穏当にぬるま湯ライフが続くといいネ
なるほど、つまり呉鎮の設備の古さは長門の機械音痴と破壊対策だった訳か
単純な分壊れにくいし修理も容易だからな
単純な分壊れにくいし修理も容易だからな
深海 北方海域
北方棲姫『…………許せない……!!』ギリッ
北方棲姫『私が……!!私がこんな屈辱を…………!!!』ギリリリッ!!!!
北方棲姫『…………くぅぅぅ!!!!何なのよ……なんだって言うのよ!!!』ダァンッ!!
重巡リ級『ひ、姫……落ち着いて……』
北方棲姫『ノーマル風情が口を挟むんじゃない!!!』ギロッ!!!
重巡リ級『っ……姫……』
北方棲姫『……あと一息……あと一息だったというのに……!!』ガンガンガンッ!!!
北方棲姫『く……全部あの役立たずのせいよ!!!アイツらが裏切らなかったら……!!!』
北方棲姫『…………あいつらのせいで……!!あんな屑……!!ヲ級……レ級……!!!!』ガシッ!!ギリギリッ!!
軽巡ツ級『姫……あの子達は……』
北方棲姫『なんで……!!なんでよりにもよってあの子達が裏切るのよ…………!!!』ガクッ
北方棲姫『ヲ級もレ級も……仲が良くて…………一緒に協力して……海を守るって……言ってたのに……!!』
北方棲姫『何で……何で人間なんかに…………海を汚す奴らの所に……あんな奴らに……うぅ……』
北方棲姫『…………なんで……』
重巡リ級『……』
軽巡ツ級『……』
北方棲姫『……出て行って……あんたらの役目は終わりよ……』グスッ
重巡リ級『……失礼します、行くよ』
軽巡ツ級『……』ペコッ
重巡リ級『……ねぇ、顔出したら?戦闘中じゃないんだし……』
軽巡ツ級『……』パカッ
軽巡ツ級『……そうね……で……どうするのよ……あれ』
重巡リ級『どうするもこうするも……あれはどう考えても時間が解決する問題じゃないし……』
軽巡ツ級『……全く……あの2人も面倒な時に裏切ってくれたわね……』
重巡リ級『……嘆いても仕方ないよ……とにかく、これからどうするか決めないと……』
軽巡ツ級『……裏切った2人を探し出して……説得でもする?』
重巡リ級『……そんなこと出来ない……でも思うんだ……本当にあの2人は裏切り行為を犯したのかなって……』
軽巡ツ級『どういうこと?』
重巡リ級『…………あんな忠誠心の塊のようなヲ級さんがいきなり裏切りなんてしないよ……レ級さんはともかく……』
軽巡ツ級『あの馬鹿ならともかく……でもあの馬鹿にそそのかされたって事も……』
重巡リ級『ボクの嘘をすぐに見抜くんだよ?あの人……ヲ級さんが騙されるなんて絶対ないよ……』
軽巡ツ級『……そう……でもあの2人が人間側に付いたのは事実……見つけたわあの2人を沈めないといけないのは変わりないわ……どうするのよ』
重巡リ級『……でも、君は今まで仲間だったあの2人を沈めるなんて……できる?』
軽巡ツ級『……』
重巡リ級『……』
重巡リ級『はぁぁ……何で裏切っちゃったのかなぁ……どうするのさ……北方艦隊の生き残りは姫とボクらだけだし……』ガックシ
軽巡ツ級『……ヲ級改先輩はどうなの?あなたが救出したんだし、生きてるんでしょ?』
重巡リ級『……まぁ……ね……でも何時起きるかわからないよ……あんな損傷じゃ……』
軽巡ツ級『……割と絶望的ね……ミッドウェーとアリューシャンでこれほどの損害が出るなんて……』
重巡リ級『……どうしょう……これじゃ次艦娘が来たら対応できないよ……』ガックシ
北方棲姫『…………許せない……!!』ギリッ
北方棲姫『私が……!!私がこんな屈辱を…………!!!』ギリリリッ!!!!
北方棲姫『…………くぅぅぅ!!!!何なのよ……なんだって言うのよ!!!』ダァンッ!!
重巡リ級『ひ、姫……落ち着いて……』
北方棲姫『ノーマル風情が口を挟むんじゃない!!!』ギロッ!!!
重巡リ級『っ……姫……』
北方棲姫『……あと一息……あと一息だったというのに……!!』ガンガンガンッ!!!
