私的良スレ書庫
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元スレP「>>2に>>5なドッキリを仕掛ける」
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P「雪歩、そろそろ営業だ。行くぞー」
雪歩「」ピクッ
プロデューサーさんの声を聞いた瞬間、昨日盗み聞きした社長室での会話を思い出しました。
もし、いぬ美ちゃん達と打ち解けられなかったら、私はどうなってしまうのかな...
胸がきゅうっと締め付けられる気がしました。
でも、演劇は私の得意分野です。
雪歩「はいプロデューサー。今行きますぅ」
そんなことを考えてるなんて、分からない位自然な返事が出来たと思います。
雪歩「」ピクッ
プロデューサーさんの声を聞いた瞬間、昨日盗み聞きした社長室での会話を思い出しました。
もし、いぬ美ちゃん達と打ち解けられなかったら、私はどうなってしまうのかな...
胸がきゅうっと締め付けられる気がしました。
でも、演劇は私の得意分野です。
雪歩「はいプロデューサー。今行きますぅ」
そんなことを考えてるなんて、分からない位自然な返事が出来たと思います。
765プロ公用車
P「雪歩...、犬ドルとは仲良く出来そうか...」
雪歩「...」
私は、返事が出来ませんでした。
まだまだ、いぬ美ちゃんと仲良く出来るとは言えません。
でも、仲良く出来ない、とも言えません。
だから、押し黙るしか無かったのです。
P「そうか」
プロデューサーは、それ以上何も言いませんでした。
P「雪歩...、犬ドルとは仲良く出来そうか...」
雪歩「...」
私は、返事が出来ませんでした。
まだまだ、いぬ美ちゃんと仲良く出来るとは言えません。
でも、仲良く出来ない、とも言えません。
だから、押し黙るしか無かったのです。
P「そうか」
プロデューサーは、それ以上何も言いませんでした。
雪歩「ただいま...」
P「ただいまー!」
バウバウ!
小鳥「おかえりなさい」
やよい「おかえりなさーい!」
雪歩「やよいちゃん、いぬ美ちゃん達にご飯をあげてるの?」
やよい「はい!小鳥さんに頼まれましたー!」
雪歩「そっか...。すごいね、やよいちゃん」ナデナデ
私は、心中穏やかではありませんでした。
やよいちゃんは普通にいぬ美ちゃん達にご飯を上げていました。
今朝、私がようやく出来たことを、やよいちゃんはいとも簡単にやってのけたのです。
なんで...?
まだまだ努力が足りないの...?
どうしたらいいの...?
P「ただいまー!」
バウバウ!
小鳥「おかえりなさい」
やよい「おかえりなさーい!」
雪歩「やよいちゃん、いぬ美ちゃん達にご飯をあげてるの?」
やよい「はい!小鳥さんに頼まれましたー!」
雪歩「そっか...。すごいね、やよいちゃん」ナデナデ
私は、心中穏やかではありませんでした。
やよいちゃんは普通にいぬ美ちゃん達にご飯を上げていました。
今朝、私がようやく出来たことを、やよいちゃんはいとも簡単にやってのけたのです。
なんで...?
まだまだ努力が足りないの...?
どうしたらいいの...?
ごめんなさい、今日は寝ます...
続きは早ければ明日の昼で...
続きは早ければ明日の昼で...
というかいぬ美は響にどうやって借りたのか
そしていぬ美は大人しいのだがどうやってこういう演技をするように話したのか
いぬ美がPとかの言葉を理解しての演技なのか空気で察したのか…
そしていぬ美は大人しいのだがどうやってこういう演技をするように話したのか
いぬ美がPとかの言葉を理解しての演技なのか空気で察したのか…
精神的にきついあたりプロデューサーの性格の悪さが浮かび上がるなww
やよいみたいなゲスいドッキリをもう一度お願いします!
いつも通りに振る舞うやよいが健気でぞくぞくしました!
いつも通りに振る舞うやよいが健気でぞくぞくしました!
