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元スレ提督「安価でもっとみんなと遊ぶ」
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―サーモン沖―
レ級「あ、人間がくる気がするー」
ヲ級「ひいっ!」
タ級「王子様が?」
南方棲戦姫「くっくっく、今度こそ逃さんぞ!」
ル級(いつから深海棲艦はこんなことになってしまったのだ)
提督「別に全員じゃないんだよなぁ……」フニフニ
イ級(こいつうぜぇ……)
提督「なんかうざがられてる気がするけど、別にいいよな」プニプニ
ヨ級「[ピーーー]」
提督「……まあ、撃ってこないからな。大丈夫だろう」モニモニ
イ級(止められてなかったら撃っていた)
レ級「あ、人間がくる気がするー」
ヲ級「ひいっ!」
タ級「王子様が?」
南方棲戦姫「くっくっく、今度こそ逃さんぞ!」
ル級(いつから深海棲艦はこんなことになってしまったのだ)
提督「別に全員じゃないんだよなぁ……」フニフニ
イ級(こいつうぜぇ……)
提督「なんかうざがられてる気がするけど、別にいいよな」プニプニ
ヨ級「[ピーーー]」
提督「……まあ、撃ってこないからな。大丈夫だろう」モニモニ
イ級(止められてなかったら撃っていた)
―執務室―
提督「まあレ級とかは一回やってるし……こいつらも登場したし、別にいいよね」
提督「πがあるか知らないけど」
↓2
提督「まあレ級とかは一回やってるし……こいつらも登場したし、別にいいよね」
提督「πがあるか知らないけど」
↓2
―サーモン沖―
レ級「あ、人間がくる気がするー」
ヲ級「ひいっ!」
タ級「王子様が?」
南方棲戦姫「くっくっく、今度こそ逃さんぞ!」
ル級(いつから深海棲艦はこんなことになってしまったのだ)
提督「別に全員じゃないんだよなぁ……」フニフニ
イ級(こいつうぜぇ……)
提督「なんかうざがられてる気がするけど、別にいいよな」プニプニ
ヨ級「死ね」
提督「……まあ、撃ってこないからな。大丈夫だろう」モニモニ
イ級(止められてなかったら撃っていた)
―執務室―
提督「まあレ級とかは一回やってるし……こいつらも登場したし、別にいいよね」
提督「πがあるか知らないけど」
↓2
レ級「あ、人間がくる気がするー」
ヲ級「ひいっ!」
タ級「王子様が?」
南方棲戦姫「くっくっく、今度こそ逃さんぞ!」
ル級(いつから深海棲艦はこんなことになってしまったのだ)
提督「別に全員じゃないんだよなぁ……」フニフニ
イ級(こいつうぜぇ……)
提督「なんかうざがられてる気がするけど、別にいいよな」プニプニ
ヨ級「死ね」
提督「……まあ、撃ってこないからな。大丈夫だろう」モニモニ
イ級(止められてなかったら撃っていた)
―執務室―
提督「まあレ級とかは一回やってるし……こいつらも登場したし、別にいいよね」
提督「πがあるか知らないけど」
↓2
―金剛型の部屋―
比叡「どうですかお姉さま、美味しいですか?」
金剛「……」モグモグ
霧島(まさかまた作るとは……)
榛名(すみませんお姉さま。榛名には食べることが出来ません)
金剛「……普通デース」
比叡「本当!?」
霧島「嘘!?」
金剛「少なくとも、味は……」
霧島「奇跡が起きたのですね」
比叡「霧島、私を何だと思ってるの」
提督「よう、お邪魔するぞ」ガチャ
比叡「司令! 初めて私一人でまともなカレーを作れましたよ!」
提督「いや、お前比較的まともなのは作るけど、変な効能が出るんだろ」
比叡「そんなわけないじゃないですか! ね、お姉さま」
