元スレ京太郎「修羅場ラヴァーズ」姫子「運命の、赤い糸」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
801 :
ふぁっきゅークロ
802 :
「じゃ、こうしよう」
「へ?」
メモ帳のページを一枚切り取り、受け取ったペンを使ってサラサラと記入する。
内容は彼女へのアドバイスと、簡単な練習メニューだ。
最後に自分の名前を忘れずに書き終えると、テープを使って漫のデコにぺたりと貼り付ける。
「これもサインの一つってことで」
「あ……ありがとうございます!」
◆
「京ちゃんも手が早いなぁ」
「はい?」
「聞いたで? 女の子の体に自分の名前を刻み付けたって~」
「ぶっ!?」
完全に間違っている。
が、職員室の至る所から視線を感じてヒソヒソ声が聞こえてくる。
誤解を解くのは、少し面倒くさそうだ。
803 :
いくのんはねっとり攻めますなぁ
804 :
>>772
小ネタならそこまでアレなネタじゃなければ基本問題ないです
キャラ安価下3でー
805 :
京ちゃんイケメンすなぁ
806 = 781 :
末原
807 = 773 :
末原恭子ちゃん!
808 :
メゲてしまうんか…
810 :
高コンマ待った無し
811 :
ゾロ目も多いっていうww
812 :
ぞろ目率ひでぇwww
813 :
ここってゾロ目で安価取るのあぶないんだっけ?
814 :
「須賀先生は……代行とは、どんな関係なんですか?」
「んー……」
恐る恐る、といった具合に恭子が訊ねてくる。
そのまま答えるなら、外部講師と監督という仕事上の関係だが――間違いなく、彼女が知りたいのはそういうことではないのだろう。
「……まぁ、昔の知り合いだよ。現役時代に色々あってさ」
「はぁ……」
「善野さんともあの人がきっかけで知り合ったし」
「……え? 監督と、知り合いなんですか?」
「ああ。興味があるなら――」
「是非とも! 是非ともお願いします!」
「お、おう」
皆に慕われていた善野前監督だが、恭子には特に慕われていたという。
ふとその話を思い出し、持ちかけてみたら凄い勢いで食いついてきた。
「まぁ、これは最初の頃の話なんだけど――」
「ゴクリ……」
子どものように瞳を輝かせる恭子に苦笑しながら、京太郎は話し始めた。
恭子判定直下
1~30 ありがとうございました!
31~50 また、よろしくお願いします!
51~98 ……アレ? もう?
ゾロ目 ???
815 = 770 :
>>813
大当たりだよ!
816 = 773 :
>>813
ゾロ目取れば仲良くなれるよ(ニッコリ
817 = 811 :
まだ平和
818 = 813 :
>>816
そうか、てことは一つしたなら良かったのか
819 = 808 :
いくのんに報復させないレベルで好感度を上げ続ける麻雀部員の鑑達
820 :
ピンフだなー
821 = 1 :
「また、よろしくお願いします!」
「それじゃあ、また明日な」
すっかり話し込んで、気が付けばもう互いに帰らなければならない時間となっていた。
恭子は特別聞き上手という訳ではなかったが、善野一美の名前が出る度に瞳を輝かせる姿は、話していて面白かった。
そして話を聞く恭子としても、自分の知らない監督の姿や大人同士での善野の話には強く興味を引かれた。
「……また、色々と聞きたいなぁ」
京太郎から聞く話は面白いし、指導も的確だ。
また、二人で話をしたい。
恭子は期待に胸を弾ませて、帰路についた。
822 = 1 :
絶対にメゲない!
キャラ安価下3でー
823 :
のよー
824 :
いくの
825 = 811 :
ネキ
826 :
絹
827 = 803 :
のよー
828 = 773 :
弾む胸が以下略
829 :
最早最初に誰がいくのんの逆鱗に触れるのかのチキンレースなんやな
830 :
いくのんに負けてメゲ顔カタカタピース?
