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    元スレモバP「未来から俺がやってきた」

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    1 :

    ☆自分の部屋☆


    モバP(以下P)「どうしよう……」アタマカカエ

    P「前々から分かってはいたんだ。何人かのアイドルから好意らしきものを向けられているのは」

    P「でも付き合うわけにはいかないし、誰かを選ぶと他の子のモチベーションが下がるかもしれないし……」

    P「でもまさかそれが仇になって――一斉に告白されるとは思わなかった」

    P「俺は一体どうすればいいんだ……」

    P「……悪いのは俺だな。アイドルとプロデューサーだからって立場を言い訳にして、曖昧な立場をとっていた」

    P「だから皆の業を煮やしたんだろう」

    P「まさか人生で『誰が一番好きなのか選んでください!』なんてラブコメみたいなセリフを自分が聞く立場になるなんて、思わなかったよ」

    P「……」

    P「もう……年貢の納めときってやつなのかもしれないな」

    P「俺も結構いい歳だし、親からもそろそろ身を固めろって言われてるし……」

    P「……よし。決めた。想いに応えよう」

    P「あいつらも俺が誰を選んでも恨みっこなしって約束してるみたいだし」

    P「だけど問題は……誰を選ぶかってことなんだよな」ハァ

    P「アイドルだからみんな当然のように可愛いし、それぞれ個性的な魅力がある」

    P「前にお遊びで作った晶葉の好感度が見える眼鏡使ったら、全員好感度カンストしてたし……」

    P「どうすればいいんだ……俺は一体誰を選ぶべきなんだ……」

    P「とりあえず順番に1人ずつ考えてみよう」

    SSWiki :http://ss.vip2ch.com/jmp/1465612721

    2 = 1 :

    『私……プロデューサーさんのことが好きですっ。プロデューサーのことを考えたら、毎日幸せで、笑顔を抑えられなくて……えへへ。私ずっとプロデューサーと一緒にいて……私の笑顔でプロデューサーさんもいっぱい笑顔にしますっ、いえい!』


    P「卯月の笑顔は本当ヤバイわ。仕事に疲れてる時でも、卯月の笑顔を思い出すだけで癒されるし……ベホマズンクラスの笑顔だよ」

    P「卯月か……」


    ズオオオオオオオオ


    P「え!? な、なんだこれ!? 部屋の中に……空間の裂け目的なものが!?」

    P「だ、誰か……出てくる!?」


    「卯月ちゃんのエヘ顔ダブルピース、マジ頑張ります最高!」スタッ


    P「だ、誰だ!?」

    「落ち着け。怪しい者じゃない。……こういうものです」メイシスッ

    P「あ、どうもご丁寧に……」

    P(ん? この名刺……役職は変わってるけど、俺のだ。どういうことだ?)

    「混乱してるのは分かる。まず説明するから聞いてくれ」

    「俺は――10年後の未来から来たお前だ」

    P「10年後の……俺?」

    「ああ。晶葉が作ったタイムマシーン乗ってきた。一応証拠に……ほら、右脇の下に星型の痣があるだろ?」

    P「本当だ……俺と同じ痣が……」

    P「つまり本当に……俺なのか?」

    P(タイムマシーン……晶葉ならいずれ作るだろうと思ってたけど)

    P(よく見ると、こいつの顔……俺にそっくりだな。俺が順当に歳をとっていけばこんな顔になるだろうって顔だ)

    P(しかし……結構老けてるな。想像以上に皺が……10年でここまで……)

    3 = 1 :


    P「そ、それで俺に一体何の用なんだ?」

    「ああ。お前は今、複数のアイドルに告白されて、誰を選べばいいか悩んでいる……そうだな?」

    P「どうしてそれを……!?」

    「そこは俺も10年前に通った道だからな」

    「そして俺は……考えた末に卯月を選んだ。俺は卯月を選んだ未来の俺なんだ」

    卯月P「今日は悩めるお前の力になる為に来たんだ。卯月を選んだ俺の話を聞いて、少しでも悩みを解決する力になればいいと思ってな」

    P「そうなのか……それは助かる。正直、みんな可愛すぎて、誰を選べばいいか困ってたんだ」

    卯月P「そうだろうな。……まあ卯月が一番可愛いがな!」

    卯月P「さて、卯月を選んだ俺だが……まあ一言で言うと、普通に幸せな人生を送ってる」

    卯月P「卯月は頑張り屋さんだろ? 最初はそこまで上手じゃなかったら家事とかも、俺のために頑張って覚えてくれた」

    卯月P「そして何よりも……あの笑顔だ。あの卯月の笑顔を独り占めできるんだ」

    P「それは……凄い幸せだな」

    卯月P「ああ、朝起きて最初の笑顔。いただきますの笑顔。行ってらっしゃいの笑顔。お帰りなさいの笑顔。一緒にお風呂に入りませんか?のちょっと照れた笑顔。もうそこは自分で洗いますから!のちょっと怒ったような笑顔」

