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元スレ提督「安価でもっとみんなと遊ぶ」
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168「司令官、オリョールから帰還したわよ」
提督「ご苦労、今日はもう休んでて……」
168「どうかした、司令官」
提督「いや、お前の浮き輪ももう古くなってきたなぁと」
168「そうかしら?」
提督「一緒に買いに行くか」
168「えっ?」
提督「じゃあ、行こうか。多分あるだろ」
168「え、ええー?」
提督「ご苦労、今日はもう休んでて……」
168「どうかした、司令官」
提督「いや、お前の浮き輪ももう古くなってきたなぁと」
168「そうかしら?」
提督「一緒に買いに行くか」
168「えっ?」
提督「じゃあ、行こうか。多分あるだろ」
168「え、ええー?」
―売店―
明石「あ、珍しいですね。提督がここに来るのも」
提督「あんまり使わないから」
明石「今回は何のご用事で?」
提督「イムヤ、好きに決めていいぞ。妖精さんの作った物なら、戦闘でも耐えれるものだろうし」
168「ガッカリよ!」
提督「な、なんでだ?」
168「ううん、司令官は何時もの事だからね……」
提督「は、はあ……」
168「でも司令官、ここにあるもの全部高いけど」
提督「妖精さん製だし、普通だな」
168「まあいいんだけど、はぁ……」
提督(戦闘に使う物だし、ここでいいと思ったんだけどなぁ)
明石「あ、珍しいですね。提督がここに来るのも」
提督「あんまり使わないから」
明石「今回は何のご用事で?」
提督「イムヤ、好きに決めていいぞ。妖精さんの作った物なら、戦闘でも耐えれるものだろうし」
168「ガッカリよ!」
提督「な、なんでだ?」
168「ううん、司令官は何時もの事だからね……」
提督「は、はあ……」
168「でも司令官、ここにあるもの全部高いけど」
提督「妖精さん製だし、普通だな」
168「まあいいんだけど、はぁ……」
提督(戦闘に使う物だし、ここでいいと思ったんだけどなぁ)
―執務室―
提督「でもまさか一番高いものを頼むなんてな……」
提督「古くなった浮き輪、少し修理して使わせた方が良かったかも」
↓2
提督「でもまさか一番高いものを頼むなんてな……」
提督「古くなった浮き輪、少し修理して使わせた方が良かったかも」
↓2
霞「ついに天皇様から来たわよ」
提督「……一応聞こう、何をだ」
霞「食事の誘い」
提督「……いいのか、天皇様なんてだして」
霞「この世界のだから大丈夫よ、多分。それで、今回はあんたも呼ばれているけど」
提督「嫌だ」
霞「気持ちはわかるけど、もし逃げたら……消されるわよ」
提督「それも嫌だ!」
霞「あきらめなさい」
提督「はい……」
提督「……一応聞こう、何をだ」
霞「食事の誘い」
提督「……いいのか、天皇様なんてだして」
霞「この世界のだから大丈夫よ、多分。それで、今回はあんたも呼ばれているけど」
提督「嫌だ」
霞「気持ちはわかるけど、もし逃げたら……消されるわよ」
提督「それも嫌だ!」
霞「あきらめなさい」
提督「はい……」
―超高級料理店―
天皇「いやね、比叡ちゃんの出るライブ見に行ったらね、とっても素晴らしかったわけなのよ」
提督(……)
比叡「あ、ありがとうございます」
天皇「サイン会と握手会を逃したのがもったいないよ。またやってくれない?」
比叡「天皇様のお言葉とあればもちろんさせていただきます」
天皇「違うよ、僕のお誘いじゃなくて、比叡ちゃん自身に聞いてるんだ。やっぱり、身の入ってないライブなんて、興味ないからね」
比叡「そのように言ってくれて、嬉しいです。わかりました、私の方からも喜んでさせていただきます」
天皇「ほんとうかい? それは良かった。会場とかはこっちの方で用意するからね」
比叡「ありがとうございます」