831 :
『ふっふっふ! 今日という今日はギャフンと言わせたげるから!』
『新しい必殺技も覚えたんだからね』
『それにちゃんと決め台詞とか名前とかも考えたんだから!』
『首を洗って待っててね!』
全く、仕方のないやつだ。
ネト麻を通じて送られてきたメッセージに、京太郎は微笑ましい気持ちになって苦笑し――
「……」
「わっ」
気付いたら、すぐ側にいた洋榎にガン見されていた。
口もいつもの三角形ではなく、横一文字に閉じられている。
「……どうした?」
「センセ……今のは、誰や?」
「今のって……メッセの?」
コクリと無言で頷かれる。
「あぁ……ここに来る前にいたとこの教え子だよ」
「教え子……ウチらみたいな?」
「まぁ、そうなるかな」
洋榎判定直下
1~50 だったら、ウチにも!
51~00 そっか……そら、そうやな
832 :
そうやな!
833 = 830 :
やっぱりネキは天使やな(確信)
834 :
優しい世界
835 :
淡か
836 :
序盤が平和……白糸台……うっ頭が……
837 :
逆に考えるんだソッコーで病んでしまったらすぐに転勤なんだ
しばらくは生徒達やいくのんとの平穏を感受するべきなんだと考えるんだ
838 :
「だ、だったら!」
「ん?」
「だったら、ウチにも!」
と、目の前に突き出される携帯。
画面にはプロフィールが表示されている。
行動だけ見るとまるでわけが分からないが、言葉から察するに携帯のアドレスとネト麻のIDを教えて欲しい、ということだろう。
「……分かった分かった、後でメールで一緒に俺のIDも送るから」
「やった!」
ガッツポーズを取って浮かれる洋榎は放って置いたら小躍りしそうだ。
本当に落ち着きのない子だと、京太郎は再度苦笑した。
◆
――で。
『あの』
『なーに?』
『教えましたっけ、俺のID』
『まぁまぁ、細かいことは気にせんといて?』
画面の向こう側に、彼女の緩い笑顔が見えた気がした。
840 :
怖過ぎィー!
841 :
思わず笑ってしまったが怖すぎる
842 :
細かいことは気にしないほうがいいもんね(白目)
843 = 835 :
この差はなんだww
844 :
俺は細けえのがでえっ嫌えなんだー!!
845 = 830 :
ブロック…したら違うアカウント作ってきたり家まで押しかけてくるやろなぁ…
846 :
これ、転勤出来るん…?
847 :
もう転勤しなくていいやん(諦め)
848 :
『だれ』
『誰って。お前こそ誰や』
『出てってよ。あんた最近いつもいるけどココ私と先生の場所だから』
『ネットにそんなんあるかアホ』
『ムカつく』
『絡んできたのはそっちや。それに』
『先生は、お前のもんやない』
――さんがログアウトしました。
――さんがログアウトしました。
849 = 835 :
京太郎、ちゃんと話し通そうぜ
850 = 839 :
あかんやん(白目)
みんなの評価 : ★★
類似してるかもしれないスレッド
- 京太郎「修羅場ラヴァーズ」透華「永久に、美しく」 (1001) - [72%] - 2015/1/28 9:00 ★★★×4
- 京太郎「修羅場ラヴァーズ」 健夜「幸せな、お嫁さん」 (1001) - [68%] - 2014/6/8 3:00 ★★
- 京太郎「修羅場ラヴァーズ」 淡「あーいらーぶゆー」 (1001) - [66%] - 2014/11/18 9:15 ★★
- 京太郎「修羅場ラヴァーズ」ネリー「大好きがいっぱい」 (1001) - [66%] - 2015/1/11 6:45 ★★★×5
- 京太郎「修羅場ラヴァーズ」憩「ナイショのキモチ」 (1001) - [63%] - 2015/2/14 7:00 ★★★×4
- 京太郎「修羅場ラヴァーズ」久「もうちょっと、近づいて」 (1001) - [63%] - 2015/3/16 15:30 ★★★
- 京太郎「修羅場ラヴァーズ」 由暉子「誰よりも、何よりも」 (1001) - [62%] - 2014/11/5 16:15 ★★★×5
- 京太郎「修羅場ラヴァーズ」照「ずっとずっと、愛してる」 (1001) - [62%] - 2014/6/22 6:45 ★★
- 京太郎「修羅場ラヴァーズ」憧「気が付いたら、目が合って」 (1001) - [58%] - 2016/2/18 15:45 ★★★×5
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について