    卯月P「そろそろお布団行きませんか?のもじもじした笑顔。今日は私が頑張っちゃいます!の発情した笑顔。えへへ……すごかったです、の疲れた笑顔。1日を締めくくるおやすみなさいの笑顔」

    卯月P「そんな笑顔尽くしの生活がお前を待っている」

    P「なんてこった……天国じゃないか。想像するだけで頬が緩む……」ニヤニヤ

    卯月P「おいおい、だらしない笑顔が出ているぞ俺。まあ、気持ちは分かる。俺だって家で待ってる卯月の笑顔を想像したら……へへ、へへへ……」


    卯月P「――えへへっ!」ダブルピース


    P「!?」

    4 = 1 :

    卯月P「勿論卯月のいいところは笑顔だけじゃない」

    P「いや、お前、今……何……え……?」

    P(なんか凄いものを見せられた気がする……)

    卯月P「お前も十分分かってると思うが……あのお尻だな。少し大きめで張りがあり、それでいてマイルドなミツボシヒップ。卯月を語る上で、あの存在は避けられない」

    P「お、おう……確かに。あのお尻にはどうしても引き付けられてしまう」

    卯月P「何より恐ろしいのは、あの尻……成長を続けるんだ。完成系じゃないんだ。卯月が歳を経る度に、更に強く、柔軟になっていく……あの尻がどこへ向かうのが、今の俺でも分からない」

    卯月P「しかし卯月の尻……いいよなぁ本当……へへ……うへへ……うへへへへ……」

    (うわぁ、公共の場で浮かべたらまず通報されるだろういやらしい笑顔だ……)

    卯月P「うへ、うへへ……うひひ……」


    卯月P「――えへへっ!」ダブルピース


    P「それ何なんだよ!?」

    5 = 1 :

    卯月P「なにって……なにが?」

    P「だからさっきからちょくちょく出てくる、満面の笑み! 超ド級のエヘ顔ダブルピースのことだよ!」

    卯月P「……そうか……気づいてしまったか。できるだけ気づかれないように、こっそり笑ってるつもりだったんだが」

    P「どこがこっそりだよ。背景に星のエフェクトとか出てたぞ? ……中年のオッサンのエヘ顔ダブルピースとか……誰得なんだよ……」

    卯月P「……そうだな。ああ、卯月との生活を送る上で1つだけ困ったことがある。それがこの笑顔だ」

    卯月P「長い時間卯月の側にいて、あの笑顔を直に受け続けていた俺は……感染してしまったんたんだ。卯月の全開スマイルに」

    卯月P「夫婦は癖が似るっていうだろ? 俺は卯月のあのエヘ顔ダブルピースを浮かべるのが癖になっちゃったんだ」

    卯月P「しかも卯月の笑顔は強力過ぎた。俺は体の芯まで蝕まれて……どんな笑顔を浮かべようと、あのエヘ顔ダブルピースが発動する体質になってしまったんだ」

    「え……どういうことだ?」

    卯月P「笑顔にも色々な種類があるだろ? 爆笑、失笑、嘲笑、冷笑、照れ笑い、微笑、愛想笑い……そのどれを浮かべる時も、無条件でEDP(エヘ顔ダブルピース)が暴発するんだ」

    卯月P「朝、ゴミ捨て場で近所のオバサンに挨拶代わりの愛想笑いを浮かべるときでさえ――EDPだ。毎朝そんな笑顔を向けられるからかオバサンも勘違いして、最近、露骨にボディタッチとかしてくるんだよ……」ゲンナリ

    卯月P「こんなんだから、営業先とかでも当然EDPが暴発して……周りからはエヘ顔ダブルPなんて呼ばれてるよ」

    「それは……辛いな。そんなんだと日常生活的に問題があるんじゃ……」

    卯月P「時々な。だがまあこの体質以外は、幸せにやってるよ」

    6 = 1 :

