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    元スレ京太郎「修羅場ラヴァーズ」ネリー「大好きがいっぱい」

    SS+覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×5
    タグ : - 京太郎 + - + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    901 :

    連れてこられている!?

    902 = 1 :

    インターハイ団体戦は、清澄が制した。

    直接的に勝利に貢献したとは言えないが、それでも誇らしい気持ちはある。

    ただ、一つ誤算があるとすれば。


    「須賀くんも隅におけないわね」

    「部長、それおばさんっぽいです……」


    「……」


    京太郎の膝の上に陣取ったまま動こうとしないゴスロリ少女――対木もこ。

    『あ、対木さんの彼氏さんだ』と阿知賀女子の大将が零した呟きにより、瞬く間に埋められた外堀。


    自業自得、なのかもしれないが。

    流石にコレは、予想外過ぎた。

    903 = 1 :

    ふっと、もこの話が書きたくなったのでな小ネタ
    思ったより長くなりそうなのでココで切ります
    続きは未定

    次は多分松実更新で

    905 = 901 :

    乙でーす

    906 :

    乙乙

    907 :


    外堀埋められたww

    908 :

    乙ー
    明らかに進展が加速しそうな安価を取る勇気!
    地雷を踏み抜く勇気!

    910 :

    もこちゃん可愛いからえージャン
    確かに肉付きは悪いし出産に耐えられなさそうな体型だけど

    911 :

    >>910
    そんときは荒川さんが代理出産してくれるからヘーキやで

    912 :

    このスレ的にそれは火種にしか見えないゾ!

    913 :

    前にともきーと純の修羅場があったが、あれはいいものだった

    914 :

    「ここで、合ってるよな……?」


    携帯片手に、とある店の扉を開く。

    待ち合わせ場所が記されている筈のそのメールには、ヒヨコやらネコやらの絵文字しか書かれていない。

    まるで暗号を解くような労力を要したが、果たして――


    「あっ!」


    ――正解だったようである。

    京太郎が店内に入るなり、先に着いていた彼女は年齢よりも大分幼く見える顔を綻ばせて駆け寄って来た。


    「久しぶりだね、京くん」

    「おう。お前は、相変わらずだなぁ……」

    「はやっ」


    牌のおねえさん(28)こと、瑞原はやり。

    ベテランアイドルであり、トッププロの一人。


    「あっちの席、予約してるから」


    そして、京太郎の昔の恋人である。

    915 :

    よっしゃ

    916 :

    ヒュー

    917 :

    それマジ

    918 = 1 :

    「凄いね、清澄。決勝進出」

    「頑張ったからなぁ、あいつら」

    「京くんが先生だからだよ」

    「いやぁ……あいつらなら、俺がいなくたって決勝には行っただろうよ」


    今年の清澄の新入生たちは才能の塊だ。

    例え京太郎の指導が無かったとしても、彼女たちは決勝戦への切符を勝ち取っただろうと京太郎は予測している。


    「……そんなこと、ないよ」

    「あるさ。俺なんかより、よっぽど強いからあいつらは」


    「で、でも……」


    昔の話をすると、はやりは直ぐに熱くなる。

    話を引き摺られる前に、はやりが言い淀んでいるうちに話題を切り替えることにした。


    「それより、お前も凄いじゃん。牌のおねえさんで……まふふみたいだ」


    919 = 1 :

    片や、現役で活躍中のベテランアイドル。

    片や、片田舎で教師をしている元プロ。


    大分、差が着いたものだ――京太郎は、心の中で自嘲の笑みを浮かべる。


    「……京くんだって。まだまだ、これからだよ?」


    だが、そんな京太郎の心を否定するように。

    はやりは、真っ直ぐに京太郎の瞳を見詰めた。


    「……」

    「出来るよ。京くんなら、絶対に」


    瞳を逸らすことは許さないと、はやりが京太郎の手を握る。

    簡単に振り払える筈の指なのに、京太郎は少しも動かすことができなかった。



    「……先、生?」


    はやりと見詰め合っているうちに、背後から聞こえた声。

    懐かしいような、その響きに――京太郎は、今夜が長くなることを確信した。



    【もしはやりんが彼女だったらな先生編IF】

    920 :


    今夜は長くなる(意味深)

    921 = 1 :

    松実じゃなくてすんません、でも何となく思いついちゃったので
    やえさんとか憩ちゃんとかもことか書ける機会はあるのかしら

    922 = 916 :

    毎日ドゥンドゥン書こうじゃねぇか!