金剛「……はっ、ハイ?」
比叡「どうしたんですかお姉さま」
金剛「な、なんでもないデース!」
比叡「どうですかお姉さま、美味しいですか?」
金剛「……」モグモグ
霧島(まさかまた作るとは……)
榛名(すみませんお姉さま。榛名には食べることが出来ません)
金剛「……普通デース」
比叡「本当!?」
霧島「嘘!?」
金剛「少なくとも、味は……」
霧島「奇跡が起きたのですね」
比叡「霧島、私を何だと思ってるの」
提督「よう、お邪魔するぞ」ガチャ
比叡「司令! 初めて私一人でまともなカレーを作れましたよ!」
提督「いや、お前比較的まともなのは作るけど、変な効能が出るんだろ」
比叡「そんなわけないじゃないですか! ね、お姉さま」
金剛「……はっ、ハイ?」
比叡「どうしたんですかお姉さま」
金剛「な、なんでもないデース!」
提督「そうか? ちょっと様子がおかしいような……」スッ
金剛「……」サッ
提督「!? 金剛に……避けられた……だと」
比叡「嫌われているんじゃないですかー!」
提督「そんなはずが……こ、金剛、どうしたんだ?」
金剛「な、なんだか提督に近寄られると……その……顔が熱くなるネー……」
提督「は? はっはっは、面白い事言うな」スッ
金剛「……」サッ
提督「……ばかな」
比叡「つまり、お姉さまは真実の愛をお求めになるのですね! お姉さまぁ!」ガバッ
金剛「比叡はクレイジーすぎデース」サッ
比叡「避けられた!」
提督「比叡はいつものことだろ」
榛名(……榛名も、比叡お姉さまのカレーを食べれば混ざれますかね)
霧島(多分またカレーのせいなのだろうから、被害が増える前に薬取ってこよう)
金剛「……」サッ
提督「!? 金剛に……避けられた……だと」
比叡「嫌われているんじゃないですかー!」
提督「そんなはずが……こ、金剛、どうしたんだ?」
金剛「な、なんだか提督に近寄られると……その……顔が熱くなるネー……」
提督「は? はっはっは、面白い事言うな」スッ
金剛「……」サッ
提督「……ばかな」
比叡「つまり、お姉さまは真実の愛をお求めになるのですね! お姉さまぁ!」ガバッ
金剛「比叡はクレイジーすぎデース」サッ
比叡「避けられた!」
提督「比叡はいつものことだろ」
榛名(……榛名も、比叡お姉さまのカレーを食べれば混ざれますかね)
霧島(多分またカレーのせいなのだろうから、被害が増える前に薬取ってこよう)
―執務室―
提督「遊ぶ? うん、遊んでいた。楽しかったのなら、それはすべからく遊びになる」
提督「でもあそこの姉妹いつも楽しそうだな。俺もあんな姉妹が欲しかった」
↓2
提督「遊ぶ? うん、遊んでいた。楽しかったのなら、それはすべからく遊びになる」
提督「でもあそこの姉妹いつも楽しそうだな。俺もあんな姉妹が欲しかった」
↓2
―蒼龍型の部屋―
提督「……」ダキッ
蒼龍「ええと……」
飛龍「提督、いきなり部屋に来てどうしたの? 蒼龍に抱きつくし」
提督「……飛龍は良いよな。運の値も改二になって瑞鶴をこえたし」
飛龍「まあ、そうね」
提督「それに火力も……ん? この内容は前とかぶるか」
蒼龍「とりあえず、離れてくないかなと思うのですけど」
提督「うーん……胸が、いや、これはセクハラだし蒼龍も……」
蒼龍「人に抱きつきながら確認するの止めてくれません?」
飛龍「提督は一体何をしようとしているの?」
提督「蒼龍に抱き着きながら飛龍を褒めちぎろうかと」
蒼龍「なんでそんなことを……」
飛龍「いつもの奇行ですね」
提督「……」ダキッ
蒼龍「ええと……」
飛龍「提督、いきなり部屋に来てどうしたの? 蒼龍に抱きつくし」