    卯月P「おっと……そろそろ未来に戻らないと」

    卯月P「俺の意見が参考になったら嬉しいよ」

    「ああ……うん。まあ参考になったと思う」

    卯月P「そりゃよかった。……うん。何か変な感じだけど……昔の俺と会えてよかったよ」

    「俺も……まあ、貴重な体験ができてよかった」

    卯月P「じゃあな。お前が誰を選ぶかは分からないが……後悔だけはするなよ」

    卯月P「……じゃ」ピッ


    卯月P「――えへへ!」ダブルピース


    ズオオオオオオオ


    「最後、口の端だけを吊り上げるようなカッコイイ別れの笑顔を浮かべたかったんだろうな……」

    「もの凄いエヘ顔ダブルピースになってたけど……」

    「ていうか顔の皺はあの笑顔が原因か……」

    「……」

    「とりあえず……卯月は保留にしとこう」

    8 :

    営業としてはギリギリ致命傷な癖だな

    9 :

    ダブルピースまではさすがにな……

    10 :

    お笑い番組とか見たらテレビの前でダブルピース乱舞するのか……

    11 :

    幸せだろうがなかなかキツイなw
    他人事と思えば面白いけど他人事じゃないからなぁ

    12 :

    おまえこれ全員分やるまで俺たちのパシリな

    13 = 1 :

    P「そうだな……次は、茜か」

    『私、プロデューサーさんのことを考えていると、胸の奥に火が点いたみたいに熱くなるんです! そ、それであの……皆から言われてこれは……恋だって。恋ってこんなに熱くてドキドキするものなんですね! このドキドキをプロデューサーさんに伝えるには……こうですか!? これだけくっつけば伝わりますか!? 私の好きって気持ち伝わってますか!? ……あ、あれ……何か急に恥ずかしくなって――ちょっとお外走ってきます!!!』

    P「まさか茜に告白されるなんてなぁ……」

    P「情熱的な告白だった……」


    ズオオオオオオオオ


    P「うおおおお!? ま、また空間の裂け目(仮)が!?」

    P「まさか……また未来から……!?」



    「ボンバァァァァ!!!」ズシャアアア



    P(何かすげえデカイ物が突っ込んできた!?)

    14 = 1 :

    「……ふぅ」スクッ

    「どうも!!! 俺は未来から来たお前だ!!! 10年後から来たぞ!!!!」

    P「声でけえっ!」

    P(ていうか声だけじゃなくて……何だこの体!? 肩幅広っ! 腕太っ! 太腿なんて丸太みたいだぞ……)

    P「……え? ていうか……俺? 本当に?」

    「自分の顔くらい見て分かるだろ? 変なこと言うなぁ……ハッハッハ!!!」バンバン

    P「い、痛い痛いっ」

    P「いや、顔はまあ面影あるから分かるけど……体が……えぇー……何がどうなったらそんな体に……」

    「うん? 体? ああ、確かに昔の俺に比べたら少し逞しくはなったかな?」

    P(少しじゃねーよ)

    「まあ、それもこれも茜のお陰だよ」

    P「ってことは……茜と?」

    「そうだ!!! 俺は茜と結婚したお前だ!!!! 茜と!!!! マリッジした俺なんだ!!!!!! ボンバー!!!!」

    P「いちいち叫ばないでくれよ!」

    茜P「茜を選んだ俺の生活は大きく変わった。出来るだけ茜と一緒にいる為に趣味のランニングに付き合うことにしたんだ」

    茜P「通勤前のランニング、休憩時間のランニング、家に帰るまでのランニング、夜のランニング」

    茜P「最初こそ大変だったが……茜のあの元気な姿を見ているだけで、幸せだった。筋肉痛になった時は、マッサージもしてくれたしな」

    茜P「そしてランニングの後は米を食う! 2人で仲良く米を食うんだ! 茜が握ったおにぎりは美味いぞ!!!! 何個だっていけるからな!!!!」

    茜P「夜は夜で別のトレーニングをして……そんな生活を続けていたら――」



    茜P「――でっかくなっちゃった!!!!」



    P「そんなマ○ー審司みたく言われても……」

    15 = 1 :