再開します。遅くなってすまん...
>>265マジか...
【期日、3日前】
今日は朝からオーディションです。
事務所には顔だけだして、すぐに会場へ向かうつもりです。
...
事務所の扉を開けた瞬間、
雪歩「おはようござ...」
私の言葉は、飛びかかってきて犬ドルちゃんのみんなに遮られてしまいました。
雪歩「」キュウ
--------
あの後、小鳥さんに起こされるまで気を失っていました。
昨日はみんなに、ちゃんとご飯をあげられてうまくいったかなって思ってたんですけど、
やっぱり私はダメダメですぅ...
>>265マジか...
【期日、3日前】
今日は朝からオーディションです。
事務所には顔だけだして、すぐに会場へ向かうつもりです。
...
事務所の扉を開けた瞬間、
雪歩「おはようござ...」
私の言葉は、飛びかかってきて犬ドルちゃんのみんなに遮られてしまいました。
雪歩「」キュウ
--------
あの後、小鳥さんに起こされるまで気を失っていました。
昨日はみんなに、ちゃんとご飯をあげられてうまくいったかなって思ってたんですけど、
やっぱり私はダメダメですぅ...
今日は1人で会場に行きます。
電車に揺られて1時間弱、某音楽番組のオーディション。
いつもなら、余裕で通過するレベルのオーディションでした。
なのに...
雪歩「READY SET GO!!行きたいトコ行ーってーみーようよー」
雪歩(いぬ美ちゃん達と仲良くするには...)
雪歩「歩いたり走ったり休んだりしーてー」
雪歩(響ちゃんみたいに、なるには...)
雪歩「READY BOY GIRL?やりたいコトやってーみようよー」
この時、私はオーディションに集中出来ていませんでした。
雪歩「目指して追いかけてじーぶーんーしーんじーてー」
だからだと思います。
雪歩「ねえ!こんーど、そーら晴れた日ーはー」
雪歩(!)
雪歩(いけない!バランスが!!)
ッターン
雪歩「ッ!」
雪歩(転んじゃった!!立ち上がらないと!)
雪歩(あれ、歌詞は?)
雪歩(今、何処を歌ってるんだっけ...)
雪歩「お、オーライッ!」
雪歩「今日は泣ーいーたーらー」
雪歩(ち、ちがっ)
雪歩「まーっすぐー」
雪歩(ま、まだ一番...)
雪歩「っこーまーでーだって」
雪歩「っぱつ、オーライーッ!」
オーディションは最悪の結果に終わりました。
電車に揺られて1時間弱、某音楽番組のオーディション。
いつもなら、余裕で通過するレベルのオーディションでした。
なのに...
雪歩「READY SET GO!!行きたいトコ行ーってーみーようよー」
雪歩(いぬ美ちゃん達と仲良くするには...)
雪歩「歩いたり走ったり休んだりしーてー」
雪歩(響ちゃんみたいに、なるには...)
雪歩「READY BOY GIRL?やりたいコトやってーみようよー」
この時、私はオーディションに集中出来ていませんでした。
雪歩「目指して追いかけてじーぶーんーしーんじーてー」
だからだと思います。
雪歩「ねえ!こんーど、そーら晴れた日ーはー」
雪歩(!)
雪歩(いけない!バランスが!!)
ッターン
雪歩「ッ!」
雪歩(転んじゃった!!立ち上がらないと!)
雪歩(あれ、歌詞は?)
雪歩(今、何処を歌ってるんだっけ...)
雪歩「お、オーライッ!」
雪歩「今日は泣ーいーたーらー」
雪歩(ち、ちがっ)
雪歩「まーっすぐー」
雪歩(ま、まだ一番...)
雪歩「っこーまーでーだって」
雪歩「っぱつ、オーライーッ!」
オーディションは最悪の結果に終わりました。
帰り道
ピピピッ!ピピピッ!
雪歩「音無さん...?」
ピッ!
