元スレ京太郎「修羅場ラヴァーズ」明華「夢でも、あなたの横顔を」

SS+覧 / PC版 /

みんなの評価 : ★★

前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 次へ

/ 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitterで

401 :

京ちゃん（ゲス顔）

403 = 401 :

なぜみんなあえて地雷を踏みにいくのか。

404 :

それは・・・・・・やばくねえか

405 = 373 :

咲が連想された上でそれとはドストレートだなｗｗ
京太郎は咲のことを思ってたから、ふとつい口に出ちゃったのかねｗｗ

406 = 375 :

地雷は踏み抜くモノ(震え声)

407 :

――京ちゃん。

「……京ちゃん」

「え？」

照や照のことを考えたせいか、ぽろりと口から零れた言葉。

「あ、いや。やっぱり今のナシで」

だけどそれは、あの二人以外が呼ぶには余りしっくり来ないような気がして。

慌てて取り消そうとする京太郎だが、

「京ちゃん……きょーちゃん……うん！」

「あー……」

何度も口の中で反復する淡を見て、手遅れだと悟った。

「京ちゃん！何だか幼馴染みたい！」

「まー、そうだなぁ……」

それに、目を輝かせる淡に否定の言葉をかけるのも忍びない。

こうなったらまた、淡が飽きるまでトコトン付き合ってやるしかないだろう。

京太郎は、小さく苦笑した。

――幼馴染みたい、との理由で淡が朝に起こしに来るのは、また別の話である。

408 = 388 :

照のことしか考えてないｗｗ

409 = 404 :

咲ちゃんのことも考えてあげて！

410 = 373 :

あー、……あわあわが真実を知る事が無いといいが
あわあわはアグレッシブだのう、同学年だしこれ付き合ってるとか噂立ってもおかしくないなｗｗ

411 = 1 :

――知ってる？須賀ってさ――

――え？まじ？それキモくね？

――他にもこんな話があるんだけど――

――京、ちゃん？

412 = 1 :

>>407
×照や照
○照や咲

キャラ安価下3でー

413 = 376 :

ここの京ちゃんは照というか宮永姉妹の事が大好きなんだね
他の女はしょせん群がってくる雑音でしかないんだね

414 :

菫

415 = 376 :

照菫

416 = 374 :

泡照

417 :

照

418 = 373 :

悪い印象が一度付くと、色眼鏡で見られるし
その色眼鏡を通された悪い事を噂されちゃうもんな……
修羅場の方向じゃないが、こういう悪い方向に行く運命が決まってるってのも辛い
けど京太郎の運命を想うとゾクゾクもする！　ｗｗ

419 = 391 :

こえぇー

420 :

順調に建設が進んでいるモブの死亡フラグ・・・

421 :

これは修羅場待ったなしですわ……

422 :

モブを蹴散らすのかうまく利用するのか・・・

423 = 376 :

まあさすがにフィジカルな暴力には走るまい
「本当の暴力（麻雀）を教えてやろう」とかするだけさ

424 = 398 :

モブ牽制のためにそろそろSSSさんを動かさないと(使命感)

425 :

「京ちゃん、ここで切るべき牌はそっちじゃなくて――」

「照、少し話がある」

「あ、部長」

部活動の指導中。

照が京太郎の手を取った時、菫が割り込んで話かけてきた。

「……菫？」

「すまない、須賀くん。また後で埋め合わせしよう」

「いえ、気にしないで下さい」

◆

「……京ちゃん、が？」

「ああ、悪い噂が流れているようだが……知らなかったようだな、その様子だと」

情けない、と菫は溜息を吐いた。

「彼のことを見ていないから、そうなるんだ」

「ちがう、私は」

「なら、暫くは彼から離れるべきだな」

「……」

「お前はここのエースなんだ。少なくとも噂が晴れるまでは、部活中は彼から離れろ」

テルー判定直下
1～30 嫌……
31～60 ……菫は、どうするの？
61～98 許さない……
ゾロ目？？？

426 = 414 :