    茜P「ハッハッハ!!! この体のお陰で疲れ知らずだよ!!! 仕事もバリバリこなせてちひろさんも喜んでるよ!!! 暑苦しいって言われるけどな!!!!」

    P「そりゃまあ……うん。ていうか、その格好は?」

    茜P「これか? 俺が所属してるラグビーチームのユニフォームだよ。ここに来る前に1試合あってな」

    P「え……試合って……」

    茜P「最近プロのラグビーチームにスカウトされたんだよ。まさかスカウトする立場だった俺がスカウトされるなんてな……アッハッハ!!! 人生何が起こるか分からんな!!!」

    茜P「今じゃプロデューサーとラグビー選手の二足の草鞋だよ!!! 大変だけど充実してる毎日だ!!!! 茜も側で応援してくれてるしな、ボンバー!!!!」

    茜P「おっと、そろそろ帰らないと」

    茜P「俺は行くぞ。茜が待ってるからな。お前も茜を選ぶといい……ひたすら前へ向かって走り続ける毎日は楽しいぞ!!!」

    茜P「いつかお前と同じチームでプレイできる日を待ってる!!!」

    P「いや、それは物理的に無理だろ……」

    茜P「じゃあな! あとお前もっと飯食えよ!!! そんなヒョロヒョロじゃ茜のタックルに耐えられないぞ!?」

    茜P「ボンバァァァァァァ!!!!」


    ズオオオオオ


    P「……」

    P「な、なんて暑苦しい奴なんだ……俺だけど」

    P「部屋の温度が5℃も上がってるぞ……」

    P「ラグビー選手かぁ……」

    P「まあ……うん。茜もちょっと保留だな」

    16 :

    10年後ってことは早苗さんとか心さんとかウサミンは30後はn

    17 :

    10年後の早苗さんは38、心さんは36、ウサミンは17
    ふむ…

    18 :

    >>茜P「夜は夜で別のトレーニングをして……そんな生活を続けていたら――」

    ここ詳しく

    19 :

    トレーニング(意味深)

    20 = 10 :

    夜の茜の声で壁ドンされすぎて隣人の腕もムッキムキになってそう

    21 :

    キレッキレッですね

    22 :

    茜のセックスは情熱的で収まることを知らないぞ

    23 = 1 :

    ポーン

    P「お、LINEの通知が……ありすか」

    ありす『今日の撮影で使ったウェディングドレスの写真をスタッフさんから貰えました。Pさんにも見て欲しいので、添付しておきます』

    ありす『Pさんの隣で正式にこれを着るのはまだ先ですけど……それまで待ってて下さいね。私頑張って、早く大人になりますから』

    P「ほう……これはまた、可愛らしい写真が……」

    P「待っててください……か」


    ズオオオオオオオ


    P「うお!? ま、またか……3回目でも慣れないな」

    P「今度は一体……」



    「やあ……いきなり現れてびっくりしたと思う。だが驚かないで欲しい。俺はお前に忠告を与えに来たんだ」スタッ



    P「……」

    P(何か頭丸坊主で、囚人服着た不審者が出て来た……)

    24 :

    PaP、お前ついに……

    25 :

    15歳以下は除外になりそうだな……

    26 :

    Paにはみりあちゃんとか莉嘉とか確かに魅力的でスキンシップ激しい娘達がいるが…手を出すとは見損なったぞハゲ!

    27 :

    この丸坊主は自前ですね…

    28 = 1 :

    P「け、警察を……!」

    「待て! 俺は怪しいものじゃない! こんなナリをしてるが、10年後の俺だ!」

    「中学生の頃、好きだった女の子にラブレターをあまりに内容が痛々し過ぎて当然のように振られ、そのラブレターが最近になってコピペになって出回り始めた……俺だ!」

    P「そ、そんな俺しか知らないピンポイントな秘密を……え、マジで俺なの?」

    P「う……た、確かによく見ると顔は俺だ。しかし……苦労が顔に滲み出ている……」

    「ああ。まあ……色々あったからな」フフッ

    「本当に色々……色々……あったんだ……!」グスッ

    P(聞きたくねー!)

