元スレほむら「時間遡行にQBがついてきた」

みんなの評価 : ★
51 :
肉欲なら芽生えそうだが
52 :
このQBなら一体欲しい
マミさんと互いのQBの交配を持ちかけつつ飼い主同士も交配するのだ
53 = 49 :
ほむマミがレズセックスだって?
54 :
そういやマミさんとこ住んでた個体はBDだったかの四コマで感情ありそうだったなぁ
55 :
有史以前から人と過ごして感情芽生えないのにマミと数年過ごしただけで感情芽生える訳ねーだろ
これだからマミ厨は
56 :
ここまで俺の自演
57 :
かわいいこのきゅうべぃ
59 :
乙
久々のほむQものか。エタらないことを祈る
60 :
>>58前にほむらが時間巻き戻したら19才になってた奴があってね。
面白かったが途中でエタったんだよ、残念な事に。
61 :
おーしまい!
最初っから即興で先のこと何にも考えてなかったけど、終わりだけはハッピーエンド以外は考えてなかった!
じゃあまた別の作品で。
62 :
キュゥべえ「ほむら、君は少し食い意地が張っているんじゃないかな」
ほむら「……どの口が言うのかしら」
キュゥべえ「もしお腹がいっぱいになったら、いつでも声をかけて。待ってるからね!」
ほむら「そんな小さい体で丸ごと一つ平らげておいて、まだ足りないの?」
キュゥべえ「君たち少女もよく言うじゃないか、甘い物は別腹だって」
ほむら「…………」
キュゥべえ「…………」
ほむら「異星人がそれを言うと、物理的にあり得そうだわ」
キュゥべえ「それは僕も思った」
ほむら「そもそもあなた、満腹になるということはあるの?」
キュゥべえ「どういうことだい?」
ほむら「以前あなたをぶちまけた時、胃袋のような物は無かった気がするのだけど」
キュゥべえ「本人を前にしてそういうことは言わないでよ!複雑じゃないか!」
ほむら(……一度インキュベーターのX線写真を見てみたいわね)
63 = 62 :
キュゥべえ「まあ僕たちインキュベーターは、君たちのように経口摂取による栄養補給がなくても」
キュゥべえ「肉体を維持することはできるんだけどね」
ほむら「そう」
キュゥべえ「どうだい、すごく進化的な肉体だと思わないかい?」 ドヤァ
ほむら(インキュベーターのドヤ顔って初めて見たわ)
キュゥべえ「僕たちインキュベーターは、とても効率的な進化を遂げたからね!」 ドヤァ
ほむら「そうなの」
キュゥべえ「うん!」
ほむら「じゃあ今後、あなたの食事は用意しなくてもいいということね」
キュゥべえ「それとこれとは話が別だよ!」
ほむら「必要ないんでしょう?」
キュゥべえ「美味しいご飯は日々の潤いだよ、生きる活力だよ!」
ほむら(……やっぱり味覚はあるのね)
ほむら「インキュベーターに活力も何も無いと思うわ」
キュゥべえ「ひどい!」
64 = 62 :
ほむら「そもそも、食事を用意するのにもお金と手間がかかるのよ」
キュゥべえ「?」
ほむら「あなた、穀潰しって知ってる?」
キュゥべえ「定職も持たずに遊び暮らす、無為徒食の人を罵る言葉だね」
ほむら「ええ」
キュゥべえ「……?」
ほむら「…………」
キュゥべえ「!!僕は穀潰しじゃないよ!」
ほむら(やっと会話の意味を理解したのね)
キュゥべえ「ほむらは随分と僕に冷たく当たるね」
ほむら「そうかもしれないわね」
キュゥべえ「もしかして、僕のことが嫌いなのかい?」
ほむら「当然よ」
キュゥべえ「クレープ美味しかったね、ほむら!」
ほむら(あのインキュベーターが現実逃避したわ)
65 = 62 :
酉つけときます
66 = 62 :
─ほむホーム─
ガチャッ
ほむら(……退院初日にこれほど疲れたのは初めてだわ)
キュゥべえ「…………」 コソコソ
ほむら「だから、あなたは普通の人には見えないんだから隠れなくてもいいでしょう」
キュゥべえ「それはそうなんだけど、気分的にね」
ほむら「心配しなくても、この家には私しかいないわ」
