元スレモバP「他のプロダクションのアイドルをスカウトする」
SS+覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
401 = 343 :
強制フリトレか…
402 = 392 :
ゲームじゃやりたい放題だもんな・・・
取り扱うのはタブー視されてるというか殆ど見ないし
漫画だと結構あるか
403 = 50 :
――レッスンスタジオ――
岡崎泰葉「……はぁ……はぁ」
P (お……)
岡崎P「あれが、岡崎泰葉です。今は僕が担当しています」
P「そうなんですか……」
泰葉「……? 岡崎プロデューサー!」タタッ
岡崎P「おう、泰葉。お疲れさん」
泰葉「はい。あそこの動きのところで、相談したいことが……」
泰葉「……? こちらの方は?」
P「やあ。こんにちは。今日から一ヶ月間こちらの事務所でお世話になる、Pです」
P「よろしく」
泰葉「あぁ、貴方なんですね。岡崎泰葉です。よろしくお願いします」
404 = 50 :
岡崎P「それで……」
P「あぁ、先に動きの確認してもらって大丈夫ですよ」
岡崎P「そ、そうですか?」
泰葉「ありがとうございます。ステップがですね――」
岡崎P「おうそこは――」
P「ふぅん……」
P (ちょっと、今までの娘よりプロデューサーとの信頼関係ができてるかな……)
405 = 50 :
泰葉「――なるほど。やっぱり岡崎プロデューサーに相談してよかったです。いつもありがとうございます」
岡崎P「いや、気にしなくていいさ。俺は泰葉のプロデューサーだからな……」
岡崎P「……と、お待たせしましたPさん。泰葉、ちょっとシャワー浴びたあと時間いいか?」
泰葉「? はい。わかりました」
岡崎P「うん。じゃあまたあとで応接室に来てくれ」
P「わざわざすみませんね?」
岡崎P「いえいえ、僕らは先に行きましょうか」
406 :
ようやくP以外にアイドルの事名前呼びしてるプロデューサー登場か
407 = 50 :
岡崎P「最近、ようやく泰葉も慣れてきましてね……」
P「と、言いますと……」
岡崎P「泰葉は子供の頃から芸能界に入ってたみたいで……アイドルになったのは最近なんですが」
岡崎P「昔から芸能界に居た分、ちょっとだけ大人びてまして……」
P「あぁ……岡崎泰葉って名前。気になってたんです。昔モデルやってましたよね」
岡崎P「ええ……その時の経験からか、大人のこととか、あまりいい目で見てないところもまだあるんです」
岡崎P「僕も新人なもので……最初はそんな感じだったんですが……」
P「信頼されるように頑張った……と」
岡崎P「ええ……でもそのおかげで、最近なんとか泰葉に認められた気がしましてね。時間はたくさんかかりましたが、やってよかったと思っています」
P「そうですか……」
岡崎P「ですから、泰葉を担当するのはよしたほうが……」
P「なぜですか?」
岡崎P「先程言ったとおり、あまり大人のことはいい目で見てません。Pさんも気分が悪くなるかも知れませんし……」
408 = 50 :
P「構いませんよ。その方がいい経験になる」
P「もしかしたら、今後同じようなアイドルを担当する機会があるかもしれません」
P「その時に、今岡崎さんを担当していれば、経験が役に立つ可能性がある」
岡崎P「それは……そうですが」
P「私の為だけとは思いません。岡崎さんにも、いい刺激になると思います」
P「違うプロデューサーの指導を受けることで、岡崎Pさんがどれだけ自分にとって重要だったか。感じてくれると思いますよ」
岡崎P「そ、そうですかね? 泰葉にもっと信頼されるかもしれない……」
P「そうです。これはお互いにこれからの為のチャンスですよね」
岡崎P「……確かにそうですね! Pさん、泰葉のこと、大変かもしれませんがよろしくお願いします!」
P「ありがとうございます。私もいい経験になると思うので、精一杯頑張ります」
409 :
相手を騙して奪い取るのか結果的にそうなっただけなのか…胸糞なら前者かな どっちにしろ期待
410 = 392 :
うわぁ・・・うわぁ
>>1がめっちゃ活き活きしてのりのりなんじゃ
411 :
普通移籍しても恋心は変わんなくね?
