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    元スレほむら「時間遡行にQBがついてきた」

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    タグ : - まどか + - 未完 + - 魔法少女まどか☆マギカ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    251 :

    マミきゅとホムきゅでいいじゃん?

    252 :

    >>244>>248
    3回目と4回目の間に何があった

    253 :

    文字でみるとキュウべえちゃんは見づらいけど口に出したら別に言いづらくもないのでは

    254 :

    >>252
    連投に見せかけた嵐でしょ

    255 :

    舞ってる

    257 :

    松照

    260 :

    キュウベえが可愛いんで、楽しみにしてるよ
    荒らしとかで、モチベ下がるのかもしれんができれば続いて欲しいな

    261 :

    マミ「だって……ねえ?」

    まどか「はい」

    さやか「うん、キュゥべえちゃんって感じ」

    キュゥべえ「不服だよ!意義を申し立てるよ!」

    マミ「まあまあキュゥべえちゃん、一番大きいケーキをあげるから。ね?」

    キュゥべえ「本当かい?ありがとうマミ!」

    ほむら(……いくらなんでも単純過ぎるわよ)

    QB「マミ、僕たちは隣の部屋で食べてもいいかな?」

    マミ「どうして?みんなで一緒に食べればいいじゃない」

    QB「同じ種族同士で話したいこともあるし、マミたちもマミたちだけで話したいこともあるんじゃないかい?」

    マミ「私は同席でも構わないけど……あなたたちだけで話したいことがあるなら、仕方ないわね」

    ほむら(……このインキュベーター、何を企んでいるのかしら)

    マミ「それじゃ、ケーキは私が運んであげるわ」

    キュゥべえ「ありがとう、マミ」



    ほむら(止めなければまずい……けど、その理由が思いつかない)

    ほむら(もし私の目的が……いえ、前の時間であった出来事をバラされたら)

    ほむら(……その時は、2体まとめて処理するしかないわね)

    263 = 62 :

    まどか「ほむらちゃん?どうしたの?」

    ほむら「……何でもないわ」

    さやか「その割りには、なんか落ち着かないみたいだけど」

    ほむら「早く話を終わらせて帰りたいだけよ」

    さやか「……なんか、やけにマミさんに冷たくない?」

    ほむら「……そう見える?」

    さやか「転校してきたばっかなのに、過去に何かあったとも思えないしさ」

    ほむら(何かあったから、私は何度も転入し続けているのだけど)

    ほむら「……勘違いしないで。魔法少女同士、本来はそういうものなの」

    さやか「なんで?あんたもマミさんも同じ……えっと、魔法少女なんでしょ?」

    ほむら「そうよ」

    さやか「で、あのよくわかんないのが敵なわけで……なのに、魔法少女同士も敵対するわけ?」

    ほむら「……それは、これからの話でわかることよ」

    まどか「ほむらちゃんは……マミさんの、敵なの?」

    ほむら「……敵になりたいわけではないけど、相容れない存在ということは確かね」

    264 = 62 :

     
    ─マミホーム、隣の部屋─


    マミ「私は隣に戻るけど、ケーキをカーペットに落とさないでね?」

    キュゥべえ「だってさ、気をつけようね」

    QB「今の言葉は、主に君に向けてのものだと思うよ」

    キュゥべえ「僕はそんなことはしないよ」

    マミ「ふふっ……それじゃ二人とも、ごゆっくり」



    バタン



    キュゥべえ「…………」

    QB「…………」

    キュゥべえ「どうしてわざわざ違う部屋に移動したんだい?テレパシーを使えばいいじゃないか」

    QB「それは僕も思ったんだけどね、念のためさ」

    キュゥべえ「念のため?」

    QB「いくらテレパシーで会話していても、君は思ったことがすぐ顔に出そうだからね」

    キュゥべえ「まさか、ありえないよ」

    265 = 62 :

    QB「君は自分で気付いていないのかい?」

    キュゥべえ「?」

    QB「君はインキュベーターでありながら、驚くほど多様に表情を変化させているよ」

    キュゥべえ「…………」

    QB「よほど驚いているんだね、文字通り目が点になるといった表情だ」

    キュゥべえ「まったく気付いていなかったよ」

    QB「……さて、本題に入ろう」

    キュゥべえ「そんなことより、今はケーキだよ!」

    QB「…………」

    266 :

    ぼく「おい飼わせろ」

    267 :

    このキュゥべえならわざわざ地球に来なくても
    自分たちでエネルギー確保できるんじゃね?

