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元スレ京太郎「修羅場ラヴァーズ」姫子「運命の、赤い糸」
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・京太郎スレ
・短編集的な感じです
・安価もあるかもしれない
・ヤンデレとかあるかもしれない
・話によって京太郎が宮守にいたり臨界にいたりするのは仕様です
・カップラーメンにハチミツをブチまけるような気持ちでお楽しみ下さい
前スレ
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1400743823/
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1401090438/
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1402195940/
SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1403418602
・短編集的な感じです
・安価もあるかもしれない
・ヤンデレとかあるかもしれない
・話によって京太郎が宮守にいたり臨界にいたりするのは仕様です
・カップラーメンにハチミツをブチまけるような気持ちでお楽しみ下さい
前スレ
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1400743823/
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1401090438/
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1402195940/
SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1403418602
立て乙
逆光源氏レジェンドと久保コーチのほのぼのからの反動が怖いww
逆光源氏レジェンドと久保コーチのほのぼのからの反動が怖いww
前スレリクの病みのどっちとヒッサ短編了解です
永水の後でやってきますね
というわけで次のレスからはるる行きますよー
永水の後でやってきますね
というわけで次のレスからはるる行きますよー
霞や小蒔にも話を聞いたところ、日が登っている時間帯ならば一人で出歩いても特に問題はないらしい。
何でも「人が起きて活動している時間」というのを認識することが大事なのだとか。
そんなわけで、元が体育会系の京太郎はウズウズする気持ちを抑えきれずに、屋敷の中を探索することにした。
「……ん?」
塵一つ落ちていなかった廊下に、日光を反射して光っている何かが落ちている。
拾い上げようと指で摘まんだら砕けてしまった。
「何かのカスか?」
よく見ると、辺りに点々と似たようなカスが落ちている。
まるでヘンゼルとグレーテルのパンくずのように、廊下の曲がり角まで点々と続いている。
「何だこりゃ……」
何となく、この光景が許せなくて。
京太郎はカスの一つ一つを拾い上げながら進み、やがて廊下の曲がり角まで差し掛かり――
「……」
春判定直下
1~30 ……ぽりぽり
31~60 ……ぺろっ
61~98 ぺろっ?……ぺろっ
ゾロ目 ???
何でも「人が起きて活動している時間」というのを認識することが大事なのだとか。
そんなわけで、元が体育会系の京太郎はウズウズする気持ちを抑えきれずに、屋敷の中を探索することにした。
「……ん?」
塵一つ落ちていなかった廊下に、日光を反射して光っている何かが落ちている。
拾い上げようと指で摘まんだら砕けてしまった。
「何かのカスか?」
よく見ると、辺りに点々と似たようなカスが落ちている。
まるでヘンゼルとグレーテルのパンくずのように、廊下の曲がり角まで点々と続いている。
「何だこりゃ……」
何となく、この光景が許せなくて。
京太郎はカスの一つ一つを拾い上げながら進み、やがて廊下の曲がり角まで差し掛かり――
「……」
春判定直下
1~30 ……ぽりぽり
31~60 ……ぺろっ
61~98 ぺろっ?……ぺろっ
ゾロ目 ???