小鳥『雪歩ちゃん...、今日のオーディション、ダメだったのね...』
雪歩「は、はいぃ」
小鳥『どうしたの?最近、乗りに乗ってたのに...』
雪歩「そんなことは...」
雪歩「私なんて、まだまだ全然ダメダメで...」
雪歩「今日なんて、全然集中出来てなくて...」
雪歩「始めにこけちゃって、そのまま頭の中真っ白になって、そのまま何も出来なくなっちゃって...」
小鳥『あんまり気を落としちゃダメよ。また次、頑張ればいいんだからね』
雪歩「音無さん...、ありがとうございますぅ」
雪歩「これから事務所に戻ります」
小鳥『はい。じゃあ、待ってるわ』
ピッ!
雪歩「音無さんにも迷惑かけちゃった...」
雪歩「こんな私、ダメダメだよね...」
私は最悪の気持ちで帰路に着きました。
ピピピッ!ピピピッ!
雪歩「音無さん...?」
ピッ!
小鳥『雪歩ちゃん...、今日のオーディション、ダメだったのね...』
雪歩「は、はいぃ」
小鳥『どうしたの?最近、乗りに乗ってたのに...』
雪歩「そんなことは...」
雪歩「私なんて、まだまだ全然ダメダメで...」
雪歩「今日なんて、全然集中出来てなくて...」
雪歩「始めにこけちゃって、そのまま頭の中真っ白になって、そのまま何も出来なくなっちゃって...」
小鳥『あんまり気を落としちゃダメよ。また次、頑張ればいいんだからね』
雪歩「音無さん...、ありがとうございますぅ」
雪歩「これから事務所に戻ります」
小鳥『はい。じゃあ、待ってるわ』
ピッ!
雪歩「音無さんにも迷惑かけちゃった...」
雪歩「こんな私、ダメダメだよね...」
私は最悪の気持ちで帰路に着きました。
>>268 >>270 そう言うことでお願いします
雪歩「ただいまぁ...」
いぬ美ちゃん達を刺激しないように、物音を立てないよう細心の注意を払って事務所に入りました。
『...かたないだろ』
『...うは言いましても』
雪歩「社長室...?」
私は、この間のお話の続きが聞けるのかもしれないと思い、聞き耳を立てることにしました。
律子『雪歩に使う予算を減らすって...』
雪歩(!?)
P『一昨日のレッスンも身が入ってない、昨日の営業もダメ。オーディションはボロボロ...』
P『俺もしたくてやってんじゃないよ?ただ、今の雪歩は調子が悪過ぎる』
律子『だからって...』
P『犬ドル達も立派な765プロの一員だ。売り出し始めに金をかけるのは当然のことだろう?』
P『まして動物なんだから餌代を始め維持費が半端ないんだ』
P『事務所の金庫は無限じゃない。犬ドルに金かけるなら、その分何処かを削らないと行けない』
律子『でもそれは、3日後の結果を見てからでも...』
P『...』
雪歩「ただいまぁ...」
いぬ美ちゃん達を刺激しないように、物音を立てないよう細心の注意を払って事務所に入りました。
『...かたないだろ』
『...うは言いましても』
雪歩「社長室...?」
私は、この間のお話の続きが聞けるのかもしれないと思い、聞き耳を立てることにしました。
律子『雪歩に使う予算を減らすって...』
雪歩(!?)
P『一昨日のレッスンも身が入ってない、昨日の営業もダメ。オーディションはボロボロ...』
P『俺もしたくてやってんじゃないよ?ただ、今の雪歩は調子が悪過ぎる』
律子『だからって...』
P『犬ドル達も立派な765プロの一員だ。売り出し始めに金をかけるのは当然のことだろう?』
P『まして動物なんだから餌代を始め維持費が半端ないんだ』
P『事務所の金庫は無限じゃない。犬ドルに金かけるなら、その分何処かを削らないと行けない』
律子『でもそれは、3日後の結果を見てからでも...』
P『...』
P『3日後には、雪歩を事務所に残すかがどうかが決定する』
雪歩(!?)