天皇「おっと、すまないけど席を外すよ。提督、君には比叡ちゃんのライブのための調整をしてもらうからね」
提督「は、はい」
天皇「では」
スタスタ
提督「……何時の間にライブしたんだ」
比叡「ちょっと前です……握手会の時に、やってみてくれないといわれてつい……」
提督「那珂ちゃんよりも先に全国的デビューするとは……俺が呼ばれたのも、そのための都合をつけれるようにと」
比叡「だと思います」
提督「比叡、お前どんどん遠い存在になっていくな」
比叡「自分でも驚きですよ……」
天皇「いやね、比叡ちゃんの出るライブ見に行ったらね、とっても素晴らしかったわけなのよ」
提督(……)
比叡「あ、ありがとうございます」
天皇「サイン会と握手会を逃したのがもったいないよ。またやってくれない?」
比叡「天皇様のお言葉とあればもちろんさせていただきます」
天皇「違うよ、僕のお誘いじゃなくて、比叡ちゃん自身に聞いてるんだ。やっぱり、身の入ってないライブなんて、興味ないからね」
比叡「そのように言ってくれて、嬉しいです。わかりました、私の方からも喜んでさせていただきます」
天皇「ほんとうかい? それは良かった。会場とかはこっちの方で用意するからね」
比叡「ありがとうございます」
天皇「おっと、すまないけど席を外すよ。提督、君には比叡ちゃんのライブのための調整をしてもらうからね」
提督「は、はい」
天皇「では」
スタスタ
提督「……何時の間にライブしたんだ」
比叡「ちょっと前です……握手会の時に、やってみてくれないといわれてつい……」
提督「那珂ちゃんよりも先に全国的デビューするとは……俺が呼ばれたのも、そのための都合をつけれるようにと」
比叡「だと思います」
提督「比叡、お前どんどん遠い存在になっていくな」
比叡「自分でも驚きですよ……」
―執務室―
提督「ライブツアーとか、まさかのガチなものだったんだけど……ていうか、本当に全国デビューかよ」
提督「印象を良くするのは良いけど、これはやり過ぎのような……」
提督「……ま、俺には関係ないからいいや」
↓2
提督「ライブツアーとか、まさかのガチなものだったんだけど……ていうか、本当に全国デビューかよ」
提督「印象を良くするのは良いけど、これはやり過ぎのような……」
提督「……ま、俺には関係ないからいいや」
↓2
提督「千年殺し……過去にメタクソ団が使ったといわれる伝説の技。まああれは七年殺しだけど」
提督「でもあれシャレになんないんだよなぁ。一部じゃ問題になったし」
提督「……まあやるけどね!」
―廊下―
大和「……殺気!」バッ
シュッ
提督「……よく避けたな」
大和「提督、その技はよほどの使い手じゃないと成功しませんよ」
提督「ならば、そのよほどの使い手になってやる!」
大和「ならば、私は秘技ボ・ラギノールを……!」
提督「……で、いつまでやるの?」
大和「いえ、提督が始めたんでしょう」
提督「ぶっちゃけ、日本語的には行動さえすればきめたことにはなるんだよね」
大和「そうですか」
提督「でもあれシャレになんないんだよなぁ。一部じゃ問題になったし」
提督「……まあやるけどね!」
―廊下―
大和「……殺気!」バッ
シュッ
提督「……よく避けたな」
大和「提督、その技はよほどの使い手じゃないと成功しませんよ」
提督「ならば、そのよほどの使い手になってやる!」
大和「ならば、私は秘技ボ・ラギノールを……!」
提督「……で、いつまでやるの?」
大和「いえ、提督が始めたんでしょう」
提督「ぶっちゃけ、日本語的には行動さえすればきめたことにはなるんだよね」
大和「そうですか」
―執務室―
提督「平和に終わった」
提督「どうせあのままやっても大和にやられるだけだったし、あの場で逃げたのは正解のはず」
↓2
提督「平和に終わった」
提督「どうせあのままやっても大和にやられるだけだったし、あの場で逃げたのは正解のはず」
↓2
提督「俺なんか悪いことしたっけ」
提督「他の奴には謝ることはあったけど、特別榛名に謝ることは……なくない?」
―金剛型の部屋―
