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元スレ提督「鎮守府に妹がやってきた」
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提督「……別にスクール水着だけが好きな訳じゃないぞ?」
ゴーヤ「…………」
ゴーヤ「えぇえええええええええええええええ!?」
提督「むしろ何故そう思った……」
ゴーヤ「うー、じゃあお兄ちゃん!」
提督「何だ?」
ゴーヤ「今度新しい水着を買いに行こ!」
提督「えー……」
ゴーヤ「お兄ちゃんに拒否権はないでち!」
提督「はいはい、わかったよ。今度買いに行くよ」
ゴーヤ「絶対だよ!」
ゴーヤ「それじゃあお兄ちゃん、一緒に泳ごーっ♪」
提督「準備体操とかまだしてない……って、引っ張るな!」
提督「足つったりして溺れたらどうする!?」
ゴーヤ「大丈夫でち! 溺れたらゴーヤが助けてあげるよ!」
提督「そういう問題じゃ──」
ドッボーン!!
提督「げほっげほっ……! えーっと、ゴーヤは……」
ゴーヤ「うぅー、お兄ちゃーん……」ウルウル
提督「ど、どうした……!?」
ゴーヤ「足痛いよぉ……」
提督「赤くなっちゃってるな。さっき飛び込んだときか……」
ゴーヤ「痛いの痛いの、飛んでかないよぉ~」グスン
提督「ほら、泣かない泣かない」ナデナデ
ゴーヤ「うみゅう……」
提督「一緒に泳ぐんだろ? 泣くより笑っていこうゴーヤ」ポンポン
ゴーヤ「うん……!」
――――
提督「という感じでまずはゴーヤだな」
青葉「ゴーヤちゃんはどんな感じです?」
提督「ゴーヤはなんだろうな……。いつも兄の後ろに着いて来そうな感じがする。あと泣き虫かな」
青葉「そういえばゴーヤちゃんとは仲いいんです?」
提督「まぁ、嫌われてはないと思うぞ」
提督「頭撫でても嫌がらないしたぶん大丈夫だ」
青葉「判断基準がそれなんですね」
提督「まぁ、嫌われてはないってラインだがな」
青葉「でも、嫌われてないからってセクハラやり過ぎて憲兵さんのお世話になっても知りませんよ?」
提督「セクハラ前提で話を進めるな。最近は頭撫でる程度にしてるんだぞ」
青葉「こないだ青葉にした事を忘れたとは言わせませんよ」
提督「あれはだな……って、話が脱線してるぞ」
青葉「あ、そうですね」
青葉「とりあえず休憩しましょう!」
――――
ピッ
青葉「はい、まずはゴーヤちゃんでした!」
ゴーヤ「別にゴーヤは泣き虫なんかじゃないよ!」
しおい「でもおやつを勝手に食べられたときとか良く泣きそうになってなかった?」
ゴーヤ「そ、そんなことないでち!」
イク「あとイクが用意した辛いお菓子食べたときは泣いてたのね!」
ゴーヤ「あのお菓子はイクの仕業だったの!?」
青葉「さて、次のイムヤちゃんに行きま――」
ゴーヤ「って、青葉はちょっと待つでち」
青葉「は、はい。何です?」
ゴーヤ「さっきの青葉がされた事について話すでち」ジーッ
青葉「え、えーっと……」
青葉「そ、そのうち明らかになるのでその時に……あ、あはは」
イムヤ「そんなことより早くイムヤのも見たいな!」
青葉「あ、それじゃあイムヤちゃん行きますね!」
ピッ
――――
青葉「はい。それじゃあ続きお願いします」
提督「誰から行くか……」
青葉「あれ、決めてないんです?」
提督「順番は適当だからな……」
提督「よし、決めた。次はイムヤで行く」
青葉「イムヤちゃんですか。それじゃあ、司令官お願いします」
提督「了解」
――――
提督「ふぅ、ゴーヤも元気になって良かった良かった」
