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元スレ提督「鎮守府に妹がやってきた」
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翔鶴「それと……ず・い・か・く?」ニコニコ
瑞鶴「は、はい!!」ビクッ
翔鶴「瑞鶴は膝枕してもらったのにどうして私に怒るのかしら?」
瑞鶴「えっ、あっ……えーと――」
瑞鶴「――ごめん翔鶴姉!!」ピュー
翔鶴「あ、こら! 瑞鶴待ちなさい!」
加賀「あの子達の事、少し侮っていたわ……」ズーン
飛龍「五航戦の子達にまで負けてる……」グスン
赤城「あ、あの……加賀さん? まだ勝負は決まったわけじゃ……」
蒼龍「ち、ちょっと飛龍元気出しなって」
長門「……。私達がいない間に色々あったようだな」
陸奥「私も提督に膝枕したいわね~」
長門「してもらったんだから贅沢言うな。だいたい私なんかまだ何も――」
ギャーギャーワーワー!!
青葉「い、色々とカオスになってきてますけど次の方行きますね~!」
金剛「Hi! 私のTurnデース!」ドン
青葉「ある意味皆さんも見るべき……なんですかね~」
金剛「……? それはどういうことデース?」
青葉「まぁ、ちょっとありまして……」
青葉「では金剛さんでいっちゃいましょー!」
金剛「Yes! 楽しみになってきたネー!」
ピッ
────
提督「次は吹雪か?」
青葉「本来ならそうですが金剛さんをいきましょう」
提督「金剛か」
青葉「さて司令官。長門さんの時に好意を向けられたいっていってましたよね」
提督「あぁ、言ったな」
青葉「金剛さん、思いっきり司令官に好意向けてますけど」
提督「やっぱり向き合わないとダメだよなぁ……」
青葉「あ、気づいてたんですね」
提督「それは気付くさ。まぁ、それについては後で話す――」
――――
提督「ねむ……」
「ういー、今日は転校生を紹介するぞー」
提督「(へー、転校生が来るのか)」
?「えと……英国から来ました金剛デース! みんなよろしくねー!」
ザワザワ……ヒソヒソ……
金剛「あ、えと……」
「金剛は英国からやって来た帰国子女だからまだ日本語にも馴れてないが仲良くしてやってくれ」
ザワザワ……ザワザワ……
「席はそこの空いてる席だ」
金剛「はい……」
提督「…………」
金剛「…………」
テクテクテク
提督「よろしく、金剛……さん」
金剛「……!」
金剛「よ、よろしく……デス!」ペコリ
「ふむ、それじゃあ金剛の事は提督に任せるぞー。それじゃ授業すぐ始めるぞー」
提督「なっ……!?」
「そうだな……。提督、お前は金剛の隣に移れ。教科書とか見せてやれよ」
提督「はぁ、仕方ないか……」
――――
―――
提督「初めて会ったときは大人しかったのにそれが今では……」ゲッソリ
金剛「HEY! 提督ぅー! そろそろTea Timeの時間デース! 何処かで紅茶を飲みに行くネー!」ダキッ
提督「はいはい。でもとりあえず離れろ」
金剛「What's!? どうしてデース! ま、まさか私以外の女の子に目を奪われて――」
提督「違う。違うから安心しろ」
金剛「――目を離さないでって言ったのにィー! 提督ぅー、何してるデース!」ユサユサ
提督「お、落ち着け金剛! とりあえず話を聞けー!」
――――
―――
提督「やっと落ち着いた……。歩きづらいし周りの視線が痛いんだよ……」
金剛「じゃあ私から目を離してる訳じゃ……?」
提督「離すわけないだろ……ったく」プイ
金剛「もー! 提督は恥ずかしがり屋ネー! でもそんな提督が大好きネ♪」ギュ
提督「あーもう! すぐ抱きつくなって言って――」
フヨン
金剛「んっ♪」
提督「」
提督「す、すまん金剛! わざとじゃないんだ!」
金剛「提督ぅ~、時間と場所もそうだケド、ムードとタイミングも忘れたらNOなんだからネ……?」
金剛「でも提督が望むなら私は恥ずかしいのも我慢……するネ」チラ
提督「っ……!」ゴクッ
ザワザワ……ヒソヒソ……
コウシュウノメンゼンデハシタナイ――
リアジュウバクハツシロ!