提督「というわけで、俺何かしたっけ」
榛名「いいえ、提督は何もしていませんよ」
霧島「特別問題があるとすれば、榛名には何もしていないからでしょう」
提督「何もしていないのが悪いと?」
榛名「い、いえっ、そんなことないですから!」
霧島「金剛お姉さまや比叡お姉さまを相手することはあっても、榛名を相手にすることは無かったじゃないですか」
提督「言われてみれば……だけど、それなら霧島も同じだろ」
榛名「だ、だから榛名が提督に求めることは何も……」
霧島「私と榛名は違いますからね。あと榛名、うるさい」
榛名(私の事のはずなのに、黙らされました……)
提督「ふうむ、そういう事ならすまなかったな榛名」
榛名「榛名は提督がいてくれるだけで……」
提督「今度一緒に比叡カレー作ろうな」
榛名「……え?」
提督「その時を待ちわびておけよ!」バタン
榛名「と、とんでもないことになってしまいました……」
霧島(絶対こういうオチだと思ったわ。危ない危ない)
提督「他の奴には謝ることはあったけど、特別榛名に謝ることは……なくない?」
―金剛型の部屋―
提督「というわけで、俺何かしたっけ」
榛名「いいえ、提督は何もしていませんよ」
霧島「特別問題があるとすれば、榛名には何もしていないからでしょう」
提督「何もしていないのが悪いと?」
榛名「い、いえっ、そんなことないですから!」
霧島「金剛お姉さまや比叡お姉さまを相手することはあっても、榛名を相手にすることは無かったじゃないですか」
提督「言われてみれば……だけど、それなら霧島も同じだろ」
榛名「だ、だから榛名が提督に求めることは何も……」
霧島「私と榛名は違いますからね。あと榛名、うるさい」
榛名(私の事のはずなのに、黙らされました……)
提督「ふうむ、そういう事ならすまなかったな榛名」
榛名「榛名は提督がいてくれるだけで……」
提督「今度一緒に比叡カレー作ろうな」
榛名「……え?」
提督「その時を待ちわびておけよ!」バタン
榛名「と、とんでもないことになってしまいました……」
霧島(絶対こういうオチだと思ったわ。危ない危ない)
―執務室―
提督「比叡いないと比叡カレー作れないじゃん、とはいわない」
提督「ちなみに金剛は比叡のライブツアーを見に行った。比叡に泣いてきてほしいとせがまれたらしいけど」
↓2
提督「比叡いないと比叡カレー作れないじゃん、とはいわない」
提督「ちなみに金剛は比叡のライブツアーを見に行った。比叡に泣いてきてほしいとせがまれたらしいけど」
↓2
―ライブ会場―
比叡(うぅ、やっぱり緊張しちゃうなぁ……)
比叡(お姉様しか呼ばなかったのも、知人にこういうところを見られたくなかったからだし)
比叡(それにしても、休憩中に客が増えたような気がする。ちょっと覗いて……)
提督「いやぁ、実はライブとか久しぶりでなぁ」
霞「全員でくる必要はあったのかしら?」
霧島「一応自由参加ですし、それでも来る意志を見せたのは全員ですからね」
榛名「榛名、頑張ります!」
青葉「ここって写真OKですか? あ、はい分かりました」
鳳翔「あら、服装変えてきたのね」
168「鳳翔さんもみたいですね」
那珂「比叡ちゃん、絶対に負けないんだから!」
比叡(ひえええええええ!!)
「あ、休憩あけてください」
比叡「ひえぇ……」
比叡(うぅ、やっぱり緊張しちゃうなぁ……)
比叡(お姉様しか呼ばなかったのも、知人にこういうところを見られたくなかったからだし)
比叡(それにしても、休憩中に客が増えたような気がする。ちょっと覗いて……)
提督「いやぁ、実はライブとか久しぶりでなぁ」
霞「全員でくる必要はあったのかしら?」
霧島「一応自由参加ですし、それでも来る意志を見せたのは全員ですからね」
榛名「榛名、頑張ります!」
青葉「ここって写真OKですか? あ、はい分かりました」
鳳翔「あら、服装変えてきたのね」
168「鳳翔さんもみたいですね」
那珂「比叡ちゃん、絶対に負けないんだから!」
比叡(ひえええええええ!!)
