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    元スレ京太郎「修羅場ラヴァーズ」姫子「運命の、赤い糸」

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    みんなの評価 : ★★
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    851 :

    アカン
    中堅と大将で別れてるのが唯一の救いか

    852 = 834 :

    ま、まだあわわわわてる時間じゃない

    853 :

    転勤はできるやろ

    ただ同居人か増えるだけで(ゲス顔)

    854 = 840 :

    なんなのなの・・・

    855 :

    今夜はここで区切りますー
    次で姫松パート終わるかな?


    それでは、お付き合いありがとうございました!

    856 = 840 :


    マジかよもうかよ

    857 = 839 :


    化学反応して病みだしたからしょうがないよね

    859 :

    楽しいなあ

    860 :

    パピオォ乙

    861 :

    >>788
    >>女の子二人も泣かせといて
    これってもしかしてコーチとかいくのんと付き合ってた時期はズレて無くて二人で修羅場ってた……?

    863 :

    >>868
    いや、多分恐らくコーチと付き合ってその後別れたことをいくのんに話したことがあるだけじゃないかと思う

    864 = 861 :

    >>863
    妥当に考えりゃそうなんだけど、いくのんと出会った後に別れたコーチと再会して……みたいなのもさ、な?

    865 = 841 :

    全国までもてば今よりひどいことになるのか(期待)

    866 :

    姫松パートやっていきまっしょい

    867 = 840 :

    おっ

    868 :

    おっ

    869 = 1 :

    キャラ安価下2でー

    870 :

    いくのん

    871 :

    末原

    872 :

    メゲめげ

    873 :

    部活動が休みの日であるにも関わらず。

    恭子は一人、部室の机に向かってシャーペンを動かしていた。


    「ふぅ……」

    「お疲れさん」

    「あ、ありがとうございます」


    今までに得たデータを自分なりにノートに整理して一息吐くと、京太郎がコーヒーを差し出してきた。

    お礼を言って紙コップを受け取る。コーヒーの良い匂いがした。


    「休日なのに人がいるから誰かと思ったよ」

    「……まぁ、いつもやってるわけやないですけど。部室のが家より集中できますし、やれる時にやれることはやっておかんと」

    「流石だな」

    「いや、それ程でも」


    照れ隠しに受け取った紙コップに口を付ける。

    苦過ぎず甘過ぎず、程良い塩梅だった。


    恭子判定直下
    1~50 良い人やなぁ、やっぱり
    51~98 この人が先生で良かった
    ゾロ目 ???

    875 :

    パピオォ

    876 :

    真綿で首を絞めていくスタイル

    877 :

    ――良い人やなぁ、やっぱり。


    末原恭子の京太郎に最初の対する印象は、「凄い人だけど良い人でもある」というもので。

    「あの」代行がやけに推す人なので最初は不安に思ったものの、話してみれば案外普通の人だった。

    善野監督の見舞いに行った時に聞いた話からも、悪い人じゃないことは伝わってきたし。

    休日なのにも関わらず、こうして色々と面倒を見てくれる。


    「本当にありがとうございます。休日なのに手伝ってもらっちゃって」

    「いいって。俺も楽しんでやってるから」


    ――また、休日に来れば二人で会えるかな?

    シャーペンを進めながらふと、そんなことを頭の隅で考えた。

    それが何を意味するのかは、恭子自身にもまだよく分かっていない。

    878 :

    出来る出来ないではなく、メゲるのです

    キャラ安価下3でー

    879 :

    ネキ

    880 :

    洋榎

    881 :

    ネキ

    882 :

    のよー

    883 = 841 :

    884 = 832 :

    ネキつええ

    885 :

    そういや絹とのよーさんって出たか?

    886 :

    この熱いネキウェーブ

    887 = 839 :

    そういや愛宕の可愛い方は最初だけじゃないか?