北方棲姫『く……全部あの役立たずのせいよ!!!アイツらが裏切らなかったら……!!!』
北方棲姫『…………あいつらのせいで……!!あんな屑……!!ヲ級……レ級……!!!!』ガシッ!!ギリギリッ!!
軽巡ツ級『姫……あの子達は……』
北方棲姫『なんで……!!なんでよりにもよってあの子達が裏切るのよ…………!!!』ガクッ
北方棲姫『ヲ級もレ級も……仲が良くて…………一緒に協力して……海を守るって……言ってたのに……!!』
北方棲姫『何で……何で人間なんかに…………海を汚す奴らの所に……あんな奴らに……うぅ……』
北方棲姫『…………なんで……』
重巡リ級『……』
軽巡ツ級『……』
北方棲姫『……出て行って……あんたらの役目は終わりよ……』グスッ
重巡リ級『……失礼します、行くよ』
軽巡ツ級『……』ペコッ
重巡リ級『……ねぇ、顔出したら?戦闘中じゃないんだし……』
軽巡ツ級『……』パカッ
軽巡ツ級『……そうね……で……どうするのよ……あれ』
重巡リ級『どうするもこうするも……あれはどう考えても時間が解決する問題じゃないし……』
軽巡ツ級『……全く……あの2人も面倒な時に裏切ってくれたわね……』
重巡リ級『……嘆いても仕方ないよ……とにかく、これからどうするか決めないと……』
軽巡ツ級『……裏切った2人を探し出して……説得でもする?』
重巡リ級『……そんなこと出来ない……でも思うんだ……本当にあの2人は裏切り行為を犯したのかなって……』
軽巡ツ級『どういうこと?』
重巡リ級『…………あんな忠誠心の塊のようなヲ級さんがいきなり裏切りなんてしないよ……レ級さんはともかく……』
軽巡ツ級『あの馬鹿ならともかく……でもあの馬鹿にそそのかされたって事も……』
重巡リ級『ボクの嘘をすぐに見抜くんだよ?あの人……ヲ級さんが騙されるなんて絶対ないよ……』
軽巡ツ級『……そう……でもあの2人が人間側に付いたのは事実……見つけたわあの2人を沈めないといけないのは変わりないわ……どうするのよ』
重巡リ級『……でも、君は今まで仲間だったあの2人を沈めるなんて……できる?』
軽巡ツ級『……』
重巡リ級『……』
重巡リ級『はぁぁ……何で裏切っちゃったのかなぁ……どうするのさ……北方艦隊の生き残りは姫とボクらだけだし……』ガックシ
軽巡ツ級『……ヲ級改先輩はどうなの?あなたが救出したんだし、生きてるんでしょ?』
重巡リ級『……まぁ……ね……でも何時起きるかわからないよ……あんな損傷じゃ……』
軽巡ツ級『……割と絶望的ね……ミッドウェーとアリューシャンでこれほどの損害が出るなんて……』
重巡リ級『……どうしょう……これじゃ次艦娘が来たら対応できないよ……』ガックシ
ほっぽのこの反応だとポンコツ組について二丁目住み込みまじであるかもしれんな
ヲ級・レ級が姫の猫艦載機を持ち出す→プラモデル(秘密兵器の模型(偽))と交換→ほっぽ姫「私の猫艦載機何処やった馬鹿」
この時点で余計なことをしでかした元凶はポンコツなんだよな…
この時点で余計なことをしでかした元凶はポンコツなんだよな…
重巡リ級『……』
重巡リ級『…………』
軽巡ツ級『…………』
ピピピーッ!! ピピピーッ!! ピピピーッ!!
重巡リ級『!』
軽巡ツ級『侵入警報……!?』
・・・・・!!・・・・・・!!
重巡リ級『大型戦闘機影……!!例の新型……!?』
軽巡ツ級『レーダーに反応しないタイプ!あの2人のせいで散々よ!もう!!』
重巡リ級『言ってる場合じゃない!ツ級!行くよ!!』グゥゥンッ ドシュゥーッ!!
・・・・・・・!!・・・・・・・・!!!
重巡リ級『……何だって……!?港湾様が!?それは本当!?』
軽巡ツ級『本当みたいね……左見なさい』
重巡リ級『?』
ヒュンッ ヒュンヒュンッ!!・・・・・・・・・・・・バシャァッ ゴォォォォッッ!!!!
重巡リ級『あれは……港湾様の攻撃隊……?』
軽巡ツ級『……援護に行くわよ、必要ないかもしれないけど』ドシュゥーンッ!!
重巡リ級『う、うん……!』ドシュゥーッ!!
バシャァァッ!!
海上 北方海域
重巡リ級(……ツ級!あれ!!)