キュゥべえ「君もマミのように一人暮らしなのかい?」
ほむら「……そうよ」
キュゥべえ「退院早々に一人暮らしは大変じゃないかい?家族の人は?」
ほむら「……インキュベーター」
キュゥべえ「?」
ほむら「人間と一緒に暮らすのなら、あまり踏み込んだ質問はしないことね」
キュゥべえ「?よくわからないけど、そうするよ」
67 :
この掛け合い好きだわww
68 = 62 :
ほむら(やっぱりこのインキュベーターには、感情のようなものが芽生え始めている)
ほむら(とはいえインキュベーターはインキュベーターね、用心しないと)
キュゥべえ「でも大丈夫だよ、ほむら!」
ほむら「何が大丈夫なの?」
キュゥべえ「僕がついているからね!心配ないよ!」
ほむら「…………」
キュゥべえ「僕がいるということは、もう一人暮らしじゃないってことだよね!」
ほむら「私の中では、あなたは一人じゃなく一匹としてカウントされているわ」
キュゥべえ「!?」
ほむら「さてと、荷物の整理をしておきましょう」
キュゥべえ「ひどいなぁ」
ほむら(……何だか、本当に、やりにくいわ)
キュゥべえ「それで、僕の寝床はどこなのかな?」
ほむら「貰ってきた段ボールがあるから、今から作るわ」
キュゥべえ「地味にひどい扱いだね、さすがの僕も落ち込むよ?」
69 = 62 :
ほむら「そもそもあなた、寝るの?」
キュゥべえ「どういうことだい?」
ほむら「本来は食事も必要ないんでしょう?」
キュゥべえ「そうだね、僕たちインキュベーターは君たち人間と違って」
キュゥべえ「食事、睡眠、排泄などを行わなくても肉体を維持できるよ」
ほむら「それなら寝床もいらないんじゃないかしら」
キュゥべえ「でも、以前マミにね」
キュゥべえ「寝ている時に部屋の中をうろうろされると落ち着かないって言われたんだ」
ほむら「……確かに、そうかもね」
キュゥべえ「だから、正確には眠るというわけじゃないけど」
ほむら「?」
キュゥべえ「こう、プチッと、シャットダウンのように」
ほむら「便利なんだか不便なんだかわからないわね」
キュゥべえ「スリープモードと言った方がわかりやすいかな」
70 = 62 :
ほむら「……というか、あなた」
キュゥべえ「?」
ほむら「巴マミと暮らしていたの?」
キュゥべえ「前の時間軸でマミと同居していたのは、僕という個体ではないけどね」
ほむら「……ああ、そういうこと」
ほむら(やけに甘党だったりするのは、彼女の影響なのかしら)
キュゥべえ「ちなみに、鹿目まどかの家に泊まったことならあるよ」
ほむら「…………」
キュゥべえ「その時はベッドで寝させてもらったんだけど、ほむらの家では」
ほむら「床ね」
キュゥべえ「えっ」
ほむら「床で寝なさい」
キュゥべえ「何故だい、訳がわからないよ!」
ほむら(まどかの家にお泊りなんて、私もしたことがないのに)
ほむら(インキュベーターの分際で生意気だわ)
ほむら(……羨ましい!) ギリギリ
71 :
すげ~個人的な妬みでひどい扱いだなw
72 :
むしろ今までの行い的に考えて、射殺しないのが寛大すぎるというか
怒るポイントそこかよ?!
73 :
ほむら的には重要だろ
74 = 62 :
・
・
・
キュゥべえ「ほむら、ほむら」
ほむら「……何」
キュゥべえ「床が冷たいよ」
ほむら「……これでも使いなさい」 ポイ
キュゥべえ「タオルケット……まあいいけどね」
ほむら「文句があるなら返しなさい」
キュゥべえ「ありがたく使わせてもらうよ」
ほむら「はぁ……じゃあ、もう寝るから」
キュゥべえ「わかった。ほむら」
ほむら「?」
キュゥべえ「おやすみ、また明日ね!」
ほむら「……ええ」 プイッ
キュゥべえ「ひどいなあ、おやすみくらい言ってくれてもいいじゃないか」
75 :
おーしまい!
最初っから即興で先のこと何にも考えてなかったけど、終わりだけはハッピーエンド以外は考えてなかった!
