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    元スレ赤城「みかんが食べ放題?」 加賀「さすがに気分が高揚します」

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    1 :

    提督「食べ放題って言うかみかん狩りだからな?」

    赤城「狩りですか……気を引き締めていかないとダメですね!」

    加賀「鎧袖一触よ。心配いらないわ」

    提督「一応他の子達も行くんだから、それなりには遠慮してね……?」

    赤城「はい!それでどの山を狩るんですか?」

    加賀「楽しみですね。山狩り」

    提督「ん。狩るのは山じゃなくてみかんだからね?ね?」

    SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1418308376

    2 = 1 :

    前スレ
    赤城「しゃぶしゃぶ食べ放題?」 さすがに気分が高翌揚します」
    http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1409584896/

    3 :

    新スレおつ
    遂に大自然を相手取るのか…

    4 :

    立て乙です
    ミカンマジ農園逃げて

    5 :

    たておつ

    伐採不可避

    6 :

    平地になってしまう

    8 :

    新鮮なスレ立て乙ですヒャッハー!

    いきなり山ごと狩るんですかww

    9 :

    なんだろう、新しいスレタイを見るたびに吹いてしまう

    10 :

    木の皮すら綺麗に食われてそう

    11 :



    鹿の食害どころか鹿ごと食い尽くしそうやな

    12 :

    立て乙
    次スレやったー!

    14 :

    こち亀で両さん一行がイチゴを食い荒らすって回があったなぁ

    15 :

    今、猪とかの獣害がマジ酷いから猪狩ってくれたら農家喜ぶで
    狸で狸汁やってもええんやで

    16 :

    もう山狩りでいいんじゃないかな・・・

    17 :

    やっべ、期待

    18 :

    >>1
    みかん狩り→鎮守府帰還後こたつの中で食べる

    こうですねわかります

    19 :

    >>15
    なお猪より甚大な被害が出る模様

    20 :

    野イチゴ、イノシシが消える程度ではすまぬ
    森が、山が失われる

    21 :

    鎮まりたまえー!鎮まりたまえー! とかやらないとあかんレベルですね

    22 :

    一航戦の指が凄いことになりそう

    23 :

    提督「薙ぎ払え!」

    赤城・加賀「ウオォオオ…」

    24 :

    みかんが熟してない…喰うのが早すぎだんだ……

    25 :

    こっちは腐ってやがる…

    26 :

    そういえばこち亀でも両さんがイチゴ狩りしてイチゴ農園自体を潰してたっけ…

    27 :

    sageない者は更におぞましい物を目にすることになるぞ

    28 :

    加賀さんによるセルフこたつ

    29 :

    スカートの中に潜りながら蜜柑か
    最高だな

    30 :

    みかんの品種の中に『不知火』と言うものがあってな
    正確にはデコポンの一種だが

    31 = 18 :

    >>23-25
    一週間どころか“たった一日”で食い尽くすんですねわかります

    32 :

    赤城の森の下の空洞は澄んだ空気で満たされていた

    33 :

    カンキツ?
    それならアカツキもあるで

    34 :

    ある日の食堂鳳翔


    鳳翔「はぁ……」

    提督「どうかしたんですか?ため息なんてついて」

    鳳翔「実は最近お残しが多くて困っているんです……」

    提督「ええ?でも食道にはちゃんとありますよね?ゴミ箱的な物が並んで……右から」


    ダクトボックス 口を開けた赤城ボックス 口を開けた加賀ボックス

    提督「だいたい鳳翔の手料理を残すなんてありえるんですか?お残しが無くて最近加賀はゴミ箱と並ぶのやめてましたよ?」

    鳳翔「それが苦手な物だけこっそり残してるみたいで。多分誰にも知られたくないんだと思うんです。提督に心当たりはありませんか?」

    提督「となると子供……駆逐艦の可能性が高いですね…………心当たりはありませんが……」

    鳳翔「私は料理や片付けで忙しくて……、今日からは返却口で目を光らせてるつもりなんですけど、提督も見つけたら注意してあげてくれませんか?」

    提督「わかりました!お任せください!!」

    35 = 34 :

