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元スレ吹雪「この鎮守府はおかしいって皆言ってますよ!!」
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>>751
このスレだとこれが真理か・・・
このスレだとこれが真理か・・・
末っ子の霧島を全力で甘やかせたい。けど、霧島は普段から甘やかされるとかは慣れてないから挙動不審になってしまう
そこをさらに甘やかしたい
そこをさらに甘やかしたい
次の日 朝11時 後乃木市 電器屋『河城電器』前
提督「…………」カサッ
提督「……まだ開かないのか……?」
提督「…………薬局はとっくに開いてたのになぁ……」
提督「新しい電話……はぁ……まぁ仕方ないか……」
ガチャッ バタァン
店員「……ん?」
提督「お……?」
店員「どうしたのさ、うちに開店前から来るなんて珍しいじゃない、急ぎの用?」
提督「えぇ……まぁ」
店員「どんな用さ、簡単な事なら今すぐやったげるけど」
提督「簡単……じゃないかもしれないけど……」
店員「修理?」
提督「まぁ、そんなとこかな……この電話なんですけど……」ゴソッ ジィーッ ゴソゴソッ カチャカチャッ
店員「……電話カバンに入れてきたんだ……ふむふむ……結構派手に引きちぎったねぇ……」
提督「申し訳ない……」
店員「モジュラ直結?」
提督「いえ、何か機械を経由してました」
店員「ふぅん……じゃ、新しい電話線だけでいいか……終端……ってかその機械は壊れてない?」
提督「はい、問題なかったです」
店員「んー……ちなみに今いくら持ってんの?」
提督「7万ありますけど……」
店員「修理に7万?もしかして新しいの買うつもりだったの?」
提督「え?えぇ……修理できるならお願いしたいですけど……」
店員「まだ使えるじゃん……ったく……どいつもこいつも勿体無いことするなぁ……すぐ修理するから待ってな」
提督「あ、はい……お願いします」
ミンナコワレタラスグステルケド…ダレガショリスルトオモッテンノサ…コウリンドウニモゲンカイガアルッテ…
ガチャッ バタン
提督「……」
提督(普通新しいのを勧めるものじゃないのか?電器屋って……)
ガチャッ バタン
店員「はい、終わったよ」スッ
提督「は、早……ありがとうございます……えっと……お金は……」
店員「こんな作業に金とるバカがどこに居るのよ、いらないいらない、はい、新しい電話線」スッ
提督「え、で、でも……」
店員「いいからさっさと帰んな、人間の道具の修理ごときに金なんかいらないって、ちゃんとノボリ見てる?」ユビサシ
ノボリ『電化製品修理無料サービス実施中!』
提督「……あ、あぁ……そうだったんだ……」
店員「……そういうこと、さ、帰った帰った、わたしゃ開店準備に忙しいんだ」シッシ
提督「あ、はい……すみません……ありがとうございます!」
タッタッタッタ
店員「……さって……今日の廃棄は……これとこれと……んしょ……」 ヴーン ポイッ
店員「……ホント……不気味だなぁ……このスキマ……ゴミ処理にはいいけど」
提督「…………」カサッ
提督「……まだ開かないのか……?」
提督「…………薬局はとっくに開いてたのになぁ……」
提督「新しい電話……はぁ……まぁ仕方ないか……」
ガチャッ バタァン
店員「……ん?」
提督「お……?」
店員「どうしたのさ、うちに開店前から来るなんて珍しいじゃない、急ぎの用?」
提督「えぇ……まぁ」
店員「どんな用さ、簡単な事なら今すぐやったげるけど」
提督「簡単……じゃないかもしれないけど……」
店員「修理?」
提督「まぁ、そんなとこかな……この電話なんですけど……」ゴソッ ジィーッ ゴソゴソッ カチャカチャッ