じゃあまた別の作品で。
76 = 62 :
─転向初日、朝─
キュゥべえ「さあ、ついに学校だね!」
ほむら「……あなた、本当に来るつもり?」
キュゥべえ「君と行動を共にすると言ったじゃないか」
ほむら「現時点で、あなたに学校をうろつかれるのは困るのだけど」
キュゥべえ「どうしてだい?」
ほむら「ほとんどの生徒にはあなたが見えない。でも、まどかと美樹さやかは別なのよ」
キュゥべえ「なるほどね、急に僕が現れたら二人ともびっくりするだろうね」
ほむら「そういうことよ」
キュゥべえ「わかった、その辺はちゃんとやるよ」
ほむら「どうするつもり?」
キュゥべえ「ちゃんと自己紹介をするよ!」
バタン
キュゥべえ「!?」
キュゥべえ「ひどいよほむら!置いて行かないでよ!」 カリカリ
77 = 62 :
・
・
・
和子「おはよう、暁美さん。ずいぶん早いのね」
ほむら「転入初日ですから」
和子「私が担任の早乙女和子です。困ったことがあったら何でも言ってね」
ほむら「はい」
和子「とりあえず、鞄だけでもロッカーに入れてきたら?教室まで案内してあげるから」
ほむら「結構です、場所はわかりますから」
和子「……?そ、それならいいんだけど」
ほむら「それでは、失礼します」
キュゥべえ『話は終わったかい?もう顔を出してもいいかな?』
ほむら『まだダメよ』
キュゥべえ『でも、鞄の中は暗いし息苦しいよ』
ほむら『黙ってなさい』
キュゥべえ『あっ、これはお弁当かな?』
ほむら『……手をつけたら後で木っ端微塵にするわよ』
キュゥべえ『じゃあ早く出しておくれよ』
78 :
飼い猫か何かかw
79 :
飼い犬だろ
80 = 62 :
ほむら「……もういいわよ」
キュゥべえ「よいしょっと……ふぅ、苦しかった」
ほむら「あなた、呼吸しているの?」
キュゥべえ「気分の問題だよ」
ほむら「……あなたって、本当に面倒ね」
キュゥべえ「あっ、ほむら!」
ほむら「何?」
キュゥべえ「部員募集のポスターがあるよ、どの部活にしようか」
ほむら「……魔法少女に、そんな余裕があるわけないでしょう」
キュゥべえ「じゃあ同好会にしておくかい?」
ほむら「人の話を聞いてるのかしら」
キュゥべえ「?」
ほむら「…………」 イラッ
81 = 62 :
ほむら「もういいわ」
ガチャッ
ほむら「あなたはこの中で」
スッ
ほむら「大人しくしていなさい」
バタン!
キュゥべえ『!?』
ほむら「ようやく落ち着けたわ」
キュゥべえ『鞄から出られたと思ったら、今度はロッカーの中かい!?』
ほむら『放課後には出してあげるわ』
キュゥべえ『ほむら!ここも狭くて暗いよ!』
ほむら『中の物には触らないで、触ったら木っ端微塵よ』
キュゥべえ『ひどい!』
82 :
時間遡行にQBついてきたらおかしいだろ
設定知ってる?
83 = 62 :
・
・
・
ほむら「暁美ほむらです、よろしくお願いします」
和子「暁美さんは心臓の病気でずっと入院していたの。久しぶりの学校だから……
まどか(……!?あの子……)
ほむら「…………」 チラッ
まどか「えっ……?」
ほむら(……まどか)
ほむら(たった一人の、私の友達……)
ほむら(あなたを救うためなら……私は永遠の迷路に閉じ込められても、構わない……!)