変わって移籍したとしてもそんなスイーツな岡崎先輩はちょっと……
412 = 334 :
のりのりなのが見てわかるww
413 :
心なしかこのモバPが下衆く感じる
414 :
このP敬語部分が社交辞令で、敬語じゃない部分が本音だな?
>>413
下衆くないと他人から取ろうなんて思いませんよ
415 :
>P「違うプロデューサーの指導を受けることで、岡崎Pさんがどれだけ自分にとって重要だったか。感じてくれると思いますよ」
岡崎P「そ、そうですかね? 泰葉にもっと信頼されるかもしれない……」
P「そうです。これはお互いにこれからの為のチャンスですよね」
岡崎P「……確かにそうですね! Pさん、泰葉のこと、大変かもしれませんがよろしくお願いします!」
こんな感じのNTR系同人誌どっかでみたなぁ
416 = 50 :
泰葉「失礼します」ガチャ
岡崎P「おお、泰葉! 話があるんだ。ちょっと座って」
泰葉「……?」
岡崎P「こちらのPさんが、一ヶ月間泰葉の担当を勤めることになった」
泰葉「え?」
P「岡崎Pさんのかわりに、貴方のプロデュース、担当させていただきます」
P「よろしく。岡崎さん」
泰葉「こ、これはどういうことですか?」
岡崎P「ああ、泰葉の為になることなんだ。俺だけじゃなく、他の人に指導してもらうことによって、ワンステップ上にいくことができるかもしれない」
泰葉「でも……岡崎プロデューサー以外の人に……」
岡崎P「大丈夫。Pさんは頼りになる人だよ。俺が保証する」
泰葉「プロデューサーさんがそこまで言うなら……断ることは出来ません」
417 :
>>415
スワップ物のテンプレだな
418 = 50 :
岡崎P「そうか! ありがとう泰葉」
泰葉「はい。プロデューサー、明日からよろしくお願いします」
P「よろしくね」
泰葉「……岡崎プロデューサー。もう話は終わりですか? お暇なら動きの確認、DVDと比較をお願いしたいです」
岡崎P「うーん……でもPさんが」
P「私のことは大丈夫です。とりあえず今日はここまでということで……」
岡崎P「そうですね……じゃあ明日から本格的に、よろしくお願いします」
P「ええ、では……」ガチャ
バタン
419 :
水を得た魚
NTRを得た>>1
420 :
>>417
うむ。実際は寝取れないこと多いけどね
失敗しないという安心感で見てられる
421 = 50 :
――次の日――
P (さあ、どうやって岡崎泰葉をこちらに引き込むか……)
P 「岡崎さん、さっそく撮影にいこうか」
泰葉「ええ。わかりました」
422 = 50 :
――撮影スタジオ――
P (ううむ……さすが元モデル……撮影は完璧だ)
カメラマン「相変わらずいい表情するね
泰葉ちゃん!」カシャ
カメラマン「ふ~、よし。休憩しようか」
泰葉「ありがとうございましたっ」
P「凄いね。岡崎Pさんの指導が成果がわかるよ」
泰葉「ありがとうございます。けど、ただ感心するだけじゃなくて、指導をしてください。いるだけじゃ、なにもなりませんよ」
P「確かにそうだなぁ……うーん……撮影のとき、アゴを引くとか?」
泰葉「……それ、岡崎プロデューサーに、もう聞きました。他のことでお願いします」
P「うーん……もう特にはないかな」
泰葉「はあ……じゃあ撮影はいいですね。他のところに期待します」
423 = 324 :
失敗があっても面白いと思うけどコンマスレじゃないしなー
424 = 327 :
元モデルが新人プロデューサーに撮影でアドバイスとか求めすぎなんだよなぁ
425 :
>>424
これが求められてるリアル思考ってやつだぜ
覚えろ
426 :
――レッスンスタジオ――
泰葉「……はぁ……はぁ」
トレーナー「休憩いれまーす」
P「ハードだなあ……」
泰葉「なにか、気になるところありましたか? 動きで……はぁ……」
P「ん~」
P「いや、特にはない」
泰葉「はぁ……はぁ……岡崎プロデューサーなら、なにかしら指摘してくれるのに……」
P「それより、疲れたんじゃない? はい、飲み物」
泰葉「……どうも」
P「飲まないのかい」
泰葉「もうちょっと、動きのイメージができたら飲みます」
P「すぐに飲んだ方がいい。まずは体ほうが優先だからな」
泰葉「……頂きます。……んぐっ……」
428 :
サッー!と作った特製ドリンク(意味深)
あれ、これってエナドリ?
