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元スレ久「みんなで須賀くんを慰安してあげましょう!」
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久「仕方ないわ……じゃあ須賀くんこれから呼んで、みんなで労いましょ?」
優希「でも忘れてたのが知られると、京太郎、絶対に傷つくじぇ……」
咲「でも……なんで忘れてたんだろ……普通なら絶対に気づくのに」
和「最近出番少ないからじゃないですかね……」
咲「多かったのは最初の方だけ……ってその話はヤメ!」
まこ「どうするんじゃ?この店に呼ぶには……違う店予約して……」
優希「そ、それならそれが一次会って事に……まあ嘘を重ねてもアイツを傷つけるだけでもあるじょ」
久「とりあえず、責任とって私が電話するから……須賀くんに謝って、駅前に来てもらうことにするわ」
ピッポッパッポッピ プルルルル……プルルルル……おかけになった番号は現在……
久「須賀くん、出ない……」
>>12に戻る
京太郎「うぃ~……もうこんな時間かよぉ……みんなホテル帰ってんのかね……」
京太郎「あれ、ここどこだ、スマホスマホ……」
京太郎「あ~さっきの店でスマホ忘れちまったか~まあいっか~」
京太郎「あ~~いい気分だ~~」
京太郎「俺はインハイ優勝校、清澄高校の須賀京太郎様だぞ~道を開けろ~」ウィー
三軒目の店を追い出され、彼は酩酊状態で東京を一人彷徨っていた。
これはそんな須賀くんの物語である……
京太郎「さて、どないするかね」
京太郎は何をする?
自由にお願いします ↓1
京太郎「うぃ~……もうこんな時間かよぉ……みんなホテル帰ってんのかね……」
京太郎「あれ、ここどこだ、スマホスマホ……」
京太郎「あ~さっきの店でスマホ忘れちまったか~まあいっか~」
京太郎「あ~~いい気分だ~~」
京太郎「俺はインハイ優勝校、清澄高校の須賀京太郎様だぞ~道を開けろ~」ウィー
三軒目の店を追い出され、彼は酩酊状態で東京を一人彷徨っていた。
これはそんな須賀くんの物語である……
京太郎「さて、どないするかね」
京太郎は何をする?
自由にお願いします ↓1
京太郎「もう帰る!」
京太郎「バッキャロー!清澄なんて知るか!ウィ~……俺がどんな思いで雑用やってたのか知らんだろぉ!」
京太郎「あの重い荷物を背負ってぇ、坂を登ったァ!」
京太郎「毎日、朝早く来て牌をピカピカになるまで磨いたァ!」
京太郎「ベッドのシーツを交換していたのも俺だァ!(匂いをクンカクンカしたのは内緒だ)」
京太郎「チクショウ……その仕打ちがこれかよぉ……」道ばたでグデー
京太郎「帰らなきゃ……」
どこに?(ゾロ目で帰れる)
↓1
京太郎「まあ適当に歩いてりゃ帰れるでしょ~~」
俺は千鳥足で東京を彷徨っていた。
京太郎「おっ!」ドン
誰かと肩がぶつかった。
京太郎「おいコラッ!肩ぶつけて詫び入れんとはどーいう了見じゃコラ!」
ダヴァン「What?」
京太郎(ゲ、外国人……女だけど……)
京太郎(英語喋れないぞ……俺)シュン
ダヴァン(サトハの家の若い衆の真似でスカ……でもそんなに迫力ナイ……)
ダヴァン「……」ジー
京太郎(クソッ、気まずい……どうしよう)
↓1
京太郎「あ、あいらぶゆー」
ダヴァン「?」
京太郎「あいらぶゆー!!!!!」
ダヴァン「????」
京太郎「あいらぶゆーあいらぶゆー!!!!」
ダヴァン(ひょっとしてコレが昔サトハが言っていた、英語でCrazyという奴デスカ……)
ダヴァン「黄色い救急車、呼ばなきゃデスネ……あとチョットコワイ……」
京太郎「って、日本語わかるんかーい」
ダヴァン「Oh!」
道ばたで突然外国人が愛しています!と叫んでいたら君だってそう思うだろ?
