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    元スレ京太郎「原村部長は!」咲「かわいいなぁ!」和「……むぅ///」

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    みんなの評価 : ★★★×8
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    201 :

    そんな言うほど修羅じゃないし・・・
    ごくごく一部が世紀末でヒャッハーなだけだし・・・

    202 :

    >>1

    203 :


    「それでどうなったの?」

    京太郎「ウン年分の感謝をこめて、両手両足を封じた状態で念入りにやっときました」キラーン

    「今まで見た中で一番いい笑顔だよ京ちゃん」


    ↓2 さあ選べ!


    1:横浜ロードスターズ
    2:つくばフリージングチキンズ


    5:延岡スパングールズ
    6:松山フロティーラ
    7:エミネンシア神戸
    8:恵比寿リトルギガント
    9:伊達ホワイトホース
    10:大阪パンサーズ

    12:龍門渕トウカーズ
    13:霧島神宮



    「あと何回ぐらい行ってもらおっかな」

    京太郎「あんたの裁量で決まるんすか!?」

    206 :

    アへるヒッサって最高やん

    207 :

    師匠の実力知ってて姉弟子もいる龍門渕なら平和に終わりそう
    多少ダメ出しされるだろうけど

    208 :

    スレタイの原村部長が出てこんなあ
    面白いからいいけど

    209 = 201 :

    このペースで全制覇しよう
    ラストは霧島で

    210 :


    晴絵「微妙なとこばっか突いてくるなぁ……」

    京太郎「なんですかいきなり」

    晴絵「いや、ちょっと代弁をね」

    京太郎「誰のじゃい」

    竜華「あれ、晴絵さん。その人どないしたんですか?」

    晴絵「オー人事に連絡したの。ほら、ウチのスコアラーが急病しちゃったじゃん? データ入力手伝ってもらおうかと思って」

    京太郎(いよいよただのなんでも屋稼業になってきたな……)

    竜華「ふーん。清水谷竜華や、よろしくな」つ

    京太郎「あ、すいませんこちらこそ。須賀京太郎です」つ

    京太郎(なんだ意外と普通の人じゃんか)ホッ

    竜華「怜も挨拶しぃ、ほら」

    京太郎「……ん? 園城寺さん来てるんですか?」キョロキョロ

    晴絵「あ、いや、その……」アセアセ

    211 = 182 :

    あ・・・(察し

    212 = 1 :


    竜華「……はっ! ごごごめんな、今のナシ! なんでもないんや!」アセアセ

    京太郎「はあ……?」

    竜華(あかんあかん、最近よく『怜ちゃん』やっとるからってナチュラルにいきすぎたわ……)

    晴絵(『枕神怜ちゃん』に関する分析はこっちでも進めてるけど、普通の人に言ったらキチ○イ扱いだろうしな……)

    竜華(これ完璧にしたらウチも一皮むけるんかなぁ……いやでも怜(本体)への負担とかあるかもわからんし……)

    京太郎「あの、すいません」

    竜華「え、あ、うん。どないしたん?」

    京太郎「こんなこと言ったらセクハラかと思われるかもしれませんけど……」

    竜華「あっはは、ウチはセクハラ親父(みたいな女子高生)には慣れてんねん、遠慮せんで」

    京太郎「清水谷さんの膝のあたり、なんかいません?」ジー

    二人「「!?」」

    214 = 1 :


    晴絵「気を感じとるのは一流使用人の必須要件、ねえ」

    京太郎「ほら、この仕事『気』遣いがなにより大事じゃないですかー」

    竜華「使う『気』がちゃうやろ……」

    京太郎「なんかこう、そのへんにうっすらといるのはわかるんすよね」

    竜華「ウチが言うのもなんやけど、眉つばもんの話やなぁ」タラリ

    晴絵「えーっと、要するに。『怜ちゃん』はエネルギー体なのね?」

    京太郎「『怜ちゃん』かどうかは知りませんけど、まあそんな感じですね」

    晴絵「誰か受けとった雀力を太股に一点集中して具現化させている……?」ブツブツ

    竜華(これなんのマンガやったっけ)

    晴絵「……よし! 清水谷さん!」

    竜華「なんです?」

    晴絵「ちょっと須賀くんに膝枕してみて!」

    竜華「なんでや!?」ガーン

    京太郎「飛び火した!?」ガーン

    215 = 1 :


    京太郎(い、いや! 混乱してついツッコんじまったけど、これはチャンス!)

