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    元スレ赤城「ご飯とキャベツ食べ放題?」  加賀「さすがに気分が高揚します」

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    201 = 163 :

    提督「違うんだ木曾!キソはいないけど、いるんだ!!」

    木曾「わけがわかんねーよ!」

    提督「だからその……キソは伝説の生き物で実在してるかは分からないんだよ!」

    木曾「伝説……?」ピクッ

    提督「そうだ!伝説だぞー!キソは麒蒼と呼ばれていてな」

    木曾「キソウ?」

    提督「朱雀、青龍、白虎、玄武って言う四神を知ってるか?」

    木曾「それくらい知ってる」

    提督「その四神の真ん中にいるのが麒蒼なんだ(たら良いな)」

    木曾「四神の真ん中……それって神の中の神って事か!?」

    提督「まぁ、そうなるな……」

    木曾「そうか、そうだったのか……」キラキラ

    球磨「誤解の上塗りクマ」

    提督「…………」

    木曾「じゃあオレはこれにするぜ!キソと迷ってたんだよな!!」


    こうして提督はレジで熊と猫とドングリの人形を購入した。

    202 = 163 :

    また書きます

    203 = 191 :

    乙乙
    魔法の杖「解せぬ」

    204 :

    つ 木曽馬

    205 :

    可愛すぎるだろこんなの

    207 :

    かわええ

    208 = 182 :

    おつです

    クッソ!ツッコミどころ満載じゃねえかwww

    209 :

    成る程、木曽の由来は木曽川ではなくキソだったのか!

    210 :

    黄竜「 」

    211 :

    >>210
    いや、そこは麒麟だろ……

    212 = 163 :

    帰り道

    木曾「ふんふ~ん♪」

    提督「おっ?随分とご機嫌だな」

    木曾「当たり前だ!なんたってキソは神で最強だからな!」

    提督「そーか、そりゃ凄いな」

    木曾「猫や熊なんて目じゃない。キソが最強だ!」ふんすっ


    提督「良かったな。なんとか機嫌もなおったみたいで」ヒソヒソ

    球磨「……気に入らないクマ」ムスッ

    提督「え?」

    球磨「熊が1番強いに決まってるクマ!」

    提督「あ、あれ?球磨ちゃん?」

    213 = 163 :

    木曾「フンッ、あり得ないねえ。熊みたいな獣が神であるキソに勝てるわけ無いだろ」

    球磨「キソキソうるさいクマ。キソじゃなくてキソウだクマ!」

    木曾「いいんだよキソで!」

    提督「なにこの姉妹喧嘩……」

    球磨「だいたい伝説の生き物って事は実在しない確率の方が高いクマ。ツチノコみたいなもんクマー」

    木曾「負け惜しみなんて見苦しいなぁ」

    球磨「ちなみに伝説として書物に載ってるキソウはそのドングリだったクマ」

    木曾「こいつがキソ!?」

    球磨「ドングリなんて熊からすればオヤツにもならないクマ。キソはオヤツ以下クマ」

    木曾「うるさい!そっちの熊だって妙にリラックスしてるだろ!」

    球磨「この熊には魂が宿ってるクマ。会話だって出来るクマ」

    214 = 163 :

    木曾「へー。だったら会話してもらおうか」

    球磨「いいクマ。見てるクマ」


    球磨「クマ、クマクマ……クマ?くまぁ♪」

    球磨「クマ。クマクマ、クマクマクマ……クマ!?クマ、クマ……クマ?クマクマ」

    木曾「…………」

    球磨「クマー……クマ。クマクマ……クマッタクマ」

    提督「あれ?いまクマッタって言った?」

    球磨「ゔぉーー!!!!」

    提督・木曾「!!」ビクンッ


    球磨「話は終わったクマ。なかなか凄い情報を聞き出せたクマ」

    提督「最後の雄叫びは何だったんだ!?」

    球磨「あれは感謝の気持ちクマ」

    提督「……」

    215 = 163 :

    木曾「それで何て言ってたんだ?」

    球磨「昨日あの場所に深海棲艦が来たらしいクマ」

    木曾「なんだそりゃ」

    球磨「その時の会話を聞いていたら明日鎮守府を強襲して奪うと言っていたらしいクマ」

    提督「そりゃまた穏やかな話じゃないな」

    木曾「ん?昨日の明日って事は……今日か?」

    球磨「そういう事クマ。今頃鎮守府は火の海クマー」

    提督「ちょっ、それは困るんだけど!」

    木曾「だったらこうしよう。帰って鎮守府がいつも通りあったらオレの勝ち。鎮守府が燃えてるか強襲されてたら球磨の勝ちだ」

    球磨「のぞむ所クマ」

    提督「望まないで!!」



    鎮守府はいつも通りありました。

    216 = 163 :