「あ、休憩あけてください」
比叡「ひえぇ……」
―執務室―
提督「あの驚くほどの盛り上がり、アイドルファンってすごいなぁ」
提督「でも、なんだか後半ごろは動きが少し照れが混じってたとか。それがいいとか言ってたファンもいたけど」
↓2
提督「あの驚くほどの盛り上がり、アイドルファンってすごいなぁ」
提督「でも、なんだか後半ごろは動きが少し照れが混じってたとか。それがいいとか言ってたファンもいたけど」
↓2
最近の奇行や深海棲艦との逢瀬を艦娘達に問い詰められ、野々村流会見をするも通用せず
―会議室―
青葉「今回は、あまりにも告発が多かった、最近の奇行、深海棲艦との逢瀬について、艦娘代表青葉が話を聞いてみたいと思っています」
提督(なぜこうなった)
青葉「それで、今までの奇行、深海の敵たちによる逢瀬、一体どういう風に考えておられるのですか」
提督「えー……今回につきましては、えー……わたくし自身深く反省を促すべきものであり、えー……その、えー……」
青葉「正直司令官が反省しないのは誰もが分かってるんですよ。これ以降やらないと、会見ではっきり言葉にしてくれれば」
提督「……」
青葉「どうですか、司令官」
提督「だ、誰がアー! ダデニ会ッテモ!イイヤナイデスカァー!ンァッ!ハッハッハー!ンァッ↑ハッハッハッハーwア゛ン!!この鎮守府ンフンフンッハ アアアアアアアアア↑↑↑アァン!!!!!!アゥッアゥオゥウア゛アアアアアアアアアアアアアーーーゥアン!コノチンジュフゥァゥ……ア゛ー!鎮守府は… ウッ…ズィユーダァ!誰に会うとかはぁ…グズッ…私のみンドゥッハッハッハッハッハアアアアァァ↑私のみンゥッハー↑グズッ私のみな らずぅう!!アオバヤ…皆の問題やないですかぁ…命がけで会ってッヘッヘエエェエェエエイ↑↑↑↑ア゛ァアン!!!アダダニハワカラナイデショウネ エ!」
青葉「今回は、あまりにも告発が多かった、最近の奇行、深海棲艦との逢瀬について、艦娘代表青葉が話を聞いてみたいと思っています」
提督(なぜこうなった)
青葉「それで、今までの奇行、深海の敵たちによる逢瀬、一体どういう風に考えておられるのですか」
提督「えー……今回につきましては、えー……わたくし自身深く反省を促すべきものであり、えー……その、えー……」
青葉「正直司令官が反省しないのは誰もが分かってるんですよ。これ以降やらないと、会見ではっきり言葉にしてくれれば」
提督「……」
青葉「どうですか、司令官」
提督「だ、誰がアー! ダデニ会ッテモ!イイヤナイデスカァー!ンァッ!ハッハッハー!ンァッ↑ハッハッハッハーwア゛ン!!この鎮守府ンフンフンッハ アアアアアアアアア↑↑↑アァン!!!!!!アゥッアゥオゥウア゛アアアアアアアアアアアアアーーーゥアン!コノチンジュフゥァゥ……ア゛ー!鎮守府は… ウッ…ズィユーダァ!誰に会うとかはぁ…グズッ…私のみンドゥッハッハッハッハッハアアアアァァ↑私のみンゥッハー↑グズッ私のみな らずぅう!!アオバヤ…皆の問題やないですかぁ…命がけで会ってッヘッヘエエェエェエエイ↑↑↑↑ア゛ァアン!!!アダダニハワカラナイデショウネ エ!」
青葉「長いです。……おや、さっそくローカルで見ている艦娘からの返答が」
提督「え? ローカル?」
響[あれはおかしいね。霊の方じゃないよ]
龍驤[お笑いの手本はこれやな。この狂気を演じてできるのなら、最高の芸人になれるで]
大井[これ、反則技ですね。何が驚いたかですって? 私たちの提督なんですよ]
武蔵[もしかしたら精神鑑定が必要かもな]
マックス[提督がカメラの前でメルトダウンを起こした]
間宮[彼の振る舞いは何かの病気の兆候ではないかと見られます]
夕張[あと勝手に敵の海洋に入ってるのは提督だけですから]
提督「……なあ、これって」
青葉「生放送ですよ。鎮守府内だけですけど」
