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    元スレ京太郎「原村部長は!」咲「かわいいなぁ!」和「……むぅ///」

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    みんなの評価 : ★★★×8
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    901 :

    いつもとさほど変わらんわ
    皆が何言ってるのかさっぱり分からんけど

    902 :

    カードゲームのネタはいつまでも引きずってても気持ち悪くないらしい

    903 :

    注意されてもここまで続けるやばさ

    904 :

    今更だけど北方先生のなら余燼と絶海にあらずが好き、ラノベ好きでも読めるハードボイルド

    905 = 904 :

    今更だけど北方先生のなら余燼と絶海にあらずが好き、ラノベ好きでも読めるハードボイルド

    906 :

    咲の話をしよう

    907 :

    ここまで続けるとかかなりたちの悪い荒らしだな

    908 :

    じゃあ全国編VITAに京太郎出るのか予想しようぜ

    909 :

    すばら先輩の話見たい
    和によるまこ先輩との聖人具合の比較とか新道寺の話とか

    910 :

    >>874
    話の裏ではちゃんと部活してるから(震え声)

    >>884
    あー、如月もいい女でしたね
    っていうか出てくる女性みんな「いい女」でした

    >>891
    いらんこ中隊も続刊来ないかなぁ……

    >>909
    新道寺SS最大のハードル、九州弁にどうしても尻込みしちゃうんですよね
    すばら先輩は私も大好きなので、彼女だけでもそのうち出します

    911 :


    〈執事日和・あふたー〉


    透華「……」ウトウト

    「お嬢様、お茶をお持ちしまし……あっ」

    透華「……」コテン

    (なんだか疲れてらっしゃるみたい……新チームのオーナーに監督、選手で三足の草鞋だもの、当然といえば当然だけど)

    透華「……」zzzz

    (今はゆっくり寝かせてさしあげよう。そーっと、音を立てないように)ソロソロ

    912 = 1 :


    透華「はっ」パチ

    (! め、目を覚まされちゃった!)

    透華「あ、うぅ……ふわぁ。喉が渇きましたわね……」ゴシゴシ

    「あ。お、お嬢様っ」

    透華「ハギヨシぃ」パチン

    (お嬢様! ハギヨシさんは今東京です!!)

    ハギヨシ「ここに」シュン

    「」

    913 = 1 :


    透華「……」

    ハギヨシ「……」

    「……」

    透華「……」

    ハギヨシ「……」

    「? あのぉ?」

    透華「ややややや、やってしまいましたわー!? 寝ぼけてついうっかりハギヨシを呼び出してしまいましたの!!」ガビーン

    「えええええええええええええええええええええええええええええええ」

    ハギヨシ「おやおや、これはこれは」ニコニコ


    カン!

    914 = 1 :


    〈執事日和・りぴーと〉


    「あれハギヨシじゃん。なんでいんの?」

    ハギヨシ「こんにちは、井上さん、沢村さん」ペコ

    智紀「衣の長野遠征はもう少し先だったはず」

    ハギヨシ「お嬢様の『ついうっかり』で召還されまして。まったくあの方にも困ったものです」ヤレヤレ

    「うっかり呼んだ程度で東京から飛んでくるアンタにも困ったもんだよ」

    智紀「透華も大変……」

    915 = 1 :


    ハギヨシ「まあ近頃は衣様も立派にご自立なされて、時間が空いていたのも事実ですからね」

    ハギヨシ「この機会に軽く、邸内を視察しておこうかと」

    「なんてタチの悪い抜き打ち検査だ」

    智紀「上司が怖すぎてオチオチサボってもいられない」

    ハギヨシ「ならば真面目にやることです」ニッコリ

    「世界一高性能な監視カメラに見張られてる気分だぜ……」

    智紀「しかも遠隔複数操作可能っていうね」

    ハギヨシ「ははは、監視カメラとは元よりそういうものでしょう」

    916 = 1 :


    智紀「こんな笑顔が物騒な監視カメラいらない」

    「録画機能がないことだけが救いだな」

    ハギヨシ「おや。『ない』と言った覚えはありませんよ」

    二人「「……え゛」」

    ハギヨシ「無論、『ある』とも申し上げておりませんが」ニッコリ

    「……心臓が止まるかと思ったわ!!!」バクバク

    智紀「師弟そろって笑顔でウソつくのやめて……」ドキドキ

    ハギヨシ(最終的に『ない』と断言してはいないことに気付いてますかね?)