提督「……飛龍は良いよな。運の値も改二になって瑞鶴をこえたし」
飛龍「まあ、そうね」
提督「それに火力も……ん? この内容は前とかぶるか」
蒼龍「とりあえず、離れてくないかなと思うのですけど」
提督「うーん……胸が、いや、これはセクハラだし蒼龍も……」
蒼龍「人に抱きつきながら確認するの止めてくれません?」
飛龍「提督は一体何をしようとしているの?」
提督「蒼龍に抱き着きながら飛龍を褒めちぎろうかと」
蒼龍「なんでそんなことを……」
飛龍「いつもの奇行ですね」
飛龍「へ?」
提督「褒めてほしいところを褒めるから」
飛龍「えーっと、やっぱり見た目かなぁ? ほら、普段戦果は褒めてくれるけど、そういうところは褒めないでしょ?」
提督「そうだっけ。飛龍は髪が綺麗だ。いい匂いだってするし……」
提督(待てよ、これも別の奴に同じようなこと言ってた気がする。じゃあ……)
提督「胸が大きい、母性がある、良い母親になりそう」
飛龍「!?」
蒼龍「!?」
飛龍「そ、それは……」
提督「他に……」
蒼龍「そ、そろそろ離れてください!」ガッ
提督「痛い!」
蒼龍「提督も性格が悪いですよ! 人に抱きつきながら他の人を褒めるなんて!」
提督「ご、ごめんなさい」
蒼龍「もう」
飛龍(あ、あんなこと言われたのは初めてだった……)
提督「褒めてほしいところを褒めるから」
飛龍「えーっと、やっぱり見た目かなぁ? ほら、普段戦果は褒めてくれるけど、そういうところは褒めないでしょ?」
提督「そうだっけ。飛龍は髪が綺麗だ。いい匂いだってするし……」
提督(待てよ、これも別の奴に同じようなこと言ってた気がする。じゃあ……)
提督「胸が大きい、母性がある、良い母親になりそう」
飛龍「!?」
蒼龍「!?」
飛龍「そ、それは……」
提督「他に……」
蒼龍「そ、そろそろ離れてください!」ガッ
提督「痛い!」
蒼龍「提督も性格が悪いですよ! 人に抱きつきながら他の人を褒めるなんて!」
提督「ご、ごめんなさい」
蒼龍「もう」
飛龍(あ、あんなこと言われたのは初めてだった……)
―執務室―
提督「大鳳か瑞鶴とかだと艦載機がとんでいた。だからこそ避けられなかったんだけど」
提督「でも、まあ……女性を褒めるのって苦手だわ」
↓2
提督「大鳳か瑞鶴とかだと艦載機がとんでいた。だからこそ避けられなかったんだけど」
提督「でも、まあ……女性を褒めるのって苦手だわ」
↓2
>>113を青葉が密かに撮影。そして記事に
瑞鶴「提督さん、艦隊が無事に帰投したわよ。はい、報告書」
提督「食堂で間宮さんがアイスをふるまっている。それを食べてゆっくりしてくれ」
瑞鶴「分かったわ。失礼しました」
バタン
瑞鶴「……」スタスタ
提督「……」スタスタ
瑞鶴「なんでついてきてるの?」
提督「俺もアイス食べたいから」
瑞鶴「はぁ……まあいいけど」
提督「食堂で間宮さんがアイスをふるまっている。それを食べてゆっくりしてくれ」
瑞鶴「分かったわ。失礼しました」
バタン
瑞鶴「……」スタスタ
提督「……」スタスタ
瑞鶴「なんでついてきてるの?」
提督「俺もアイス食べたいから」
瑞鶴「はぁ……まあいいけど」
―食堂―
瑞鶴「間宮さん、アイスありますか?」
間宮「はい、どうぞ」
提督「間宮、アイスあるか」
間宮「もう食べましたよね」
提督「あ、そうだっけ」
瑞鶴「提督さん、なんでそんなことも忘れてるの」
提督(ふん、全て分かっていた事。今ここには加賀もいる)
加賀(アイスクリーム美味しいです)
提督(上手く瑞鶴を誘導して、加賀に向けてころばせる!)
