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元スレ雪乃「比企谷くんと猫カフェへ行ってきたの」

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251 = 236 :

まだいけるだろ

253 :

おつおつ

254 :

おつかれ
VIPのやつもここで書けばええのに

255 :

ヒッキーさんマジ攻略難度たけえ

256 :

需要はあるから書き続けてな!

257 :

ところで、>>1がVIPに立てた
八幡「お前の21歳の誕生日、祝ってやるよ」雪乃「……ありがとう」

ってスレはどうしてつづき書かなかったん?
結構楽しみにしてたんやがな

258 :

>>255
心の傷が深いからな…

259 :

八幡はよく訓練されたボッチだからなぁ。一筋縄ではいかない。乙!

260 :

>>257
信じてもらえるかわからないけど、寝不足だったもんで、つづきを書いてる途中に寝落ちしてしまった……
保守してくれた皆に申し訳無い……

このスレが完結したら、こっちに改めて建て直すつもり

261 = 257 :

>>260
そこはお前、待っててくれた奴のために寝るなよ…

まあまた立ててくれるなら良いけどね

262 :

知らなかったから立てたら見るよ

263 :

>>250
お前の明日明後日っていつだよ

266 :

GWの連休に大量投下されるのを期待しよう……

267 :

お久しぶりぶりです
ごめんなさいサボってました

いまからちょっとだけ書いていきますよ

268 = 1 :



店員「おまたせしまーしたー、猫ババロアとビスケットですねー」

雪乃「あっ……」

店員「あとこちら、お水ですねー」コトッ

八幡「あっ」

八幡「(ちょいちょいちょい、水が入ったこのマグカップも夢に出てきたやつとそっくりだぞ!?)」

八幡「(おい、もしかしていま過ごしているこの時間も実は夢の世界での出来事ってことはないよな……?)」

八幡「……なあ」

雪乃「どうしたの?」

八幡「俺のほっぺたつねってみてくれな

ギュウウゥゥ

八幡「あだだだだだだだだ駄々妥だだ陀だ!!?!」バタバタ

269 = 1 :



雪乃「っ…………」ギュウウゥゥ

八幡「ちょっ!? はな、せっ! 痛いっつーの! どっからそんなパワーでんだだだだだだ!!」バタバタ

雪乃「………………ふん」スッ

八幡「なんだよ、誰が頬肉潰せと頼んだし……」

雪乃「……私に、あんな恥ずかしいことを言わせた罰よ」ムッ

八幡「…………なんのことだ?」

雪乃「もういいわよ……食べましょ」

八幡「おう」

八幡「(こうしてとぼけることしか、俺の脳内選択肢は存在しない)」

270 = 1 :



雪乃「いただきます」シャクシャク

八幡「(うん、ババロアうめぇ)」

八幡「(チョコペンで猫の似顔絵が描かれてるだけなんだが、それがまたシンプルな可愛さを引き立たせる)」

八幡「(ま、こちらの代物も夢に現れたものと瓜二つなんだがな……)」


雪乃「…………」シャクシャク


八幡「(……こいつ一人でビスケット食ってやがる)」チラッ

八幡「なあ、それ猫にあげなくていいのか」

雪乃「!」

271 = 1 :



雪乃「べ、別に、そんなこと私の勝手でしょう?」

八幡「それもそうだが、与えたい気持ちがあるのなら強がらず素直にあげればいいだろ」

雪乃「強がってなんか……」スッ

八幡「(今日のこいつ、えらく消極的じゃないか?)」

八幡「(内気な雪ノ下って、接するのにこんなにも面倒臭い女なんだな)」

八幡「(ったく、俺のキャラに合わないが……仕方ない)」

272 = 1 :

八幡「っ……」パシッ

雪乃「きゃっ、なによ比企谷くん! 急に私の腕を掴んできて……セクハラのつもり?」

八幡「なワケねぇだろ。このままじゃお前が満足できずに店を出ることになっちまうから」

雪乃「どういう意味かしら」

八幡「おい、そこの猫、こっちこい」クイクイ

そこの猫「ミャー」トテトテ

八幡「ほれ、ビスケットあげてみろ」

雪乃「……だから、私はこれを自分で食べるつもりで」

八幡「そんなに、素直な気持ちを俺の前で晒すのは嫌か?」

273 = 1 :



雪乃「……何を言っているのよ」

雪乃「(さっきあなたに、私の気持ちを十分曝したというのに……)」

雪乃「(呆れた。こんなにも鈍感な男って本当に存在するものなのね)」

雪乃「(……変な男に惹かれてしまったわ)」


八幡「ったく、ほら」グイッ

雪乃「ちょっと、そんな無理矢理に腕を……」

雪乃「(強いのよ、握る力だけが無駄に)」

そこの猫「ミャー」シャクシャク

雪乃「あ……」

そこの猫「♪♪」シャクシャク

雪乃「………………//」キュン

274 = 1 :



八幡「良かったな、食ってもらって」パッ

雪乃「(あ、比企谷くんの腕が……)」

八幡「これでちょっとは、猫に素直にビスケット与える気持ちも芽生えたろ」

雪乃「……いいえ、まだ」

八幡「あ?」

雪乃「だから、その………//」

八幡「……なんつーお願いだよ、まったく」

雪乃「そ、それなら結構よ。自分で食べ

ギュッ

雪乃「!」

八幡「……さっきみたいに、お前の腕を握って誘導しろってことだろ?」

雪乃「……良いんじゃないかしら、それで」

275 = 1 :