提督「はっ……! な、何変なこといってるんだ!!」
提督「ほら、さっさと行くぞ金剛!」
金剛「あー! ちょっと提督待つネー!」
――――
提督「ふぅ……」
青葉「あれ? 妹じゃないですよ?」
提督「正直いうと妹の金剛のイメージが浮かばなかったんだよ」
提督「どう頑張っても昔の知り合いのジョニーが浮かんでな……」グデーン
青葉「な、なるほど……」
提督「それで金剛の話に戻るが金剛は妹より彼女ってイメージがぴったりだったんだ」
青葉「なるほど………、ってそうですそうです。さっきの話ですよ!」
提督「ん?」
青葉「金剛さんの好意の話ですよ!」
提督「あー……その話か」
青葉「どうして気付いてない振りなんかしたんです?」
提督「一応上司と部下の関係だろう? そういうのはダメだと思ってな」
青葉「ケッコンカッコカリがあるじゃないですか」
提督「条件満たした子はうちにはいないだろう」
青葉「それはそうですけど……気付かない振りっていうのも酷くないですか?」
提督「……そうだよな。金剛はあんなに素直でいい子だもんな。悪いことしちゃったな……」
青葉「……金剛さんだけに向き合うんですか?」
提督「ん……? それはどういう意味だ?」
青葉「金剛さん意外にも提督に好意を向けてる子はいますよね?」
提督「あ、あぁ。ちゃんとその子達にも向き合うつもりだよ」
青葉「まぁ、一言言わせてもらいますけど――」
青葉「司令官が考えてる以上に多くの人に司令官は好意を向けられてますよ?」
提督「え゛……?」
青葉「まぁ、追々その話もしましょうか。さて~、次行きますよ司令官!」
提督「え、あ、おいちょっと待て青――」
――――
ピッ
青葉「はい、以上です」
榛名「あのー……最近提督が一人で悩んでたのは……」
青葉「あー、まぁ想像の通りです」
霧島「難儀というか提督にも困ったものですね……」
青葉「まぁ、青葉たちも互いに邪魔しようとしてたのもあるんですけどねー……あはは」
青葉「っと、そういえば金剛さんは……」
金剛「…………」
比叡「こ、金剛お姉さま……元気出してください!」
榛名「金剛お姉さま、提督もお姉さまの気持ちには――」
金剛「提督の彼女~♪」
霧島「……。こ、これは……」
青葉「あ、あのー……金剛さん?」
金剛「Hey! 提督ぅー、今提督に会いに行くネー!」
ダダダダダッ
金剛「速力全開Fireー!!!!」
比叡「お、お姉さまー!?」
榛名「い、行ってしまいましたね……」
霧島「相変わらず司令の事になると周りが見えなくなりますね……」
青葉「さすがは金剛さん……というところ──って、進めないとですね」
青葉「さぁさぁやって参りましたよ」
長波「っしゃ! 長波サマの番だな!」
青葉「それではサクッと参りましょうか!」
長波「どんなのか楽しみだな!」
青葉「さぁ、長波ちゃんでどーぞ!」
ピッ
――――
青葉「さてさて夕雲型もラスト。長波ちゃんです!」
提督「長波か」
青葉「よく励まされてますよね司令官」
提督「つい愚痴が零れちゃうんだよ……」
提督「ま、長波いくぞ――」
――――
提督「長波ー。晩飯は何が――」
長波「そうだなぁー……。炒飯だな!」
提督「本当に好きだな炒飯」
長波「一つ言わせてもらうぜ~兄貴」
長波「私は炒飯が好きなんじゃない」
長波「兄貴が作る炒飯が好きなのさ」ビシッ
提督「……それはどうも。それじゃあ気合い入れて作るか!」ググッ
長波「おー? それじゃあ期待してるよー」
長波「いやー、やっぱり炒飯は兄貴のが一番だねー。ありがたい!」
提督「それはどうも。でも流石に毎週食べるのは飽きないか?」
長波「分かってないなぁー。本当に好きなものに飽きなんか来ないんだよ」
長波「ごちそーさま! 今日も美味しかったぜ!」
提督「そうか。ありがとう……」
長波「どうしたんだー兄貴。そんな浮かない顔して」
提督「まぁ、ちょっと考えることがあってな……」