ASKA兄貴からの人生のアドバイスよ～く見とけよ？

428 = 404 :

ほ

429 = 388 :

あ

430 = 378 :

離れるという選択肢はないのか…

431 = 391 :

安心だな

432 = 373 :

菫正論、そして乙女な判定になったのう

433 = 421 :

シューターさんの判定は別なんだろか

434 = 376 :

（まだ）仲悪くないね

435 :

淡の一人勝ちかな？

436 :

「嫌……」

「照……それで、彼を苦しめたいのか？」

「……」

駄々をこねる子供に言い聞かせるような呆れた口調で、菫は照に問いかける。

照は、何も答えられない。

「……私は、噂の出処を探す。その方が、彼の為になるからな」

「……」

「何をするのが彼の為になるのか、彼が何を見ているのか。よく考えろ」

話は以上だ、と菫は照に背中を向ける。

残された照はただ一人、廊下の隅で立ち尽くす。

「……京ちゃん」

縋るように呟きに、答えは返ってこなかった。

437 = 373 :

彼の為か

438 :

すみません、寝落ちでした

今夜はここで区切ります
白糸台パートはまだ続きます
次は亦野さん辺りを出すかもしれません

それでは、お付き合いありがとうございました！

441 = 421 :

乙
おやすー

443 :

いやー、淡にハニーとかダーリンとか呼ばれるようになってたら、即死でしたね！（白目）

446 :

「知ってる？一年の真屋ってヤツ、カラダ売ってるって話」

「え、ウソ」

「いやホント。先輩がその手のサイトで見たらしいんだけど――」

特に深いことは考えず、ただ知ったことを垂れ流す二人。

話の中心人物となっている『真屋』という少女についても、彼らは知らない。

ただ、何となく知ったことでその場が盛り上がれば、それでいいのだ。

「……おい、お前ら」

◆

「いてて……」

「もう、バカなことして。取っ組み合いの大げんかだなんて、真っ青になっちゃいましたよ」

絆創膏の貼られた頬を摩る京太郎を、由暉子は頬を膨らませながらも心配そうに見詰める。

京太郎の頬に貼られている絆創膏も、知らせを聞いて真っ先に駆け付けた由暉子によるものである。

「だってよ。アイツらユキのこと――」

「どうでもいいんです。そんなことは」

由暉子が京太郎の手を握り、上目遣いで怪我の残る痛ましい顔を見詰める。

細くひんやりとした由暉子の指先と、少しゴツゴツした京太郎の指先が絡み合う。

「誰が何て言ったって。京太郎くんが私の隣にいてくれたら、それで……」

「ユキ……」

夕日の沈む帰り道。

大きな影が、小さな影に目線を合わせるように屈んで。

そっと、二つの影が、重なった。

447 = 1 :

「お熱いねぇ」

「先輩」

京太郎と別れた由暉子に声をかけたは、有珠山高校2年の岩館揺杏。

先程までの一部始終を見ていたのだろう、ニヤニヤと意地悪い笑みを浮かべている。

「大変だったんだってね、京太郎も」

「ええ……ありがとうございます、先輩」

「……ん？」

「先輩のお陰で、より愛されてるって。実感できましたから」

二人の間の空気が、ほんの一瞬だけ凍り付く。

由暉子も揺杏も表情が消える。

「……ま、よくわかんないけどさ。上手くいったなら良かったんじゃない？」

沈黙を破ったのは、揺杏からだった。

怪訝な表情で頭をかいている。

「ええ。ですから、心配ご無用ですよ？先輩は、何もしなくてもいいですから」

対して由暉子は小首を傾げながら、満面の笑みで答える。

可愛いらしい童顔にその仕草は良く似合っており、健全な男子高校生なら直ぐに骨抜きにされてしまうだろう。

「……ハ。そうやって誘惑したんだ、京太郎のことも」

「京太郎くんも好きですから、こういうの。仕方ないですね」

「……ビッチ」

「何もないよりは。ずっと良いですよね」

七夕の夕方が、曇り空に覆われていく。

ポツリと、小さな雫が、二人の頬に当たった。