時間も時間なので寝ます

続きは日付かわって今夜中に更新できたらしますね

276 :


楽しみに待ってる

277 :

乙乙
GW最後の楽しみや

278 :

乙!
楽しみにしてます

279 :

サボってんじゃねーよwwww
でもおつおつ、更新待機

281 :

おつ
待ってるよ

282 :

完結期待
乙です

283 :



八幡「ほれ、そこのでぶ猫もこっちこい」

でぶ猫「びゃー」

八幡「ほれ」グイッ

雪乃「た、食べなさい?」

でぶ猫「? びゃわー」バリボリ

雪乃「ふふ……」クスッ

八幡「なあ、これだと俺が与えてるようなもんじゃないか?」

雪乃「いちいち細かいわね。私の持ってるビスケットなのだから、したがって私が

八幡「わかったわかった。あともう誘導はいらないだろ?」パッ

雪乃「あっ……」

八幡「(なんでいちいち寂しげな表情すんだよふざくんなああもうかわいいな!)」


284 = 1 :



結衣「うぅぅう~~~!」プルプル

小町「ゆ、レベッカさん?」

結衣「さっきから黙って見てたら何さ!! なんであんなにイチャついてんのー!?」

小町「まあまあ、落ち着いてくださいよ……」

結衣「(いいなあゆきのん……嫉妬しちゃうよ……)」

陽乃「レベッカちゃん、嫉妬深い乙女は煙たがれるわよ?」

結衣「うぐっ、や、やだなあマドンナさん。嫉妬なんて別に……」モジモジ

小町「(うぅ、レベッカさんが不憫に思えてきた……)」


285 = 1 :



小町「ごめんなさい結衣さん。やっぱり誘わなきゃ良かったですかね……」

結衣「えっ、ど、どうして?」

小町「だって、お兄ちゃんと雪乃さんが良い関係になってるところをこんな間近で見せられて……」

結衣「……ううん、大丈夫だよ。それにゆきのんの笑顔を見てると、あたしも嬉しくなるから……」

結衣「(……嘘)」

結衣「(本当は、その笑顔を見る度に胸が傷む)」

結衣「(ゆきのんは、あたしの唯一無二の親友なのに……)」

結衣「(いまは敵としてしか見ることができないよ……ごめんね)」


286 = 1 :



雪乃「ふふ、おなか撫でさせてくれるの?」ナデナデ

でぶ猫「ふしゅるるるる」

八幡「(材木座みたいな声出すのなお前)」

八幡「(さて、ババロアの続きでも咀嚼するかね)」

雪乃「?」チラッ

八幡「(うめ)」ハムハム

雪乃「…………………」ジー

八幡「(明らかに隣から視線を感じるが無視無視。ディザートを食んでる間は一人で楽しみたいからな)」プルン

雪乃「……ねえ」

八幡「んぁ? (何やねんな……)」


雪乃「……ひと口、欲しいのだけれど……//」


八幡「あーはいはいひと口だけだぞファッ!?」


287 = 1 :



雪乃「……やっぱり、イヤ、よね?」

八幡「(こいつ何言い出すかと思いきや……)」

八幡「(コイツの言い分は考え方変えたらあれだぞ、自ら『間接キス希望☆』と言ってるようなもんやで?)」

八幡「(別にイヤとかじゃないけど……)」

八幡「(……相手が雪ノ下だから、特別変に意識してしまう)」

八幡「(これが戸塚の頼みだったらなぁ、スプーンをベロベロ舐め尽くしてからひと口あげるのに。もちろんアーン付きで)」

雪乃「どうなの?」

八幡「はいっ!?」

雪乃「くれるの? ……ダメ、なの?」

八幡「あーと……いや、」

雪乃「嫌?」


288 :

いいぞお
おつおつ

290 :

おつ
くそいいとこで切りやがって

291 :

乙乙

292 :

あ~あ…よりにもよって陽乃さんの前でそう言う不用意な発言はよろしくないなガハマちゃん
『雪乃ちゃんの笑顔の為にも協力してくれないかなぁ?』
何て事言われちゃうよ?(スレ主次第だけど)

294 :

見え見えの釣りに反応するなよ…

298 :

大変お待たせしました
ぼちぼち書いていきやす

299 = 1 :



八幡「そ、そんなわざわざ俺の食いかけを貰わなくたって良いだろうよ。頼めよ」

雪乃「頼む前に、私の口に合うか確認したいのよ」

八幡「だからといって、なぁ……」

雪乃「……嫌ならいいの。変なこと頼んでしまってごめ

八幡「別に、俺は嫌とは言ってないけどな……」

雪乃「えっ」

八幡「……食いたきゃ、食えばいいだろ」ススス

雪乃「あ……」

八幡「………………」フイッ

雪乃「……ありがと、頂くわね」クスッ


300 :



雪乃「………………//」チラッ

八幡「……………………」

雪乃「……はむ」プルン

八幡「(マジで食いよった…………!!)」

八幡「(お、俺の使ったスプーンが、雪ノ下の口に……だと……!?)」

八幡「(いや、落ち着け八幡……。たかが間接キスごときで何をうろたえているんだ)」

八幡「(そもそもキスに間接もクソも無いだろ! キスとは直接唇を重ね合わせる行為しか指さないだろ! いい加減にしろ!)」



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