軽巡ツ級(あの大型機…………っ!……煙!リ級!!避けて!!)
ガガガッ!!!チュンッチュンッ!!カカカァンッ!!
重巡リ級(っ!?)
ヴヴヴーーーンッ!!!!!!!! キィィィィーンッ!!!!
軽巡ツ級(……あれが……人間の乗ってる兵器……何なのよあの機関砲の連射力……!!)
重巡リ級(……あの迷彩柄……あの猫艦戦のジェット色……間違いない……!!新型だ!!)
軽巡ツ級(くっ…………機動も猫艦戦そのものじゃない!!……あの2人のせいで……!!!)
重巡リ級(恨み言は後!今はあの兵器を倒すしかないよ!!)ジャキッ!!ドォンッドォンッ!!
軽巡ツ級(そうね……!!ったく……!やるしか無い!!)ドドドドォンッ!! バララララッ
二丁目鎮守府 提督の部屋
提督「……」グーッ
戦艦レ級「……提督……」ポンッ
提督「……」スピーッ
戦艦レ級「…………マシになってきた……な……セキも減ってきたし……」
戦艦レ級「……」
戦艦レ級「……体、乾いてきたな……一旦棲地に戻るか……」
重巡リ級『…………』
軽巡ツ級『…………』
ピピピーッ!! ピピピーッ!! ピピピーッ!!
重巡リ級『!』
軽巡ツ級『侵入警報……!?』
・・・・・!!・・・・・・!!
重巡リ級『大型戦闘機影……!!例の新型……!?』
軽巡ツ級『レーダーに反応しないタイプ!あの2人のせいで散々よ!もう!!』
重巡リ級『言ってる場合じゃない!ツ級!行くよ!!』グゥゥンッ ドシュゥーッ!!
・・・・・・・!!・・・・・・・・!!!
重巡リ級『……何だって……!?港湾様が!?それは本当!?』
軽巡ツ級『本当みたいね……左見なさい』
重巡リ級『?』
ヒュンッ ヒュンヒュンッ!!・・・・・・・・・・・・バシャァッ ゴォォォォッッ!!!!
重巡リ級『あれは……港湾様の攻撃隊……?』
軽巡ツ級『……援護に行くわよ、必要ないかもしれないけど』ドシュゥーンッ!!
重巡リ級『う、うん……!』ドシュゥーッ!!
バシャァァッ!!
海上 北方海域
重巡リ級(……ツ級!あれ!!)
軽巡ツ級(あの大型機…………っ!……煙!リ級!!避けて!!)
ガガガッ!!!チュンッチュンッ!!カカカァンッ!!
重巡リ級(っ!?)
ヴヴヴーーーンッ!!!!!!!! キィィィィーンッ!!!!
軽巡ツ級(……あれが……人間の乗ってる兵器……何なのよあの機関砲の連射力……!!)
重巡リ級(……あの迷彩柄……あの猫艦戦のジェット色……間違いない……!!新型だ!!)
軽巡ツ級(くっ…………機動も猫艦戦そのものじゃない!!……あの2人のせいで……!!!)
重巡リ級(恨み言は後!今はあの兵器を倒すしかないよ!!)ジャキッ!!ドォンッドォンッ!!
軽巡ツ級(そうね……!!ったく……!やるしか無い!!)ドドドドォンッ!! バララララッ
二丁目鎮守府 提督の部屋
提督「……」グーッ
戦艦レ級「……提督……」ポンッ
提督「……」スピーッ
戦艦レ級「…………マシになってきた……な……セキも減ってきたし……」
戦艦レ級「……」
戦艦レ級「……体、乾いてきたな……一旦棲地に戻るか……」
テトラ棲地
戦艦レ級『ふぅーっ……あれ、お前も居たのか』ジワァァァッ
空母ヲ級『……フブキに事情は話している……すぐに戻るつもりだ』
戦艦レ級『そーかい…………』
空母ヲ級『…………』
戦艦レ級『…………』
空母ヲ級『……なぁ』
戦艦レ級『あん?』
空母ヲ級『……これで何度目かは知らないが……私達……これで良かったんだよな……』
戦艦レ級『良かったんだよ……それに今更戻れねぇしな……』
空母ヲ級『……お前は、いいのか?戦艦レ級としてのお前はもう存在しないんだぞ?』
戦艦レ級『……戦えなくなるのは確かに辛いけど……でも、今の生活は十分楽しい、アタシはそれで十分だ、後悔しても始まんねぇよ』
空母ヲ級『……そうか、ならいいんだ、ただ聞いてみただけ、じゃあ私は先に行くぞ』
戦艦レ級『んー、じゃあなー……』
戦艦レ級『…………』フゥ
戦艦レ級(……)ガシャッ クィーンッ
戦艦レ級(……あ、摩耶の弾……まだ持ってたんだな……)カチャッ
戦艦レ級(…………もう必要ねぇ……かな……)
戦艦レ級(……)
戦艦レ級(……)スィーッ ザバァッ
戦艦レ級「行くか……」ウィィーンッ ドシュゥゥーーンッ!!
