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    元スレ京太郎「修羅場ラヴァーズ」明華「夢でも、あなたの横顔を」

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    みんなの評価 : ★★
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    451 :

    よし、成香ちゃんは病んでも怖くないな

    452 = 1 :

    「見てて、くれますか……?」


    ――何を、と問いかける前に。

    成香はそっと、自分の手の平にカッターナイフを走らせた。

    血が滲み、白い手首を伝う。


    「っ!」


    相当な痛みがあるのだろう。涙目になり、震えている。

    だというのに、成香の手は止まることなく、カッターナイフを更に深く手の平に食い込ませる。

    赤い雫が、ポタポタと廊下に垂れる。


    「す、すてき……です!」


    痛みに声を震わせながら、視界を涙で滲ませながら。

    成香は京太郎の手を取って、心から微笑んだ。


    「こうすれば……京太郎くんが……見てくれるって……!」


    「お洒落しても、お料理を頑張っても駄目だったけど……」


    「は、初めて……上手くいきました……!」



    想い人の温かさを直ぐ側で感じる。

    誰よりも何よりも、自分のことを見てくれている。

    この瞬間、成香は世界で一番、幸せだった。

    453 :

    こいつはすげぇや(驚愕)

    454 :

    怖いよ!

    455 :

    成香さんはこういうタイプか(白目)

    457 = 374 :

    コレで逃げたら玄関先で切腹しそうじゃん

    459 :

    よし
    ちかちゃんと爽ちゃんは安全だな!

    460 :

    安全(安全とは言ってない)

    461 = 453 :

    安全とはいったい何だろうか(錯乱)

    462 :

    躊躇うことじゃないかな
    ここの女の子は躊躇わないし

    463 = 391 :

    (自分の身は)安全

    464 :

    自分(の身体)は(どれだけ傷ついても)安(心だから)全(てを見て欲しい)

    465 = 1 :

    成香ちゃんは排除よりも先に自虐に回りそうなイメージ
    揺杏は画策するけど上手くいかなくてぐぬぬなイメージ
    爽さんは漢前っぽく既成事実作ってNTRそうなイメージ


    というわけで白糸台パート次のレスからやりまっしょい

    466 = 459 :

    男前なNTRとは一体
    うごご

    467 = 390 :

    でも自傷する子を京太郎はほっとけないだろうから会心の策だよな
    みんなでリストカットだな

    468 :

    白糸台ハードに見えた
    やべえ疲れてるわ

    470 = 391 :

    京太郎「悔しい、でも感じちゃう…!」ビビクン

    471 :

    「見事に降られちゃったなー」

    「そっすねぇ」


    誠子の提案で二人でボウリングに行くことになった日。

    滝のような雨が降りしきる外。

    とてもではないが、遊びに行ける天気ではない。


    「さっきまでこんなんじゃなかったのに」

    「あっという間でしたね、ホント」


    二人並んで溜息を吐いても雨が上がる気配はない。

    運良くボウリング場に向かう途中の喫茶店で雨宿り出来たのは良いが、後どれだけ待てば降り止むのだろうか。


    「まー……しょーがないか」


    やれやれと肩を竦めてメニューを広げる誠子に習って、京太郎もメニューを覗き込む。

    窓ガラスを強く叩く雨音が、耳に残った。


    直下判定
    1~30 喫茶店デート完遂
    31~00 誰か来た

    472 = 404 :

    こわい

    473 :

    誰が来るか

    474 = 379 :

    京太郎狙いのモブ(誰得)、他校の生徒も有りだけど、
    白糸台虎姫の誰が来るのか。

    475 :

    降り止むどころか、時間が経つに連れて強くなる雨音。

    遠くで鳴り響いた雷の音と共に、ドアのベルを鳴らして喫茶店に入ってきたのは――


    キャラ安価下3でー

    476 :

    照菫

    477 :

    478 = 388 :

    479 = 391 :

    タカミー

    480 = 390 :

    淡強い
    めっちゃ強い

    481 :

    遅レスだけどヤンガンで段々と有珠山の背景見え始めていい感じだよね

    482 = 391 :

    僕は由暉子の山が見たいです

    483 :

    おまえらホント淡ちゃん好きよね

    484 = 469 :

    そんな中たった一回でゾロ目を掴んだたかみーは持ってる

    485 = 1 :

    「あーもービッショビショー!」


    飛び込むように入店してきたのは、淡だった。

    店中に響き渡る大きな声に多くの客が振り向く。

    勿論、その中には京太郎と誠子も含まれていて、


    「あっ!」


    淡とバッチリ目が合った。







    店員が持ってきたタオルに包まり、京太郎の隣に座る淡。


    「ずずーっ……ほっ」


    温かいカフェラテを啜り、ホッと一息吐く。

    先程の水を払う仕草は犬のようであったが、こうして温まって目を細める姿は猫のようである。


    「災難だったなぁ、淡も」

    「ホントだよー。映画見る予定だったのに」

    「まぁ、時期的にはしょうがないっすよね」

    「きょーちゃん! 今すぐ晴れ乞いだ!」

    「何だそれ」


    こんな雨模様でも変わらない淡の様子に、誠子が小さく笑う。


    「そーいや先輩はなんで? デート?」

    「あー……」


    亦野さん判定直下
    1~30 そんなんじゃないさ
    31~60 ま、似たようなものかな
    61~98 よく分かったな
    ゾロ目 ???

    486 = 404 :

    てるてるぼうず

    487 :

    血の雨が降るな

    488 = 390 :

    先制パンチ

    489 :

    殴り合い白糸台

    490 :

    ここまで全員コンマ61以上とかもうね…

    491 :

    「よく分かったな」

    「え……?」


    驚いたのは淡だけではなく、その隣の京太郎も同じである。

    確かに二人で出かける訳だから、デートと呼べないこともないが――


    「どういうこと? きょーちゃん浮気者?」

    「いや、違うから」


    真顔で聞いてくる淡にさらっと答える京太郎。

    そもそも京太郎と淡は恋人でも何でもない。


    「浮気じゃなかったら何なのさ!」

    「まず浮気自体が成立しないからな」


    その様子を見て、誠子はくつくつと笑った。


    「大変だなぁ、幼馴染も」

    「あーもう、分かってたならからかうの止めて下さいよ」

    「え? え?」


    京太郎は未だ理解していない様子の淡の頭にポンと手を置き、わしゃわしゃと撫でる。


    「わっ、わわっ」

    「冗談ってことだよ。先輩の」


    気安い二人のやり取りは、学校でも良く見られる光景だ。

    誠子は目を細めて、京太郎と淡のじゃれ合いを見詰めた。







    「……チッ」

    493 :

    (その目は鋭かった)

    494 = 391 :

    コラでの眼光しか思い浮かばないのですが

    495 :

    淡人気高いなぁ、京淡書いてて楽しいけれど

    キャラ安価下3でー

    496 :

    497 :

    498 = 492 :

    淡照

    499 :

    てる

    500 = 372 :


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