.
P『その時までは、待つか』
...私は、自分の考え方がまだまだ甘かったことを知りました。
雪歩「ちゃんとやれてるつもりだったんだけどな...」
片方は、犬ドルが来ただけで、まともに仕事もこなせない情緒不安定アイドル。
もう片方は、これから売り出しをかける新人、新犬タレント。
どちらか片方だけ残すなら、どちらを残すか。少し考えると分かる問題でした。
ちゃんとお仕事出来るようにならないと...
ちゃんと犬ドルちゃん達と仲良くなれるようにならないと...
-----事務所から追い出されちゃう
...私は、自分の考え方がまだまだ甘かったことを知りました。
雪歩「ちゃんとやれてるつもりだったんだけどな...」
片方は、犬ドルが来ただけで、まともに仕事もこなせない情緒不安定アイドル。
もう片方は、これから売り出しをかける新人、新犬タレント。
どちらか片方だけ残すなら、どちらを残すか。少し考えると分かる問題でした。
ちゃんとお仕事出来るようにならないと...
ちゃんと犬ドルちゃん達と仲良くなれるようにならないと...
-----事務所から追い出されちゃう
P「雪歩、帰ってたのか」ガチャ
雪歩「は、はいぃ。でも、もう帰りますぅ...」
P「気を付けて帰れよ」
雪歩「お疲れ様でしたぁ...」
雪歩「は、はいぃ。でも、もう帰りますぅ...」
P「気を付けて帰れよ」
雪歩「お疲れ様でしたぁ...」
あと3日...
今日はもう終わってしまったので、あと2日...
私は何をしたらいいの...?
どうすればいいの...?
今日はもう終わってしまったので、あと2日...
私は何をしたらいいの...?
どうすればいいの...?
【期日、2日前】
今日はレッスンです。
千早ちゃんと二人で、ボーカルレッスン。
でも、やっぱり集中し切れなくて...
千早「萩原さん、ここはもっと高く、伸びやかに『おー↑↑』らいっ!」
千早「さ、やってみて」
雪歩「『おー↑』らいっ!」
千早「そうじゃなくて、もっと『おー↑↑』って、最後まで気持ちを込めて」
雪歩「『おー↑』らいっ!」
千早「ダメね...。全然気持ちが入ってないわ」
雪歩「...」
今日はレッスンです。
千早ちゃんと二人で、ボーカルレッスン。
でも、やっぱり集中し切れなくて...
千早「萩原さん、ここはもっと高く、伸びやかに『おー↑↑』らいっ!」
千早「さ、やってみて」
雪歩「『おー↑』らいっ!」
千早「そうじゃなくて、もっと『おー↑↑』って、最後まで気持ちを込めて」
雪歩「『おー↑』らいっ!」
千早「ダメね...。全然気持ちが入ってないわ」
雪歩「...」
千早「萩原さん。この曲、どういう曲か考えて歌ってる?」
千早「私は、どんなことにもめげずに、チャレンジする人のための応援歌だと思ってるわ」
千早「言いたいモノ言ってみよう」
千早「好きなら好きだって好きに叫ぼう」
千早「なりたいものなってみよう」
千早「萩原さん...、貴女は何になりたいの?」
雪歩「私は...」
雪歩「...」
雪歩「私には、なれない。なりたいものになれない」
雪歩「やりたいこと、出来ない」
雪歩「そんな私に、この曲を歌う資格なんて...」
千早「...」
千早「私は、どんなことにもめげずに、チャレンジする人のための応援歌だと思ってるわ」
千早「言いたいモノ言ってみよう」
千早「好きなら好きだって好きに叫ぼう」
千早「なりたいものなってみよう」
千早「萩原さん...、貴女は何になりたいの?」
雪歩「私は...」
雪歩「...」
雪歩「私には、なれない。なりたいものになれない」
雪歩「やりたいこと、出来ない」
雪歩「そんな私に、この曲を歌う資格なんて...」
千早「...」
千早「今日はもうダメね。これ以上やっても意味が無いわ」
千早「また今度にしましょう」
千早「ゆっくり気持ちを落ち着けた方がいいわ」
雪歩(違う。違うんだよ千早ちゃん...)