    カン!

    917 :

    ぶっちゃけハギーが言うとワロエナイ

    918 = 1 :


    〈はろー! 執事日和〉


    「うーん。いつでも修業しにきていいとは言ったけど」ズズ

    「よく考えればボクが京太郎に教えられることなんて、もうほとんど残ってないんだよねー」

    京太郎「そんなこと言わずに鍛え直してくださいよ。一さんの紅茶の方が美味いって言われて、結構ショックだったんすから」ズズ

    「あれは技術とは別の問題だしなぁ。ほら、京太郎って女心わかってないところあるし」

    京太郎「テンプレ鈍感主人公に限らず、世の男の大半は女心なんて理解してませんよ」

    ハギヨシ「そもそも私に言わせれば、女心うんぬん以前に技術面でも改善の余地がありますがね」ズズ

    二人「「ぎゃあああああああああああっ!!!???」」ガタガタッ

    919 = 1 :


    ハギヨシ「一、須賀くん、いけませんね。紳士淑女がこの程度で声を荒げるようでは」ニッコリ

    京太郎「どの程度の精神力を身に付けろと!?」ドキドキ

    「宇宙服なしで宇宙空間に放り出された方がまだマシだよ!!」バクバク

    ハギヨシ「人をブラックホール扱いですか。師として悲しいですねぇ」

    「っていうかいつの間に帰ってきたのさ?」

    ハギヨシ「かくかくしかじか」

    京太郎「執事って便利」

    ハギヨシ「今のはさすがに執事関係ありませんよ」

    920 = 1 :


    京太郎「つーか俺と一さんで気付かなかったってことは、おもっくそ全力で気配殺してたってことでしょ!!」

    ハギヨシ「バレましたか」ハハハ

    「やめてよね! 本気出した萩原さんとかNASAの高性能レーダーにもかからないんだからさぁ!!」

    ハギヨシ「それでも見つけるのが貴方たちの仕事です」ニッコリ

    京太郎「少なくとも俺(見習い)の仕事じゃありません」

    「萩原さんとかくれんぼするぐらいならNASAに就職する方が楽だよ……」

    921 = 1 :


    ハギヨシ「――お話はわかりました。そういうことなら久々に、私の『講習』を受けますか?」

    京太郎「ぐっ、アレキツいんだけどな……でも、お、お願いします」ペコ

    「あれれ? ボクには構ってくれないの?」クス

    ハギヨシ「貴女には構ってあげません」

    「ぶーぶー」

    ハギヨシ「貴女に教えることは、もうなに一つありませんからね」ニコ

    「……へ?///」

    922 = 1 :


    京太郎「執事とメイドって釣り合い取れてますよねぇ」ニヤニヤ

    「京太郎、お姉さんをからかわないの」ギロッ

    ハギヨシ「実際、私の両親も執事とメイドでしたからね」

    京太郎「へー」

    ハギヨシ「母などは旦那様を賭けて奥様と争った過去があるとかないとかないとか」

    「そんな仮面のメ○ドガイみたいなねつ造設定生やさなくていいから(良心)」

    京太郎(懐かしい)

    923 = 1 :


    ハギヨシ「いやはや、少し冗談が過ぎましたかね……しかし、一」

    「あ、え、はいっ」ビシ

    ハギヨシ「貴女がどこに出しても恥ずかしくない、一流のメイドであり――」

    ハギヨシ「また同時に一人前のレディーであることは、この私が保証しますよ」ニコ

    「あ、ありがとうございます……」ゴニョゴニョ

    京太郎「……」

    京太郎(私服がどこにも出せないぐらい恥ずかしい代物なんですがそれはいいんですかね……)


    カン!

