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    元スレ八幡「相模南は救いようのないマゾである」

    SS+覧 / PC版 /
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    51 :

    面白いなー
    原作読んでないから読んでみたくなった

    52 :

    静かに舞ってる

    55 :

    >>54
    いい加減学べよクソガキ
    そいつ相沢だろ、馬鹿みたいにsageろ言ってんじゃねーよ

    57 :

    はいはい

    58 :

    仲町さんカモン

    59 :

    相沢比率高いな...>>1は応援してるから頑張ってくれ

    60 :

    相沢は湧いてるだけなら大丈夫
    ラブライブスレで作者のレス10に対して100レス以上埋め荒らした奴だから煽ったら大変なことになるかもだけど(フラグ)

    61 :

    100レスならまだ平気と思ってしまう荒らしが別スレにいたわ(フラグ)

    62 :

    夜だよ

    63 = 59 :

    相沢はどうでもいいから更新早く(フラグ)

    64 :

    来週の日曜日なのかな…

    65 :

    さあ日曜日の夜だ!

    66 :

    - 三学期初日 -


    八幡(はぁ、今日から再び学校生活が始まるのか。嫌だ。家でずっとアニメ鑑賞と読書していたい)

    八幡(学校なんて来たくねぇよ。スカイプ利用してネットで授業でもやってくれねぇかな)

    戸塚「八幡、久しぶり! 早いね!」

    八幡「おう! 戸塚、久しぶり!!」

    八幡(学校に来てよかった。相変わらず戸塚は天使の笑みだな」

    戸塚「もう八幡ったら、新学期早々に変なことを言って///」

    八幡(あ、声に出てたのか。……照れる戸塚可愛い)

    相模「比企谷、うちはどんな笑み?」

    八幡「汚れを感じる」

    相模「やんっ///」

    67 = 1 :

    結衣「みんな、やっはろー!」

    戸塚「やっはろー、由比ヶ浜さん!」

    相模「はろー!」

    八幡「おう」

    結衣「てかヒッキー、メールちゃんと返してよ!」

    八幡「ちゃんと返したぞ」

    結衣「嘘? あ、もしかして……」

    八幡「……」

    結衣「センターに詰まってた……」

    八幡「ほらな、ちゃんと返信していただろ」

    68 = 1 :

    結衣「うん。ごめんね」シュン

    八幡「」ゾクッ

    八幡(なんだ今のは?)

    結衣「ヒッキー、怒ってる?」

    八幡「いや、怒ってないぞ。気にするな」

    結衣「うん。……そういえば最近、メールが上手く受信出来ないんだよね」

    相模「壊れてるんじゃないの?」

    結衣「そうかも。あたしもスマホに変えようかな……」

    相模「うん、そうしなよ。スマホのほうが便利だし」

    結衣「そうだね。ママに相談してみる」

    69 = 1 :

    戸塚「……」

    結衣「さいちゃん、どうしたの?」

    戸塚「ううん。由比ヶ浜さん、母親のことママって呼んでるんだと思って」

    結衣「あっ」

    戸塚「可愛いね」

    結衣「うっ///」

    相模「戸塚くんもママって呼んでそう」

    八幡(確かに)

    戸塚「あはは、まさか。僕は母上って呼んでるよ」

    八幡「マジか」

    70 = 1 :

    戸塚「冗談だよ。普通にお母さんだよ」

    相模「なんだ、びっくりした」

    結衣「うー、あたしもお母さんって呼ぶようにしようかな」

    八幡「いや、由比ヶ浜はそのままでいいんじゃねぇか」

    結衣「そ、そう?」

    八幡「ああ。ママ呼びの方が馬鹿っぽいし」

    結衣「酷い! あたし、馬鹿じゃないし!」

    相模「いや、馬鹿でしょ」

    八幡「馬鹿だろ」

    葉山「馬鹿だな」

    戸塚「……」

    71 = 1 :

    結衣「みんな、酷い! てか隼人くんも混ざってるし!?」

    葉山「やあ、久しぶり。……と言っても冬休みにも会ってるから久しぶりってほどでもないか」

    結衣「そだね。初詣以来だね。ヒッキー達とも会ってたの?」

    葉山「ああ。比企谷と戸塚とは遊んだし、相模さんとは偶然出くわしてね」

    相模「うんうん。確かうちが手錠買った帰りだったかな」

    結衣「え? 手錠?」

    相模「うん。使いすぎて壊しちゃってね」

    結衣「何に使ったの!?」

    相模「それは」チラッ

    八幡「……」

    72 = 1 :