    888 :

    すいません用事で席外してました
    再開します

    889 = 1 :

    「あっ」

    「あっ」


    近所のスーパーにて。

    特売シールが貼られた鶏肉のパックを手に取ろうとしたら、白い手が重なって。

    反射的に横を見れば、すっかり見慣れた姫松のエースがポカンと口を開けていた。

    京太郎は一つ咳払いをすると、手を引っ込める。


    「どうぞ」

    「え、センセもこれ買いに来たんとちゃいます?」

    「まぁ、確かに唐揚げが食いたくなったから来た訳だけど。別にコンビニのでもいいからな」

    「ぬー……それじゃ、遠慮なく」


    京太郎に促されてパックを籠に入れる洋榎。

    この鶏肉のパック以外には特に目ぼしいものもなかったので、帰ろうとした京太郎だが、


    「あ、そや!」

    「え?」


    ガシッと、洋榎に手を力強く掴まれた。


    「唐揚げがいいならウチに来ればいいんや! オカンの唐揚げは絶品やで!」

    「い、いや……流石に――」


    直下判定
    1~30 流石にそこまではね
    31~50 何やってんのお姉ちゃん
    51~98 鶏肉如きにいつまでかけとんねん
    ゾロ目 ???

    890 :

    うい

    891 :

    お母さんかな?

    893 :

    コーチ絡みだと雅枝さんも因縁ありそう
    初恋相手かな?

    894 = 840 :

    一夜の関係なら恋人にはカウントしないよね

    895 :

    ゾロ目はいくのん登場だな(確信)

    896 = 893 :

    というか元プロだし普通に顔見知りか

    897 = 835 :

    人妻狙わなきゃ!

    898 = 1 :

    「いや、流石にそこまではね」

    「ウチのオカンの唐揚げ食べたらそんなことも言えなくなりますって!」


    大阪の押しの強さは何度か経験しているが、洋榎の手から伝わってくる力は今までの中でも特に強い。

    京太郎が首を縦に振らない限りは、この指が離れることもないだろう。


    「鶏肉如きにいつまでかけとんねん」

    「あ、オカン!」

    「あっ」


    そうして京太郎が困っているところに現れる洋榎の母親。

    愛宕雅枝、京太郎も何度か面識がある元プロ雀士。

    鶏肉を買いに行かせたっきり戻ってこない洋榎をもどかしく感じて、鶏肉コーナーまで来たようであるが。


    「ん? ああ、アンタか」

    「どうも」


    雅枝は京太郎の顔を見ると、納得したように頷いた。


    「ウチのが世話になっとるらしいな。コイツ、家でもアンタのことばっかりやで。前までズボラにしてたこともしっかりやるようになったし」

    「は、はぁ」

    「この前なんかは、風呂上がりに――」

    「オ、オカン!」


    雅枝の言葉を遮り、洋榎が真っ赤な顔をして叫ぶ。

    自分の恥ずかしい点を憧れの人の前で暴露されているのだから無理はない。

    だが、雅枝は容赦しない。


    「今現在、そんなことしてるヤツが今更何を恥ずかしがるっちゅーねん」

    「え?……あっ!」


    雅枝に指摘され、慌てて京太郎の手を離して後退りする洋榎。


    「ハァ……すまんなぁ、ウチの洋榎がこんなんで。指導でも迷惑かけとらんか?」

    「いえ、洋榎さんはとても素直ですし、指摘したことも100点以上の結果で返してくれますから」

    「ほぉ?」


    ニヤニヤと視線を向けてくる雅枝に、洋榎は頭を抱えて蹲る。

    穴があったら入りたい、そんな顔を浮かべていた。


    「……ん、そうだ。アンタ、今晩はウチで食べてくか?」

    「え?」

    「遠慮すんな、色々と聞きたいこともあるからな」


    こうして京太郎は雅枝に強引に連れられて、愛宕家の食卓にお邪魔することになり。

    洋榎の父親とも面識を持つようになるのだが、それはまた別の話である。

    899 = 835 :

    娘の気持ちもお見通しかな? ww

    900 = 840 :

    未亡人ではないのか、よかった・・・


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