提督「」
提督「え? ローカル?」
響[あれはおかしいね。霊の方じゃないよ]
龍驤[お笑いの手本はこれやな。この狂気を演じてできるのなら、最高の芸人になれるで]
大井[これ、反則技ですね。何が驚いたかですって? 私たちの提督なんですよ]
武蔵[もしかしたら精神鑑定が必要かもな]
マックス[提督がカメラの前でメルトダウンを起こした]
間宮[彼の振る舞いは何かの病気の兆候ではないかと見られます]
夕張[あと勝手に敵の海洋に入ってるのは提督だけですから]
提督「……なあ、これって」
青葉「生放送ですよ。鎮守府内だけですけど」
提督「」
―執務室―
提督「本当に精神鑑定されて、解放された……」
提督「あれが鎮守府全体に流れていることを知らないで、ついやってしまった」
提督「やばいな……これは絶対に伝説になる……」
↓2
提督「本当に精神鑑定されて、解放された……」
提督「あれが鎮守府全体に流れていることを知らないで、ついやってしまった」
提督「やばいな……これは絶対に伝説になる……」
↓2
―ジャム島―
提督「……誤魔化してしまった以上、俺はこうしてくることを止めるわけにはいかないのだ」
タ級「あ、王子様!」
提督「ええと、タ級だっけ」
タ級「王子様に覚えてもらえてるなんて、嬉しい!」
提督「ええと、ル級は?」
タ級「ル級は、何かに耐えかねたかのように、どこかへ行ってしまったわ」
提督「そうか……」
提督(あいつ呼んでるわけじゃ……もし来たら速攻で逃げよう)
タ級「王子様、何か辛いことでもあったの?」
提督「え? ああ、まあ一応」
タ級「そう……じゃあ、私が慰めてあげるわ!」
提督「悪いって」
タ級「遠慮しないで。ほら、優しく抱きしめてあげる」ギュッ
提督(……なんとなく落ち着く。昔から会っていたような……)
タ級(お、王子様を抱擁してるわ! こ、これは――)
提督「……タ級?」
タ級「」
提督「なぜ鼻血をだして気を失ってるんだ……」
提督「……誤魔化してしまった以上、俺はこうしてくることを止めるわけにはいかないのだ」
タ級「あ、王子様!」
提督「ええと、タ級だっけ」
タ級「王子様に覚えてもらえてるなんて、嬉しい!」
提督「ええと、ル級は?」
タ級「ル級は、何かに耐えかねたかのように、どこかへ行ってしまったわ」
提督「そうか……」
提督(あいつ呼んでるわけじゃ……もし来たら速攻で逃げよう)
タ級「王子様、何か辛いことでもあったの?」
提督「え? ああ、まあ一応」
タ級「そう……じゃあ、私が慰めてあげるわ!」
提督「悪いって」
タ級「遠慮しないで。ほら、優しく抱きしめてあげる」ギュッ
提督(……なんとなく落ち着く。昔から会っていたような……)
タ級(お、王子様を抱擁してるわ! こ、これは――)
提督「……タ級?」
タ級「」
提督「なぜ鼻血をだして気を失ってるんだ……」
―執務室―
提督「放置しておいたけど、別によかったのだろうか」
提督「一応敵だし、多少はね」
↓2
提督「放置しておいたけど、別によかったのだろうか」
提督「一応敵だし、多少はね」
↓2
―旅館―
提督「適当に旅行に来たぞー」
榛名「旅館に来ただけで旅行って感じがしますね」
比叡「私はついこの間経験しましたけどね……」
金剛「私も、まさかツアーを最後まで参加することになるとは思わなかったデース」
霧島「だからこそ、今回はのんびりできそうな、観光だけの旅館にしたんですよ」
提督「まあ、山道歩くだけだが。……つまんないな」
榛名「榛名は景色がとてもきれいで、よかったと思ったのですが……」
提督「こういうのもたまにはいいな」
霧島「ところで提督、旅館の予約は頼みましたけど……どうして一部屋なんですか?」
提督「経費削減だけど」
金剛「シェアルームデース!」
比叡「司令が一緒ですか……身の危険が……」