    相模「っ///」

    結衣「なんでヒッキーの顔見て、頬を染めるし!」

    葉山「まあ、大体は想像つくけどね」

    戸塚「そうだね」

    結衣「相変わらずさがみんは変態なんだから……」

    相模「まぁね」ドヤッ

    八幡「それより由比ヶ浜」

    結衣「なに?」

    八幡「今日、部活あるか雪ノ下から聞いてるか?」

    結衣「うん。今日は午前中で終わるからなしだって」

    73 = 1 :

    八幡「そうか」

    葉山「よし、それじゃ今日はアニメイ〇に行こう」

    八幡「いや、先日、うまのほねに行ったばかりだろ……」

    葉山「戸塚も一緒に行くけど」

    八幡「よし行くか。始業式さぼってもう行こう」

    戸塚「八幡、始業式はさぼっちゃ駄目だよ?」

    八幡「わかった!」

    結衣(あーん、あたしもヒッキー誘いたかったのに……)

    相模(むぅ、葉山くんに先を越されちゃった……)

    戸塚「……えっと、由比ヶ浜さんと相模さんも一緒に来る?」

    74 = 1 :

    結衣「いいの?」

    戸塚「うん。二人もいいよね?」

    葉山「ああ」

    八幡「戸塚の仰せのままに」

    結衣「それじゃあたしも行く!」

    相模「お邪魔します!」

    八幡(しかしアニオタでもないこいつらが来ても楽しいのだろうか)

    八幡(いや、戸塚が誘ったんだ。余計なことは考えないようにするか)

    相模「てか二人とも部活ないんだね」

    葉山「まあね」

    戸塚「うちの学校って全部弱小だからね」

    75 = 1 :

    相模「そ、そっか……」

    葉山「今年の目標は南葛小に勝つことかな」

    八幡「あれ? 前に国立目指してるって言ってなかったか?」

    葉山「あの時はどうかしてたんだ。大体、部活出身のみで県選抜もいないうちの学校が強豪がひしめく千葉で優勝出来るわけがないだろう」

    八幡「お、おう」

    葉山「それに七咲との時間もあるからね」

    戸塚「部活との両立は大変そうだね」

    葉山「まあね。でも七咲の為なら何でも出来る気がするんだ」

    結衣「隼人くん、そろそろみんな教室入ってきたから気をつけたほうが……」

    葉山「おっと、すまない」

    結衣「本当だよ。優美子が今の話を聞いたら死んじゃいそうだから気をつけてよね」

    葉山「わかった」

    76 = 1 :

    - 放課後 生徒会室 -


    副会長「クソ、あのビッチ、新学期初日から仕事押し付けやがって!」

    副会長(今日は市松人形買いに行こうと思ったのに……)

    副会長(仕方ない。イリヤちゃんを2クール連続で見れることに免じて許してやろう)

    副会長(それにしても今期はロリ成分が多いようで何よりだ)

    副会長(しかしテイルレッドはどうする? 明らかに幼女だが元は男である)

    副会長(だが変身すれば小さくて可愛い女の子だ)

    副会長(…………よし、ありだ。元は男でも小さくて可愛い女の子であることは間違いない)

    副会長「よし、クソビッチが帰ってくる前にさっさと終わらせるか」


    いろは「すみません、クソビッチが戻りましたぁ」ガラガラ


    副会長「」

    いろは「すみませーん、新学期初日からお仕事押し付けちゃってぇ」

    77 = 1 :

    副会長「い、いつから……」

    いろは「クソ、あのビッチ、からですよぉ」

    副会長「」

    いろは「副会長、酷いですよ。わたしがいないところでそんな陰口をするなんてぇ」

    副会長「……」

    いろは「わたし、悲しすぎて副会長の本性を言いふらしちゃうかもしれないです」

    副会長「あ、待って……」

    いろは「そういえば、わたし、今日千葉で買い物をしたいんですよねー」

    副会長「……」

    いろは「沢山買うものがあって、荷物が多くなりそうなんですよ。誰か荷物持ちになってくれる人いないですかねー?」

    副会長「……」

    78 = 1 :

    いろは「誰かいませんかね?」

    副会長「……俺が行く」

    いろは「え? いいんですかー?」

    副会長「……ああ」

    いろは「ありがとうございます。助かります♪」

    副会長「……」

    いろは「それじゃさっさとお仕事終わらせて下さいね」

    副会長(いつか殺してやる!!)