瑞鶴「……まあ提督さんがおかしいのはいつもの事か。それじゃあね、提督さん」スタスタ
加賀(大事に……大事に食べなくては……)
提督(そして、加賀の前に出たときが勝負!)バッ
瑞鶴「えっ?」コケッ
加賀「あっ」
ドグシャ フニッ
加賀「……」
瑞鶴「えっと、ごめんなさい。でも、今のは提督さんが……」
加賀「貴女がこけたことはどうでもいいです」
瑞鶴「そ、そう? ごめんなさい」
加賀「ただ、私のアイスクリームを潰したことは許せません」グシャッ
瑞鶴(あっ、手が当たって……)
加賀「ふぅ……第一攻撃部隊、発艦してください」
瑞鶴「ご、ごめんなさーい!」ダッ
加賀「逃がしません!」ダッ
提督「俺以外で発艦されている姿初めてみた」
(……)ジー
瑞鶴「間宮さん、アイスありますか?」
間宮「はい、どうぞ」
提督「間宮、アイスあるか」
間宮「もう食べましたよね」
提督「あ、そうだっけ」
瑞鶴「提督さん、なんでそんなことも忘れてるの」
提督(ふん、全て分かっていた事。今ここには加賀もいる)
加賀(アイスクリーム美味しいです)
提督(上手く瑞鶴を誘導して、加賀に向けてころばせる!)
瑞鶴「……まあ提督さんがおかしいのはいつもの事か。それじゃあね、提督さん」スタスタ
加賀(大事に……大事に食べなくては……)
提督(そして、加賀の前に出たときが勝負!)バッ
瑞鶴「えっ?」コケッ
加賀「あっ」
ドグシャ フニッ
加賀「……」
瑞鶴「えっと、ごめんなさい。でも、今のは提督さんが……」
加賀「貴女がこけたことはどうでもいいです」
瑞鶴「そ、そう? ごめんなさい」
加賀「ただ、私のアイスクリームを潰したことは許せません」グシャッ
瑞鶴(あっ、手が当たって……)
加賀「ふぅ……第一攻撃部隊、発艦してください」
瑞鶴「ご、ごめんなさーい!」ダッ
加賀「逃がしません!」ダッ
提督「俺以外で発艦されている姿初めてみた」
(……)ジー
―次の日・廊下―
青葉「号外、号外ですよー」
提督「ん、何を配っているんだ?」
青葉「昨日の加賀さんと瑞鶴さんの事の顛末です」
提督「……それって」
青葉「はい、司令官のしたこともばっちりです!」
提督「青葉ぁ!」
青葉「あらあら、青葉にかまってていいんですか? 後ろ、見てみるといいですよ」
提督「……」チラッ
瑞鶴「提督さん……?」
提督「げっ、瑞鶴!? って、加賀は?」
瑞鶴「昨日、私を虐めてアイスを取った後すっきりした顔で去っていったから、提督さんには向かないんじゃない……?」ゴゴゴ
提督「その怒り、今の言葉でなんとなくわかった」
瑞鶴「じゃあ、おとなしくやられてくれるわね」ニッコリ
提督「逃げるに決まってんだろ!」
瑞鶴「全機爆装、準備出来次第発艦! 目標、逃走中の提督、やっちゃって!」
ドーン
青葉「でも、司令官のいつもの奇行に比べると、この記事も弱いですねー。証拠に誰もとびつきませんよ」
青葉「号外、号外ですよー」
提督「ん、何を配っているんだ?」
青葉「昨日の加賀さんと瑞鶴さんの事の顛末です」
提督「……それって」
青葉「はい、司令官のしたこともばっちりです!」
提督「青葉ぁ!」
青葉「あらあら、青葉にかまってていいんですか? 後ろ、見てみるといいですよ」
提督「……」チラッ
瑞鶴「提督さん……?」
提督「げっ、瑞鶴!? って、加賀は?」
瑞鶴「昨日、私を虐めてアイスを取った後すっきりした顔で去っていったから、提督さんには向かないんじゃない……?」ゴゴゴ
提督「その怒り、今の言葉でなんとなくわかった」
瑞鶴「じゃあ、おとなしくやられてくれるわね」ニッコリ
提督「逃げるに決まってんだろ!」
瑞鶴「全機爆装、準備出来次第発艦! 目標、逃走中の提督、やっちゃって!」
ドーン
青葉「でも、司令官のいつもの奇行に比べると、この記事も弱いですねー。証拠に誰もとびつきませんよ」