店員「……電話カバンに入れてきたんだ……ふむふむ……結構派手に引きちぎったねぇ……」
提督「申し訳ない……」
店員「モジュラ直結?」
提督「いえ、何か機械を経由してました」
店員「ふぅん……じゃ、新しい電話線だけでいいか……終端……ってかその機械は壊れてない?」
提督「はい、問題なかったです」
店員「んー……ちなみに今いくら持ってんの?」
提督「7万ありますけど……」
店員「修理に7万?もしかして新しいの買うつもりだったの?」
提督「え?えぇ……修理できるならお願いしたいですけど……」
店員「まだ使えるじゃん……ったく……どいつもこいつも勿体無いことするなぁ……すぐ修理するから待ってな」
提督「あ、はい……お願いします」
ミンナコワレタラスグステルケド…ダレガショリスルトオモッテンノサ…コウリンドウニモゲンカイガアルッテ…
ガチャッ バタン
提督「……」
提督(普通新しいのを勧めるものじゃないのか?電器屋って……)
ガチャッ バタン
店員「はい、終わったよ」スッ
提督「は、早……ありがとうございます……えっと……お金は……」
店員「こんな作業に金とるバカがどこに居るのよ、いらないいらない、はい、新しい電話線」スッ
提督「え、で、でも……」
店員「いいからさっさと帰んな、人間の道具の修理ごときに金なんかいらないって、ちゃんとノボリ見てる?」ユビサシ
ノボリ『電化製品修理無料サービス実施中!』
提督「……あ、あぁ……そうだったんだ……」
店員「……そういうこと、さ、帰った帰った、わたしゃ開店準備に忙しいんだ」シッシ
提督「あ、はい……すみません……ありがとうございます!」
タッタッタッタ
店員「……さって……今日の廃棄は……これとこれと……んしょ……」 ヴーン ポイッ
店員「……ホント……不気味だなぁ……このスキマ……ゴミ処理にはいいけど」
元ネタあるのか……紅リン銅とか言う物がどうたらって話なのかと思った
待て待て、やっとパソ子ちゃんが生き返ったんだ……すまない……本当に
おやすみ>>1
>>1がピンピンしてるとPCが寝落ちするのか
なんというデコボココンビ
なんというデコボココンビ
昼 前浜町 リビング
提督「というわけで……無料で修理してもらったんだ…………よし、これでかかるな……」カチャッ ピポパピ…
吹雪「へぇ……今時珍しいですね……最近じゃどんなサービスも有料でしょう?」ペラッ…ペラッ…
提督「うん、最近はパソコンのセットアップから何から何まで全部有料なんだ、でもあそこは違うだよな……」ムムム
吹雪「…………」ペラッペラッ
提督「……?」
吹雪「……ん?」
提督「何それ」
吹雪「何って……漫画ですけど?」
提督「漫画?」
吹雪「えぇ、読みます?少女漫画ですけど」
提督「…………ち、ちびまるこちゃん……また古い漫画だな……」
吹雪「知ってるんですか?」
提督「国民的なアニメだったな、懐かしい……ちょっと読んでいい?」
吹雪「そうだったんだ……えぇ、どうぞ……あ、汚さないでくださいね?」
提督「汚れる要素がないだろ……」ペラッ
吹雪「……念には念を押さないと……不測の事態はいつ起きてもおかしくないですから」
提督「ま、一理あるか……」ペラッ
提督「…………」ペラッ
吹雪「…………」ペラッ
・
・
・
・
・
・
・
・
・
2時間後…
提督「深い話だな……割と読み応えがある……」
吹雪「でしょう?」
提督「あぁ…………って……今何時だ?」ゾクッ
吹雪「え?2時45分ですけど……」
提督「……まっじか!!」ガタッ
吹雪「へ!?あ……あぁー!!今日来るんでしたっけ!?」ガタッ
提督「そうだよ!!吹雪ちゃん!上の掃除お願い!俺はここらへん整理するから!