長波「そんな顔してないで笑っていこうぜ!」
長波「それに思い詰めてるんなら話を聞かせてくれよ。なんならこの長波サマが胸を貸そう!」
提督「すまない……。なら、少しだけ借りていいか……」
長波「お、おう! なんならもう想いのたけを大声で吐き出しちゃいなよ!」
提督「……わかった」スゥー
長波「兄貴……? 彼女が欲しいって?」
提督「いや、周りが最近彼女の話ばっかするからな……」
長波「あははははっ!」バンバン
長波「兄貴に……あはは! 彼女は無理だって。無理無理。あー! お腹痛い」
提督「無理ってどういうことだ! だいたい笑いすぎだ!」
長波「いやー、だって兄貴ってそもそも生き方下手じゃん?」
長波「そんな兄貴が彼女作るなんて無理だって。諦めなよ」
提督「ぐはっ……!」グサッグサッ
長波「大丈夫だって。そんなに彼女が欲しいならこの長波サマが兄貴の彼女にだってなってあげるよ」
提督「妹が彼女って色々アウトだろ」
長波「そこはあれだってご都合主義って奴だよ」
提督「なんだそれは」
長波「ところで深夜番組見ていいかー?」
提督「はぁ……もう勝手にしてろ」カクッ
長波「さんきゅ! ほら、元気出しなって~!」バンバン
――――
提督「長波にはよく炒飯作れと頼まれるなー」
提督「美味しいって食べてくれるのは嬉しいよ」
青葉「青葉も司令官の手料理食べてみたいな♪」
提督「はいはいわかったわかった。みんなにも今度作る」
青葉「やった!」
提督「それで本題だが。長波は豪放磊落というかなんというか」
提督「元気いっぱいな妹ってイメージだな」
提督「あとさっきもいったがつい愚痴を溢しちゃうんだよな……」
青葉「例えばどんな愚痴です?」
提督「いや、その……良いとこ見せようとしてミスったりとか……」
青葉「そもそも司令官はかっこつけたって似合いませんよ」
提督「まぁ、わかってはいたが……。ほ、他に聞きたいことはあるか?」
青葉「そうですねぇ……」
青葉「長波ちゃんの胸を借りたことは――」
提督「あるわけないだろ!」
青葉「ないんですー?」
提督「いや……まぁ、借りるかと聞かれたときは正直悩んだが……」
青葉「司令官もやっぱり男ですね~」
提督「う、うるさい!」
青葉「それじゃあ次の方に参りますよー」
――――
ピッ
青葉「はーい、長波ちゃんでした!」
長波「別に提督なら胸なんかいつでも貸してやるのになぁ」
長波「金剛みたくもっと積極的に行くべきだな!」
夕雲「待ちなさい長波」
長波「ん? どうした夕雲」
夕雲「長波は田中少将の事はどうしたの?」
長波「田中少将? 戦上手の生き方下手でいいよねー」
夕雲「その話はよく聞いてるわ」
巻雲「長波は田中少将と提督さんどっちが好きなんです~?」
長波「ん? そんなの提督だよ」
長波「しょっちゅう触ってくるけど指揮も田中少将に匹敵するくらいに上手いし」
長波「まー、そもそも田中少将は今生きてないし」
青葉「じゃあもし今生きていたらどうです?」
長波「んー、でもやっぱり提督が一番かな」
青葉「お、おぉー……」
長波「感心するところか?」
青葉「まぁ、素直に司令官が好きって言えない人もいますから」
グサッ
長波「……今なんか変な音しなかったか?」
青葉「気のせいですよ」
青葉「それで長波ちゃんは司令官には伝えましたか?」
長波「何をだ?」
青葉「司令官に好きだって伝えたんですか?」
長波「いや、そ、そこはほら。あれだよあれ。心の準備が~……って奴だよ」
長波「でも、もううかうかしてらんないな! あたしも覚悟決めないとだ」
青葉「そうですね~! それでは次の方へ参ります~!」
青葉「さてさて本来ならしおいちゃんですけど都合上で夕立ちゃんからでいかさせていただきます!」
夕立「っぽい!」
青葉「いや~、待たせてごめんなさい」
夕立「っぽい!」
青葉「そうですね! それでは夕立ちゃんで行きますよ!」
五月雨「(あ、あれで会話が通じるの……?)」