―執務室―
提督「何とか逃げ切った……危ないところだった」
提督「加賀の怒りは向かなかったけど、その分瑞鶴の怒りが半端なかった。というか、誰も止めてくれなかった」
提督「青葉め……あの号外が無ければ、翔鶴くらい助けてくれただろうに……」
↓2
提督「何とか逃げ切った……危ないところだった」
提督「加賀の怒りは向かなかったけど、その分瑞鶴の怒りが半端なかった。というか、誰も止めてくれなかった」
提督「青葉め……あの号外が無ければ、翔鶴くらい助けてくれただろうに……」
↓2
提督「……で、瑞鶴が風邪だって?」
翔鶴「はい。心配なので、私が遠征中見てもらいたいんです」
提督「えー、めんどくさいな。作戦指揮とかしなきゃいけないしー」
翔鶴「どうせ、出撃しないんでしょう?」
提督(分かってるな翔鶴)
―翔鶴型の部屋―
提督「それで、なんで加賀までついてくるんだ?」
加賀(あの提督が何もなしに五航戦の子に付き合うはずがない。きっと何かあるんでしょう)
提督(なんか疑いの目がかかってるな)
瑞鶴(翔鶴姉ぇ……この二人に見られるほど、辛い人選は無いのに……)
提督「まあ加賀はいいや。何かしてほしいことはあるか?」
瑞鶴「二人とも、出て行って……」
提督「嫌だ」
加賀「嫌です」
瑞鶴(翔鶴姉ぇ……帰ってきて……)
翔鶴「はい。心配なので、私が遠征中見てもらいたいんです」
提督「えー、めんどくさいな。作戦指揮とかしなきゃいけないしー」
翔鶴「どうせ、出撃しないんでしょう?」
提督(分かってるな翔鶴)
―翔鶴型の部屋―
提督「それで、なんで加賀までついてくるんだ?」
加賀(あの提督が何もなしに五航戦の子に付き合うはずがない。きっと何かあるんでしょう)
提督(なんか疑いの目がかかってるな)
瑞鶴(翔鶴姉ぇ……この二人に見られるほど、辛い人選は無いのに……)
提督「まあ加賀はいいや。何かしてほしいことはあるか?」
瑞鶴「二人とも、出て行って……」
提督「嫌だ」
加賀「嫌です」
瑞鶴(翔鶴姉ぇ……帰ってきて……)
提督「そもそも、なんで風邪ひいたんだ?」
瑞鶴「……昨日、加賀さんに」
提督「なんとなくわかった」
加賀「あれは貴女が悪いんでしょう。あれしきの事で動じるのがいけないの」
瑞鶴「動じるって……」
提督「元々は俺がいけないんだがな」
加賀「まあ、提督には大分前にパフェ奢ってもらいましたし、その時を考えればと」
瑞鶴「えっ、私にあれだけしたのは?」
加賀「私のアイスを潰したのは貴女でしょう」
瑞鶴(そこは私なんだ……)
提督「でも瑞鶴、思ったより元気そうだな」
瑞鶴(この二人の前で弱気になると、何されるかわかったものじゃないわ)
提督「寝てもいいんだぞ?」
加賀「そうね、ゆっくりすることが一番の療養よ」
瑞鶴(絶対何かしてくる気よ、この二人……寝ていられない……)
提督(寝てる間にどこか遊びに行ってもばれないかな)
加賀(寝てる間に赤城さんと話してもいいわよね)
瑞鶴「……昨日、加賀さんに」
提督「なんとなくわかった」
加賀「あれは貴女が悪いんでしょう。あれしきの事で動じるのがいけないの」
瑞鶴「動じるって……」
提督「元々は俺がいけないんだがな」
加賀「まあ、提督には大分前にパフェ奢ってもらいましたし、その時を考えればと」
瑞鶴「えっ、私にあれだけしたのは?」
加賀「私のアイスを潰したのは貴女でしょう」
瑞鶴(そこは私なんだ……)
提督「でも瑞鶴、思ったより元気そうだな」
瑞鶴(この二人の前で弱気になると、何されるかわかったものじゃないわ)
提督「寝てもいいんだぞ?」
加賀「そうね、ゆっくりすることが一番の療養よ」
瑞鶴(絶対何かしてくる気よ、この二人……寝ていられない……)
提督(寝てる間にどこか遊びに行ってもばれないかな)
