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    元スレ京太郎「修羅場ラヴァーズ」ネリー「大好きがいっぱい」

    SS+覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×5
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    701 :

    もうあわあわでいいんじゃないかな

    ネリー可愛い

    702 :


    あわいい

    703 :

    もうちょい後で本編再開ー

    704 = 702 :

    了解

    705 = 672 :

    あわいい待機

    706 = 1 :

    穏乃との会話の後、京太郎の足は自然ともう一人の幼馴染みの元へ向かっていた。

    憧が何を悩んでいるのか分からない。

    でも、放って置くのも嫌だ。


    だって、憧は――



    「……あ」

    「あ……」


    噂をすれば何とやら。

    心の整理をする間もなく、コンビニのビニール袋をぶら下げた憧にばったり出くわした。

    707 = 680 :

    待ってた

    709 = 1 :

    いくらか互いに気まずい時間を過ごした後に、京太郎は憧の部屋へと案内された。

    センスの良い小物が多く並べられた部屋。

    憧が女の子だということを強く感じさせながらも、京太郎の趣味にもよく合う空間。

    自分の部屋以上に居心地が良い。

    いっそのこと、この部屋に住みたいくらいである。


    「……」


    ……部屋の主の悩みが解消されれば、の話であるが。

    モジモジと居心地が悪そうにしている憧。

    視線があっちへこっちへ落ち着かない。


    そんな憧に、京太郎がかける言葉は――


    選択肢 直下
    a. その……さ、何か悩みとかないか?
    b. 憧って、やっぱりセンス良いんだな
    c. ……胸、デカくなったな
    d. その他

    711 :

    a

    712 = 1 :

    憧が何かを悩んでいることは明らかだ。

    出来ることなら、助けになってやりたい。

    悩みがある? とストレートに聞くのも躊躇われるし、ここは――


    「憧って、やっぱりセンス良いんだな」

    「……そう?」

    「何つーか、俺の部屋より居心地いいぞココ」

    「……」


    話の流れを作ろうとしたら、憧は頬を赤らめて俯いてしまった。

    それでも、満更ではなさそうな雰囲気を感じる。


    「……そういえば、憧の部屋に来るのも久しぶりだな」

    「……そうね」

    「うん、何か我が家以上にしっくりくるわ」



    あこちゃー判定直下
    1~50 「……あの二人の側より?」
    51~00 「……その為の部屋だもん」
    ゾロ目 「あは……ありがと。アイスティー淹れてくるわね」

    716 = 672 :

    大天使イチタリナイ

    717 = 710 :

    ひやひやするわ!

    718 = 680 :

    アイスティー出さないとか接客できないのかよぉ
    あく持ってくるんだよ

    719 :

    「……その為の部屋だもん」


    憧の声は、大きいとは言えなかったけど、不思議と部屋の中に響くように感じた。


    「その為……?」


    空調は程良く効いている。

    冷房の風を浴びながらも頬が熱く火照るのは、胸の奥から溢れてくる何かのせいだ。


    「……」


    憧の口が小さく開いて言葉を紡ぐ。

    さっきとは違って、聞き取ることのできない小声。

    その唇から目を離すことができず、京太郎は自然と身を乗り出す体勢になる。


    「アイスティー淹れてきたわよー……あら?」


    そうして、憧の姉の望が部屋に来るまで。

    二人は、見つめ合っていた。

    720 = 702 :

    ヒューヒュー!

    721 = 680 :

    部長「目薬って睡眠薬と似た効果発揮するらしいわよ」

    722 = 1 :

    判定直下
    1~50 「そろそろ遅いし、帰らないと」
    51~00 「姉ちゃん……俺、今日は友達の家に泊まってくるから」

    723 = 710 :

    高く

    724 :

    お任せしろ

    725 = 1 :

    憧と話をしているうちに、すっかり暗くなってしまった。

    途中から望も交えて、昔話に花が咲いて。

    時間を忘れる程に憧と話したのは――本当に、久しぶりだ。


    「そろそろ、帰らないと」

    「あっ……」


    名残惜しげにする憧の頭に手を置いて、京太郎はぽんぽんと軽く撫でた。


    京太郎台詞安価 下3
    1.「大会、頑張れよ」
    2.「俺、いつでも憧の味方だから」
    3. その他

    731 :

    「俺、いつでも憧の味方だから」

    「……」

    「だから……いつでも、助けるから」

    「……」




    「……うん」


    結局、最後まで憧の悩みは知れなかったけど。

    少しでも、その胸の中を晴らしてやることは出来たんじゃないかと思った。

    732 = 1 :


    「……おかえり」

    733 = 1 :


    「……おかえり」


    夕飯は既に新子家でご馳走されている。

    夕日も落ちて、月が姿を見せているというのに、門の前で姉は待っていた。


    「遅かったね」

    「……うん」

    「おねーちゃんも、待ってるよ?」


    玄が、京太郎の袖を引っ張る。

    その瞳が期待するものは、もう理解し尽くしている。


    「……きょーちゃん?」

    「姉さん……俺」


    選択肢 下3
    1.「今日は、1人にしてほしいんだ」
    2.「……俺、もう姉さんたちとは、寝れない」
    3. その他

    738 = 1 :

    「今日は、1人にしてほしいんだ」


    玄の手を振り払い、京太郎はそう告げた。

    せめて、今夜は。

    ずっと、憧のことを想っていたかった。


    「……」

    「……ごめん」


    言葉を失って立ち尽くす姉に、謝って。

    それでも立ち止まり振り返ることはせず、京太郎は家の中へと入っていった。

    739 = 1 :

    というわけで今夜はここまでで
    次回、松実京太郎都会へ行くの巻
    バスが出るでー


    それでは、お付き合いありがとうございました!

    742 :

    おつ
    表面張力いっぱいで溢れる寸前の不安定さが怖い

    744 :

    憧ちゃんかわいい

    745 :

    このアラチャーの空気感よ

    746 :

    とりあえず穏乃を倍プッシュしよう

    747 :

    2を選んでたら即死だった気がする

    748 :

    レジェンドが漁夫の利を
    狙ってこのスレを監視しています。

    749 :

    >>721
    正確には幻覚剤に似た効能が昔の目薬にはあったって話。
    目薬遊びとか言ったっけ
    今はその成分が取り除かれているから眠くもならなければ幻覚を見ることもないらしいぞ


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