吹雪「は、はい!!!」
提督「それと……あ……深海の2人にしばらく家に……来ないようにするようにしなきゃ……」
提督「って、それは間に合わないな……!えっと……えっと……」
ピンポーン
オオイッチ、ハヤインジャナイノ? ソンナコトナイワ、キタカミサンハジカンニルーズナノヨ…ソコモステキダケド… イヤ、デモマダハヤイトオモウヨ…
提督「…………」
提督「……腹ぁ……くくるか……」
提督「というわけで……無料で修理してもらったんだ…………よし、これでかかるな……」カチャッ ピポパピ…
吹雪「へぇ……今時珍しいですね……最近じゃどんなサービスも有料でしょう?」ペラッ…ペラッ…
提督「うん、最近はパソコンのセットアップから何から何まで全部有料なんだ、でもあそこは違うだよな……」ムムム
吹雪「…………」ペラッペラッ
提督「……?」
吹雪「……ん?」
提督「何それ」
吹雪「何って……漫画ですけど?」
提督「漫画?」
吹雪「えぇ、読みます?少女漫画ですけど」
提督「…………ち、ちびまるこちゃん……また古い漫画だな……」
吹雪「知ってるんですか?」
提督「国民的なアニメだったな、懐かしい……ちょっと読んでいい?」
吹雪「そうだったんだ……えぇ、どうぞ……あ、汚さないでくださいね?」
提督「汚れる要素がないだろ……」ペラッ
吹雪「……念には念を押さないと……不測の事態はいつ起きてもおかしくないですから」
提督「ま、一理あるか……」ペラッ
提督「…………」ペラッ
吹雪「…………」ペラッ
・
・
・
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・
・
・
・
・
2時間後…
提督「深い話だな……割と読み応えがある……」
吹雪「でしょう?」
提督「あぁ…………って……今何時だ?」ゾクッ
吹雪「え?2時45分ですけど……」
提督「……まっじか!!」ガタッ
吹雪「へ!?あ……あぁー!!今日来るんでしたっけ!?」ガタッ
提督「そうだよ!!吹雪ちゃん!上の掃除お願い!俺はここらへん整理するから!
吹雪「は、はい!!!」
提督「それと……あ……深海の2人にしばらく家に……来ないようにするようにしなきゃ……」
提督「って、それは間に合わないな……!えっと……えっと……」
ピンポーン
オオイッチ、ハヤインジャナイノ? ソンナコトナイワ、キタカミサンハジカンニルーズナノヨ…ソコモステキダケド… イヤ、デモマダハヤイトオモウヨ…
提督「…………」
提督「……腹ぁ……くくるか……」
こっちも腹くくらなきゃ…二週間もクレイジーレズミュージアム耐えきれるかな
提督と吹雪の頑張り次第だぜほんと
提督と吹雪の頑張り次第だぜほんと
家の前
提督「……は、はい?」ガララッ
大井「…………二丁目提督ね?」ズィッ
提督「え、えぇ……そうですが……いきなり何かやらかした……?」
大井「……今日から2週間、お世話になるわ……わかっているとは思うけど私が軽巡大井、そして……」
大井「この麗しく、美しい女声の鏡のような軽巡洋艦のお方が……北上さん…………」キラキラ
大井「……覚えたわね?」
北上「よろしくねー」
提督「あ、え……は、はい……」
提督(前に演習に来た時と態度がぜんぜん違うじゃないか……あの短期間で何があったんだ……)
提督「え、えっと……とりあえず……」
大井「北上さんを野風に晒す訳にはいかないわ……こんな山の中で……北上さんの荷物に何かあったら……」
北上「ん?あたしはこの風好きだけどなぁ……空気は美味しいし、周りも静かだし」
大井「そうは言っても!艦娘である私達がこんな山の中で……」
提督「おっけいおっけい!!取り敢えず家の中に入りましょう……おーけい……」
提督(……前代未聞の難物だぞこりゃ……)ハハハ
提督「どうぞー」ガラララッ
大井「……随分質素な家なのね、本当に鎮守府なの?」
北上「……表札にはちゃんと書いてあるね、二丁目鎮守府って」
提督「元民家ですし……まぁ、一応鎮守府として最低限の設備は整ってますよ?」
大井「…………」
北上「へー……」
大井「……ねぇ、一つ聞きたいんだけど……」
提督「?」
