私的良スレ書庫
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元スレモバP「新しいエナドリかぁ。副作用は……ラッキースケベ?」
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モバP「とにかく、こんなこと出来るだけしたくないんですっ。だいたい、なんでよりによって副作用でこんな症状が…」
ちひろ「まぁまぁ、科学の進歩には不可欠なことですからっ。それにこの状況、割と楽しんでいる自分もいます」キリッ
モバP「悪魔めっ!!」
ちひろ「さてさて、気付けばもうお昼ですし……あ、ちなみにですけどこのエナドリ、飲めば飲むほど効果が強まりますから」
モバP「……なんだと…!?」
ちひろ「私が帰って来るまでに、もう一本飲んでおいてくださいねっ♪」
モバP「な、なにを言うてるだオメェさんはよぉっ!そんなことしたら、次に事務所に来た子が…!」
ちひろ「あら~?そんなこと言って、反抗するんですかぁ?」
ちひろ「どうせ逃げたってロクなこと無いんですから~!だから大人しく……」
ちひろ「―――飲めよ」
モバP「結局飲んでしまった……意志弱すぎるだろ俺…」
モバP「いや、あんな赤子の首すら躊躇わず一捻りしそうな冷酷な顔、誰が反論など出来るだろうか」
モバP「……無理だな。うん、ムリ。断わった時点で殺されるわあんなん」
モバP(ちひろさんが言うには、飲めば飲むほど脳内のアドレナリンやらなんやらがドンドン高まって…)
モバP(結果的に、ラッキーの度合いが更に上昇するとのことだ)
モバP(相変わらず現実味もクソも無いが…既に経験している以上、信じないわけにもいかない)
モバP(せめて被害が少なさそうな…例えば薫や仁奈辺りが来れば…)
モバP(この子達で発動したら俺もう死ぬべきだわ。うん)
モバP「取りあえずマスクしてっと……そういえば、ちひろさんはさっきからなんともないんだよな」
モバP「俺の性欲より恨みの方が勝っているのか、若しくは何か特別な対策を施しているのか…」
モバP「そういえば、志希も対策してるって言っていたな。やはり何か裏が…」
ガチャッ
肇「おはようございます、プロデューサーさん」
モバP「っ…!お、おぉ…おはよう肇」
肇「プロデューサーさん、一人なんですか?」
モバP「あぁ……そ、そうだな。ちひろさんもさっき出てったし」
肇「珍しいですねっ…事務所って常に誰かいるものだと思っていました」
モバP「ここ最近は仕事も良く入ってきてるしなぁ。ロケで暫く顔出してない子もいるし」
モバP(なんでこういうときに限って誰もいないんだよ…せめて大人組の一人でもいれば…!)ガチャッ
楓「ただいま戻りました…あら、プロデューサー」
楓「肇ちゃんもいたのね。ふふっ、今日会うのははじめて………うーん、いまいち…」
肇「あはは……そ、そのままですね。えっと、お疲れ様です」
モバP(よりによって一番頼りにならない人が来たか)
>>361
レイプはラッキースケベに含まれないと思うのですがそれは……(ドン引き)
レイプはラッキースケベに含まれないと思うのですがそれは……(ドン引き)
>>362
どうせしきにゃんのことだからノリノリでアヘ顔さらすからセーフ
どうせしきにゃんのことだからノリノリでアヘ顔さらすからセーフ
只今帰宅したの。遅くなって済まぬ。
私事ですが、PCを付けたまま外出したところ、祖母に発見されました。
文章上手いんだね。って言われました。ご飯食べたら投下。
私事ですが、PCを付けたまま外出したところ、祖母に発見されました。
文章上手いんだね。って言われました。ご飯食べたら投下。
モバP「えーっと……き、今日の稽古はどうでしたか?」
楓「やっぱり舞台は難しいですね…中々上手く台詞が出てこないです」
楓「でも、プロデューサーにも色々と手伝って貰ってますから。心配いりませんよ」
モバP「そ、そうですか、それは良かった」
楓「……なんだか落ち着きませんね、プロデューサー」
モバP「エッ!?あ、いや……き、気のせいじゃないですかァー…?」
肇「声、裏返ってますけど…?」
モバP(ど、どうしよう…メッチャ不審がられてる…)
肇「あ、そういえばマスク…もしかして、風邪ですか?」
モバP「あ、これは…よ、予防だよ、予防。色々ウイルスとか出て来る時期だし、気を付けないと」
楓「気を付けてくださいね?プロデューサーがいないと、私困ります」
モバP「それもそう、ですね…楓さんの言う通りだ。まだまだ一日は長いですし」
モバP(本当、あんなの朝っぱらやってたら時間の感覚もおかしくなるわ)
楓「はい。夜まで長いですから…そのっ」
モバP「頑張らないと、ってところですね」
楓「……っ…はいっ」ニコッ
モバP(単純だ)
肇(可愛い笑顔…)
モバP(よしよし、いい感じに和んできたし、このまま乗り切れそうだな…)
モバP「じゃあ、俺はちょっと出るんで…二人は?」
肇「私は、今日はお弁当を作ってきたので…収録の入りの時間まで、ここでゆっくりしています」
楓「ご飯ですか?」
モバP「エ゛ッ……あ、まぁ、それも多少は…」
楓「なら、私も行きたいです。ご飯。プロデューサーと」
モバP「あぁ~……えっと、そのですね…今日はちょっと、女性を連れていくには微妙なところに行きたかったり…」
楓「でも昨日、茜ちゃんと牛丼屋に入ってましたよね?」
肇(……っ…!)
