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    元スレ京太郎「修羅場ラヴァーズ」姫子「運命の、赤い糸」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
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    302 = 163 :

    病めるのです、ボクたち!

    303 :

    コーチはデレが上手く伝わらなかったとか、怒りっぽいとかで別れたってのは結構簡単に想像つくんだが、いくのんは何でだろ?
    付き合ってから腹黒さに気付いて別れたとかかな?

    304 = 297 :

    >>300
    通常の時点で読めないからなぁ・・・

    305 = 138 :

    プロでクッソ忙しくて相手できなくて自然消滅とかかな

    306 = 203 :

    むしろ実は恋愛事はめっちゃ純粋だったけど噂でギクシャクしたみたいな

    307 = 194 :

    変態的な理由ばかり思い浮かぶ俺は本能的にMタイプ

    308 :

    よく分からなさが魅力に感じたけど分からなすぎたとか
    郁乃も上手く自分の気持ちをだせなかったとか
    妄想は捗る

    309 :

    元プロ、28才。雀力はプロ編の京太郎がジョグレス進化した程度
    麻雀が強い子がヒロインになりやすい


    最初の勤務地は白糸台
    コンマやら自由安価やらで好感度を上げつつ、好感度が最大になったら転勤

    元カノはコーチといくのん
    少なくともどちらかとは経験している模様


    以上が京太郎先生編の設定となりますね
    次のレスから始めようかと思いますー


    >>303
    コーチと付き合う時点でその問題はクリアー済みなのでまた違う理由ですね

    310 = 303 :

    となると、やはり膝枕が固すぎたのか...(いつまでたってもヤらせてくれないからかな?)

    311 = 194 :

    >好感度が最大になったら転勤

    夏の全国が楽しみだなぁ(白目)

    312 = 161 :

    すごいワクワクする設定ですね。
    動悸が…

    313 :

    麻雀のスタイルが合わなくて須賀ぁ!って叫びすぎたからじゃないですかね(小声)

    314 = 266 :

    カベドン喜んでたじゃん

    315 :

    どちらかとは経験済みか
    いくのんなら逆レくらいかましてくれそう

    316 = 128 :

    ワクワクしてきた
    どちらかに子供が居てもいいと思います! ww

    317 = 266 :

    それは、今よりもずっと、昔のお話。



    「先生」

    「ん? 何か分からないところがあったか?」


    とある伝手で受ける事になった家庭教師の仕事の途中。

    教え子の少女が、握っていたシャープペンをパタリと倒した。

    今まで淀みなく進んでいた問題を解く手が止まったということは、何かの壁に突き当たったのだろうか。


    「英語を学ぶ意味が、わかりません」

    「あ゛ー……」


    少し捻くれた子どもなら誰もが考えること、京太郎にも覚えがある。

    その疑問を家庭教師の自分にぶつけられても困るのだが、仮にも先生という立場なのだから、答えてあげる必要がある。


    「まぁ、確かに今の段階じゃそうかもしれないけどさ。ある程度喋れるってだけで大分便利だぜ?」

    「……例えば?」

    「旅行に行った時もそうだし、仕事の幅も広がる。俺も将来、使うことになるから勉強中だし」

    「先生が海外に……仕事ですか?」

    「おう。プロになったら必要な場面は増えるしな」

    「……」


    京太郎の言葉を受けた少女は、シャープペンの先に付いた消しゴムを顎に当てて考え込む。

    納得してくれただろうか。

    まぁ、納得できなかったとしても、問題は進めてもらわなければならないのだが。


    「……先生、例文のここなんだけど」

    「お、ハイハイ。そこは関係代名詞が――」


    それから室内に、シャープペンの進む音が響く。

    外では蝉が鳴き始める季節だが、今の二人には無縁なことだった。



    京太郎も忘れていた昔のお話。

    覚えている人がいるとすれば、それは――

    318 = 128 :

    英語を勉強する動機ができたね、やったね!

    319 :

    ちゃんと修羅場になるんだろうな

    320 = 303 :

    この少女がノーウェイさんという可能性

    321 = 244 :

    先生を養うかいのープロ見たい

    322 = 1 :

    ――次は白糸台、白糸台――



    「……はっ」


    電車内のアナウンスで目が覚める。

    危うく通勤中に寝過ごすところだった。

    もう大人なのだから、流石にこんな理由での遅刻は許されない。


    「……にしても」


    本当に、懐かしい夢を見た。今まで忘れていた昔の記憶。

    教師という立場のせいだろうか。

    あの子は、元気にやっているのかな。





    「グッモーニン、きちくティーチャー!」


    開口一番、登校するなりそんな言葉を浴びせてきた教え子に、京太郎は額を押さえた。


    「……なーにが鬼畜だ、なにが」

    「私を散々にイジめたクセに」

    「……」


    まぁ、確かに。

    天狗気味で、相手を侮るフシのあった彼女の鼻を折る意味で色々やったけど。

    こんな誤解を招くような言われ方をする覚えは無い。


    「……大星、一つ訂正させてく」

    「まー、それはそうとして、今日という今日は――」


    京太郎の言葉を遮って、淡が放った言葉は――


    淡直下判定
    1~30 ギャフンと言わせてやるっ
    31~60 100倍にして返すっ
    61~98 デートに付き合ってもらうんだからっ
    ゾロ目 ???