    その日の夜……

    提督「さて、鳳翔さんに頼まれてるししっかり目を光らせなければ……」

    卯月「しれいかぁ~ん♪」

    提督「ん?」

    卯月「ぴょん!ぴょんぴょん!」

    提督「なんだ、またお得意のウサギごっこか?」

    卯月「そうだぴょん♪卯月はウサギさんで人参が大好きなんだぴょん!」

    提督「まあウサギと言えば人参が最初に思い浮かぶもんな」

    卯月「でも~……卯月は司令官がもーっともーっと大好きだから、このニンジンは司令官にプレゼントしちゃうぴょ~ん♪」

    提督「卯月……ありがとう!感動した!!」むしゃむしゃ

    卯月「それじゃあ卯月は席に戻りま~す♪」

    提督「自分の好物をわざわざくれるとは、なんて良い子なんだ」

    鳳翔「…………」

    36 = 34 :

    清霜「しれーかーん」

    提督「ん?どうした?」

    清霜「えっとね、あのね!実はー……ちょっと苦手な物があるんだけど……司令官ってレバー食べれる?」

    提督「だめだめ、お残しは許しまへんでー


    清霜「えー、だってぇ……ちょっと匂いが苦手なんだもーん……」上目づかい

    提督「ふぅ…………そんな顔してもダメ!」どぴゅっ

    清霜「ねぇー、今日だけだからー」

    提督「ちゃんと好き嫌いしないで食べないと戦艦になれないぞ?」

    清霜「なれるもん!だーかーらぁー……しれぇーかぁんに、あげる♪はい、あーんして♪」

    提督「あーん。……ん、しまった」むしゃむしゃ

    清霜「ありがと♪だから司令官ってだーいすき♪……あっ!でも好き嫌いした事、鳳翔さんと夕雲姉さん達には秘密よ?」ヒソヒソ

    提督「耳が幸せ!」ビクンビクンっ

    鳳翔「…………」

    37 :

    なんかいま提督白いカルピス出して……

    38 = 34 :

    鳳翔「提督、少しいいかしら?」

    提督「はい!」

    鳳翔「なにか分かりましたか?」

    提督「いやー、なかなか尻尾を出しませんね」

    鳳翔「……あら、提督。随分と夕飯を残してる様ですけど、どこかお悪いんですか?」

    提督「いやー、今日は野菜炒めとかレバーとか好き嫌いがはっきりした料理だったんで皆こっちに苦手な物を持ってくるんですよ」

    鳳翔「提督……」

    提督「あっ!でも隠して捨てるとかじゃなくて、どうどうと俺の所に持ってくるあたりあの子達は潔白ですね!」

    鳳翔「そんなの一人がしたら皆んな提督の所に持っていくに決まってるじゃないですか……」

    提督「そう……ですか……?」

    鳳翔「もう良いです。後は私だけでなんとかしますから」

    提督(どうしよう……子供が母親に呆れられたみたいでなんか泣きそう)

    39 :

    無能提督

    40 = 34 :

    数日後

    「おっひるー、おっひるー♪」

    「そろそろカレーが恋しくなってきたわねー」


    鳳翔「みなさん、突然ですが今日から好き嫌い撲滅キャンペーンを実地します」

    「好き嫌い撲滅キャンペーン?」

    若葉「なのですだぞ」

    鳳翔「今日から数日間みなさんには苦手料理を克服してもらうべく、野菜を始め苦手な食材を使った料理を毎日出します」

    「それは少し……困ったな」

    黒潮「大丈夫や。いざとなれば司令はんがおるし!赤城ボックスもあるやろ?」

    鳳翔「それと期間中、赤城ボックスの廃止。及び提督は勿論、全ての艦娘どうしでの料理のやり取りを禁止します」

    龍驤「ちょっ、ちょっとまってや!そりゃ好き嫌いは良くないし、毎日料理してくれとる鳳翔さんには感謝しとるよ?でも、いきなりそんな事言われたかて……なぁ?」

    島風「少しづつならすんじゃなくて、いきなり全部は」

    ドン!!