    金剛「提督ぅー!どこ行っていたデース!!」

    提督「ちょっとお出掛けだよ。それより鎮守府は変わり無しか?」

    金剛「イエース!今日も1日平和デシタ!」

    木曾「って事はオレの勝ちだな!」

    球磨「クマー……なんで火の海になってないクマ!」

    木曾「そういう事だから、キソは熊よりも強い。文句無いよな?」

    球磨「クマアァ……!!」

    木曾「なんだ!やるってのか!?」

    多摩「そこまでにゃ。ケンカはダメにゃ」

    木曾「止めるなよ!」

    球磨「やはり身体に叩き込んでやらないといけないクマ!」

    217 = 163 :

    多摩「もうキソが1番にゃ。熊が2番で猫は3番で良いにゃ」

    球磨「よくないクマ!」

    多摩「ここは長女のとして器の大きさを見せてやればいいにゃ。球磨はそれくらいの余裕がある姉のはずだにゃ」

    球磨「ま、まぁ確かに……器の大きい球磨ちゃんとは言われてるクマ……」

    多摩「木曾もあまりお姉ちゃんに偉そうな口をきいちゃダメにゃ。少しは反省するにゃ」

    木曾「わ、わかったよ……多摩姉」

    多摩「だったら何か忘れてにゃいか?仲直りのハグをするにゃ」

    木曾「悪かったよ。ちょっと言いすぎた」

    球磨「こっちこそムキになってスマンかったクマ」

    ハグハグ……

    多摩「やれやれ、世話の焼ける姉と妹だにゃ」

    提督(すごい……すごい潤滑油!!多摩がこの姉妹の要だったのか……!)

    218 = 163 :

    愛宕「提督ー」

    提督「ん?どうした?」

    愛宕「帰ってらしたんですね」

    提督「ああ、今さっきな」

    愛宕「実は大本営から連絡があったんだけど……」

    提督「ぎゃー!!絶対ろくな話じゃねー!!左遷か!?左遷か!!!?」

    愛宕「いえ、その…………周辺の鎮守府が3つ、深海棲艦に強襲されて落とされたらしいわ」

    提督「え!?あいつらとうとう陸地にまで攻めてきたの!?深海棲艦なのに!?」

    球磨「やっぱり熊は嘘つかないクマ」

    提督「しかし……鎮守府を落とされるって、提督は何をしてたんだ?生きてるのか?」

    愛宕「それが……あくまで噂ですが、3人とも艦娘を連れてお風呂屋さんに行ってたとか」

    提督「お風呂屋?……あいつらかよ!!」

    219 = 163 :

    またかきます

    220 :


    お風呂屋って言い方やめなさい

    222 :

    銭湯…でいいのか?
    リア充(鎮守府)爆発したかー

    223 :

    黄龍でも麒麟でも可愛い?女の子の役に立てたのならなにも言わないだろう

    224 :

    おつです

    あいつらかww

    やはり熊の予言は当たったな(白目

    225 :

    これはクマッター(棒)

    226 :

    襲われて宿無しになった娘達を引き取ろう!

    227 :

    多分エクストリームダイソンさん(独身)がリア充強襲したな

    228 :

    もしかしてチョコレート食い放題の時に飛行場姫が潰したのがここか?

    229 :

    提督「それにしても良くこの鎮守府を守り抜いてくれたな」

    愛宕「はい?」

    提督「だからほら、他の鎮守府は奪われたけどココはお前達が守ってくれたんだろ?」

    愛宕「いえ、うちはまったく敵に攻められたりはしていませんよ?」

    提督「え?周りは攻め落とされたのに?」

    比叡「そう言えばどういうわけが平和そのものでしたねー」

    金剛「きっと日頃の行いが良かったからデース♪」

    加賀「むしろ攻め込んで来て貰いたかったものね。そうすれば迎え撃って一網打尽に出来たのに」

    妙高「でも他の鎮守府は提督不在で統率が取れずに総崩れだったとか……」

    赤城「うちは提督にそんな威厳ありませんから大丈夫ですね♪」

    提督「赤城……」

    230 = 229 :