大井「鎮守府じゃなくて基地じゃないの?」
提督「……」
提督「……は、はい?」ガララッ
大井「…………二丁目提督ね?」ズィッ
提督「え、えぇ……そうですが……いきなり何かやらかした……?」
大井「……今日から2週間、お世話になるわ……わかっているとは思うけど私が軽巡大井、そして……」
大井「この麗しく、美しい女声の鏡のような軽巡洋艦のお方が……北上さん…………」キラキラ
大井「……覚えたわね?」
北上「よろしくねー」
提督「あ、え……は、はい……」
提督(前に演習に来た時と態度がぜんぜん違うじゃないか……あの短期間で何があったんだ……)
提督「え、えっと……とりあえず……」
大井「北上さんを野風に晒す訳にはいかないわ……こんな山の中で……北上さんの荷物に何かあったら……」
北上「ん?あたしはこの風好きだけどなぁ……空気は美味しいし、周りも静かだし」
大井「そうは言っても!艦娘である私達がこんな山の中で……」
提督「おっけいおっけい!!取り敢えず家の中に入りましょう……おーけい……」
提督(……前代未聞の難物だぞこりゃ……)ハハハ
提督「どうぞー」ガラララッ
大井「……随分質素な家なのね、本当に鎮守府なの?」
北上「……表札にはちゃんと書いてあるね、二丁目鎮守府って」
提督「元民家ですし……まぁ、一応鎮守府として最低限の設備は整ってますよ?」
大井「…………」
北上「へー……」
大井「……ねぇ、一つ聞きたいんだけど……」
提督「?」
大井「鎮守府じゃなくて基地じゃないの?」
提督「……」
そこに触れてはいけない……!みんな疑問に思ってたけど聞けなかった……!
リビング
北上「へぇー……」
大井「……どうですか?北上さん」
北上「いいところだね、あたしは好き」
大井「本当!?良かったぁ……」
大井(……)グッ
提督「?」
北上「……んー……ん?」
大井「どうしました?北上さん……」
北上「何だろこれ……漫画?」
提督「げっ」
大井「あら!片付け忘れていたのね!?すぐに片付けさせましょう!!」パパッパパパッ
提督「…………」メソラシ
大井「…………」ゴゴゴゴゴゴ
大井(……片付けなさい……今すぐ!!!)ズィィィ!!!
提督「…………は、ハヒ」スッ
ガチャッ バタンッ
ギィギィギィギィッ
吹雪の部屋
提督「ふ、吹雪ちゃん!」スゥーッスゥーッパタン!!
吹雪「え、え?な、なんですか?」
提督「……」
吹雪「……え、えっと……?」
提督「俺達は……」
吹雪「は、はぁ……?」
提督「……いや……何でもない……ま、漫画、持ってきたよ」
吹雪「え、あ、はい……ありがとうございます……」スッ
提督「……うん……がんばろう」ガシッ
吹雪「は、はい……」ギュッ
提督「……じゃあ……行ってくる」ピシッ
吹雪「…………?」ピシッ
スゥー スゥーッパタン
吹雪「……どうしたんだろう……」
北上「へぇー……」
大井「……どうですか?北上さん」
北上「いいところだね、あたしは好き」
大井「本当!?良かったぁ……」
大井(……)グッ
提督「?」
北上「……んー……ん?」
大井「どうしました?北上さん……」
北上「何だろこれ……漫画?」
提督「げっ」
大井「あら!片付け忘れていたのね!?すぐに片付けさせましょう!!」パパッパパパッ
提督「…………」メソラシ
大井「…………」ゴゴゴゴゴゴ
大井(……片付けなさい……今すぐ!!!)ズィィィ!!!
提督「…………は、ハヒ」スッ
ガチャッ バタンッ
ギィギィギィギィッ
吹雪の部屋
提督「ふ、吹雪ちゃん!」スゥーッスゥーッパタン!!
吹雪「え、え?な、なんですか?」
提督「……」
吹雪「……え、えっと……?」
提督「俺達は……」
吹雪「は、はぁ……?」
提督「……いや……何でもない……ま、漫画、持ってきたよ」
吹雪「え、あ、はい……ありがとうございます……」スッ
提督「……うん……がんばろう」ガシッ
吹雪「は、はい……」ギュッ
提督「……じゃあ……行ってくる」ピシッ
吹雪「…………?」ピシッ
スゥー スゥーッパタン
吹雪「……どうしたんだろう……」
もし提督の仲間と川底勢から見て認識されなかったら治してもらえないっぽい?