    島風「おぅっ!?」

    鳳翔「先日、庭で大量に埋められたピーマンを発見しました。私はね……食べ物を粗末にする事は断じて許しません」

    陽炎「な、なんか普段怒らない鳳翔さんが怒ると迫力あるわね……」ヒソヒソ

    不知火「確かに……あの二人があんなに怯えてるのは初めて見ました」

    赤城「わわわわわ……」おろおろ…

    加賀「…………」ぷるぷる…

    陽炎「いやー、あれは鳳翔さんが怒って出て行ったら誰が料理を作ってくれるんだー!って怯えじゃない?」


    赤城(鳳翔さんが怒って出て行ったら誰が私達の食事を……)ガタガタ

    加賀(例え代わりが見つかっても料理のランクはかなりの下方修正……)ガクガク

    41 :

    加賀さん俺ヨーグルト苦手だから俺のヨーグルトあげるよ

    42 :

    実際この件に関しては言い訳出来ないな

    43 = 34 :

    隼鷹「しっかし、いくら嫌いだからって庭に埋めるかねぇー」

    時雨「にわかには信じられないね。いったい誰がそんな事をするんだい?」

    「し、しし、しらないわよ!暁は本当に埋めて無いんだから!ピーマンとかちょっと好きだし!!埋めるわけないじゃない!!」キョドキョド…

    一同「あっ……(察っし)」

    鳳翔「他にも皿の裏に隠したり、わざと落として食べれなかったといったり」

    比叡「なんだか姑息なやり口ですねー。ねぇ、金剛お姉様!」

    金剛「違いマース!あれは本当、偶然ピーマンを毎回落としてしまっているだけデース!」

    榛名「金剛お姉様……」

    霧島「まさか皿の裏に隠したりしたのも……」

    若葉「若葉だ」


    鳳翔「もちろんキャンペーンですから皆さんが得する事もありますよ?」

    龍驤「ほんまに!?」

    鳳翔「まず好き嫌いが無くなります」

    龍驤「…………」

    鳳翔「さらに、好き嫌いなく頑張った艦娘の中から3名には……提督と行くみかん狩り券を差し上げます」

    陸奥「あら、あらあら♪」

    44 :

    赤城ボックスってwwwwww

    45 :

    いつも意味ありげにあらあら言うけど陽の目見ることがないむっちゃんかわいい!

    46 = 34 :

    鳳翔「この数日間で皆さんの好き嫌いは把握しました。これから毎日、個別メニューで好きな物と嫌いな物を一品づつ入れますので残さず食べてください」

    雪風「そんなぁ……」

    鳳翔「とは言え例外が何名かいましたが……」

    赤城「みかん狩り楽しみですね!」

    加賀「さすがに気分が高揚します」

    利根「あの二人は最初から好き嫌いが無いから決まりじゃな」

    筑摩「嫌いなものは食べれたとしても美味しそうな顔は出来ませんからね……」

    榛名「となると残るチケットは1枚……そうとう倍率が高そうですね」

    青葉「…………ん?」

    金剛「ハッ!」

    この時、艦娘の中で数名がある事に気付く……


    残ったチケットは1枚。行くのは提督と一航戦と誰か。一航戦は間違いなく着いたら勝手に山に入り食い荒らすだけ……そこから導き出される答えは……

    『実質提督と二人きりの山へハイキングデート!?』

    金剛「なんだかやる気になってきたデース!!」

    不知火「…………」メラメラ


    47 = 34 :

    またかきます

    好き嫌い最後のチケットを手に入れるのは>>48

    48 :

    武蔵

    49 = 44 :

    結局食い荒らされるだけじゃないか(絶望)

    50 :

    みかん農家「私達が何をしたと言うのか…」


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