    いろは「あ、そうだ。明日なんですけど」

    副会長「また何かあるのか?」

    79 = 1 :

    いろは「海浜総合の生徒会長覚えてます?」

    副会長「……キラか」

    いろは「キラ? 玉縄さんですよ」

    副会長「だからキラだろ。髪型がデスノートのキラと同じだからキラだ」

    いろは「なんですかそれ……」

    副会長「それでキラがどうかしたのか?」

    いろは「明日、うちの学校に来るみたいなんですよー」

    副会長「なぜ?」

    いろは「さぁ」

    副会長「まさかまた合同イベントをするつもりじゃ……」

    80 = 1 :

    いろは「あー、その可能性あるかもですね」

    副会長「もし合同イベントの誘いだったらしっかり断ってくれよ」

    いろは「え? わたしがですか?」

    副会長「生徒会長なんだから当たり前だろ」

    いろは「ここは同じ変態の副会長が対応した方がいいんじゃないですかねー」

    副会長「俺は変態じゃない。小さい女の子が好きなだけだと何度言えばわかるんだ」

    いろは「だからそれを世の中は変態と言うんですよ」

    副会長「くっ、この世界は間違っている……」

    いろは「間違っているのは副会長ですけどね。あ、これお昼です」スッ

    81 = 1 :

    副会長「すまない。いくらだ?」ガサガサ

    いろは「別にいいですよ。安かったですし」

    副会長「しかし幼女以外から施しを受けるわけには……これは……カップめんっ!?」

    いろは「幼女からは受ける気なんですか……。ていうか驚きすぎです……」

    副会長(ここでカップめんを。……このビッチ、俺のリアルタイムでの好みを調べて……)ジー

    いろは「な、なんですか。見つめすぎです気持ち悪いです通報しますよ」

    副会長(アメとムチを使い分けて俺をとことん利用する気だな。だが甘い。俺はその手には引っかからないぞ! しかし……)

    副会長「ありがたく頂こう」

    いろは「は、はぁ……」

    副会長(カップめんに罪はない。俺が消化してやろう)

    82 = 1 :

    - アニメイ〇 -


    雪乃「あら、奇遇ね」

    戸塚「雪ノ下さんも買い物?」

    雪乃「ええ」

    八幡「へえ、お前もこういう店に来るんだな。まあ、ニャンコ先生のグッズ目的だろうけど」

    雪乃「その通りよ。それにしても由比ヶ浜さんと相模さんとここで会うとは思わなかったわ」

    相模「うちも」

    結衣「あたし達は買い物というよりヒッキー達の付き添いみたいなもんだけどね」

    雪乃「そうなの」

    戸塚「そういえば葉山くん、何を買いにきたの?」

    葉山「ああ。野崎くんとばらかもんをね。どこの書店に行っても入荷待ちの状態で……」

    83 = 1 :

    戸塚「そうなんだ。確か八幡の家にあったよね」

    八幡「俺はアニメ化前から持っていて、新刊は発売日に買ってるからな」

    葉山「これなら放送中に買っておけばよかった」

    八幡「甘かったな、葉山。ネタバレを避けるためにアニメ終了後に原作買いする奴らは大勢いるんだ。我慢したのが裏目に出たな」

    葉山「くっ!」

    結衣「なんかヒッキー、嬉しそう」

    相模「さすが比企谷。歪んでるっ///」

    八幡「それと雪ノ下も残念だったな」

    雪乃「何が残念だったのかしら?」

    84 = 1 :

    八幡「お前が夏目友人帳をリアルタイムで見ていて、DVDかBDを当時買っていれば店舗特典のグッズも手に入っただろうに」

    雪乃「」

    八幡「確かニャンコ先生のグッズもあった気がするな。今じゃもう手に入らないけどな」

    雪乃「そ、そんな……」ガクッ

    結衣「店舗特典って?」

    葉山「DVDとBDの購入時の特典が店舗によって異なるんだ」

    結衣「そうなの?」

    葉山「ああ。作品によっては店舗特典がないものもあるけどね」

    結衣「そうなんだ」

    葉山「CDと一緒でアニメ業界も沢山売るために色々工夫をしているんだ」

    85 = 1 :

    葉山(でも夏目友人帳って店舗特典あったかな? まあ、いいか)

    雪乃「」ショボーン

    結衣「ゆきのん、落ち込みすぎだからー!」

    相模「雪ノ下さん、元気出して」

    雪乃「え、ええ……」

    八幡「そうだぞ。それにまだ手に入る可能性はある」

    雪乃「っ!?」

    八幡「もしかしたらヤフオ〇で売られてるかもしれない」

    雪乃「ヤフオ〇?」

    八幡「かくかくしかじか」

    86 = 1 :

    雪乃「なるほど。そういうものがあるのね」

    八幡「まあ、発売されたのは大分前だからオークション掛けられてるかわからないけどな」

    雪乃「そうね。でもいい情報が手に入ったわ。ありがとう、比企谷くん」

    八幡「お、おう……」

    八幡(素直にお礼を言われてしまった。あの雪ノ下に)

    葉山(雪ノ下さんが素直にお礼を……。明日は台風かな?)