ただゾロ目だったのでリカバリー可能だ!
近くのラーメン屋台で
京太郎「さっきは驚かせてすみません……ここ、ボクの奢りでいいです」
ダヴァン(案外普通の人デシタ……)
京太郎「英語ほとんど喋れなくって」
ダヴァン「日本人はそこが弱点デスネ……まあ多くの弱点とは裏を返せば長所でもありマスが」
京太郎「それにしても日本語お上手ですね……こっちは長いんですか?」
ダヴァン「2年デス……日本人の友だちが出来て、上達しマシタ」
京太郎「たった2年で……!Youもうコッチに住んじゃえYO!チェケラッチョ!!」
ダヴァン「それは何語デスカ?日本語は奥が深いデス……私はモウ来週には日本を離れマス」
京太郎「あ、そうなんですか……日本はどうでしたか?」
ダヴァン「Marvelous!特にラーメンとサトハ」
京太郎「ラーメンは中国のほうが旨いんじゃないっすか?」」
ダヴァン「No!日本のラーメンと中国のラーメンは似て非なるものデース!」
ダヴァン「ワタシはこの屋台のような意識高い系のラーメンも好きデスが」ズズズル
ダヴァン「化学調味料コッテリのカップ麺も大好きデスネ!何より安い!」
ダヴァン「特に東京は日本中のラーメンが食べられて……とても幸せでシタ!」
ダヴァン「ただ優勝すれば半年は自由で、サトハと一緒に日本中のラーメン巡りの卒業旅行をしたかったんですケドネ……」
適当に散歩しながら
ダヴァン「フーッ!ゴチになりマシタ!」
京太郎(クソ、チャーシュー麺大盛りで1050円……)
ダヴァン「スガさんはココらへんの人デスカ?」
京太郎「いや、ボク長野から来て迷子なんです……」シクシク
ダヴァン「Oh!Maygo!」
京太郎「スマホもなくしたし、どうやったらホテルに帰れますかね……」
ダヴァン「まあ朝になればお迎えはキマス!」
京太郎「そうだといいんですけど……ところでダヴァンさんは、何用で日本くんだりに?」
ダヴァン「麻雀デスネ!麻雀留学デス!箱根駅伝の外国人スケットみたいなモンデース!」
京太郎「麻雀、ですか……」
ダヴァン「Youも麻雀打てるんデスカー?チェケラッチョイ!!」
京太郎「はい」
ダヴァン「サスガ!麻雀先進国!かような一般ピープルまで麻雀が普及しているトハ!」
京太郎「一応……清澄高校ってところの麻雀部員で……」
ダヴァン「Kiyosumi……」
突然、ダヴァンの顔つきが変わった。
ダヴァン「それは本当デスカ?」
京太郎「はい」
ダヴァン「……ザッツグレイト!テレビで見まシタ!インターハイ、チャンピオン!サイン・プリーズ!」
京太郎「あはは、ボク、男ですよ」
ダヴァン「そうでシタ!ミステーク!AHAHA」
京太郎「あはは」
ダヴァン「もし帰るところがナイなら、麻雀、一緒に打ちまセンか?朝まで?」
京太郎「いや、俺……下手くそです……みんなの練習相手にもならないくらい」
ダヴァン「イッツ・ジャパニーズ謙遜!ブシドー!是非、後学のタメ!オネガイシマス!」
京太郎「いやぁ……」
受ける?受けない?
↓1
京太郎「いいっすよ」
ダヴァン「Oh!Nice!」
京太郎「でもメンツは……」
ダヴァン「ワタシの知り合いが暇してるから大丈夫デース!」
俺はダヴァンさんとかいう謎のアメリカ人に連れられて、東京の雀荘に入った。
安っぽい雑居ビルの地下。階段を降りる音が響く。
ダヴァン「Come here」
看板のない、黒い扉を開いて、俺たちは中にはいった。
照明が薄暗い、カジノのようなところだ。
京太郎(こんな薄暗いところで麻雀って……何か怪しい……)
ダヴァンさんが店の店員と思しき、ラテン系の外国人に英語で何かを話している。
京太郎(も、もしかしてヤバイ系じゃ……今からでも遅くない!)