こうなったらあえて巴さんに依存することにしよう(オアシス的な意味で)
「……」
「……」
ぽりぽり。
曲がり角の先には、黒糖を貪る巫女さんがいました。
互いに目があって沈黙するが、巫女さんの黒糖を食べる手の動きが止まることはない。
「……成る程」
歩きながら黒糖を食べていたせいで、細かいカスが零れたと。
つまり、廊下に点々と落ちていたものは彼女のせいだと。
この屋敷に来たばかりの京太郎でも、流石にこの状況には言いたい事がある。
「……あの」
「あげる」
「むぐっ!?」
一言、文句を言ってやろうと口を開いたら口に黒糖を押し込まれた。
それも一つではなく、三つ。
零さないように慌てて両手で口を抑えて黒糖を咀嚼する。
「んぐっ……はぁ」
「……?」
「あ、あのだな……!」
「手、見せて」
「あ、ああ……?」
何とか黒糖を噛み砕いて飲み込み、今度こそと意気込んだら手を取られた。
指先をまじまじと見つめる彼女の意図が、京太郎には理解できない。
「ぺろっ」
「ひゃっ!?」
「……甘い」
そりゃ、さっきまで黒糖拾いしてたからだ。
そう、口を開こうとしたが――
「ぺろっ?……ぺろ」
「ひゃんっ」
再び指を舐められて蹴躓いた。
彼女の舌が指に触れる度にゾクゾクした感覚が背筋を走り、上手く喋ることができない。
指がふやけてシワシワになるまで、京太郎は指を舐められ続けた。
「……」
ぽりぽり。
曲がり角の先には、黒糖を貪る巫女さんがいました。
互いに目があって沈黙するが、巫女さんの黒糖を食べる手の動きが止まることはない。
「……成る程」
歩きながら黒糖を食べていたせいで、細かいカスが零れたと。
つまり、廊下に点々と落ちていたものは彼女のせいだと。
この屋敷に来たばかりの京太郎でも、流石にこの状況には言いたい事がある。
「……あの」
「あげる」
「むぐっ!?」
一言、文句を言ってやろうと口を開いたら口に黒糖を押し込まれた。
それも一つではなく、三つ。
零さないように慌てて両手で口を抑えて黒糖を咀嚼する。
「んぐっ……はぁ」
「……?」
「あ、あのだな……!」
「手、見せて」
「あ、ああ……?」
何とか黒糖を噛み砕いて飲み込み、今度こそと意気込んだら手を取られた。
指先をまじまじと見つめる彼女の意図が、京太郎には理解できない。
「ぺろっ」
「ひゃっ!?」
「……甘い」
そりゃ、さっきまで黒糖拾いしてたからだ。
そう、口を開こうとしたが――
「ぺろっ?……ぺろ」
「ひゃんっ」
再び指を舐められて蹴躓いた。
彼女の舌が指に触れる度にゾクゾクした感覚が背筋を走り、上手く喋ることができない。
指がふやけてシワシワになるまで、京太郎は指を舐められ続けた。
すっかり骨抜きにされた京太郎は、その場にへたり込んだ。
それを見て満足したのか、彼女はそそくさと離れて行った。
「くぁ……」
指先はまだ湿っている。
それはつまり、さっきまで彼女が舌を這わせていたということで――
「……いやいや」
変なことを考えるのはよそう。
今するべきことは、この廊下の掃除。
その為にはまず、バケツと雑巾を借りて来なければ。
「……」
「おわっ!?」
立ち上がって振り向くと、さっきまで京太郎の指を舐めていた彼女が戻ってきていた。
再び目が合い、沈黙する。
一つ違う点があるとすれば、手に持っているものが黒糖から雑巾と水の入ったバケツに変わっている。
「……掃除、する?」
「あ……あぁ」
どこまでもマイペースな巫女さんだと思いながら、京太郎は彼女と並んで廊下の掃除を始めた。
それを見て満足したのか、彼女はそそくさと離れて行った。
「くぁ……」
指先はまだ湿っている。
それはつまり、さっきまで彼女が舌を這わせていたということで――
「……いやいや」
変なことを考えるのはよそう。
今するべきことは、この廊下の掃除。
その為にはまず、バケツと雑巾を借りて来なければ。
「……」
「おわっ!?」
立ち上がって振り向くと、さっきまで京太郎の指を舐めていた彼女が戻ってきていた。
再び目が合い、沈黙する。