提督「はあ? 一部屋追加で出すとかもったいないだろ。それに五人部屋とか広いほうがよくないか」
霧島「驚くほど感じませんね」
比叡「喜んでいいのでしょうか」
提督「適当に旅行に来たぞー」
榛名「旅館に来ただけで旅行って感じがしますね」
比叡「私はついこの間経験しましたけどね……」
金剛「私も、まさかツアーを最後まで参加することになるとは思わなかったデース」
霧島「だからこそ、今回はのんびりできそうな、観光だけの旅館にしたんですよ」
提督「まあ、山道歩くだけだが。……つまんないな」
榛名「榛名は景色がとてもきれいで、よかったと思ったのですが……」
提督「こういうのもたまにはいいな」
霧島「ところで提督、旅館の予約は頼みましたけど……どうして一部屋なんですか?」
提督「経費削減だけど」
金剛「シェアルームデース!」
比叡「司令が一緒ですか……身の危険が……」
提督「はあ? 一部屋追加で出すとかもったいないだろ。それに五人部屋とか広いほうがよくないか」
霧島「驚くほど感じませんね」
比叡「喜んでいいのでしょうか」
~~~~~~~~
金剛「提督ー! 浴衣を着てみたデース!」
提督「似合ってるな」
金剛「ありがとございマース!」
提督「でも、浴衣はやっぱり榛名とかの黒髪の方が似合ってるな」
榛名「あ、ありがとうございます」
金剛「むぅ……」
比叡「お姉様の美しさはこの比叡がきちんと理解してますから!」
金剛「比叡に言われても、フォローにならないデース」
比叡「な、なんでですか!?」
霧島「アイドルになって、キラキラしてたからだと思います」
比叡「まさかあれでお姉様との溝が広がるなんて!」
金剛「提督ー! 浴衣を着てみたデース!」
提督「似合ってるな」
金剛「ありがとございマース!」
提督「でも、浴衣はやっぱり榛名とかの黒髪の方が似合ってるな」
榛名「あ、ありがとうございます」
金剛「むぅ……」
比叡「お姉様の美しさはこの比叡がきちんと理解してますから!」
金剛「比叡に言われても、フォローにならないデース」
比叡「な、なんでですか!?」
霧島「アイドルになって、キラキラしてたからだと思います」
比叡「まさかあれでお姉様との溝が広がるなんて!」
~帰り道~
提督「楽しかったな! あんまり覚えてないけど!」
霧島(司令が普通にしすぎて、これといったイベントが何も起こらなかったんですよね)
榛名(朝も早く気に起きて、外にランニングしに行ってましたし……)
金剛(慰安旅行って感じで、あんまりはしゃがなかったデース)
比叡(以外と奇行を気にしていたんでしょうか)
提督(あー、戻ったら今度は何しようかな)
↓2
提督「楽しかったな! あんまり覚えてないけど!」
霧島(司令が普通にしすぎて、これといったイベントが何も起こらなかったんですよね)
榛名(朝も早く気に起きて、外にランニングしに行ってましたし……)
金剛(慰安旅行って感じで、あんまりはしゃがなかったデース)
比叡(以外と奇行を気にしていたんでしょうか)
提督(あー、戻ったら今度は何しようかな)
↓2
比叡が風邪で倒れてお姫様抱っこで医務室につれていく所を上層部の人に見られる
―提督私室―
提督「来てくれたか、加賀と瑞鶴」
加賀「飲みなら私とて付き合います。なぜこの子まで?」
瑞鶴「別におかしいことじゃないでしょ。前にも提督さんと飲んだことあるし」
提督「会ってそうそういちゃもんつけるタッグはお前らだけだぞ」
加賀「タッグと言われると心外ですね。まあ、気にはしませんから始めましょうか」
瑞鶴「まるで私を子供みたいに……確かに、いがみ合うだけ時間の無駄だからね」
提督「あんまり言い合うようなら、お前ら二人二度と呼ばずに赤城と翔鶴を呼ぶようにするぞ」
加賀「すみません」
瑞鶴「ごめんなさい」
提督「まあ、お前ららしいといえばらしいが。まずは一杯飲め、話はそれからだ」
加賀「ありがとうございます」