429 :
――――
P「岡崎さんの趣味ってなんなの?」
泰葉「またお仕事に関係ないことを……」
P「いや、もしかしたら必要になるときが出てくるかもしれない」
泰葉「まあないとも言えませんが……そうですね、ドールハウス作りとでも言っておきます」
P「ドールハウスって……シルバニアファミリーとかのアレ?」
泰葉「まあ……そうですね。家の方を作ったりします」
P「そうなんだ。俺も昔は集めてたなあ……」
泰葉「男の方なのにですか? 珍しいですね……」
P「あんまり同級生には言えなかったけどね」
泰葉「それはそうですね……ふふっ」
430 = 50 :
P「そういえば、今度ドールハウスの展示会みたいなのやるらしいよ」
泰葉「え? そうなんですか……」
P「……行ってみる?」
泰葉「でも、レッスンもあるかもしれませんし……」
P「いいからいいから、たまには息抜きも大事だよ。仕事も大切だけど、やりすぎるのも良くないからね」
泰葉「でも……」
P「でもじゃない! 行くと決めたらいくぞ、泰葉!」
泰葉「! まあ……たまにはいいかな……」
P「決まりね。今から時間。調べてみようよ」
431 = 50 :
………………
…………
……
432 = 50 :
――――
泰葉「わあ……!」
P「いっばいあるね。どれもクオリティーが高くて、見惚れるなあ……」
泰葉「凄いですね……あ! あっちにもあります。行ってましょう!」
P「はは、そんな急がなくても、時間はたくさんあるよ」
泰葉「す、すみません……つい」
P「楽しみだった?」
泰葉「ちょ、ちょっとだけです……」
P「そっか。良かった」
433 :
P「いやあ……久しぶりに見たけど、また興味が湧いてきたな……」
泰葉「また買ってみたらどうです?」
P「そうだなあ、いいかもしれない……泰葉のドールハウスも、見てみたいな」
泰葉「そ、そんな人に見せられるものじゃ……おままごととかに使ってただけですから」
P「それでも、泰葉が作ったものだろう? ちょっと興味あるな」
泰葉「ま、まあ……また今度、機会があったら見せてあげます」
P「ありがとう」ナデ
泰葉「はい……」
P「……ちょっとお腹減ったね。確か近くにちょっと人気のカフェがあるから、行ってみない?」
泰葉「いいですけど……」
434 = 50 :
――――
「以上でご注文の品、お揃いでしょうか」
P「はい」
「ごゆっくりどうぞ……」
P「……ここ、美味しいって評判らしいんだ」
泰葉「そうなんですか……」
泰葉「……」
P「どうかしたの?」
泰葉「いえ……そういえば、こうやって外で休日を過ごすのって、久々だと思って」
P「そうなの? いつもは……」
泰葉「休日は家で体を休めてることが多いですから。岡崎プロデューサーからも、休日は休めとよく言われているので……」
P「出掛けたりはしてなかったのか」
泰葉「……第一、アイドルと休日過ごそうとする人なんて、いませんよ……」
泰葉「貴方くらいですよ。こんなこと」
P「あはは……それを言われると……まいったな」
435 = 50 :
泰葉「というか、手慣れてますよね。こういうこと、よくするんですか」
P「いや、そんなことはないけど……泰葉がはじめてだよ」
泰葉「どうですかね……」
P「いや、ほんと「あーっ!」」
泰葉「?」
愛梨「Pさんだ! 雫ちゃん、Pさんこんなところにいたよー!」
雫「ほんとですー! なにやってるんですかー」
P「愛梨、雫!」
泰葉「え、えと……この人たちは……?」
P「俺のプロダクションのアイドルの娘たちだ……」
泰葉「そうなんですか……」