    268 = 62 :

     
    QB「つくづく、君という存在はイレギュラーだね」

    キュゥべえ「そうかな?」

    QB「そもそも僕が君に説明を求めること自体、前代未聞の事態だとは思わないかい?」

    キュゥべえ「なるほどね、確かにそれは異常だ」

    QB「僕たちインキュベーターはあくまでも一つの存在であり、インキュベーターという一つの生命体だ」

    キュゥべえ「同じ存在であるなら、本来は説明の必要すら無いわけだからね」

    QB「しかし僕には、君が置かれている状況も、君の思考パターンも、全く理解できない」

    キュゥべえ「…………」

    QB「君はインキュベーターでありながら、僕たちインキュベーターとはまた違う存在になりつつある」

    キュゥべえ「それは何だか、寂しいような気もするね」

    QB「一体君は何者なのか、絶えず精神疾患に犯されながら、何故その個体を維持しているのか」

    キュゥべえ「…………」

    QB「僕としては、実に興味深い」

    キュゥべえ「残念だけど、それは説明できないよ」

    QB「どうしてだい?」

    キュゥべえ「うーん……多分、ほむらに怒られるからね」

    269 :

    キュウちゃん良い子過ぎる
    かわいい

    270 :

    すみませんこのキュウベエどこで買えますか?

    271 :

    >>270
    すいません。それ、来月からなんですよ

    272 :

    そうか…

    273 :

    来月から貰えるの?
    やった

    274 :

    がーんだな…出鼻をくじかれた…

    275 :



    どうせ来月になったら「すみません、もう終わってしまったんですよ」っていうんだろ
    絶対に許さない

    276 :

    これこそ魔法少女のマスコットだ

    277 :

    QB「暁美ほむら……彼女もまたイレギュラーな存在だったね」

    キュゥべえ「そうだよ、僕を掴んで持ち上げたり振り回したりするんだよ!」

    QB「僕が言っているのはそういうことじゃないよ」

    キュゥべえ「魔法少女にあるまじき行為だとは思わないのかい?」

    QB「君が何か怒らせるようなことをしたんだろう?」

    キュゥべえ「僕はちゃんと良い子にしてたよ!」

    QB「……どうも、君とは話が噛み合わないことが多いね」

    キュゥべえ「そうかな?ところで、ケーキは食べないのかい?」

    QB「食べるよ。その前に、一つ確認しておきたいんだ」

    キュゥべえ「何かな?僕ならまだまだ食べられるよ?」

    QB「彼女たちとの契約」

    キュゥべえ「…………」

    QB「君は、彼女たちと契約を結ぶつもりはあるのかい?」

    キュゥべえ「君はおかしなことを聞くね。僕が契約しても君が契約しても、それは同じことじゃないか」

    QB「その通りだね。それで、君は彼女たちの願いを叶えるつもりはあるのかい?」

    キュゥべえ「…………」

    QB「これは、君という一個体に対する質問だよ」

    278 = 62 :

    キュゥべえ「僕は」

    QB「…………」

    キュゥべえ「正直、わからないな」

    QB「自分のことなのにかい?」

    キュゥべえ「確かに僕もインキュベーターで、彼女たちの願いを叶える奇跡を起こす存在だよ」

    キュゥべえ「そして彼女たちはその代償として、戦いの運命を課せられ、やがては魔女になることでその存在を全うする」

    キュゥべえ「僕たちは奇跡を起こした対価として、その際のエネルギーを回収し、宇宙を延命させる」

    QB「そこまで理解しているのに、何がわからないんだい?」

    キュゥべえ「自分でもわからないけど、何故か気が進まないんだ」

    QB「…………」

    キュゥべえ「それが僕たちの役目であり、存在意義なのにね。何なんだろう、本当にわからないよ」

    QB「わかった。では彼女たちを魔法少女へ勧誘するのは、僕たちの仕事だね」

    キュゥべえ「僕は何もしなくてもいい、ということかい?」

    QB「……まあ、君は思ったことがすぐ顔に出るからね」

    279 = 62 :