提督「準備体操も終わり……と」
提督「さて、次はどこのプールに行ってみるか……」
提督「あっちのプール行ってみるか」
────
───
提督「お、あそこにいるのは――」
提督「イムヤー。浮き輪に乗って何してるんだ?」
イムヤ「あ、お兄ちゃん! いつものようにスマホだよ~」
提督「相変わらずだな。スマホが水に浸かって壊れたりしても知らないぞ?」
イムヤ「大丈夫。ちゃんと防塵防水加工の奴だから!」
提督「プールの中に落としたらどうするんだ?」
イムヤ「その時はお兄ちゃんが取ってくれるでしょ♪」
提督「まぁ、近くにいたらな」
イムヤ「ね♪あ、お兄ちゃん。ちょっと向こうに押して~」
提督「ったく、仕方ないなぁ……」
イムヤ「あはは!楽チン楽チン~♪」
提督「あ、そうだ。夜は何食べたい?」
イムヤ「ゴーヤのはゴーヤチャンプルーでいいと思うよ!」
提督「そしたらまた泣いちゃうから止めなさい」
イムヤ「えっとねー、折角だしみんなで料理したい!」
提督「みんなで料理か……。じゃあカレーなんかいいかもな」
イムヤ「わぁ! あたし楽しみ!」
イムヤ「それじゃあちょっと身体動かしてくるね♪これ預かってて!」
提督「あ、おい! って、あっという間に見えなく……」
提督「スマホと浮き輪を預かってと言われてもどうするか……」
――――
提督「まぁ、こんな感じでいいか」
青葉「イムヤちゃんはどんな感じです?」
提督「イムヤはそうだなぁ……。どこか甘やかしちゃうタイプだな」
提督「あと一緒にいると明るく楽しくなる妹……かな」
青葉「確かにイムヤちゃん明るいですもんね」
提督「あの明るさは見習いたいな」
青葉「司令官も明るい方だと思いますよ?」
提督「いつも明るいわけじゃないさ」
青葉「確かに金剛さんの時なんか焦り具合とか凄かったですもんねー」
提督「あれは焦るに決まってるだろ……」
青葉「それでイムヤちゃんとは仲いいですか?」
提督「イムヤとも仲は結構いいな。メールのやり取りもしてるし」
青葉「え、司令官もスマホ持ってたんです?」
提督「あぁ、言ってなかったか?」
青葉「初耳です。使ってるところも見たことなかったですもの」
提督「まぁ、執務中とかは使わないからな。使うのも寝るときぐらいだし」
青葉「なるほどー。あ、後で青葉にもアドとか教えてくださいね!」
青葉「それでは次行きますよ司令官♪」
――――
ピッ
青葉「はい、イムヤちゃんでしたー!」
イムヤ「司令官と料理もいいかも! 今度お願いしてみよ~っと♪」
青葉「そういえばイムヤちゃんは司令官とどんなメールするんです?」
イムヤ「んー、大した内容じゃないよ? メールしても早く寝とけとか帰ってくるし」
イムヤ「でもお疲れ様って来たときは嬉しかったかな!」
イムヤ「って、そろそろ次の人にいった方がいいかな?」
青葉「それじゃあ次の方参りますね!」
ピッ
――――
提督「次ははっちゃんで行こうと思う」
青葉「となると次はしおいちゃんかイクちゃんですか」
提督「そうだな。終わりも見えてきたな……」
青葉「あと少しですねー。それではお願いします!」
提督「ちょっと水を飲ませてくれ。んぐっ……ふぅ」
提督「よし――」
――――
提督「イムヤのスマホと浮き輪をどうするか……」
提督「今から置きに戻るの面倒だしなぁ……」
ハチ「お兄ちゃん。一人でぶつぶつどうしたんです?」
提督「お、おぉハチか。ちょっとイムヤにこれを預かっててくれって言われたんだよ」
ハチ「じゃあ、はっちゃんが預かっておきます。私はまだプールには入らないので」