    京太郎「清水谷さん! 俺ならいつでもいけます!」ムフー

    竜華「くんなや! 清々しいぐらい堂々と『下心』って顔に書いてあんねんこのスケベ男がぁ!!///」

    京太郎「くそうバレた!」

    竜華「バレるわ!」

    晴絵「私の仮説を確かめるためだから! お願い清水谷さん!」

    竜華「嫌ですよ男に膝枕なんて! 晴絵さんじゃアカンのですか!」

    晴絵「赤の他人の方がいいんだよ! ほら早く! 麻雀の発展に犠牲は付き物デース!」ギラギラ

    竜華「アカンしゃぶってる時のフナQとおんなじ目ぇしとるぅ!」

    京太郎「」ワクワク

    竜華「ワクワクすんな!」

    216 = 1 :


    「清水谷さんは犠牲になったのだ……」

    京太郎「最終的には赤土さんに拝み倒されて根負けしてました。押しに弱いっすねあの人」

    「えっじゃあ膝枕できたの?」

    京太郎「目隠しはされましたけど……ふっ、ふふふ」ニヤニヤ

    「なんてこったい、京ちゃんがいい思いするなんて! ところで赤土さんの仮説って?」

    京太郎「さあ、そのへんは俺よく聞いてなかったんで」

    「ふーん……あと、向こうでなんか執事らしいこと、したっけ?」

    京太郎「あっ」

    217 = 1 :


    ↓2 Where is レンタル先?


    1:横浜ロードスターズ
    2:つくばフリージングチキンズ


    5:延岡スパングールズ
    6:松山フロティーラ
    7:エミネンシア神戸
    8:恵比寿リトルギガント

    10:大阪パンサーズ

    12:龍門渕トウカーズ
    13:霧島神宮


    「とりあえず今夜はこれで終わりね」

    京太郎(今夜……?)

    220 :

    デデドン

    221 = 201 :

    これはアカン・・・

    222 :

    おわりのはじまり

    223 = 186 :

    やりやがったwwww

    224 :

    デッデーン

    225 = 1 :


    京太郎「……ふふ」

    京太郎「ふふふふ」

    京太郎「ふふふふふふ」

    京太郎「はーっはっはっは!!」

    京太郎「やって来ました霧島神宮! ついに引いたぞ大当たり!」

    京太郎「巫女が執事になんの用なの、とかそもそもアンタらプロじゃないでしょ、とかツッコミどころはあるけども!」

    京太郎「そんな些細なことはおもちの前にひれ伏すですのだ!」

    京太郎「いざゆかん夢の国! たのもー!」


    ガラッ


    初美「おや。いらっしゃいませ、ですよー」

    京太郎「……あ、どうも。本日はよろしくお願いいたします、須賀京太郎です」

    初美「なんなのですかその奇妙なまでの抑揚のなさは」

    226 = 206 :

    ざんねん!!
    きょうたろうの ぼうけんは これで おわってしまった!!

    227 = 206 :

    と思ったら外れじゃないのか

    228 = 1 :


    京太郎「あの……」

    初美「どうかしましたかー?」

    京太郎「他の方は、その。本日お休みとか、ですか?」

    初美「ああ、いえ。そんなことはありませんよー。春ちゃんは従姉妹のところに遊びに行ってますけど、他は全員います」

    京太郎「」グッ

    初美「というか今日お呼びしたのは、まさにその『他の方』に関係する理由なんですよー」

    京太郎「ほう?」

    初美「ふむふむ……」ジー

    京太郎「? どうかしました?」

    初美「……まあ、これならなんとか生きて帰ってこれますかねー」ボソ

    京太郎「今なんつったオイ」

    229 = 1 :