加賀(寝てる間に赤城さんと話してもいいわよね)
~夕方~
翔鶴「あら……加賀先輩?」
瑞鶴「翔鶴姉ぇ……」
提督「お帰り翔鶴」
加賀「この子なら心配なさそうよ」
翔鶴「それは嬉しいですけど……加賀先輩が珍しいですね」
加賀「珍しい?」
翔鶴「す、すみません」
加賀「この子のためじゃないわ。あくまでも私のために看病してたの」
翔鶴(加賀先輩ってば……)
加賀(風邪だというのに、気丈に見せる心構えには感心させられたわ。提督も、それを見に来たのかもしれないわね)
提督(他の奴と遊びたいなー)
瑞鶴(今日ずっと同じ部屋にいたからわかる……みんな、誰一人として考えがかみ合っていない)
翔鶴「あら……加賀先輩?」
瑞鶴「翔鶴姉ぇ……」
提督「お帰り翔鶴」
加賀「この子なら心配なさそうよ」
翔鶴「それは嬉しいですけど……加賀先輩が珍しいですね」
加賀「珍しい?」
翔鶴「す、すみません」
加賀「この子のためじゃないわ。あくまでも私のために看病してたの」
翔鶴(加賀先輩ってば……)
加賀(風邪だというのに、気丈に見せる心構えには感心させられたわ。提督も、それを見に来たのかもしれないわね)
提督(他の奴と遊びたいなー)
瑞鶴(今日ずっと同じ部屋にいたからわかる……みんな、誰一人として考えがかみ合っていない)
―執務室―
提督「寝たりとかしてないのに風邪が直ってた。瑞鶴すごいな」
提督「加賀も、なんだかんだと感心している様子だったし、良かったのかもしれない」
提督「……はっ、もしかして、翔鶴はこれを見越して……!」
↓2
提督「寝たりとかしてないのに風邪が直ってた。瑞鶴すごいな」
提督「加賀も、なんだかんだと感心している様子だったし、良かったのかもしれない」
提督「……はっ、もしかして、翔鶴はこれを見越して……!」
↓2
提督「恒例の回想タイム」
~回想・大鯨の部屋~
提督「我らが艦隊に馴れるためのその二だ」
大鯨「その一はなんですか?」
提督「ソリティアをやっただろう」
大鯨「あれは、どちらかといえば提督と仲良くなるだけだったような……」
提督「……まあ、それは置いておこう」
大鯨「そうですね」
提督「とりあえず、そのためにほら」ポンポン
大鯨「膝を叩いてどうかしたんですか?」
提督「一番近くの席で、俺の働きぶりを見るといい」
大鯨「じゃ、邪魔じゃないですか?」
提督「邪魔なら提案などしない。ほら、来てみろ」
大鯨「で、では、お言葉に甘えまして」ノソノソ
提督「よし、仕事を始めるか」
~回想・大鯨の部屋~
提督「我らが艦隊に馴れるためのその二だ」
大鯨「その一はなんですか?」
提督「ソリティアをやっただろう」
大鯨「あれは、どちらかといえば提督と仲良くなるだけだったような……」
提督「……まあ、それは置いておこう」
大鯨「そうですね」
提督「とりあえず、そのためにほら」ポンポン
大鯨「膝を叩いてどうかしたんですか?」
提督「一番近くの席で、俺の働きぶりを見るといい」
大鯨「じゃ、邪魔じゃないですか?」
提督「邪魔なら提案などしない。ほら、来てみろ」
大鯨「で、では、お言葉に甘えまして」ノソノソ
提督「よし、仕事を始めるか」
~数分後~
大鯨「……」
提督「あれがあれで……やっぱり、あいつはここに……」
大鯨「……」
提督「よし、出撃メンバーはこれでいいな。後は呼び出しておくか」
大鯨(不純みたいなんですけど……)
提督「よし、後はこっちをかたずけて……」
大鯨(なんだか、背中があったかくて広いものに当たって……安心できる……ような)
提督「おっと、この書類は……」
大鯨(あわわ……私ったらなんてはしたない)
提督「……大鯨、やっぱり退屈か?」
大鯨「と、とんでもないです! むしろ、満足というか充実というか」
提督「へ?」
大鯨「あう……」
提督「ま、まあ、暇じゃないならいい」
