元スレ京太郎「修羅場ラヴァーズ」明華「夢でも、あなたの横顔を」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
601 = 529 :
そう言えば天使って生死ぬ間際のお迎えだっけ。
602 = 1 :
「よく来てくれたねぇ」
トシに先導されて校内を歩く。
ヒソヒソと話す声があちこちから聞こえた。
「色々とお世話になりましたからね、あなたには。しっかりやらせてもらいますよ」
「それじゃあ、期待してみようかね。トッププロの手腕ってやつを」
「元、ですけどね」
昔を懐かしむように、目を細めて会話をする二人。
やがて通りがかった3年生の教室の戸が、ガラリと開いて――
キャラ安価下3でー
603 = 587 :
とよね
604 = 582 :
塞
605 :
豊音
606 :
あねたいさん
607 :
ベイスリン
608 = 597 :
サイン待ったなし!
609 :
何にサインするのかな?
610 = 606 :
ベイスリンってなんかすごく弱そうだな…
612 :
(*^◯^*)宮守には最高和了率の選手がいるんだ
からのラスだったから多少はね
あとどことは言わんがとある掲示板ではこれが正式名称なんだぜ
613 = 529 :
宮守だとバックに「はないちもんめ」が流れる。
614 = 538 :
>>610
咲世界の横浜は多分強いって
615 = 1 :
「熊倉先生、少し話が――」
「えっ?」
教室から出てきた長髪の少女に驚いて、思わず一歩後退る。
自慢ではないが自分の身長はそれなりに高い方だと京太郎は自覚している。
だが、今出て来た少女は更に背が高い。下手すると2mはあるのではないか。
「……えっ?」
その少女は京太郎を見るなり、目を見開いて固まる。
ぺちぺちと自分の頬を叩き、瞬きを繰り返して、何やらブツブツと呟き始めた。
「……夢? 夢だよねー?」
「夢なものかい。この人はね、今日からあんたたちの指導を受け持つ――」
「須賀京太郎です。よろしくな」
「え」
豊音ちゃん判定直下
1~30 サ、サインしてください!
31~60 い、一緒に写真お願いします!
61~98 け、ケッコンして下さいっ!!
ゾロ目 ???
616 = 527 :
ひ
617 = 530 :
おまかせあれ!
618 :
あ
619 :
あわうい
620 = 606 :
コンマが軒並み高くて草生える
ゴールイン不可避
621 = 538 :
よくやった
622 = 597 :
ああ、サインってそういう……
623 = 611 :
ひどいコンマ群だ
624 :
婚姻届にサインか
625 = 587 :
きっとテンパっただけだよ(震え声)
626 :
>>617と>>618が完全に同じタイミングでビビッた。
しかも72って...
627 = 580 :
くっ
628 = 538 :
豊音も水着回を参照するならペッタンだけど気にしてなさそう可愛い
629 = 1 :
目を見開いて震える名前も知らない少女の姿には、激しく見覚えがある。
そう。ちょうど大阪で出会った時の洋榎が、このような表情を浮かべていた。
だとすれば、この後の展開も、容易に想像が――
「け、ケッコンして下さいっ!」
――付かなかった。
「ひっ」
思わず情けない声が零れたが、無理もない。
目をグルグル回す、自分よりも背の高い少女に強い力で肩を掴まれて。
力にはそれなりの自信がある京太郎でもビクともしない状態で、段々と少女の顔が迫ってきているのだから。
「お家は白い屋根で! いっぱい人が来れるように広い庭が――」
「はいない、そこまでだよ」
暴走する少女を、トシが間に入って制止する。
少し辺りを見渡せば、騒ぎを聞いた生徒たちが何事かと、チラチラとこちらを覗き見ていた。
「ちょっと場所を変えよう。豊音も来ておくれ」
「あ、はい!」
別に聞かれて不味い話をするわけではないが、このままでは落ち着かない。
京太郎は豊音と呼ばれた少女と並んで、トシに案内されて宮守麻雀部の部室へと歩いて行った。
「……あの時の」
その後姿を、白い少女が見送った。
630 :
>力にはそれなりの自信がある京太郎でもビクともしない
ここぞという時生きてきそうな設定だね(ゲッソリ
631 = 605 :
豊音にDVされたい
632 = 530 :
何気に女の子は結婚できる年というww
633 :
とよねかわいい(白目)
634 = 530 :
イケメンは罪だなww 年上補正もあるのかもしれないけど
同期みたいだし、こりゃ顔だけはレジェンドとすこやんから憶えられててもおかしくないか? ww
そういう話じゃないから好意とかはともかく
635 = 541 :
京太郎はモテていいなぁ
636 = 611 :
いくのんいなくて良かったね
637 = 529 :
だが、永水で一回(以上)刺されて死に掛けた。
638 = 525 :
>>635何度でも刺されてもいいならね
639 = 529 :
あと、ストレスで胃壁を溶かす覚悟があればね。
640 = 541 :
職業大魔法使いよりよほどいい
641 = 547 :
ゾロ目だとどうなったんでしょうねこれ...。
八尺様降臨かな?
642 = 541 :
1~30 サ、サインしてください!
何にサインしてほしいんだろうな
644 :
「ご、ごめんなさい……」
先程とは打って変わり、しょげ返った様子を見せる少女――姉帯豊音。
身長で言えば182cmの自分が見上げる程に大きな子だが、こうしてしょんぼりする姿は小動物のようだ。
「ま、まぁ。確かに驚いたけどさ」
話によれば、豊音も現役時代の自分の大ファンらしい。
デビュー当時のビデオも持っているとか何とか。
そして、ついに画面越しではなく、『本物』を真近で見たものだから、ついテンパってああなってしまったそうな。
「……そうだ。サインとか、いる?」
「えっ!?」
豊音とは出会ったばかりであるが、この少女には放っておけない雰囲気というか、オーラがある。
その顔を曇らせたままにしておくのは、何となく忍びない。
「い、いんですかっ!?」
「まぁ、現役ではないし……うん、多分問題はないよ」
「そ、それじゃあ……」
おずおずと、豊音が財布から差し出してきたのは、一昔前のプロ雀士カード。
誰のカードなのかは、最早言うまでもない。
「はい、それじゃ……」
「わあぁ……っ!!」
それにサインをして返してあげると、豊音は大事そうにカードを持って、文字通り小躍りし始めた。
一目見た時の印象とは全く違って、可愛らしい仕草がよく似合う。
その様子を見守っていたトシは、年長者らしい穏やかな微笑みを浮かべた。
「まぁ……仲良くやってるようで良かったよ。これから先生になるわけだからね、豊音の」
「……え?」
「何だい、聞いてなかったのかい?」
「えぇーっ!?」
本日二度めの大きな声が、校舎中に響き渡った。
645 = 582 :
ちょーかわいいよー
646 = 559 :
宮守じゃなくて?豊音の先生?
647 :
個人レッスン(意味深)
648 :
かわいいかわいいかわいい
649 :
グッズ持ってるなぁww
650 :
こんなに可愛い娘が...ホロリ
みんなの評価 : ★★
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