    924 = 1 :


    〈執事日和・びふぉー〉


    コンコン


    透華「入りなさい」

    ハギヨシ「お召しにより参上いたしました」ガチャ

    透華「座りなさいな」

    ハギヨシ「従者として、主と同じ卓には腰を下ろしかねます。平にご容赦を」ペコリ

    透華「……」

    ハギヨシ「……」

    925 = 1 :




    「たった一人の幼なじみの誘いぐらい、受けてくれてもよろしいのではなくて?」



    926 = 1 :


    ハギヨシ「……」

    透華「……」

    ハギヨシ「では、お言葉に甘えて」

    透華「よろしい」ニッコリ

    ハギヨシ「まったく。昔と変わらず、我儘なお方だ」

    透華「最近はそう言われることもとんとなくなりましたのよ?」オホホ

    ハギヨシ「それはそれは、光栄の至りです」ニッコリ

    927 = 1 :


    透華「うふふ。本当、昔に戻ったみたい」ニコ

    ハギヨシ「おやおや。私の記憶が確かなら……」

    透華「?」

    ハギヨシ「過日の腕白お嬢様が大人しくテーブルで紅茶を嗜んでいた光景など、片手の指が余る程度の希少価値であったと記憶しておりますが」ニッコリ

    透華「……一言余計なのも相変わらずですわね!」ムキー

    ハギヨシ「東京長野間って220kmあるんですよねぇ。いやー疲れた」ニコニコ

    透華「私が悪ぅございましたわ」orz


    カン!

    928 = 1 :

    スーパーねつ造設定タイムはじまるよー
    キャップばっかり出しといてアレですが執事とお嬢様の絡みが大好きです
    執事と執事見習いの絡みもなにげに本編時間軸では初めてだったり

    なにはともあれ執事帰省編は来週も続きます
    ご一読ありがとうございました

    930 :

    ここのハギヨシさんぶっちぎりで人間辞めすぎてて出てくるたびに笑ってしまう乙

    932 :


    これで年齢二十歳過ぎって絶対におかしい

    933 :

    乙です…
    トウカーズの面々とハギヨシさんの初遭遇…凄く期待します♪

    934 :

    のっけからワラタwwww
    流石一流の執事は違うな乙!

    935 :

    一応トウカーズ結成時にはハギヨシさんその場にいたよな。

    とはいえ結成時の報道番組だったから1対1のトークは無かったけど、面識くらいはあるんじゃないかな

    936 :

    これだからハギヨシは...
    いいぞもっとやれ

    937 :

    一ちゃんといい和といいノンケになると
    ちょー可愛い!
    とーかとキャップと一の女子会とか面白そう、もちろん話題は…

    938 :

    次は、しつじぐらし だな

    939 :

    一ちゃんの私服で笑った
    淑女というか痴女

    940 :


    〈のんのん執事〉


    ハギヨシ「ふむ、良い味です」ズズ

    透華「一の入れる紅茶、もう貴方のものと遜色ありませんわね」ズズ

    ハギヨシ「実は私が入れたものだ、と言ったら?」ニコ

    透華「『遜色ない』とは言いましたが『差異がない』とは言っておりませんわ」

    ハギヨシ「……」

    透華「何年貴方の紅茶を飲んできたと思ってるんですの?」

    ハギヨシ「これは御見逸れいたしました」ペコ

    941 :


    透華「ハギヨシがいないと一もなんだか気詰まりがちで、心配してはいたんですけど」

    ハギヨシ「けど?」

    透華「帰ってきたら帰ってきたで、羽目を外し気味なのは少々困りものですわね」ハァ

    ハギヨシ「そこは普通逆なのでは……」

    透華「ご想像にお任せしますわ」ニッコリ

    ハギヨシ「」ニッコリ

    透華「どっちにしろ貴方、頻繁に帰ってきますしぃ」

    ハギヨシ「ははは」←4月だけですでに4度目の帰郷

    942 = 1 :


    透華「朝食はなにを?」

    ハギヨシ「どうぞ、当ててごらんなさい」

    透華「納豆」

    ハギヨシ「……!」

    透華「一択クイズじゃありませんの」

    ハギヨシ「美味しいですよね、納豆」

    透華「ええ、美味しいですわ、納豆」

    943 = 1 :