今までまみーやの飯ばかり食ってきたであろう二人、特に大井からこんなものを北上さんに!みたいな感じで吹雪の飯を貶されでもしたら画面外でぶちギレちまいそうだ
提督「…………ったく……どうすんだこれ……出会って5分で敵認定かよ……」ギィッギィッギィッ
ヲヲーーッ!!! ナ、ナンデコンナトコロニシンカイセイカンガイルノヨォォォォ!!!! オ、オオイッチ、ソレテキジャナイカラ!!
提督「……ん……?」
提督「……え!?」ギィギィギィギィ ガチャッ!!!
リビング
提督「ちょ、ちょおま!!何やって!!」
北上「て、提督!大井っちを止めてよ!!」タタッ
大井「こ、このぉ!!北上さんに触るなんて生意気にも程があるでしょうが!!!あぁ!!!??」
ヲ級「ヲッヲヲ……ヲヲヲッ……!!」フルフルフル!!
大井「なぁにが違うのよ!!あぁん!?言ってみなさいよコラァ!!!」
ヲ級「ヲヲ…………」フルフル…フルフル……
大井「一音だけじゃわからないでしょうがぁ!!!!」ギュゥゥゥゥ!!!!!
ヲ級「ヲッヲヲッ!!ヲヲッ!!!」ジタバタジタバタ
提督「ストーップ!!ストォーップ!!!気持ちは分からんでもないけどストップ!!!」
大井「あ?」
提督「怯まんぞ……俺は怯まないぞ……大井さん……とりあえずその子を離してやってくれ……」
ヲ級「ヲヲ……ヲヲヲ……ヲヲ……」ピクッ ピクッ
北上「そ、そうだよ大井っち……」
大井「…………」フゥーッ!!フゥーッ!!
大井「き、北上さんが言うなら……」パッ
ヲ級「ヲ……」ヒュー
提督「っとと!!」パシッ
ヲ級「ヲ……ヲ……」ウツラウツラ
提督「……よしよし……痛かったな……水槽で休みなよ?」チャプッ
レ級『ヲキュ……!』スィッ ナデナデ
ヲ級『ヲ……』ダイジョウブ
北上「大井っち……あの子達の説明聞いてなかったの……?」
大井「せ、説明……?」
大井「……はっ!!まさか……川底棲艦……!?」
北上「そうだよ……長門秘書艦からも夕張んからも説明受けてたじゃん……」
大井「そ、そうだった……私……なんて事を……!」アタマカカエ
提督「……全く……肝が冷えたぞ……」
大井(……川底棲艦の特殊な種には水を癒す力がある……夕張も言ってたじゃない……それなのに川底棲艦に危害を……)
大井(この子がその水を癒やす種に縁のある子だったら……私の計画……)
大井(……いいえ……それ以前に罪のない子に危害を加えるなんて……あってはならないことよ……北上さんの前でなんて事を……!!)ブンブン!!!
提督「……」
大井「提督!申し訳ございませんでした……!!ヲ級も……ごめんなさい!!」ペコォッ!!
ヲ級「……ヲ」フルフル
北上「大井っち……ちゃんと反省してる?」
大井「はい……!さっきの自分を沈めて……新しい自分に生まれ変わりました……!」
北上「……なら、提督も許してくれる……かな……?」
提督「……まぁ……ヲ級がいいって言うなら……レ級にも謝ってくれよ?」
レ級「……ガルルルル……」カチカチ
ヲヲーーッ!!! ナ、ナンデコンナトコロニシンカイセイカンガイルノヨォォォォ!!!! オ、オオイッチ、ソレテキジャナイカラ!!
提督「……ん……?」
提督「……え!?」ギィギィギィギィ ガチャッ!!!
リビング
提督「ちょ、ちょおま!!何やって!!」
北上「て、提督!大井っちを止めてよ!!」タタッ
大井「こ、このぉ!!北上さんに触るなんて生意気にも程があるでしょうが!!!あぁ!!!??」
ヲ級「ヲッヲヲ……ヲヲヲッ……!!」フルフルフル!!
