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元スレ久「みんなで須賀くんを慰安してあげましょう!」
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京太郎「私、須賀京太郎は一身上の都合により、麻雀部を退部します……」
京太郎「っと、こんなんでいいかね」
ユキ「いいと思います」
俺はユキちゃんと一緒に退部届を書いた。
ユキ「じゃあそれ出したら、晴れて京太郎君は自由の身ですね!夏休みの残りは一緒に北海道旅行しませんか?」
京太郎「いいね……ユキちゃんと一緒に、色々回れたら絶対楽しいだろうな……」
ユキ「ふふっ、なんなら転校してきてもいいんですよ?みんな大歓迎しますよ」
京太郎「ははは……チカ先輩にも会いたいな」
ユキ「……やっぱ転校はないですね。女子校ですし」
京太郎「おっ、そりゃそうだ。アハハ」
京太郎「で、書いたはいいけど、部長、受け取ってくれるかな」
ユキ「今から出しに行きましょう!」
京太郎(グイグイくるな、この子……なんか意外)
>>442久の記者会見見てたら必要とされてたって分かったろうに
須賀京太郎としてじゃなく雑用を引き受けてくれる男手をね
このSSだと清澄以外も京太郎というより京太郎に纏わる何かを得るために京太郎を必要としてるっぽいから
やっぱり須賀京太郎個人は求められてないように感じる
このSSだと清澄以外も京太郎というより京太郎に纏わる何かを得るために京太郎を必要としてるっぽいから
やっぱり須賀京太郎個人は求められてないように感じる
京太郎「じゃあ、部長に電話します」
ピッポッパッポ プルルルル……
久「はーい、もしもし須賀くん!?何?もうお祝いの言葉は聞き飽きてるんだけど!」
京太郎「あ、あのですね、じ、実は……」
久「記者会見見てくれたー?決まってたでしょ!?咲は噛みまくりだったけどね!」アハハ
京太郎「は、はあ……で、ちょっと大事な話が……」
久「むっ……」
京太郎「こ、これからお、お会いできますか?」
久「何よー、愛の告白でもするつもり?妙に真剣ねぇ。ちょっと、まだ取材とか色々忙しいんだけど」
京太郎「あ、あの!」
↓1 コンマ50以上で部長は会ってくれる(50より下なら残念!)
ここの読者に清澄女子が嫌いな人が多いのは分かったけど、京太郎はそう思ってるようには見えないんだよ。
全国決勝の舞台で頑張ってるのを見て誇らしく感じてたりするし。
全国決勝の舞台で頑張ってるのを見て誇らしく感じてたりするし。
清澄女子でなくても、宮守や阿知賀とか他の高校で同じ様な話の入りだったら、同じ様な感じになると思う
>>464
なんでや!マタンゴは関係ないやろ!
なんでや!マタンゴは関係ないやろ!
そもそも宮守と阿知賀ではそんなSS書かれないよな。
これもヒッサの日頃の成果の
賜物やな
これもヒッサの日頃の成果の
賜物やな
京太郎「どうしても、大事な話なんです……お願いします!」
久「そこまで言うなら……これから会場近くのホテル来れる?何とか取材の合間縫って会うからさ」
京太郎「分かりました!たしか臨海ホテルですね?」
久「そーよ、そこで記者会見とか色々やってたの。ホテルのロビーで30分後に待ち合わせねー」ガチャ
電話は切れた。
京太郎「部長会ってくれるってさ」
ユキ「よかったですね、こういうことは早くスッキリさせた方がいいですよ」
京太郎「じゃあ出かけてくるよ」
ユキ「私も一緒に行きます!」
京太郎「いや、いいよ、ユキちゃんは」
ユキ「話に聞く限り、京太郎君だけじゃ押し切られちゃいそうです……それに、私と一緒じゃ嫌ですか?」
京太郎(こんな可愛い子連れてったら、部長びっくりするだろうなぁ……ちょっと優越感)
京太郎「わかったわかった、でも大人しくしててくれよ?」
>>467
トシさんとレジェンドいるからじゃねそれは
トシさんとレジェンドいるからじゃねそれは
京太郎だってなにも雑用する気で麻雀部に入ったわけじゃないだろうし
同じ部の仲間を誇らしく感じるのとは別に自分の現状に不安や不満を覚えるのも無理はない
一年だから当たり前とは言うけど、同じ一年で大活躍してるのが三人もいるわけで
同じ部の仲間を誇らしく感じるのとは別に自分の現状に不安や不満を覚えるのも無理はない
一年だから当たり前とは言うけど、同じ一年で大活躍してるのが三人もいるわけで
そもそも、素人の一年が最初の大会で一回戦負けなんて当然なんだよなぁ。
団体戦のレギュラーじゃないなら、三年の引退まで雑用とかもおかしな話じゃないし。
この京ちゃんは中学時代部活やってなかったんですかね……。
団体戦のレギュラーじゃないなら、三年の引退まで雑用とかもおかしな話じゃないし。
この京ちゃんは中学時代部活やってなかったんですかね……。
>>473
ハンドボールやってて県大レベルやぞ
ハンドボールやってて県大レベルやぞ
>>461
ここは京太郎本人が雑用を苦にしてるのが決定的な違いだから原作との比較は無駄でしょ
ここは京太郎本人が雑用を苦にしてるのが決定的な違いだから原作との比較は無駄でしょ
>>474
それは公式設定だ
それは公式設定だ
人の心なんだから理屈じゃない部分も当然あるからな
同じレベルの初心者があと一人二人いればこうも浮いた感じにならなかったのではと思わなくもない
男な時点で浮いてるけども
同じレベルの初心者があと一人二人いればこうも浮いた感じにならなかったのではと思わなくもない
男な時点で浮いてるけども
俺はユキちゃんと一緒にタクシーで部長の指定したホテルまで向かった。
俺たちは完全にカップルのように見えたと思う。ユキちゃんはべったり俺にくっついていた。
京太郎「中々いいホテルっすね……ちょっと早く着きすぎましたか」
ユキ「待ってましょう」
俺たちはロビーで部長が来るのを待っていた。
久「いやー、須賀くん、おまたせ!」
京太郎「あっ、部長……」
久「って……え?」キョトン
ユキ「初めまして、竹井さん。準決勝でお世話になりました、有珠山高校の真屋由暉子です」
部長は口を開けて俺たちを見比べていた。
久「あ、あの、須賀くん……どういうこと、これ?」
京太郎「じ、実はですね」
ユキ「私たち、お付き合いしてまして」
>>480
チカチャンは救済されたのだ・・・呪いとならなくてすむという救済をな・・・
チカチャンは救済されたのだ・・・呪いとならなくてすむという救済をな・・・
京太郎(あれ?そうだったっけ?)