俺は扉の方を見たが、ガタイのいい外人が扉の前に立ち塞がっていた。
京太郎「だ、ダヴァンさん!俺、ちょっと用事思い出して……!」
ダヴァン「コッチデース!」
京太郎「ちょ、ちょっと!」
俺は一人で奥へ進むダヴァンさんの後を追っていくことしか出来なかった。
京太郎(こんなところに一人ぼっちにされたら死んじまう……)
ダヴァン「この奥デース」
暗い店の奥の扉を開くと、明るい部屋だった。
雀荘が一個だけ、部屋の真ん中に置かれている。
ダヴァン「適当に腰掛けて待ってくだサイ……あと二人、もうスグ来ますから……」
京太郎「あ、あの、レートとか……俺、金持ってない……」
ダヴァン「知ってマス」
遅れてくる二人を待っている間、俺はハウスルールを読んでいた。インハイと全く同じのようだ。
ハオ「Sorry, I’m late」
ミョンファ「Me too」
綺麗な外国人が二人、30分くらい遅れてやってきた。
京太郎(あれ、この二人、どこかで見たことあるっ……)ズキッ
ダヴァン「Too Late!」
ダヴァン「ペラペラペラ~ペラリンコ」
ハオ「ペラペラペラ~~」
ミョンファ「ペラ~~ペラペラ~~」
京太郎(クソ、これ、グルだろ……絶対にヤベェ!)
ダヴァン「Oh!安心してクダサーイ、ワタシたち、ローズ使ったりシナイ、卓上では日本語のみ使用可にシマス!」
ハオ「複雑な日本語がわからないんです、ごめんなさい」
ミョンファ「はい、メグに何のために麻雀打つのか、お聞きしていました」
京太郎「は、はあ……」
京太郎「でも、グルじゃ……」
ダヴァン「No!グルじゃないデス!グルだとしてもアナタは損しまセンし!」
京太郎「で、れ、レートは……点1までなら……」
ダヴァン「アナタ、ネリーデスカ?私たち、お金かけて麻雀しまセンヨ!」
京太郎「じゃ、じゃあ何を賭けて……」
ダヴァン「それは……その、ジャパニーズ・脱衣麻雀というものを」チラッ
ハオとミョンファ、どっちがいいですか?
↓1
京太郎「だ、脱衣麻雀!?」
ハオ「はい……スガさん、初めまして。香港から来ました、高校一年生のハオ・ホェイユーです」
京太郎(チャイニーズ……綺麗な人だ……ちょっと顔、幼いけど、俺と同い年……)
京太郎「って、なんで脱衣麻雀??」
ハオ「私たちが代わりに優勝に多大な貢献をしたアナタを労ってあげましょう、と……」
ダヴァン「優勝したのに、寂しそうデシタから!」
京太郎(ま、マジかよ~!)
ダヴァン「で、このハオが服、脱ぎマス!」
ハオ「……///」
京太郎「……ゴクリ」
ミョンファ(私じゃなくて良かった~)
京太郎(なんでこんな流れになるんだ?やっと俺に風が吹いてきたか!?)
京太郎(そもそも優勝したのに打ち上げに呼ばれない事自体何かの間違いだ)
京太郎(やっと帳尻があってきたんだ!)