大井「なぁにが違うのよ!!あぁん!?言ってみなさいよコラァ!!!」
ヲ級「ヲヲ…………」フルフル…フルフル……
大井「一音だけじゃわからないでしょうがぁ!!!!」ギュゥゥゥゥ!!!!!
ヲ級「ヲッヲヲッ!!ヲヲッ!!!」ジタバタジタバタ
提督「ストーップ!!ストォーップ!!!気持ちは分からんでもないけどストップ!!!」
大井「あ?」
提督「怯まんぞ……俺は怯まないぞ……大井さん……とりあえずその子を離してやってくれ……」
ヲ級「ヲヲ……ヲヲヲ……ヲヲ……」ピクッ ピクッ
北上「そ、そうだよ大井っち……」
大井「…………」フゥーッ!!フゥーッ!!
大井「き、北上さんが言うなら……」パッ
ヲ級「ヲ……」ヒュー
提督「っとと!!」パシッ
ヲ級「ヲ……ヲ……」ウツラウツラ
提督「……よしよし……痛かったな……水槽で休みなよ?」チャプッ
レ級『ヲキュ……!』スィッ ナデナデ
ヲ級『ヲ……』ダイジョウブ
北上「大井っち……あの子達の説明聞いてなかったの……?」
大井「せ、説明……?」
大井「……はっ!!まさか……川底棲艦……!?」
北上「そうだよ……長門秘書艦からも夕張んからも説明受けてたじゃん……」
大井「そ、そうだった……私……なんて事を……!」アタマカカエ
提督「……全く……肝が冷えたぞ……」
大井(……川底棲艦の特殊な種には水を癒す力がある……夕張も言ってたじゃない……それなのに川底棲艦に危害を……)
大井(この子がその水を癒やす種に縁のある子だったら……私の計画……)
大井(……いいえ……それ以前に罪のない子に危害を加えるなんて……あってはならないことよ……北上さんの前でなんて事を……!!)ブンブン!!!
提督「……」
大井「提督!申し訳ございませんでした……!!ヲ級も……ごめんなさい!!」ペコォッ!!
ヲ級「……ヲ」フルフル
北上「大井っち……ちゃんと反省してる?」
大井「はい……!さっきの自分を沈めて……新しい自分に生まれ変わりました……!」
北上「……なら、提督も許してくれる……かな……?」
提督「……まぁ……ヲ級がいいって言うなら……レ級にも謝ってくれよ?」
レ級「……ガルルルル……」カチカチ
提督(……なんとか、大井さんの謝罪は受けてくれたけど……)チラ
ヲ級「……」ビクビク
レ級「ウルル……」カチカチ
提督(……心は開けないよなぁ……流石に……)
北上「あ、ちょっとあたしトイレ借りるけどいい?」
提督「ん、あ、そこのドアにあるからそこ使ってくれ、男女共用だけど我慢してくれる?」
北上「はーい」
大井「……男女共用……?」ピクッ
提督「……う」
大井「…………いいえ、さすがにそれは仕方ないわ……」ハァ
提督「……ほっ……」
大井「……」
提督「……」
大井「……」
提督(き、気まずい……)
大井(……この男が長門秘書艦と交友関係にある二丁目提督……)
提督「……お、大井さん?」
大井「……は、はい?」
大井(W島の瑞鶴改、リンガの伊58、佐世保の古鷹を完治させた療養提督……)
大井(こんな顔からは想像できないわね……)
提督「……その……なんだ……くつろいでもいいんですよ?」
大井「……」
提督「……なんて言っても……無理か……男の俺がいるんじゃ……」
大井「い、いえ……別に私は男が嫌いってわけじゃ……」
提督「え……違うの?」
大井「えぇ……」
大井「北上さん以外の存在が邪魔に感じるだけです……あなたも含めて」キッ
提督(つまり、全員消え失せろと)
提督「じゃあ……その……えっと……」
大井「……貴方達は余計なことを考えずに北上さんの治療に専念して下さい」
提督「そ、そうはいかない、大井さんもちゃんと直さないと」
大井「私のことはどうでもいいのよ!!北上さんを治しなさい!!!北上さんの艦娘としての運命がかかってるのよ!?」ギロッ
提督「運命ってそんな大げさな……」
大井「大げさですって!?」ガシッ!!!