モバP「ッ!?な、なんで知ってるんですかっ!?」
楓「見てましたからっ」
モバP「えぇー……ま、全く気付かなかったんですけど…」
楓「それで、声を掛けようと思ったんですけど…急いでどこかに行ってしまったので」
モバP(まぁ、確かに急いではいたが…一刻も早く忘れたかったし。うん)
肇(……一緒に、ご飯……い、いいな…)
俺も萌え系の絵ばあちゃんに見られた時絵うまいんやなって言われたわ
なんか祖母っていいようのないぬくもりがあるよな
なんか祖母っていいようのないぬくもりがあるよな
楓「ズルいですプロデューサー、茜ちゃんと二人きりでご飯なんて。デートですよ、デート。私のことほったらかして」プクーッ
モバP「いや、だって楓さん昨日も稽古で、朝も顔合わせなかったじゃないですか…」
楓「それとこれとは別、ですから。それとも、私と一緒は…いやですか?」
モバP「……っ!め、滅相もないっ!わ、分かりました、分かりましたよ。じゃあ、今日はここで食べますっ。何か買ってきますから」
楓「その、女性では入りにくいお店でもいいんですよ。お肉のお店ですか?」
モバP「……最近なんかキレが落ちてませんか、楓さん」
楓「今日は調子悪いんです」
肇(よ、よしっ……)
肇「あ、あの……それでしたら、私のお弁当、どうですか?」
モバP「えっ?いやでもそれじゃ、肇の分が…」
肇「ちょっと、その、作り過ぎたんです。だから、プロデューサーさんに食べて貰えると……あ、あり難いなぁーって…」
モバP(顔をほんのり赤くしながら、目線をチラチラとこちらに寄越す肇…)
モバP(我ながら、とんでもない逸材を見付けたものだ。落ち着いた表情の先に見える年齢相当の女の子らしさが、心を揺さぶる)
モバP(……本当に可愛いなぁ………って、おっとっ!これ以上は危ないっ!いや、アウトかッ!?)
シーン
モバP(……だ、大丈夫みたいだな…うーん、意外と可愛いとかそういう純粋な感情はオッケーなのか?)
モバP(なんとなく理解してきたとはいえ、どこで何に反応するか分かったモンじゃない…)
モバP(そ、そうだ。厭らしいことさえ考えなければ、どうってことないんだから)
モバP(ただ純粋に、可愛いアイドルを可愛いと思う、それだけでいい。他になにも必要は無い!)
肇「あの……や、やっぱりいらないです…よね」
モバP「なにを言うっ!肇の作ったお弁当だとっ!?そんなの絶対に美味しいに決まってるじゃないかっ!」
肇「っ…~~!そ、そんなことは……!」
楓「…………私、ちょっとコンビニで買い足してきますね?」スクッ
モバP「えっ、あ、はい」
楓「…………」スタスタ
肇(か、楓さん?なんでこちらに…)
楓「………二人っきりにしてあげる」ボソッ
肇「―――っ!?///」
楓「…まずは肇ちゃんから……正々堂々と、ね?」
肇「……は、はい……っ!」
モバP(なんか内緒話してるチョー気になる)
モバP(そういうわけで下のコンビニに旅立たれた楓さんである)
モバP(現在事務所では、俺と肇の二人っきりだ)
モバP(仕事では結構二人だけでっていうのが多い気がするが…こんなプライベートな時間に一緒に過ごすのは、珍しい気がするな)
モバP……プライベートと言えば、前に肇の実家にお邪魔した時は大変だった)
モバP(なんというか、変なところで無防備だからなぁ…ご家族にも色々誤解されたし)
肇「ど、どうですか?あんまり自信は無いんですけど…」
モバP「おぉ、結構小さめの可愛いお弁当箱なんだな」
モバP「……本当に作り過ぎたのか?これ」
肇「私、し、小食ですからっ!」
モバP(全くそんな記憶無いんだけど…まぁいっか)
肇「えっと、お茶っ!お茶入れますねっ!」アタフタッ
モバP(妙に落ち着きが無い……でもなんか新鮮でいいな、これ)
肇「プロデューサーさんの湯呑って、どこにありますか?」
モバP「俺の?そこの棚の、いちばん右側の上から二番目だよ」
肇「…あ、これって……私が、プロデューサーさんに……」
モバP「あぁ。ずっと大事に使わせてもらってるよ」
肇「もう、一年くらい前…ですよね。これっ…」
モバP「それくらいかなぁ。あのときは嬉しかったよ、生真面目で仕事のことばかり気にしていた肇が、まさかお手製の湯呑だなんて」
モバP「びっくりしたけど、でもあれからだよな。肇ともっと仲良くなれたのも」
モバP「出会った頃はまぁ、やっぱり肇の性格上、どうしても硬くなっちゃうよな」
肇「……そう、ですね」