    QB「僕たちインキュベーターは契約の際、嘘を吐かないというのが最低限のルールだけど」

    QB「話さずに済むものはそのまま伏せておきたいというのも、それもまた事実だ」

    QB「その点を考えると、君は些かその仕事には不適格だね」

    キュゥべえ「なんだかひどい言われ様じゃないかな」

    QB「真実をありのままに言っているだけだよ」

    キュゥべえ「……君は、警戒しないのかい?」

    QB「何をだい?」

    キュゥべえ「もし僕が、鹿目まどかや美樹さやかに真実を話したら」

    キュゥべえ「二人は契約しようとはしないんじゃないかな?」

    QB「君は話さないだろうね」

    キュゥべえ「どうして?」

    QB「二人に真実を話せば、それはいずれマミの耳にも入る」

    QB「そうすれば恐らくマミは、誰でもない君自身の言葉で絶望し、魔女へと変わるだろうね」

    キュゥべえ「…………」

    QB「だから君は誰にも真実を話さないだろうね、その点は警戒するに値しない」

    キュゥべえ「何故だろう?同じインキュベーターの言葉なのに、妙に受け入れ難いよ」

    280 :

    まどかってスレタイについてなかったから取りこぼしてたけど
    面白いじゃねーか…どういうことだオイ…

    281 :

    セの字にしてはな

    282 :






    マミ「……魔法少女の説明としては、こんなところかしら」

    まどか「…………」

    さやか「…………」

    マミ「突然こんな話、信じられないかもしれないけど……」

    さやか「し、信じますよ!実際、二人が戦うところを見たわけですし!」

    まどか「わ、私も信じます……ちょっと、びっくりしましたけど」

    マミ「そう……それでね、二人にお願いがあるの」

    さやまど「?」

    ほむら「…………」

    マミ「まず、私……それと、暁美さんが魔法少女ということは、他言しないでほしいの」

    ほむら「……まあ他言したところで、真に受ける人はいないでしょうけど」

    マミ「私もそう思うけど……後、もう一つ」

    ほむら(……巴マミ、やっぱりあなた……) ジッ 

    マミ「連絡先、交換してもいいかしら?」

    ほむら「……えっ?」

    283 = 62 :

    マミ「ほら、二人にはグリーフシードが見えるみたいだし……」

    マミ「それに、もし魔女に魅入られた人を見つけたり」

    マミ「二人以外の誰かが、魔女の被害に遭いそうになったりした時のために」

    さやか「その時は、マミさんを呼べばいいんですか?」

    マミ「もちろん、急いで駆けつけるわよ」

    さやか「わあー……なんか、かっこいいなぁ」

    まどか「ヒーローみたいだよね」

    マミ「そんな良いものじゃないわよ……お願い、できる?」

    さやか「もっちろんですよ!ねっ、まどか!」

    まどか「うん!私たちで良かったら!」

    マミ「ふふっ、ありがとう」

    ほむら「…………」

    さやか「あ、あのー、マミさん?」

    マミ「何かしら?」

    さやか「これって、魔女に関すること以外で連絡してもいいんですか?」

    マミ「……えっと、例えば?」

    284 = 62 :

    さやか「えーっと……また一緒にケーキが食べたいなー、とか」

    まどか「……あと、もし迷惑じゃなかったら、ですけど」

    マミ「…………」

    まどか「勉強でわからないところがあったら、相談に乗ってほしい、とか……ダメですか?」

    マミ「……ふふっ、ダメなわけないじゃない」

    さやか「やったー!今日の紅茶とケーキ、すっごく美味しかったです!」

    まどか「さやかちゃんったら、もう……」

    ほむら「…………」


    ほむら(……どういうこと?)

    ほむら(巴マミは、二人に魔法少女の資質があることを知っている)

    ほむら(それなのに、ただ連絡先を交換するだけ……?)

    ほむら(私が知っている巴マミなら、それよりも先に……)


    マミ「ほら、暁美さんも」

    ほむら「……え?」

    285 = 62 :

    マミ「いざという時、連絡が取り合える方が便利だと思わない?」

    ほむら「……必要ないわ」

    まどか「……えっ……」

    ほむら「あっ……」

    まどか「…………」 シュン

    ほむら「まどか、これが私の連絡先と住所と血液型と星座と靴のサイズよ」

    まどか「!?」

    さやか「いや、誰もそこまで教えろなんて言ってないでしょ」

    まどか「あ、ありがとうほむらちゃん!」

    ほむら「礼には及ばないわ」

    まどか「ティヒヒッ、ほむらちゃんって足ちっちゃいんだね!」

    さやか「いや、まどかも何で喜んでるわけ?」

    マミ「はい暁美さん、これが私の連絡先よ」

    ほむら「私が交換するのはまどかだけよ」

    マミ「……えっ……」 シュン

    ほむら「……わかったわよ、必要ならまどかから聞いて」

    マミ「ありがとう、暁美さん!」

    ほむら(こんなにやりにくいパターン、今まで無かったわ……)

    288 :

    えっこれセだったの?