夕立「楽しみね!」
ピッ
――――
青葉「白露型も四人目ですよ司令官!」
提督「もう疲れたから止めたいんだがな」
青葉「それは青葉が許しません♪さ、早く早く」
提督「それじゃあ夕立行くぞー……」
青葉「ほらほら元気出してくださいよ」
提督「はいはい──」
――――
「――というわけなのよー」
提督「いや、お袋の言ってる意味がわからないんだが」
「そういう事だから夕立の事は頼んだわ~」
提督「待て。いいお店を見つけたのは分かった。でもあの夕立バカの親父はどうした」
「それなら大丈夫。ちゃんと黙らせ――ううん、何でもないわ」
提督「なぁ──」
「何でもないわ。いい?」
提督「……はい」
「それじゃあ夕立と仲良くね~。切るわよ~」
提督「あ、おい! ……ったく、折角みんなで夕食すると思ったのに……」
提督「夕食どうするか……」
夕立「お兄ちゃんどうかしたっぽい?」
提督「あ、あぁ、夕立か」
提督「いや、実はお袋達が外で食べてくるらしくてな」
夕立「つまりどういう事~……?」
提督「晩ごはん……というか二人でパーティすることになった」
夕立「二人だけでもいいよ!」
夕立「二人だけでもステキなパーティしましょ!」
提督「それじゃあ用意するか!」
夕立「ソロモンの悪夢、見せてあげる!」
提督「……待て夕立。悪夢は見せるな」
夕立「っぽい?」
提督「またあの大惨事起こすのはやめなさい」
夕立「わかった!」
提督「ほら、まずは手を洗ってくる」
夕立「はーい!」
――――
―――
提督「少し気合いを入れすぎたか……。いや、問題ないか」
夕立「ごっはんー♪ごっはんー♪」
提督「よっ……と。流石に二人でこの量を全部食べきるのは無理だなー」
夕立「選り取りみどりっぽい?」
提督「そうだな。好きなのを食べていいぞ」
夕立「いっただきまーす♪」
夕立「おいしかったー!」
夕立「ごちそうさまー!」
提督「ふぅ、ご馳走様!」
夕立「んふっ♪お腹いっぱいぽい!」
提督「よかったな。でも、夕立。口元にソースが付いてるぞ」ゴシゴシ
夕立「ん、んぅ………取れたっぽい?」
提督「あぁ、取れたよ」
夕立「ありがとお兄ちゃん!」
提督「今日は二人だけになっちゃってごめんな夕立」
夕立「別にいいっぽい!」
夕立「夕立はお兄ちゃんがいればいいの!」
提督「(親父が聞いたら泣き崩れそうだな……)」
提督「はは、ありがとう。それに手伝ってくれて助かったよ」ポンポン
夕立「夕立偉い~?」
提督「あぁ、偉いよ」ナデナデ
夕立「~♪もっと褒めて褒めて~♪」
提督「仕方ないな。もう……」ナデナデ
――――
提督「夕立はこんな感じかな」
青葉「毎回お疲れ様です司令官!」
青葉「早速質問ですけど司令官って夕立ちゃんと仲はどうなんです?」
提督「仲は良いと思うぞ。夕立からもよく頭撫でてーって来るし」
提督「気づくと膝の上から降りなくて少し困るが……」
青葉「司令官の膝は人気ですねー」
提督「だからって今乗ろうとするな」ガシッ
青葉「いーじゃないですかー!」
提督「はいはい。いいから早く次の奴行くぞ」
――――
ピッ
青葉「はい、以上夕立ちゃんでしたー」
白露「そんなに提督の膝の上っていいの?」
夕立「なんだかとても落ち着くっぽい!」
白露「ふーん。あたしも今度乗せてもーらおっ♪」
白露「目指せ提督のお膝一番乗り~!」
夕立「新しい遊びっぽい~?」
時雨「えっと、提督で遊ばないようにね?」
青葉「えーと……次の方参りましょうか」
青葉「さて、次はしおいちゃんですね~」
しおい「この感じはいっぺんに何人かまとめてやるのかな?」
青葉「おぉ、察しが良くて助かります~!」
ゴーヤ「ということはゴーヤも?」
青葉「はい、そうですー。それではイクちゃん、ゴーヤちゃん、はっちゃん、イムヤちゃん、しおいちゃん一気にどーぞ!」
しおい「おおー、随分大人数ー」
ピッ
────