雪歩(私にはもう、気持ちを落ち着かせるだけの時間がないんだよ...)
もう、明後日なのに...
全く、ダメダメで...
私は...
千早「また今度にしましょう」
千早「ゆっくり気持ちを落ち着けた方がいいわ」
雪歩(違う。違うんだよ千早ちゃん...)
雪歩(私にはもう、気持ちを落ち着かせるだけの時間がないんだよ...)
もう、明後日なのに...
全く、ダメダメで...
私は...
こんなに胃が痛くなるssは春香のお菓子が不味いと全員で追い込むss以来だ
【期日、前日】
雪歩「おはようございますぅ」
小鳥「あら、雪歩ちゃんおはよう」
小鳥「今日はオフよね。どうしたの?」
雪歩「いぬ美ちゃん達と仲良くしようと思って...」
とはいえ、どうすれば仲良くなれるのかなんて分かりません。
取り敢えず、お昼なのでいぬ美ちゃん達のご飯を用意することにしました。
前と同じように、お皿に載せて、指の先でそーっといぬ美ちゃん達の方へ押し出して...
雪は「うぅん。これじゃ、仲良くなれない」
そう思って、私はお皿を両手に抱え、ゆっくりといぬ美ちゃん達の方へ歩き出しました。
そして、お皿を床に置き、少し離れて...
雪歩「みんな、ご飯をだよぅ...」
取り敢えず、お昼なのでいぬ美ちゃん達のご飯を用意することにしました。
前と同じように、お皿に載せて、指の先でそーっといぬ美ちゃん達の方へ押し出して...
雪は「うぅん。これじゃ、仲良くなれない」
そう思って、私はお皿を両手に抱え、ゆっくりといぬ美ちゃん達の方へ歩き出しました。
そして、お皿を床に置き、少し離れて...
雪歩「みんな、ご飯をだよぅ...」
バウ!
バウバウ!!
くぅ~ん!
雪歩「ホッ...」
私は、いぬ美ちゃん達にちゃんとご飯をあげれたことで、一安心していました。
そして...
---手を
---大きな大きな体をした
---いぬ美ちゃんの頭へ
バウバウ!!
くぅ~ん!
雪歩「ホッ...」
私は、いぬ美ちゃん達にちゃんとご飯をあげれたことで、一安心していました。
そして...
---手を
---大きな大きな体をした
---いぬ美ちゃんの頭へ
そのまま、いぬ美ちゃんの頭へ載せた手を、左右へ。
くぅ~ん、くぅ~ん
いぬ美ちゃんは、気持ち良さそうに目を細めます。
雪歩「やった...!」
私は、いぬ美ちゃんと始めて触れ合うことが出来ました。
嬉しかったです。
だから、明日のお仕事はもう大丈夫だと思っていました。
明日の、いぬ美ちゃん含む3匹の犬ドルちゃんとのお仕事は。
くぅ~ん、くぅ~ん
いぬ美ちゃんは、気持ち良さそうに目を細めます。
雪歩「やった...!」
私は、いぬ美ちゃんと始めて触れ合うことが出来ました。
嬉しかったです。
だから、明日のお仕事はもう大丈夫だと思っていました。
明日の、いぬ美ちゃん含む3匹の犬ドルちゃんとのお仕事は。
>>281 今読みました。なんなんだこれ、胃痛ヤバイ...