    提督「しかしあいつらもどういうつもりなんだろうなぁ……俺はてっきり陸には上がってこないみたいな暗黙の了解があるものだとばっかり」

    愛宕「攻めてきたのは飛行場姫や離島棲鬼を中心とした部隊だったらしいけど……」

    妙高「今回手に入れた鎮守府を拠点に活動を活発化させるかもしれませんね」

    駆逐棲姫「それはあり得ナイから安心して良イ」

    提督「本当に!?」

    駆逐棲姫「ああ、約束スル」

    提督「そうか、深海棲艦がそう言ってくれるなら安心だ!」

    駆逐棲姫「…………」

    提督「おっとこりゃ失礼。愛宕、お茶と茶菓子を」

    愛宕「はいはーい♪」

    駆逐棲姫「アットホームな、鎮守府ダナ」

    231 = 229 :

    金剛「シット!こんな中枢まで深海棲姫に侵入されるなんて!!」

    妙高「みなさん距離を置いてください!この風貌……おそらく姫級です」

    愛宕「粗茶ですが♪」

    駆逐棲姫「アリガトウ」

    提督「羊羹とシュークリ」

    駆逐棲姫「シュークリームで」

    提督「じゃあ緑茶より紅茶の方が良かったかな?金剛、紅茶はあるかい?」

    金剛「提督ぅ!なに呑気な事言ってるデース!!」

    駆逐棲姫「紅茶がいいナ。私ハ紅茶が大好きダ」

    金剛「そうデスカ。紅茶好きに悪い人はいないネ!ちょっと待ってくだサーイ♪」

    榛名「みなさんしっかりしてください!そこにいるのは敵!深海棲艦なんですよ!」

    提督「こらこら、榛名。お客様に失礼だろ。榛名もこっちに来て一緒にお茶しないか?」

    榛名「はい!榛名もお伴します!」

    232 :

    不幸だわ…

    233 :

    ストライクウィッチーズで名前だけ大活躍の扶桑さんじゃないですか

    234 = 229 :

    提督「それで今回はどう言ったご用件で?」

    駆逐棲姫「実は私達が奪った鎮守府ヲ、あなたに取り戻しに来ていただきたいの」もぐもぐ

    提督「俺に?」

    駆逐棲姫「……」コクコク

    霧島「それはかなり高確率で罠なのでは……」

    駆逐棲姫「もし来ナかったり仲間をツレテきたら、激おこだって」

    提督「わかった。じゃあ今日中に行くよ」

    駆逐棲姫「そう言ッテもらエルと、助かる」ゴクゴク

    愛宕「まあ提督なら大丈夫よね♪」

    妙高「それよりこの子……どこかで見た事あるような…………」

    愛宕「そう言えば似てるわねぇ……」

    榛名「あの……これってもし春雨さんと鉢合わせしたらマズイのでは……」

    愛宕「そうねぇ、とってもマズイわね……実はそろそろ遠征から帰って来ちゃうのよ♪」

    235 = 232 :

    激おこぽっぽ丸

    236 = 229 :

    妙高「あの……忙しなくて申し訳ないんだけどそろそろお引取りを」

    駆逐棲姫「…………」むしゃむしゃ

    妙高「…………」

    駆逐棲姫「ちょっほ、マッヘ」もぐもぐイソイソ

    愛宕「そんなに慌てて食べちゃって♪よかったら箱に詰めて持って帰る?」

    駆逐棲姫「アナタが神……」

    妙高「早くしなさいよ。もし帰ってきたら……」

    ガチャッ

    春雨「春雨、ただいま遠征から戻りまし……」

    駆逐棲姫「……」むしゃむしゃ

    春雨「あれ?姉さん。どうしてここに?」

    駆逐棲姫「シュークリームをゴチソウにナッテいたよ」

    春雨「そうでしたか……姉がどうもすみません」

    愛宕「はい♪なるべく斜めにならないように気を付けてちょうだいね♪」

    駆逐棲姫「感謝スル。いいお土産ガできたよ」

    237 = 229 :