    923 :


    元カノはやりの先生篇IFもいいですな

    924 :

    書ける機会も何もイッチが書く気ならいくらでも書いてええんやで
    更新待っとるんやから

    926 :

    家庭教師もしくは教育実習生京ちゃんと生徒かいのーさんいいと思います

    927 :

    それ先生編本編では

    928 = 924 :

    大学編とか書いてもええんやで
    荒川さんと堕落生活したいんじゃあ~

    929 :

    先生編はプロ勢軒並み低コンマだったからなあ

    930 :

    先生編て久保コーチと赤阪代行も絡んでくるやつだっけ?
    いろんな設定入り交じっててこんがらがるぅ

    931 :

    まとめwiki読めとしか……

    932 :

    またもや松実じゃなくて申し訳ないけどちょっと大学生編の小ネタ投稿……

    934 = 1 :

    オタサーの姫

    おたさーのひめ(一般)


    ――男性の割合が多い文化系サークル(オタクが集まるようなサークル)に存在する数少ない女性メンバー。

    ――サークル内では希少な存在であるため、圧倒的美女でなくともオタク男性メンバーに姫扱いされることから「姫」の名を冠している


    ――ならば、差し詰め自分は「オタサーの王子」といったところだろうか。


    「……つってもまぁ、姫扱いはされてねえなぁ」


    むしろ、姫たちの為にあれこれ駆けずり回る召使の立場。

    チヤホヤされるイメージはちっとも湧かない。

    あと麻雀サークルを「オタサー」呼ばわりしたら何人かの先輩には途轍もなく叱られそうな気もする。


    「……でも」


    文句の付けようがない美女揃いの我が麻雀サークルで、もし「姫扱い」されるようなことがあれば――


    「速攻で堕ちるな、俺」



    下らない妄想を浮かべながら、京太郎はサークルボックスとして使用している部屋の戸を開けた。

    935 = 923 :

    京太郎が王子だったら騎士団とか作りそうww

    美女揃いとはメンバーは誰やら

    936 = 1 :

    「おー、似合う似合う。やっぱ私の見立ては正しかったね」

    「はぁ……なんとも」

    「なに? どっかキツイところある?」

    「いえ、怖いくらいにバッチリ合ってますが」


    ――まさか、麻雀サークルで執事服を着ることになるとは夢にも思わなかった。


    「ふふん、だろ?」


    ドヤ顔で胸を張る先輩、その名を岩館揺杏。

    裁縫が得意らしく、高校時代にも何度か後輩に服を作ってプレゼントしていたとのこと。


    「うん。京太郎、ぱっと見はイケメンだから様になるねぇ」


    その揺杏が自画自賛するだけあって、この執事服の着心地は中々のもの。

    そんじょそこらのコスプレ衣装より遥かにしっかりと作られているのではないだろうか。


    「よし決めた。それ、やるよ」

    「え? いいんですか?」

    「うん……ま、私が持っててもしょーがないしねー」

    「確かに、そりゃそうですけど」


    京太郎にしてもあまり着る機会はなさそうだが。

    それでも、この執事服。手触りや質感から上質な素材を使っているのだろうし、タダで譲り受けるには気が引ける。

    937 :