一つ違う点があるとすれば、手に持っているものが黒糖から雑巾と水の入ったバケツに変わっている。
「……掃除、する?」
「あ……あぁ」
どこまでもマイペースな巫女さんだと思いながら、京太郎は彼女と並んで廊下の掃除を始めた。
あぁ、黒糖のカスの掃除か…京ちゃんが骨抜きになって粗相したのかと思った
廊下の掃除をしながら京太郎が彼女から聞いた話によれば、彼女の名前は滝見春であるということを知った。
ついでに彼女が第一印象と変わらず、常にマイペースな性格をしているということも。
「へぇ、じゃあ春も俺と同じ学年なのか」
「うん」
「じゃあ、もしかしたら高校も同じになったりとか――は、ないか。霞さんたちと同じとこに進学するなら永水だもんな」
永水女子はお嬢様校。
彼女だけが違う高校に進学するとは考えにくい。
そして当然、京太郎は女子校に進学することはできない。
「いや……そうでもない」
「え?」
「近いうちに共学化すると、聞いた」
「……マジで?」
「うん。それに――」
――今更、違う高校に進むなんて。
「……それに?」
「……忘れた」
「……おいっ」
きっと、誰も許さない。
ついでに彼女が第一印象と変わらず、常にマイペースな性格をしているということも。
「へぇ、じゃあ春も俺と同じ学年なのか」
「うん」
「じゃあ、もしかしたら高校も同じになったりとか――は、ないか。霞さんたちと同じとこに進学するなら永水だもんな」
永水女子はお嬢様校。
彼女だけが違う高校に進学するとは考えにくい。
そして当然、京太郎は女子校に進学することはできない。
「いや……そうでもない」
「え?」
「近いうちに共学化すると、聞いた」
「……マジで?」
「うん。それに――」
――今更、違う高校に進むなんて。
「……それに?」
「……忘れた」
「……おいっ」
きっと、誰も許さない。
神代小蒔は焦らない。
「京太郎くんっ♪」
今は、ただ一緒にいるだけで幸せだから。
狩宿巴は焦らない。
「あー、ごめんね。また春ちゃんが……」
まだ、彼女は何も感じてはいないから。
滝見春は焦らない。
「……ぺろっ」
もっと待った方が、美味しくなりそうだから。
薄墨初美は焦らない。
「むーっ! 生意気なのですよー!」
焦っては全てが台無しになると、分かっているから。
石戸霞は焦らない。
「ふふ……少し、休む?」
そうすることで、彼が悲しむと分かるから。
だから、誰も焦らない。
ある意味で、皆が皆を尊重している。
そんな関係を維持しながら、京太郎が永水に入学するまでの日々が過ぎて行った。
【永水出会い編 了】
「京太郎くんっ♪」
今は、ただ一緒にいるだけで幸せだから。
狩宿巴は焦らない。
「あー、ごめんね。また春ちゃんが……」
まだ、彼女は何も感じてはいないから。
滝見春は焦らない。
「……ぺろっ」
もっと待った方が、美味しくなりそうだから。
薄墨初美は焦らない。
「むーっ! 生意気なのですよー!」
焦っては全てが台無しになると、分かっているから。
石戸霞は焦らない。
「ふふ……少し、休む?」
そうすることで、彼が悲しむと分かるから。
だから、誰も焦らない。
ある意味で、皆が皆を尊重している。
そんな関係を維持しながら、京太郎が永水に入学するまでの日々が過ぎて行った。
【永水出会い編 了】
今後、永水でイベントを進める場合は
・特定コンマではっちゃん乱入
・巴さんの胃が死ぬ
が、適用されます
巴さんの胃については彼女を病ませることで解消されます
次はのんびり小ネタ投下してきますぬー
・特定コンマではっちゃん乱入
・巴さんの胃が死ぬ
が、適用されます
巴さんの胃については彼女を病ませることで解消されます
次はのんびり小ネタ投下してきますぬー
永水編入りした結果巴さんがゾロ目連発して真っ先に病む可能性もあるね!
知っていますか、ゆーき?
「犬ーっ! 今日も付き合ってもらうじぇー!!」
「はぁ!? タコスバイキングなんてそう何度も行けるか阿保っ!」
「なにおーっ!」
知っていますか、咲さん?