提督「そっか。じゃあ頼む。ところでハチは何してたんだ?」
ハチ「はっちゃんは日陰で本を読んでました」
提督「相変わらず本が好きだなはっちゃんは」
ハチ「そろそろ新しい本が欲しくなってきました」
提督「そこは親父達に言ってくれ」
提督「って、親父で思い出した。はっちゃんの為にシュトーレンを送っといたってメールがさっき来たぞ」
提督「(文面はいつも通りキモかったが)」
ハチ「そうですか。お兄ちゃん、ありがとうございます」
提督「いや、俺じゃなくて送ったのは親父だぞ」
ハチ「お兄ちゃんに意地悪するお父さんは嫌いです」
提督「そんなこと言わない。ハチの為に送ったんだからお礼は言うんだぞ」
ハチ「……お兄ちゃんがそういうならわかりました」
ハチ「それじゃあ私はまた読書でもします」
提督「そっか。俺はイクやしおいの様子を見に行ってくるよ」
ハチ「気を付けてくださいね」
提督「はっちゃんも熱中症とかには気を付けるんだぞ」
ハチ「その時はお兄ちゃんが介抱してくださいね」
提督「いや、なってからじゃ困るんだが……」
ハチ「冗談です。行ってらっしゃい」
提督「あぁ、それじゃ」
────
提督「はっちゃんはこんな感じかな」
青葉「司令官とはっちゃんって仲がいいんですか? あまり見ないですけど……」
提督「はっちゃんが秘書艦の時はだいたい部屋で本読んでるからな」
青葉「そうだったんですか」
提督「あと、はっちゃんとの仲だが悪くはないぞ。たまに本の交換をしたりするし」
青葉「そうなんですか?」
提督「最初ははっちゃんの読んでる本が気になったから読ませてもらってたんだが」
提督「はっちゃんに俺の好きな本を教えてくれって言われてな」
提督「それならって事で互いに本を交換する流れになった」
青葉「司令官の好きな本……。あぁ、えっちな――」
提督「んな訳ないだろ。失礼だな。普通の本も読む」
青葉「薄い本を隠し持ってたんですから疑うのも仕方ないじゃないですか」
提督「それを出されると返す言葉もない……」
青葉「まぁ、この調子で続きいきましょうか」
────
青葉「以上はっちゃんでした♪」
ハチ「提督との読書の時間はとてもいいです。あっという間に過ぎてしまうのは残念ですけど」
青葉「楽しい時間ってあっという間に過ぎてしまいますよねー」
ハチ「それに提督は私のシュトーレンが食べたいってお願いも叶えてくれて感謝してます♪」
青葉「司令官は青葉たちのお願い事はなるべく叶えようとしますからねー」
ハチ「だからこそあまり無茶はしないで欲しいです」
青葉「そうですね。さて、それでは続きに行きましょう~」
ピッ
────
青葉「ゴーヤちゃん、イムヤちゃん、はっちゃんと来ましたが次は誰なんです?」
提督「次はそうだなぁ……」
提督「よし、イクで行こう!」
青葉「イクちゃんですか! それではお願いします~」
提督「────」
────
提督「ふぅ~。こうしてのんびり浮き輪で浮いてるのもいいなー」
提督「まぁ、イクとしおいの事だし怪我とかはないだろう」
提督「もう少しのんびりして──」
イク「お兄ちゃん発見なのー!」ザバァ
提督「うぉ……!?」フラッ
ザッバーン!
提督「ぷはっ……!」
イク「お、お兄ちゃん大丈夫~?」
提督「イクだったのか。いきなりで驚いたぞ」ポンポン
イク「驚かしちゃったこと怒らない……の?」
提督「悪気があったわけじゃないだろ? でも、これからは気を付けるんだぞ」
イク「お兄ちゃんは何しても怒らないから好きなのー!」ダキッ
提督「って、こら抱き付く──」
バッシャーン!