    「お疲れさ――わわっ! 執事さんがいるよー!」


    驚きの声を上げながら入室してきた、とても背が高い女子学生。

    子どものように瞳をキラキラさせるその先輩の名は、姉帯豊音。


    「あ、お疲れさ」

    「おいおい、違うだろ?」


    普通に挨拶をしようとすれば、隣から軽く肘で突かれた。

    何が? と思いながら豊音に目を向けると――キラキラ輝く瞳の中に、何かを期待する様子を感じ取れた。


    (ああー……なる程ね)


    咳払いを一つして、仕切り直し。

    ここで、先輩二人の期待に応えるには――



    「――お帰りなさいませ、お嬢様」

    「……うむ! 苦しゅうない!」


    時々、ここが何のサークルだかわからなくなることがある京太郎であった。

    938 :

    姫サーの執事ですな

    939 :

    執事か!

    940 :

    先生編同世代のすこやん、はやりん達との大学時代じゃなかった。

    941 = 1 :

    「ウチも見たかったなぁ、京くんの執事姿」

    「そんな珍しいもんでもないですって」

    「えー? だってアレやったんでしょー?」

    「『お帰りなさいませ、お嬢様』ってやつなら、まぁ」

    「ええなぁー、揺杏ちゃんと豊音ちゃん」


    ぶーぶー不満気に口を尖らせながらも、テキパキと手を動かしてゼミの課題を手伝ってくれる先輩。

    荒川憩。ゼミでもサークルでも京太郎の面倒を見てくれる良い先輩である。


    「えーなー、えーなーぁ」

    「じゃあ今度着てきますか? 執事服は貰っちゃいましたから」

    「是非是非頼みますわー。楽しみやなぁ」


    憩の手の動きが、見るからに速くなる。

    本気で京太郎の執事服を楽しみにしているようで、こうも期待されると京太郎も乗り気になるというものである。


    「それじゃあ、誠心誠意ご奉仕しちゃいますよ」

    「うっはー。京くんエロイ」

    「なーに言ってんすか」

    942 = 939 :

    大学生だし、女所帯だからか
    エロイ発言も普通にありか!

    943 :

    サークルクラッシャーになりそう

    944 :

    アナタハンの女王事件は男女逆でも起こりうるのか

    945 = 1 :

    「ただいまー」

    「おかえり。今日のゴハンは?」

    「親子丼作る。卵が安かったから」


    大学での用事を済ませて帰宅した我が家。

    廊下の奥から自分を迎える声。

    実家の長野から遠く離れた東京の大学に通っている京太郎だが、一人暮らしではなくルームシェアという形を取っている。


    「おなかすいたーん♪」

    「はいはい、ちょっと待ってなって」


    ソファで足をバタバタさせる女子大生――自分と同じ年齢である筈だが、ちっともそうは見えない彼女。

    どういう仕組みかわからないが、感情が昂ると髪の毛ゴゴゴなことになる彼女。


    「あ、ついでに団子かってきたから。あんまり腹減ってるなら食うか? 一本くらいなら大丈夫だろ」

    「おー! 気がきくじゃん!!」


    高校時代は自分のことを「高校100年生分の実力」と豪語し、実際に化け物染みた強さを誇る元大将。

    こうしてみたらし団子に釣られる姿と卓上で猛威を振るうあの姿はちっとも結び付かないが――


    「ま、いいか」


    今はそれよりも、夕飯の準備を優先しなければ。

    946 :

    あわたそ~

    947 = 939 :

    ルームシェアだと!
    淡、京太郎が居るのが普通になってそうww
    咲がそうであったように

    948 = 1 :

    ――夜、寝床に着いた京太郎。

    その枕元に置いた携帯に、メールの受信を示す明かり。


    from:岩館先輩

    今なにしてる?



    from:岩館先輩

    起こしちゃった?

    ゴメン……



    from:岩館先輩

    そう? なら良かった

    実は京太郎の執事服姿が結構好評でさ

    んでこう、創作意欲ってのがメラメラっときたから色々作ってみたくなって



    from:岩館先輩

    えっとね

    今度ウチにきてよ



    from:岩館先輩

    色々やるから

    949 :

    色々(意味深

    950 :

    登録が先輩付けなのが何とも


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