    323 = 123 :

    324 = 161 :

    聖地あわあわ

    325 = 128 :

    高い鼻をへし折られたけど、それでも元気な淡か
    メンタル面は強くなってそうな

    326 :

    1年組がいる状態から始めて全国転勤となるとかなりのハイペースで転勤しないとロクに回れないな

    327 = 313 :

    あわあわは失恋しての泣き顔が似合うと思う

    328 = 128 :

    そいや学生ヒロインなら高一の子が一番辛いな
    30手前の京太郎に釣り合い取れる年じゃないし、その上で自分より年上で京太郎と年の釣り合う元カノが居るという

    329 = 276 :

    JKとアラフォーどちらが魅力的か……

    330 :

    半期も経たない内に何回も異動する教師って相当だなw

    331 :

    あわいい(あわいい)

    332 :

    「ギャフンと言わせてやるっ」


    目力を込めて京太郎を見詰める淡。

    リベンジに燃える瞳からは強い意思が伝わってくる。


    「ほー、それは楽しみなことで」

    「ふっふっふ、もう作戦だって考えてるんだからね」

    「なんと」


    以前の彼女なら考えられなかった言葉に驚く。

    ミーティング等で相手の情報を研究しても、それらを無視して真っ正面から支配して勝つのが彼女の麻雀だったのだが。


    「……ま、それじゃ後でたっぷりと拝ませて貰うわ」

    「別に今でもいいよ?」

    「お前は授業があるし、俺は仕事があるだろ? それじゃな」


    と、淡に背を向けて職員室へと歩き出す――が。


    「……」

    「? 入んないの?」


    何故か、職員室の入口までピッタリと、淡が後を付けて来た。

    333 :

    溜め込まれた愛情が発散されないまま転勤か
    今までと違って捌け口がない分全国編での爆発が楽しみやな

    334 = 182 :

    >>330
    学校教員ってよりは短期の麻雀専用雇われ指導員とか、非常勤なんじゃね

    335 = 301 :

    教え子と問題起こして転勤するのかと思った

    336 = 128 :

    淡の指導は上手く行っているようだな
    そして京太郎にピッタリくっ付いてくる淡かわいい!
    これ菫とか解る人には解るんじゃないかな

    337 = 297 :

    >>333
    えへへ、来ちゃったとかやられるなww

    338 = 186 :

    麻雀の覇を競う場が男を巡る愛憎の場に変化
    正直、たまりません

    339 = 246 :

    どんだけ不祥事起こす先生なんですかねぇ…

    340 :

    >>326
    阿知賀なんかは麻雀教室時代だったとかプロ時代に名門校には戒能さんみたいに指導に行ってたってことにするとかすれば水増しできなくは……無理か

    341 :

    「……お前、何でいんの?」

    「まずは敵をよく見て知ることって、菫先輩が言ってたから」

    「……」

    「じーっ」


    左に一歩ズレてみる。

    淡の視線が追いかけて来る。


    「じーっ」


    右に一歩ズレてみる。

    淡の視線が追いかけて来る。


    「じーっ」


    グルりと、淡の周りを回ってみる。

    淡の視線が追いかけて来て――


    「ふぁ……」


    目を回す。


    「うしっ」


    ガッツポーズを取り、この隙に職員室へと入る。

    これが作戦というものだよ淡――と、京太郎は意味もなくしたり顔を晒した。

    342 = 331 :

    あわあわとか言う大天使

    343 = 128 :

    京太郎のが一枚上手ww

    >>338
    幼い愛が純粋であればこそそのパワーのぶつかり合いが怖い事になってしまうww

    344 = 297 :

    かわいすぎるやろが

    345 = 163 :

    どっちもかわいいな

    346 :

    だが、そうは問屋が卸さない。

    直ぐに再起動した淡が職員室に飛び込んで来る。


    「甘いよ先生! この前とは違うんだからね!」


    面倒くさい。

    京太郎は、思わず溜息を吐きたくなった。


    「あのなぁ……ん?」


    追い返す為の方便を言う前に、淡の背後から白い腕が伸びて。


    「どったのせんせー?……っ!?」


    そのまま万力の如き力で、淡の両頬を引き千切らんばかりの勢いで引っ張り出した。


    「いっひゃあぁあっ!?」

    「淡――」


    淡の背後から現れた、彼女の第一声は――


    テルー判定直下
    1~30 頭は冷えた?
    31~60 先生が困ってるから
    61~98 京ちゃ――コホン、先生が困ってるでしょ?
    ゾロ目 ???

    347 = 297 :

    こい

    349 = 203 :

    よっしゃただの学園ラブコメ教師物や!

    350 :

    なんて平和な・・・


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