提督「げほっげほっ……!」
イク「ぎゅー♪」
提督「って、イク……早く背中から降りてくれないか」
イク「いひひっ、離さないのね!」
提督「こーら、離れる。まだしおいの所にもいかないといけないんだから」
イク「イクを引き離せたら行ってもいいなの!」
提督「ほら、離れる」
イク「いーやーなーのー!」
提督「ちょ、首がしまっ……イク、ちょ、やめ──」
────
提督「兄によく甘えたり抱き付いてくる妹ってイメージかな」
青葉「イクちゃんによく抱き付かれてますよねー」
提督「イクには……まぁ、好かれてるんだろうなって今までの事を考えると思う」
提督「肩を揉んであげるって言われて抱き付いてきたり風呂に乱入してきたりしたし……」
青葉「お、お風呂にまでですか……?」
提督「あの時は本当に焦ったさ。風呂に浸かってたらいきなりイクが入ってくるんだから」
青葉「さ、さすがはイクちゃん……積極的ですね……!」
提督「憲兵さんが来なくてホント助かったさ……」
青葉「大変ですね司令官♪」
提督「最近は今更な気がしてきたがな……。というより楽しんでないかお前……」
青葉「そんなわけないですよ~。さ、しおいちゃん行きましょう!」
────
ピッ
青葉「どうして司令官がいるお風呂に入ったんです?」
イク「もっと提督と一緒にいたかったの!」
青葉「それで一緒のお風呂に入ろうとするのも凄いですね……」
イク「提督にならイクは何をされてもいいの!」
イク「お風呂の時は気合い入れてたのに残念なの……」
イク「でも最近はハチが邪魔するのね!」
ハチ「抜け駆けははっちゃんがさせません」
イク「むぅ~!」
青葉「えーっと、とりあえずしおいちゃん行きますねー!」
ピッ
────
青葉「さて、司令官」
提督「しおい……しおいか……」
青葉「準備できましたか?」
提督「ん? あぁ、大丈夫だ」
青葉「それじゃあお願いします!」
提督「よし──」
────
提督「つ、疲れた……」
提督「イクを離すのにあんな疲れるとは……」
提督「そろそろ兄離れさせるべきなのかもしれない」
提督「あの体は危険だ。とっても危険だ……」
提督「はぁ、とりあえずしおいの奴を探さないと……。どこに行ったんだか……」
バッ
提督「ん……?」
しおい「どっぼーん!!」
提督「へぷっ……!?」
しおい「ふぅー……って、あれお兄ちゃんだ。何してるのー?」
提督「しおいの様子を見に……な」フラフラ
しおい「あ、そうだ! 向こうにウォータースライダーとかあるから一緒に乗ろうよ!」
提督「は? いや、ちょっと待てしおい──」
しおい「ほらほら早く早くー!」
────
───
しおい「あー! 楽しかった!」
しおい「ね、お兄ちゃん♪」
提督「」チーン
しおい「あれ、お兄ちゃん大丈夫?」
提督「あ、相変わらず元気いっぱいだな……しおい」ヨロヨロ
しおい「ふふーん♪でしょ?」
しおい「でも、流石にちょっとお腹が空いたかな~」
提督「もう昼ごはんには丁度いいか……。じゃあ一緒に戻るか」
しおい「お昼だー! やったー! しおい先に行ってるねー!」
提督「こけたら危ないから走るなー!」
しおい「はいはいわかってるー!」
提督「本当にわかってるのか……」
提督「とりあえず俺も戻るか」
────
提督「しおいはそうだなぁ……元気の塊みたいな感じかなぁ」
提督「もう振り回される。身体がもう一個欲しいくらいに思う」
青葉「全力で応えるからそんなに疲れるんですよ司令官」
青葉「まぁ、そこが司令官のいい所でもありますけどね」
提督「そりゃどーも……」
青葉「でも無茶はしないでくださいよ? みんなからも言われてるはずですよね?」
提督「善処するよ……」
青葉「まぁ、とりあえず5人連続お疲れ様です!」
提督「あぁ、さすがに疲れる」
青葉「でもなんでいっぺんにやったんです?」
提督「いっぺんにやった方が浮かびやすいと思ったからな」
青葉「なるほど~」
青葉「ところで司令官」
提督「……なんだ青葉」
青葉「前から聞きたかったんですけど提督指定の水着ってなんなんです?」
提督「じ、上層部から……水着を選べと……」
青葉「なんでそれでスク水なんですか……」