大鯨(もう、私ったら……でも、提督優しい……こんな私に気にかけてくれるなんて)
提督「……」
大鯨(私も、お役にたてるよう頑張らなきゃ。でも、今は……)
提督「おっと、こっちもか」
大鯨(この暖かさを楽しませてもらいます……)
大鯨「……」
提督「あれがあれで……やっぱり、あいつはここに……」
大鯨「……」
提督「よし、出撃メンバーはこれでいいな。後は呼び出しておくか」
大鯨(不純みたいなんですけど……)
提督「よし、後はこっちをかたずけて……」
大鯨(なんだか、背中があったかくて広いものに当たって……安心できる……ような)
提督「おっと、この書類は……」
大鯨(あわわ……私ったらなんてはしたない)
提督「……大鯨、やっぱり退屈か?」
大鯨「と、とんでもないです! むしろ、満足というか充実というか」
提督「へ?」
大鯨「あう……」
提督「ま、まあ、暇じゃないならいい」
大鯨(もう、私ったら……でも、提督優しい……こんな私に気にかけてくれるなんて)
提督「……」
大鯨(私も、お役にたてるよう頑張らなきゃ。でも、今は……)
提督「おっと、こっちもか」
大鯨(この暖かさを楽しませてもらいます……)
~回想終わり~
提督「あのとき何だか静かだったなぁ。何か楽しんでたようだけど、楽しむような場面あるかね」
提督「鳳翔の店を手伝ってる姿を時たまみかけるし、事務系が好きなのだろうか」
↓2
提督「あのとき何だか静かだったなぁ。何か楽しんでたようだけど、楽しむような場面あるかね」
提督「鳳翔の店を手伝ってる姿を時たまみかけるし、事務系が好きなのだろうか」
↓2
提督「着せ替え。川内は夜戦とか言えば余裕だったけど、羽黒はなぁ」
提督「うーん、羽黒はどういえば……」
羽黒「司令官さん、お呼びですか?」ガチャ
提督「……羽黒、ここに服を用意した」
羽黒「そうですね、よく用意しましたね」
提督「着ろ」
羽黒「えっ」
提督「着ろ」
~数十分後~
羽黒「し、司令官さん……そろそろ……」
提督「いや、こんなに作ってしまったんだ。もったいないから全部着るまで帰さん」
羽黒「うぅ、司令官さんちょっと怖いです……」
提督「メイドにナース、今度はスク水だ!」
羽黒「む、無理です!」
提督「大丈夫だ、きっと似合う」
羽黒「無理ですーーーーー!」ダッ
提督「あー、逃げられたか……でも、ナースのままだよな、あれ」
提督「まあ、いいか」
↓2
提督「うーん、羽黒はどういえば……」
羽黒「司令官さん、お呼びですか?」ガチャ
提督「……羽黒、ここに服を用意した」
羽黒「そうですね、よく用意しましたね」
提督「着ろ」
羽黒「えっ」
提督「着ろ」
~数十分後~
羽黒「し、司令官さん……そろそろ……」
提督「いや、こんなに作ってしまったんだ。もったいないから全部着るまで帰さん」
羽黒「うぅ、司令官さんちょっと怖いです……」
提督「メイドにナース、今度はスク水だ!」
羽黒「む、無理です!」
提督「大丈夫だ、きっと似合う」
羽黒「無理ですーーーーー!」ダッ
提督「あー、逃げられたか……でも、ナースのままだよな、あれ」
提督「まあ、いいか」
↓2
千代田が「提督大好き」と言うまで提督が千代田を胴上げし続ける
―千歳型の部屋―
提督「千代田はいるか?」
千歳「千代田ならそこにいますよ」
千代田「ん? 何、提督」
提督「ちょっと立ってくれないか、千代田」
千代田「何よぉ、まったく提督は……」
提督「ほら、たかいたかーい!」バッ
千代田「きゃっ!? い、いきなり何するのよ提督! ていうか離して」
提督「お前が提督大好きというまでし続けてやる!」
千代田「な、何よそれ! 千代田は千歳お姉一筋なんだから! 絶対そんなこと言わない!」
提督「強情だな。だが、いつまで耐えられるかな」
千歳(提督、気付いてて言ってるのかしら?)