    提督「さてと!じゃあちょっくら行ってくるか!」

    愛宕「気を付けて行ってきてくださいね♪」

    金剛「ちょ……ちょっと!さっきの姉妹云々の話題はもう終わりデスカ!?」

    提督「まぁほら、その辺りはデリケートな問題だろ?」

    金剛「でもこんなの気になって夜も眠れまセーン!」

    愛宕「金剛、春雨ちゃんが困っちゃうでしょ」

    金剛「うぅー……」

    春雨「私なら大丈夫です。姉は私と一緒にココへ着任する予定だったんです……でも来る途中に深海棲艦に襲われて……」

    春雨「姉は私をかばってくれたんです……」

    金剛「そうでしたカ……」

    春雨「その時に敵艦を率いていたのが戦艦棲姫さんだったんですけど、姉はその姿を見てカッコいいとか言い出しちゃって」

    金剛「ほえ……?轟沈させられたんじゃないんデスカ……?」

    春雨「いえ、小破程度だったんですけど勝手について行っちゃったんです」

    金剛「おう……」

    春雨「最近は姫の称号も貰って出世したとかLINEが来てました」



    提督は落とされた鎮守府へ向かった

    238 = 229 :

    飛行場姫は提督の三式弾をねじり込まれて落ちたまたかきます

    239 :

    平和だなぁ

    242 = 228 :

    落とされた鎮守府では
    せんせいがおんでの仕込みを終え
    用意万全で待ち構えていた。

    243 :

    乙です
    けいおん!の子の出番はまだですか?

    244 = 224 :

    おつです

    笑激の真実www

    >>233
    不幸不幸言うのは山城のはずだが…

    245 :

    なんでコイツら戦争してんだろ……?

    246 :

    各鎮守府には飛行場、港湾、戦艦棲姫が陣取り取り、奪われた鎮守府を戻す為
    セイシを掛けた激しい夜戦(意味深)が繰り広げられるわけですね。
    わかります。

    247 :

    乙です
    まぁ、提督不在でもここの鎮守府は愛宕さんが提督代理として的確な指示をするから何とかなりそう

    248 :

    提督「ここか」

    飛行場姫「フフフフフ……」

    提督「この笑い声は……!どこだ!?」

    飛行場姫「上よ。上」

    提督「上だと!?…………どこだ!?」

    飛行場姫「こっちよ!こっち!3階の北側!!」

    提督「なんだとぉ……!北側ってどっちだ!!」

    飛行場姫「もう……!ここよ、ここー!!テーブルクロスを振ってるから分かるでしょー!!おーい!!」ブンブン

    提督「ああ、そこか(実は最初から分かってたけど)」


    飛行場姫「フッ、逃げずによく来たわね、人の子よ」

    提督「人の子って……」

    飛行場姫「約束通り一人でちゃんと来たのかしら?」

    提督「もちろんだとも」

    飛行場姫「良いわ。だったら門を開けてあげる。ちょっと待ってなさい」

    提督「おのれ飛行場姫め……!」

    提督「どうして裸エプロンだったんだ!!」

    249 = 248 :

    ギギギッ……

    イ級「イラッシャイ、マス……」

    イ級2「イラッシャイ、マセ?」

    駆逐棲姫「お帰りなさいマセ、ご主人サマ」

    ヲ級「ヲッ」

    ほっぽ「おってラッシャイ、マス」

    提督「おおう……正直最後はカエレ!って言われる準備してたのに」


    飛行場姫「よく来たわね!人の子よ!」

    提督「それはさっきやっただろ?」

    飛行場姫「それもそうね……じゃあ、お帰りなさい♪あなた♪」タッ

    提督「おっと……。いきなり飛びつくなよ」

    飛行場姫「だって早く会いたかったんだもの♪」

    提督「でもなぁ……そんなほぼ裸の格好で飛び付かれたら俺の三式弾が暴発しそうなんだが」

    飛行場姫「フフッ、私だってあの時の敗北から学んで三式弾対策はバッチリなのよ?」

    提督「えっ、それちょっとマジで困るんですが……」

    飛行場姫「でも……提督式徹甲弾なら1発で落ちちゃうかも♪」

    250 = 248 :

    提督「そうか。実は今丁度徹甲弾が開発出来たんだが」

    飛行場姫「お楽しみはもう少し後で♪それより見せたいものがあるのよ。こっちへ来てくれるかしら♪」グイッ

    提督「ちょっ……今は走れない状態で!」ビンッ


    飛行場姫「到着~♪この部屋よ」

    提督(腕を引かれてたから……後ろから見ると尻丸出しで股間の疼きが治らんかった……)

    飛行場姫「提督、聞いてる?」

    提督「え?あ、ああ。なかなか立派な扉で」

    飛行場姫「中だって凄いんだから♪」ガチャ


    離島棲鬼「まさかここまで来るとは……ね。いいでしょう……」


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