    初美「なんのお話ですかねー? はつみちっちゃいからわかんなーい♪」テヘ

    京太郎「今年成人式の合法ロリがなにほざいてんだ! 俺はどこぞの副会長とは違いますからね!?」

    初美「いや誰ですか」

    京太郎「……結局俺は、なにをやらされるんです?」ビクビク

    初美「須賀くんと言いましたね。おっぱいは好きですかー?」

    京太郎「大好きです!!!」

    初美「じゃあ死ね」ニッコリ

    京太郎「ええ!?」ガーン

    初美「まあそれは冗談として」

    京太郎「冗談とは思えない『凄み』がありましたけど今!?」

    230 = 1 :


    初美「向こうにある社が見えますかー?」

    京太郎「あ、はい」

    初美「あの社に今、私と春ちゃん以外の六仙女が揃って、ある儀式を行ってるんですよー」

    京太郎「……」

    初美「そこに行ってきてください。中に入ったらおっぱいオバ……霞ちゃんの指示に従ってくれればいいです」

    京太郎「……」

    初美「大丈夫、なにも難しいことはありませんよー? あなたはただされるがままに」

    京太郎「……帰っていいですか?」

    初美「社の中にはおっぱいがいっぱいですよー」ニッコリ

    京太郎「やるます!!!」

    231 = 1 :


    京太郎「ほんとこれもう執事関係ねえよな」ブツブツ

    京太郎「っと、この社か」

    京太郎「中でいったいなにやってんだろうな……儀式、ねぇ」

    京太郎「……」

    京太郎「勇気とは! 恐怖を乗り越えることだ! 打ち勝つことだ!」

    京太郎「失礼しまーす!」ガラッ


    扉を開けるとそこは…… ↓1コンマ

    01~05 禁断の花園だった
    06~35 突如目の前におもちが
    36~65 ごく普通の神社の一角だった
    66~95 異界だった
    96~00 ざんねん!

    232 :

    おまかせあれえええええええ

    233 :

    良くやったと言うべきだろうけどどこか残念な気もするな…

    234 :

    ざんねん?

    235 :


    ボフッ


    京太郎「えっ」

    「や、やん」

    京太郎「えっ……………………えっ」

    小蒔「わ、わぁっ! 突如扉を開けて勢いよくお辞儀をした男の人の頭が霞ちゃんの、むむ、胸に!///」

    「説明ありがとうございます姫様」

    京太郎「……」

    「……あ、あらあら///」

    京太郎「失礼しました、お嬢さん」キリッ

    京太郎(俺の身にこんな都合良くラッキースケベが起こるわけがない。よってこれは)

    京太郎(夢だな、間違いなく)キリッ

    236 = 1 :


    京太郎「それで? 薄墨さんからは石戸さんの指示に従えばいい、と聞いてますが」

    「あ! そ、そそ、そうよね、ごめんなさいね///」

    「あんなことがあった割には動揺のかけらも見られませんね」

    小蒔「さっきのは単なるハプニングだった、ということですね。落ち着きがあって紳士的な方ですっ」

    京太郎(これは夢。さっきのおもちインも夢)

    京太郎(この須賀京太郎、いかにおもちの園で寝転がるのが生涯の夢と言っても、本当に夢の中のおもちで満足するほど落ちぶれてはいない)

    京太郎(俺が掴む(物理)のはリアルなおもちのみ! 幻影の乳になど惑わされんわ!)クワッ

    小蒔「真面目で下心がこれっぽっちもなさそうな方が来てくれてよかったです!」ニコー

    (……だといいけど)

    「///」

    237 :


    京太郎「麻雀、ですか?」

    小蒔「はい」

    京太郎「霧島神宮の、なんかこう、儀式的なアレとかじゃなかったんですか?」

    「儀式的なアレの一環として、麻雀をやるのよ」

    京太郎「……困った時の解決法と言えば?」

    三人「「「麻雀」」」

    京太郎「この麻雀脳どもめ!」

    「姫様が降ろす『九面』の力が不安定になってて。奉納麻雀でそれを収めなければいけないんです」

    京太郎「だったら素人なんて呼ばずに、ここにいる人でやればいいじゃないですか」

    「なるべく麻雀が弱くて生命りょ……体力のある男性の方がいけに……接待役として一人いてくれると助かるの」ニッコリ

    京太郎「すいません聞かなかったふりにも限度があるんでもうちょっとうまく隠してもらえます?」

    238 = 1 :