久「ちょっと、××さん、少し須賀くんお借りしていいかしら。ねえ、こっち来なさい」グイッ
ユキ「ダメです!京太郎君を持ってかないで下さい」袖ギュー
京太郎「わわっ、ちょっと引っ張らないで!部長も!ユキちゃん、袖、伸びる!」
久「ふーっ……後で大事な話あるからね、須賀くん。で、何。手短にお願い」
京太郎(あれ、なんでこの人そんなに怒ってるんだ?)
京太郎(ひょっとして俺に気があるのかな?嫉妬してくれてんのか?部長も可愛いところあるなー)ウキウキ
ユキ「京太郎君!用件!」
京太郎「あ、はい。あ、あのー……実は……これを……」
退部届ずいっ
久「は?」
>>481
やっぱり犠牲じゃないか!
やっぱり犠牲じゃないか!
久「……何のつもり?」
部長は真剣な顔をして、俺を見ていた。
京太郎「つ、つまりですね、もう退部させて頂こうかと……み、短い間でしたけどお世話になりました」ペコッ
久「どうしてよ?」
京太郎「いや、ちょっと俺、麻雀向いてなかったっす……多分残り2年、やり切れる気がしないんで、ここらで区切りをつけようかなーと」
久「どうしちゃったの?わ、私達の記者会見、何か気に触ったかしら?」
京太郎「ううっ……」
部長は心配そうに俺の顔をのぞき込んできた。俺はこの人に対して4月から奴隷根性を植え付けられてしまったので、あまり強く出れなかった。
ユキ「あの!竹井さん!」
久「……」
ユキ「京太郎君は麻雀部やめて、私と幸せになるんです!早く受け取って下さい、それ」
代わりにユキちゃんが強く言ってくれる。俺は自分が情けないと思った。
ユキ「京太郎くんはですね、あなた達と優勝するために、この半年間、あなた達に負けないくらい頑張ってたんですよ」
ユキ「自分が表舞台で輝けないってのは、わかって、それでなお、あなた達のためにっ……!」
ユキ「それなのに、あなた達は彼を労ってあげましたか?彼が辛そうにしている時、慰めてあげましたか?」
ユキ「彼に甘えていたでしょ、みんなで!彼を便利屋扱いして、食いものにしてたでしょ!」
ユキ「そんなあなた達に京太郎くんと一緒にいる資格はありませんっ!今すぐ、それ、受け取りなさい!」
京太郎「ゆ、ユキちゃん、ちょっと落ち着いて……」
ホテルのロビーにユキちゃんの大声が響いた。道行く人は足を止めて、俺たちを見て、そそくさと顔を伏せてどこかに行く。
京太郎「ぶ、部長……そういう訳なんで……お願いします」
久「退部届、ねぇ」クルクル
部長は俺の退部届をくるくる指で回しながら、何かを考えているようだった。
久「タダでは受け取れないわね、コレは」ニヤッ
久「私たち、まだ須賀くんが必要なの」
そう言いながら、彼女はおさげを作った。
京太郎「そ、そんな!タダもクソもありませんよっ!」
久「須賀くん、シャラップ」
京太郎「は、はいっ!」ビシッ
ユキ「この!京太郎君の事も少しは考えて下さい!」
久「んー?ちょっと電話、するわね」
そう言って部長はどこかに電話をかけていた。
久「うん、りょーかい、ありがと。」ガチャ
久「あと5分、待ってて」
俺はじっと部長を観察しながら、モヤッとする気持ちを抑えていた。部長は、鼻歌交じりに俺の退部届をいじくっている。
久「遅いわねぇ……」
京太郎「何のつもりっすか?」
ユキ「時間稼ぎですよ、京太郎君。私たちが諦めるの、待ってるんです」ボソッ
霞「遅れてすみません……って、あらあら」
久「ありがとうございます、わざわざ」
部長は立ち上がって、何やら遅れてやってきた永水女子の岩戸さんと話している。
霞「ちょっと、これウチじゃ扱ってませんけど」
久「大丈夫、私がやるから」
霞「いいの?結構危ないわよ?」
久「いちおう部長だから、ね」ギュッ
京太郎(永水のおっぱいオバケ!やべぇ!)ゾクゾク
ユキ「こ、こら、京太郎君!」
京太郎君「あ、ああ……ごめん、ユキちゃん」
霞「遅れてごめんなさい、立会人の岩戸と申します」
京太郎「は、はあ……」
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