【期日】
P「雪歩、今日は犬ドルとの撮影だが、大丈夫か?」
雪歩「はい、まだ少し怖いですけど、大丈夫ですぅ」
私は、自信満々とは言わないまでも、しっかりとした返事を返しました。
私なら出来る。昨日、いぬ美ちゃんとも仲良く出来たんだから。
P「そうか。じゃあ先に車に乗っててもらえるか?」
P「俺は犬ドルの移動の打ち合わせをしてくるから」
雪歩「分かりました」
【期日】
P「雪歩、今日は犬ドルとの撮影だが、大丈夫か?」
雪歩「はい、まだ少し怖いですけど、大丈夫ですぅ」
私は、自信満々とは言わないまでも、しっかりとした返事を返しました。
私なら出来る。昨日、いぬ美ちゃんとも仲良く出来たんだから。
P「そうか。じゃあ先に車に乗っててもらえるか?」
P「俺は犬ドルの移動の打ち合わせをしてくるから」
雪歩「分かりました」
今日はいぬ美ちゃん達3匹と、CMのお仕事です。
ペットショップのCMなんですけど、動物が苦手な私でも触れ合える、というのを強調したいらしいです。
午前中はペットショップで、ペットを眺めるシーンを。
午後からは、広い公園でいぬ美ちゃん達と戯れるシーンを。
それぞれ撮影する予定でした。
その時の私は、今日の仕事の成功を微塵も疑っていませんでした。
事実、ペットショップでの撮影は何事もなく終わったのです。
いぬ美ちゃんは、大人しく頭を撫でさせてくれました。
他の犬ドルちゃんも、吠えて私が驚いちゃう、なんて一幕はありましたが、とにかく無事撮影は終わったのです。
ペットショップのCMなんですけど、動物が苦手な私でも触れ合える、というのを強調したいらしいです。
午前中はペットショップで、ペットを眺めるシーンを。
午後からは、広い公園でいぬ美ちゃん達と戯れるシーンを。
それぞれ撮影する予定でした。
その時の私は、今日の仕事の成功を微塵も疑っていませんでした。
事実、ペットショップでの撮影は何事もなく終わったのです。
いぬ美ちゃんは、大人しく頭を撫でさせてくれました。
他の犬ドルちゃんも、吠えて私が驚いちゃう、なんて一幕はありましたが、とにかく無事撮影は終わったのです。
>>291自分、知らなかったぞ...
××公園
P「ん、着いたぞ」
雪歩「はい、ありがとうございます」
P「Dさんや 犬ドル達はもう着いてるはずだから、先に行っててくれ。俺はちょっと停め直してから行くよ」
雪歩「分かりました」
××公園
P「ん、着いたぞ」
雪歩「はい、ありがとうございます」
P「Dさんや 犬ドル達はもう着いてるはずだから、先に行っててくれ。俺はちょっと停め直してから行くよ」
雪歩「分かりました」
現場では、撮影の準備が進んでしました。
公園と言っても、遊具の一つもなく、ただ芝生が広がっている如何にもな場所です。
プロデューサーが戻ってくると同時に、撮影が始まりました。
D「雪歩ちゃん、もう少しいぬ美ちゃんに寄ってくれない?」
雪歩「えっと...、こうですか?」
D「そうそう。犬ドルちゃんももう少し詰めて欲しいんだけど...」
雪歩「えっと...」
私が、自分のポーズを取ろうと必死になっている時、手が偶然犬ドルちゃんの脇腹に当たってしまい...
公園と言っても、遊具の一つもなく、ただ芝生が広がっている如何にもな場所です。
プロデューサーが戻ってくると同時に、撮影が始まりました。
D「雪歩ちゃん、もう少しいぬ美ちゃんに寄ってくれない?」
雪歩「えっと...、こうですか?」
D「そうそう。犬ドルちゃんももう少し詰めて欲しいんだけど...」
雪歩「えっと...」
私が、自分のポーズを取ろうと必死になっている時、手が偶然犬ドルちゃんの脇腹に当たってしまい...
ウー!!バウバウ!!!
バウ!!
雪歩「ヒッ!」
そのままいぬ美ちゃ達に押し倒された私は、恐怖心でいっぱいでした。
食べられてしまう
体を食いちぎられてしまう
死んでしまう.........