    「んんっ。改めて初めまして、過去の俺。俺は10年後の未来から来たお前だ。……今は346番って呼ばれてるよ」

    「見ての通り囚人だ。もう5年近く刑務所に服役してる」

    P(うわぁ……未来の俺とはいえ、前科が付いた自分を見るのは……辛い)

    P「い、一体何をしたんだ?」

    「……まあ、それが気になるよな。うん、そうだな……俺は――ありすを選んだお前だ」

    P「ありすを選ぶのと刑務所にぶち込まれるのに何の因果関係があるんだよ」

    ありすP「……」

    ありすP「……気いてもひかない?」

    P「場合による」

    ありすP「まあ……アレだ。ありすの告白を受け入れた俺は、それはもう健全なお付き合いをしてたわけだ」

    ありすP「ありすが大人になるまで、大切に見守っていくつもりだったんだ。ゆっくりのんびり待つつもりだったんだ」

    ありすP「だけど、その……なんだ……俺が……」



    ありすP「――待てなかった♪」エヘッ



    P「おい」

    29 = 1 :

    ありすP「ああ、分かってる。最低だよな、俺。待つって言っておきながら、結局手出しちゃったんだから」

    P「本当にな」

    ありすP「だってしょうがないだろ!? 俺の周りに年上の女性がいるから、負けたくないって無理して背伸びしてアプローチ仕掛けてきてさ!」

    ありすP「その不器用なところとと慣れない大人っぽい仕草で恥ずかしがったりさ……滅茶苦茶可愛かったんだよ!」

    ありすP「仕舞いにはあれだ。布団の中に潜り込んできてさ『既成事実というものを作ればいいってネットの掲示板で教えられて』ってな! あんまり意味も分かってないのにな!」

    ありすP「でも恥ずかしいのに勇気を振り絞って震えるありすを見てたらさ、愛しさと切なさと心強さが湧いてきて……」

    ありすP「その……恥ずかしい話なんですが……」




    ありすP「――でっかくなっちゃった!」



    P「早苗さーん!!!」

    30 = 1 :

    ありすP「そうだな早苗さんだな。流石に罪の意識を感じた俺は、早苗さんに洗いざらいぶちまけて、自首をした」

    ありすP「これが事の顛末だよ」

    ありすP「あ、一応言っておくけど、最後の一線は越えてないからな」

    P「何の言い訳だよ」

    ありすP「今日は面会に来た晶葉に協力して貰って、お前に会いに来たんだ」

    ありすP「お前には俺と同じ道を歩んで欲しくないからな」

    ありすP「おっと、もう行かないと。午後の刑務作業が始まっちまう」

    P「そうか……まあ、お勤め頑張って下さい……でいいのか?」

    ありすP「ははは、過去の自分に応援されるとはな。真面目に勤めてるからさ、後1年で出所できるんだ」

    ありすP「出所したら……ありすにウェディングドレスを着せてやるんだ」

    P「ありすは待っててくれてるのか?」

    ありすP「ああ、ありがたいことにな。毎日面会に来てくれるよ。……まさか、俺の方が待ってもらうことになるなんてな」フフッ

    ありすP「じゃあ、俺は行くよ」

    ありすP「お前が誰を選ぶか分からない。だがありすを選ぶとしたら……その先は地獄だぞ?」

    ありすP「ありすの誘惑に耐えるも地獄、耐えられなくて豚箱にぶちこまれ、ありすに会えないのも地獄」

    ありすP「その覚悟があるなら……俺が歩んだ道を辿るといいさ」



    ズオオオオオオ


    P「……地獄か」

    P「だけどアイツ……いい目をしてたな。希望に溢れた目だ。もう少しでありすと会える……そんな希望が眩しく光ってた」

    P「でも、前科付きは嫌だな……」

    P「とりあえず……ありすも保留だな」

    31 :

    常時ダブルピースと前科持ち…
    一体どっちがきついのだろう

    32 :

    どっちもだよ

    33 :

    現状ラグビーが一番まともに見える

    34 :

    ふーん、まぁどれも悪くないみたいだけど花屋で仲睦まじく生きてくってのがあればそれが一番じゃないかな

    35 :

    >>34 ハナコと結婚して、どうぞ

    36 :

    (花屋で幸せな家庭・・・相葉ちゃんかな?)

    37 = 9 :

    小梅ちゃんを子産めちゃんにしたい

    38 = 1 :

    P「しかし告白されて一番驚いたのは……やっぱり愛海だよな」

    愛海『あたしね、プロデューサーのこと大好き! ……あ、なにその顔。べ、別にあたしだってお山以外のもの好きになるんだよ!? え? お山とプロデューサー、どっちが好きかって? ……ごめん、ちょっと考えさせて』

    P「結局答えは出なかったみたいだけど……」


    ズオオオオオ


    P「また空間が……!?」



    「……」スタッ

    「ここは……本当に過去なの?」ブルン



    P(誰だこの女性は……)

    P(てっきり未来の俺が現れるものだと思ってたけど、他のパターンもあるのか?)