ほむら(例えあなたに嫌われても、怖がられても……)
まどか「…………」 ジッ
ほむら(…………)
ほむら(おかしいわね)
ほむら(こんなに興味津々で見つめ返されるのは予想外だわ)
84 = 62 :
和子「それじゃあ席は、中沢くんの隣が空いているわね」
ほむら「…………」
和子「暁美さん?」
ほむら「えっ?あ、はい……わかりました」
まどか「…………」 ジッ
ほむら(見られてる……)
ほむら(私、何かしたかしら……) オロオロ
ほむら(もしかして、私に睨まれたと思って)
ほむら(いえ、まどかはそんなことで睨み返すような子じゃないわ)
ほむら(じゃあどうして……)
和子「それじゃあ、HRを終わります」
ほむら(まどかぁー……)
和子(暁美さん緊張してたのかしら、さっきから机に伏せたままだけど……)
85 = 73 :
壁抜けもできなくなってもうテレパシーで話してくるウザいネコ程度の扱いにww
86 = 62 :
モブA「暁美さんって、前はどこの学校だったの?」
ほむら「東京の……あれよ、そういう感じの……」
モブB「前は部活とかやってた?運動系?文化系?」
ほむら「いいえ、特にそういうのは……」
モブC「すごい奇麗な髪だよねー!シャンプーは何使ってるの?」
ほむら「まあ色々よ、色々……」
モブABC「「「……そ、そっかー……」」」
ほむら(……まどかぁー……)
仁美「不思議な雰囲気の人ですよね、暁美さん……何と言うか、上の空と言うか」
さやか「ねえまどか、あの子知り合い?」
まどか「えっ?」
さやか「なんかさっき、思いっきりガン飛ばされてなかった?」
まどか「いや、えっと……」
87 :
QBdisスレかよ
88 = 62 :
ほむら(ダメよ、ダメよほむら)
ほむら(まずはまどかとコンタクトを取らないと)
ほむら(まずはいつもの忠告をやらないと……!)
ほむら「……ごめんなさい、何だか緊張し過ぎたみたいで……ちょっと気分が」
ほむら「保健室に行かせてもらえるかしら」
モブA「あっ、じゃあ私が案内してあげるよ!」
モブB「じゃあ私も」
ほむら「いえ、お構いなく……係の人にお願いしますから」 スッ
ほむら(大丈夫よほむら、もう何度もやってきたことじゃない……そう、何度も同じことを)
まどか「……あっ」
さやか「…………」
ほむら「……鹿目まどかさん。あなたがこのクラスの保健係よね」
まどか「えっ?う、うん……」
ほむら「連れて行ってもらえる?保健室」
まどか「!!」
89 :
面白い
90 = 62 :
ほむら(忠告するためとはいえ、厳しいことを言うためとはいえ……)
ほむら(やっぱりまどかに怯えた表情で見られると、心が……)
まどか「ほ、保健室だね!わかった!」 ガタッ
ほむら「えっ」
まどか「じゃあさやかちゃん、ちょっと行ってくるね!」
さやか「えっ?あ、ああ、うん……私も行こうか?」
まどか「ほ、保健室に行くだけだから大丈夫だよ!ねっ?」
ほむら「え?そ、そうね」
まどか「えっと……こ、こっちだよ、暁美さん!」
ほむら(……何かしら、この反応)
ほむら(今まで何度もやり直してきたことなのに、これは予想外だわ……)
仁美「どうしたんでしょう、まどかさん」
さやか「さあ……なんか緊張してるって言うか、舞い上がってるって言うか」
92 = 62 :
まどか「それにしても、私が保健係ってよくわかったね……えっと、暁美さん?」
ほむら「先生から聞いていたの……それと、ほむらでいいわ」
まどか「あっ……うん、ほむらちゃん」
ほむら「…………」
まどか「あのね、私もほむらちゃんに聞きたいことが……」
キュゥべえ『今日のほむらのお弁当は……牛乳とカロリーメイト?』
ほむら「!?」
まどか「あれ?何か聞こえたような……」
キュゥべえ『育ち盛りなのに、こんなお昼ご飯はよくないよ!』
キュゥべえ『まったく仕方ないなぁ、ここは僕がちゃんと面倒を見てあげないと』
キュゥべえ『ほむらは本当に世話が焼ける子だね!』
ほむら「ごめんなさい、ちょっと待っててもらえるかしら」
まどか「えっ?う、うん」
まどか(ほむらちゃん、何で怒ってるんだろう)
93 = 62 :
ガチャッ
キュゥべえ『やあほむら!もうお昼の時間かい?』
ベシッ
キュゥべえ『いたい!』
ほむら『ロッカーの中で独り言はやめなさい』
キュゥべえ『喋ってないよ!』
ほむら『独りテレパシーもやめなさい!』
キュゥべえ『普通の人には聞こえないんだからいいじゃないか!』
ほむら『まどかや美樹さやかには微妙に聞こえてるのよ!』
キュゥべえ『えっ……じゃあさっきまで歌ってたのも聞こえていたのかい?それは恥ずかしいな」
ほむら『いえ、前を通りかかった時に聞こえたから、多分ある程度近づかないと……』
ほむら『というか歌って何よ、インキュベーターが歌ってどういうことよ!』
キュゥべえ『喋ることができるんだから歌だって歌えるよ、当然じゃないか!』
まどか「ほむらちゃん、ロッカーを開けて何してるんだろう……?」
94 = 62 :
ほむら『とにかく、ロッカーの中では大人しくしていて』
キュゥべえ『やれやれ、束の間の自由も許されないのかい?』
ほむら『もし同じことをやったら、あなたの食事は三食ホウ酸団子よ』
キュゥべえ『つまり死刑ということだね、大人しくしているよ』
バタン!