    ハギヨシ「近頃納豆にわさびを入れるようにしていまして」

    透華「わさびぃ? 付属のからしを放っておいて?」

    ハギヨシ「ああいえ、からしも入れます」

    透華「まあ、そもそもあのからし全然辛くありませんしね……」

    ハギヨシ「どうしてなかなか、その辛みを補うのに良い塩梅なのです」

    透華「わさびが?」

    ハギヨシ「ええ、わさびが」

    944 :

    実は執事がいる妄想……

    945 = 1 :


    透華「素直にからしを増量すればよいではありませんの」

    ハギヨシ「最初はそうしていたのですが……ある時、ふと気まぐれに! 冷蔵庫でからしの隣に眠っていたわさびを手に取ったら!」

    透華「ジャストフィット?」

    ハギヨシ「いかにも」

    透華「ううん。ハギヨシがそこまで言うなら試してみましょうかしら」

    ハギヨシ「このハギヨシ、自信を持ってお勧めいたします」ニコ


    ヤイノヤイノ


    (会話が全然優雅じゃない……)←ドアの外

    946 = 1 :


    透華「衣はちゃんと食べておりますかしら」

    ハギヨシ「無論。この私がお側に仕えておりますからには、一日三食(+おやつ)過不足なきよう計らっております」

    透華「納豆は?」

    ハギヨシ「納豆は特に召し上がってはおられません」

    透華「なぜですの!?」ガーン

    ハギヨシ「お嫌いだそうで」

    透華「そ、そんな……」ヨロリ

    ハギヨシ「貴女が毎朝毎朝食べさせるからですよ」

    947 = 1 :


    透華「ああそうです、これだけは確かめておきませんと」

    ハギヨシ「なんです?」

    透華「福路美穂子さん。どういうお付き合いをしておりますの?」ニッコリ

    ハギヨシ「良き友人としてお付き合いさせていただいております」ニッコリ

    透華「……」

    ハギヨシ「……」

    透華「脈が少しでもあるならとっとと落としてしまいなさいッ!!」バン

    ハギヨシ「おやおや」ニコニコ

    948 = 1 :


    透華「いいじゃありませんの、福路さん。あの方になにか不満でも?」

    ハギヨシ「まさか。私ごときにはもったいないお方でございますよ」

    透華「……同郷の有名人として、福路さんの人となりは知っているつもりでしたが」ペラッ

    透華「むしろ、貴方に釣り合うレベルの女性がこの世に存在したことに驚きですわね」フムフム

    ハギヨシ「お嬢様? その分厚い資料はなんとしたことです?」

    透華「だってハギヨシのお嫁さん候補ですわよ? 龍門渕家の総力を使って調べ上げたに決まってるじゃありませんの」

    ハギヨシ「おやおや」

    949 = 1 :


    透華「だいたい貴方、この歳になってようやく女性の影が浮かび上がってきた、ってところからしてそもそもおかしいんですの」

    ハギヨシ「私はまだ21なんですがねぇ」

    透華「ホモですの?」

    ハギヨシ「お嬢様? どこでそのような言葉をお覚えになられました?」

    透華「こんな環境です、自然と覚えてしまいますわ」

    ハギヨシ「龍門渕家は基本的に女所帯のはずなんですが」

    950 = 1 :


    透華「女所帯だからこそ、ですわよ」

    ハギヨシ「論理的整合性を見出せてしまう自分が嫌です」

    透華「貴方ったらメイドの一人として手を出そうとしないんですもの。そういう風評が立つのも自明の理ですわ」

    ハギヨシ「出したらクビ、出さねばゲイですか。存外私の人生も詰んでたんですねぇ」

    透華「出したからといってクビとは限りませんわよー、手」

    ハギヨシ「クビじゃなくても出しませんがね、手」

    透華「出されなかったメイドたちの腐の情念が積もりに積もった結果の『ハギヨシ衆道説』だとしても?」

    ハギヨシ「……まったく、人生とはままなりませんね」


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