    289 = 62 :

    何なんだよ、セって一体何なんだ

    290 :

    酉が被ってるんじゃない?
    ID変わらない内に酉変えた方が

    291 :

    被ってるのか?
    ただ単に何でもかんでもセヴァンと決め付けて荒らしたいだけの気がするけど

    292 :

    適当に言ったんだか何だか知らないが気にせず続けてくだされ

    293 = 288 :

    「セ」ってアレね、某キチガイね
    まぁセだろうとセじゃなかろうと読むし楽しんでるから気にせんでええよ

    294 :

    もうお前はずっとROMってろ

    295 :

    セという名前からあふれる中二病感がすごいよくこんな寒いもん考えたな

    296 = 62 :

    さやか「んじゃ、これがあたしのね!」

    ほむら「……ええ」 グシャッ

    さやか「ちょっと!」

    ほむら「何?」

    さやか「今グシャッとしたでしょ!グシャッって!」

    ほむら「してないわ」

    さやか「したでしょ!」

    ほむら「グシャッとしてポケットに入れただけよ」

    さやか「やっぱりしてるじゃん!まどか、ほむらがひどい!」

    まどか「もうっ、ほむらちゃん!さやかちゃんがかわいそうだよ!」

    ほむら「ごめんなさい、まどか」

    さやか「謝るのはこっちにでしょー!」

    マミ「あらあら、ふふっ」




    ほむら(……ハッ!)

    ほむら(何ちょっと馴染んでるの、私!?)

    297 = 62 :

    さやか「って、もうこんな時間かー……」

    まどか「私も、そろそろ帰らないと」

    マミ「そうね、お家の人を心配させちゃうし」

    さやか「……マミさん、また来てもいいですか?」

    マミ「あら、私がダメだなんて言うと思う?」

    さやか「あははっ、ですよね!」

    まどか「楽しみにしてますね、マミさん」

    マミ「ええ……暁美さんは、どうするの?」

    ほむら「……できれば、もう少し話をしておきたいことがあるわ」

    マミ「私は別に構わないけど、お家の人に連絡はしておいた方がいいわよ?」

    ほむら「お気遣いなく、私も一人暮らしよ」

    マミ「あら、そう……」

    ほむら「…………」 チラッ

    さやか「うん?……ああ。心配しなくても、まどかはちゃーんと送って行くって!」

    ほむら「別に、そういうつもりは……」

    298 = 62 :

    まどか「それじゃ、ほむらちゃん!また明日ね!」

    ほむら「……ええ、また明日」

    さやか「またねー、ほむら!」

    ほむら「…………」

    さやか「無視ですか!?」

    ほむら「ええ、また明日」

    さやか「うわーん、まどかー!ほむらがあたしに冷たいんだよー!」

    まどか「ま、まあまあ、さやかちゃん……」



    バタン



    ほむら「…………」

    マミ「……それで、話って何かしら?」

    ほむら「少し、長くなるわ」

    マミ「別に構わないわよ……ちょっと待ってて」

    ほむら「?」

    マミ「長くなるなら、お茶のお代わりを持ってくるわね」 パタパタ

    ほむら「別にその必要は……はぁ」

    299 = 62 :

     
    キュゥべえ「あれ?まどかたちは?」

    ほむら「あなたたちが長話をしている間に、もう帰ったわ」

    キュゥべえ「そっか」

    QB「…………」

    ほむら「何の話をしていたのか……聞いても答えないでしょうね」

    QB「そう思うかい?」

    ほむら「ええ」

    キュゥべえ「…………」

    ほむら「……別に構わないわ、粗方のことは見当がつくしね」

    QB「なるほど、やはり君は僕たちのことをよく知っているみたいだ」

    キュゥべえ「……ねえほむら、マミは?」

    ほむら「今はお茶を淹れに行っているわ、私も彼女に確認しておきたいことがあるの」

    キュゥべえ「それは、僕は席を外しておいた方がいいかい?」

    ほむら「あなたに任せるわ」

    QB「いない方がいいと思うけどなぁ、君は」

    キュゥべえ「君が席を外すと言うなら、僕もそうするよ」

    300 :

    続きが気になる


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