436 = 50 :
愛梨「ひどいですPさん! 私、こんなところ連れていってもらった記憶ないですー」
雫「私もですー……もぉー……その娘だけ特別なんですかー?」
P「い、いや……これはだな……」
泰葉「……」
泰葉 (私……だけ? 私、特別なんだ……)
泰葉 (……プロデューサーの……はじめて……)
437 = 50 :
泰葉 (……たまには息抜きも大事か……)
泰葉 (岡崎プロデューサーは……私にお仕事のこと、いろいろ教えてくれる……)
泰葉 (プロデューサーは……お仕事のことはなにも教えてくれない……けど)
泰葉 (お仕事以外のこと……教えてくれる気がする)
泰葉 (……本当に大切なことは……どちらなんだろう……)
P「――泰葉?」
泰葉「はい!? あれ……あの方たちは?」
P「もう行ったよ。ごめんな。泰葉……」
泰葉「いえ、大丈夫ですけど……ひとつ、聞いてもいいですか」
P「うん?」
438 = 50 :
泰葉「プロデューサーは、お仕事のこと、なにもアドバイスしてくれませんよね」
P「まあ……そうだな」
泰葉「でも、こんな風に外に連れ出したて、お仕事以外のことは教えてくれる」
P「……」
泰葉「貴方は、私になにをしたいんですか?」
P「……」
P「俺は、泰葉に人形にはなってほしくないから」
439 :
健全なNTRだな
440 = 50 :
泰葉「人形……」
P「レッスンのレベルを高くしても、仕事をどれだけ頑張っても、最終的には他人の為にしかならない」
P「なあ泰葉」
P「お前はなんのために仕事を頑張る?」
泰葉「それは……ファンのため……」
P「ファンの為にか。自分を犠牲にして、ファンのためだけに頑張っているのか」
泰葉「……」
P「人のために、身を呈して他人を喜ばせる……か」
P「まるで人形だな」
泰葉「……!」
P「誰にそんな可哀想な活動をしろと言われた?」
P「自分が楽しむ時間は与えられないんだろう。休日は、次の仕事のために体を休めて終わるんだろう」
P「誰がそういう風に仕向けた?」
P「なあ泰葉……お前は誰かに利用されてるんじゃないのか」
441 :
ほぉらそうやって他人に不信感を与えていくぅー
442 :
お前はセフィロスかよ
443 :
うわぁ、本領発揮過ぎる
>>1がキャラ歴史の進行具合を選べる時点で成功待ったなしなんだよなぁ
まさに正しくNTRだな
444 :
セフィロスかよにワロタwww
445 :
セフィロスくそわろた
このまとわりつくように猜疑心を植え付けていく様……まさに
446 :
あだ名はきっと口先の魔術師だな
447 :
チョロすぎんだろ先輩……
448 :
いえーい岡崎Pみてるぅー?
449 :
まぁ公式に仕事づめで疲労してたところを
移籍してきたようなキャラだし、多少はね?
450 :
泰葉「そんなこと……私……」
P「さあ、考えてみるんだ泰葉……」
泰葉 (利用されてた? 誰に……?)
泰葉 (一生懸命レッスンして……お仕事して……)
泰葉 (アドバイスをもらって、より良いものに……)
泰葉 (……岡崎プロデューサー……?)
泰葉 (岡崎プロデューサーが頼れって……なんでも聞けって!)
泰葉 (私、いいように使われてたのかな……)
泰葉 (……信用してたのに……あの人は私のこと都合のいい人形としか思ってなかった……)
泰葉 (もう、大人なんて……みんな同じ……お金儲けの為にしか私を見てない……)
みんなの評価 : ★★
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