提督「千代田はいるか?」
千歳「千代田ならそこにいますよ」
千代田「ん? 何、提督」
提督「ちょっと立ってくれないか、千代田」
千代田「何よぉ、まったく提督は……」
提督「ほら、たかいたかーい!」バッ
千代田「きゃっ!? い、いきなり何するのよ提督! ていうか離して」
提督「お前が提督大好きというまでし続けてやる!」
千代田「な、何よそれ! 千代田は千歳お姉一筋なんだから! 絶対そんなこと言わない!」
提督「強情だな。だが、いつまで耐えられるかな」
千歳(提督、気付いてて言ってるのかしら?)
~一時間後~
提督「さ、さぁ……ぜぇぜぇ……そろそろ疲れてきたんじゃ……げほっ……ないのか?」
千歳(やっぱり……)
千代田「疲れてるのは提督の方でしょ! ほら、早く離しなさいよ」
提督「千代田が大好きって言ってくれるまで絶対に離さん!」
千代田「なんで提督は無駄に強情なのよ!」
提督「ふ、ふふ……ふぅふぅ……まだいう気はないのか?」
千代田「ち、千歳お姉……」
千歳「提督がこうなのは何時もの事でしょ。千代田の方から折れてあげたら?」
千代田「ち、千歳お姉に言われたからだから! 提督大好き! これでいい!?」
提督「もっと愛を込めて」
千代田「は、はぁ!?」
提督「……は、流石に疲れたからやめておこう。はぁ……」
千代田「まったく提督は……」
千歳(でも、一時間も千代田を胴上げし続けた提督の持久力は一体……)
提督「さ、さぁ……ぜぇぜぇ……そろそろ疲れてきたんじゃ……げほっ……ないのか?」
千歳(やっぱり……)
千代田「疲れてるのは提督の方でしょ! ほら、早く離しなさいよ」
提督「千代田が大好きって言ってくれるまで絶対に離さん!」
千代田「なんで提督は無駄に強情なのよ!」
提督「ふ、ふふ……ふぅふぅ……まだいう気はないのか?」
千代田「ち、千歳お姉……」
千歳「提督がこうなのは何時もの事でしょ。千代田の方から折れてあげたら?」
千代田「ち、千歳お姉に言われたからだから! 提督大好き! これでいい!?」
提督「もっと愛を込めて」
千代田「は、はぁ!?」
提督「……は、流石に疲れたからやめておこう。はぁ……」
千代田「まったく提督は……」
千歳(でも、一時間も千代田を胴上げし続けた提督の持久力は一体……)
―執務室―
提督「疲れた……久しぶりに筋肉痛になりそう」
提督「最近あんまり身体動かしてなかったからなぁ。ちょっと運動しなきゃ」
↓2
提督「疲れた……久しぶりに筋肉痛になりそう」
提督「最近あんまり身体動かしてなかったからなぁ。ちょっと運動しなきゃ」
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