    雪乃「それじゃわたしはお先に失礼するわ」

    結衣「うん、またねー!」

    相模「また明日!」

    87 = 1 :

    - 10分後 -


    八幡(BDか。学生の俺にはきついな)

    結衣「ヒッキー」

    八幡「おう。相模は?」

    結衣「なんかエッチなアニメ探してたよ」

    八幡「……」

    結衣「てかゆきのんの落ち込みよう凄かったね」

    八幡「ああ。まさかあんな顔を見せてくれるとは思わなかった」

    結衣「そうだね」

    八幡「普段強気な奴の絶望をした顔を見ると―――――――」

    八幡(見ると……なんだ? 俺は何を言おうとした?)

    結衣「ヒッキー?」

    八幡「あ、いや、何でもない」

    結衣「……?」

    88 = 1 :

    - 1時間後 -


    葉山「それじゃそろそろ解散しようか」

    八幡(さて学校に自転車を置いてきたが一回戻るか。それとも電車で帰るか)

    相模「比企谷、帰ろう」

    八幡「待て。自転車に取りに戻るか考えてる」

    相模「うちがいるから電車で帰ろう!」

    八幡「さて、どうするかな」

    相模「あん、シカトされちゃったっ///」

    結衣「相変わらずポジティブだね。なんか羨ましいや」

    相模「まぁね!」

    89 = 1 :

    結衣「それじゃまた明日ね」

    相模「うん、またね!」

    戸塚「また明日」

    葉山「気をつけてな」

    戸塚「葉山くんはどうするの?」

    葉山「俺はデュラハン号を取りに学校に戻るよ」

    八幡「なら俺も――――」

    戸塚「八幡は相模さんと一緒に帰ってあげたら?」

    八幡「戸塚がそう言うなら」

    90 = 1 :

    相模(やった。戸塚くん、ありがとう!)

    戸塚(どういたしまして)

    戸塚「それじゃ僕は寄るところがあるから」

    葉山「付き合わなくていいのかい?」

    戸塚「うん。長くなりそうだし先に帰ってていいよ」

    葉山「わかった」

    八幡「暗くならないうちに帰れよ。夜道は危険だぞ」

    戸塚「うん。ありがとう」

    相模「戸塚くん、またね」

    91 = 1 :

    - 千葉駅ホーム -


    相模「いやー、新学期早々に比企谷と一緒に帰れてラッキーだよ」

    八幡「あ、そう」

    相模「その冷たい反応がいいっ///」

    八幡「頼むから電車の中では静かにしてくれよ」

    相模「安心して。我慢するから」

    八幡「安心できねぇ……」

    相模「そういえばうち、雪ノ下さんのあんな顔初めて見たかも」

    八幡「そうか」

    相模「比企谷、楽しそうだったね」

    八幡「は?」

    92 = 1 :

    相模「だってわざと雪ノ下さんを落胆させるような言い方してたじゃん?」

    八幡「……」

    相模「いつもなら淡々と事実を述べるだけなのに」

    八幡「……」

    相模「やっぱり比企谷はSだね!」

    八幡(そうなのだろうか……)

    相模「この調子でうちのことも沢山苛めてくれると嬉しいな」

    八幡(俺ってSだったのか。雪ノ下を苛めたいからあんな言い方をしたのか?)

    八幡(……違う。いつもの仕返しをしたかっただけだ。そうに決まっている)

    八幡「違う。俺はノーマルだ」

    93 = 1 :

    相模「……まあ、そういうことにしておくよ」

    八幡「……」

    相模「でもね、比企谷」

    八幡「……」

    相模「Sだからってうちらみたいな変態ってわけじゃないんだよ」

    八幡「え」

    相模「比企谷の周りに変態が多いだけで、世の中にはSやMの人は沢山いると思うんだよね」

    八幡「……」

    相模「例えば異性の泣き顔にそそられる人がいたとするでしょ。その人ってSだけどそそられる位じゃ変態とは言えないでしょ?」

    八幡「そうだな」

    94 = 1 :

    相模「比企谷は物事を極端に考えすぎなんだよ。まあ、うちらのせいかもしれないけど……」

    八幡「……」

    相模「つまりうちが何が言いたいかと言うとね……」

    八幡「……」

    相模「比企谷はプチSってこと!」

    八幡「」

    相模「でもでも、ドSに進化してくれたら嬉しいなって思ったりっ///」

    八幡(せっかく感心したのにこいつは……)

    相模「ドMのうちを満足させられるかは比企谷の成長に懸かってるっていうか///」

    八幡「相模」

    相模「なに?」

    八幡「黙ってろ」

    相模「はいっ///」

    八幡「はぁ―――――――――」

    95 = 1 :

    - スポーツ店 -


    戸塚(どのシューズにしようかな?)