「京ちゃん、ちょっと欲しい本があるから付き合って欲しいんだけど……」
「ん? 本屋行くだけだろ?」
「ちょっと欲しいのが多過ぎて……」
「ああ、成る程ね……」
あなたたちが彼と触れ合っている時も、彼の視線は、私に向いているんですよ?
彼も男の子ですからね――なんて。
「ふふっ……」
例えばこうして、エトペンに胸を預けたりして。
そうすると、ほら――あなたたちよりも、私の方が大事みたいですね。
「あぁ……」
――可愛いです、須賀くん。
私の胸に釘付けになっているあなたが、私の考えた通りに動くあなたが。
本当に可愛くて――
「食べちゃいたい、なんて……♪」
【お病すみのどっち】
「犬ーっ! 今日も付き合ってもらうじぇー!!」
「はぁ!? タコスバイキングなんてそう何度も行けるか阿保っ!」
「なにおーっ!」
知っていますか、咲さん?
「京ちゃん、ちょっと欲しい本があるから付き合って欲しいんだけど……」
「ん? 本屋行くだけだろ?」
「ちょっと欲しいのが多過ぎて……」
「ああ、成る程ね……」
あなたたちが彼と触れ合っている時も、彼の視線は、私に向いているんですよ?
彼も男の子ですからね――なんて。
「ふふっ……」
例えばこうして、エトペンに胸を預けたりして。
そうすると、ほら――あなたたちよりも、私の方が大事みたいですね。
「あぁ……」
――可愛いです、須賀くん。
私の胸に釘付けになっているあなたが、私の考えた通りに動くあなたが。
本当に可愛くて――
「食べちゃいたい、なんて……♪」
【お病すみのどっち】
でも咲さんとピンクどっちかしか助けれない状況になったら咲さん助けそう
介護が必要になる咲、甘えてくる優希との相性が良く、お世話が不要な他のメンバーとの相性が立たない。
京太郎にとってのどちゃんは目移りするスタイルが良い子程度の認識でライバルにはならないんだじぇ。
京太郎にとってのどちゃんは目移りするスタイルが良い子程度の認識でライバルにはならないんだじぇ。
可愛い後輩から、愛しい人へ。
私の中の印象が変わったのは、いつからだろう。
「頼まれて来たもの、持って来ましたよー」
「ありがとう、須賀くん♪」
部活の為に雑用を頑張る姿が好き。
「ぐぬぬ……」
弱いなりに頑張って打つ姿が好き。
『カモ連れて来たぞー』
咲を連れて来てくれた彼が好き。
『うわ、張り付くなよ!』
優希とじゃれあっている彼が好き。
『お、おう……ありがとう、教えてくれて』
和に指導を受けながらも、目線がわかりやすい彼が好き。
『こんなのどうすか?』
まことメニューについて話し合ってる彼が好き。
もう何だっていい。
とにかく私は、彼が――
「俺、苦手なんだよね。あの人」
私の中の印象が変わったのは、いつからだろう。
「頼まれて来たもの、持って来ましたよー」
「ありがとう、須賀くん♪」
部活の為に雑用を頑張る姿が好き。
「ぐぬぬ……」
弱いなりに頑張って打つ姿が好き。
『カモ連れて来たぞー』
咲を連れて来てくれた彼が好き。
『うわ、張り付くなよ!』
優希とじゃれあっている彼が好き。
『お、おう……ありがとう、教えてくれて』
和に指導を受けながらも、目線がわかりやすい彼が好き。
『こんなのどうすか?』
まことメニューについて話し合ってる彼が好き。
もう何だっていい。
とにかく私は、彼が――
「俺、苦手なんだよね。あの人」
会話の一部だけ聞いて誤解パターンならまだ平和
誤解が解ける気がしないけど
誤解が解ける気がしないけど
部長は執念深いし諦めるという選択肢がないからこわいね
本気の恋とかしたとき彼女持ちならその彼女沈めそう
女の人って浮気されたとき相手の女の人に矛先向くって言うし
本気の恋とかしたとき彼女持ちならその彼女沈めそう
女の人って浮気されたとき相手の女の人に矛先向くって言うし
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