提督「うぐぐ……ちょ、ちょい待ち……」
大井「……………っ!!」ギリギリ
提督(に、睨み方が尋常じゃない……愛情以外の何かがあるのか……?)
大井「…………北上さんの足は……!!」
北上『大井っちーいま手ぇ洗ってるから待っててー』
大井「……」バッ
大井「……また話すわ……北上さぁ~ん!」
提督「……は、はい……」
提督(……何なんだ一体……)
ヲ級「……」ビクビク
レ級「ウルル……」カチカチ
提督(……心は開けないよなぁ……流石に……)
北上「あ、ちょっとあたしトイレ借りるけどいい?」
提督「ん、あ、そこのドアにあるからそこ使ってくれ、男女共用だけど我慢してくれる?」
北上「はーい」
大井「……男女共用……?」ピクッ
提督「……う」
大井「…………いいえ、さすがにそれは仕方ないわ……」ハァ
提督「……ほっ……」
大井「……」
提督「……」
大井「……」
提督(き、気まずい……)
大井(……この男が長門秘書艦と交友関係にある二丁目提督……)
提督「……お、大井さん?」
大井「……は、はい?」
大井(W島の瑞鶴改、リンガの伊58、佐世保の古鷹を完治させた療養提督……)
大井(こんな顔からは想像できないわね……)
提督「……その……なんだ……くつろいでもいいんですよ?」
大井「……」
提督「……なんて言っても……無理か……男の俺がいるんじゃ……」
大井「い、いえ……別に私は男が嫌いってわけじゃ……」
提督「え……違うの?」
大井「えぇ……」
大井「北上さん以外の存在が邪魔に感じるだけです……あなたも含めて」キッ
提督(つまり、全員消え失せろと)
提督「じゃあ……その……えっと……」
大井「……貴方達は余計なことを考えずに北上さんの治療に専念して下さい」
提督「そ、そうはいかない、大井さんもちゃんと直さないと」
大井「私のことはどうでもいいのよ!!北上さんを治しなさい!!!北上さんの艦娘としての運命がかかってるのよ!?」ギロッ
提督「運命ってそんな大げさな……」
大井「大げさですって!?」ガシッ!!!
提督「うぐぐ……ちょ、ちょい待ち……」
大井「……………っ!!」ギリギリ
提督(に、睨み方が尋常じゃない……愛情以外の何かがあるのか……?)
大井「…………北上さんの足は……!!」
北上『大井っちーいま手ぇ洗ってるから待っててー』
大井「……」バッ
大井「……また話すわ……北上さぁ~ん!」
提督「……は、はい……」
提督(……何なんだ一体……)
吹雪の部屋
吹雪「……これでよしっと……」
吹雪「……でも、3人で寝るとちょっと狭いかも……」
吹雪「まぁ、大丈夫……かなぁ」
吹雪(それにしても、大井さんと北上さんってどんな人なんだろう……)
吹雪(司令官達と話してる最中かもしれないけど……ちょっと行ってみようかな……)スゥーッ スゥーパタン
ギィッギィッギィッ
ガチャッ
吹雪「……失礼しま……」
大井「北上さんのあやし方……素敵です!!これぞ川底棲艦の保護者……いいえ……実の親……!!」
北上「ふふ、ほら、ここを撫でるといいんだよね?」
ヲ級「ヲーッ……」ポワーン
大井「かわいいです……北上さんのあやし方だからこそ出せるその顔……!!最高ですぅ……!!」
提督「ほぉ……北上ちゃ」
大井「北上さん……です」ゴゴッ
提督「北上さんはそういうのに慣れてるの?」
北上「暁や五月雨みたいなちょっと抜けた駆逐艦がよく来るからさ、こういう小さい子の扱いは得意なんだよね」
大井「あのジャリ共のせいで北上さんとの愛を邪魔されるのよ……チッ」
北上「ん?」
大井「い、いえ……何でもないですぅ……ふふふ……」
吹雪「あ、あのぉ~……」
北上「ん?」
大井「……」ギッ
吹雪「ヒッ……え、えと……」
大井「……二丁目の秘書艦……えー……と……ふぶ……なんとか?白雪の姉よね?」
吹雪「ふ、吹雪です!えっと……白雪ちゃ……白雪がお世話になっています!!」ピシィ!!