提督「ビ、ビキニとかだと防御力とかなさそうだろ!」
青葉「ダイビングスーツとかなら防御力高そうですよ?」
提督「それじゃ目の保養にならないだろ! 肌色部分も大事だろうが!」
青葉「なるほど……」
提督「あっ」
青葉「つまり司令官の好みって事でいいですね?」
提督「あ、いや、えーと……もうそれでいい」カクッ
青葉「そんなにスク水が好きなんです?」
提督「いや、ビキニとかワンピースとかも好きだぞ」
青葉「そうですかー……」
青葉「あ、そうだ司令官!」
青葉「青葉、良いこと思いついちゃいました♪」
提督「……。今度はなんだ青葉」
青葉「プール作りましょうよ! 屋内プール!」
提督「何で屋内プール作らなきゃいけないんだよ!」
提督「だいたいいくらかかると思ってるんだ!」
青葉「いーじゃないですか! みんなも喜びますよ!」
青葉「さらにみんなの水着姿も見れますよ!」
提督「それなら……って、ダメだダメ! 上からの許可も必要だろうし……」
青葉「じゃあ許可が出たら作りますね?」
提督「い、いいだろう。出たらだぞ?」
青葉「はい! それでは次の方に参りましょ~♪」
――――
ピッ
イク「屋内プールの話は本当なの~?」
青葉「はい、こないだ書類とかを提出したみたいですよ」
ハチ「はっちゃん、楽しみです」
しおい「なんだかわくわくしてきました!」
イムヤ「司令官ってば相変わらずね」
ゴーヤ「新しい水着も着てみたいなぁ~」
青葉「まだ決まってませんが出来たらみんなで水着とか買いに行ってみたいですねー!」
以上で投下は終わりです
もう少し何とかなった部分もあったでしょうけど私にはこれが限界でした
ブレにブレてぐだったりしてますけど全員書いてみたいので今後も間隔空いたりしますが書いていくつもりです
とりあえず次に書く子は気分で決めていこうと思います
それではまた
もう少し何とかなった部分もあったでしょうけど私にはこれが限界でした
ブレにブレてぐだったりしてますけど全員書いてみたいので今後も間隔空いたりしますが書いていくつもりです
とりあえず次に書く子は気分で決めていこうと思います
それではまた
青葉「さてー、当たった人の分は終わりましたし次は比叡さんで行きましょう!」
比叡「あれ? もうくじは引かないんです?」
青葉「ここからは青葉の気まぐれ進行ですー♪」
霧島「それはいいんですか……?」
青葉「進行は全て青葉におまかせ!」
青葉「という訳でポチっと~」
ピッ
――――
青葉「さて、休憩とりましたし比叡さん行きますよ司令官!」
提督「」
青葉「……司令官? しれいかーん!」
提督「」
青葉「へんじがない。ただのしかばねのようだ」
青葉「……って、司令官! 早く起きてください!」バシン
提督「げふっ!?」
青葉「あ、司令官起きましたー?」
提督「ま、まぁな……」フラフラ
青葉「大丈夫ですか司令官」
提督「ちょっと混乱してる……」
提督「にしても意外だな……。色んな子に好意を寄せられてるとは思わなかった」
青葉「それに誰もが金剛さん達みたいに素直に好意を表せるわけではないですからねー」
青葉「ま、その話は置いといて比叡さんで行きますよ」
提督「容赦ないなお前は……」
青葉「もう落ち着きを取り戻したでしょう? ささ! 早く早く!」
提督「はいはい分かったよ――」
――――
提督「おーい、比叡ー!」
比叡「んぅ……」カクン
提督「……おい」
比叡「はっ……!」パチッ
提督「お前今寝てたよな?」
比叡「ね、寝てません!」
提督「嘘つけ」
比叡「寝てませんよ! 寝てませんってばぁーっ!」
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提督「明後日金剛が帰ってくるだろ?」
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比叡「どうしてですか!?」
提督「お前は料理禁止って決めただろ」
比叡「でも……!」
提督「あぁー、もうわかった」
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