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元スレ電「お姉ちゃん達はズルいのです」

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251 = 1 :

もう安価でいいよね!?
今は誰もいないっぽいんで、2330に安価とろうと思います。

252 :

把握
陽炎戦争は倍率高そうだな

253 = 1 :

>>下3

>>下7

254 :

名取が依存していくのが

255 :

島風が依存するのが

256 :

雪風

257 = 256 :

取れたし踏み台になろう

258 = 220 :

実はよく知らないんだよね

259 :

加賀ちん

260 :

浦風

261 = 1 :

7は遠いな
ksk

263 = 1 :

いけていた……だと?

264 = 1 :

雪風と浦風了解
これ終わったらここは店じまいで

265 = 260 :

ありがてぇ……

266 :

>>245
唐突なDQ7ネタやめーや

267 = 256 :

さんくす

268 :

浦風ちゃんのヤンデレとがまじありがとう

269 :

浦風は股間に来るな

270 :

「良いなぁ……」

雪風の漏らした言葉で食堂が静まり返った。

「しれぇの横でずっとお仕事なんて……不知火ちゃんはズルいなぁ……」

雪風以外のその場にいた者は不知火を見た。

「……司令官に頼んでからですが、雪風に任せてみても構いませんか?」

「えっ?良いんですか?」

「はい。妹の頼みです」

ありがとう、と笑う彼女を見て周りは溜め息をつく。不知火もだ。

「じゃあ早速頼んで来ましょう」

不知火は席を立つ。
皿にはまだスープが残っていた。

「お願いしますね!」

微笑む雪風。ひとまず難は免れた。

彼女は幸運艦。
望んだことはなんでも叶う。

多少度が過ぎた願いも、叶ってしまう。

その事に不満を持つ者は少なくはない。

その中の一人に加賀がいた。

「どうして皆さんは彼女のワガママに従うんですか?」

誰に聞いても「いずれわかる」の一点張り。

加賀は徐々に不満を募らせていった。

271 :

「提督、秘書艦は私に任せてもらえないでしょうか」

雪風の仕事の出来に痺れを切らした加賀は、とうとう直談判にでた。

雪風は出撃していた。

「そうだな……頼んでもいいか?」

雪風が帰ってきた。

「悪いけど、貴方のいない間に私が秘書艦になったわ」

「……そうですか」

加賀は拍子抜けだった。
あの大和型までもが何故この駆逐艦に怯えるのか。
念のため艤装を着けたが杞憂に終わった。

「まぁ、いいです。それよりしれぇ!雪風と遊びましょ!」

「ダメよ。提督はお仕事の真っ最中だわ。出ていってちょうだい」

「そうですか……」

雪風は一人食堂へ向かった。



「加賀さんって邪魔だなぁ………」




「雪風、秘書艦を頼んでもいいか?」

「はい!」

元気に返事する雪風は幼く見える。
加賀の秘書艦の仕事は2日で解かれた。

「私、やっぱりしれぇのお手伝いやりたいなぁって思ってたんですよ!」

その言葉に提督は絶句した。

「私、やっぱり幸運艦なんですね!」

「……そうだな」

昨日の出撃は、予想外の深海棲艦の数だった。
そして、はたまた偶然か。敵はある艦を集中的に攻撃した。

昨日の出撃。こちらの被害は、小破中破大破は0。轟沈1。

「幸運の女神のキスを感じちゃいます!」

全ては幸運の女神のさじ加減で決まる。


【えこひいき】

272 = 1 :

ピクシブで陽炎型を調べましたが……目が悪いのかな………
私の好きな子だけ見当たらないんですが

浦風はできれば今日中に

273 = 1 :

何いってんだ
他にもいない奴いるじゃねえか

頭を冷やしてきます

274 :

ビーバーこわい

275 :

「雪風は」沈みません!