    P(しかし胸でかいな。雫くらいあるんじゃないか……?)

    39 = 1 :

    P「あの、あなたは?」

    「えっ? あ、もしかして……モバP?」

    P「え、ええそうですけど。何で俺の名前を……どこかで会いましたか?」

    「ふふふ、何言ってるのよ。私よ私」ファサッ

    「私は10年後の未来から来たあなたよ」

    P「嘘だっ!!!」

    「そんな全力で否定しなくても……」

    「小学生の頃、近所のお兄ちゃんから教えられたセ○クスって言葉を特に意味も分からず連呼しまくって、歩く○ックスってあだ名を付けられた……そうよね」

    P「う……その過去はやめてくれ。俺に効く」

    P「う、嘘だろ……あんたが未来の俺って」

    P「性転換したのか!?」

    「ああ、違う違う。ちょっと事情があってね。ほら」ファサッ

    P「あ、その髪……カツラなのか」

    「そういうことだ。ほら、喋り方もこれでいいだろ?」

    P「な、なんだよ……びっくりさせないでくれよ」

    「ははは、すまんすまん」

    P「気持ち悪いから、その胸の詰め物も取れよ」ムギュ

    「あん!」

    P「えっ」

    「……」

    「……これは自前なんだ」ブルン

    40 = 1 :

    P「いや、え……どういう……はぁ!?」

    「待て混乱するのは分かるが、落ち着け」

    「まずは自己紹介だ。俺は10年後の未来から来たお前だ。正確には愛海を選んだ未来から来た俺だ」

    P「愛海を……」

    愛海P「ああ。俺は愛海を選んだ。愛海との日々は……それはもう楽しいものだったよ。明るい性格の愛海と過ごす日々は幸せだった」

    愛海P「お前も知ってると思うけど、あいつはアレで乙女っぽいところがある。恋人としても上手くやっていけた」

    愛海P「そして以外なことに、アイツは俺に操を立てたんだ」

    P「操って……もしかしてお山か?」

    愛海P「ああ。例え相手が女性であっても、俺に対する不義理になるからって。お山を揉むのを止めたんだ」

    愛海P「驚くだろ? あの愛海だぞ?」

    愛海P「でも、そう簡単にお山に対する欲求は消えない。愛海は無意識の内に手の届く範囲にある……俺のお山を揉み始めたんだ」

    愛海P「だが、当然のように欲求は満たされない。悲しげな愛海の顔」

    愛海P「俺は思った。大好きな彼女の想いに応えたい。愛海の喜ぶ顔が見たい。お山に挑戦するときに浮かべる、あのだらしない笑顔を見たい、と」

    愛海P「そしてなんやかんやと揉まれている内に――」



    愛海P「――でっかくなっちゃった!」




    P「マジか……」

    愛海P「ああ、マジだ。これぞ愛の奇跡だな」

    41 = 1 :

    愛海P「それからの日々は、俺にとっても愛海にとっても何の文句もない幸せな日――Happy×2 Daysだよ」

    愛海P「愛海は大好きな俺の大好きなお山を好きなだけ揉める。俺は幸せそうな愛海を見てもっと幸せになる。win-winってやつだよ」

    P「そうか……まあ、お幸せに」

    P「ん? 胸の大きさの件は理解したけど……その格好は? どうして女装なんてしてるんだ?」

    愛海P「……」

    愛海P「プレイの一環だ」

    P「分かった、もういい」

    愛海P「愛海は最近、OLの格好をした俺を痴漢するプレイに嵌っている」

    P「いや、もういい。いいから」

    愛海P「愛海は赤ちゃんプレイも好きだぞ? 覚えておくといい」

    P「だからもういいって! 闇が深すぎてこれ以上聞きたくない!」

    P「さっさと帰ってくれ!」


    ズオオオオオ


    P「しかし我ながら……」

    P「ブッサイクな女装だったな……」

    P「ただ悲しいことに、胸は柔らかくて気持ちよかった……」

    42 :

    この天丼嫌いじゃない

    43 :

    最低に最高だと思う

    44 :

    プロデューサーは独身たれ、という事だな

    45 :

    茄子さんかよしのん選んだら凄い事になりそう

    46 :

    藍子ちゃんなら仕事やめてプー太郎になってるだけっぽいからセーフやろ

    48 :

    歩くセックス・・・このPは新田ちゃんだった!?

    49 :

    すげぇな、Pって

    50 :

    >>46
    何故無職に……


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