北上「あ、白雪のお姉ちゃんだよね?あたし達のこと覚えてる?」
吹雪「は、はい!大井さん率いる第五遊撃部隊とは以前演習を……」
北上「んー、そんなに固くならないでいいよ?ね?大井っち」
大井「えぇ、白雪の姉なら何か粗相をするようなことはないでしょうし……そうよね?提督」
提督「ん、あ、あぁ……勿論だ!」
吹雪「ええと……」
吹雪(……お、大井さんってこんなに怖い顔してたっけ……?)
大井「……ね?」
吹雪「え、えぇ……」
大井「…………」
吹雪「は……はい……」
吹雪(ど、どうしよう……なにか私変な事行ったのかな……?)
大井「……」ニコッ
北上「ほら、ヲ級……」ナデナデ
ヲ級「ヲー……」
北上「ふふ……かわいい……」
吹雪「……これでよしっと……」
吹雪「……でも、3人で寝るとちょっと狭いかも……」
吹雪「まぁ、大丈夫……かなぁ」
吹雪(それにしても、大井さんと北上さんってどんな人なんだろう……)
吹雪(司令官達と話してる最中かもしれないけど……ちょっと行ってみようかな……)スゥーッ スゥーパタン
ギィッギィッギィッ
ガチャッ
吹雪「……失礼しま……」
大井「北上さんのあやし方……素敵です!!これぞ川底棲艦の保護者……いいえ……実の親……!!」
北上「ふふ、ほら、ここを撫でるといいんだよね?」
ヲ級「ヲーッ……」ポワーン
大井「かわいいです……北上さんのあやし方だからこそ出せるその顔……!!最高ですぅ……!!」
提督「ほぉ……北上ちゃ」
大井「北上さん……です」ゴゴッ
提督「北上さんはそういうのに慣れてるの?」
北上「暁や五月雨みたいなちょっと抜けた駆逐艦がよく来るからさ、こういう小さい子の扱いは得意なんだよね」
大井「あのジャリ共のせいで北上さんとの愛を邪魔されるのよ……チッ」
北上「ん?」
大井「い、いえ……何でもないですぅ……ふふふ……」
吹雪「あ、あのぉ~……」
北上「ん?」
大井「……」ギッ
吹雪「ヒッ……え、えと……」
大井「……二丁目の秘書艦……えー……と……ふぶ……なんとか?白雪の姉よね?」
吹雪「ふ、吹雪です!えっと……白雪ちゃ……白雪がお世話になっています!!」ピシィ!!
北上「あ、白雪のお姉ちゃんだよね?あたし達のこと覚えてる?」
吹雪「は、はい!大井さん率いる第五遊撃部隊とは以前演習を……」
北上「んー、そんなに固くならないでいいよ?ね?大井っち」
大井「えぇ、白雪の姉なら何か粗相をするようなことはないでしょうし……そうよね?提督」
提督「ん、あ、あぁ……勿論だ!」
吹雪「ええと……」
吹雪(……お、大井さんってこんなに怖い顔してたっけ……?)
大井「……ね?」
吹雪「え、えぇ……」
大井「…………」
吹雪「は……はい……」
吹雪(ど、どうしよう……なにか私変な事行ったのかな……?)
大井「……」ニコッ
北上「ほら、ヲ級……」ナデナデ
ヲ級「ヲー……」
北上「ふふ……かわいい……」
ふぅ……とりあえず今日はこの辺で失礼しようかしら……
大井っちと北上さんの絡みはなかなか難しいな
大井っちと北上さんの絡みはなかなか難しいな
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