276 :

広島弁難し過ぎるだろ……

まだ把握できてないのでしばしお待ちを

277 :

「……提督、どうしたんじゃ?」

「――んぅ……浦風か?」

浦風に揺さぶられて提督は居眠りから目が覚めた。

「大丈夫かいの?」

「……ああ、大丈夫だ。最近寝不足でな。……よし、頑張るか」

自ら頬を叩き頭を起こす。
もうすぐこの作戦が一段落する。それまで提督が倒れるわけにはいかなかった。

「提督さん。ちょっとこっちきんさい


見ると、ソファーに座って横を叩いている。

呼ばれるままに近づくと、たちまち抱きつかれてしまった。

「もう少し寝りょうの」

「……いや、書類がな」

「えーがのえーがの」

「しかし……」

「あののー提督。いちーき気負い過ぎるのはいけんよ?くたぶれるじゃろ?」

彼女の甘い声とその手にみるみる心が惹き付けられていく。

「……なら、少しだけ仮眠をとらせてもらおう」

「そうしんさい」

笑う浦風を見ながら提督は眠りについた。



「……なぜだ」

その日の夜。提督は全然眠れなかった。
あの仮眠の後は、何事もなく……むしろいつもより集中して仕事ができた。

その時に寝過ぎたせいか、全く眠気が襲ってこない。

……と、そのとき。

「提督さん。まだ起きとるか?」

「……浦風?」

入ることを許可すると、そっと扉を開けて入ってきた。

「一緒に寝てくれんかの?」

「……えっ?」

当然のことながら彼女は普通の意味で言ったのだろう。

278 = 1 :

「なんか寝つきが悪うての」

「……それなら、陽炎型の皆が居るだろう?」

「提督さんが良いんじゃ」

微笑む浦風に心を奪われる。

「……仕方ないな」

もう少し自身を客観的に見れていたなら、普段の提督なら許すはずもないことは明らかだ。

「では、失礼する」

一人入ってくるだけでも随分と温度が変わる。

「温かいのぉ……」

「そうだな………」

温かくなったからか、急に眠気がやってくる。
私はそのまますぐに眠りについた。

「もっと、うちに頼ってもええんよ………?」

深い眠りの中、提督はそんな言葉を聞いた気がした。



深夜の鎮守府。ここに夜戦バカが一人で廊下を歩いていた。

「……イ………ナイ………」

「ん?誰だ?」

提督の自室から、提督ではない声がする。

興味津々で扉をこっそりあける。

そこには浦風が提督の耳元に口を近づけ

「提督さんはうち無しでは眠れない。提督さんはうち無しでは眠れない。提督さんはうち無しでは眠れない。提督さんはうち無しでは眠れない。提督さんはうち無しでは眠れない。提督さんはうち無しでは眠れない。提督さんはうち無しでは眠れない。提督さんはうち無しでは眠れない。提督さんはうち無しでは――――」

にっこりと笑いながら、ねっとりと絡み付くような声で言い続けている。

まるで洗脳するかのように、ひたすらささやく浦風。

提督が浦風を頼らざるを得ないのも時間の問題だろう。


【ダメ提督製造機】

279 :

なぜこうもホラーテイストなのか……


いいぞもっとやれっ!

280 :

浦風の後日譚が欲しいです!

281 = 1 :

広島弁に気を取られ過ぎてクオリティが投げやり感半端無いですが、これでどうかご勘弁を。

とりあえずこれで店じまいということで、明日にはHTML化出してきます。

282 = 1 :

>>279>>280すまんな、店じまいやで

283 :


ヤンデレって素晴らしい

284 = 279 :

そうか……乙です
また機会があったら書いて欲しい

285 = 280 :


次スレに期待

286 = 1 :

別に君たちが書いてもええんやで……?

287 :

ふふ、何を隠そう陽炎形を提案したのはこの私だ(棒)!!


いやぁ、素晴らしい物が見れましたねありがとうございます

288 :

ヤンデレほんとすこ

289 :

気が向いたら酉検索でもしてみてください
それではまた会いましょう

290 :

乙!
いつかまた書いてくれる事を期待してるでー

291 :

書き溜め無いくせに立てる俺は間違いなくバカ

千歳「二人の空間」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1422794727/

とりあえず立てはしました。
おおよその構成は頭にありますが、いつ終わるやろか……

293 :

最高だな乙


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