ほむら「待たせてしまってごめんなさい」
まどか「ううん、気にしなくていいよ!」
ほむら(まどか……本当に優しい子)
ほむら(だからこそ、まどかは私が守らないと)
ほむら(全ての魔女から……そして、インキュベーターから……!)
まどか「えっと、保健室だよね?こっちだよ!」
ほむら「……ところで、鹿目まどか」
まどか「ティヒヒ、まどかでいいよ!」
95 :
面白い
96 = 62 :
ほむら「……まどか、さっき私に聞きたいことがあるって」
まどか「あっ、うん……あのね?」
ほむら「?」
まどか「えっと……いきなり、変な質問かもしれないけど」
ほむら「…………」
ほむら(この様子、まさか)
ほむら(魔法少女のことについて、何かを察している……?)
まどか「えっと、初めて会った人に、こういうことを聞くのは変かもしれないけど」
ほむら(その可能性はある……)
ほむら(まどかが契約してしまう場合、そのタイミングには毎回誤差がある)
ほむら(最後の最後で契約する場合もあれば、私が転入してきた時点で既に契約していたことも……)
まどか「あのね、ほむらちゃん」
ほむら(……まさか……!)
まどか「ほむらちゃん、ぬいぐるみ好き?」
ほむら「」
ほむら「えっ?」
98 = 62 :
まどか「あ、あのね?私ほむらちゃんと、どこかで会った、ような気がして」
ほむら「……え、ええ」
まどか「ほむらちゃん、昨日商店街にいたよね?駅前の」
ほむら(……まさか)
まどか「ほむらちゃん、バッグの中に白いぬいぐるみを入れて歩いてて」
まどか「私、すっごく可愛いなって思ったの!」
ほむら「!?」
まどか「私もね、ぬいぐるみとか大好きで」
まどか「でも、もう中学生なのに子供っぽいかな、とも思って」
まどか「だから、もし同じ趣味の友達ができたら」
まどか「それは、とっても嬉しいなって」
ほむら「まどかちょっとここで待っててすぐ戻るわごめんなさい」 ダッ
まどか「ほむらちゃん!?」
バタバタバタ
ガチャッ
キュゥべえ『やあほむら!もうお昼k
ベシッ
キュゥべえ『いたい!』
99 :
面白い
100 = 62 :
・
・
・
ほむら「ごめんなさい、待たせてしまったわね」 ファサッ
まどか「う、ううん、気にしないで」
ほむら(それにしても、参ったわね……まさかまどかにインキュベーターを目撃されたなんて)
ほむら(それもこれも、バッグの中は嫌だと駄々をこねるあいつのせいだわ)
まどか「ねえ、ほむらちゃん?」
ほむら「な、何かしら」
ほむら(このままでは私がぬいぐるみ好きというキャラにされて、せっかくのクールなイメージが)
ほむら(いえそんなことより、インキュベーターに対する警戒心が薄れてしまう可能性が……!)
まどか「あの白いぬいぐるみ、とっても可愛かったよ!」
ほむら「まどか……!」 ガシッ
まどか「えっ?」
ほむら「あいつは、そんな可愛いものではないわ」
ほむら「目的のためなら手段を選ばない、効率主義の手先のようなものよ」
ほむら「決して心を許しては駄目」
ほむら「あいつの言うことに、耳を貸しては、駄目……!」
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