バウ!!
雪歩「ヒッ!」
そのままいぬ美ちゃ達に押し倒された私は、恐怖心でいっぱいでした。
食べられてしまう
体を食いちぎられてしまう
死んでしまう.........
P「雪歩!おい雪歩!!大丈夫か!?」
雪歩「...ぅん?プロデューサー...?」
あれ?私は...一体...?
P「驚いたぞ雪歩。急に意識を失うなんて」
そっか、私...
P「スタッフさんには、今日はもう帰ってもらった。俺たちももう帰ろう」
お仕事、失敗しちゃったんだ...
雪歩「...ぅん?プロデューサー...?」
あれ?私は...一体...?
P「驚いたぞ雪歩。急に意識を失うなんて」
そっか、私...
P「スタッフさんには、今日はもう帰ってもらった。俺たちももう帰ろう」
お仕事、失敗しちゃったんだ...
車の中では、私もプロデューサーも、始終無言でした。
私は、やっぱり事務所を追い出されちゃうんだろうな、とか、殆ど思考力の残ってない頭でそんなことを考えていました。
事務所へ着くと、音無さんが何か言っていたような気がしますが、何も覚えていません。
プロデューサーには、今日はもう帰れって言われました。
やっぱり、もういらなくなったアイドルが、いつまでも事務所に残ってたらじゃまなんだろうなっておもいました。
だから、わたしはいわれたとおりにかえることにしました。
私は、やっぱり事務所を追い出されちゃうんだろうな、とか、殆ど思考力の残ってない頭でそんなことを考えていました。
事務所へ着くと、音無さんが何か言っていたような気がしますが、何も覚えていません。
プロデューサーには、今日はもう帰れって言われました。
やっぱり、もういらなくなったアイドルが、いつまでも事務所に残ってたらじゃまなんだろうなっておもいました。
だから、わたしはいわれたとおりにかえることにしました。
律子「プロデューサーさん、流石にあれはちょっと...」
P「そうだな。この状態の雪歩に、事務所辞めろとは...」
P「流石にドッキリで済まなくなっちまう」
P「正直、今日の仕事が失敗するなんて予想外だったんだが...」
P「明日、雪歩が来たらその時点で『ドッキリ大成功』、やるか」
P「そうだな。この状態の雪歩に、事務所辞めろとは...」
P「流石にドッキリで済まなくなっちまう」
P「正直、今日の仕事が失敗するなんて予想外だったんだが...」
P「明日、雪歩が来たらその時点で『ドッキリ大成功』、やるか」
帰り道
雪歩「やっぱり、私、事務所辞めさせられちゃうのかぁ」
帰り道では、そのことが頭の中をぐるぐる回っていました。
なんで、私はあんなにいぬ美ちゃん達と仲良く出来なかったんだろ。
響ちゃんは、いつも動物達と仲良くしてるのに。
なんで、私は仲良く出来ないんだろう。
なんで、響ちゃんみたいに出来ないんだろう。
なんで、お仕事出来ないんだろう。
なんで、響ちゃんみたいに動物と仲良く出来ないんだろう。
なんで、事務所辞めさせられちゃうんだろう。
なんで、お仕事ちゃんと出来かったんだろう。
雪歩「やっぱり、私、事務所辞めさせられちゃうのかぁ」
帰り道では、そのことが頭の中をぐるぐる回っていました。
なんで、私はあんなにいぬ美ちゃん達と仲良く出来なかったんだろ。
響ちゃんは、いつも動物達と仲良くしてるのに。
なんで、私は仲良く出来ないんだろう。
なんで、響ちゃんみたいに出来ないんだろう。
なんで、お仕事出来ないんだろう。
なんで、響ちゃんみたいに動物と仲良く出来ないんだろう。
なんで、事務所辞めさせられちゃうんだろう。
なんで、お仕事ちゃんと出来かったんだろう。
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