太平洋上
戦艦レ級「……」
戦艦レ級「……」グィーンッ カチャッ
戦艦レ級「……」ガゴォンッ グバァッ!!
戦艦レ級「景気付けに一発……過去のとのお別れの一発だ……」
戦艦レ級「…………どこに撃てば……ん?」
重巡リ級『港湾艦載機……!くっ……全滅したの……!?ツ級!大丈夫!?』
軽巡チ級『……ごめん……迷惑かけて……』
重巡リ級『大丈夫……ぐぁっ!!』ガガガガッ!!
戦艦レ級「……あ、あいつら……まさか姫の……!?」
戦艦レ級「…………と、届く……けど……!!」ジャキッ グィィィィン……
戦艦レ級「……でも……アタシは……アタシはどっちを撃てばいいんだ……!?」
戦艦レ級「……人間を撃てば……提督を裏切ることになる……!!」
戦艦レ級「でも……あいつらを撃てば……本当に姫と敵対関係に……!」
戦艦レ級「……でも……でもほっとけねぇよ……!!」カタカタ
戦艦レ級「……はぁっ……はぁ……!!どうする……!!どうすりゃいいんだアタシは……!!」
戦艦レ級『ふぅーっ……あれ、お前も居たのか』ジワァァァッ
空母ヲ級『……フブキに事情は話している……すぐに戻るつもりだ』
戦艦レ級『そーかい…………』
空母ヲ級『…………』
戦艦レ級『…………』
空母ヲ級『……なぁ』
戦艦レ級『あん?』
空母ヲ級『……これで何度目かは知らないが……私達……これで良かったんだよな……』
戦艦レ級『良かったんだよ……それに今更戻れねぇしな……』
空母ヲ級『……お前は、いいのか?戦艦レ級としてのお前はもう存在しないんだぞ?』
戦艦レ級『……戦えなくなるのは確かに辛いけど……でも、今の生活は十分楽しい、アタシはそれで十分だ、後悔しても始まんねぇよ』
空母ヲ級『……そうか、ならいいんだ、ただ聞いてみただけ、じゃあ私は先に行くぞ』
戦艦レ級『んー、じゃあなー……』
戦艦レ級『…………』フゥ
戦艦レ級(……)ガシャッ クィーンッ
戦艦レ級(……あ、摩耶の弾……まだ持ってたんだな……)カチャッ
戦艦レ級(…………もう必要ねぇ……かな……)
戦艦レ級(……)
戦艦レ級(……)スィーッ ザバァッ
戦艦レ級「行くか……」ウィィーンッ ドシュゥゥーーンッ!!
太平洋上
戦艦レ級「……」
戦艦レ級「……」グィーンッ カチャッ
戦艦レ級「……」ガゴォンッ グバァッ!!
戦艦レ級「景気付けに一発……過去のとのお別れの一発だ……」
戦艦レ級「…………どこに撃てば……ん?」
重巡リ級『港湾艦載機……!くっ……全滅したの……!?ツ級!大丈夫!?』
軽巡チ級『……ごめん……迷惑かけて……』
重巡リ級『大丈夫……ぐぁっ!!』ガガガガッ!!
戦艦レ級「……あ、あいつら……まさか姫の……!?」
戦艦レ級「…………と、届く……けど……!!」ジャキッ グィィィィン……
戦艦レ級「……でも……アタシは……アタシはどっちを撃てばいいんだ……!?」
戦艦レ級「……人間を撃てば……提督を裏切ることになる……!!」
戦艦レ級「でも……あいつらを撃てば……本当に姫と敵対関係に……!」
戦艦レ級「……でも……でもほっとけねぇよ……!!」カタカタ
戦艦レ級「……はぁっ……はぁ……!!どうする……!!どうすりゃいいんだアタシは……!!」
撃墜しない程度に人間側の機体を撃てばいいんじゃないかな?
昔の機体は無理だろうけど、現代の機体なら片方の翼がなくなっても飛べるし。
昔の機体は無理だろうけど、現代の機体なら片方の翼がなくなっても飛べるし。
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