瑞鶴「そうするわ」
提督「来てくれたか、加賀と瑞鶴」
加賀「飲みなら私とて付き合います。なぜこの子まで?」
瑞鶴「別におかしいことじゃないでしょ。前にも提督さんと飲んだことあるし」
提督「会ってそうそういちゃもんつけるタッグはお前らだけだぞ」
加賀「タッグと言われると心外ですね。まあ、気にはしませんから始めましょうか」
瑞鶴「まるで私を子供みたいに……確かに、いがみ合うだけ時間の無駄だからね」
提督「あんまり言い合うようなら、お前ら二人二度と呼ばずに赤城と翔鶴を呼ぶようにするぞ」
加賀「すみません」
瑞鶴「ごめんなさい」
提督「まあ、お前ららしいといえばらしいが。まずは一杯飲め、話はそれからだ」
加賀「ありがとうございます」
瑞鶴「そうするわ」
~一時間後~
加賀「そもそも、さいきんはこのこたちばかりつかいすぎです!」
提督「かがはコストおもいんだよ、しょうがない」
加賀「しょうりよりもしざいをきにするんですか!」
提督「うるさいな……どうしようがかってだろ」
瑞鶴「かがさん、ちょっといがみあいすぎじゃない?」
加賀「なによ、どうせしんがたに、きもちがわかってたまるものですか」ゴクゴク
提督「のみっぷりはいいけど、ぎゃくにねちねちしすぎだぞ~」
加賀「ていとくはもっとまじめにすごしてください!」
瑞鶴「しきのときはまじめなのになー」
提督「……まあな」
加賀「……少し、飲みすぎてしまったようですね」
瑞鶴「そうみたい……どうせきにしないわね、私はここで寝るわ」ゴロン
提督「翔鶴には?」
瑞鶴「先に寝ててって言ってる、加賀さんはどうするの?」
加賀「ちょっと酔いが回ってるわ。しょうがないわね……」
加賀「そもそも、さいきんはこのこたちばかりつかいすぎです!」
提督「かがはコストおもいんだよ、しょうがない」
加賀「しょうりよりもしざいをきにするんですか!」
提督「うるさいな……どうしようがかってだろ」
瑞鶴「かがさん、ちょっといがみあいすぎじゃない?」
加賀「なによ、どうせしんがたに、きもちがわかってたまるものですか」ゴクゴク
提督「のみっぷりはいいけど、ぎゃくにねちねちしすぎだぞ~」
加賀「ていとくはもっとまじめにすごしてください!」
瑞鶴「しきのときはまじめなのになー」
提督「……まあな」
加賀「……少し、飲みすぎてしまったようですね」
瑞鶴「そうみたい……どうせきにしないわね、私はここで寝るわ」ゴロン
提督「翔鶴には?」
瑞鶴「先に寝ててって言ってる、加賀さんはどうするの?」
加賀「ちょっと酔いが回ってるわ。しょうがないわね……」
~朝~
赤城「すみません提督、昨夜加賀さんが戻ってこなかったんですけど……あら」ガチャ
翔鶴「赤城先輩? 提督のお部屋の前で……ふふ、迎えに来たんですけど……ゆっくりさせてあげましょうか」
赤城「そうしましょうか」
―執務室―
提督「三日酔い一歩手前みたいな感じだわ……」
提督「加賀は余裕そうだったけど、瑞鶴は今日は休みにしておこう」
提督「――よし、仕事は終わり。遊ぶか」
↓2
赤城「すみません提督、昨夜加賀さんが戻ってこなかったんですけど……あら」ガチャ
翔鶴「赤城先輩? 提督のお部屋の前で……ふふ、迎えに来たんですけど……ゆっくりさせてあげましょうか」
赤城「そうしましょうか」
―執務室―
提督「三日酔い一歩手前みたいな感じだわ……」
提督「加賀は余裕そうだったけど、瑞鶴は今日は休みにしておこう」
提督「――よし、仕事は終わり。遊ぶか」
↓2
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- 提督「安価で艦娘に甘えよう」 (594) - [55%] - 2018/9/1 3:45 ☆
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