青葉「さて次はイクちゃんですね司令官!」
提督「うーん……」
青葉「どうしました司令官?」
提督「なぁ青葉。イク、ゴーヤ、はっちゃん、イムヤ、しおいはいっぺんにやっていいか?」
青葉「えぇ、別に構いませんけど……」
提督「それじゃあ気合い入れて頑張るか――」
――――
提督「プールに行きたい?」パタン
イク「そうなの!」
ハチ「お父さんたちが別荘で遊んできなさいって手紙をくれました」
提督「(親父というよりお袋が親父を脅したな……)」
ゴーヤ「お兄ちゃん、一緒に行こうよー!」
イムヤ「本なんか読んでないで、ねー」ユサユサ
提督「まぁ、行って来いって言うなら行くか」
しおい「やったー! じゃあ行こー!」
提督「で、いつ行くんだ?」
イク「明日なのー!」
提督「明日!?」
イク「それじゃあイクは準備の続きをしてくるの!」
イムヤ「私も荷物の準備して来なくちゃ!」
ゴーヤ「明日が楽しみでち!」
しおい「はっちゃんの言うとおりだったねー!」
ドタドタドタ
提督「はっちゃんの……言うとおり?」
ハチ「計画通りです。はっちゃんも準備してきますね」ニッコリ
提督「行くしかないのか……」カクッ
────
───
イムヤ「ほらお兄ちゃん。思いっきり朝だよ!」
提督「なんだイムヤ……。やけに元気だな……」
イムヤ「今日は別荘の方に行くっていったじゃない!」
提督「別……荘……?」
提督「あぁ! そうだった!」ガバッ
イムヤ「きゃ!? もう、いきなり起きないでよ~」
提督「あ、あぁ、悪い。大丈夫かイムヤ……」
イムヤ「大丈夫! さ、早く行こうよお兄ちゃん!」
――――
提督「――ふぅ……」
青葉「え、あれで終わりですか?」
提督「そんなわけないだろ」
提督「これから話を膨らますんだよ」
青葉「それじゃあお願いします」
提督「――――」
────
イク「着いたのー!」
イムヤ「相変わらずここは広いねー! 部屋もたくさんだし」
提督「はいはい、とりあえず部屋に荷物を持っていけー」
ハチ「お兄ちゃんなら運んでくれるとはっちゃんは信じています」
提督「ハチ? 何を言ってるんだ?」
ゴーヤ「さっすがお兄ちゃん!」
イク「じゃあ荷物はお兄ちゃんに任せるのね!」
しおい「じゃあお兄ちゃんよろしくねー! しおいは早速プールにどぼーんしてきます!」
ゴーヤ「ゴーヤも一緒に行くでち!」
イク「イクも行くのー!」
提督「あ、おい! あぁ、もう。水着に着替えてから入れよー!」
しおい「大丈夫だよ! ちゃんと下に着てきたから!」バッ
提督「って、こらー! 着替えるなら自分の部屋で着替えろー!!」
ハチ「まぁまぁ、落ち着いて」
イムヤ「そうだよお兄ちゃん。折角遊びに来たんだから」
提督「まぁ……そうだな」
イムヤ「だからお兄ちゃんも早く着替えて泳ごうよ♪」
ハチ「みんなもきっと待ってます」
提督「じゃあ、荷物をそれぞれの部屋に置いてくるから先に行っててくれ」
ハチ「分かりました」
イムヤ「待ってるからねー!」
提督「あぁ、わかった」
提督「さて、荷物置いてくるかー」
提督「ふぅ、とりあえず荷物は置いたし水着に着替えるか……」
提督「……はぁ。まぁ、仕方ないか」
提督「着替えたし……って、あいつら日焼け止めとか塗ったのか……?」
提督「まぁ、どうせ日が経てばいつものように戻るしいいか」
提督「さて、と……。広いのはいいけど広すぎるのも困るな……」
提督「おや、あそこにいるのは──」
────
───
提督「おーい、ゴーヤ!」
ゴーヤ「あ、お兄ちゃん!」
提督「そうだ。前から聞きたかった事聞いてもいいか?」
ゴーヤ「何が知りたいの~?」
提督「なんでゴーヤ達みんなスクール水着なんだ?」
ゴーヤ「だって、お兄ちゃんスクール水着好きでしょ?」
提督「……それだけか?」
ゴーヤ「それだけでち!」
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