    小蒔「それじゃあ始めますねー……くぅ」zzz

    京太郎「なんやかんや流されて卓に着いちまった……」

    京太郎(まあいっか夢だし)

    「ちなみにあなた、麻雀の腕は?」

    京太郎「ボチボチってところですね」

    (須賀京太郎須賀京太郎……どこかで聞いたような……)

    小蒔「……」ゴゴゴゴゴゴ

    「!」

    「来るわよ!」

    京太郎「……っ!」


    対局結果 ↓2コンマ

    01~05 まさかの 完 全 勝 利
    06~15 善戦、ゆみせんせー見てるー?
    16~80 姫様には勝てなかったよ……
    81~95 一時的発狂
    96~00 ざんねん!

    240 :

    とう

    241 :

    ふむ

    242 :

    死んだな京ちゃん

    243 = 1 :


    京太郎「あへぇ」

    初美「おー、生きて帰りましたね。よかったよかった」パチパチ

    京太郎「まあ負けるのは慣れてるんで、あの程度どうってことないですけど」アヘアヘ

    初美「じゃあそのアヘ顔はなんですかー?」

    京太郎「ちょっと気に当てられてぇ」アヘェ

    初美(「気に当てられる」とかいう言葉が普通に出てくるあたり一般人じゃありませんねー)

    京太郎「じゃ、俺は帰りますんで……」フラフラ

    「あ、あの……」

    京太郎「はい? 石戸さん?」

    初美「おや。どうかしたのですかー、霞ちゃん」

    244 = 1 :


    「……まだ足下がふらついてるわ、あなた」

    京太郎「あー、まあこんぐらいなら歩いてるうちになんとかなりますよ。これでも執事のはしくれですし」

    「そ、そうなの」シュン

    初美「……」

    京太郎「……」

    「……」モジモジ

    初美「須賀くん。霞ちゃんのアレに頭を突っ込んだそうですねー?」

    京太郎「……事故です(そして夢です)」

    初美「直に見た巴ちゃんもそう言っているので、その主張は信じます。でも」

    京太郎「でも……?」オソルオソル

    245 :

    まるで乙女じゃねえか
    奴らしくねえじぇ……

    246 = 1 :


    初美「霞ちゃんはこう見えて、とてつもなーく貞操観念の固い子です」

    「///」

    京太郎「はあ」

    初美「そして、ウブです。思春期の中学生よりもウブです」

    「///」

    京太郎「……要するに?」

    初美「あなたはすでに『石戸霞のはじめての男』として、インプリンティング(刷り込み)が完了してしまった、ということです」

    京太郎「ぶーっ!!」

    「は、はっちゃぁん!///」

    247 :

    かすみさんかわゆ

    248 :

    勝ったな(確信)

    249 = 1 :


    「え? それで、その後はどうなったの?」

    京太郎「……」

    「京ちゃん?」

    京太郎「……俺と薄墨さんの間で、石戸さんの『それ』は一時の気の迷いだ、という結論に達しました」

    「……」

    京太郎「俺は、その。その日のうちにさっさと横浜に戻ってきました。向こうでは薄墨さんと狩宿さんによるカウンセリングが行われてると思います」

    「……」

    京太郎「……」

    250 = 1 :


    「……須賀くん」

    京太郎「……はい」

    「ヘタレたね」

    京太郎「」グサッ

    「普段からあれだけおもちおもち言っておいて、いざ目の前にぶら下げられたらそのザマって……」

    京太郎「」グサッグサグサッ

    「とりあえずこのことは咲と優希ちゃんと和ちゃんに報告しておくね」ピッポッパ

    京太郎「やめてええええそれだけは勘弁してえええええなんでもしますからあああああ!!!!///」


    (とりあえず)カン!


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