    折本「あれ、戸塚くん?」


    戸塚「折本さん?」

    折本「奇遇だね。シューズ見てるの?」

    戸塚「うん。折本さんは?」

    折本「あたしはサイクリングのときに着るジャージを買いに」

    戸塚「そっか。サイクリングが趣味だったね」

    折本「うん。戸塚くん、一人?」

    戸塚「うん。さっきまで八幡達と一緒にいたけどね。折本さんも?」

    折本「そう。千佳は反対方向だからねー」

    戸塚「そっか」

    折本「いやいや、最近の千佳の恋愛脳っぷりが半端なくてね。マジうける」

    戸塚「あはは、それだけ八幡と順調にいってるってことじゃないかな」

    折本「そうだといいんだけどねー」

    戸塚「よかったらこの後お茶でもしようか」

    96 = 1 :

    - あんてい〇 -


    折本「戸塚くんと二人ってのも久しぶりだねー」

    戸塚「そうだね。冬休みは楽しく過ごせた?」

    折本「バイト三昧だったよ。おかげで結構稼げたけど」

    戸塚「そっか。僕はテニスと読書ばかりしてたよ」

    折本「読書ってラノベとか?」

    戸塚「うん。八幡と葉山くんから借りた本なんだけどね」

    折本「うーん、あたしも今度読んでみようかなー」

    戸塚「小説は読んでるの?」

    折本「ううん。あたし、絵がないと苦手でさー」

    戸塚「そっか」

    97 = 1 :

    折本「比企谷んちに行ったときに書斎見せてもらったんだけどねー」

    戸塚「本が多くてびっくりしたでしょ?」

    折本「うん。よくわからない難しそうな本も結構あってさー」

    戸塚「八幡はジャンル関係なく色々は本読んでるからね」

    折本「葉山くんもそういうの読むのかな?」

    戸塚「葉山くんはラノベばっかりだよ」

    戸塚(そういえば葉山くんからラノベと一緒に自作SSをプリントされたもの渡されたの思い出しちゃった)

    戸塚(帰ったらシュレッダーしないと)


    いろは「あれ? 折本さんじゃないですかー」


    折本「あ、一色ちゃん。おいっすー」

    98 = 1 :

    いろは「どうも。戸塚先輩もこんにちは」

    戸塚「あ、こんにちは」

    いろは「合同イベントの際はお手伝いありがとうございました」

    戸塚「どういたしまして。一色さんも一年生なのに凄かったよ」

    いろは「そんなことないですよー。あ、もしかしてデート中でした?」

    戸塚「偶然会って、一緒にお茶してるだけだよ」

    折本「あたしはそれでいいんだけどねー」

    いろは「そうでしたか。もしよかったら相席してもいいですかー?」

    戸塚「もちろん。一色さんは一人?」

    いろは「いえ。パシ――副会長と二人です」

    99 = 1 :

    折本「あれ? 一色ちゃんこそデートだったり?」

    いろは「なに言ってるんですか寝言は寝てから言って下さい」

    折本「え、あ、うん……」

    戸塚「それで副会長さんは?」

    いろは「注文待ちです」


    副会長「待たせた――――ん?」


    戸塚(あ、ロリコンの人だ)

    戸塚(確か八幡が近づいちゃ駄目だって言ってたっけ?)

    戸塚(でも僕は幼女じゃないから問題ないよね)

    100 = 1 :

    - 3分後 -


    いろは「一応、合同イベントで顔は合わせてると思うんですけど紹介しますね。うちの生徒会のロリ――副会長です」

    副会長(こいつ、今ロリコンて言おうとしやがった!)

    副会長「どうも」

    折本「折本かおりでーす。よろしく!」

    副会長「よ、よろしく」

    いろは「えっと、戸塚先輩は副会長と話したことあります?」

    戸塚「うん。イベントの時に少しだけ。ね?」

    副会長「」ドキッ

    副会長「あ、ああ。そうだな」


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