肇「最初はやっぱり、芸能界に対する憧れもありましたけど…それ以上に不安でいっぱいで」
肇「プロデューサーさんもどんな人か、よく分からなかったので…」
肇(でも、ずっと一緒に頑張ってきて、色々なことが分かってきました)
肇(どんなときも、アイドルのことを第一に、毎日を一生懸命に過ごして…)
肇(まだアイドルとしても未熟で、世間知らずの私の言葉も、全部本気で聞いてくれた)
肇(いつまでも都会に馴染めない私を、手を引いて歩いてくれた)
肇(大事な故郷を、良い場所だね。素敵だって、言ってくれた)
肇(私と……藤原肇という人間と、真正面から向き合ってくれて)
肇(………一人の女性として、認めてくれた)
肇(私が求めれば求めるほど、それ以上になって返してくれる、そんな人)
肇(湯呑を作ったのは……プロデューサーさんだけなんですよ、家族じゃない人には)
肇(…………私、やっぱり…プロデューサーさんのことっ……)
もうダメだ、「一人の女性として」とか「求めれば求める程」が全部アウトにしか見えない…
モバP「…肇?どうしたんだボーっとして」
肇「……っ!い、いえ……なんでもないです…っ」
モバP「そ、そうか…頑張るのも良いけど、あんまり無理されるのは困るな」
モバP「アイドルに体調管理も、俺の仕事だし。なにかあったらすぐ言うんだぞ?」
肇「はいっ……大丈夫、です」
肇(分かっています。プロデューサーさんの目は、何も私だけに向いているわけじゃない)
肇(この事務所には、とっても魅力的な女性が沢山います)
肇(楓さんだって、私なんかと比べたら…)
肇(……でも、負けたくない)
肇(プロデューサーさんに、私が、今度は私が一番だって、認めてほしい……っ!)
肇(……でも、どうすれば…)
今日はちょっと眠い。明日も早いし時間が無いの…
この辺りで失礼。お昼と日付変わる頃にまた。
この辺りで失礼。お昼と日付変わる頃にまた。
手を出したら色々と不味そうな桃華や巴とのラッキースケベはまだですか?
なおPの命はない模様
なおPの命はない模様
こんにちは、一時帰宅。
また出掛けるので、取りあえず一時間だけ頑張るの。
また出掛けるので、取りあえず一時間だけ頑張るの。
モバP「…なにか悩みでもあるのか?」
肇「えっ……い、いえ。そんなことは…」
モバP「…俺じゃ頼りないかもしれないけどさ。遠慮しないで、気軽に言ってくれよっ」
モバP「些細なことでも、出来るだけアイドルの力になりたいんだ」
モバP「まぁ、女の子特有の悩みとかは無理だけどな。ははっ」
肇「……もうっ、からかわないでくださいっ」プイッ
肇(全部、プロデューサーさんのせいなんですからっ…!)
モバP「よし、じゃあ早速で悪いんだけど、頂いちゃってもいいか?」
肇「はいっ。あ、ちゃんと感想くださいね?」
モバP「分かってるよ。じゃあまずは…」
モバP「……………」
肇「……っ?どうかしましたか?」
モバP「あ……いや、うん。な、なんでもない……」
モバP(マスク外さないと食べられないじゃん)
モバP(っべー……なんでそんな初歩的なこと気付かなかったんだよ俺…)
モバP(茜のときから全く成長してねえ…ど、どうすれば…)
モバP(まさか着けたままなんてあまりにも行儀悪いし、肇にも失礼だ)
モバP(追加で飲んだせいで効果も上がってるらしいし……八方ふさがりだぞ…!)
肇「あ、あの……やっぱり、私のじゃ…」
モバP「…っ!い、いや、違う、そうじゃないっ!」
肇「……本当ですか…?」
モバP「も、勿論っ!もう嬉しくって嬉しくって、それにどれも美味しそうでさ、迷っちゃうんだよっ!」
モバP「さーて、どっ、どォれにしよおっかなァ~~ルールラァ~!」
肇「ぷ、プロデューサーさん…?」
モバP(だめだ誤魔化し切れてねえ)
モバP(こうなったら一か八か、速攻で掻き込むか…)
モバP(いや、そんなことをすれば肇はきっと「やっぱり食べたくなかったんじゃ…」と悲しむに違いない)
モバP(意識せずにというのも厳しい。そもそも、外した時点で無条件で反応っておかしいだろjk)
モバP(……無心…無心だ……!ただ美味しいものを美味しいと感じ、暖かいものを暖かいと感じるだけ……っ!)
モバP(いざというときは………あた○ンちのお母さんでも思い浮かべれば大丈夫だッ!)
肇「……プロデューサーさん?」
モバP「……いただきますっ!」パクッ
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