京太郎「で、俺も脱げばいいんですか?」
ミョンファ「え、脱ぎたいんですか?」
京太郎「そ、そういうわけじゃ……」
ダヴァン「ハオをすっぽんぽんにしたら脱いでいいデスヨ!一晩夜伽してくれマス」
京太郎「ファッ!?いいこと尽くめじゃないっすか!?」
京太郎「いや、待て……上手い話は裏があるんだ……結局3人で俺を囲んで……期待だけさせて終わりだろ」
ダヴァン「No!ワタシとミョンファは何もしマセンヨ!ハオの味方したら、ちょっと意味ないんデス!」
京太郎「???」
ミョンファ「メグちゃん、先にルールを説明しましょう」
ダヴァン「オーイエス!」
そう言って、ダヴァンは瓶ビールくらいの大きさの人形を5体、俺の席のテーブルに置いた。
ダヴァン「コレがアナタのライフポイントデース!」
京太郎「5ポイントですか……」
ダヴァン「ハオ、服、何枚着てマスか?」
ハオ「靴下と、カチューシャと、この変な腰巻きとチャイナドレスの4枚です」
京太郎「か、カチューシャもカウントするんですね……」
ダヴァン「東風戦で、どっちかのライフポイントがゼロになるまでデュエルしマス!」
京太郎(デュエルって何すか……遊戯王っすか……)
ダヴァン「ルールは以下の通りになりマス!」
①ハオの雀力をまずコンマで測定
②それに対して、1デュエルごとに京太郎のコンマを出して、①で求めたコンマを上回っていれば1枚脱がせる!
また、コンマでゾロ目が出た場合も1枚脱がせられる(①が高コンマ過ぎた場合の救済)
加えて、①と同じコンマを出せば京太郎の勝利が確定する!
③京太郎は5体の人形を失ったらゲーム終了
ダヴァン「まあやればわかりマス!」
俺の対面にハオちゃんが座った。
京太郎「あの、確認しておきますが、俺が負けても本当にその、お金とか要求しませんよね?」
ダヴァン「ロンオブモチ!」
ミョンファ「でも、ちょっとしたオカルティックな事は起こるかもしれませんね」
京太郎「いや、突然事故死とかマジ勘弁です」
ダヴァン「ダイジョブ!少なくとも、アナタに不利益はありまセン!」
京太郎「そうですか」ホッ
ハオ「……じゃあ、親、決めましょうか」
京太郎(言質は取ったし……脱衣麻雀……初めての経験で緊張するぜ……)ゴクッ
↓1 まずはハオの雀力を測定だ!
ハオの雀力:71
つまり、以下のコンマで72以上かゾロ目を出せば一枚脱がせられる。71を出したらその場で勝利が確定だ!
ざっと計算したところ、最終的に京太郎が勝つ可能性は40%程度だ!
ミョンファ(まずまずの雀力といったところですね……若干不安でしたが)
ダヴァン「デュエル、スタンバイ!」
京太郎(こいつうるせえ……)
ハオ「んっ……」
↓1戦目の結果
ま、まあチャーシュー麺大盛りに誓ってダヴァンちゃんが嘘をついてないことを祈ろう
京太郎「うぉん!ロン!8000!逆転っす!」
ダヴァン「やりマスネ!」
ミョンファ「ハオ……」
ハオ「大丈夫です」
京太郎「そ、それじゃあ……」
ハオ「まずは靴下で」ヌギヌギ
京太郎(あと3枚……)
ダヴァン「じゃあ次のデュエルデス!」
↓1 2回戦の結果
京太郎「ワハハ!ロン!12000です!これでラスト!」
ダヴァン「中々やりますネ!」
ミョンファ(予想外の展開……)
ミョンファ「ハオ、大丈夫ですか……」
ハオ「くっ……心配無用です、覚悟は決めてますから」
京太郎「じゃ、じゃあ次は……」
ハオ「とりあえずカチューシャで」カポッ
京太郎(さて……余計なオプションは脱がせた……ここからが本番っ……!)
京太郎(ひりつく勝負はここから……!一気に決めるっ……!流れがあるうちにっ!)
ダヴァン「さあ、次のデュエル・スタンバイ!」
↓1 3回戦の結果
京太郎「ツモ!ツモ!倍満っ……!圧倒的倍満っ!」
ダヴァン「……」
ミョンファ「……」
京太郎「うっわぁ~~脱衣麻雀でこういう和了りできると気持ちよすぎる~~~~~」
京太郎「なんか脳から出てる…ッ!」
ダヴァン「冷えマスね……ちょっと冷房効きすぎてるんじゃないでしょうか」
ハオ「……仕方ありませんよ、メグ」
京太郎「じゃ、じゃあ」
ハオ「ただの腰巻き……ですから」シュルッ
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